武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2024年
12月12日

12/14中村憲剛引退試合控え街頭演説がこすぎコアパークで開催、川崎フロンターレ小林悠らも応援駆け付け2,000人近くが声援

中村憲剛さんの引退試合およびその前夜祭が12月13日(金)、14日(土)に開催されます。
これを控えて中村憲剛さんによる「街頭演説」が武蔵小杉駅前の「こすぎコアパーク」で開催されました。

■中村憲剛さん引退試合PR街頭演説inこすぎコアパーク
中村憲剛街頭演説inこすぎコアパーク

■「中村けんご」街頭演説カー登場


■「けんござんまい党」ののぼり


■こすぎコアパークに集まった観衆


中村憲剛さんの引退試合は、12月14日(土)にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されます。

これは中村憲剛さんと縁のある方々、今季限りで退任した鬼木監督が「選手」として参戦するなど豪華メンバーが一堂に会する大イベントになっていますが、入場にはチケットが必要となっています。

そのため、中村憲剛さんより
「当日スタジアムに来られない人にはちゃんと挨拶ができないんだな…」
という話があり、急遽地域の皆さんへの挨拶(とPR)を行うこととなりました。

引退試合の企画のひとつである、すしざんまいによる「けんござんまい」から名前をとった「けんござんまい党」による選挙活動という体での街頭演説です。

SNSなどで告知が行われた結果、ご覧の通りたいへん多くの方が集まりました。

■明るい中村憲剛さん


いつも明るく、親しみやすいキャラクターの中村憲剛さん。
川崎フロンターレサポーターだけでなく、広く川崎市民に愛される方です。

主催者発表2,000人近い観衆を前に、
「今お話ししているところから引退試合はスタートししたと思う」
「この人数を見たら、止まれない」
と、引退試合への意気込みを見せました。

■OBの岡山一成さん


また今回の街頭演説には、中村憲剛さんの「ルーキー時代を知る人」として、OBの岡山一成さんも応援に駆け付けました。

中村憲剛さんに「シャーレを持たせてもらった」エピソードも披露しつつ、
「日本代表の監督になってもらいたい!」
と激を飛ばしました。

■見事な応援演説を見せる岡山一成さん


■小林悠選手も登場






そして中村憲剛さんの盟友、川崎フロンターレの小林悠選手も続いて応援に立ちました。
こちらは同選手が事前に応援を表明していましたので、来場していた皆さんもご存じだったかと思います。

中村憲剛さんとの思い出として語ったのは、やはり一番は2017シーズンの最終節での逆転優勝、初タイトル獲得でした。

この話は何度も出てきますが、本人らが語るのを聞くのは何度でも聞けてしまうんですよね。

■皆さんでガッツポーズ


■街頭演説カーでお別れ


最後は中村憲剛さんのチャント(応援歌)で見送って、街頭演説は終了となりました。

中村憲剛さんがいまになって引退試合をやりたいと思った理由の一つが、2020シーズンに行われた引退セレモニーはコロナ禍で、チャントを歌ってもらうことができなかった、ということでした。

12月14日の引退試合では、
「オーナカームラー ケンゴーナカムラー」
のチャントが、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに響き渡ることでしょう。

【関連リンク】
中村憲剛引退試合特設サイト
2020/12/20エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2024/6/4エントリ vanceとどろきスタジアムに川崎フロンターレ中村憲剛の銅像がお目見え、後世に残す「バンディエラゲート」に
2024/9/25エントリ 川崎フロンターレ中村憲剛12/14引退試合概要発表記者会見レポート:「キングダム」原泰久さんケンゴダムユニや「けんござんまい」、前夜祭など盛り盛りイベントに

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2024年
12月11日

川崎フロンターレらが発達障がい児向けサッカー観戦「2024えがお共創プロジェクト」開催、大島僚太ら6選手と交流も

2024明治安田J1リーグ最終節「川崎フロンターレvsアビスパ福岡戦」が、12月8日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

