武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
03月08日

川崎フロンターレの「Ankerフロンタウン生田」3/25開業でクラウドファンディング、ウエインズトヨタ神奈川の貸与車両に応援メッセージ掲載等特典に

川崎フロンターレは、アカデミー育成拠点を中心とした複合スポーツ施設「Anketフロンタウン生田」を2023年3月25日にオープンします。

同施設は48,000㎡に及ぶ敷地にサッカーグラウンドはもちろん、テニスコート、アリーナ、野球場としても活用できる多目的広場など多彩な施設を有しています。

4月1日からは一般利用も可能で、未来のスポーツ界を担う子どもたちの育成拠点となることはもちろん、地域の集いの場や健康促進・青少年育成、災害時の一時避難場所、防災拠点など多面的な価値を地域に提供することを目指しています。

■「Ankerフロンタウン生田」×ウエインズ
フロンタウン生田×ウエインズ
©KAWASAKI FRONTALE

このオープンに伴い、川崎フロンターレのオフィシャルパートナーである「ウエインズトヨタ神奈川株式会社」が燃料電池車「MIRAI」と「ハイエース」を貸与することになりました。

また同社はこれに加えて、サポーターや地域の皆さんと『一緒に応援する気持ちを乗せたい』とのコンセプトからクラウドファンディングを立ち上げ、プロジェクト支援者のメッセージを車両に入れて川崎市内を走らせることになりましたので、ご紹介いたします。

■「川崎フロンターレ応援カーを走らせたい!」クラウドファンディング実施概要
内容 「Anker フロンタウン生田」は最寄り駅から徒歩約15分の距離にあることから、“老若男女問わず、みんなの集いの場”また“働きやすい環境”になるよう、移動を支える車両の提供。また、車両には川崎フロンターレを応援する気持ちを乗せたい、との想いから、プロジェクト支援者のメッセージを車両に入れるなど、単に車両を提供するだけでなく、「想いも一緒に乗せて走らせる」プロジェクトです。
ご支援いただいた資金で行うこと 「Anker フロンタウン生田」で使用する「MIRAI」1台と「ハイエース」2台に、プロジェクト支援者のメッセージを入れる費用と管理・維持費に充てさせていただきます。2023年4月より2年間、みなさんの応援メッセージが入った車両が川崎市内を走ります。
期間 3月1日(水)12:00[正午]~3月14日(火)午前11:59
返礼品 ●VIPルームで観戦コース(26万円・1名)
●MIRAI号で応援コース(26,000円・20名)
●Ankerフロンタウン生田1号で応援コース(26,000円・70名)
Ankerフロンタウン生田2号で応援コース(26,000円・70名)
●マグカップで応援コース(2,600円・1,000名)
※詳細は下記クラウドファンディングサイト・川崎フロンターレからのお知らせをご参照ください。
WEB クラウドファンディングサイト
川崎フロンターレ 川崎フロンターレ応援カーを走らせたい! ウエインズトヨタ神奈川×Anker フロンタウン生田「クラウドファンディング」実施のお知らせ

■すでに先着1名が埋まった「VIPルームで観戦コース」
VIPルームで観戦コース
©KAWASAKI FRONTALE

最高額の26万円「VIPルームで観戦コース」は、すでに先着1名分が埋まっています。

こちらは等々力陸上競技場のVIPルームで9名まで、5/28リーグ戦の観戦ができ、プロジェクト参加記念の川崎フロンターレ公認マグカップが全員貰えるというものでした。

■応援メッセージを入れられる車体イメージ
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE
車体イメージ
©KAWASAKI FRONTALE

続いてこちらは、ネッツトヨタ神奈川ウエインズから寄贈される、「MIRAI号」とハイエース(1号・2号)です。

26,000円の協力で、2023年5月から2025年4月までの2年間、車体に応援メッセージが入れられるほか、前述の公認マグカップ1個がもらえます。

■プロジェクト参加記念 川崎フロンターレ公認マグカップ
川崎フロンターレ公認マグカップ
©KAWASAKI FRONTALE

そして最もお手軽なのは、2,600円の「マグカップで応援コース」です。
こちらは川崎フロンターレ公認マグカップを1個もらえます。

前掲の上位コースでは、それぞれセットでついてきます。

集まったお金は、ウエインズトヨタ神奈川から貸与された車体にメッセージを入れる費用、および維持管理費用として活用され、川崎市内を走るということです。



ウエインズトヨタ神奈川は、2023年1月に横浜トヨペット、トヨタカローラ神奈川、ネッツトヨタ神奈川の3社が統合されたトヨタの販売会社です。

地域連携活動にも力を入れ、2004年から川崎フロンターレの選手・関係者の移動や荷物の運搬用に10台以上の車両を提供し、2013年からはオフィシャルスポンサーとして看板の掲載やエキサイトマッチの開催(試合の冠スポンサー)も行っています。

■ウエインズトヨタ神奈川中原店(旧横浜トヨペット)の優勝祝賀懸垂幕(2018年)
トヨペットの懸垂幕 

こちらは、ウエインズトヨタ神奈川中原店の優勝祝賀懸垂幕です。

2018年のJ1連覇時のもので、当時は前述の統合前で「旧横浜トヨペット」時代でした。

■ウエインズトヨタ神奈川丸子店の優勝祝賀懸垂幕(2021年)
新丸子のネッツトヨタ

トヨタカローラ神奈川

続いてこちらは、ウエインズトヨタ神奈川丸子店の優勝祝賀懸垂幕です。
2021年のもので、こちらも当時は統合前で「トヨタカローラ神奈川」でした。

■「キットパス」体験
キットパス

また、ウエインズグループはホームゲームイベントにも協力しています。

こちらは、2022年6月開催「かわさきSDGsランド」における、水に溶ける環境にやさしい塗料「キットパス」によるお絵かき体験です。

ウエインズグループの協力により、車のボディに自由にお絵かきができるコーナーになっていました。

このように、ウエインズグループはかねてから川崎フロンターレの地域向けイベントへの協力や、応援を行ってきました。

今回は新たな地域のスポーツ交流拠点「Ankerフロンタウン生田」への支援ということですので、もしご関心ある方は、前掲のクラウドファンディングサイトをご参照ください。

【関連リンク】
Ankerフロンタウン生田 ウェブサイト
ウエインズトヨタ神奈川 ウェブサイト
2018/11/27エントリ 川崎フロンターレJ1連覇を祝う、武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・向河原の祝賀メッセージ総まとめ
2021/12/19エントリ 川崎フロンターレのJ1連覇祝賀メッセージが武蔵小杉・新丸子・武蔵中原・元住吉・平間等各地に出揃う、今季は武蔵小杉駅階段にも掲示
2022/6/19エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・公園緑地協会・富士通川崎工場が「第1回かわさきSDGsランド」開催、「水曜どうでしょう」コラボイベントも

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2023年
03月04日

J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も

本日、2023明治安田生命J1リーグ第3節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
川崎フロンターレにとっては開幕戦以来の2戦目のホームゲームであり、横浜F・マリノスに続く「神奈川ダービー」でした。

この試合、川崎フロンターレはゲームの序盤から湘南ベルマーレの果敢なプレスに苦しみながらも徐々にリズムを掴み、お互いにゴールに迫る展開となりました。

後半64分に失点し、これは開幕戦から3試合連続で先取点を奪われる苦しい展開。
しかしながら81分、湘南ベルマーレから今季加入した瀬川祐輔選手がショートカウンターから抜け出して1点を返し、1-1のドローで終了となりました。

瀬川選手にとっては移籍後初ゴール、古巣からのいわゆる「恩返し弾」ということになります。

■JリーグTwitter 川崎Fvs湘南 ゴール動画 瀬川祐輔
■瀬川祐輔選手とキャプテン橘田健人選手
瀬川祐輔選手とキャプテン橘田健人選手
©KAWASAKI FRONTALE

川崎フロンターレは開幕3戦で1勝1敗1分という結果です。
難しい試合が続いていますが、いずれも先制されながらも粘り強く戦っているのが特徴です。

鬼木監督は終了後の記者会見で、
「選手が最後の最後まであきらめずに勝ち点1を拾った形になりますので、次のゲームに活かしていきたいと思います」
このように振り返りました。



また本日は、ホームゲームイベントとして「フロンターレ牧場・カブトムシの森~幼虫採集編~」が開催されましたので、レポートしたいと思います。

■ホームゲームイベントが開催された等々力陸上競技場周辺
等々力陸上競技場  

■「フロンターレ牧場」の目玉イベント「どうぶつかけっこ」
どうぶつかけっこ  

どうぶつかけっこ

どうぶつかけっこ

「フロンターレ牧場」は、毎年継続的に開催されている人気のホームゲームイベントです。

川崎市内唯一の牧場「福田牧場」(高津区新作)や、「相澤良牧場」(横浜市瀬谷区)などの協力を得て、動物たちとのふれあいや、特製ソフトクリームの販売などが行われます。

最初にご紹介するのは、「どうぶつかけっこ」です。

会場を競馬場に見立て、子どもたちがジョッキーとなって、「福田牧場」で生まれたばかりの子ヤギたちと一緒にゴールを目指します。

当初は新企画としてアヒル・カモも登場する予定だったのですが、鳥インフルエンザの影響によりこちらは残念ながら見送りとなりました。

■出走する子ヤギは選手名が元ネタ
出走ヤギ名は選手が元ネタ

出走する子ヤギの名前は、選手名が元ネタになっています。
川崎フロンターレの公式SNSなどを見ていると、元ネタがわかってより楽しめると思います。

■出走のファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん
ファンファーレは洗足学園音楽大学の皆さん  

