武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2020年
12月09日

武蔵小杉駅前・こすぎコアパークに「ケンゴヒストリーウォール」が登場、工事壁面に中村憲剛選手と川崎フロンターレの18年間の記録を展示

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口駅前の「こすぎコアパーク」に設置された工事用の仮囲いに、今シーズン限りでの引退を表明している川崎フロンターレ中村憲剛選手の展示「ケンゴヒストリーウォール」が登場しました。
また武蔵小杉駅周辺各地に置いても、中村憲剛選手の18年を振り返るタペストリーが設置されています。

■こすぎコアパークの「ケンゴヒストリーウォール」
 

ケンゴヒストリーウォール

こすぎコアパークは、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業で整備された駅前のオープンスペースです。

本サイトでもすでにお伝えした通り、さらなる魅力向上のために飲食施設の整備や駅からの導線改善が行われることが決定しており、現在は敷地の大部分が仮囲いに覆われています。

今回はその仮囲いスペースを活用して、中村憲剛選手に関するヒストリー展示が行われました。

■「ケンゴヒストリーウォール」(北側)
中村憲剛選手の18年間のヒストリー展示

■「ケンゴヒストリーウォール」(西側)
中村憲剛選手の18年間のヒストリー展示

中村憲剛選手は、中央大学から川崎フロンターレに加入し、途中で海外クラブからのオファーを受けながらも18年間フロンターレ一筋を貫きました。
こうした選手は「ワン・クラブ・マン」と呼ばれ、18年間の長きにわたって中心選手として活躍した例は世界的にも多くはありません。

こすぎコアパークの展示は、そんな中村憲剛選手の歩みを振り返るものとなっていました。

展示は大きく北側と西側に分かれ、北側が2003年~2010年、西側が2011年~2020年までのヒストリーになっています。

■2003年、オファー無しからのスタート
2003年、オファー無しからのスタート

中村憲剛選手は、決して鳴り物入りでプロ人生をスタートさせたわけではありませんでした。
中央大学で活躍したもののJリーグクラブからオファーはなく、練習生として参加した川崎フロンターレのトレーニングでクラブの目に留まり、入団することになりました。

「川崎フロンターレに拾ってもらった」
中村憲剛選手はのちのちも振り返り、「ワン・クラブ・マン」として引退する18年のキャリアにもつながりました。

■2004年、J1昇格
2004年、J1昇格

現在の川崎フロンターレはJ1の「王者」と呼ばれる強豪に上り詰めていますが、中村憲剛選手入団当時はJ2でした。
それが翌年、J1に昇格を果たすことになります。

こののち長い間「無冠」「シルバーコレクター」と呼ばれることになりますが、「J2優勝」というタイトルはここで手にしています。

またこの年、背番号が26から現在の「14番」 になりました。

■2005年、J1リーグ8位
2005年、J1リーグ8位

J1リーグ昇格初年の2005年は、1桁順位の8位でした。
このときにはすっかりクラブの中心選手として成長しています。

2006年、日本代表選出
2006年、日本代表選出

■レジェンド・ジュニーニョ選手と
ジュニーニョ選手と

2006年は、J1リーグ2位。中村憲剛選手はクラブとして初めてJ1ベストイレブンに選出され、日本代表にも選ばれました。

クラブの中心選手から、Jリーグを代表する選手への飛躍です。

■2007年、AFCアジアカップ代表選出
2007年、AFCアジアカップ代表選出

2007年は、ヤマザキナビスコカップ(現在のルヴァンカップ)準優勝を果たしました。

こののち決勝での敗戦を重ねていくことになりますが、その悔しさ・苦労は2019年に報われることになります。

また中村憲剛選手は、AFCアジアカップ日本代表にも選出されたほか、Jリーグベストイレブンにも選出されました。

■2008年、J1リーグ2位&ベストイレブン
J1リーグ2位&ベストイレブン

2008年は、J1リーグ2位でした。「シルバーコレクター」という声が聞こえるようになった時期です。
一方、中村憲剛選手はこの年もJ1リーグベストイレブンに選出され、3年連続となりました。

■2009年、J1リーグ2位&ナビスコカップ準優勝
2009年、J1リーグ2位&ナビスコカップ準優勝

2009年は、J1リーグ2位、かつヤマザキナビスコカップも準優勝でした。
立派な成績で中村憲剛選手は4年連続のベストイレブンにも選出されていますが、中村憲剛選手としては非常に悔しい思いだったのではないでしょうか。

■2010年、ワールドカップ出場
2010年、ワールドカップ出場

■ワールドカップに出場した中村憲剛選手
2010年、ワールドカップ出場

2010年は、南アフリカワールドカップが開催されました。
中村憲剛選手は稲本選手らとともに日本代表に選出され、1試合に出場しました。

ここまでがこすぎコアパーク「北側」の展示になっています。

■こすぎコアパーク西側の2011~2020展示
こすぎコアパーク西側の展示

続いて、こすぎコアパーク西側の展示です。
こちらでは、2011年から2020年までのヒストリーが展示されています。

西側展示冒頭の予告にもあるように、いよいよタイトルの獲得です。

■2011年、東日本大震災チャリティーマッチ出場
2011年、東日本大震災チャリティーマッチ出場

2011年は、東日本大震災が発生しました。
Jリーグではリーグ中断ののちにチャリティーマッチを開催し、中村憲剛選手も出場しています。

川崎フロンターレにおいても、さまざまな復興支援活動に取り組み、現在まで被災地との協力関係が発展してきています。

2012年、J1リーグ8位
2012年、J1リーグ8位

2012年は、J1リーグ8位でした。
このあたりの数年間は、最後まで優勝争いに絡むのがなかなか難しい時期でした。

■2013年、伊藤宏樹選手引退
2013年、伊藤宏樹選手引退

2013年、入団以来11年間クラブをともにしてきた伊藤宏樹選手が引退しました。

伊藤宏樹選手は、現在の中村憲剛選手のようなクラブを代表する選手で、ここから中村憲剛選手がキャプテンとして名実ともにクラブを引っ張っていくことになります。

■2014年、川崎市制90周年
2014年、川崎市制90周年

■W杯代表から落選した中村憲剛選手を迎えたサポーター
中村憲剛選手を迎えたサポーター

2014年は川崎市制90周年にあたり、記念ユニフォームを着用して3試合が行われました。
中村憲剛選手は、ワールドカップブラジル大会の代表から残念ながら落選しましたが、ホームゲームでは「GO! KENGO!」の横断幕とともにサポーターが迎えました。

この風景を、中村憲剛選手は今でもよく覚えているといいます。

■2015年、500試合出場&新メインスタンド完成
2015年、500試合出場&新メインスタンド完成

2015年、中村憲剛選手は公式戦通算500試合出場を達成しました。
またこの年に等々力陸上競技場のメインスタンドが完成しています。

中村憲剛選手は35歳となり、この年に「あと5年、40歳で引退する」ことを決意しました。

■2016年、史上最年長MVP
2016年、史上最年長MVP

中村憲剛選手が引退を決意してからの5年間、まるで集大成のように、これまでどうしても手が届かなかったさまざまなタイトルを獲得していきます。

2016年はJ1リーグ3位・天皇杯準優勝でしたが、中村憲剛が史上最年長でMVPを獲得しました。

この記録は、現在も破られていません。

■2017年、J1リーグ初優勝
2017年、J1リーグ初優勝

J1リーグ初優勝

2017年以降は、ご存知の方も多いでしょう。
2017年、川崎フロンターレは悲願のJ1初優勝を果たしました。

ホーム最終戦、逆転優勝が決まった瞬間から号泣した中村憲剛選手の姿は、多くの方の記憶に残りました。

長い間取れなかったタイトルが、この年から憑き物が取れたように次々と獲得できるようになります。

■2018年、J1リーグ連覇
2018年、J1リーグ連覇

■2019年、ルヴァンカップ初優勝
2019年、ルヴァンカップ優勝

2018年は、J1リーグ連覇です。
そして「トーナメント一発勝負」のカップ戦についても、ついに2019年にルヴァンカップを制しました。

しかしながら、2019シーズンに中村憲剛選手は左膝前十字靱帯損傷・左膝外側半月板損傷という、全治7か月の大けがを負ってしまいます。

心に決めていた2020シーズン・40歳での引退までリミットが迫る中、かつてない逆境を迎えることになりました。

■2020年、復活とJ1リーグ3度目の優勝
2020年、復活とJ1リーグ3度目の優勝

2020年、復活とJ1リーグ3度目の優勝

■3度目のJ1リーグ優勝
3度目のJ1リーグ優勝

そして2020年、中村憲剛選手はリハビリの末に見事復活し、復帰戦でゴールというドラマを見せてくれました。
さらに10月30日にバースデーゴールを決め、翌日11月1日に現役引退を発表しました。

11月中にJ1史上最速でのリーグ優勝も決め、残るリーグ戦と「天皇杯」に向けてまだまだ活躍をしていこうというところです。

■4つのタイトルを獲得
4つのタイトルを獲得

こすぎコアパークでの「ケンゴヒストリーウォール」では、このように中村憲剛選手の18年間を、川崎フロンターレの成績とともに振り返ることができました。
古株の方は懐かしく、最近中村憲剛選手を知った方は新鮮に写真を鑑賞できるのではないでしょうか。

■フォトスポット
フォトスポット

フォトスポット

そしてこすぎコアパークの北側壁面・西側壁面の角には、フォトスポットがありました。
比較的人通りの多い場所でもありますので、周囲に留意して利用されるとよいと思います。

■街中のタペストリー
街中のタペストリー

街中のタペストリー

街中のタペストリー

タペストリー

また、武蔵小杉駅周辺でも、前述の通り中村憲剛選手のタペストリーが掲出されています。
こちらは「街中ジャック」といえるほどに全面展開されていますので、多くの方がどこかでご覧になっていることでしょう。

