武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2018年
07月26日

記録的な猛暑を迎え、武蔵小杉新駅前の「デリド武蔵小杉店」テラス席でミストシャワーを噴射中

【Reporter:はつしも】

今夏は、たいへんな猛暑が続いています。
武蔵小杉新駅前の「デリド武蔵小杉店」では、屋外のテラス席の暑さを和らげるため、上部からミストシャワーの噴射が行われていました。

■デリド武蔵小杉店
デリド武蔵小杉店のテラス席

「デリド武蔵小杉店」は、武蔵小杉新駅前の大型マンション「レジデンス・ザ・武蔵小杉」1階の食品スーパーマーケットです。

同店は2007年11月17日にオープンしましたが、まだ武蔵小杉新駅が未開業で周辺の開発もまだ途上であったために当時は客足が伸びず、2009年2月28日に一旦休業となりました。
その後、2010年3月11日の武蔵小杉新駅開業を迎え、デリド武蔵小杉店は同年2月20日に営業再開して現在に至ります。

営業再開後は新駅の乗降客数も増加を続け、同店の集客状況も堅調に伸びてきていることがうかがわれます。

■テラス席上部で噴射されるミストシャワー
テラス席上部で噴射されるミスト

デリド武蔵小杉店では店内で販売される「デリドコーヒー」がひとつの特徴です。
そのコーヒーや店内で購入したお弁当などを、店先のテラス席で食べられるようになっています。

しかしながら、最近の猛暑ではなかなか厳しいものがあります。
そこでテラス席上部屋根から、ご覧の通りミストシャワーが噴射されるようになっていました。

■ミストシャワーのパイプ
ミストシャワーの器具

■ミストの噴出口
ミストの噴出口

テラス席で見上げると、屋根の部分にミストシャワーのパイプが取り付けられていました。
ミストは常時噴射されているわけではなく、一定時間で噴射と停止を繰り返しています。

このあたりはビル風も強いですのでミストが強風に流されてしまうこともありますが、気持ち程度でも暑さが和らぐと良いと思います。

■ロータリー通行者にも降り注ぐミスト
ロータリー通行者にも降り注ぐミスト

このミストは、テラス席利用者だけでなく、デリド武蔵小杉店前のロータリーを通行する方にも降り注いでいます。

噴射時間は主に昼間~夕方ごろに限られているようですが、暑い時間帯に通行されることがありましたら、注目してみてください。

【関連リンク】
・ デリド武蔵小杉店 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット デリド武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅東部地区 A地区
2007/11/17エントリ デリド武蔵小杉店オープン
2009/2/9エントリ デリド武蔵小杉店、休業の衝撃
2009/2/22エントリ デリド武蔵小杉店のデリドコーヒー
2009/2/28エントリ So long, デリド武蔵小杉店

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2018年
07月17日

JR東日本が武蔵小杉新駅の混雑緩和対策でホーム増設2面2線化・北側改札口新設を発表、ホーム供用開始は2023年度を予定

【Reporter:はつしも】

本日、JR東日本が武蔵小杉新駅(横須賀線武蔵小杉駅)」のホームを増設し、「1面2線」から「2面2線」にするとともに、新駅北側に改札口を増設することを発表しました。
ホームの増設は2023年度、改札口の増設はそれ以降の予定となっています。

ホームの増設費用はJR東日本が、改札口の増設費用は川崎市が負担するということです。

■武蔵小杉新駅のホームおよび改札口増設図
武蔵小杉新駅のホームおよび改札増設図
※JR東日本報道発表資料より。クリックで拡大します。

武蔵小杉新駅は、武蔵小杉再開発事業の一環として、2010年3月に開業しました。
開業以来、周辺開発の進捗に伴って乗降客数は増加を続け、近年は各種メディアからその混雑状況が指摘されるようになっていました。

これまでに新駅の自動改札機増設や朝ラッシュ時限定の臨時改札口の設置なども行われ、一定の緩和効果がみられましたが、今回はより大きなコストを投入して、抜本的な改善を図るものとなっています。

■現在の「1面2線」のホーム
ホームのエスkレーター出口

現在の武蔵小杉新駅はホームが1面ありまして、その両脇に上り・下り線路が走る「1面2線」の形態になっています。
今回の計画は線路は2線のまま変えず、上記写真左、NEC玉川事業場側に新たにホームを設置することで、従来のホームを上り専用、新設ホームを下り専用とするものです。

これが2023年度に完成すれば、ホーム上の混雑はかなり緩和されることになるでしょう。

■新たな改札口の設置エリア
新たな改札口の設置エリア

そしてもうひとつの目玉が、新改札口の設置です。
これは新駅ホームの北側、現在のNEC玉川事業場の用地内に新設される予定です。

武蔵小杉新駅が開業して以降、南武線よりも北側の上丸子地区からアクセスできる改札口の新設について、根強い要望が地域から出ていました。

配置だけ見ると今回の改札口はそれに応えるもののように見えますが、今回JR東日本から発表された図を参照する限り、これは上丸子側から地下道などでストレートにアクセスはできず、現在建設中の上丸子跨線橋を超える必要があるようです。