かけっこのファンファーレは、前回に引き続き洗足学園音楽大学の皆さんによる演奏です。
この演奏があるだけで、フロンパークがぐっと競馬場の雰囲気になり子ヤギの出走が盛り上がります。

また本物の競馬場のように、来場者は1位のヤギを予想する「かけっこ券」を購入できます。
見事的中すると、抽選で川崎フロンターレ選手のサイン入りグッズなどがもらえるというわけです。

観戦する側も賞品がかかっていると、応援にも熱が入りますね。

■羊の毛刈り体験
ひつじの毛刈り体験

ひつじの毛刈り体験

また、福田牧場からは羊も「フロンターレ牧場」に参加しました。
「羊の毛刈り体験」ができ、立派な羊毛が「収穫」されました。

■牛の乳しぼり体験
牛の乳しぼり体験

牛の乳しぼり体験  
 
そして体験企画では、「牛の乳しぼり体験」も毎回人気を博しています。
こちらの乳牛は「相澤良牧場」(横浜市瀬谷区)から来てくれました。

■「相澤良牧場」直営店の出店
相澤良牧場の店舗  

相澤良牧場の直営店
 
■オリジナルソフトジェラート(イチゴソルベ)
オリジナルソフトジェラート  

「相澤良牧場」は、直営店舗のキッチンカーを出動させてソフトクリームなどの販売も行っています。

これが毎回大人気で、長い長い行列ができていました。

「オリジナルソフトジェラート」は、相澤良牧場でとれた新鮮な牛乳をもとに作ったソフトクリームと、ジェラートの組み合わせになっています。

濃厚で粘度の高いソフトクリームがたいへん美味しく、ジェラート(写真はイチゴソルベ)と混ぜながら飽きずに食べられました。

■温かい豚まんなども
豚まん

本日は昼に気温が上がりましたのでソフトジェラートがよく出ていましたが、ほかにも豚まんやシチューなどの温かいメニューも販売していましたね。

豚まんは横浜のブランド豚「はまぽーく」によるものです。

■「イクミママのどうぶつドーナツ」も販売
イクミママのどうぶつドーナツ

ねこどらやき  
 
またフード系では昨年比引き続き「動物」つながりで、元住吉の人気ドーナツ店「イクミママのどうぶつドーナツ」も出店していました。

「イクミママ」は武蔵小杉駅北口のオフィシャルカフェ「フロカフェ」でもふろん太・カブレラドーナツを提供しています。

今回はドーナツに加えて、かわいい「ねこどらやき」も販売していました。

■動物たちへのえさやり体験
えさやり体験  

■小動物とのふれあい
小動物とのふれあい

小動物とのふれあい  

こちらは、動物たちへのえさやり体験・小動物とのふれあいです。
羊やヤギへのえさやり、うさぎやひよこなどの小動物を手元に置いてのふれあいが子どもたちに人気でした。

■干し草のベッド体験
干し草のベッド体験

牧場と言えば、干し草の山のイメージもあります。
「フロンターレ牧場」では、「干し草のベッド体験」も定番になっています。

シーツを引いた干し草の山にダイブすると、心地よいフンワリ感。
シンプルな体験コーナーですが、こちらも多くのご家族がトライしていました。

■動物ソングの手遊びうた
動物ソング

動物ソング


動物ソング

またフロンパークの一角では、小さいお子さん向けに手遊びをまじえた「動物ソング」も歌われていました。

歌詞に動物がたくさんでてくるのにあわせて、手を動物のかたちにして踊ります。
会場の子どもたちも一緒に踊って、楽しい場になっていました。



■「カブトムシの森~幼虫採集編~」
カブトムシの森
 
カブトムシの幼虫

続いてこちらは、併催イベント「カブトムシの森~幼虫採集編~」です。

茨城県かすみがうら市でカブトムシの飼育を行っている「株式会社ミタニ」の協力を得て、川崎フロンターレでは、かねてからカブトムシ飼育の体験イベントを行ってきました。

今回はカブトムシの幼虫の採集体験です。
ここからカブトムシを飼育し、夏に向けて成虫まで育てていくことができます。

この時点ではオス・メスの区別はつきませんので、今後の成長のお楽しみです。

■ミタニ秘伝の発酵マットの発売
ミタニ秘伝のマット販売

採集体験とあわせて、「ミタニ秘伝!飼育用極上発酵マット」の販売も行われていました。

このマットには、カブトムシが元気に大きく健康に育つために必要な栄養がたっぷり詰まっているのだそうです。

カブトムシの飼育にはぜひ欲しくなるところですが、通常のお店などでは販売していません。
今回の「カブトムシの森」イベントでは特別価格(5L500円、10L1,000円)での販売を行っていました。

また、会場のフェンスには、担当スタッフによるカブトムシ飼育日記も掲示されており、本イベント当日だけではないカブトムシ企画の全体像がわかります。

■フロンパークでのマスコットグリーティングもにぎやかに(ノックとティー)
マスコットグリーティングもにぎやかに

また今シーズンは、フロンパークでのマスコットグリーティングも復活しています。

本日の冠スポンサーである「ノクティプラザ」のマスコットキャラクター「ノック」と「ティー」も登場しました。

■カブレラ、ふろん太
マスコットグリーティングもにぎやかに

■レギュラー化した「たかたのゆめちゃん」
マスコットグリーティングもにぎやかに

そしてもちろん、川崎フロンターレのふろん太、カブレラ、そしてカブレラと結婚した「たかたのゆめちゃん」も勿論登場しました。

カブレラとたかたのゆめちゃんについては、今シーズン「新展開」も予定されているとか。

フロンパークの賑わいが、凡そ従来通りに戻ってきました。

■平塚の「シン・スタジアム」建設の署名活動
署名活動

署名活動

署名活動

また、本日は等々力陸上競技場前で、湘南ベルマーレのホームタウンである平塚市における新スタジアム(シン・スタジアム)建設に関する署名活動も行われていました。

これは川崎フロンターレサポーターも、多くの方が足を止めて協力されていました。

オンライン署名もありますので、ご関心ある方はエントリ末尾の関連リンクをご参照ください。

■メディア向けに配布された湘南ベルマーレの2023オフィシャルガイドブック
湘南ベルマーレのオフィシャルガイドブック




次の川崎フロンターレの試合は、3月8日(水)に「2023YBCルヴァンンカップ」のグループリーグ「清水エスパルス戦」、3月11日(土)にJ1リーグ第4節「アルビレックス新潟戦」があります。

いずれもアウェイゲームとなりますので、スポーツコンテンツ配信サービス「DAZN」でご覧になる方も多いでしょう。

武蔵小杉駅北口のオフィシャルカフェ「フロカフェ」では、後援会員限定のアウェイゲーム観戦予約も受け付けていますので、関連リンクより公式ウェブサイトをご参照ください。

(はつしも)

■等々力陸上競技場の「ピコリーノ」(川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ仕様)
等々力陸上競技場のピコリーノ

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第3節
フロカフェ アウェイ観戦予約ページ
平塚をシン・スタジアムがある街に
平塚をシン・スタジアムがある街に オンライン署名サイト

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

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2023年
02月27日

「神奈川県暴力団排除条例一部改正」啓発ポスターに川崎フロンターレ脇坂泰斗選手ら県内Jクラブ・プロ野球7選手が勢揃い

2022年11月に「神奈川県暴力団排除条例」一部改正が施行されました。

本改正条例では、事業者と暴力団の関係遮断を一層推進することを目的として、神奈川県内15地域を「暴力団排除特別強化地域」として指定し、特定営業者が暴力団員から用心棒代の役務の提供を受けたり、用心棒代等の名目で利益供与することが禁止されました。

これに違反すると、特定営業者および相手方の暴力団員は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

すなわち、いわゆる「みかじめ料」の供与に関して、暴力団員に加えてお店側にも罰則が科せられる制度強化が行われたわけです。

神奈川県警によると、この改正は「お店側が罰則を受けることを理由に断りやすい環境を作る」のが狙いということです。
お店側が捜査機関に自己申告した場合は、罰則の軽減または免除ができる規定も緩和措置として設けられています。

神奈川県警では、この条例改正の啓発キャンペーンの一環として、川崎フロンターレや横浜F・マリノス、横浜DeNAベイスターズなどの「県内プロスポーツチーム」合同のポスターを制作し、神奈川県内各地で掲示を行っていました。

■神奈川県暴力団排除条例一部改正の啓発ポスター
啓発ポスター

こちらは、みなとみらい線馬車道駅に掲示されていた、神奈川県暴力団排除条例改正の啓発ポスターです。

「多彩な地域で想いはひとつ」というメッセージのもとに、プロ野球の横浜DeNAベイスターズと、川崎フロンターレをはじめとした6つのJリーグクラブの選手が登場しています。