中村憲剛選手の現役生活は、天皇杯決勝に進出した場合、2021年1月1日が最後となります。
それに向けて12月21日には等々力陸上競技場で引退&優勝報告セレモニーがありますし、まだこれから盛り上げの企画も出てくるのではないでしょうか。

■川崎駅北口通路の「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」
川崎駅北口通路の「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」

川崎駅北口通路の「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」

先日は、川崎駅北口通路の「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」展示についてご紹介しました。
こちらにも中村憲剛選手のヒストリー展示がありまして、内容としてはこすぎコアパークと共通する部分もあります。

今回は武蔵小杉駅前に「ケンゴヒストリーウォール」が設置されたことで、12月16日のホーム最終戦で、川崎市内他地域から武蔵小杉まで来てご覧になる方も多そうです。

川崎駅まで見に行くのは大変ですし、武蔵小杉周辺サポーターとしても嬉しいところですね。

【関連リンク】
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2020年
12月08日

南武線鹿島田駅の図書館返却ボックスが川崎フロンターレデザインにラッピング、つばきちゃんとふろん太・カブレラ・ワルンタがコラボ

【Reporter:はつしも】

川崎市立図書館では、南武線の駅構内などに図書返却ボックスの設置を進めています。

このうち幸区・南武線鹿島田駅に設置された図書返却ボックスが、2020年10月に川崎フロンターレデザインにラッピングされましたので、ご紹介します。

これは「読書のまち・かわさき」の一環として実施されたもので、川崎市としては初の試みとなります。

■南武線鹿島田駅構内の図書返却ボックス
南武線鹿島田駅構内の図書返却ボックス

南武線鹿島田駅構内の図書返却ボックス

南武線鹿島田駅構内の図書返却ボックスは、改札口の外側にあります。

幸区内には「川崎市立幸図書館」がありますが、最寄りは隣の矢向駅で、しかも駅からはかなり距離があります。

鹿島田駅で返却ができるようになっていると、地域の方も便利かと思います。
この図書返却ボックスが、川崎フロンターレデザインにラッピングされていました。

■「J1リーグ優勝!おめでとう!」
J1リーグ優勝!おめでとう!

図書返却ボックスの上部は、川崎フロンターレのJ1リーグ優勝祝賀メッセージでデコレーションされていました。

■「つばきちゃん」とふろん太・カブレラ
つばきちゃんとふろん太・カブレラ 

前面に描かれているのは、川崎市立図書館のキャラクター「つばきちゃん」と、川崎フロンターレのマスコットキャラクター「ふろん太」「カブレラ」です。

ふろん太・カブレラは、川崎市内ではおなじみになってきました。

■右側面のふろん太
右側面のふろん太

■左側面のカブレラ
右側面のカブレラ

ふろん太・カブレラは、図書返却ボックスの左右側面でもそれぞれ読書をしています。

■背面のワルンタ
背面のワルンタ

そして見えづらいですが、図書返却ボックスの背面を覗いてみると…、もうひとりのマスコットキャラクター「ワルンタ」が、本を顔に載せて居眠りをしていました。

これはNGな読書マナーということです。

■図書返却ボックス上部のカブレラ・ふろん太・ワルンタ
上部のふろん太・カブレラ・ワルンタ 

さらに図書返却ボックスの上部では、カブレラ・ふろん太・ワルンタが仲良く3人並んでいました。

そのようなわけで前後左右、上部とまんべんなく川崎フロンターレデザインにラッピングされています。

鹿島田駅にお立ち寄りの際は、もれなく確認してみてください。

■鹿島田駅の外観
鹿島田駅の外観 

■新川崎駅前の川崎フロンターレラッピングの郵便ポスト
新川崎駅前の川崎フロンターレデザイン郵便ポスト

なお、鹿島田駅から徒歩圏内の新川崎駅では、駅前に川崎フロンターレデザインにラッピングされた郵便ポストが設置され、2019/8/8エントリでご紹介しておりました。

こちらや夢見ヶ崎動物公園あたりも、ついでに行ってみるのもよいと思います。

■鹿島田・新川崎周辺から見える武蔵小杉の高層ビル群
鹿島田・新川崎周辺から見える武蔵小杉の高層ビル群

鹿島田・新川崎周辺から見える武蔵小杉の高層ビル群

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2020年
12月04日

川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場、歴代ユニフォーム・中村憲剛選手の18年ヒストリーと今季戦績を展示

【Reporter:あさお】

本日より、川崎駅北口通路に「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」が登場しました。

川崎フロンターレの歴代ユニフォームや、中村憲剛選手とクラブの18年の歴史をひもとく展示、また今シーズンの戦いを振り返る展示が行われています。

■川崎駅北口通路の「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」
川崎フロンターレ優勝記念ストリート

JR川崎駅では、駅の混雑緩和を目的として「北改札」「北口通路」が2018年2月17日に新設されました。
この北口通路には、供用開始以来壁面に川崎フロンターレ関連のパネルが展示され、シーズンごとに更新されるものをサイトではご紹介してきました。

■歴代ユニフォームの展示
歴代ユニフォームの展示

まず一番改札寄りのエリアでは、通路上部に横断幕が設置されるとともに、川崎フロンターレの歴代ユニフォームが集中展示されました。

そういえば、2020年9月には、同じく天井部分を利用して、川崎市内U-12サッカーチームのユニフォームが展示され、こちらもご紹介しましたね。

■中村憲剛選手のフォトパネル
中村憲剛選手のフォトパネル

またこの通路では、今シーズン限りで引退する中村憲剛選手のフォトパネルも設置されていました。

先日J1優勝を決めた際の、優勝銀皿「シャーレ」を持った写真です。

■階段部分のビジュアル
階段のビジュアル

階段のビジュアル

続いてこちらは、階段部分の展示です。
離れた場所から、優勝祝賀のビジュアルが繋がって見えるようになっています。

「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」の絵柄と、J1優勝セレモニーの写真です。

■中村憲剛選手への感謝のメッセージ
中村憲剛選手への感謝のメッセージ

■「One Four KENGO」
One Four KENGO

■クラブのヒストリー展示
クラブのヒストリー展示

■2006年、ジュニーニョ選手と中村憲剛選手
ジュニーニョ選手と中村憲剛選手

■2017年、J1リーグ初優勝
J1リーグ初優勝

■2020年、J1リーグ3回目の優勝
2020年、J1リーグ3回目の優勝

階段下から向かって左側は、中村憲剛選手への感謝のメッセージと、中村憲剛選手を中心とした18年間のクラブのヒストリーです。

中村憲剛選手を育てたとされるレジェンド、ジュニーニョ選手や、もちろん最新のJ1リーグ優勝の写真もあります。

「One Four KENGO」は、同選手引退にあたってのプロモーションのキャッチフレーズです。

■今シーズンの歩み
今シーズンの歩み

今シーズンのあゆみ

■三笘薫選手ら、台頭した若手選手
台頭した若手選手

そして右側は、今季リーグ戦を中心とした戦績、歩みを展示しています。

ユース出身の三笘薫選手、田中碧選手らの活躍など、若手の台頭が著しいシーズンとなりました。

こちらはまだリーグ戦4試合が残っていますし、天皇杯もあります。
最長で元日の天皇杯決勝まで、もう少し戦いの記録が積み上げられていくこととなります。

これらの「川崎フロンターレ優勝記念ストリート」は、約1か月の展示とされています。

川崎駅にはなりますが、機会がありましたら北口通路を通ってみてください。

■法政通り商店街ののぼり
法政通り商店街ののぼり

また、武蔵小杉周辺でも、川崎フロンターレ優勝祝賀ののぼりや横断幕、ポスターなどは各地で掲示されています。

こちらも本サイトではまとめてご紹介しておりますので、2020/11/29エントリもご参照ください。

■川崎フロンターレJ1優勝セレモニー
シャーレを掲げて、歓喜の瞬間

黄金の風呂
撮影:株式会社fawn 本平基

【関連リンク】
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2020年
11月29日

川崎フロンターレJ1祝優勝・中村憲剛への「One Four KENGO」感謝メッセージが武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に登場

【Reporter:はつしも】

川崎フロンターレが2年ぶり3回目のJ1リーグ優勝を決めてから、4日が経過しました。
この間に、武蔵小杉・新丸子・元住吉・武蔵中原・向河原・平間など各地に祝賀メッセージや、今季限りで引退する中村憲剛選手への感謝のメッセージなどが掲示されました。

また一部店舗では特別メニューの提供なども行っていますので、本エントリでまとめて記録に残しておきたいと思います。

■中原区役所のビッグフラッグと懸垂幕
中原区役所のビッグフラッグと懸垂幕

中原区役所のビッグフラッグ

ビッグフラッグ

最初にご紹介するのは、中原区役所です。
ここでは中村憲剛選手への18年間の感謝を伝えるユニフォーム型ビッグフラッグと、祝優勝の懸垂幕が掲出されていました。

南武線の車窓からも、よく見えます。

■武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ
武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージ

武蔵小杉東急スクエアは、川崎フロンターレのスポンサーです。
そのデジタルサイネージでも、さっそく優勝祝賀のメッセージが表示されていました。

■「小杉らぁめん夢番地」
小杉らぁめん夢番地

小杉らぁめん夢番地

武蔵小杉東急スクエアと同じ「武蔵小杉西街区ビル」に入居する「小杉らぁめん夢番地」は、熱心な川崎フロンターレサポートショップです。

同店でも優勝決定後すぐ、祝賀メッセージが掲示されていました。
前回優勝同様、店内の自動券売機の画面にもメッセージが表示されています。

■イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店
イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店

続いてこちらは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店です。
同店ではかねてから屋上看板に川崎フロンターレのロゴが掲示されていました。