■建設中の上丸子跨線橋
拡幅工事中の上丸子跨線橋

上丸子側からアクセスる場合、まず、この上丸子跨線橋を通行して、南武沿線道路と南武線をまたぎます。

■新設改札に向かうトンネル設置場所
新設改札に向かうトンネル設置場所

そしてこちらの場所に、跨線橋の下をくぐる通路ができます。ここを直進すると、新設改札口に到達できるというわけです。

またJR東日本の図でも示されている通り、この通路は「旧武蔵小杉駅」からの「地上乗り換え」で最短距離にもなります。
このルートを作ることによって、現在の南武線ホーム経由からの乗り換えを分散させることも目的としたものです。

こちらの新設改札口は、下りホーム新設後の供用開始を予定していますので、なるべく早く完成することを期待したいですね。

■武蔵小杉新駅
武蔵小杉新駅

川崎市の人口は当面増加が続くことが想定され、武蔵小杉に限らず南武線沿線全体での乗降客数増加はまだまだ続くものと思われます。
それが武蔵小杉駅での横須賀線や、湘南新宿ラインへの乗り換え需要増に直結してくることは確実です。

新ホーム・改札口の供用開始まであと5年かかると思うと少々気の長い話ですが、今回JR東日本が大規模な設備投資を決断したことは多くの方が歓迎されることでしょう。

今後設計等を通じて工期の短縮に向けた施工方法の精査を進めるということですから、また何か続報があればお伝えしたいと思います。

新南口前に新設された臨時改札
新南口の新設された臨時改札

【関連リンク】
JR東日本 プレスリリース JR横須賀線武蔵小杉駅及び駅周辺の混雑緩和に向けた取組を進めます(PDF)
2015/7/30エントリ JR武蔵小杉駅が「行列ができる」新南口の自動改札機を2015年8月26日新型交換・1機増設を決定
2015/8/26エントリ JR武蔵小杉駅の「行列ができる」新南口の自動改札機が、本日新型更新および1機増設
2015/8/30エントリ JR武蔵小杉駅「南武線口」が9月2日に新型自動改札機に更新、「新南口」の行列は1機増設後も改善されず
2015/9/2エントリ JR武蔵小杉駅南武線口の自動改札機が本日新型に更新、「幅の広い」改札機を配置
2017/10/20エントリ JR武蔵小杉新駅「ニューデイズ武蔵小杉新南店」が2017年10月25日(水)23時閉店決定
2017/10/24エントリ 府中街道沿いのメガネスーパー跡地に「ローソン」出店、武蔵小杉新駅改札前「川崎信金ATM」が10月25日(水)にニューデイズと同時閉店へ
2017/12/6エントリ JR東日本が武蔵小杉駅の混雑緩和策を発表、2018年春に新南口ニューデイズ跡地に朝ラッシュ時限定の改札・エスカレーターを新設、南武線下りホームの一部を拡幅
2018/4/1エントリ JR武蔵小杉の混雑緩和対策第1弾・南武線下りホーム拡幅とともに新南口ATMコーナーが供用開始、臨時改札口は4月26日(木)供用開始決定
2018/4/18エントリ 四たび、「武蔵小杉駅からのお願いです」。JR東日本が新キャラクター「むさしこちゅぎ」を駅構内モニターに投入、歩きスマホなどマナー向上を呼びかけ中
2018/4/26エントリ JR武蔵小杉駅新南口の臨時改札口が本日供用開始、エスカレーター行列が緩和

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2018年
07月01日

グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯店舗「こすぎペット」が2018年7月29日(日)閉店決定、17年の歴史に幕

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯のペットショップ「こすぎペット」が、2018年7月29日(日)をもって閉店することになりました。

再開発地区の比較的利便性の高い場所にありますので、今後のテナント活用が注目されます。

■グランツリー武蔵小杉向かいの商業施設
グランツリー武蔵小杉向かいの商業施設

グランツリー武蔵小杉と綱島街道を挟んだ向かい側には、武蔵小杉新駅や高層マンションに囲まれた三角地帯があります。

この三角地帯にはセントラルフィットネスクラブ武蔵小杉のほか、上記写真の2階建ての商業施設がかねてから営業を続けてきました。

「こすぎペット」が入居しているのは、この1階部分です。

■1階部分の「こすぎペット」
1階部分の「こすぎペット」

こすぎペット 

■閉店のお知らせ
閉店のお知らせ

「こすぎペット」の店先や店内には、閉店のお知らせが複数個所に掲示されていました。

閉店日は前述の通り2018年7月29日(日)で、17年以上にわたる歴史に幕を下ろすことになります。

同店は同区画のオーナー店舗であるという話を聞いたことがありますが、今後はまた別のテナントを入れる形になるのかどうか、現段階ではわかりません。

■1階の「ジーンズメイト」
1階の「ジーンズメイト」

■同じく「ドコモショップ」
1階の「ドコモショップ」

2階建ての商業施設の顔ぶれは、1階が「こすぎペット」のほかに「ジーンズメイト」と「ドコモショップ」です。
2階では「藍屋」「あさくま」が営業しています。

このうち一番新顔なのが「ドコモショップ」で、従来は1階の当該部分が駐車場だったものを建物に増築し、2014年に出店しました。

今回の「こすぎペット」の閉店は、それ以来の店舗の異動ということになります。

■三角地帯の店舗・オフィス複合ビル建設地
グランツリー武蔵小杉向かいの店舗・オフィス複合ビル建設地 

また、2018/6/25エントリなどでお伝えした通り、この三角地帯の北端では、5階建ての店舗・オフィス複合ビルが建設される計画です。

武蔵小杉再開発地区の中央部にあって、これまではあまり動きのないエリアでしたが、この数年で少しずつ変わってきています。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式
2017/3/10エントリ 武蔵小杉新駅ロータリー前「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」の駐輪場がリニューアル、一般利用が可能な時間貸し駐輪場として本日供用開始
2018/3/15エントリ グランツリー武蔵小杉向かいの三角地帯、ゴールドクレストマンションギャラリー用地にサクセス・プロが6階建ての店舗・オフィス複合ビルの建設を決定
2018/6/25エントリ グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ

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2018年
06月26日

ケネディクスによる東京機械製作所「TKS武蔵小杉ビル」買収・「KDX」に名称変更から4年。壁面ロゴ「TKS」を「KDX」についに変更

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅東口駅前広場に面して、ケネディクス・オフィス投資法人が運用するオフィスビル「KDX武蔵小杉ビル」があります。

このビルには2013年竣工当時のオーナーである東京機械製作所の略称「TKS」のロゴマークがついたままになっていたのですが、これが2018年4月に「KDX」に付け替えられました。

■竣工当時の旧「TKS武蔵小杉ビル」
旧「TKS武蔵小杉ビル」 

このビルの場所には、かつては東京機械製作所の「新丸子社宅」がありました。

東京機械製作所玉川製造所の移転と周辺一帯の再開発に伴って同社宅は閉鎖され、跡地に建設されたのがオフィスビル「TKS武蔵小杉ビル」と高層マンション「ブリリア武蔵小杉」です。

「TKS武蔵小杉ビル」は当初は東京機械製作所が継続保有して賃貸収入を得る計画でしたが、同社は2013年7月30日付でケネディクスが100%出資するSPC「合同会社KRF41」に90億3,800万円で同ビルを売却しました。
その後さらにSPCが2014年3月20日付でケネディクス・オフィス投資法人(REIT、不動産投資信託)に120億円で譲渡し、現在は同投資法人による運用が行われています。

■「TKS」のロゴマーク
「TKS」のロゴマーク 

「TKS武蔵小杉ビル」の名称は、ケネディクスのSPCに売却されたのちも「TKS」のままになっていましたが、ケネディクス・オフィス投資法人が取得したのちに正式名称が「KDX武蔵小杉ビル」に変更されました。

 「KDX」はケネディクスの保有するビルに共通する名称で、「TKS」と同じく会社の略称から取られたものです。

これに伴って、ビルエントランスの銘板なども「TKS武蔵小杉ビル」から「KDX武蔵小杉ビル」に差し替えられたのですが、ビル最上部の外壁に設置されている「TKS」のロゴだけは、そのままの状態で運用が続けられていました。

ケネディクス・オフィス投資法人によるビル取得から早4年が経過し、もはやずっとこのままかと思われた2018年4月下旬に、ついに看板の付け替えが実行されたのです。

■「KDX」の看板付け替え工事
「KDX」の看板付け替え工事

「KDX」の看板付け替え工事

この看板は建物の北側・南側両面にありまして、それぞれに足場を設置して付け替え工事が行われていました。

■ついに差し替えられた「KDX」のロゴマーク
ついに差し替えられた「KDX」のロゴマーク

ついに差し替えられた「KDX」のロゴマーク

差し替えられた「KDX」のロゴマークは、綺麗にバックライトが点灯していました。

同ビルは竣工以来高い稼働率を維持しており、夜にはオフィスの明かりが各フロアから漏れています。

ケネディクスがなかなか「TKS」のロゴを差し替えなかったことで、短期のうちにまた売却する意図があるのでは? とも思っておりましたが、実に4年越しで「KDX」のロゴが設置されました。

施工するのにもそれなりの費用がかかりますので、少なくとも当面はケネディクスのポートフォリオ内で運用されそうですね。

なかなかに地味な動きではありますが、ちょっと高い場所に注目をしてみました。

【関連リンク】
ケネディクス・オフィス投資法人 ポートフォリオ一覧 KDX武蔵小杉ビル
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
2011/5/27エントリ 東京機械製作所が社宅跡地のオフィスビル開発をリリース、店舗併設で2013年6月完成へ
2011/6/16エントリ 東京機械製作所のオフィスビルは高さ56m、東急設計コンサルタントが設計を受託
2011/11/17エントリ 東京機械製作所が小杉御殿町の「新生寮」など固定資産を売却
2011/11/19エントリ 東京機械製作所の「新丸子社宅」が解体開始
2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/6/23エントリ TKS武蔵小杉ビルに「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日オープンへ
2013/6/26エントリ TKS武蔵小杉ビルに「野村不動産アーバンネット」が入居
2013/7/24エントリ 東京機械製作所が「TKS武蔵小杉ビル」をケネディクスのSPCに約90億円で売却へ
2013/7/26エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」本日オープン
2013/10/1エントリ NECが「玉川ルネッサンスシティ」の信託受益権を約575億円で取得
2013/11/21エントリ TKS武蔵小杉ビルに「シンクタンクオブジャパン」が2014年1月14日に本社移転
2014/3/22エントリ ケネディクスがTKS武蔵小杉ビルをケネディクス・オフィス投資法人に120億円で譲渡、稼働率は86%に
2014/9/3エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」が「KDX武蔵小杉ビル」に名称変更