■横浜DeNAベイスターズ 伊勢大夢選手
ベイスターズ

センターは、NPBから唯一登場した横浜DeNAベイスターズの伊勢大夢選手でした。

2022シーズンは中継ぎ投手として大車輪の活躍で、71試合に登板・39ホールドというトップクラスの成績をあげました。

■川崎フロンターレ 脇坂泰斗選手
川崎フロンターレ脇坂泰斗選手

川崎フロンターレからは、脇坂泰斗選手が起用されました。

2022シーズンはJリーグトップクラスの技術で中盤を支え、ベストイレブンにも選出されました。

■横浜F・マリノス 水沼宏太選手
横浜F・マリノス

川崎フロンターレと共に2クラブで近年のJ1リーグタイトルを独占しているのが、横浜F・マリノスです。

マリノスからはミッドフィールダーの水沼宏太選手が起用されました。
プロキャリアをマリノスでスタートさせたのち、さまざまなクラブを渡り歩いて2020シーズンからマリノスに復帰しています。

■湘南ベルマーレ大岩一貴選手・Y.S.S.C.横浜ベベニョン日高アレクサンドル選手
ベルマーレ・YSSC横浜

続いて、湘南ベルマーレからは大岩一貴選手、Y.S.S.C.横浜(J3)からはベベニョン日高アレクサンドル選手です。

ベベニョン日高アレクサンドル選手は、地元横浜の橘学苑高校出身です。
2021シーズンからトップチーム昇格し、今後の活躍が期待されます。

■横浜FC 小川航基選手
横浜FC小川航基選手

そして横浜のJクラブといえば、横浜FCもあります。
横浜FCからは昨シーズンのJ2得点王・小川航基選手が登場しました。

小川選手が原動力となってJ1昇格を決め、今季2023シーズンは川崎フロンターレや横浜F・マリノス、湘南ベルマーレと「神奈川ダービー」を戦います。

■SC相模原 藤本淳吾選手
SC相模原

最後は、SC相模原(J3)の藤本淳吾選手です。
藤本選手は38歳の大ベテランで、過去に日本代表歴もありました。

SC相模原は、DeNAが出資して、横浜DeNAベイスターズとともに経営を行うこととなりました。
今後DeNAの資金力でチーム強化も行われるのではないでしょうか。

■多摩市民館でのポスター掲示
多摩市民館での掲示

このポスターは、川崎市内でも掲示されていました。

上記写真は2023年1月下旬の多摩市民館のもので、Jリーグは新シーズンを迎えてユニフォームなどが変わっていますが、まだ掲示されている場所も多いと思います。



なお、「神奈川県暴力団排除条例」一部改正で指定された「暴力団排除特別強化地域」には、中原区の下記地域も含まれています。

<川崎市中原区の暴力団排除特別強化地域>
上新城2丁目、小杉町3丁目、新城、新城1丁目、新城3丁目、新城 5丁目、新丸子東1丁目、新丸子町

武蔵小杉駅~新丸子駅周辺と、武蔵新城駅周辺の繁華街が指定されていますね。

条例の詳細は、関連リンクからご参照ください。

【関連リンク】
神奈川県警 神奈川県暴力団排除条例
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2020/7/7エントリ 川崎市内8警察署の啓発ポスターが武蔵小杉周辺に展開、特殊詐欺・テロ対策・交通事故をブレイブサンダース・SHISHAMO・フロンターレが担当
2020/8/24エントリ 中原警察署管内の交通死亡事故ゼロ記録が連続1,058日に到達、過去最長を大幅に更新
2022/4/5エントリ 武蔵小杉駅・武蔵中原駅周辺の案内サインに富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブの装飾が追加に、中原警察署の制服で交通安全啓発も
2022/8/4エントリ 中原区交通安全対策協議会が区内小学校3年生の交通安全標語入賞19作品を電柱幕で掲示、毎年更新へ

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2023年
02月19日

川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行

川崎市中原区と高津区の一部において、総合商社の双日株式会社がデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」を2022年11月2日から2月27日まで(月水金土日の9~17時)運行しています。

これは川崎市における実証実験事業計画として国土交通省及び川崎市の補助事業として採択されたもので、当該期間の実証実験をもって事業化が検討されます。

本サービスは2月17日のJ1リーグ開幕戦「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」でも、「餃子の王将武蔵小杉店」前から等々力陸上競技場まで試験的な運行が実施されました。

弊紙では「チョイソコかわさき」サービスを実際に乗車体験してみましたので、レポートいたします。

■双日によるデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」
チョイソコかわさき

チョイソコかわさき
※双日株式会社提供

「チョイソコかわさき」は、かねてから地域交通の課題解決を模索していた川崎市と双日が連携したデマンド型の乗合交通サービスです。

「デマンド型」とは、通常のバスのように路線を固定せず、利用者の予約に合わせて運行する乗合交通システムです。

端的に説明すれば予約専門の乗り合いタクシーですが、株式会社アイシンが提供する「チョイソコシステム」を活用し、地域住民のユーザーの予約状況に応じて最も効率的なルートで運行されることで、利便性とコストメリットを提供するのが特徴です。

■「チョイソコかわさき」の停留所
チョイソコかわさきの停留所

「チョイソコかわさき」の停留所は、中原区と高津区の一部に、これだけ膨大に設定されています。

上記のほか、地元企業やスポーツチームとの連携により、NEC 玉川事業場、 富士通クリニック・総合体育館、富士通北(富士通裏門付近、 グランツリー武蔵小杉にも停留所が追加されています。

これらの停留所間であれば、どんな組み合わせでも自由に設定して専用車を呼ぶことができます。

■LINEのお友達登録
LINEのお友達登録

「チョイソコかわさき」は、まずはLINEのお友達登録が入口になっています。
但し、このLINE自体には予約機能はなく、単に予約サイトへのリンクがあるのみです。

LINEでの情報発信等は行われるようですが、「チョイソコかわさき」のサービスを利用するにはここからリンクしたユーザー向けサイトをブックマークするのが簡便でしょう。

そのため本来は直接ユーザーサイトのURLをご案内したいところですが、双日・川崎市ともにLINEのお友達登録のみが入口として案内されています。

■ユーザーサイトの停留所マップ
停留所マップ

まず、マップまたは停留所名から、出発点と行先、そして希望する時間を設定します。
時間は、30分後から設定が可能です。

■車の候補が表示される
車の候補が表示される

情報を登録すると、車の候補が表示されます。

これが前述の「チョイソコシステム」により、各地の利用者からの予約情報をもとに最適化されて提案されるというわけです。

上記は2月17日の等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦での試験運行の車ですが、こちらは日没後の運行でしたので、最初に昼間の乗車レポートをお伝えしましょう。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」から江川せせらぎ遊歩道までを予約
地域子育て支援センターちゃちゃから江川せせらぎ遊歩道

今回は、今井仲町の「地域子育て支援センターちゃちゃ」から、「江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)」までを予約してみました。

■「地域子育て支援センターちゃちゃ」停留所
地域子育て支援センターちゃちゃ

茶々いまい保育園

チョイソコかわさきの専用車  

チョイソコかわさきの専用車

予約すると時間通りに、「チョイソコかわさき」の専用車がやってきました。
サービスのロゴマークがプリントされていますので、すぐにわかるかと思います。

■8人乗りのゆったりした車内
8人乗りのゆったりした車内

■車内で流れているかわさきFM
かわさきFM

車内は8人乗りで、ゆったりしていました。
また地域密着型の交通サービスらしく、かわさきFMがかかっています。

■法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ
法政二中高の前を通過して江川せせらぎ遊歩道へ

乗車後は、先払いでひとり300円(未就学児は無料)を支払います。
現金のほか電子マネー等も利用できます。

あとは基本的には通常のタクシーと同様で、目的地の停留所に着くのを待つのみです。

運転手の方はお話を伺うと地元でタクシー運転手をされている方で、ルートなどはよくご存じで的確に経路選択されていたと思います。

■江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)に到着
江川せせらぎ遊歩道に到着

第40停留所

予約時の表示通り、10分ほどで江川せせらぎ遊歩道(第40停留所)まで到着しました。

江川せせらぎ遊歩道沿いに限っても多数の停留所がありますので、もっと上流、あるいは下流と目的地により近い場所を設定できますので、便利ではないでしょうか。

■帰り道は今井仲町の「第20停留所」を選択
今井仲町の第20停留所を選択

第20停留所

さて、帰り道は、「地域子育て支援センターちゃちゃ」ではなく、今井仲町の渋川や田口小児科近く、「第20停留所」を選択してみました。

このように、デマンド交通サービスは同じ停留所で往復する必要はありません。
帰り道は都合に応じて、別の停留所を選択してもよいのです。

なお、今回のルート設定は、「チョイソコかわさき」の使い方の一例として、「同一経路のバス路線が全くない」、また「バスの停留所がまずありえない住宅街の路地」をあえて選択したものです。

■最西端の「第1停留所」(高津区の千年交差点付近)
最西端の第1停留所

第1停留所

最西端の停留所(第1停留所)は、高津区の千年交差点付近にありました。
中原街道はバス路線がありますが、ちょっと離れた裏路地に「チョイソコかわさき」の停留所があります。

