武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2019年
03月31日

グランツリー武蔵小杉向かいの新商業ビル1階に「セブンイレブン」、2階に「ゴールドクレストマンションギャラリー」が出店決定

【Reporter:はつしも】

本サイトでは昨年のエントリにおいて、グランツリー武蔵小杉向かい側の三角地帯の一角に、株式会社サクセス・プロによる店舗・オフィス複合ビルが建設される計画であることをお伝えしてきました。

このたび、新ビルがほぼ完成に近づきまして、5階建てのうち1階には「セブンイレブン」が、2階には「ゴールドクレストマンションパビリオン」がオープンすることがわかりました。

■サクセス・プロの新ビル
サクセス・プロの新ビル 

この三角地帯は、グランツリー武蔵小杉と中原消防署、レジデンス・ザ・武蔵小杉、そして武蔵小杉新駅ロータリーに囲まれた再開発地区の中心部にあります。
現在は主に「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」と、「藍屋」「あさくま」「ジーンズメイト」「ドコモショップ」の商業ビルやコインパーキングの用地として活用されています。

今回竣工に近づいた新ビルは、三角地帯の北端に建設されました。
ここはコインパーキングがゴールドクレストのマンションギャラリーに転換されたのち、役割を終えて解体された跡地にあたります。

2018/9/25エントリでご紹介したイメージパースが、そのまま再現されていました。

■5階建ての新ビル
5階建てのビル

■1階の「セブンイレブン」出店予定地
1階のセブンイレブン出店予定地

セブンイレブンがオープンする1階

このビルは、下のフロアになるほどガラス張りの面が広くなっています。
綱島街道側が全面ガラス張りになった1階部分には、冒頭にお伝えした通り「セブンイレブン」が入居することになりました。

店舗名は「セブンイレブン グランツリー武蔵小杉前店」になる予定です。

グランツリー武蔵小杉とセブンイレブンはともに「セブン&アイ・ホールディングス」の系列であることが背景にあると思いますが、店舗の場所をわかりやすく示す名称でもあると思います。

■「ゴールドクレストマンションパビリオン」が入居する2階
ゴールドクレストマンションパビリオン

そして2階には、「ゴールドクレストマンションパビリオン」の看板が出ていました。

冒頭でご紹介した通り、このビルが建つ前にはゴールドクレストの2階建てマンションギャラリーがありましたから、建て替えでそのまま移行する形になります。

とりあえず、新ビルの2階については「ゴールドクレストマンションパビリオン」が再オープンする形になりますが、これが1フロアかどうかについては、まだ断定できる段階にありません。

■かつての「ゴールドクレスト 武蔵小杉マンションギャラリー」
6階建てのオフィス・店舗複合ビル建設地

ただ、新ビルは5階建てですから、上階のテナントはまだ他にもあるでしょう。

今のところ、上階については武蔵小杉の学習塾の移転先である可能性がありますが、これはまだ本サイトとして確認したものではありません。

全く違う可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式
2017/3/10エントリ 武蔵小杉新駅ロータリー前「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」の駐輪場がリニューアル、一般利用が可能な時間貸し駐輪場として本日供用開始
2018/3/15エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯、ゴールドクレストマンションギャラリー用地にサクセス・プロが6階建ての店舗・オフィス複合ビルの建設を決定
2018/6/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ
2018/7/1エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕
2018/8/4エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯「こすぎペット」閉店跡地に「らあめん花月嵐武蔵小杉店」が2018年9月28日(金)オープンへ
2018/9/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設中の店舗・オフィス複合ビルのイメージパースが公表、1フロア70坪でテナント募集中
2018/9/28エントリ 綱島街道沿い「こすぎペット」跡地に「らぁめん花月嵐武蔵小杉店」が本日オープン、「元住吉店」も9月14日リニューアルオープン

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2019年
03月23日

2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」竣工式が本日開催、従来イメージを覆す最新校舎を一挙公開!

【Reporter:はつしも】

本日、川崎市立小杉小学校の「竣工式」が開催されるとともに、あわせて校内の見学会が実施されました。
同校に通学予定の保護者・生徒に加えて武蔵小杉周辺地区のPTAなども招待され、最新の設備が披露されました。

■川崎市立小杉小学校
川崎市立小杉小学校 

■川崎市立小杉小学校の竣工式
川崎市立小杉小学校の竣工式
※提供写真

川崎市立小杉小学校は、武蔵小杉再開発による児童数の増加に対応して建設された公立小学校です。
日本医科大学新丸子キャンパスの用地を33年間の定期借地として、「期間限定の小学校」として整備したものです。