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2018年
06月25日

グランツリー武蔵小杉向かいに建設、サクセス・プロの店舗・オフィス複合ビル計画が公示。5階建てに変更し2019年3月完成へ

【Reporter:はつしも】

2018/3/15エントリにおいて、グランツリー武蔵小杉向かい側の三角地帯の一角に、株式会社サクセス・プロによる店舗・オフィス複合ビルが建設される計画であることを第一報としてお伝えいたしました。

その後現地に「事業計画のお知らせ」が掲示されまして、ビルの階数が6階建てから5階建てに変更されたこと、また工事完了予定は2019年3月29日であることがわかりました。

■グランツリー武蔵小杉向かいの店舗・オフィス複合ビル建設地
グランツリー武蔵小杉向かいの店舗・オフィス複合ビル建設地

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ 

この三角地帯は、グランツリー武蔵小杉と中原消防署、レジデンス・ザ・武蔵小杉、そして武蔵小杉新駅ロータリーに囲まれた再開発地区の中心部にあります。

武蔵小杉再開発計画の中では、「中丸子地区A地区」として位置づけられていますが、これまで目立った開発計画は行われてきませんでした。

このビルの建設地はゴールドクレストのマンションギャラリーとして利用されてきましたが、同ギャラリーは解体され、4月20日に上記の「事業計画のお知らせ」が掲示されました。

前回エントリでお伝えした当初計画では6階建て(高さ22.9m)でしたが、5階建て(高さ19.8m)に変更されていることがわかります。

■株式会社佐藤秀
佐藤秀一級建築事務所

このビルの設計は佐藤秀一級建築士事務所が、施工は株式会社佐藤秀が手掛けることになりました。

同事務所・同社のウェブサイトを参照すると、オフィスビル・商業施設から社寺・個人の住宅まで、幅広い案件を受注していることがわかります。

なお、施工主の株式会社サクセス・プロは、ゴールドクレストの親会社にあたり、サクセス・プロの代表取締役である十文字弘美氏は株式会社佐藤秀の取締役も兼任しています。

資本関係はわかりませんが、人的な関係を有する会社のようです。

■更地になった敷地
更地になった敷地

現在のビル建設地では、ゴールドクレストのマンションギャラリーが取り壊されて更地の状態になっています。

「事業計画のお知らせ」では7月2日工事着手予定となっていますから、近々建設工事がスタートするのではないでしょうか。

■ビル建設地と周囲の再開発ビル
ビル建設地と周囲の高層マンション

このビルは周囲の開発事業に比べると小規模なものですが、立地としてはなかなか良い場所にあります。

東急武蔵小杉駅とJR武蔵小杉新駅の中間、かつグランツリー武蔵小杉の向かい側でもありますので、商業導線をつなぐ存在になれば一定の賑わいを得ることも可能でしょう。

どのようなテナントが入るのかはわかりませんが、日常的に通行される方にとっては気になるところかと思います。

【関連リンク】
株式会社佐藤秀 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:中丸子地区 A地区
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2016/7/27エントリ セントラルフィットネスクラブ前の「タイムズ武蔵小杉第2」が閉鎖、跡地にゴールドクレストのマンション販売センターがオープンへ
2016/10/20エントリ 「ニッポンレンタカー武蔵小杉横須賀線口営業所」「トヨタレンタリース神奈川武蔵小杉駅前店」オープン、ニッポンレンタカーの建物は車両タイプの移動式
2017/3/10エントリ 武蔵小杉新駅ロータリー前「セントラルフィットネスクラブ武蔵小杉」の駐輪場がリニューアル、一般利用が可能な時間貸し駐輪場として本日供用開始
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2018年
06月15日

小杉町3丁目東地区再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」建設工事が本格化、地下部分の鉄骨が組みあがり

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業において、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」の建設が進められています。
基礎部分の工事が進み、地下部分から徐々に鉄骨が組みあがってきました。

■小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、旧中原図書館、川崎信用金庫、みずほ銀行、小杉アパートや小杉こども文化センターなど、武蔵小杉東急スクエアの西側一帯の既存建物群を一括にまとめ、再開発ビルとして更新する大規模事業です。

現在は「中華一番」「メガネのオーサカ」など一部の既存構築物を除いて取り壊しが完了しており、再開発ビル「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアベニュー)」が着工しています。

■「Kosugi 3rd Avenue the Residence」のイメージパース
Kosugi 3rd Avenue the Residenceのイメージパース
※「Kosugi 3rd Avenue the Residence」ウェブサイトより

同ビルは低層部の商業・業務・公共施設と高層部のタワーマンションで構成されており、タワーマンションについては「Kosugi 3rd Avenue the residence(コスギサードアベニュー・ザ・レジデンス)」として物件サイトがオープンしたことを2018/4/24エントリでお伝えしておりました。

上記写真のうち主に手前が4階建ての商業・業務・公共公益施設、奥左奥が38階建て(建築基準法上は39階建て)のタワーマンションになります。

■タワーマンション地下部分の鉄骨
タワーマンション地下部分の鉄骨

工事区域を見てみると、タワーマンションの地下部分にはすでに鉄骨が組み上げられていました。
同ビルは地下部分も2階までありますので、その構造物が構築されていくものと思います。

■商業・業務・公共公益施設部分
商業・業務・公共公益施設部分

商業・業務・公共公益施設部分

また同様に、商業・業務・公共公益施設についても、地下部分の鉄骨を見ることができました。
こちらは写真ではわかりにくいですが、これから地上部分も組みあがっていきそうに見えました。