この試合後に開催された「鬼木監督の退任セレモニー」、ホームゲームイベント「陸前高田ランド・冬」「安全・安心フェアin等々力」についてはそれぞれレポートさせていただきました。

そしてこの試合では、発達障がいのある子どもとその家族のための観戦イベント「2023えがお共創プロジェクト」も開催されていましたので、3つ目・最後のレポートとしてお伝えします。

■2024えがお共創プロジェクト
えがお共創プロジェクト  

「えがお共創プロジェクト」は、川崎フロンターレがパートナー各社と協業して2019年から継続してきた取り組みです。

感覚過敏などにより外出やスタジアムなどでのサッカー観戦が困難な小学生のお子さんとそのご家族を対象に、等々力陸上競技場でのサッカー体験を提供します。

今回も川崎フロンターレのほか、JTB・全日本空輸・富士通、保育雑誌等を出版する世界文化ワンダークリエイトが共催、障がい者向けの玩具等を販売するコス・インターナショナルが協力し、川崎市の後援のもと開催されました。

発達障がいは、日本に約48万人いるといわれています。
決して少なくない数で多くの方の身近にもいるはずなのですが、一見してわかりにくいこと、また理解不足などにより「単なるわがまま」と誤解されてしまうこともあります。

発達障がいの特徴として感覚過敏により大きな音や強い光が苦手な場合もあり、外出を控えてしまうケースも多くあります。

「えがお共創プロジェクト」は、そんな発達障がいのある子どもたちの可能性を広げることを目的としています。

スポーツをひとつのツールとして活用し、そこに適切な配慮や思いやりを加えることで、子どもたちがスポーツを楽しんだり、それをきっかけとして社会とさらにかかわりを深めていく可能性を広げる取り組みです。

川崎フロンターレが掲げる、パートナーと協力を広げつつ「スポーツの力で地域射社会にとって欠かせないインフラとなる」理念に沿ったプロジェクトです。

■メインスタンド前での集合
メインスタンド前での集合 



集合場所は、メインスタンド前です。
JTBなどスタッフの方の安定感のある対応も、子どもたちの安心につながります。

■観戦ガイド


集合場所はメインスタンド前で、最初に配られるのがこの観戦ガイドです。

カードの綴りになっていて、このあとどのような流れでイベントが進行していくのか、イラストや写真入りでやさしく書かれています。

発達障がいのある子どもたちにとっては、事前に「どんな場所で」「どんなことがあるのか」か情報が提供されていることも、安心して過ごせる大切な要素ということです。

■全日本空輸のスタッフも応対


全日本空輸のスタッフも、制服でお出迎えです。
接客のプロですので、子どもたちのおもてなしも安定感抜群でした。

■選手へのメッセージ作り




受付したら、選手への応援メッセージを自由に書くことができます。
このメッセージカードは、このあとで選手を出迎える際に掲げます。

このお子さんは、橘田健人選手が好きということでした。

■マスコットのお出迎え


■選手らのお出迎え


そして、ウォーミングアップのためにピッチに登場してくる選手たちを出迎えました。

写真はしっかりと腰を落として子どもたちに目線を合わせる、笑顔の小林悠選手。
この辺りは本当にさすがです。

応援メッセージを書いた子はここで掲げ、選手らも見てくれていました。

なお、スタジアムは観客席からチャント(応援歌)やスタジアムMCの声などで結構大きな音がしますので、苦手なお子さんはピッチサイドには出ずに6階のセンサリールームに直行してもOKです。