本日の竣工式には川崎市の福田市長などが参列し、テープカットが行われました。

■校舎2階の廊下
校舎2階の廊下

■低学年普通教室の外廊下側に設置された下駄箱
各教室の外廊下側に設置された下駄箱

小杉小学校の校舎は5階建てで、各階に内廊下と外廊下があります。

低学年普通教室については、1階の昇降口を経由せず外廊下経由で直接入るようになっています。そのため、ここでは外廊下側の下駄箱で靴を履き替えるようになっていました。

■低学年普通教室
普通教室

■タブレットを活用した授業
タブレットを活用した事業

こちらは、2階の低学年普通教室です。
黒板に加えてプロジェクター、スクリーンも標準装備です。

今回の見学会では、タブレットを活用した英語の授業のデモンストレーションも行われていました。

■廊下
廊下

■廊下のコミュニケーションスペース
廊下のコミュニケーションスペース 

内廊下側に出てみると、新しいフローリングがたいへん明るい雰囲気でした。
また、廊下各所には黒板付きのコミュニケーションスペースが設置されています。

休み時間などに、子どもたちが集まる姿が想像できます。

■トイレ
トイレ 
 
トイレもまた、従来のイメージとは全く異なりますね。
掃除もしやすそうでした。

■階段
階段  
※提供写真

そしてこちらは、各フロアを移動する階段です。
従来型の校舎に比べて、開放的な空間になっているのが特徴です。

■クラスの表示
クラスの表示 
 
クラスの表示  

クラスの表示もプラスチック板ではなく、木製でクラス名をかたどった看板になっていました。
全般的に木の質感を生かした、上質なつくりになっているように思います。
 
■校舎内の吹き抜け
校舎内の吹き抜け
※提供写真

校舎の中央には、このような吹き抜けもありました。
ガラス張りになっていて、オープンなイメージを醸成しています。

■多目的ホール「小杉ホール」
多目的ホール「小杉ホール」

1階の多目的ホール「小杉ホール」です。130名収容とされています。

音響効果に優れていまして、「第2音楽室」としても利用できます。
また映写兼用のホワイトボードでの発表会や、学年集会の場として使用される予定です。

■特別教室の看板
特別教室の看板

さて、ここからは各種特別教室なども見ていきたいと思います。
特別教室には、ご覧のような温かみのある看板が設置されていました。

■図書室
図書室

■図書室の読み聞かせスペース
読み聞かせスペース 
 
最初にご紹介するのは、図書室です。
本日の段階ではまだ本は入っていませんが、まるで綺麗な図書館のようでした。

窓際には閲覧スペースもあり、また図書室の一角にはフローリングの読み聞かせスペースも設けられていました。

■パソコン室
パソコン室

こちらのスマートな印象の教室は、パソコン室です。
現在の学校教育では、必須の機能ですね。

図書室、郷土資料室と隣接して一体的に利用できるようになっていました。

■音楽室
音楽室

こちらは音楽室です。
隣の放送室とつながっていて、スタジオとしても活用できます。

■理科室
理科室

丸みを帯びたテーブルがあるのは、理科室です。

このテーブルは、実験の様子をみんなで丸く囲んで観察できるよう配慮されたものということです。

■図工室
図工室

図工室

続いてこちらは、図工室です。
工作作業でも動かない作業台が採用されていまして、天井からはコンセントケーブルが伸縮するようになっていました。

■保健室
保健室

保健室には、ちょっと変わった家電として「洗濯機」がありました。
ここは1階のグラウンドに隣接した、アクセスのよい場所にあります。

■多目的ルーム
多目的ルーム

同じく1階に面した多目的ルームです。
ホワイトボードと机がありまして、様々な集まりなどに活用できそうです。

家庭科室とつながっていて、地域向けに開放されるものとされています。

■給食室
給食室 

1階の昇降口に面して、給食室が見えるようになっていました。
大鍋で調理しているのが見えますから、児童たちのテンションが上がりそうです。

■体育館
体育館

最後に、運動系の施設も見ていきましょう。
こちらは体育館を2階から撮影したものです。

木材に加えて、コンクリート打ちっぱなしも活用されています。
また、東西の大きなガラス面と高い天井により、風通しがよく明るい雰囲気になっています。

■体育館屋上「小杉広場」
体育館屋上「小杉広場」

体育館の屋上には、運動広場「小杉広場」がありました。
ここからは武蔵小杉のタワーマンションが見えたほか、トイレも設置されていました。

またこの広場は、職員室からも様子がわかる配置になっています。

■人工芝のグラウンド
人工芝のグラウンド

そしてこちらが、以前のエントリでもご紹介した人工芝のグラウンドです。
同小学校は住宅密集地に隣接しているため、砂塵の防止などに配慮したものです。

他の小学校も住宅隣接は同様のところが多いですが、「ずっと昔から小学校があって砂塵が舞うことがある種前提となっている」地域と、「もともとなかった場所に後から作る」地域の合意形成の違いはあるのでしょう。

グラウンドからは、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」や「プラウドタワー武蔵小杉」など、通学区域のタワーマンションがよく見えました。


「川崎市立小杉小学校」の見学レポートは以上です。
全体として、木材を活かして非常にきれいに仕上がっているのが印象的でした。

これらの木材は、北海道のメジロカバ、秋田県・宮城県・埼玉県・神奈川県・宮崎県のスギ、群馬県のヒノキ・スギ、徳島県のヒノキなどが使われています。

従来型の川崎市立小学校の校舎とはかなりイメージの異なる、新世代の校舎といえるのではないでしょうか。

■武蔵小杉ライフfacebookページ 川崎市立小杉小学校見学会アルバム


なお、本エントリに入りきらなかった写真も含めて、武蔵小杉ライフ公式facebookページにアルバムを掲載しておきました。

ご関心ある方は、そちらもご参照ください。


4月に児童たちが入学して、賑わいを見せることになります。
それ以降は基本的に施設のご紹介は難しくなりますので、この機会に地域の皆様にもお伝えしたいと思います。

 ■完成した川崎市立小杉小学校
完成した小杉小学校

【関連リンク】
日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイト 新病院建設プロジェクト
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場 
2018/10/11エントリ 武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む
2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採
2019/3/6エントリ 2019年4月開校を控え「川崎市立小杉小学校」が完成、校庭には人工芝を敷設

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2019年
03月18日

小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」の建物躯体立ち上がり

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉駅の西側では小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業が進められています。
同事業は既存の商業ビルや旧中原図書館などを取り壊して用地を集約し、商業・業務・公共公益施設・タワーマンションの複合ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」の建設を行うものです。

その地下部分の鉄骨組上がりについては2018/6/15エントリでお伝えしておりましたが、さらに工事が進捗し、現在ではいよいよ地上部分の建物躯体が立ち上がりはじめました。

■「Kosugi 3rd Avenue」の地上部組上がり
Kosugi 3rd Avenueの地上部組上がり

鉄骨組みあがり

鉄骨の組みあがり

「Kosugi 3rd Avenue」は、1~3階に商業・業務施設・小杉こども文化センター、4階に川崎市総合自治会館を配置し、4~38階をタワーマンションとする複合ビルです。
低層部の商業・業務・公共公益施設は「Kosugi 3rd Avenue」、高層部のタワーマンションは「Kosugi 3rd Avenue the Residence(コスギサードアベニュー ザ・レジデンス)」という名称で使い分けられているようです。