■「Kosugi 3rd Avenue」のワークショップスペース
ワークショップスペース

■壁面に描かれた「Kosugi 3rd Avenue」
壁面に描かれた「Kosugi 3rd Avenue」

小杉町3丁目東地区では、地区南側では「中華一番」「メガネのオーサカ」などが現在も営業中であり、旧「清水薬局」のビルもまだ残されています。

この旧「清水薬局」のビル1階には、「Kosugi 3rd Avenue」のワークショップスペース「Kosugi 3rd Avenue Labo」が入居しています。
これは地域向けのワークショップを開催しつつ、「Kosugi 3rd Avenue」のPRやブランド向上を図っていく販促機能を有しています。

同スペースでは、今後もさまざまなワークショップの開催を予定していますので、ご関心ある方は関連リンクのウェブサイトをご参照ください。

【関連リンク】
Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
Kosugi 3rd Avenue the residence ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2018/4/24エントリ 小杉町3丁目東地区再開発の三井不動産タワーマンション「Kosugi 3rd Avenue The Residence(コスギ サード アヴェニュー ザ・レジデンス)」が発表、2020年8月下旬入居を予定

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2018年
06月06日

「COSUGI COMMONS」にオープンの洋食店「銀座洋食 三笠會館」の武蔵小杉店オリジナルメニュー「海老ドライカレー」と、持ち帰り用のデリコーナー

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの商業施設「COSUGI COMMONS」の1階に、「銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店」が2018年4月27日(金)にグランドオープンしました。

今回は武蔵小杉店オリジナルメニューの「海老ドライカレー」などをご紹介してみたいと思います。

■「COSUGI COMMONS」
「COSUGI COMMONS」

■「銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店」
「銀座洋食三笠會館武蔵小杉店」

「三笠會館」は、1925年に創業し、1947年に銀座の並木通りに「三笠会館本店」を出店させた老舗です。
フラッグシップの銀座本店においては7階建てビルの中にフレンチ、イタリアン、和食などをフロア別に配置していますが、武蔵小杉に出店したのは「池袋パルコ店」と同じ洋食店の形態です。

ハンバーグのホイル焼きや白身魚のムニエル、インドカレーなど同店の定番に加えて、武蔵小杉店のオリジナルメニューもあります。

■「海老ドライカレー」(半熟卵のせ)
「海老ドライカレー」(半熟卵のせ)

こちらが武蔵小杉店のオリジナルメニュー「海老ドライカレー」(半熟卵のせ、1,380円)です。
スパイスのきいたドライカレーに、海老が入っています。

半熟卵はオプションで、載せない場合は1,080円です。

同店のディナーコースは4,800円ですが、単品メニューは多くが1,000円台で構成されていまして、高すぎることはないように思います。

■カスタードプリン
カスタードプリン

「三笠會館」では、デザートメニューも用意されています。
こちらは「カスタードプリン」(500円)です。

冷蔵した成形容器のままで客席まで運ばれてきまして、お店の方が目の前でお皿にあけてくれます。
プッチンプリンのようにあけやすい空気穴があいているわけではないため、これを綺麗にあける作業は経験の浅いスタッフには少し難度が高いようです。

卵の味わいがしっかりした、サイズ大きめのプリンでした。

■レジ横のデリコーナー
レジ横のデリコーナー

レジ横のデリコーナー

レジ横のデリコーナー

また同店は、レジ横にデリコーナーを設置しているのも特長のひとつです。
タワーマンションの1階にあり、周辺も住宅街ですから、都市型ライフスタイルのニーズを見込んでいるものと思います。

サラダ、マリネやコロッケ、ローストチキンなどがありまして、こちらは実際に利用されているタワーマンションの方の姿も見受けられました。

■池袋パルコ店でご紹介した「インドカレー」
池袋パルコ店で紹介した「インドカレー」

今回はディナーの単品メニューをご紹介しましたが、このほかにコース料理やランチメニューなどもあります。
詳細は関連リンクの公式ウェブサイトもご参照ください。

ほどよいフォーマル感もある綺麗な店内で、安定した内容の洋食を食べられるという点で、同店には一定のニーズがあるように思います。

■「銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町2-276-1
●営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
●定休日:元日

■マップ


■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
APPETITO イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館 洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲 カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA
(6月以降オープン予定)
パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール 貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室 音楽教室・サロンホール・貸レッスン

【関連リンク】
三笠會館ウェブサイト 武蔵小杉店 店舗情報
COSUGI COMMONS ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:レストラン 銀座洋食 三笠會館 武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列
2018/5/23エントリ 「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース

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2018年
05月23日

「COSUGI COMMONS」にオープンのイタリアン「トラットリア アッペティート」のランチコース

【Reporter:たちばな】

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」が4月1日に開業し、現在はすべての店舗がオープンしています。

そのうちのひとつ、イタリアンレストランの「TRATTORIA APPETITO(トラットリア アッペティート)」が4月3日から営業をスタートさせました。

今回は同店のランチをご紹介したいと思います。

■「COSUGI COMMONS」
COSUGI COMMONS

■「APPETITO」
「APPETITO」

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンは、武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅に建設が進められてきたツインタワーです。