今回は、全員がお出迎えを希望されたとのことでした。

■応援歌の応援


観戦するのは、メインスタンドの6階です。
エレベーター待ちの間、応援歌(チャント)の練習もしました。

歌詞は受付で配られた観戦ガイドにも書いてあります。

■6階のセンサリールーム




メインスタンドの6階に、子どもたちが安心して観戦できる「センサリールーム」が設置されていました。

ここはウインドウで仕切られていて、Uvanceとどろきスタジアムの大歓声などが緩和された状態で観戦できます。

発達障がいにはさまざまな個性があり、前述の通り大きな音や強い光が苦手な「感覚過敏」を生じる場合がありますが、センサリールームは、そんな個性をもった子どもたちでも落ち着いて感染ができるように配慮されています。

■外側の観戦席も


音が大丈夫という子どもたちは、センサリールームの隣にある外側の観戦席を利用することもできます。

もし辛くなってきた場合でも、すぐセンサリールームに戻れます。

■応戦席からのメッセージ


■スタメン紹介もひらがな


試合開始前、応援席に子どもたちへのメッセージが横断幕で掲出されました。
またスタメン紹介なども、毎回ひらがな・かたかなになっています。

またスタジアムのオーロラビジョンにはテラス席の子どもたちの映像も映し出され、それを見て手を振って喜んでいました。

このように会場全体で歓迎されている、というムードが感じられることも大切かと思います。

■スヌーズレンルーム






また、「えがお共創プロジェクト」は観戦イベントですが、「じっと座って観戦しなくてはいけない」ものではありません。

センサリールームの一角には、障がいがあっても受容しやすい視覚・聴覚・触覚・嗅覚などの感覚刺激を与える機器やおもちゃが配置された「スヌーズレンルーム」が設けられていました。

これらはコス・インターナショナルの協力によるもので、試合観戦などで刺激が強いと感じた場合、ここでリラックスできるようになっています。

子どもたちもご覧の通り、スタッフの方たちと楽しく遊んでいました。

■世界文化ワングループ協力による本・ぬりえコーナー








続いてこちらは、世界文化ワンダーグループによるぬりえコーナーです。
同社が出版する発達支援の保育雑誌「PriPriパレット」から提供されたものです。

「黒ぬりえ」は、色がはみ出しても大丈夫なのが特徴です。
上手く塗れなくても出来栄えに満足でき、達成感が得られることでポジティブな気持ちにを促進するようになっています。

■ぬりえを席にもっていってもOK


■席で遊んでもOK


ぬりえは席にもっていってもOKですし、席で遊んでいても良いのです。

「しっかり試合を観ないとダメ」「じっとしていないとダメ」「おとなしくしていないとダメ」など、子どもたちに縛りをかけないことを大切にされています。

■カブレラ、ふろん太、ワルンタ


そんな中、カブレラ、ふろん太、ワルンタの3人のマスコットたちもお寛ぎでした。

■お願い事はイラストでわかりやすく




また子どもたちへのお願い事や注意事項は、イラストで分かりやすく掲示されていました。

■トイレの案内






またトイレの案内も、分かりやすくなっています。
トイレの中についても、受付で配られた観戦ガイドに写真入りで掲載されていました。

■重度の身体障がいのあるお子さんも参加


今回、重度の身体障がいのあるお子さんも、2名参加していました。
保護者の方にお話を伺うと、まだまだ障がいについて知られていない面があり、積極的に外に出ていくことで是非皆さんに知っていただきたい、とのことでした。