最初に地上部の鉄骨が組上がり始めたのは、「TSUTAYA小杉店」の仮店舗に面したビルの南東角地で、ここは店舗が配置されるエリアです。

■PC工法で着々と進む建設工事
着々と進む建設工事

着々と進む建設工事

基礎工事は外から変化がつかみにくいために時間がかかるように感じられますが、地上部の鉄骨は重機で次々と組み上げていくプロセスになります。

建物躯体の構築は、壁面などの完成した部品を運んできて現地で組み立てる「PC工法」が使われていました。

ここからはビルの変化が日ごとに体感できるようになるでしょう。

■低層部商業・業務・公共公益施設のイメージパース
Kosugi 3rd Avenueのイメージパース

Kosugi 3rd Avenueのイメージパース 

工事の仮囲いには、再開発ビルのイメージパースが掲示されていました。

単純な箱型ではなく、敷地内に小規模ながら広場を配置しつつ、広場から4階まで階段状になった商業施設を上がっていけるようになっています。

今後、このイメージパースが徐々に再現されていくことと思います。

■現在も残る既存ビル
既存ビル 

この再開発事業では、まだ既存の商業ビルが一部残されており、営業している店舗があります。

既存ビルで営業していた「メガネのオーサカ」は、1月31日をもって旧店舗の営業を終了し、2月7日よりイトーヨーカドー西側の仮店舗に移転しました。

同じく既存ビル内の「中華一番」については、まだこのまま営業を続ける予定です。

【関連リンク】
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり
2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ
2019/2/11エントリ 武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更

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2019年
03月07日

ららテラス武蔵小杉に「サーティワン」「岐阜北川傘」に続き、ファッショナブルなペット雑貨店「paw’s living」が本日オープン

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、ペット雑貨店「paw’s living(パウズリビング)」が期間限定で本日オープンしました。

また同店とあわせて、最近オープンした期間限定ショップ「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」についてもご紹介しておきたいと思います。

■2階の「paw’s living(パウズリビング)」
2階の「paw’s living(パウズリビング)」

「paw’s living」は、「ペットとオシャレに過ごす」をコンセプトに様々な小物等を販売する専門店です。
ブランド小物やオリジナルアイテム、アンティークの1点ものなどにより、ペットとのライフスタイル空間を提案するものとしています。

ららテラス武蔵小杉においては、2階のエスカレーター前にショップがオープンしました。
この区画は近年は期間限定ショップが入れ替わりになっていまして、2月24日に営業終了した「COTOMONO MARCHE」とのバトンタッチとなります。

■「paw’s living」の小物
パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

パウズリビングの小物

「paw’s living」では、猫とおしゃれに暮らすブランド「DecoraMeow」「Neko Sekai.」に加えて、同じく犬向けのブランド「free stitch」を取り扱っています。

一見してわかるようにいずれもデザイン性の高いアイテムです。

ショップのジャンルとしては、犬猫を飼っていらっしゃる方のみがターゲットで、その中でもさらに嗜好性が高いゾーンとなります。

長期にわたって営業する常設店は難しいかもしれませんが、期間限定ショップであればリスクも抑制できそうです。



■2階の「岐阜北川傘」
岐阜北川傘

続いてこちらは1か月前、2月7日にオープンした「岐阜北川傘」です。
岐阜の卸問屋がセレクトした、カラフルな傘を取り揃えています。

同店も「paw's living」と同様、期間限定ショップです。

やはりかなり嗜好性が高いものですし、お1人が1年にそんなにたくさん購入するわけではありませんから、期間限定で「ちょっと目先を変える」ショップとして営業するのが良いかと思います。



■1階にオープンした「B-Rサーティワンアイスクリーム」
B-Rサーティワンアイスクリーム

一方、本サイトが2018/11/23エントリで出店情報をお伝えした「B-Rサーティワンアイスクリーム」は、予定通り12月20日にオープンしました。

ここは従来「イリナ」「パイキング」が営業をしていた区画です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム」の客席
B-Rサーティワンアイスクリームの客席

ららテラスではどこでアイスクリームを食べることになるのかと思っておりましたが、店舗内に客席が設置されました。

こちらでイートインが可能です。

■「B-Rサーティワンアイスクリーム グランツリー武蔵小杉店」
「B-Rサーティワンアイスクリーム」(グランツリー武蔵小杉店)

前回エントリでもお伝えした通り、「B-Rサーティワンアイスクリーム」はすぐ近くのグランツリー武蔵小杉のフードコートにも店舗があります。

ららテラス武蔵小杉に出店したことで、武蔵小杉は2店舗体制になりました。



■4階の「WORK STYLING」オープン予定地
WORK STYLINGオープン予定地

WORK STYLINGオープン予定地

さらに4階では、三井不動産のシェアオフィス「WORK STYLING」もオープンに向けて準備が進められています。

こちらは2019/1/11エントリで第一報、2019/1/26エントリで続報をお伝えしておりましたが、その後公式ウェブサイトにも拠点情報が掲載されました。

本サイトが当初お伝えした通り、公式ウェブサイトでも「2019年2月下旬オープン予定」と記載されていますけれども、少し後ろ倒しになっているようです。

そのようなわけで、今回は「paw's living」「岐阜北川傘」「B-Rサーティワンアイスクリーム」の3店舗と、「WORK STYLING」のオープン準備中をご紹介しました。
ららテラス武蔵小杉は、このあたりで新年度前の店舗入れ替えは一段落でしょうかね。