今回の優勝に当たっては外壁に懸垂幕が掲示されるとともに、店内のオフィシャルグッズショップなどにも祝賀メッセージが掲示されました。

今回も優勝記念セールを実施しています。

■武蔵小杉駅前通り商店街の、新調されたのぼり
武蔵小杉駅前通り商店街ののぼり

■同じく、法政通り商店街の新調されたのぼり
法政通り商店街ののぼり

■新調デザインに盛り込まれた中村憲剛選手の「14番」
中村憲剛選手の「14番」

今回、武蔵小杉の商店街では、川崎フロンターレの優勝祝賀ののぼりを新調しました。
さりげなく、デザインの中に中村憲剛選手の背番号「14」を盛り込んであります。

■従来ののぼりも使用
従来ののぼり

なお、すべてが新調されたのぼりではなく、従来ののぼりも現役で使われています。
デザイン的にも、今後も継続的に利用できそうですね。

■法政通り商店街の「ニカッパ君」
法政通り商店街のニカッパ君

ニカッパ君

法政通り商店街のニカッパ君

法政通り商店街では、マスコットキャラクターの「ニカッパ君」も優勝祝賀仕様になっていました。

ニカッパ君のユニフォームは、川崎フロンターレのグッズショップの袋を再利用したものですね。

■武蔵小杉・新丸子商店街共同による「One Four KENGO」
武蔵小杉・新丸子商店街共同による「One Four KENGO」

武蔵小杉と新丸子の商店街が共同で、中村憲剛選手への感謝を伝えるポスターを掲示していました。
「One Four KENGO」は、川崎フロンターレによる一連のキャンペーンのキャッチフレーズです。

武蔵小杉駅周辺では、こすぎコアパークの仮囲いなどに掲示されています。

■JAセレサ川崎
JAセレサ川崎

■グランツリー武蔵小杉のORIHICA
ORIHICA

その他、武蔵小杉周辺では、JAセレサ川崎や、グランツリー武蔵小杉のORIHICAなどでメッセージの掲示や優勝記念セールを実施していました。

ORIHICAは、川崎フロンターレのオフィシャルスーツサプライヤーです。

■新丸子「ねこのしっぽ」の祝賀ポスター
ねこのしっぽのポスター

続いて、新丸子に行ってみましょう。
新丸子では同人誌専門の印刷会社「ねこのしっぽ」が、今回も祝賀ポスターを作成していました。

描かれているのは、同社による川崎フロンターレ公認キャラクター「カワサキまるこ」です。

■新丸子「菓心桔梗屋」
桔梗屋

■「菓心桔梗屋」の「優勝アマビエ」
優勝アマビエ

■4つの星の練り切り
4つの星の練り切り

一方、iDAiモールの和菓子店「菓心桔梗屋」では、新型コロナウイルス感染症の病魔退散も願って、フロンターレブルーの「優勝アマビエ」を11/27、28限定で作っていました。

もうひとつは、川崎フロンターレの4つ目のタイトルを表す「4つの星」を乗せた練り切りです。

■「SHIBACOFFEE」の特別コーヒー豆「バンディエラ14」
SHIBACOFFEE

バンディエラ14

また新丸子のコーヒーロースタリー「SHIBACOFFEE」では、優勝おめでとうブレンドとして「バンディエラ14」を販売中です。

「バンディエラ」は、イタリア語で「旗頭」という意味で、サッカーにおいては生え抜きの中心選手のことを指します。
14番は中村憲剛選手の背番号で、同選手への感謝をこめたブレンドにもなっています。

■元住吉・ブレーメン通り商店街の横断幕
ブレーメン通り商店街の横断幕

■向河原「鮪牛(まぐぎゅう)」の祝賀メッセージ
まぐぎゅうの祝賀メッセージ

また、元住吉ではブレーメン通り商店街、向河原でもサポートショップ「鮪牛(まぐぎゅう)」などに祝賀メッセージが出ていました。

オズ通り商店街なども、今後横断幕が出るのではないでしょうか。

■富士通川崎工場の横断幕
富士通川崎工場の横断幕

続いて、武蔵中原駅周辺にやってまいりました。
こちらは駅前の富士通川崎工場の横断幕です。

富士通は川崎フロンターレのメインスポンサーで、もともと富士通サッカー部が現在のクラブの前身です。

毎回、川崎工場の入口には祝賀メッセージが掲示されてきました。

■ビーンズ武蔵中原
ビーンズ武蔵中原

■住吉書房武蔵中原店
住吉書房武蔵中原店

■ビーンズ武蔵中原の通路
ビーンズ武蔵中原の通路

一方こちらは、JR武蔵中原駅前直結の商業施設「ビーンズ武蔵中原」です。
施設の入口や、施設内の住吉書房、また通路に祝賀メッセージが掲示されていました。

■武蔵中原駅近くのローソン
武蔵中原駅近くのローソン

武蔵中原駅近くのローソンも、等々力陸上競技場の最寄り駅ということで、歩道に面したガラス面に「祝優勝フロンターレ」のメッセージが出ていました。

■平間商店街の横断幕
平間商店街の横断幕

■中村憲剛選手
平間商店街の横断幕

最後は、平間商店街の横断幕です。
この横断幕は3か所に掲示されていまして、それぞれにデザインが異なります。

っ共通しているのは、「フロンターレ優勝おめでとう!」と、「中村憲剛選手18年間ありがとう!」の2つのメッセージです。

一番平間駅近くに掲示されていたものは、中村憲剛選手の顔バージョンでした。

■ふろん太バージョン
ふろん太パージョン

ふろん太バージョン

■背番号14バージョン
背番号14バージョン

背番号14バージョン

そしてあと2種は、「ふろん太バージョン」と、「背番号14バージョン」です。
平間まで来る機会がありましたら、3種確認してみてください。

■4つの星
エンブレムの星

平間商店街の横断幕では、エンブレムの星が4つになっています。
もし元日に天皇杯を制し、5つ目のタイトルを獲得した際には、また更新されるのかもしれませんね。

平間商店街はこれまでにもまめに横断幕を更新され、非常に川崎フロンターレ応援に熱心な商店街です。

今回ご紹介した以外にも、まだまだ街中には川崎フロンターレへの優勝祝賀や、中村憲剛選手へのメッセージは数多く掲示されています。

また横断幕が更新されていない新丸子商店街なども、これから新しいバージョンが登場してくるのではないでしょうか。

■川崎フロンターレJ1優勝セレモニー
シャーレを掲げて、歓喜の瞬間

黄金の風呂
撮影:株式会社fawn 本平基

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2020年
11月25日

川崎フロンターレが史上最速のJ1リーグ優勝決定、中村憲剛選手らが「黄金のお風呂」で歓喜

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第29節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。
首位と2位との直接対決はお互いにかつてないほどモチベーションが高い試合となりましたが、前後半を通して川崎フロンターレが攻守で上回りました。

家長昭博せんしゅのハットトリックなどにより川崎フロンターレが5-0で完勝し、これにより川崎フロンターレのJ1リーグ優勝が決定しました。

現在のリーグ形式において、残り4試合を残しての優勝決定は、2010年の名古屋グランパスによる記録を1試合更新する、史上最速の記録となります。

■優勝が決まり歓喜する選手たち
優勝が決まり歓喜する選手たち

優勝が決まり歓喜する選手たち

今季は、開幕直後に新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、長期にわたる中断を余儀なくされました。
7月4日にリーグ再開後、川崎フロンターレは快進撃を続け、「10連勝」「12連勝」と2度にわたりJ1リーグの連勝記録を更新するなど、ここまで圧倒的な強さを見せてきました。

優勝に迫ってから札幌戦敗戦、鹿島戦ドロー、マリノス戦勝利、大分戦敗戦と足踏みはあったものの、本日の大一番を総力で制しました。

■優勝トロフィーの授与
優勝トロフィーの授与

■優勝銀皿「シャーレ」の授与
優勝銀皿「シャーレ」の授与

2017年のホーム最終戦での優勝では、前節まで鹿島アントラーズが首位であったため、等々力陸上競技場にはシャーレがありませんでした。
今回はついに等々力陸上競技場にJ1優勝銀皿「シャーレ」やトロフィーが持ち込まれ、試合後に授与されました。

■交代時の大島選手から中村憲剛選手へのキャプテンマーク引継ぎ
大島選手から中村憲剛選手へのキャプテンマーク引継ぎ

キャプテンの谷口彰悟選手は本日は出場停止だったため、キャプテンマークは副キャプテンの大島僚太選手がつけていたのですが、後半大島選手と中村憲剛選手が交代する際、中村憲剛選手に託されました。

優勝トロフィーは、キャプテンマークを付けた中村憲剛選手が受け取っています。

中村憲剛選手は
「最高以外の言葉が思いつかない。川崎フロンターレらしい優勝ができた」
とインタビューに答えました。

■シャーレを掲げて、歓喜の瞬間
シャーレを掲げて、歓喜の瞬間

歓喜の瞬間

シャーレを掲げて、歓喜の瞬間

川崎フロンターレを18年にわたって支えてきたバンディエラ(生え抜きの中心選手)・中村憲剛選手は、11月1日に今季限りでの引退を発表しました。

本人は「そんなことは考えなくていい」とのことでしたが、選手たちの創意は「憲剛さんに最後にシャーレを持たせたい」ということでした。
通常、こういう場合にシャーレを持つ主役はキャプテン(今期は谷口彰悟選手)になるのですが、今回はやはり中村憲剛選手がシャーレを掲げる姿は外せません。

■セレモニーで登場した「黄金の風呂」
黄金のお風呂

黄金の風呂 

■DAZN twitter 黄金のお風呂


川崎フロンターレでは、2017シーズンの優勝時にシャーレを風呂桶で代用したように、「フロ」にちなんだグッズが毎回登場します。

今回は…、なんと黄金のお風呂が登場しました。

■スタジアムを回る選手たち
スタジアムを回る選手たち

スタジアムを回る選手たち

スタジアムを回る選手たち

スタジアムを回る選手たち

スタジアムを回る選手たち

スタジアムを回る選手たち

本日は優勝決定戦とあって、上限12,000人のチケットが完売し、それに近い11,360人が来場しました。
そんな皆さんの応援に感謝をこめて、選手たちがスタジアムを回りました。

