【Reporter:こばやし】
川崎市内では近年イチゴの生産者が増え、現在は10軒の生産者が栽培に取り組んでいます。
各生産者はそれぞれに摘み取り販売、イチゴ狩りや直売、JAセレサのマーケット「セレサモス」への出荷などを通じて、美味しいイチゴを川崎市内の皆さんに届けています。
武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルカフェ
「フロカフェ(FROCAFE)」では、かねてから地産地消をひとつのコンセプトとしてきました。
「フロカフェ」において川崎産のイチゴを皆さんにもっと知っていただくべく、
川崎フロンターレとJAセレサ川崎、生産者が協力して今年もパワーアップした「川崎いちごフェス2022(第1弾)」が2月15日(火)からスタートすることになりました。
本日はフロカフェで報道機関向けの試食会が開催されましたので、レポートいたします。
■「川崎いちごフェス2022」のメニュー
©KAWASAKI FRONTALE
まず最初に、
「川崎いちごフェス2022(第1弾)」のメニューからご紹介しましょう。
下記紹介文はオフィシャルのものです。
■「いちごのチーズFROパフェ」(980円)
©KAWASAKI FRONTALE
約4個分の苺とクリームチーズアイス×マスカルポーネホイップ×チーズクリームが入ったクリーミーで濃厚な味わいです。
■「いちごのFROンチトッフル」(950円)
©KAWASAKI FRONTALE
ワッフル生地をフレンチトースト風にアレンジ。苺を約4個分使用し、練乳クリームソースとの相性抜群です。
■「いちごのほうじ茶ミルク」(ホット・アイス)(700円)
©KAWASAKI FRONTALE
自家製苺シロップを使用し、ほうじ茶ベースのティーラテと合わせて甘さ控えめで飲みやすいため食事の後にもオススメです。
■「ストロベリーレモネードソーダ」(700円)
©KAWASAKI FRONTALE
新FROカフェ名物の自家製レモネードの限定苺バージョン。果肉もたっぷり入っており、ほんのり生姜風味がクセになる味です。
■本日の試食会にて、川崎フロンターレ島貫さんからご挨拶
続いて、
本日の試食会のレポートです。
冒頭、
川崎フロンターレ営業部の島貫さんから、コンセプトの説明がありました。
武蔵小杉駅北口の川崎フロンターレオフィシャルグッズショップ&カフェ
「アズーロ・ネロ×フロカフェ」は、本サイトでも当初からご紹介してきた通り、2020年5月にオープンしました。
昨年実績では
「アズーロ・ネロ」は約4万人、「フロカフェ」は約3万7千人に利用されているといいます。
「フロカフェ」は川崎フロンターレにゆかりのあるメニューをこれまでに展開しています。
キャンプでお世話になっている沖縄のマンゴーや、 友好協定を締結している陸前高田市のりんご、谷口彰悟選手や車屋紳太郎選手の出身地である熊本のお肉や牛乳とのコラボなど、こだわりのメニューを提供してきました。
■川崎フロンターレ・JAセレサ・イチゴ生産者協力による「かわさきイチゴ」
©KAWASAKI FRONTALE
そして
何よりも川崎フロンターレが創立以来の理念としているのが、「地域密着」です。
今回は
クラブパートナーでもあるJAセレサと、「かわさきイチゴ」とのコラボレーションとなりました。
JAセレサは、クラブパートナーとしてアカデミーのユニフォームにもロゴが入っているほか、アカデミーU-13の「食育」や、畑でのカブの育成・販売など多方面で協力しています。
また
「かわさきイチゴ」は、コロナ禍で厳しい環境にある市内10軒の生産者とJAセレサ・川崎フロンターレが「ピンチをチャンスに変える」べく昨年から立ち上がった企画です。
各社協力により、
今回の「フロカフェ」での多彩なイチゴメニューが実現しました。
■本日の試食会にて、小泉農園の小泉さん(右)からご挨拶
そして今回の試食会では、
イチゴ生産者のひとつである「小泉農園」の小泉さんからもご挨拶がありました。
昨年から川崎フロンターレとコラボが始まり、
「もっともっと多くの人に川崎のイチゴを知ってもらいたい」