そのうち駅寄りの「タワーズイースト」が3月に竣工しまして、1~2階の商業施設「COSUGI COMMONS」も4月1日より順次開業をしています。

今回ご紹介する「APPETITO」は、「COSUGICOMMONS」の1階部分にオープンしました。

同店は、栗原友氏のプロデュースで知られる恵比寿「APONTE」の運営会社、株式会社アンティコが新たに立ち上げた店舗です。
オーナーが18年前に恵比寿3丁目で同名の店舗を経営されていたもので、今回武蔵小杉出店にあたり、ふたたび「APPETITO」の名前を復活させることになりました。

お店でスタッフを指導されていた上役の方にお話を聞くと、その方は武蔵小杉の三井のタワーマンションにお住まいだったことがあるそうで、武蔵小杉出店はそんな縁も関連していたかもしれません。

■カウンター席
カウンター席

店内はテーブル席を中心に、一部キッチンカウンター席もあります。
また奥にはほぼ個室のテーブル席もひとつありましたので、予約をすれば落ち着いたディナーにも利用できそうです。

■ランチメニュー
ランチメニュー 

開業直後のランチメニューは、Aコース1,300円、Bコース2,000円、Cコース3,500円(金額はいずれも税込)で構成されていました。

Aコースが基本のパスタランチで、Bコースはそれに前菜が選択できるうえにメインディッシュ、デザートが加わります。Cコースはさらに食材も含めてグレードアップした「全部入り」コースです。

■前菜の3種盛り合わせ
前菜の3種盛り合わせ

■オリーブオイル添えのパン
オリーブオイル添えのパン

今回いただいたのは、Bコースです。
Aコースでは最初にスープまたはサラダが出てきますが、Bコースでは前菜の3種盛り合わせを選択することができます。

また、オリーブオイル添えのパンはおかわりもいただけます。

■パスタ:シラスと春キャベツのオイルソース
しらすと春野菜のペペロンチーノ

パスタの内容は、季節や日ごとに変わります。
今回は3種のうちから「シラスと春キャベツのオイルソース」を選択しました。

パスタのゆで具合は比較的固めに感じましたが、これは今後調整されてくるかもしれません。
このあとメインもありますから、パスタの量は控えめです。

■肉料理:鶏モモ肉のカチャトラ
肉料理:鶏モモ肉のカチャトラ

続いてのメイン料理も、お肉とお魚のいずれかを選べます。
今回はお肉料理「鶏モモ肉のカチャトラ」を選んでみました。

カチャトラとは、トマトや香草でお肉を煮込んだイタリア料理です。
これは鶏モモ肉の軟らかい食感が印象的でした。

■デザートのパンナコッタ
デザートのパンナコッタ

■紅茶
紅茶 

Bコースでは最後にデザートと、コーヒーまたは紅茶が出てきます。
デザートはAコースにはなく、Bコース以上のメニューとなります。

タイミングによってデザートの内容も変更されるかと思いますが、今回はふんわりしたパンナコッタを美味しくいただきました。

以上のコースで、量的な面からいえば十分お腹は満足していました。
一方、ランチで2,000円というお値段はそれなりに高いですから、そのパフォーマンス評価は、人によって分かれるところかと思います。

最初から冒険はちょっと…という方は、まずは1,300円のAコースを試してみるのも良いかもしれませんね。

■入口のワインセラー
入口のワインセラー

「APPETITO」は、勿論ディナー営業がメインです。
入口にはワインセラーがありまして、たくさんのワインが並んでいました。

まずはランチで試してみつつ、よければディナーで使ってみるという方も多いのではないでしょうか。

■「TRATTORIA APPETITO」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町2-276-1-E2
●営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O14:00)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
●定休日:なし

■マップ


■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ ベーカリー
APPETITO イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館 洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲 カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA
(5月中旬オープン予定)
パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール 貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室 音楽教室・サロンホール・貸レッスン

【関連リンク】
TORATTORIA APPETITO ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区 JX日鉱日石エネルギー社宅跡地
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:イタリアン TORATTORIA APPETITO(アッペティート)
2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開
2018/4/30エントリ 都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列

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2018年
05月04日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接の商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工、グランツリーの美容室「NEUTRAL」2号店、「武蔵小杉駅前法律事務所」がオープン

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地に商業ビル「M.Kファーストビル」が竣工しました。

3階建ての各フロアに複数のテナント区画があり、先行して美容室の「NEUTRAL DOOR」、「武蔵小杉駅前法律事務所」がオープンしています。

■ステーションフォレストタワー隣接地の「M.Kファーストビル」
MKファーストビル 

「M.Kファーストビル」が建設されたのは、パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワーと綱島街道の間の隣接地です。
ここはかつて「サラームハイツ川崎」という2階建てアパートがあったところです。

このエリアは従来戸建てを中心とした低層住宅街でしたが、再開発の進捗に伴って用途転換が進んできました。

これまでの用途転換はほとんどがマンションだったのですが、今回の「M.Kファーストビル」は商業ビルです。

■「M.Kファーストビル」のテナント区画
MKファーストビルのフロアガイド 

「M.Kファーストビル」の1階路面には、テナントの看板が付いたフロアガイドパネルがあります。

パネルは1フロアにつき2枚、合計6枚がありまして、そのうち2階部分には美容室「NEUTRAL DOOR」の看板が出ていました。

■「NEUTRAL DOOR」のご案内
NEUTRAL DOORの看板

この「NEUTRAL DOOR」の看板を見ただけは、何のお店かわからないと思います。
同店は冒頭に申し上げた通り、美容室です。

■グランツリー武蔵小杉の「NEUTRAL」
グランツリー武蔵小杉の「NEUTRAL」

「NEUTRAL」は、グランツリー武蔵小杉に出店している美容室で、銀座・表参道で知名度の高い「Garden」系列のお店です。

今回「M.Kファーストビル」2階にオープンした「NEUTRAL DOOR」は、その2号店という位置づけになります。

ビルのロケーションと看板を見る限り、2号店「NEUTRAL DOOR」は普通の方は存在自体に気づかない可能性が高く、偶発的な集客を想定した店舗ではありません。
これはグランツリー武蔵小杉の「NEUTRAL」の予約が好調で、同店のキャパシティを拡張するために2号店をオープンさせたということでしょう。