■グランツリー武蔵小杉前の停留所
グランツリー武蔵小杉の停留所

武蔵小杉駅近くでは、グランツリー武蔵小杉前にも停留所がありました。

たとえば、グランツリー武蔵小杉で買い物のときに予約をしておいて、少し遠めの自宅近くまで利用するということも考えられます。

バスに乗っても200円以上かかりますので、300円で家の近くまで乗せてもらえたら助かるのではないでしょうか。

■川崎フロンターレ開幕戦での試験運行
川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

川崎フロンターレ開幕戦での試験運行

また本サービスは、前述の通り等々力陸上競技場での川崎フロンターレ開幕戦においても試験運行が行われました。

このときは「餃子の王将武蔵小杉店前(武蔵小杉駅前停留所)」から、等々力陸上競技場までの運行が行われました。

行きが3便、帰りが2便で、20名の方が利用されたということです。
弊紙が乗車させていただいた便にも、サポーターの方が同乗されていました。

■等々力陸上競技場までの車内
等々力陸上競技場までの道中

■等々力陸上競技場に到着
等々力陸上競技場に到着

試験運行は餃子の王将武蔵小杉店前をスタートして、等々力緑地のフロンパーク入口付近の停留所を経由して、終点は等々力陸上競技場の10番ゲート付近(裏手の駐車場前)でした。

ただし、フロンパーク入口付近の停留所を過ぎると、等々力陸上競技場に向かうサポーターの導線と重なるため、到着には予定よりも少し時間を要しました。

仮に行先が10番ゲートだったとしても、フロンパーク入口で降りて歩いてしまうのが、一番速達性・利便性が高そうでした。

また、開幕戦での試験運行は、ラジオ日本で川崎フロンターレ応援番組「奥田明日美のハッピーフロンターレ!」(月曜20:15~20:30)のMCをつとめている奥田明日美さんも取材をされていましたので、近日放送があると思います。
ファン・サポーターの方は、そちらもご注目ください。



「チョイソコかわさき」の実証実験事業は、2023年2月27日(月)でいったん終了となります。

今後の事業展開は実証結果を踏まえて、双日や川崎市において検討されるものと思います。

双日の自動車本部で本事業を担当される齊藤さんにお話を伺うと、純粋に交通サービス事業単独で事業を維持するのは難しい側面もあるため、PR媒体としても活用しつつ、地域のコミュニティとして支え合っていければということでした。

「地域の方に親しみをもって、また多くの方にご利用いただきたいと思います」

とのことで、今後双日としては地域企業や民間団体、NPO法人とも連携を図り、地域コミュニティのさらなる活性化や都市型MaaSの確立を目指して地域住民の移動手段の提供と、交通を入口とした街づくりに貢献していくということです。

実証実験の結果がどうなるかは現段階でわかりませんが、実際に利用してみて便利さは確実に感じましたので、何らか良い形で事業化ができることを期待しております。

■「チョイソコかわさき」実証実験の実施概要
●運行期間 令和4年11月2日(水)~令和5年2月27日(月)まで
●運行日時 月・水・金・土曜日・日曜日(祝日も運行)の9時から17時まで
●運賃 300円/回(未就学児は無料)
※詳細は下記関連リンクを参照ください。

【関連リンク】
川崎市 中原区と高津区の一部におけるチョイソコかわさき(オンデマンド交通)実証実験について
チョイソコかわさき LINEお友達登録ページ
ラジオ日本 奥田明日美のハッピーフロンターレ!
川崎フロンターレ 2/17 横浜FM デマンド交通「チョイソコかわさき」試験運用のお知らせ
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

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2023年
02月17日

川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場

本日、2023明治安田生命J1リーグ第1節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
全18クラブのうち本カードだけが通常の土曜日開催に先駆けて金曜日開催となり、文字通り「J1リーグ開幕戦」となりました。

いきなり前年の1位、2位が激突する屈指の好カードは、開始4分でゴール前のミスから川崎が失点する思いがけない展開となりました。
川崎もボールを支配して決定機を作るものの惜しくもゴールに繋がらず。逆に37分にコーナーキックから追加点を許します。

■Jリーグtwitter ゴール動画 橘田健人

後半アディショナルタイムに新キャプテン・橘田健人選手が痛烈なシュートでゴールネットを揺らすも、1-2で開幕戦を落とす結果となりました。

攻守が目まぐるしく入れ替わるスピード感ある試合に、観客22,563人、全席で声出し応援が可能となった等々力陸上競技場は大歓声に包まれました。

■Jリーグ開幕戦となった等々力陸上競技場
等々力陸上競技場


■武蔵小杉駅前での「エル・ゴラッソ」号外配布
号外配布

号外配布

本日は前述の通りJ1リーグ唯一の開幕戦ということもあって、サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」の号外も配布されました。

川崎フロンターレは「奪還」。
横浜F・マリノスは「連覇」。

それぞれキャプテンをつとめる橘田健人選手、喜田拓也選手が1面に登場しました。

■等々力陸上競技場の案内板も新シーズン仕様に
ウェルカムボード

ウェルカムボード

ウェルカムボード

等々力陸上競技場には、新丸子駅、武蔵小杉駅、武蔵中原駅方面などいくつかのアクセスルートがあります。

その導線ごとにウェルカムボードが立てられているのですが、こちらも新シーズン仕様になっていました。

中央がユース出身の14番・脇坂泰斗選手、左がベテランのムードメーカー・登里享平選手。
そして右が柏レイソルから新加入の大南拓磨選手です。

大南拓磨選手は、柏レイソルで日本代表にも選出経験のあるセンターバックです。

谷口彰悟選手の穴を埋める戦力として活躍が期待され、早速本日の開幕戦も後半に出場機会を得ました。

同じくセンターバックのジェジエウ選手が後半終了間際にレッドカード退場・次節出場停止となったため、大南選手の活躍が期待されます。

■ホームゲームイベントは「等々力スーパーキッズランド」
等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

等々力スーパーキッズランド

イケメンダンク

平日開催のホームゲームでは、多くの場合大規模な企画イベントではなく、キックターゲットなどのミニゲームが楽しめる「等々力スーパーキッズランド」が開催されます。

毎年イケメンが採用されるバスケットボールゲーム「イケメンダンク」は、新キャプテンの橘田健人選手をセンターに、左に大島僚太選手、そして右にユースからトップ昇格した大関友翔選手が起用されていました。

■会場内に設置された選手紹介
選手紹介

選手紹介

選手紹介

選手紹介

会場内には、各所に選手紹介がありました。
好きな食べ物や川崎のおすすめスポット、趣味、選手でお兄ちゃんにするなら誰か、が書いてあります。

川崎フロンターレのウェブサイトの選手紹介は質問数が膨大でサッカーからプライベート、小ネタまで多岐に渡っていることで知られています。

ホームゲームイベントでの掲示は、そこから抜粋したものでした。

抜粋したのはサッカーのことではなく、イベント来場者にまずはキャラクターを知ってもらおうということでしょう。

まだご覧になったことがない方は、是非ウェブサイトのプロフィールも読んでみてください。

■銭湯をテーマにした映画「湯道」コラボ
「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

「湯道コラボ」

また本日は、銭湯をテーマにした映画「湯道」とのコラボレーションも行っていました。
SNS投稿でグッズ抽選に参加できた他、始球式は同作品に出演している天童よしみさんでした。

もちろん、川崎フロンターレがJリーグで唯一クラブ名に「フロ」がつくことによるコラボです。

■7番ゲートの行列が復活
7番ゲートの行列が復活

■グッズ売り場の行列
グッズ売り場の行列

今シーズンのJリーグは100%収容で、全席で「声出し応援」が可能となります。
開幕戦の好カードということもあり、平日ながらチケットは完売して前述の通り22,563人が来場しました。

また今シーズンは開幕から自由席の運用も行われ、等々力陸上競技場の自由席へのメインの入場口となる「7番ゲート」の長い行列が復活しました。

メインスタンド前のグッズ売り場も、タオルマフラーなどの新シーズングッズを求める方の行列が長く伸びていました。

■通行量調査
通行量調査

こうした人出の回復基調のなかで、等々力陸上競技場周辺では通行量の調査が行われていました。

今後の運営の参考になるものと思います。

■マスコットグリーティング
マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

マスコットグリーティング

選手バスが到着する前の、マスコットグリーティングもコロナ禍で一時期中止となりましたが、復活しています。

川崎フロンターレのマスコットキャラクター「カブレラ」と結婚した陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」は、すっかりクラブのマスコットのようにレギュラー化しました。

■応援のカードを掲げて青く染まった等々力陸上競技場
応援のカードを掲げてスタジアムを青く染める

配布されたカード

本日の開幕戦は入場時に、応援のカードが配られました。
試合前にこれをみんなで掲げて、等々力陸上競技場を青く染める演出が行われました。

このカードも、新キャプテンの橘田健人選手がメインです。

■ファンブック2023
ファンブック2023

またシーズン開始時には、選手紹介などをまとめた「ファンブック」が販売されます。
開幕戦だけでなくシーズンを通して販売していますので、最初に購入しておくとよいと思います。