選手たちにとっても、これまでの苦労が報われた瞬間です。

■レアンドロダミアン選手の先制ゴール
レアンドロダミアン選手の先制ゴール

■ハットトリックを決めた家長昭博選手
家長昭博選手

家長昭博選手 

そして本日のヒーローは、ハットトリック(3点)を決めた家長昭博選手でした。
上記写真は1点目の瞬間と、3点目を決めて3本の指を立てたシーンです。

家長昭博選手は試合後のインタビューで、
「今日が終わらないでくれという気持ち」
「大変な状況の中でサッカーを応援してくれた人たちに感謝しかない。ピッチから笑顔を届けたい」
と、喜びと感謝の気持ちを伝えました。

■ストライカーポケモン「エースバーン」による始球式
ストライカーポケモン

始球式

なお、本日はテレビゲームをテーマにしたホームゲームイベント「KAWASAKI GAME SHOW」が開催されました。
今回は「ポケットモンスター」とのコラボレーションが展開され、同作品に登場するストライカーポケモン「エースバーン」による始球式が行われました。

「エースバーン」は、子どもたちにサッカーの魅力を伝える「JFAキッズアンパサダー」にも就任しています。
今回は就任後初の登場で、見事なボールパフォーマンスでした。

■「ポケットモンスター」の「サトシ」役、松本梨香さんtwitter

■ポケモン風選手紹介の映像
ポケモン風選手紹介映像

また今回、アニメ「ポケットモンスター」の「サトシ」役の声優、松本梨香さんが選手紹介を行うとともに、ハーフタイムショーも実施しました。

松本梨香さんは、洗足学園音楽大学の特別講師も務め、川崎市とは縁があります。
本日は「ポケットモンスター」のヒット曲「めざせポケモンマスター」を歌ってくれました。

「ポケモン」が好きな子どもたちも、大いに盛り上がったのではないでしょうか。

このほか、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」実況の人気Youtuber「HikacGames(ヒカックゲームズ)」によるゲーム対決や、同じくサッカーゲーム「FIFA19」のeスポーツ国際大会でベスト16に入った「ジェイターレ」選手によるゲーム上達講座なども等々力陸上競技場周辺で行われました。

テレビゲームはいまや「配信」や「eスポーツ」における有力なコンテンツとして、大きく育っています。
「KAWASAKI GAME SHOW」は、そんなゲームの世界を体験できる内容になっていました。



■今季残るタイトル「天皇杯」(サッカーミュージアム展示より) 今季残るタイトル「天皇杯」(サッカーミュージアム展示より)

さて、本日で川崎フロンターレはJ1リーグ優勝を決め、リーグ戦残り4試合は今後に向けた戦いということになります。
リーグ戦以外のカップ戦においては、「ルヴァンカップ」は準決勝で敗退しましたので、残すところは「天皇杯」です。

今季の天皇杯は新型コロナウイルス感染症の影響により試合数を大幅に削減した変則での開催で、J1リーグの1位・2位チームが準決勝から出場する形です。
川崎フロンターレは当然リーグ1位での出場が決定しましたので、リーグ終了後、12月27日(日)の準決勝、1月1日の決勝に向けて臨むことになります。

中村憲剛選手は「国内3大タイトル」のうち、J1リーグ、ルヴァンカップを獲得しており、まだ未獲得なのが天皇杯です。
現役生活最後に天皇杯獲得をかけて、これからまだ大一番が続いていきます。

また、本日の優勝決定を受けて、川崎フロンターレでは優勝記念グッズ等の展開を行います。
詳細につきましては、クラブのウェブサイトや公式SNS等をご参照ください。

■目が入った必勝だるま
目が入った必勝だるま 

(試合写真撮影:株式会社fawn 本平基)

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2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート

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2020年
11月22日

川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート

【Reporter:はつしも】

2020年11月21日に、J1リーグ第28節「川崎フロンターレvs大分トリニータ戦」がアウェイの昭和電工ドーム大分で開催されました。
この日勝利すれば川崎フロンターレの優勝が決定する試合でしたが、残念ながら0-1で敗北し、また本日2位のガンバ大阪が勝利したことから、優勝決定は次節に持ち越しとなっています。

一方、この大分トリニータ戦の日は、試合開催のない等々力陸上競技場において、「えがお共創プロジェクト」による「発達障がい児向け親子サッカー&パブリックビューイング」が開催されていました。

本サイトではこの取り組みに密着取材をさせていただきましたので、本エントリでレポートをお届けいたします。

■「えがお共創プロジェクト」イベントが開催された11/21等々力陸上競技場
「えがお共創プロジェクト」イベントが開催された等々力陸上競技場

川崎フロンターレでは昨シーズン、国内およびJリーグ初の取り組みとして、『えがお共創プロジェクト』を立上げ、等々力陸上競技場でのセンサリールーム(感覚過敏等に配慮した施設)でのサッカー観戦と麻生グランドでのサッカー体験を実施していました。

昨シーズンはホームゲームでしたが、今回はアウェイゲームということで、等々力陸上競技場での「パブリックビューイング」を盛り込んだ取り組みとなりました。

主催は川崎フロンターレ、川崎市が共催、またJTB、全日本空輸、富士通との協力により実施されたものです。

発達障がいは、国内に約48万人いるといわれています。
決して少なくない数字ですが、見た目ではわかりにくく、理解がないと「単なるわがまま」などと捉えられてしまうこともあります。

また音や光などに対しての感覚が個々人によって異なり、スポーツが好きであっても観戦や、自分自身での参加を諦めてしまうケースもあります。
たとえば、感覚過敏によってマスクの着用などが難しい場合もあり、やむなく外出を控えたりされているということです。

しかし、周囲がきちんと理解し、ちょっとした配慮をすることで、発達障がいの方ももっと生き生きと周囲とかかわり、スポーツなども楽しむことが可能です。

川崎フロンターレら各者による「えがお共創プロジェクト」は、そんな子どもたちの可能性を広げることを目的とした取り組みです。

昨年はホームゲームということで、大分から発達障がいのある子どもたちを招待しました。

今回はアウェイであることと、また都市間移動等もなるべく避けなければいけない社会情勢もあり、川崎市在住の子どもたちとご家族の募集が行われました。

人数の制限や換気、消毒等を徹底することにより、マスク着用が難しいお子さんでも参加が可能になっていました。

■イヤーマフの配布
受付でのイヤーマフ配布

受付では、検温・手の消毒にくわえて、イヤーマフの配布が行われました。

発達障がいの子どもたちは、光や音の感じ方がそれぞれに異なります。
イヤーマフは、大きな音が苦手な子どもたちのために用意されたものです。

■川崎フロンターレのコーチ陣
川崎フロンターレのコーチたち

今回親子サッカー教室を担当したのは、川崎フロンターレのコーチ陣です。
ひらがなの名札を付けて、皆さんとてもやさしく子どもたちを迎えてくれました。

■ステップ1:軽くランニング
走って体を動かすところから

■ステップ2:ストレッチ
ストレッチ

ストレッチ

■ステップ3:ボールを投げる
ボールを投げる

■ステップ4:ボールをける
ボールをキック

今回は29組・40名の子どもたちが事前の募集により参加しました。

親子サッカー教室は、まずは軽くランニング、ストレッチ、ボールを投げる、ボールをける、と少しずつボールとの触れ合いを進めていく形式になっていました。

ボールをけるところでは、親子でのパス回数をカウントするゲーム要素も取り入れています。
ただ、そこで親子ごとに数を競い合うのではなく、「自分たちの回数をより多く更新する」ことを目標にするなど、うまい下手ではなく個性を尊重するようになっていました。

サッカーをしたことがある子、全くない子、個性もそれぞれだったと思いますが、多くの子たちが入っていきやすいようになっていたと思います。

■ステップ5:シュート練習
シュート練習

■ゴールパフォーマンス
ゴールパフォーマンス

そしていよいよサッカー教室らしくなってきまして、シュート練習です。

コーチのディフェンスをかわして見事ゴール!
素敵な笑顔と、ゴールパフォーマンスが心に残りました。

■ステップ6:ゲーム
最後はゲーム

最後はもちろん、ゲームです。
親子同士、またコーチ陣との対戦で、皆さんいきいきと等々力陸上競技場の芝生を走っていました。

ひとつのコートに複数のボールを入れていましたので、どんどんゴールが決まります。
細かいルールは無用とすれば、サッカーは非常にシンプルなスポーツです。

広々とした等々力陸上競技場でボールを蹴って、新しい体験ができたのではないでしょうか。

■メインスタンド上部から見下ろすワルンタ
ワルンタ

このとき、等々力陸上競技場メインスタンドの最上部から、マスコットキャラクターのワルンタがピッチを見下ろしていました。

子どもたちが見つけて手を振っていましたが、なぜ、ワルンタが見下ろしているのかはあとで分かります。

■等々力陸上競技場メインスタンド見学ツアーの案内バインダー
等々力陸上競技場見学ツアーのしおり

等々力陸上競技場見学ツアーのしおり

さて、親子サッカー教室に続いて、広いスタンドでお弁当を食べた後には等々力陸上競技場見学ツアーが行われました。
見学ツアーにあたっては、ひらがなでやさしく説明が記載された案内バインダーが配布されました。

これをめくりながら、メインスタンド内を回っていきます。

■屋内練習場
屋内練習場

■ロッカールーム
ロッカールーム

■シャワールーム
シャワールーム

こちらは、屋内練習場、ロッカールーム、シャワールームです。
ロッカールームには、今季限りでの現役引退を表明した中村憲剛選手の歴代ユニフォームが展示されていました。