【関連リンク】
paw's living ウェブサイト
B-Rサーティワンアイスクリーム ウェブサイト
WORK STYLING ウェブサイト
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 ららテラス武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地 元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」で いただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソー レ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」 でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2016/6/15エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキタワーの「irina(イリナ)」が今夏出店決定、既存店舗と入れ替えへ
2016/7/21エントリ ららテラス武蔵小杉で店舗一斉入れ替え。「irina」に続き「サルデバル」「OJICO」「はなまるダイニングセレクト」出店決定、「たごさく」「匠」「フララニハワイ」閉店2016/8/20エントリ ららテラス武蔵小杉にロールケーキ「イリナ」、焼きたてパイ「パイキング」、ファッション雑貨「サルデバル」が8月19日・20日連続オープン
2016/8/25エントリ グランツリー武蔵小杉・ららテラス武蔵小杉の「ムサコ」たち。「むさこdeシュー」「むさこロール」「ムサコスムージー」「I LOVE MUSAKO」
2016/12/6エントリ ららテラス武蔵小杉で、モーニング営業実施中。「神戸屋キッチン」「バールデルソーレ」「成城石井」の3店舗
2017/7/10エントリ ららテラス武蔵小杉の「SHIPS Days」「liflattie ships」閉店跡地にインテリアショップ「LIVING HOUSE」がオープン
2018/3/23エントリ 武蔵小杉で相次ぐ商業施設の店舗移籍。「アーノルドパーマー」「アプレレクール」「KEYUKA」が武蔵小杉東急スクエア・ららテラス・グランツリー間で移転オープン
2018/11/23エントリ ららテラス武蔵小杉の「イリナ」「パイキング」が11月25日同時閉店、「B-Rサーティワンアイスクリーム」が12月下旬出店決定
2019/1/11エントリ 三井不動産ビルマネジメントのシェアオフィス「WORK STYLING武蔵小杉」が2019年2月オープン、多様化するビジネススタイルをサポート
2019/1/26エントリ グランツリー武蔵小杉に「すぱじろう」がフードコート初出店、「WORK STYLING」はららテラス4階に3月中旬オープン、「MUH」運営会社のシカゴピザ店が3月武蔵小杉出店へ

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2019年
03月06日

2019年4月開校を控え「川崎市立小杉小学校」が完成、校庭には人工芝を敷設

【Reporter:はつしも】

日本医科大学武蔵小杉病院、および日本医科大学新丸子キャンパスの跡地では、大規模な再開発事業が進められています。
その一環として日本医科大学新丸子キャンパスの跡地の一部に「こすぎ公園」が供用開始になったことを2018/12/28エントリで、グラウンドの更地化工事が始まったことを2019/2/8エントリでお伝えしておりました。

そしてこのたび「こすぎ公園」に続いて、キャンパス跡地の残り部分に「川崎市立小杉小学校」が完成し、2019年4月の開校準備が進められています。

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地
日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地

日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスの再開発事業は段階的に進められることになっていまして、おおまかに次のようなステップになっています。

●新丸子キャンパスを武蔵境に移転(2014年完了)
●新丸子キャンパス跡地(北)にこすぎ公園を整備(2018年12月完了)

●新丸子キャンパス跡地(南)に川崎市立小杉小学校を開校(2019年4月)
●新丸子キャンパスグラウンドに武蔵小杉病院を建設し移転(2021年秋頃)
●現武蔵小杉病院跡地にツインタワー複合施設を建設(2021年以降)

今回は川崎市立小杉小学校が完成し、これに続けて日本医科大学武蔵小杉病院の建設準備として、新丸子キャンパスを更地化するというわけです。

■完成した川崎市立小杉小学校
完成した小杉小学校

完成した小杉小学校

川崎市立小杉小学校の工事進捗については、2018/10/11エントリで途中経過をお伝えしました。
その段階ですでに建物自体はかなり完成に近づいていましたが、その後グラウンドに人工芝が敷設されるなど、各種設備が整備されました。