「NEUTRAL」の美容師さんがお客さんごと異動したり、あふれたお客さんに2号店「NEUTRAL DOOR」を紹介していく集客スタイルかと思います。

■「武蔵小杉駅前法律事務所」
武蔵小杉駅前法律事務所

武蔵小杉駅前法律事務所

そしてもうひとつ、3階にオープンしたのが「武蔵小杉駅前法律事務所」です。

こちらも業種の特性上、ふらりと立ち寄る場所ではなく、明確に目的を持った方が法律事務所を探して訪問するところです。

「M.Kファーストビル」は新丸子東3丁目の低層住宅街の中でも裏通りにあたり、通常は住民の方以外が通行するような場所ではありません。

そこに出店するのは、既存のお客さんを掴んでいる「NEUTRAL DOOR」や、法律事務所などが適しているでしょう。

同ビルには1階路面も含め、まだテナント区画が残されていますので、今後の出店店舗も折を見て確認しておきたいと思います。

■「M.Kファーストビル」から見たステーションフォレストタワーの公開空地
ステーションフォレストタワーの公開空地

ステーションフォレストタワーの公開空地

なお、以前のエントリでもご紹介した通り、「M.Kファーストビル」の周辺では今後も戸建て住宅のマンションへの転換が計画されています。

■6階建てマンションの建設地
6階建てマンションの建設地 

■6階建てマンションの「建築計画のお知らせ」
建築計画のお知らせ 
※画像の一部を加工しています。

こちらは、戸建て住宅が6階建てマンションに建て替えられます。
完成は2019年3月31日予定で、現在は更地の状態になっていました。

遠からず、建設工事がスタートするのではないでしょうか。

■土地利用転換が続く新丸子東3丁目
変わりゆく新丸子東3丁目 

この周辺の低層住宅街では、この10年の間に大部分の戸建て住宅などがマンションに建て替えられました。

これらは行政が推進したいわゆる「武蔵小杉再開発」ではありませんが、再開発が間接的に周辺地域での土地利用転換を促進したものかと思います。

【関連リンク】
NEUTRAL DOOR ウェブサイト
武蔵小杉駅前法律事務所 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/14エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ
2016/2/19エントリ 新丸子東3丁目の賃貸マンション「カーサブライト」完成、1階に市ノ坪の「保育ルームClover武蔵小杉園」が2016年4月移転
2016/3/8エントリ パークシティ武蔵小杉隣接地区で続く、戸建住宅のマンション転換。3月完成「カーサブライト」向かいにも5階建てマンションが建設へ
2017/11/9エントリ パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー隣接地区で「(仮称)武蔵小杉東口駅前ビル」「6階建てマンション」が相次いで建設へ、低層住宅街の土地利用転換が続く

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2018年
04月30日

都外初出店「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」が「COSUGI COMMONS」に本日オープン、同店限定「小杉ブレンド」やアイスクリームなどに行列

【Reporter:はつしも】

本日、パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンの商業施設「COSUGI COMMONS」の1階に「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」がオープンしました。

日本におけるサードウェーブコーヒーの先駆者といわれる「猿田彦珈琲」にとって、都内以外初出店となります。

■「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」
猿田彦珈琲武蔵小杉店 

コーヒー業界では、これまでに3つの潮流があったといわれています。

インスタントコーヒーによる家庭用コーヒーの普及が、ファーストウェーブ、スターバックスなどコーヒーの風味にこだわるシアトル系コーヒーの流行がセカンドウェーブです。

そして、さらに嗜好品としての追求が進化し、コーヒー豆の生産や品質、鮮度管理やローストまでワインのような上質さにこだわるのがサードウェーブです。

日本におけるサードウェーブの先駆者といわれるのが、「猿田彦珈琲」です。

前述の通り都内以外初出店となる武蔵小杉店は、「COSUGI COMMONS」1階の西側角地にあります。
本日はオープン直後から、店外まで行列が伸びる盛況ぶりとなりました。