と本企画に期待を寄せました。
今年の
「川崎いちごフェス2022」は昨年とは異なる新メニューです。
川崎市内で生産されているイチゴは多種ありますが、
フロカフェには「紅ほっぺ」と「四つ星」を提供しているということでした。
■本企画に期待を寄せる小泉さん(右)
■川崎産のイチゴ
本サイトでも過去に「小泉農園のわがままいちご」をご紹介したように、
市内の農家はとても美味しいイチゴを生産しています。
試食会では「フロカフェ」に提供される瑞々しいイチゴも見せていただきました。
■「いちごのチーズFROパフェ」
こちらは
「いちごのチーズFROパフェ」です。
クリームチーズアイスとマスカルポーネホイップ、チーズクリームなどのチーズをふんだん使用しています。
「FROパフェ」は昨年も別バージョンで提供しまして、700食販売した人気メニューでした。
今回はチーズとの組み合わせですが、これが「いちごとチーズがこんなにも合うのか」という率直な驚きです。
甘すぎずにぺろっと食べられました。
■「いちごのFROンチトッフル」(手前)
そして上記写真手前が、
「いちごのFROンチトッフル」です。
ワッフルを牛乳、砂糖などと漬け込んでからフレンチトーストの様に仕上げ、練乳ソースとグラノーラという名の「愛情」がかかっているそうです。
川崎いちごもたっぷり4個分が使われています。
こちらは通常のワッフルと違ってふわふわで、
上にかかっている練乳とグラノーラといちごが絶妙なバランスでとても美味しかったです。
■試食会で揃った川崎いちごのメニューたち
試食会ではこれらの「川崎いちごフェス2022」のメニューが一堂に会しました。
これだけいちごメニューが揃うと、夢の世界のようですね。
明日2月15日(火)から5月8日(日)までの期間限定となりますので、お好きな方は忘れずにお召し上がりください。
■「イクミママのどうぶつドーナツ」とコラボしたカブレラドーナツ
また今回、「川崎いちごフェス2022」とは別に、元住吉の
「イクミママのどうぶつドーナツ」とコラボした「イクミママのカブレラドーナツ」も試食させていただきました。
今後
イクミママによる「カブレラドーナツ」「ふろん太ドーナツ」を「フロカフェ」と等々力陸上競技場(モバイルオーダーのみ80食)で販売します。
カブレラドーナツは2022年2月18日から、ふろん太ドーナツは3月12日からとなります。
どちらも440円で、合成着色料を使用せずにくちなしなど天然由来でできているドーナツということです。
カブレラの水色の部分にアーモンドが忍び込んでいて、食感も楽しみながら美味しくいただきました。
川崎フロンターレでは、このように地域と連携した取り組みを2022シーズンも推進していくということです。
何はともあれシンプルに美味しいですので、武蔵小杉駅北口の「フロカフェ」で試してみてはいかがでしょうか。
(フォトグラファー:本平基)
■川崎市内のイチゴ農園一覧
■「アズーロ・ネロ×フロカフェ」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子町1008-2
●営業時間:11:30~21:00
●定休日:月曜日(月曜日が主日の場合は翌火曜日。ホームゲーム開催日は変更の可能性あり)
※直近の営業情報は公式SNS等でご確認ください。
●Web:https://fro-cafe.com/
●twitter:https://twitter.com/frontalecafe/
●Instagram:https://www.instagram.com/frontalecafe/
■マップ
【関連リンク】
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川崎フロンターレ FRO CAFE「川崎いちごフェス2022(第1弾)」のお知らせ
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(フロカフェ関連)
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