皆さんスタッフの説明を受けながら、自由に室内を見て回りました。

■記者会見室
記者会見室

記者会見室

記者会見室

メインスタンド見学ツアーでは、各所にひらがなで説明が掲示されています。
こちらは普段、鬼木監督らが記者会見をするところ※です。

マスコットキャラクターのふろん太がここでは出迎えてくれまして、皆さんと記念撮影をです。

※現在は新型コロナウイルス感染症の防止対策により規制がかかり、記者会見はオンラインになっています。

■ピッチへの選手出入り口
メインスタンドの選手出入口

■カブレラがお迎え
カブレラがお迎え

■カブレラから、カードのプレゼント
カードのプレゼント

メインスタンドのピッチ出入口では、マスコットキャラクターのカブレラがお迎えしてくれました。

カブレラの丸っこいかたちや大きさ、ふかふかした感触は子どもたちにも大人気です。

■ピッチの見学
ピッチの見学

■ベンチに座って
ベンチに座って

ベンチに座って

続いて、ピッチの見学です。
ここは親子サッカー教室でも使いましたが、あらためて芝生に寝そべってみたり、監督や選手が座るベンチに座ってみたり、それぞれ自由に広い空間を満喫しました。

普段はできない経験に、とても楽しそうです。

サポーター組織「川崎華族」の協力による横断幕
川崎華族の協力による横断幕

なお、本日の等々力陸上競技場には、横断幕が張られていました。
これはサポーター組織「川崎華族」の協力によるもので、応援を先導する「コールリーダー」の海人(かいと)さんが来場されていました。

この日は大分トリニータ戦にコアサポーターが遠征していますが、海人さんはこちらに残っていました。

試合開催はありませんが、等々力陸上競技場で少しでも普段の応援の雰囲気を作り出そうというものです。

■メインスタンド最上階の選手用観覧室
メインスタンド最上階の選手用観覧室

■観覧室で待っていたワルンタ
観覧室で待っていたワルンタ

メインスタンド見学ツアーの最後は、最上階の選手用観覧室です。
ここは当日ベンチ入りしない選手が見学する場所で、この日はマスコットキャラクターのワルンタが出迎えてくれました。

■やさしいワルンタ
やさしいワルンタ

このワルンタ、普段はダルそうであまり仕事をせず、ファンサービスもしないことに定評があります。

…が、この日は子どもたちに向かってポーズをとったり、手を握ったり、そっと頭をなでたりといまだかつて見たことがない「やさしいワルンタ」でした。

■観覧室から見たピッチ
観覧室から見たピッチ

観覧室からは、ピッチがよく見えました。
この場所から、たとえば脇坂泰斗選手など若手選手がベンチ入りしないときに、中村憲剛選手の動きを勉強したりしていたのだそうです。

■安藤駿介選手・イサカゼイン選手とのZoom交流
安藤駿介選手、イサカゼイン選手とのZoom交流

安藤駿介選手、イサカゼイン選手とのZoom交流

昨年のホームゲームでの「えがお共創プロジェクト」では、1泊2日で大分から子どもたちを招待し、1日目が等々力陸上競技場「センサリールーム」での試合観戦、2日目がサッカー教室でした。

今回はアウェイですので、選手たちは大分に遠征しています。
そのためこの日は、麻生のクラブハウスに残っていた安藤駿介選手、イサカゼイン選手とのZoom交流が行われました。

両選手とも、子どもたちからの「サッカーってどうやるの?」など素朴な質問にも一生懸命答えていました。

安藤駿介選手はユース出身の控えゴールキーパーです。
長くクラブに所属し、責任感ある選手会長としてファンサービスにも積極的に取り組む欠かせない選手です。

イサカゼイン選手は、今季の新加入選手です。
いつも人当たりのよいキャラクターで笑顔がとっつきやすく、子どもたちとの対話も得意そうでした。

■大分戦のパブリックビューイング
大分戦のパブリックビューイング

パブリックビューイング

そして本日のメインイベント、大分トリニータ戦のパブリックビューイングです。

試合開始直前には大分のアウェイサポーター席との中継もつながり、等々力陸上競技場の子どもたちに向けたひらがなのメッセージ「かわさきからいっしょにおうえんしてね!」が横断幕で掲示されているのがわかりました。
これは昨年に引き続いての取り組みです。

普段はスタジアムでの感染は難しい子どもたちもいたと思いますが、試合を目を輝かせて観ているのが印象的でした。

ここで勝てばJ1リーグ最速優勝が決まるという大勝負、結果としては残念ながら敗戦に終わりましたけれども、皆さん楽しまれていたと思います。

■さまざまなリラックス場所や遊び場
さまざまなリラックス場所や遊び場

さまざまなリラックス場所や遊び場

さまざまなリラックス場所や遊び場

さまざまなリラックス場所や遊び場

さまざまなリラックス場所や遊び場

さまざまなリラックス場所や遊び場

もちろん、障がいの有無にかかわらず、小さいお子さんが90分間のサッカーを集中して感染するのは難しい場合もあります。

今回のパブリックビューイング会場には、さまざまなリラックス場所や遊び場が用意され、自由に遊べるようになっていました。

参加した保護者の方にお話を伺ったところ、
「ルールの中で行動するのが苦手なところがあっても、スタッフのみなさんが『全然良いんだよ』という雰囲気で接してくれて、本当に良かった」
と、感謝の言葉を述べられていました。

ひょっとしたら最初は、イベント参加に不安も感じていた部分もあったかもしれませんが、本サイトが実際に同じ場所を共有させていただいた感覚としては、半日、とても楽しまれていたように思います。

■パブリックビューイング会場に展示されていた「シャレン!アウォーズ」受賞盾
シャレン!アウォーズ受賞盾

シャレン!アウォーズ受賞盾

川崎フロンターレの昨年の取り組みは、2020年5月にJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!アウォーズ」のチェアマン特別賞を受賞しました。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものとしており、一般からのアイデアもフリーに募集しています。

チェアマン特別賞受賞の際の、関係者・メディア・サポーター向けのオンライントークイベントについても、本サイトでは取材させていただきました。

関係各社の皆さんの考えていたこと、コンセプト、思いの一端を2020/6/18エントリでまとめていますので、関連リンクからご参照ください。

■真剣な表情でインタビューに答える担当の三浦さん
インタビューに答える担当の三浦さん

今回のイベントを昨年に引き続き担当された、川崎フロンターレ集客プロモーショングループの三浦拓真さんが、インタビューに答えてくれました。

「今年も大分の子どもたちを招待したかったのですが、(現在新型コロナウイルス感染症対策のために導入されている)Jリーグのルールに従って何とか本日イベントが実現できました。去年のの取り組みで本当に多くの子どもたちが参加してくれて、アンケートを取ったところ、フロンターレを応援するようになってくれたり、学校に行けるようになったという話もいただきました」

「高い評価もいただき、継続的な活動にしていきたいと思っています。昨年参加した方からや、一般のサポーターからも継続開催の要望をいただいていました。(社会情勢から)制限されることも多いですが、駄目なことばかりではなく、自信をもって日々生活して、外に出て、あわよくば川崎フロンターレの試合観戦をしてもらいたいと思っています」

「昨年は試合の翌日にサッカー教室を実施しましたが、スタメン全員が参加してくれました。選手たちも障がいへの理解を深めてくれました。今年は(アウェイのため)浅尾グラウンドに残った選手がコミュニケーションをさせていただきます」

「今回は川崎市の子どもたちが参加していますが、障がいは川崎だけにあるものではありません。全クラブでできる取り組みだと思っています」

三浦さんはそのように、取り組みがより広がっていくことに期待を寄せられました。
またた一方で川崎フロンターレではどうして実現できるのか、という質問については、

「これはフロンターレだけではできません。JTB、全日本空輸、富士通の各社のご協力に加えて、川崎市も我々と同じ目線で、サッカーというツールを使って、だれでもサッカーをして観て楽しんでもらえることを考えて取り組んでいただいています。川崎市全体でも(この意識が)共有されているのが大きいと思います」

「サポーター、選手、行政の協力があることも大きいです。昨年、川崎市長も試合冒頭の挨拶で紹介してくれ、選手たちもハイタッチで子どもたちを迎えてくれました」

このように多くの関係者の協力がベースにあることを、率直にお話されていました。

前回の「シャレン!アウォーズ」受賞のオンライントークイベント取材、また今回の取材でもわかったことですが、スポーツの力、サッカーの力で、多様な個性の子どもたちに楽しんでもらったり、学校に行けるようになったり社会とよりかかわっていくきっかけを作ることも可能になります。

そんな大きな可能性を、小さいところからでも育てていこうとする川崎フロンターレ、また協力する川崎市や各社の取り組みに本サイトとしても賛同し、今回は密着取材とさせていただきました。

また来年もおそらくは継続していくかと思いますので、引き続き見守ってまいりたいと思います。

■イベントの最後は、ふろん太・カブレラ・ワルンタがお見送り
ふろん太・カブレラ・ワルンタがお見送り

最後に、パブリックビューイング会場でも展示されていた「感覚過敏の再現VR動画」をご紹介したいと思います。

■感覚過敏の再現VR動画


この動画は、富士通の製作により、川崎市立小杉小学校で収録されています。

光や音の感じ方の違いを、一例として理解できるようになっています。
イヤホンを使うなどして、是非一度視聴してみてください。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ
川崎フロンターレ 発達障がいのある子どもたちのための11/21 大分「親子サッカー教室&パブリックビューイング」参加者募集のお知らせ
川崎フロンターレ ゲーム記録 第28節大分戦

(前回「シャレン!アウォーズ」オンライントークイベント取材)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート

(パラスポーツ関連)
2017/11/27エントリ 「第12回なかはら子ども未来フェスタ」開催レポート:パラスポーツ「ボッチャ」体験と、川崎パパ塾「飛行距離ギネス記録紙飛行機」などが賑わう
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/6/2エントリ 武蔵小杉の地域運動会「コスギんピック2019」で法政大学オレンジ・東住吉SCが連覇、こすぎコアパークではパラスポーツや高校生企画に賑わい
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2020/1/29エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院新棟建設地に「かわさきパラムーブメント」による川崎市内名所パノラマ絵画が登場