人工芝の小学校は、なかなかないと思います。
今まで川崎市内で見た中では、「各種学校」の区分ではありますが川崎区桜本にある「川崎朝鮮初級学校」が人工芝でした。

■人工芝の校庭からの階段
人工芝の校庭からの階段

■校舎の1階部分
校舎の1階部分

「小杉小学校」の校舎2階には、人工芝の校庭から階段で直接のぼれるようになっています。
校舎の木の質感も、従来型の市立小学校とはだいぶイメージが違いますね。

■小杉小学校の校章
小杉小学校の校章

■校舎の入口
校舎の入口

校舎の入口の扉には、木の形をした小窓がついていました。
これは小杉小学校の「杉」をかたどったものでしょうか。

■拡幅された歩道
拡幅された歩道

「小杉小学校」の建設により、周囲の歩道が拡幅されました。
上記写真の左側が小杉小学校による拡幅部分、右側のアスファルトが従来からの歩道です。

ここの歩道はおおよそ倍の幅になりました。

小学校の周囲ですから、当然ながらたくさんの児童が通学することになります。
一部区間ではありますが、歩道がきちんと整備されることは大切かと思います。


最初に小学校が新設されることが発表されたときには、ずいぶん先の話だと思ったものでしたが、間もなく開校です。
 
今は無人の校舎に、たくさんの児童が通う日がやってきます。

【関連リンク】
日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイト 新病院建設プロジェクト
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化
2015/7/22エントリ 川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ
2015/12/3エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画のイメージパースが公表、武蔵小杉再開発の最終景観がフォトモンタージュに
2016/3/23エントリ 川崎市が日本医科大学跡地の新設小学校の建築計画を発表、体育館屋上にグラウンドを整備し5階建て校舎とバルコニーで接続
2016/11/21エントリ 日本医科大学跡地「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の学校名募集が本日スタート:川崎市教育委員会が12月27日まで受付、2017年度中に正式決定へ
2016/12/1エントリ 2019年度開校「武蔵小杉駅周辺地区新設小学校」の新学区4案が発表、西丸子小・中原小・上丸子小・今井小が学区変更対象候補に。2017年度中に学区決定へ
2017/2/26エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスの解体がほぼ完了、仮囲いが撤去され新設小学校・公園建設予定の約13,000平米の更地がお目見え
2017/3/3エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の名称公募結果が発表:「小杉小学校」が最多応募、「こすぎ小学校」「杉の子小学校」が続く/教室は壁を作らずオープンスペースと一体化
2017/3/7エントリ 「(仮称)小杉駅周辺地区新設小学校」の通学区案が新たに4案提示、いずれも既存住宅街の対象範囲縮小・小杉町3丁目はタワーマンションのみが対象に
2017/5/7エントリ 武蔵小杉駅周辺地区新設小学校の学区が2案に絞り込み、既存住宅街への影響を抑制/名称は「小杉小学校」「こすぎ小学校」が最終候補に
2017/9/9エントリ 武蔵小杉新設小の校名は「川崎市立小杉小学校」、学区は「小杉町2・3丁目」が最終案に決定、2019年4月開校時の新5・6年生とその兄弟には転校免除の特例適用へ
2018/3/6エントリ 2019年4月開校「川崎市立小杉小学校」の仮囲いに上丸子小・西丸子小・今井小・中原中の皆さんによる「コスギをつなぐ」メッセージが登場 
2018/10/11エントリ 武蔵小杉の新設校「川崎市立小杉小学校」の校舎がお目見え、2019年4月開校に向けた準備が進む
2018/12/28エントリ 川崎市立小杉小学校北側の「こすぎ公園」3,105平米が供用開始、2つの広場と多目的トイレを設けボール遊びも可能に
2019/2/8エントリ 日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

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2019年
03月05日

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの「ファミリーマート」が3月6日(水)朝9時閉店、中原市民館「喫茶室いくおう中原」が3月16日(土)閉店

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1階の「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」が、2019年3月6日(水)朝9時をもって閉店することになりました。

また同じく1階、中原市民館の「喫茶室いくおう中原」が3月16日(土)に閉店することなりました。

■パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの低層部
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの低層部 

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーは、今から約10年前、2009年4月に入居が行われた59階建てのタワーマンションです。

その低層部にはテナントとして「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」「ベネッセ武蔵小杉保育園」が入居するとともに、「中原市民館」「かわさき市民活動センター」との複合施設になっています。

■3月6日(水)朝9時に閉店する「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」
ファミリーマート武蔵小杉駅前店

まずこちらが、明日3月6日(水)朝9時に閉店する「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」です。

この店舗はミッドスカイタワーの入居時点では「am/pm」でしたが、2011年6月に「ファミリーマート」に転換されました。

■「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」閉店のお知らせ
ファミリーマート武蔵小杉駅前店閉店のお知らせ

パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー閉店のお知らせ

「ファミリーマート武蔵小杉駅前店」の店頭には、しばらく前から閉店のお知らせが掲示されていました。
閉店日は前述のとおり明日ですが、公共料金や宅配便、ギフトなどの受付は2月下旬から終了になっています。

跡地の利用についてはわかりませんが、何らか活用されることになるでしょう。

■3月16日(土)に閉店する「喫茶室いくおう中原」
「喫茶室いくおう中原」

続いてこちらが、3月16日(土)に閉店することになった「喫茶室いくおう中原」です。

同店は社会福祉法人育桜福祉会が障害者の雇用創出のために運営するもので、中原市民館以外にも川崎区の川崎市立川崎病院内でも営業を行っていました。

■「喫茶室いくおう中原」閉店のお知らせ
喫茶室いくおう中原閉店のお知らせ

こちらもファミリーマート同様に、中原市民館の入口近くに閉店のお知らせが掲示されていました。

■「喫茶室いくおう中原」のホットケーキ
喫茶室いくおう中原

「喫茶室いくおう中原」は、手の込んだ料理などはありませんが、比較的すいていることが多く、喫茶店として安定して利用できるお店でした。

まだ10日ほど営業していますので、最後に来店してみるのも良いと思います。

「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」も、竣工してから早くも10年が経過しました。
再開発初期の物件ですが、時が流れるのは早いものですね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区

(ファミリーマート武蔵小杉駅前店関連)
2009/4/12エントリ 中原市民館会館記念事業開始、am/pm24日オープン
2009/4/22エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー入居開始
2009/4/23エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの公開空地
2009/3/24エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーの公開空地一部開放
2009/4/7エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワーのam/pm内装工事
2009/4/24エントリ am/pm武蔵小杉駅前店オープン
2009/7/21エントリ am/pm武蔵小杉駅前店の郵便ポスト
2010/8/4エントリ am/pm武蔵小杉駅前店の灰皿撤去と駐輪問題
2011/5/13エントリ パークシティ武蔵小杉のam/pm前の禁煙化と中原市民館裏手の喫煙所設置
2011/5/19エントリ am/pm武蔵小杉駅前店が5月28日(土)閉店、ファミリーマートに転換し6月22日(水)オープン
2011/6/22エントリ パークシティ武蔵小杉のファミリーマート武蔵小杉駅前店オープン

(喫茶室いくおう中原関連)
2009/4/8エントリ 新中原市民館に「喫茶室いくおう中原」を開店
2009/7/16エントリ 新中原市民館の「喫茶室いくおう中原」
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中

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2019年
03月04日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの公開空地が供用開始、屋上庭園付き2階デッキでエルシィ跡地から屋根付き歩行空間が接続

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの公開空地が完成し、1階歩道および2階デッキともに供用開始になりました。
2階デッキ部分の北側には、小規模ながら庭園も設けられています。