■スポンサー企業「UD」の珪藻土コースター
珪藻土コースター

また本日は「UD(ユーディー)エキサイトマッチ」ということで、冠スポンサーのUDによる「珪藻土コースター」の販売も行われていました。

これはきわめて吸水性が高く、冷たい飲み物を置くのに好適です。
こちらも2023シーズン版で、写真はこれまたキャプテン橘田健人選手です。



■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」
フロカフェ

一方、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」は、試合前に多くのお客さんが来店していました。

新シーズングッズも人気ですが、こちらの行列は川崎産いちごを使った「川崎いちごフェス2023」のメニューを求めるものでした。

■ホームゲーム限定の「かわさきイチゴのカブレラ大福」(500円)
カブレラ大福

「フロカフェ」では毎年川崎産いちごのメニューを提供していまして、人気を博しています。

こちらはホームゲーム開催日限定で販売されている「かわさきイチゴのカブレラ大福」です。

ふんわりもちもちの大福の中に、甘いクリームと新鮮な川崎産いちごが入っていて幸せな気持ちになります。

ホームゲーム限定メニューには、ほかに「かわさきイチゴのワッフルサンド」もありますが、やはり1番人気はカブレラ姿の大福でした。

ちなみに、カブレラの葉っぱの部分も食べられます。

■「かわさきイチゴのFROンチトースト」(1,100円)
FROンチトースト

こちらは「かわさきイチゴのFROンチトースト」です。

厚切りのデニッシュをバターで焼き上げ、川崎産いちごと自家製いちごジャム、そして練乳クリームがふんだんに添えられています。

こちらも満足の一品でした。

■「かわさきイチゴの抹茶ラテ」(600円)
抹茶ラテ

ドリンクも、川崎産いちごメニューが揃っています。
こちらは「かわさきイチゴの抹茶ラテ」です。

下にいちごの果肉の層があって、太めのストローでいちごから食べるも良し、抹茶と混ぜても良しです。

他にもまだまだ「川崎いちごフェス2023」のメニューはありますので、またご紹介したいと思います。

「川崎いちごフェス2023」の販売期間は、5月7日までですので、今後のホームゲーム開催時にもご注目ください。

(あさお、はつしも)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第1節
川崎フロンターレ FRO CAFE「川崎いちごフェス2023」&「笑顔いっぱい~いちごスタンプラリー」開催のお知らせ

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も

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2023年
02月15日

JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も

2018年に開業したJR川崎駅の「北口通路」に、かねてから川崎フロンターレのヒストリー展示パネルが掲示されています。

先日、このパネルに2022・2023シーズン部分が追加更新されましたので、ご紹介します。 

■JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示パネル
 川崎フロンターレのヒストリー展示パネル

JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」と「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。

この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示されています。

パネルはクラブ創立から現在までの歴史を辿るものになっていまして、新シーズンが始まるタイミングで、終わったシーズンの記録と、新シーズンのユニフォームを着用したビジュアルが追加されるようになっていました。

パネルのラックは17枚分あり、1997~2016シーズンの20年間はパネル1枚に2年分を掲載し、10枚を消費しています。

残り7枚のパネルがありますが、昨年はこれを2017~2020シーズンの4年間で4枚、2021シーズン2枚、2022シーズン1枚という構成で使っていました。

今年は2枚使っていた2021シーズンを1枚に減らすことで、2017~2023シーズンを1枚ずつで7枚掲示する形になりました。

■新たに加わった2022シーズンの記録
新たに加わった2022シーズンの記録

こちらが、新たに加わった2022シーズンの記録です。

「決意 タイトルを獲れず。しかし、最後まで諦めない姿勢を見せる。」

このパネルでは、4枚の象徴的な写真が組み合わさっていました。

■カタールに移籍した谷口彰悟キャプテン(当時)
谷口彰悟キャプテン

谷口彰悟キャプテン

4枚の写真のうち、2枚が谷口彰悟キャプテン(当時)がメインでした。

弊紙でもお伝えした通り、谷口彰悟選手はワールドカップ終了後にカタールのアル・ラーヤンに移籍しました。

長く川崎フロンターレの中心で、昨季はキャプテンもつとめていた同選手の移籍を惜しむ方は多く、送別会にもたくさんの方が詰めかけました。

2枚目は、シーズン最終戦の「多摩川クラシコ」FC東京戦のものでしょう。
最後まで優勝の可能性を残し、あきらめずに戦い抜きました。

なお、昨年追加された2021シーズンも、海外移籍した三笘薫選手、田中碧選手の写真がパネルに使われており、こうした写真のセレクトは川崎フロンターレが意図したものではないかと思います。

■マリノス戦のジェジエウ選手
マリノス戦のジェジエウ選手

2022シーズンは、優勝した横浜F・マリノスを川崎フロンターレが追う形になりました。

後半戦のマリノスとの直接対決、勝利しなければかなり厳しくなる中、終了間際にジェジエウ選手が足をつりながらもゴールを決め、紙一重で希望がつながったシーンがありました。

上記はそのときの写真で、これも2022シーズンを象徴するものといえるでしょう。

■パリ・サンジェルマンとの親善試合
パリ・サンジェルマンとの親善試合

そして最後の1枚は、パリ・サンジェルマンとの親善試合の集合写真です。

メッシ、エムバペ、ネイマールら超ワールドクラスの選手らとの、貴重な対戦機会でした。

■メッシ選手のサイン入り風呂桶
メッシ選手のサイン入り風呂桶

■エムバペ選手のサイン入り風呂桶
エムバペ選手のサイン入り風呂桶

そういえば、年末年始に開催されていた2022川崎フロンターレ展では、メッシ選手、エムバペ選手にサインをもらった「風呂桶」も展示されていました。

よく見るとこの風呂桶は親善試合の特別仕様になっています。
こういうところ、しっかりしていますね。

■2023年ユニフォームのビジュアル
2023年のビジュアル

そして最後のパネルは、2023シーズンの選手ビジュアルです。

「過去を超える」ことをコンセプトにしたキャッチフレーズ「Exceed_」とともに、「最強のチャレンジャー」としての川崎フロンターレの中心選手6人の写真が掲載されています。

左から2017シーズンMVPの小林悠(こばやしゆう)選手、2018シーズンMVPの家長昭博(いえながあきひろ)選手、新キャプテンの橘田健人(たちばなだけんと)選手、副キャプテンの脇坂泰斗(わきざかやすと)選手、エースナンバー10番をつける大島僚太(おおしまりょうた)選手、カタールW杯代表の山根視来(やまねみき)選手です。

■東急武蔵小杉駅コンコース内「こすぎアイ」の広報ビジュアル 東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」の川崎フロンターレ広報ビジュアル

■JR線側改札口の大島僚太選手
改札口の大島僚太選手

■こすぎコアパークの橘田健人選手
こすぎコアパークの橘田健人選手

こちらは、先日ご紹介した武蔵小杉駅周辺の川崎フロンターレ装飾(2023シーズン版)です。

こうした川崎市内の装飾も一通り更新されてきまして、開幕戦は今週末、2月17日(金)の横浜F・マリノス戦です。
チケットは完売しており、等々力陸上競技場が久々に全席で声出し応援となる予定です。

【関連リンク】
(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も

(川崎駅北口関連)
2017/7/12エントリ JR川崎駅の大規模拡張事業が進行中。「中央北改札」が6月18日開業、北口通路・北改札は2018年3月開業予定
2018/2/17エントリ JR川崎駅に北改札・北口通路・駅ナカ「アトレ」が本日開業、川崎フロンターレ優勝メモリアル・2018シーズン全選手パネルを展示「フロンターレロード」も登場
2018/8/12エントリ JR川崎駅北口通路の「フロンターレロード」の全選手パネルが更新、新戦力の宮代大聖選手も登場
2019/2/21エントリ 2/23開幕戦「多摩川クラシコ」直前!JR川崎駅北口通路「フロンターレロード」のパネルが2019シーズン仕様に更新、新戦力含め全選手を紹介2020/3/16エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレパネルが2020シーズン仕様に更新、クラブ23年のヒストリーを展示
2020/9/1エントリ 川崎駅北口通路に川崎フロンターレと市内U-12サッカークラブのユニフォームが一斉展示、FC中原・東住吉SCなど中原区の各クラブも登場
2020/12/4エントリ 川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場、歴代ユニフォーム・中村憲剛選手の18年ヒストリーと今季戦績を展示
2021/3/26エントリ 川崎駅北口通路の川崎フロンターレゾーンに川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝祝賀展示が登場、コロナ禍の全選手応援メッセージも掲示
2022/1/29エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、田中碧ら海外移籍3選手の姿や2022新ユニフォームが追加
2022/2/10エントリ 川崎フロンターレの「26(フロ)周年」タペストリーが向河原・平間などに登場、武蔵小杉・等々力陸上競技場周辺に「多摩川クラシコ」タペストリーも
2022/4/27エントリ 布廃材の「さをり織り」アートが川崎駅から市内巡回展示へ、川崎フロンターレの旧タペストリーなどが素材として活用

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2023年
02月09日

川崎フロンターレと健康増進「明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地」開催、アプリでJクラブ&個人ランキング競争も

明治安田生命では、Jリーグ・クラブとタイアップした「明治安田生命Jリーグウォーキング」を継続的に開催しています。

これは「みんなの健活プロジェクト」「地域の元気プロジェクト」と題し、各クラブのホームタウンの皆さんがJクラブ選手らと楽しみながら一緒に歩くことで、健康づくりを応援するプロジェクトです。

2023年1月28日には、川崎フロンターレとタイアップした「明治安田Jリーグウォーキングin等々力緑地」が開催されました。
クラブOBで「クラブ特命大使」の中西哲生さんが登場し、地域の皆さんと等々力緑地の外周を1周しました。

■「明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地」の中西哲生さんとふろん太君
明治安田生命Jリーグウォーキングin等々力緑地