■ケアに利用できる個室も


今回は会場に、ケアが必要になった際に利用できる個室も用意されていました。
こうした配慮も、大変安心できて有難いとのことでした。

■富士通による感覚過敏体感VRゴーグル


こちらは、富士通による感覚過敏をリアルに体感できるゴーグルです。
この動画はYoutubeで公開されていますので、記事末尾よりご参照ください。

■川崎市の福田市長も来場






この試合、冒頭であいさつをされていた川崎市の福田市長も、センサリールームを訪問されました。

参加者の話を聞かれたり、スヌーズレンルームの説明も熱心に聞くなど、強く関心を持たれているようでした。

■ふろん太・カブレラと記念撮影タイム




■選手らと記念撮影タイム








そしてマスコットのふろん太・カブレラとの記念撮影タイムに続いて、選手6人もセンサリールームを訪れてくれました。

早坂勇希選手、大島僚太選手、安藤駿介選手、セサル アイダル選手、ゼ ヒカルド選手、パトリッキ ヴェロン選手です。

■選手らとの交流












選手らとハイタッチしたり、サインをもらったりと交流もできました。
皆さん嬉しそうで、宝物になりそうですね。

■試合終了後には本などのプレゼントも




試合終了後には、本などのプレゼントもありました。

「楽しかった」という体験をすることで、また外に出てみたいというポジティブな気持ちになりやすくなります。

実際にお話を伺うと、この「えがお共創プロジェクト」に参加したことをきっかけに外に出られるようになった、スポーツ観戦できるようになったという声を複数利くことができました。

川崎フロンターレのこれまでの発達障がいのある子どもたちに向けた取り組みは、2020年5月にJリーグの社会連携プロジェクト「シャレン!アウォーズ」のチェアマン特別賞を受賞しています。

「シャレン!」とは、Jリーグがより豊かな社会を共創していくための取り組みで、「社会連携」を略した言葉です。
3者以上の協力により、幅広い社会テーマに取り組むものです。

川崎フロンターレが協力の輪を広げることで、「スポーツの力」の可能性がさらに広がり、クラブが目指す「社会にとって欠かせないインフラになる」理念に近づいていくわけです。

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 感覚過敏の疑似体験


こちらは前述の、富士通による感覚過敏の世界を体感できるVR映像ゴーグルの動画です。
再掲しておきますので、ご参照ください。
 
 ■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 川崎フロンターレら取り組む障がい児のサッカー観戦体験!「2024えがお共創プロジェクト」


また今回も、「2024えがお共創プロジェクト」レポート動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開いたしました。

イベントの流れや雰囲気6人の選手らとの交流タイムの様子がよくわかり、さらに安藤駿介選手のコメントも収録していますので、どうぞご視聴ください。

【関連リンク】
シャレン!Jリーグ社会連携ウェブサイト 2020Jリーグシャレン!アウォーズ・Jリーグチェアマン特別賞『発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム/川崎フロンターレ』活動レポート
川崎フロンターレ 「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」の取り組み 2020Jリーグシャレン!アウォーズ「Jリーグチェアマン特別賞」受賞のお知らせ


(えがお共創プロジェクト関連)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施
2023/9/30エントリ 川崎フロンターレらが発達障がい児向けサッカー観戦「2023えがお共創プロジェクト」開催、4年ぶり選手交流復活し子どもたちに笑顔

(富士通フロンティアーズのセンサリールーム関連)
2023/9/28エントリ 富士通フロンティアーズがアメフトXリーグで発達障がい児向け「センサリールーム」体験イベント実施、スポーツの力で可能性広げ

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2024年
12月09日

川崎フロンターレ最終節イベント「陸前高田ランド」に冬の賑わい、「安全・安心フェアin等々力」にナスバちゃん登場

2024明治安田J1リーグ最終節(第38節)「川崎フロンターレvsアビスパ福岡戦」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で12月8日に開催されました。

この試合は今季限りで退任する鬼木監督のラストマッチであり、その退任セレモニーについては当日の記事でお伝えしておりました。

またこの日はホームゲームイベントとして恒例の「陸前高田ランド・冬」「安全・安心フェアin等々力」、さらに発達障がいのある子どもたちを招待した「えがお共創プロジェクト」も開催されていました。