これにより、武蔵小杉駅北口のホテル・ザ・エルシィ跡地から、小杉御殿町2丁目のモスバーガー付近までがデッキでつながり、雨に濡れずに歩けるようになりました。

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建設されたツインタワーです。

低層部1~2階が商業施設「COSUGI COMMONS」、高層部53階までがタワーマンションとなっています。
武蔵小杉駅よりの「タワーズイースト」が先行して建設され、2018年4月に川崎市コンベンションホールや各店舗がオープンしました。

そこから1年ずれる形で、「タワーズウエスト」の公開空地がオープンしたわけです。

■「タワーズウエスト」2階デッキにのぼる階段
「タワーズウエスト」2階デッキにのぼる階段

■「タワーズウエスト」2階デッキ部分
「タワーズウエスト」2階デッキ部分

本日は、さっそくデッキを利用するのにお誂え向きの雨天でした。
「タワーズイースト」同様、デッキには階段とエレベーターでのぼれるようになっています。

1階、2階とも、現在は店舗(クリニックや保育所等)の内装工事がスタートしていました。

■「タワーズウエスト」の庭園
「タワーズウエスト」の庭園

■オリーブの木
オリーブの木

■ベンチ
ベンチ

ベンチ

■噴水
噴水

そして前述の通り、「タワーズウエスト」2階デッキの北側は庭園になっています。
オリーブの木などの植物が植えられているほか、ベンチも用意されていました。

何かここで遊ぶというよりは、ちょっとくつろぐ場所といったところでしょうか。

■「タワーズイースト」と接続されたデッキ
「タワーズイースト」と接続されたデッキ

ツインタワーをつなぐデッキ

そして今回、「タワーズウエスト」と「タワーズイースト」をつなぐデッキも供用開始になりました。

このデッキを利用して、「ホテル・ザ・エルシィ跡地」から「モスバーガー付近」までが歩行空間としてつながったわけです。

各タワー下のデッキは大部分が屋根で覆われていますが、このタワー間をつなぐデッキは屋根が一部分に限られているため、風が強い雨ですと少々吹き込むかと思います。

■「タワーズイースト」のデッキ
「タワーズイースト」のデッキ

■ホテル・ザ・エルシィ跡地へのデッキ
ホテル・ザ・エルシィ跡地へのデッキ

現在のデッキはホテル・ザ・エルシィ跡地までで終わっていますが、将来的にはホテル・ザ・エルシィ跡地の再開発が行われ、さらに武蔵小杉駅方面につながっていく構想です。

そこまではまだまだ時間がかかるでしょうが、完成すればより便利になるでしょう。

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧
2階6 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 インターナショナルスクール(川崎市認定保育園)
※4月開校
2階8 武蔵小杉コモンズ歯科 歯科医院
※4月6日、7日内覧会
2階9 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
※4月開園
1階1 日本調剤コスギコモンズ薬局 調剤薬局
1階2 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科
※5月開院予定
1階3 コスギコモンズクリニック 内科・呼吸器内科・脳神経外科
※5月開院予定
1階4 ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 スポーツ・一般整形外科
※4月開院予定

最後に、商業施設「COSUGI COMMONS」の店舗一覧を再掲しておきます。

2019/2/1エントリ時点と比べると「コスギコモンズ歯科」が公式ウェブサイトをオープンしまして、4月6日、7日に内覧会を開催する旨告知していました。

予定は変動するかもしれませんが、おおよそ4月~5月に開校・開園・開院となりそうですね。

 (パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース
2018/6/6エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー
2018/8/2エントリ 「COSUGI COMMONS」1階に脇坂紘行氏のパティスリー&ショコラトリー「ラトリエヒロワキサカ」が本日オープン、8月3日までケーキ・焼き菓子セットを割引販売
2018/9/6エントリ COSUGI COMMONSのパティスリー「ラトリエヒロワキサカ」のタルトフリュイ・シャインマスカットのガトー・スフレショコラ・桃のショートケーキ

(タワーズウエスト関連)
2018/10/28エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト2階に認可保育園「HOPPAパークシティ武蔵小杉」が2019年4月開園、11月3日(土)に説明会開催
2018/12/25エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス」が2019年春開校決定
2019/1/9エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」が2019年4月開院
2019/1/21エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに野球・スポーツ専門医院「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が2019年4月開院決定
2019/1/30エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト1階に「森のこどもクリニック」が2019年5月開院決定、3つめの医院判明でクリニックモールを形成
2019/2/1エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「コスギコモンズクリニック」「日本調剤」が出店決定、全テナントと出店区画が判明

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2019年
02月11日

武蔵小杉の老舗「メガネのオーサカ」が再開発により仮店舗に移転、「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年7月予定に変更

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉の老舗眼鏡店「メガネのオーサカ」が、小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の進捗により、2019年1月31日をもって旧店舗での営業を終了しました。

そして2月7日、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店西側の「石橋ビル」1階に仮店舗がオープンしましたので、お伝えします。

なお、2018年12月時点では再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」での再オープンは2020年6月とされていましたが、今回の告知では「2020年7月」に変更されました。

■「メガネのオーサカ」の旧店舗(移転後)
メガネのオーサカの旧店舗

メガネのオーサカの旧店舗 

「メガネのオーサカ」は、武蔵小杉で40年にわたって営業を続ける老舗のメガネ店です。

使われなくなったメガネの寄贈を募り、タイで老眼鏡として活用する「メガネボランティア」活動に取り組まれているほか、地域活動にも積極的に協力をされています。

■移転前の旧店舗
移転前の旧店舗

「メガネのオーサカ」は、この場所では20年近く営業されてきたということです。
本エントリでは、街の記録のひとつとして旧店舗の姿を残しておきたいと思います。

■移転のお知らせ
移転のお知らせ

店先には、移転のお知らせが掲示されていました。
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の東側から西側、徒歩1分程度の場所です。