■「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」の店内
「猿田彦珈琲 武蔵小杉店」の店内

■コーヒー豆
コーヒー豆

■客席
客席 

武蔵小杉店は、円形に近い店舗区画になっていまして、その中央にキッチンカウンターが配置されています。

その外周部が、コーヒー豆売場や客席になっていました。

■真新しい機材
真新しい機材


真新しい機材

店内には、真新しい機材が揃っています。
ここから同店のこだわりのコーヒーなどが提供されていくことになります。

■アイスクリームカウンター
アイスクリームカウンター

アイスクリームのトッピング

武蔵小杉店の特徴は、スイーツが充実していることです。

パンケーキや「TiKiTaKa」の厳選されたアイスクリーム、「Toshi Yoroizuka」の焼き菓子などがメニューとして用意されていました。

■水出しアイスコーヒー「猿田彦フレンチ」(Sサイズ350円)
水だしアイスコーヒー「猿田彦フレンチ」 
 
■「TiKiTaKa」のアイスクリーム「ラテラル(カップ)」(450円)
TiKiTaKaのアイスクリーム 
 
前回、「猿田彦珈琲」武蔵小杉出店の第一報をお伝えした2018/2/3エントリでは、ホットの「猿田彦フレンチ」をご紹介しました。

今回は気温も上がってまいりましたので、水出しアイスコーヒーの「猿田彦フレンチ」と、「TiKiTaKa」のアイスクリームをいただいてみました。 

「猿田彦フレンチ」は、さらりとした飲み口で、アイスでも美味しくいただけました。

「TiKiTaKa」のアイスクリームは「ピーポピスタチオ」と「コーヒー(猿田彦フレンチ)」の2玉セットです。
これはいずれも素材の味がしっかりした味わいで、なかなか上質なアイスクリームでした。

■武蔵小杉店限定「小杉ブレンド」(100g760円)
武蔵小杉店限定「小杉ブレンド」

「猿田彦珈琲」では、コーヒー豆の販売も行っています。

定番の猿田彦フレンチなどは勿論、武蔵小杉店では限定ブレンドとして「小杉ブレンド(COSUGI BLEND)」を販売していました。

「COSUGI COMMONS」だけに、小杉は「COSUGI」なのですね。

■オープン記念のプレゼント
オープン記念のプレゼント

■「EXILE TETSUYA」からの祝花
TETSUYAからの祝花

さて、「猿田彦珈琲」のオープンにより、「COSUGI COMMONS」の未オープン店舗は残すところ「L’ATELIER HIRO WAKISAKA(ラトリエヒロワキサカ)」のみとなりました。

こちらは5月中旬オープン予定となっています。

本サイトではこれまでに「COSUGI LODGE」「川崎市コンベンションホール」をレポートしてまいりました。
その他の店舗についても、順次ご紹介してまいりたいと思います。

■「APPETITO」
「APPETITO」

■「銀座洋食 三笠會館」
「銀座洋食三笠會館」 

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(1階)
店名 ジャンル
ブーランジェリー・メチエ
(4月下旬オープン予定)
ベーカリー
APPETITO
(4月3日オープン)
イタリアンレストラン
銀座洋食 三笠會館
(4月下旬オープン予定)
洋食&デリカテッセン
COSUGI LODGE
(4月1日オープン)
ロティサリーチキン&クラフトビールレストラン
猿田彦珈琲
(4月30日オープン予定)
カフェ
L’ATELIER HIRO WAKISAKA
(5月中旬オープン予定)
パティスリー&ショコラトリー

■パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの店舗一覧(2階)
店名 ジャンル
川崎市コンベンションホール
(4月16日オープン)
貸会議室・ホール
昭和音楽大学付属音楽教室
(4月1日オープン)
音楽教室・サロンホール・

■「猿田彦珈琲武蔵小杉店」の店舗情報
●所在地:中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン1F
●営業時間:10:00~21:00
●定休日:不定

■マップ


【関連リンク】
猿田彦珈琲 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:カフェ 猿田彦珈琲 武蔵小杉店
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北口地区 JX日鉱日石エネルギー社宅地区
 ・2018/1/25エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」1階商業施設の駅寄り角地に「ブーランジェリー・メチエ」が移転決定、オープン日は4月以降に
2018/2/2エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に「COSUGI CAFE」の後継レストラン「COSUGI LODGE」が4月1日オープン決定、地域向けワークショップ等も展開
2018/2/3エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設に良質店「猿田彦珈琲」が出店決定、武蔵小杉にサードウェーブコーヒーの波が到来
2018/2/6エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設1階に銀座の老舗レストラン「銀座洋食 三笠會館」が出店決定
2018/2/10エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」商業施設にパティスリー&ショコラトリー「ラトリエ ヒロ ワキサカ」が出店決定、元モンサンクレールの脇坂紘行氏が開業か
2018/2/18エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト商業施設にイタリアン「APPETITO」が4月1日オープン決定
2018/3/19エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の商業施設名が「COSUGI COMMONS」に決定、来年開業「タワーズウエスト」は保育所含む9区画のフロアマップを公開
2018/3/24エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」の公開空地と2階デッキが供用開始、「COSUGI COMMONS」各店舗の4月1日以降オープン準備進む
2018/4/4エントリ 「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」とエルシィ跡地をつなぐ「小杉町ペデストリアンデッキ」が供用開始、商業施設「COSUGI COMMONS」では「COSUGI LODGE」など3店舗がオープン
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン商業施設「COSUGI COMMONS」にロティサリーチキンのレストラン「COSUGI LODGE」がオープン、地域のワークショップにレンタルスペースも提供
2018/4/16エントリ パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン「COSUGI COMMONS」2階の「川崎市コンベンションホール」が本日オープン、施設内を公開
2018/4/17エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」現店舗が4月22日(日)営業終了、4月27日(金)午後に新ロゴマークともに「COSUGI COMMONS」に移転オープンへ
2018/4/27エントリ 「ブーランジェリー・メチエ」が「COSUGI COMMONS」に本日移転プレオープン、前夜のパン工場を特別公開

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