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2020年
11月19日

川崎フロンターレが神奈川ダービー制しリーグ優勝に王手、三笘薫圧巻75mドリブル見せ新人最多得点記録にも王手

【Reporter:はつしも】

昨日、J1リーグ第30節「川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

今季ユースから筑波大学を経由して加入した三笘薫選手が1得点・1アシストの活躍を見せ、川崎フロンターレが3-1で勝利しました。

この結果、川崎フロンターレは今季J1リーグ優勝に王手をかけ、次節に勝利すれば優勝が決定となります。

また昨日は、川崎市内の「ものづくり」の魅力を発信するホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアin等々力」が開催され、「チーム等々力」など、等々力陸上競技場周辺の町工場などの技術に触れるクイズ企画が行われました。

■Jリーグtwitter 川崎Fvs横浜FM ゴール動画
まずこの試合は、なんといっても終了間際の三笘薫選手のドリブルでしょう。

自陣ペナルティエリア付近でボールを受けてからライン際をドリブルし、2人かわして守備を引き付けたところで得意のアウトサイド(足の外側)で小林悠選手にパス。

フリーの小林悠選手が確実に決め、これで勝負ありでした。

■3点目の決定機を生んだ三笘薫選手の75mドリブル
三笘薫選手のドリブル

■試合終了後、公式記者会見にこたえる三笘薫選手
公式記者会見にこたえる三笘薫選手

三笘薫選手のドリブル距離は、おおよそ75mです。

同選手は試合後の公式記者会見で振り返り、ゴールにつながったドリブル距離としてはキャリアの中でも最長であったということです。

途中出場による得点が多いとまだまだ満足はしていないとしながら、今季これでリーグ12点目です。

J1リーグの新人最多得点記録は「13」であり、三笘薫選手はこのタイ記録に王手をかけました。
 
■最後に決めた小林悠選手
最後に決めた小林悠選手

最後に決めたのは、ケガから復帰した小林悠選手でした。

この試合、三笘薫選手が得意とするドリブル突破は切れ味鋭く、3点目の直前にも横浜F・マリノスはファウルで止めざるを得ず、PKを獲得しました。

このPKのキッカーも小林悠選手だったのですが、これは残念ながらキーパーのファインセーブにあいました。

三笘選手の獲得したPKを決められなかった、そんな経緯があっての最後の三笘選手⇒小林選手へのラストパスでしたから、これは決められてほっとしたことでしょう。

■けがから復帰した長谷川竜也選手
長谷川竜也選手 

ケガからの復帰といえば、長谷川竜也選手です。
同選手は左サイドのドリブラーで、三笘薫選手とポジションも特徴も重なる部分があります。

序盤戦、非常に好調だったものの長期戦線離脱となり、やっと試合に復帰してきました。
この試合はスタメン出場し、後半に三笘薫選手と交代するまで意欲的にプレイしました。

 ■今期限りでの現役引退を表明した中村憲剛選手
中村憲剛選手

中村憲剛選手

中村憲剛選手 

川崎フロンターレのバンディエラ(クラブ生え抜きの中心選手)、中村憲剛選手は18年目となる今季での現役引退を11月1日に発表しました。
残る出場機会はこの日を含めたリーグ戦7試合と、リーグ上位2位に入った場合に準決勝進出ができる「天皇杯」最大2試合のみです。

18年にわたって川崎フロンターレ一筋、世界的に見ても類例が多くない「ワンクラブマン」として引退する中村憲剛選手の姿を見届けるべく、本日のチケットは早々に完売し、平日ながら現在の入場制限近い11,099人が来場しました。

中村憲剛選手は本日も後半82分に途中出場し、中盤のインサイドハーフとして効果的なパスを回しつつ、アグレッシブなプレイを見せました。

■古巣・マリノス戦でスタメン出場した齋藤学選手(中央左)
齋藤学選手

齋藤学選手

対戦相手の横浜F・マリノスは、前身は日産自動車サッカー部で、読売サッカークラブ(現在の東京ヴェルディ1969)とともにJリーグ発足前の日本サッカーリーグを牽引してきました。

Jリーグ発足時に加盟した10のクラブ「オリジナル10」のひとつに数えられる名門クラブです。

川崎フロンターレとは神奈川県内で隣り合い、川崎フロンターレのJ1昇格、発展につれてライバルとしてしのぎを削るようになってきました。
その対戦は「神奈川ダービー」とも呼ばれ、人気を博しています。

この日のマリノスは前半40分にゴールキーパー高丘陽平選手が退場となるアクシデントがあったものの、数的不利の中一時は同店に追いつくなど、前年王者のプライドを見せました。

そんなライバルクラブから川崎フロンターレに移籍してきたのが齋藤学選手で、同選手も能力の高いドリブラーです。

この試合は長谷川竜也選手とともに反対側の右サイドウイングでスタメン出場し、後半65分にルーキー旗手怜央選手と交代するまでプレイしました。

得点には至りませんでしたが、右サイドバックの山根視来選手と連携した仕掛けは有効だったように思います。

■2点目を挙げたジェジエウ選手らの歓喜
2点目ゴールの歓喜 

■横断幕が解禁されたスタンド
横断幕が解禁されたスタンド 

■メインスタンドの「One for KENGO」横断幕
メインスタンドの「One for KENGO」横断幕

■中村憲剛選手のタペストリー
中村憲剛選手のタペストリー 

等々力陸上競技場周辺が中村憲剛選手一色に演出されているのは、前回のホームゲーム同様です。

「One for KENGO」のキャッチフレーズの元、グッズ販売等のさまざまなプロモーションを展開していくということです。



■「川崎ものづくりフェアin等々力」
川崎ものづくりフェアin等々力

また本日は、冒頭にお伝えした通りホームゲームイベント「川崎ものづくりフェアin等々力」が等々力陸上競技場周辺で開催されました。

本イベントはもともと10月10日の「ベガルタ仙台戦」で開催されるはずだったのですが、台風の接近により残念ながら中止になってしまいました。
今回は企画内容もかえて、あらためての開催となったものです。

■8団体によるクイズラリー
8団体によるクイズラリー

■各団体の技術で作られたマグネットのイメージ
各団体の技術で作られたマグネット
(C)川崎フロンターレ

今回のものづくりフェアでは、川崎市経済労働局の共催のもと、等々力陸上競技場周辺などで活動する町工場・団体「チーム等々力」「川崎ベイエリアものづくり連合会」「川崎中原工場協会」「高津工友会」「川崎北工業会」「野毛工業協同組合」「Sanodesign」が参加し、各団体ブースでクイズを行いました。

クイズに答えると各団体の技術でつくられた様々な素材のマグネットがもらえ、全8種を揃えるとメッセージが出来上がるという企画でした。

■川崎ものづくり2020~動画でものづくりを勉強しよう~ (Youtube)


また今回の「川崎ものづくりフェアin等々力」開催にあたっては、ものづくりに触れる動画の配信も行われました。

川崎市内には、優れた技術をもつ「ものづくり企業」が多数活動しています。
前掲のイベント協力団体等もその一部で、この動画は、マスコットキャラクターのふろん太とともに、そんな企業の魅力を知ることができる構成になっていました。

こちらもぜひ、視聴してみてください。

■2018年の「ものづくりフェア」で披露されたチェーンソーアート
2018年の「ものづくりフェア」で披露されたチェーンソーアート

■2019年「ものづくりフェア」のワークショップ


本サイトではこれまでに、2015年、2018年、2019年の「川崎ものづくりフェアin等々力」をご紹介しておりました。
例年はさまざまなものづくりワークショップが開催され、直接ものづくりの体験ができるようになっていました。

また来年以降、そんな企画もできたらよいですね。

■大分トリニータの「ニータン」(右)とフロンターレのマスコットたち
ニータン

さて、本日の勝利により、川崎フロンターレは11月21日(土)アウェイの大分トリニータ戦で勝利すれば、無条件でJ1リーグ優勝が決定します。

アウェイ、かつ新型コロナウイルス感染症の影響で例年のような応援はなかなかできませんが、多くの方がDAZNなどで視聴されるものと思います。

(試合写真撮影:株式会社fawn 本平基)

【関連リンク】
DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ
中村憲剛オフィシャルブログ 引退会見
中村憲剛twitter
川崎フロンターレ 中村憲剛選手現役引退のお知らせ
川崎フロンターレ One Four KENGOプロモーション実施のお知らせ
川崎フロンターレ 第30節 ゲーム記録
2018/9/16エントリ 川崎フロンターレ選手会と「とどろき水辺の楽校」による「多摩川エコラシコ」が本日開催、9選手参加によりごみ拾いや水辺の学習活動を展開
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2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施
2020/11/1エントリ 川崎フロンターレ一筋18年。40歳誕生日弾翌日、中村憲剛選手が今季限りでの現役引退を発表
2020/11/3エントリ 川崎フロンターレが札幌戦で等々力陸上競技場を中村憲剛一色に演出、「陸前高田ランド」ではご当地グルメに賑わい

(川崎ものづくりフェアin等々力関連)
2015/5/16エントリ 「川崎ものづくりフェアin等々力」のメタルパッチワークアートと、段ボールパーク
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2020年
11月03日

川崎フロンターレが札幌戦で等々力陸上競技場を中村憲剛一色に演出、「陸前高田ランド」ではご当地グルメに賑わい

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第26節「川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

中村憲剛選手が11月1日に今シーズン限りでの現役引退を発表してから最初のリーグ戦でしたが、開始直後からコンサドーレ札幌の厳しいプレッシャーに晒され、中盤でのボールロストが相次ぎました。

後半、中村憲剛選手らを投入するも及ばす、ボールロストからのショートカウンターによる2失点で0-2で敗北しました。

川崎フロンターレが更新を続けてきたJ1リーグの連勝記録は、12でストップしました。

一方、本日は中村憲剛選手の引退を受けたプロモーション「One Four KENGO」の一環として、等々力陸上競技場周辺全体に中村憲剛選手ののぼりや横断幕などが全面展開されました。