みんなの健活プロジェクト

本イベントは、等々力陸上競技場近くの「くすのき広場」がスタート地点となりました。

冒頭は川崎フロンターレクラブ特命大使の中西哲生のオープニングトークと、グッズ抽選会です。

中西哲生さんは、川崎フロンターレ草創期の1997年に加入しました。
主に守備的なポジションで活躍し、1999年には主将をつとめてJ1昇格に貢献したのち、2000年に引退しています。

2007年からは川崎フロンターレの広報・普及活動を行う「クラブ特命大使」に任命され、本サイトでご紹介するホームゲームイベントにも多数登場してきました。

■ふろん太君と明治安田生命のマスコット「うさりん」
うさりん

■明治安田生命の「かんたん保険シリーズ ライト!」のマスコット「ライト!くん」
ライト!くん

また本イベントには、川崎フロンターレの「ふろん太」君のほか、明治安田生命のマスコット「うさりん」、「ライト!くん」も参加していました。

「うさりん」は、耳を縮めたり伸ばしたりするのが癖で、これは「医療費と補償額をぴったりさせる」ことを示しているのだそうです。

「ライト!くん」は、保険に関心がない若者やよく理解していない人に興味を持ってもらうために生まれてきました。
おしりが光るのが特徴で、実は空を飛べるのだそうです。

■「みんなの健活体操 with Jリーグ」
みんんなの健活体操withJリーグ

みんんなの健活体操withJリーグ

みんなの健活体操withJリーグ

ウォーキングの前には、「みんなの健活体操 with Jリーグ」です。

この体操は、ブラジル体操をもとに無理なく続けられるように開発されています。
体をリズミカルに動かしながら、体全体を適度にストレッチできます。

明治安田生命によると、「筋肉の協調性やバランスを高め、関節の可動域を広げられるため、運動前の準備体操に最適」で、パフォーマンスの向上はもちろん、ケガをしにくい状態へと体を整えられるということです。

■キックのモーション
みんんなの健活体操withJリーグ

キックのモーション

「みんなの健活体操 with Jリーグ」には、Jリーグコラボらしくキックのモーションがあります。

ここでは足を交互に振り上げることで、股関節の柔軟性向上に加え、体幹部をひねることで背中・腰の柔軟性向上が期待できるということです。

「うさりん」はさすがにできませんが、ふろん太君もしっかり得意のキックモーションをしていました。

■「みんなの健活体操 with Jリーグ」紹介動画


この体操は、明治安田生命公式Youtubeチャンネルに動画が公開されていますので、ご参照ください。

どなたでも気軽にできる体操になっていると思います。

■等々力緑地外周3kmをウォーキング
ウォーキングスタート

ウォーキングスタート

ウォーキングスタート

体操で十分身体をほぐしたら、ウォーキングスタートです。
コースは等々力緑地外周で、約3kmのルートになっています。

中西哲生さんを先頭に、好天のもと歩くのは気持ちよさそうでした。

■血管年齢測定コーナー
健康チェックブース

本イベントには参加賞としてショルダーボトルホルダー、完歩賞としてオリジナル缶バッジがプレゼントされます。

またスタート地点では「健活コーナー」として血管年齢測定もできました。

参加費無料(定員200名)でプレゼントもいただきつつ、楽しんで健康増進・健康チェックできますので、休日の午前中に参加するには良いイベントだったのではないでしょうか。

今後もまた開催される時があると思いますので、イベントレポートとして記録に残しておきます。



■「Jリーグウォーキング」アプリ「クラブランキング」
Jリーグウォーキングアプリ

■同じく「個人ランキング」
Jリーグウォーキングアプリ 

また、明治安田生命では、「Jリーグウォーキングアプリ」も提供しています。

このアプリでは参加者が所属クラブを登録して、Jクラブ間での「クラブランキング」と、登録クラブ内での「個人ランキング競争」ができます。

「クラブランキング」は、バトルモードとしてJリーグのシーズンに合わせてイベントが開催されます。

2022シーズン後半戦終了時点において、川崎フロンターレは9位でした。

クラブランキングで上位になったクラブには、明治安田生命とJリーグから活動支援が行われるということです。

ウォーキングを楽しむツールのひとつとして、活用してみるのも良いでしょう。

【関連リンク】
明治安田生命Jリーグウォーキング ウェブサイト
※Jリーグウォーキングアプリの説明もあります。
明治安田生命 みんなの健活体操 with Jリーグ
明治安田生命 うさりん&かめろんハウスにようこそ!
明治安田生命 かんたん保険シリーズライト! ライト!くん図鑑

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2023年
02月04日

休館間近「日本サッカーミュージアム」の最後飾るカタールW杯の企画展示実施中、「川崎ゆかり」の選手らの展示も

お茶の水に、公益財団法人日本サッカー協会の「JFAハウス」内で運営される「日本サッカーミュージアム」があります。

長年親しまれてきたミュージアムですが、同協会はJFAハウスを売却・移転することになっており、それに伴ってまもなく現地での営業が終了、休館となる予定です。

FIFAワールドカップ2022カタール大会以降、同ミュージアムでは日本代表関連の企画展示を行っており、川崎フロンターレなど「川崎ゆかり」の選手たちの展示物も多数並んでいました。

現在の「日本サッカーミュージアム」の最後の記録として、本エントリに残しておきたいと思います。



■日本サッカーミュージアム
日本サッカーミュージアム  

日本サッカーミュージアム

日本サッカーミュージアムは、御茶ノ水駅から北方面(順天堂大学の裏手)徒歩8分ほどの場所にあります。

当時川崎フロンターレに所属の田中碧選手が活躍した「トゥーロン国際大会」のトロフィーなどが展示された、2019年に一度ご紹介していました。

カタールW杯以降、日本代表への応援に対する感謝のメッセージが建物や周辺の歩道などに掲示されています。

■カタールW杯の企画展示
カタールW杯の企画展示

日本サッカーミュージアムは、1階、地下1階までは無料、地下2階が有料展示です。
カタールW杯の企画展示の大部分は、地下2階にありました。

■川崎フロンターレ山根視来選手
山根視力選手

山根視力選手

■川崎フロンターレからアル・ラーヤンに移籍した谷口彰悟選手
谷口彰悟選手

谷口彰悟選手

企画展示の選手紹介フロアでは、フォトパネルとデジタルサイネージで、日本代表選手の写真が展示されています。

カタールW杯開催時典では、川崎フロンターレから山根視来(みき)選手、谷口彰悟選手の2名が選出されました。

このうち谷口彰悟選手はW杯終了後にカタールのアル・ラーヤンに移籍し、サポーター主催による送別会を本サイトでも取材させていただきました。

■英国プレミアリーグ・ブライトンの三笘薫選手(元川崎フロンターレ)
三笘薫選手

三笘薫選手

■独2部・デュッセルドルフの田中碧選手(元川崎フロンターレ)
田中碧選手

田中碧選手

■清水エスパルスの権田修一選手(鷺沼出身)
権田修一

権田修一

カタールW杯には、当時川崎フロンターレ所属の2名だけでなく、元川崎フロンターレ所属の三笘薫選手・田中碧(あお)選手・守田英正選手・板倉滉選手・川島永嗣選手、川崎フロンターレユースに所属歴のある久保建英選手、川崎市宮前区の鷺沼出身の権田修一選手など多くの「川崎ゆかり」の選手たちが日本代表として選出されていました。

これらの選手たちも、もちろん企画展示で紹介されています。

■日本代表ユニフォームの展示
日本代表のユニフォーム

■田中碧選手の「17番」
田中碧選手の17番

■谷口彰悟選手の「3番」

谷口彰悟選手の3番

カタールW杯での日本代表ユニフォームは、日本文化の「折り紙」をモチーフにしたものだといいます。

企画展示には、これらのユニフォームの一部も展示されていました。

■日本代表への応援メッセージ
日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

日本代表への応援メッセージ

また企画展示室には、カタールW杯前に集められた、日本代表への応援メッセージも展示されていました。

これは武蔵小杉でも、川崎市立中原図書館でメッセージ募集が行われていたものです。

三笘薫選手や田中碧選手、このコンビをさす「鷺沼兄弟」を応援するメッセージは、川崎市内で寄せられたものかもしれませんね。

■サイン入りユニフォームと選手用ID
全選手サインと、一部選手のIDパス

■田中碧選手・板倉滉選手のカード
サイン入りユニフォームと選手用ID

一方こちらは、1階無料エリアにあったサイン入りユニフォームと、選手用IDカードです。
大会が終わればもうIDカードを使うことはありませんが、記念になります。

■アジア予選の谷口彰悟選手のIDカード
アジア予選のID

■山根視来選手
アジア予選のID

■旗手怜央選手
アジア予選のID

■三笘薫選手
アジア予選のID

■田中碧選手
アジア予選のID

■守田英正選手
アジア予選のID

こちらも1階無料エリアで展示されていた、アジア予選のIDカードです。
カタールW杯本戦では残念ながら代表選出がならなかった、旗手怜央(はたれれお)選手のカードもここにはありました。