「Kosugi 3rd Avenue」1階への再オープンは「2020年7月(予定)」となっています。

■2018年12月時点の移転告知
「メガネのオーサカ」の移転告知

冒頭に申し上げた通り、2018年12月時点でのお知らせでは、再オープンは「2020年6月」とされていました。

結果として、2か月ほどが経過する間に1か月の変更となったわけです。

そのような状況ですから、オープン予定はまた今後も変動する可能性があるのではないでしょうか。

■移転先の石橋ビル
移転先の石橋ビル

■「メガネのオーサカ」新店舗
「メガネのオーサカ」の新店舗

メガネのオーサカの新店舗 

「メガネのオーサカ」の新店舗は、前掲の通りイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の西側、「石橋ビル」の1階にあります。
ここには従来不動産仲介店舗がありましたが、ちょうど空きテナントになったことで「メガネのオーサカ」が入居できました。

同店がここに入居する計画が最初からあったわけではなかったのですが、ちょうどよいご縁があったということでしょう。

「メガネのオーサカ」の旧店舗は、再開発の終盤で建物が解体されますから、これにより再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」完成までの仮店舗が確保できました。

■移転の祝花
移転の祝花

■既存ビルで営業を続ける「中国料理一番」
中国料理一番

なお、「メガネのオーサカ」旧店舗のブロックでは「中国料理 一番」が営業を続けています。
同店は今のところ、ぎりぎりまで現店舗で営業をされるようです。

もちろん「メガネのオーサカ」のように良縁があって予定が変わることもないとはいえませんが、眼鏡店と飲食店では移転コストが少々異なります。

現建物の解体から再開発ビルの完成まで、休業する場合も補償があるはずです。
再開発の権利調整のなかで、各店舗それぞれの事情や判断があろうかと思います。

【関連リンク】
(Kosugi 3rd Avenue関連)
小杉町3丁目東地区再開発組合 Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定
2018/6/15エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり2018/9/10エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が平日カフェ営業をスタート、元住吉の「Cafe OrangeBule」などが出店

(メガネのオーサカ関連)
メガネのオーサカ 再開発について
 ・武蔵小杉ライフ:タウンガイド:その他専門店 メガネのオーサカ
2008/5/2エントリ 武蔵小杉で30年。「メガネのオーサカ」
2008/9/30エントリ 武蔵小杉・「メガネのオーサカ」の2008年タイボランティア
2008/12/1エントリ 「メガネのオーサカ」2008年タイボランティア手記
2009/8/12エントリ 武蔵小杉で「目にやさしいチーズケーキ」を買う
2009/10/16エントリ 武蔵小杉のメガネ屋さんで「目にやさしいスイーツ」第2弾を買う
2009/11/24エントリ 「メガネのオーサカ」2009年タイボランティア手記
2010/10/24エントリ タイからの絵葉書:「メガネのオーサカ」2010年タイボランティア
2014/9/28エントリ 武蔵小杉の「ひと」(9):「コスギフェスタ2014実行ワーキング・グループ」松尾寛さん、大坂亮志さん
2016/6/6エントリ 「小杉こども文化センター」代替施設が中原区役所敷地内に6月1日暫定開設、小杉町3丁目東地区再開発地区内に整備する仮施設に同施設や「メガネのオーサカ」が移転へ
2016/11/7エントリ 小杉町3丁目東地区再開発:建物解体により11月15日から2020年3月まで車両通行止め、メガネのオーサカ・中国料理一番が2019年秋頃まで現店舗で営業継続
2018/12/4エントリ 「メガネのオーサカ」が2019年1月31日に現店舗の営業終了・2月7日仮店舗に移転決定、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue」に2020年6月オープンへ

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2019年
02月08日

日本医科大学新丸子キャンパスのグラウンド更地化工事が開始、外周部のソメイヨシノ等を伐採

【Reporter:はつしも】

日本医科大学武蔵小杉病院、および日本医科大学新丸子キャンパスの跡地では、大規模な再開発事業が進められています。
その一環として日本医科大学新丸子キャンパスの跡地の一部に「こすぎ公園」が供用開始になったことを、2018/12/28エントリでお伝えしていたところです。

このたび、再開発事業の次のステップとして新丸子キャンパスのグラウンドの更地化工事が始まり、ソメイヨシノなどが伐採されました。

■日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地
日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパス跡地

日本医科大学武蔵小杉病院・新丸子キャンパスの再開発事業は、これまでの武蔵小杉再開発の中でもかなり大規模なものです。

その事業は段階的に進められることになっていまして、おおまかに次のようなステップになっています。

●新丸子キャンパスを武蔵境に移転(2014年完了)
●新丸子キャンパス跡地(北)にこすぎ公園を整備(2018年12月完了)

●新丸子キャンパス跡地(南)に川崎市立小杉小学校を開校(2019年4月)
●新丸子キャンパスグラウンドに武蔵小杉病院を建設し移転(2021年秋頃)
●現武蔵小杉病院跡地にツインタワー複合施設を建設(2021年以降)

今回は日本医科大学武蔵小杉病院の建設準備として、新丸子キャンパスを更地化するというわけです。

■更地化工事が始まった新丸子キャンパスグラウンド
日本医科大学のグラウンド

日本医科大学のグラウンド

日本医科大学のグラウンド 

こちらが、日本医科大学新丸子キャンパスに付属していたグラウンドです。
キャンパス移転後も体育部の練習などに使われていたようでしたが、このたび更地化工事がスタートしました。