さらに毎年人気のホームゲームイベント「陸前高田ランド」が開催され、リーグ再開後最も多くの方が等々力陸上競技場周辺に集まりました。

■「One Four KENGO」プロモーションが展開された等々力陸上競技場周辺
One Four KENGOが展開された等々力陸上競技場周辺

「One Four KENGO」 

中村憲剛選手は、川崎フロンターレの記録と記憶に残る、クラブの歴史を作ったといっても過言ではない選手です。

そんな中村憲剛選手への敬意を表して、「ケンゴの功績を称えるため、ケンゴへの感謝の気持ちを持って、最後は私たちがケンゴのために一つになろう!」という想いでスタートするのが「One Four KENGO」プロモーションです。

「One Four」は、同選手の背番号「14」にかけたものです。

プロモーションの本格的な開始はまだこれからですが、本日、まず誰の目にも入ったのが等々力陸上競技場メインスタンドに設置されれた「One Four KENGO」の横断幕でした。

■中村憲剛選手の1~18年目を記録したのぼり
中村憲剛選手ののぼり

中村憲剛選手ののぼり 

中村憲剛選手ののぼり

中村憲剛選手ののぼり

中村憲剛選手ののぼり

そして等々力陸上競技場の内外には、中村憲剛選手の18年分の写真を記録したのぼりが、いたるところに設置されていました。

短期間に、よくこれだけ準備したものと驚くほどの徹底ぶりです。

■中村憲剛選手のフォトスポット
中村憲剛選手のフォトスポット

こちらは、中村憲剛選手のフォトスポットです。

残されたリーグ優勝と、天皇杯優勝をぜひとも中村憲剛選手と果たしたいところですね。

■試合前、リラックスした表情を見せる中村憲剛選手
アップにてリラックスした表情を見せる中村憲剛選手

■後半出場でフリーキックを蹴る中村憲剛選手
フリーキックを蹴る中村憲剛選手

本日の中村憲剛選手は、後半70分からの出場となりました。

前半からいつものように中盤を支配できず、後半スタートから田中碧選手を投入して好転を図るも、ゲーム全体として札幌が上回っていた印象です。

そんな中、終盤0-2から挽回すべく、中村憲剛選手はストライカーの宮代大聖選手、サイドから攻撃の起点になれる登里享平選手と同時に投入され、最後まで果敢にゴールに迫りました。

■チャナティップ・守田英正両選手のマッチアップ
チャナティップ・守田英正選手のマッチアップ

■チャナティップ選手とセンターバックの谷口彰悟・ジェジエウ両選手
チャナティップ選手とセンターバックの谷口彰悟・ジェジエウ両選手

北海道コンサドーレ札幌で際立っていたのは、タイ代表・チャナティップ選手のスピードです。
川崎フロンターレの守備も、なかなか対応には苦慮していたように思います。

■プレースキックも任されるようになった田中碧選手
プレースキックも任されるようになった田中碧選手

サッカーにおいて、プレースキック(コーナーキックやフリーキックなど)を蹴る選手は各クラブでおおよそ決まっているものです。

近年、川崎フロンターレでは中村憲剛選手が主なプレースキッカーであり、同選手不在の時は大島僚太選手やユース出身の脇坂泰斗選手などが蹴るケースが多くなっていました。

それが最近では、中村憲剛選手がピッチに居る場合でも、同じくユース出身の田中碧選手が蹴るケースが増えてきました。

プレースキックは得点に直接つながる可能性があるプレーで、それを任されるというのはキックの精度への信頼感が必要です。

中村憲剛選手がつとめてきた役割を受け継げる選手も、着実に育ってきています。

■中村憲剛選手とともに投入された宮代大聖選手
宮代大聖選手

■インサイドハーフで起用された旗手怜央選手(左)
インサイドハーフで起用された旗手怜央選手(左)

■試合終了後の中村憲剛選手
試合終了後の中村憲剛選手

試合終了後の中村憲剛選手

試合終了後、中村憲剛選手はインタビューに答えて、

「チームバスで等々力に入ってきたときにのぼりや横断幕が掲げてあって、それはもう感謝の気持ちしかないです」
「負けはどんなときも悔しい。まして自分が(現役引退を)発表したあとの試合なので絶対勝ちたかった。責任を感じています」

と悔しさを強くにじませました。

■サポーターエリアでの立ち見応援・鳴り物・横断幕が解禁
サポーターエリアでの立ち見応援と鳴り物が解禁

サポーターエリアでの立ち見応援と鳴り物が解禁

横断幕が解禁

なお、この試合から等々力陸上競技場では、「一部サポーターエリア(Gゾーン)での立ち見応援・鳴り物」「スタジアム内の横断幕の掲示」などが解禁されました。

太鼓と手拍子での応援はまだ試行錯誤という部分もありましたが、リーグ再開直後に比べて徐々に応援らしくなってきました。

入場者数の上限はいまだ定員の50%程度の12,000人で、この日は11,165人が来場しました。
これは前節の11,061人を上回り、リーグ再開後等々力陸上競技場の最多記録を更新しています。

今シーズンについては、まださらに緩和が行われる可能性もありますが、シーズン中に完全に元に戻ることはないでしょう。
おおよそ現状レベル、または多少の緩和が行われた程度の規制下で開催となるのではないでしょうか。



■「陸前高田ランド・秋」
陸前高田ランド・秋

陸前高田ランド・秋

陸前高田ランド・秋

さて、本日のもうひとつの目玉は「陸前高田ランド・秋」です。

これは陸前高田市との友好協定に基づく取り組みで、陸前高田市の物産・グルメ等が等々力陸上競技場周辺に集まる人気イベントです。

■三陸ラーメン
三陸ラーメン

こちらは、一番人気「三陸ラーメン」です。
ねぎ、ホタテ、まつも、めかぶ、わかめが入った、三陸の磯の香りを再現した一品です。

イベント開始早々から、長い行列ができていました。

■「たかたのゆめ」新米ごはん
「たかたのゆめ」新米ごはん

続いてこちらは、「たかたのゆめ」新米ごはんです。

「たかたのゆめ」は陸前高田市のブランド米です。
川崎フロンターレとの協力による田んぼ「ふろん太」でも収穫され、日本酒「青椿」の原料として使われました。

■「きのこのSATO」しいたけのバター焼き
しいたけのバター焼き

そしてこちらも人気の「きのこのSATO」のしいたけのバター焼きです。
香りよく、弾力ある食感がくせになります。

■陸前高田市との活動紹介
陸前高田市との活動紹介

陸前高田市との活動紹介

陸前高田ランドでは、毎年陸前高田市との取り組みを紹介しています。
今年は新たに2020年のパネルが設置されました。

本サイトでもご紹介した「ふろん田」、ふろん田のお米から作った日本酒「青椿」もここで紹介されていました。

■「たかたのゆめちゃん」
たかたのゆめちゃん

■「たかたのゆめちゃん」ゆるキャラグランプリ日本一記念グッズ
たかたのゆめちゃんキーホルダー

本日は、陸前高田市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」が来場しました。

「たかたのゆめちゃん」は、先般のゆるキャラグランプリで1位に輝き、見事初タイトルを獲得しました。

「陸前高田ランド・秋」では、そんな「たかたのゆめちゃん」の日本一記念グッズも販売していました。


本日の等々力陸上競技場はリーグ再開後最多入場者数でしたが、「陸前高田ランド」もまた、リーグ再開後もっとも多くの方が集まったように思われます。

ただ、「三陸ラーメン」などは長い行列ができたものの、スタッフの方が随時間隔をあけるように声掛けをしたり、行列が一定以上まできた段階で列形成を中止するなど、安全に配慮した運営をしていました。

実は今季、週末のホームゲームは本日が最後となります。
残りのホームゲームはいずれも平日開催ですが、今後も「川崎ものづくりフェア」(※先月台風接近で中止になったもの)などのイベントが予定されています。

イベントを楽しみつつ、川崎フロンターレのリーグ優勝に向けての戦い、中村憲剛選手の現役最後の活躍を見届けてみてはいかがでしょうか。

(試合写真撮影 株式会社fawn 本平基)

【関連リンク】
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2020/11/1エントリ 川崎フロンターレ一筋18年。40歳誕生日弾翌日、中村憲剛選手が今季限りでの現役引退を発表

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2020年
11月01日

川崎フロンターレ一筋18年。40歳誕生日弾翌日、中村憲剛選手が今季限りでの現役引退を発表

【Reporter:はつしも】

本日、川崎フロンターレの中村憲剛選手が、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。
オンラインでの会見が配信され、クラブからは特別ムービーが公開されました。

「私、中村憲剛は今シーズン限りで川崎フロンターレを引退します」

プロサッカー選手ではなく、「川崎フロンターレ」を引退ー。
中村憲剛選手が川崎フロンターレそのものともいえる、クラブを18年にわたって支えた選手だからこそ、自然に出た言葉のように思われました。

■中村憲剛選手 現役引退発表会見


■川崎フロンターレtwitter 中村憲剛選手への特別メッセージ動画

中村憲剛選手は、2003シーズンに中央大学から川崎フロンターレに加入しました。

当時に2部リーグだった中央大学の選手に注目していたクラブは多くありませんでしたが、練習生として参加していた川崎フロンターレのスカウトの目に留まりました。

そこから18シーズンにわたって川崎フロンターレで活躍し、日本代表としてワールドカップにも出場するなど、Jリーグを代表する選手になりました。

現在ではクラブ生え抜きの代表的な選手として「バンディエラ」(旗頭)と呼ばれています。

前日、FC東京戦で40歳のバースデーゴールを決めるなど大活躍した中村憲剛が、このタイミングで引退を決断すると考えていた方は、あまりいなかったのではないかと思います。