■日本代表のグッズショップ
日本代表のグッズショップ

■川崎フロンターレ山根視来選手のアクリルパネル
山根視来選手のアクリルパネル

日本サッカーミュージアムの地下1階には日本代表のグッズショップもあります。

川崎フロンターレの山根視来選手のアクリルパネルなど、「川崎ゆかり」の選手たちのグッズももちろん取り扱っています。

■2019年のトゥーロン国際大会の代表選手
トゥーロン国際大会の代表選手

また、日本サッカーミュージアムには、年代別代表の記録もありました。
こちらは2019年の「トゥーロン国際大会」の写真です。

U-23世代で構成され、川崎フロンターレからは田中碧選手(現デュッセルドルフ)、旗手怜央選手(現スコットランド・セルティック)が上記写真には写っています。

■2019年のU-20ワールドカップの代表選手
U-20ワールドカップ

こちらは、同じく2019年に開催された「U-20ワールドカップポーランド大会」です。
中央には川崎フロンターレの宮代大聖選手が映っています。



■Jリーグ優勝セレモニーの写真
Jリーグ優勝セレモニーの写真  

■2021川崎フロンターレ優勝
2021シーズン川崎フロンターレ優勝

日本サッカーミュージアムでは、勿論Jリーグ関連の展示も充実しています。
そのうち川崎フロンターレ関連は2019年の記事でもご紹介していますが、その後の更新部分を記録しておきましょう。

上記はJリーグ各カテゴリの優勝セレモニーで、2021シーズンの川崎フロンターレJ1優勝もありました。

■Jリーグコーナー
Jリーグコーナー

Jリーグコーナー

■川崎フロンターレの展示
川崎フロンターレの展示コーナー

こちらは、Jリーグコーナーです。
Jリーグ各クラブの展示が並んでいます。

川崎フロンターレのコーナーもシーズンごとに更新されていまして、たいへん賑やかですね。

■2016シーズンMVP・中村憲剛選手
中村憲剛

■2017シーズンMVP・小林悠選手
小林悠選手

■2018シーズンMVP・家長昭博選手
家長昭博選手

■2021シーズンMVP・レアンドロ ダミアン選手
レアンドロダミアン

そしてJリーグコーナーの床面には、歴代J1リーグMVPの足形パネルがあります。

前回、2019年にご紹介したときには中村憲剛選手(2016)、小林悠選手(2017)、家長昭博選手(2018)がありましたが、その後さらにレアンドロ ダミアン選手(2021)が追加されました。

現在、歴代4人のMVPを輩出していることになります。


さて、前述の通り、「日本サッカーミュージアム」はJFAハウス売却・移転のため現施設での営業を終了して休館になります。

当初の最終営業日は2023年2月5日(日)でしたが、その後下記日程が特別営業日として追加されています。

2月11日(土・祝)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、23日(木・祝)、25日(土)、26日(日)

残り少ない特別営業日に、カタールW杯での「川崎ゆかり」の選手たちの記録を鑑賞しておくのも良いと思います。

(あさお)

■日本サッカーミュージアムの施設情報
●所在地:東京都文京区本郷3-10-15 JFAハウス
●営業時間:2月5日を最終営業日として特別営業日の営業となるため、下記ウェブサイトをご参照ください。
●入場料:一般大人500円、小中学生300円
※最近1年間の日本国内の有料サッカーチケット半券で100円引き
※団体(20名以上)、障がい者の方、JFAサッカーファミリーは100円引き
●Web:https://www.jfa.jp/football_museum/news/00031463/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ 日本代表メンバー選出のお知らせ
2018/5/31エントリ 川崎フロンターレ・大島僚太選手がロシアワールドカップ日本代表に選出、こすぎコアパークでの壮行会が超満員に
2019/7/2エントリ 田中碧選手のトゥーロン国際大会トロフィーも展示。川崎フロンターレ&武蔵小杉目線で巡る「日本サッカーミュージアム」観覧レポート
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2022/11/6エントリ 川崎フロンターレ谷口彰悟・山根視来のカタールW杯壮行会完全レポート:麻生区役所でサポーター約千人が後押し
2022/11/15エントリ 中原区役所に川崎フロンターレ谷口彰悟・山根視来の日本代表応援懸垂幕が登場、中原図書館ではSAMURAI BLUE応援メッセージ募集
2022/12/2エントリ カタールW杯で日本代表が「川崎ゆかり」選手躍動でスペイン破り予選突破、等々力緑地のピコリーノは日本代表応援仕様に
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2023年
02月02日

東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も

武蔵小杉駅周辺では、東急武蔵小杉駅コンコース内など各所に川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースの装飾が展開されています。

このたび川崎フロンターレの装飾ビジュアルが更新され、2023シーズン版になりました。

■武蔵小杉周辺の川崎フロンターレ装飾


■東急武蔵小杉駅コンコース内「こすぎアイ」の広報ビジュアル
 東急武蔵小杉駅「こすぎアイ」の川崎フロンターレ広報ビジュアル

東急武蔵小杉駅のコンコースには、東急や地域の広報コーナー「こすぎアイ」が2017年に設置されました。

そのスペースを活用して、2019年10月に川崎ブレイブサンダースと川崎ブロンターレが広報ビジュアルが導入され、「スポーツの駅・武蔵小杉」としてお披露目されました。

シーズンごとにユニフォームや選手も入れ替わりがあり、それぞれシーズン開幕にあわせて更新が行われています。

■脇坂泰斗・橘田健人・ジェジエウ各選手
脇坂泰斗・橘田健人・ジェジエウ各選手

「こすぎアイ」では、ベンチの周りが装飾されています。
向かって左側は、脇坂泰斗(わきざかやすと)・橘田健人(たちばなだけんと)・ジェジエウの3選手でした。

■脇坂泰斗選手
脇坂泰斗選手

脇坂泰斗選手は、2022シーズンに中村憲剛さんの「背番号14」を継承した中盤の要です。

川崎フロンターレユースから阪南大学を経てトップチームに加入し、足元でボールを「ビタ止め」して一瞬のターンでチャンスを作る技術はJリーグでも随一です。

2022シーズンはベストイレブンを受賞し、川崎フロンターレを代表する選手となりました。

■橘田健人選手
橘田健人選手

橘田健人選手は、桐蔭横浜大学から今季加入3年目を迎えます。

ルーキーイヤーから中盤で存在感を発揮し、1年目、2年目はJリーグ優秀選手賞を受賞。今季はベストイレブンを目指します。

あらゆる試合で全力を尽くし、鋭い出足でピッチを駆けてボール奪取を続ける姿はもはや「川崎フロンターレの心臓」ともいえます。

鬼木監督の信頼も厚く、今季はカタールに移籍した谷口彰悟選手のあとを継ぐキャプテンに選ばれました。

■ジェジエウ選手
ジェジエウ選手

ジェジエウ選手は、川崎フロンターレの最終ラインを防衛するセンターバックです。

スピード、フィジカル、ジャンプ力など「モンスター級」の能力を持ち、「ディフェンスで歓声が上がる」選手です。

昨季までセンターバックのコンビを組んでいた谷口彰悟選手が移籍したため、今季ジェジエウ選手にかかる期待は一層大きくなります。

■宮代大聖選手・チャナティップ選手
宮代大聖・チャナティップ選手

そして向かって右側は、宮代大聖(みやしろたいせい)選手・チャナティップ選手でした。

■宮代大聖選手
宮代大聖選手

宮代大聖選手は、川崎フロンターレユースから直接トップチームに昇格した生え抜き選手です。
ポジションはフォワードで「川崎の大砲」と呼ばれています。

フォワードは小林悠選手やレアンドロ ダミアン選手などこれまで有力な選手が揃い、出場機会が限られるためレノファ山口、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖にレンタル移籍をしてきました。

昨季はサガン鳥栖で活躍し、J1リーグでキャリアハイの8得点を記録。
今季より満を持して川崎フロンターレ復帰となりました。

シーズン開幕時点でレアンドロ ダミアン選手、小林悠選手がともに負傷、また同じくフォワードの知念慶選手も鹿島アントラーズに完全移籍をしたこともあり、開幕からの期待が高まります。

■チャナティップ選手
チャナティップ選手

チャナティップ選手は、「タイでは知らない人がいない」ほどの知名度を持つ英雄です。
北海道コンサドーレ札幌で活躍し、昨季から川崎フロンターレに移籍しました。

昨季は負傷もありフル稼働ができませんでしたが、小回りのきくドリブルやショートパス連携ではスタンドが沸くプレイも随所にみられました。

チャナティップ選手が川崎フロンターレにフィットしたときには、大きな戦力となることは間違いないでしょう。

笑顔で愛されるキャラクターも持ち味で、今後地域活動も徐々に復活していくであろう川崎フロンターレにはピッチ以外でもフィットできるように思います。

■「こすぎアイ」の全景
こすぎアイの全景

東急武蔵小杉駅の情報発信スポット「こすぎアイ」では、川崎フロンターレ装飾が行われているベンチ側の向かいに、大型の映像装置があります。

映像装置側は川崎ブレイブサンダースの装飾が行われていまして、こちらは2022-23シーズンになっています。

また映像装置では川崎フロンターレの情報発信のほか、弊紙「武蔵小杉ライフ」によるニュース配信も行われていますので、ご覧になってみてくだっさい。

■JR線側改札口の大島僚太選手
改札口の大島僚太選手

大島僚太選手

そして東急武蔵小杉駅では、JR線側の改札口の柱でも川崎フロンターレ装飾が行われています。

柱の改札口側は、大島僚太(おおしまりょうた)選手でした。
この場所は昨季は谷口彰悟選手の装飾が行われていたところです。

大島僚太選手は、「Jリーグで一番上手い」と評されるほどの技術の持ち主で、川崎フロンターレの「キング」とも呼ばれます。

特に2021~2022シーズンは筋肉系の負傷に悩まされ、出場試合数がかなり限られましたが、復帰するとすぐにトップレベルのプレイができる実力はさすがでした。

今シーズンはユニフォームの名前を「OSHIMA」から「RYOTA」に変更し、心機一転川崎フロンターレの「10番」としてシーズンを通した活躍が期待されます。

■家長昭博選手
家長昭博選手

大島僚太選手の反対側は、家長昭博(いえながあきひろ)選手した。

家長昭博選手は、36歳の大ベテランですが、昨季は右サイドでリーグ戦全試合に出場するなど圧倒的な存在感を示しました。

利き足は左ですが左右両足を自在に使いこなし、強靭なフィジカルを活かした高いボールキープ力があることで、右サイドバックの日本代表・山根視来(やまねみき)選手の攻撃参加にもつながっています。