■伐採されたソメイヨシノ等
伐採されたソメイヨシノ

伐採されたソメイヨシノ

伐採されたソメイヨシノ等

このグラウンドは、グラウンド内外周部に植えられたソメイヨシノが見事で、かつてはお花見スポットにもなっていました。

今回の更地化工事で、それらの伐採が進められていました。
もう2か月弱で開花を迎えるところでしたから、ソメイヨシノを惜しむ声が本サイトにも寄せられています。

■かつてのお花見シーズン(2009年の日本医科大学グラウンド)
かつてのお花見シーズン

こちらは、2009年の医大グラウンドのお花見シーズンです。

日本医科大学のグラウンドは、新丸子のiDAiモール商店街のイベントにも場所を提供するなど、地域にも馴染みの深い場所でした。

日本医科大学武蔵小杉病院が完成後に、また周辺に植樹などはされると思いますが、少々寂しくなりますね。

グラウンドはもともと更地のようなもので、外周部のソメイヨシノ等の撤去により、3月末までには更地化工事は完了するようです。

■現在の日本医科大学武蔵小杉病院
現在の日本医科大学武蔵小杉病院

■建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ

■新たな日本医科大学武蔵小杉病院のイメージパース
日本医科大学武蔵小杉病院のイメージパース
※日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイトより

現地の「建築計画のお知らせ」では、2019年9月1日が着工予定となっています。
完成予定の2026年2月28日は、これは病院移転後のツインタワー完成も含めたスケジュールです。

このあたりのスケジュールについては、また変更等もあるかもしれません。

【関連リンク】
日本医科大学武蔵小杉病院ウェブサイト 新病院建設プロジェクト
川崎市教育委員会 小杉駅周辺地区における小学校の新設について
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
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2019年
02月01日

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストに「コスギコモンズクリニック」「日本調剤」が出店決定、全テナントと出店区画が判明

【Reporter:はつしも】

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」に、内科・呼吸器内科・脳神経外科の「コスギコモンズクリニック」が2019年5月(予定)に開院することがわかりました。

また、調剤薬局の「(仮称)日本調剤コスギコモンズ薬局」もオープンすることがわかりました。

 これまでに開院をお伝えした「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」「(仮称)ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」「森のこどもクリニック」とあわせ、クリニックモールを形成することとなります。

従来公開されていたテナント区画のうち、1階、2階ともに1区画ずつが統合されて区画数が減少するため、これですべてのテナントが出そろったことになります。

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」の商業施設「COSUGI COMMONS」

■「COSUGI COMMONS」タワーズイーストの店舗一覧(オープン済み)
2階 川崎市コンベンションホール コンベンションホール
2階 昭和音楽大学附属音楽教室武蔵小杉校 音楽教室
1階 ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
1階 APPETITO イタリアン
1階 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店 洋食
1階 COSUGI LODGE ロティサリーチキン
1階 猿田彦珈琲武蔵小杉店 コーヒー
1階 L'ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ) 洋菓子

■「COSUGI COMMONS」タワーズウエストの店舗一覧(決定)
2階6 ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校 インターナショナルスクール(川崎市認定保育園)
2階8 武蔵小杉コモンズ歯科 歯科医院
2階9 HOPPAパークシティ武蔵小杉 認可保育園
1階1 日本調剤コスギコモンズ薬局 調剤薬局
1階2 森のこどもクリニック 小児科・皮膚科
1階3 コスギコモンズクリニック 内科・呼吸器内科・脳神経外科
1階4 ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉 スポーツ・一般整形外科

■「タワーズウエスト」のフロアガイド
「タワーズウエスト」のフロアガイド

また今回、「タワーズウエスト」の店舗の配置もすべて明らかになりました。

2階は一番大きい「W9」から順番に、「HOPPAパークシティ武蔵小杉」(W9)、「武蔵小杉コモンズ歯科」(W8)、「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」(W6)。

「W7」は区画統合のため欠番となります。
つまり「武蔵小杉コモンズ歯科」か「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」のどちらかが広くなるわけです。

1階は「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」(W5+W4)、「コスギコモンズクリニック」(W3)、「森のこどもクリニック」(W2)、「日本調剤コスギコモンズ薬局」(W1)となりました。

欠番は「W5」ですが、こちらは統合できるのが「W4」しかありませんので、「ベースボール&スポーツクリニック武蔵小杉」が広くなることが特定できます。

■タワーズウエストの1階武蔵小杉駅寄りの区画は「日本調剤」
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

タワーズウエストの一番武蔵小杉駅よりの区画は、「日本調剤コスギコモンズ薬局」となりました。

調剤薬局の出店は濃厚でしたので、前回エントリでも出店候補として言及しておりました。

そうすると、前回エントリ時点で情報が出ていなかったのは「コスギコモンズクリニック」のみだったわけですね。

「コスギコモンズクリニック」は、冒頭にお伝えした通り内科・呼吸器内科・脳神経外科のクリニックです。
ビル診療の多い武蔵小杉駅前にはほとんどみられないCTスキャンが導入される予定です。

勤務医2人が救急科専門医かつ、呼吸器、総合内科専門医と脳神経外科、脳卒中、頭痛専門医であり、高い地域ニーズを見込んでいます。

現在、スタッフの募集もスタートしていますので、エントリ末尾の関連リンクからウェブサイトをご参照ください。

 ■「タワーズウエスト」に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)
「タワーズウエスト」2階に開園する認可保育園「HOPPA」(写真は下沼部園)

■同じく「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)
同じく、「ローラスインターナショナルスクール オブ サイエンス武蔵小杉校」(向河原から移転)

■同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
同じく「(仮称)武蔵小杉コモンズ歯科」の系列クリニック
 
「タワーズウエスト」のテナントは、認可保育園、インターナショナルスクール、クリニック4院と調剤薬局という構成になりました。

「COSUGI COMMONS」をツインタワー全体でみると、前回エントリでお伝えした通り、
 
●駅寄りの「タワーズイースト」が集客を前提としたテナント中心
●駅から離れた「タワーズウエスト」が目的意識をもって利用するテナント中心

という構成になりました。
 
「HOPPAパークシティ武蔵小杉」「ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス」が4月に開園・開校し、クリニックは5月開院が中心になるようです。

今後テナントの内装工事も、順次着手されることと思います。

 ■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト

【関連リンク】
コスギコモンズクリニック ウェブサイト

 (パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン全体関連)
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地

(タワーズイースト関連)
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(タワーズウエスト関連)
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