そんな中村憲剛選手が自身の引退時期を決めた時期について、本日の会見で「最終的に判断したのは35歳の時」であることが明かされました。

この時に引退時期を40歳と決め、そこまでの1年1年を全力でやっていくこととしたのだそうです。

そこから中村憲剛選手は、2016シーズンにJリーグMVPを受賞し、2017シーズンにはリーグ初制覇。2018シーズンは連覇、2019シーズンにはルヴァンカップ初優勝しました。

「そこまでの苦労が嘘のように、タイトルが手に入った」

そう、中村憲剛選手は会見で振り返りました。

■引退発表会見の中村憲剛選手
引退発表会見の中村憲剛選手 

そして引退までの時間が少なくなった2019シーズン終盤、前十字靭帯損傷により全治7か月の大けがを負いました。

「なんとしても復帰して、その姿を皆さんに見せて引退したい」

引退するために復帰するというと逆説的にも聞こえますが、それが復帰への大きなモチベーションだったということです。

■復帰してキングカズ・中村俊輔らレジェンドと対決する中村憲剛選手
レジェンドたちの競り合い

復帰した中村憲剛選手
撮影:株式会社fawn 本平基

そして中村憲剛選手は見事に復帰し、復帰戦でいきなりゴール、そして40歳の誕生日を迎えた昨日のFC東京戦でも得点を挙げるなど、チームの勝利に大きく貢献しました。

引退を報告したチームメイトらからは「今じゃないでしょう。なんで?」と異口同音に言われたということですが、

「この年齢で、それだけ求められるときに引退したい」

中村憲剛選手の意志は固く、翻意することはありませんでした。

コロナの影響下、ファンサービスもできないシーズンに引退することには残念な思いもあるとのことでしたが、残りのリーグ戦、そして天皇杯に全力を注ぎ、クラブの勝利に貢献したいとの意気込みを示されました。

■多摩川の清掃活動「多摩川エコラシコ」イベントに参加する中村憲剛選手
中村憲剛選手・エウシーニョ選手による「環境クイズ」

中村憲剛選手といえば、ピッチだけでなく、川崎フロンターレの地域活動やさまざまな企画に率先して参加してきたことも大きな功績です。

サッカー選手の本業はピッチでのプレイですが、地域に貢献すること、サポーターと交流を続けることを長年にわたって続けてきました。

クラブの他の選手にも、「憲剛さんがこれだけやっているのだから」「憲剛さんがやっているのにやらないわけにはいかない」と大きな影響を与えてきました。

こうした活動がクラブの支援者を増やし、タイトル獲得の力となったことも見逃せません。


川崎フロンターレでは、中村憲剛選手の引退発表を受けて、今後「One Four KENGO」プロモーションを展開していくということです。

詳細は公式ウェブサイトやSNSで発表されますので、ご注目ください。

■武蔵小杉でシャーレ(Jリーグ優勝銀皿)を掲げた中村憲剛選手(2018年)
今年の1月に法政通り商店街に来た中村憲剛選手と「シャーレ」

【関連リンク】
中村憲剛オフィシャルブログ 引退会見
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2020/10/31エントリ 中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施

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2020年
10月31日

中村憲剛40歳誕生日弾で川崎フロンターレがリーグ新12連勝、フロンパークではゆかりの地域の物産販売やいもほり体験実施

【Reporter:はつしも】

本日、J1リーグ第25節「川崎フロンターレvsFC東京戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

この日40歳の誕生日を迎えた中村憲剛選手のバースデーゴールが決勝点となり、川崎フロンターレが2-1で勝利しました。

これにより、川崎フロンターレはJ1リーグ記録を自ら更新する「12連勝」を達成し、シーズン終盤で独走態勢を固めつつあります。



■DAZN twitter 中村憲剛選手の「ゲッツ」
■川崎フロンターレtwitter 試合終了後の「12連勝ムービー」
Jリーグにおいて、12番は「サポーター番号」と位置付けられ、「サポーターは12番目の選手、仲間」とされています。

そこで、12連勝を決めた試合終了後に、川崎フロンターレ製作による「大切な12へ」と題したショートムービーが等々力陸上競技場の映像装置で流されました。

このムービーは、「12」が「13」へと切り替わりかけるところで締めくくられています。

■2-1の試合結果
2-1の試合結果

■この試合から設置されたビジター席
この試合から設置されたビジター席

■復活したビジター用の「13番ゲート」
13番ゲート


Jリーグでは新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とし、感染者の都市間移動を避けるために入場者数の上限規制を設けるとともに、前節までビジター席を設置していませんでした。

これが段階的に規制緩和され、等々力陸上競技場ではこの試合からビジター席が設置されました。

FC東京のホームグラウンドである「味の素スタジアム」は、等々力陸上競技場からは比較的近い場所にあります。

多摩川を挟んだライバルチームとして、両クラブの対戦は「多摩川クラシコ」と称されてプロモーションが行われてきました。

本日は「第36回多摩川クラシコ」ということで、久しぶりにFC東京サポーターの皆さんが、少ない枠ながら等々力陸上競技場に集まり、拍手と手拍子で熱心に応援をされていました。

■11,061人が来場
11,061人が入場

本日の試合では、11,061人が等々力陸上競技場に入場しました。
これは前回の10,161人をちょうど900人上回り、等々力陸上競技場ではリーグ再開後最多を更新しました。

現在の入場者数上限は約12,000人ですから、上限に近づいてきたことになります。



■「第36回多摩川クラシコ~アキの大収穫ラシコ~」会場
アキの大収穫ラシコ

さて、今回は「第36回多摩川クラシコ」にあわせて、ホームゲームイベント「アキの大収穫ラシコ」が開催されました。

本イベントでは、川崎フロンターレにゆかりのある地域の物産販売や、芋ほり体験などが行われました。

■川崎フロンターレゆかりの地域の物産販売
川崎フロンターレゆかりの地域の物産販売

川崎フロンターレゆかりの地域の物産販売

まずこちらは、川崎フロンターレゆかりの地域の物産販売です。

■熊本県合志市
熊本県合志市

熊本県合志市

熊本県合志市

まずこちらは、熊本県合志市です。

熊本県はキャプテンの谷口彰悟選手、車屋紳太郎選手の出身地であり、出身高校である大津高校の後輩が同市で地域振興を担当していたことをきっかけに、クラブとの協力関係がはじまりました。

先般、同市と川崎フロンターレは地域社会の発展に関する協定を締結しており、今回のイベントにも出店となりました。

■熊本メロンゼリー
メロンゼリー

熊本メロンゼリー

■水田ごぼうかりんとう
水田ごぼうかりんとう

熊本県合志市のテントでは、メロンゼリーや水田ごぼうかりんとうなどを販売していました。

■宮崎県綾町
宮崎県綾町

■綾町産新鮮野菜
綾町産新鮮野菜

■鶏のささみくんせい
鶏のささみくんせい

宮崎県綾町は、川崎フロンターレが年明から実施する一次キャンプの場所です。
綾町産の新鮮野菜や、鶏のささみくんせいなどを販売していました。

■沖縄県中城村
沖縄県中城村

■ゴーヤー佃煮・島にんじんドレッシング
ゴーヤー佃煮・島にんじんドレッシング

そして沖縄県中城村は、宮崎県綾町に続く二次キャンプ地ですね。

ゴーヤー佃煮や、島にんじんドレッシングなどが美味しそうでした。

■北海道七飯町
北海道七飯町

■七飯りんごグミ
りんごグミ

そして北海道七飯町は、例年の夏季キャンプ地でした。

名産のリンゴを使った「七飯りんごグミ」や、りんご餅などがありました。

■セレサモス
セレサモス

■セレサモスの川崎野菜
セレサモスの川崎野菜

そして最後は、セレサモスです。
こちらは地元・川崎の野菜を販売していました。

■フロンパークに登場した畑
芋ほり体験・宝探し

続いてこちらは、フロンパークに登場した畑です。

ここではJAセレサ川崎提供の里芋と、川崎区の「富士通スタジアム川崎」近くのコミュニティガーデン「はぐくみの里」によるサツマイモを掘ることができるようになっていました。

■「はぐくみの里」の説明
はぐくみの里

「はぐくみの里」は、川崎市による「コミュニティガーデンリーダー養成講座」の修了生がリーダーとなり、会員同士協力し合って運営しているガーデンです。

すぐ隣にある富士通川崎スタジアムは川崎フロンターレが指定管理者を務めており、今回のご縁につながっています。

■芋ほり体験
芋ほり体験

芋ほり体験は、時間ごとに人数を限定して、密にならないように開催していました。
皆さん楽しそうに、里芋・サツマイモを掘りだしていました。

■お宝大収穫体験
お宝大収穫体験

お宝大収穫体験

一方こちらは、「お宝大収穫体験」です。
探知機を使ってコインを土中から探し出すことで、選手サイン入りグッズなどを獲得できるという企画でした。

意外とリアルな芋ほりよりも、こちらの方のチケットの方が早く完売していまして、人気を集めていましたね。

■アキの大収穫ラシコ仕様のキックターゲット
キックターゲット

フロンパークでは、定番アトラクションとしてキックターゲットゲーム「ファンタジスタ」が設置されています。
今回はそれが「秋=アキ=家長昭博選手」ということで、家長昭博選手仕様になっていました。

同選手は割とクールな色男というイメージが強く、このパネルはなかなかのインパクトを残したようです。

■11/3札幌戦は「陸前高田ランド」開催(写真は過去開催)
陸前高田ランド


川崎フロンターレは、連戦で11月3日(火祝)にもホームゲーム・第26節「北海道コンサドーレ札幌戦」を控えています。

同日には恒例イベント「陸前高田ランド」が開催される予定で、陸前高田市の物産がフロンパークに集まります。

試合だけでなく、楽しいイベントも開催されていますので、なじみのない方も地方の物産を楽しんでみてはいかがでしょうか。

川崎フロンターレ 第25節 ゲーム記録
川崎フロンターレ 11/3陸前高田ランド開催のお知らせ
DAZN 川崎フロンターレクラブ応援プラン専用ページ

(2020シーズン関連)
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