今季、キャンプ中の負傷があり開幕戦に不在となるかもしれませんが、今季も欠かせない戦力でしょう。

■こすぎコアパークの橘田健人選手
こすぎコアパークの橘田健人選手

武蔵小杉駅周辺の川崎フロンターレ装飾も、同様に2023シーズン版に更新されていました。

こちらは駅前広場「こすぎコアパーク」の交通案内板裏側で、今シーズンのキャプテン橘田健人選手になっていました。

昨シーズンは脇坂泰斗選手だったところです。

■中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾
中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾

最後は、中原区役所正面玄関の川崎フロンターレ装飾です。

中原区役所では、昨年「かわさきスポーツパートナー」である川崎フロンターレ、川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツ、富士通レッドウェーブ、富士通フロンティアーズの装飾が行われました。

そのうち正面玄関が川崎フロンターレになっていまして、ここは従来谷口彰悟選手だったものが脇坂泰斗選手に更新されました。

それ以外の部分は、従来通りかと思います。

■新シーズンの商店街ポスター
新シーズンのポスター

先日取材レポートをお届けした「商店街挨拶回り」では、選手らが2023シーズンのポスターを配布して回りました。

商店街各店舗に掲示されていますので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

今シーズンはまずはJ1リーグの「タイトル奪還」がテーマとなります。

駅周辺の装飾や商店街のタペストリー、ポスターも新シーズン版に更新され、シーズン開幕が近づいてきたのを実感します。

(はつしも)

【関連リンク】
(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え

(こすぎアイ関連)
2017/4/5エントリ 東急武蔵小杉駅コンコースのリニューアルが完了、川崎フロンターレも登場する情報発信&イベントスポット「こすぎアイ」が正式供用開始
2019/10/4エントリ 東急武蔵小杉駅が川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース仕様に装飾、「スポーツの駅」お披露目にふろん太・カブレラ・ロウルが登場
2020/10/30エントリ 武蔵小杉駅周辺の川崎ブレイブサンダース広報ビジュアルが新シーズン版に更新、チームスローガン「UN1TE」掲げ
2021/1/31エントリ 東急武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2021シーズン版に更新、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のグッズショップは本日取り扱い終了に
2022/2/1エントリ 武蔵小杉駅の川崎フロンターレビジュアルが2022シーズン版に更新、中村憲剛さんから継承「14番」脇坂泰斗選手が登場
2022/9/5エントリ 東急武蔵小杉駅が広報ビジョン「こすぎアイ」刷新、川崎フロンターレ選手映像や「武蔵小杉ライフ」の地域ニュース配信をスタート
2022/9/25エントリ 武蔵小杉駅の川崎ブレイブサンダース装飾が2022-23シーズン版に更新、チームスローガンは「FULL THROTTLE -その世界は強いほど美しい-」

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2023年
01月29日

「Jリーグマスコット総選挙2023」最後の開催に川崎フロンターレ「ワルンタ」がエントリー、「#ワルンタを国立へ」キーワードに支援集まる

Jリーグでは、例年各クラブのマスコットの人気投票を行う「Jリーグマスコット総選挙」を開催してきました。
毎年シーズン前に盛り上がってきた企画でしたが、今回の「2023」が最後の開催となります。

TwitterおよびJリーグ公式アプリで2月3日(金)18:00まで投票を行い、4位以下は2月8~10日にJリーグの公式SNSで発表され、ベスト3は特別な演出で発表(※調整中)されることとなっています。

これは過去の例に倣うと、2月11日に国立競技場で開催される「FUJIFILM SUPER CUP 2023」で発表されることが予想されます。

川崎フロンターレではこれまで「ふろん太」「カブレラ」がエントリーしてきましたが、最後のマスコット総選挙は「ワルンタ」がエントリーすることとなりました。

ワルンタはその名前の通りヒール役で、常にダルそうであまり仕事もしないことに定評がありますが、この総選挙にあたり想像以上の応援を受けています。

「#ワルンタを国立へ」のフレーズのもと、多くのファン・サポーターだけでなく川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツなどの公式twitterも応援に加わるなど、多くの方の協力で現在上位につけているようです。

■Jリーグtwitter マスコット総選挙「ワルンタ」投票用ツイート

まずこちらが、Jリーグマスコット総選挙2023の投票用ツイートです。

このツイートを「公式リツイート」(引用リツイートは無効)することで、「ワルンタ」に1票が入ります。

このほか、Jリーグ公式アプリからの投票も可能です。

■2019年「成人式」のヤンキー座りワルンタ
ヤンキー座りで記念撮影

■大分トリニータの「ニータン」の台車に座ってしまったワルンタ
ニータン

■ダルそうにホームゲームイベントに参加するワルンタ
ドールランド春のワルンタ

こちらは、平常運転のワルンタです。
基本的に態度が悪く、いつもダルそうにしています。

ホームゲームイベントのじゃんけんゲームも、寝転がってしまいました。

ただそもそも働きたくないので登場自体しないことも多く、「出動しているだけでサプライズ」というレア感も人気になっています。

■やさしいワルンタ
やさしいワルンタ

■高円宮杯ファイナルで気合を入れるワルンタ
選手を迎えるワルンタ、カブレラ、ふろん太

ただ、本サイトで取材させていただいた、発達障がい児のサッカー体験「えがお共創プロジェクト」では、子どもたちに優しく接する姿も見せてくれました。

また高円宮杯U-18プレミアリーグファイナルなど、ここ一番というときには選手らを鼓舞する姿もみられるときがあります。

川崎フロンターレ公式の紹介によると、「クラブ愛は人一倍ある」ということでした。

そんなワルンタのツンデレなキャラクターが人気を呼び、今回の「Jリーグマスコット総選挙」では「#ワルンタを国立へ」、つまり上位3位に押し上げようという機運が盛り上がっています。

これはメインキャラクターのふろん太、またカブレラも達成できなかったことです。

■過去の川崎フロンターレマスコットの実績
2013年 13位(ふろん太)
2014年 13位(ふろん太)
2015年 6位(ふろん太)
2016年 13位(ふろん太)
2017年 8位(カブレラ)
2018年 8位(ふろん太)
2019年 8位(ふろん太)
2020年 12位(ふろん太)
2021年 11位(ふろん太)
2022年 12位(カブレラ)

このように、過去の最上位は2015年の6位(ふろん太)でした。

■川崎ブレイブサンダースtwitter

■NECレッドロケッツtwitter
前述の通り、この盛り上がりにを後押しすべく、川崎市に本拠を置く「かわさきスポーツパートナー」の仲間である「川崎ブレイブサンダース」「NECレッドロケッツ」などのtwitterも「#ワルンタを国立へ」に協力されています。

上記はメッセージ用の引用リツイートで、別途公式リツイートで有効投票もされていました。

■川崎フロンターレ応援チャンネル「ポチャフロ」のPR動画


また、川崎フロンターレ応援Youtubeチャンネル「ポチャフロ」では、「勝手に」ワルンタの総選挙プロモーションビデオを作っていました。

■JリーグTwitter ワルンタのPR動画
そしてワルンタからも、PR動画が届いています。
ふろん太がサポートしていますが、ワルンタはいつもの調子ですね。

■武蔵小杉駅北口の「アズーロ・ネロ×フロカフェ」前の「#ワルンタを国立へ」
ワルンタを国立へ

ワルンタを国立へ

「#ワルンタを国立へ」盛り上がりはクラブでも想像以上だったようです。

後を追いかけるかたちで、武蔵小杉駅北口のオフィシャルグッズショップ&カフェ「アズーロ・ネロ×フロカフェ」に「#ワルンタを国立へ」のチョークアートやディスプレイが登場しました。

■ワルンタ、ふろん太、カブレラのぬいぐるみ
ワルンタ、ふろん太、カブレラのぬいぐるみ

「Jリーグマスコット総選挙」の投票は、2月3日(金)までです。

ふろん太、カブレラもなしえなかったベスト3入り(※発表方法は調整中)は果たして実現できるでしょうか。

まずはどこまで得票数を伸ばせるかと、2月8日~10日の4位以下の発表にワルンタが入っているかどうかが、注目されます。

【関連リンク】
Jリーグマスコット総選挙2023
Jリーグマスコット総選挙2023 マスコット紹介 ワルンタ

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