今回はそのうち「陸前高田ランド・冬」「安全・安心フェアin等々力」についてレポートします。

■「陸前高田ランド・冬」「安心フェアin等々力」
陸前高田ランド・冬&安全・安心フェアin等々力

■「陸前高田ランド・冬」会場の賑わい
「陸前高田ランド・冬」会場の賑わい

川崎フロンターレは、東日本大震災の被災地支援を継続的に実施しており、なかでも陸前高田市とは友好協定を締結してさまざまな取り組みを行ってきました。

震災直後からの募金活動にはじまり、サッカーを通じた交流から陸前高田市における農業の課題解決に至るまで、その協力関係は長きにわたって発展を続けています。

その中で定番となっているのが、年2回のホームゲームイベント「陸前高田ランド」です。
陸前高田市の物産販売など同市の魅力が満載で、毎回人気を博しています。

■「ゆめちゃんのあったかぜんざい」
「ゆめちゃんのあったかぜんざい」

まずこちらは、東日本大震災後に陸前高田市と市民を大きく支援するためのプラットフォームとして設立された、特定非営利活動法人Aid TAKATAによる「ゆめちゃんのあったかぜんざい」です。

陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」の玄米団子入りで、もちもち団子が美味しかったです。

■ブランド米「たかたのゆめ」
ブランド米「たかたのゆめ」



そしてもちろんブランド米「たかたのゆめ」も販売していました。
前回に引き続き、1キロ購入もさせていただきました。

■陸前高田産「北限のゆず」と米崎りんごのミックスジュース(ホット)
ゆずアップル

「ゆめちゃんのあったかぜんざい」と一緒に販売していたのは、陸前高田産北限のゆずと米崎りんごを使った「ゆずアップル」です。

こちらはホットもありましたので、温まりましたね。

■たかたのゆめちゃん絵柄のりんご
米崎りんご

陸前高田市は「北限のゆず」とともに、米崎地域でりんごも生産しています。
米崎は全国的にも珍しい、海岸沿いのりんご産地です。

陸前高田ランドでは、「たかたのゆめちゃん」の絵柄入りのりんごを販売していました。

■Aid TAKATAのたかたのゆめちゃんグッズ販売
Aid TAKATAのたかたのゆめちゃんグッズ販売



Aid TAKATAでは、たかたのゆめちゃんのグッズ販売や陸前高田市の物産販売も行っていました。

陸前高田市のマスコット「たかたのゆめちゃん」は川崎フロンターレのカブレラと結婚し、赤ちゃん「メーカブー」も誕生しています。

川崎フロンターレのホームゲームでは、すっかりおなじみですね。

■いわし缶
いわし缶

■サーモン水煮缶
サーモン水煮缶

サーモン水煮缶

缶詰系では、株式会社タイム缶詰のいわしやさば、サーモンの水煮もありました。
これらは試合会場には持ち込めない(万一投げたりすると危険である)ため、基本的には試合後に受取りとなります。

今回はサーモンの水煮缶を購入させていただきましたので、こちらも楽しみです。

■きのこのSATO「乾しいたけ」
きのこのSATO「乾しいたけ」

「きのこのSATO」のしいたけも、毎回お馴染みでファンがついています。
継続的に「陸前高田ランド」を開催しているからこそですね。

■カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き
カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き

カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼き

そして三陸地方といえば、牡蠣も人気ですね。
カフェフードバーわいわいの牡蠣バター焼きも、大人気でした。

■恒例の「餅まき」
恒例の「餅まき」

恒例の「餅まき」

恒例の「餅まき」

そして恒例の「餅まき」は、等々力球場の階段を使って行われました。

今までは児童公園に櫓を組んだり、等々力球場前にステージを設営したりしていましたが、この階段を利用するのは簡便で広さもあり、なかなか良かったのではないでしょうか。

このときは陸前高田市のみなさん、応援番組MCの奥田明日美さんと、イッツコムのコムゾーが参加していました。

餅まきの整理券はこれまた大人気で、早々に完売していました。
等々力の恒例行事として、すっかり定着してきた感があります。



■川崎市の人権啓発活動
川崎市の人権啓発活動

川崎市の人権啓発活動

そしてこちらは陸前高田ランドとは別枠になりますが、川崎市による人権啓発コーナーです。

このキャラクターは最初「JIN」と「KEN」かしらと思ったのですが、胸に書いてあるのはふたりとも「KEN」です。

確認してみると、人権イメージキャラクターの「人KENまもる君」と、「人KENあゆみちゃん」でした。

■「安全・安心フェアin等々力」
安全・安心フェアin等々力

安全・安心フェアin等々力

そして児童公園では、陸前高田ランド・冬と同時開催イベント「安心フェアin等々力」が開催されていました。

写真は神奈川県警による警察車両や、ミニ白バイの展示と記念撮影サービスです。

■「ナスバちゃん」
ナスバちゃん

■耳が動くナスバちゃん


これは独立行政法人自動車事故対策機構のマスコット「ナスバちゃん」です。
特定の動物モデルはなく、「妖精」ということでした。

弊紙公式Xで公開した動画の通り、耳が動きます。

■ナスバちゃんアニメーション動画


独立行政法人自動車事故対策機構は、人と車の共存を理念として、自動車事故の発生防止及びその被害者への援護を行う活動を行っています。

ナスバちゃんと自動車事故対策機構の活動については、こちらの動画もご覧ください。

■ナスバちゃんオリジナルキズテープ
ナスバちゃん

「安全・安心フェアin等々力」では、独立行政法人自動車事故対策機構の取り組み紹介パンフレットとあわせて、ナスバちゃんのオリジナル絆創膏もプレゼントしていました。

機構の方にお話を伺うと、「機構の取り組みがまだまだ知られていないことが課題」とのことでした。

自動車事故はどなたでも起こりえますし、事故防止と被害者の支援はきわめて重要な取り組みと思います。

■自転車シミュレーター
自転車シミュレーター

自転車シミュレーターでは、自転車の安全運転について学ぶことができました。
中原区は多くが平地で自転車の利用が多いですので、重要な取り組みと思います。

■飲酒ゴーグル体験
飲酒ゴーグル体験

こちらは、酔っぱらった状態を再現できる「飲酒ゴーグル体験」です。
ぐるぐる目が回って正常な視界が得られない中、コースを歩いていくのは結構大変です。
 
「安全・安心フェアin等々力」は、グルメ系がある「陸前高田ランド」と比べると落ち着いていましたが、これもまた意義のあるイベントであったかと思います。

今季のホームゲームイベントはこれで終わりですが、また来年の企画については、1月18日の「新体制発表会」で新たに発表されるものもあるのではないでしょうか。

■鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手
鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手

なお、同日の鬼木監督の退任セレモニーについては当日の記事でお伝えしておりますので、関連リンクよりご参照くだしあ。

【関連リンク】
独立行政法人自動車事故対策機構 ウェブサイト
川崎フロンターレ 1/18「2025新体制発表会見inカルッツかわさき」開催のお知らせ
2024/5/3エントリ 川崎フロンターレが浦和戦快勝、「陸前高田ランド春&メーカブー誕生祭」にテツandトモ参加
2024/12/8エントリ 川崎フロンターレが鬼木監督ラストマッチ勝利、退任セレモニーのシャーレアップや胴上げに涙と拍手【挨拶全文掲載】

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2024年
12月08日

川崎フロンターレが鬼木監督ラストマッチ勝利、退任セレモニーのシャーレアップや胴上げに涙と拍手【挨拶全文掲載】

本日、明治安田J1リーグ最終節(第38節)「川崎フロンターレvsアビスパ福岡戦」がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

川崎フロンターレの鬼木達監督は今季限りでの退任が決定しており、この試合が指揮を執るラストマッチとなりました。

鬼木監督が8年間の間に数多く起用してきた家長昭博、小林悠がスタメンでゴールを獲得し、3-1で勝利してシーズンの最後に花を添えました。

試合後には鬼木監督の退任セレモニーが行われ、多くの方が涙するとともに温かい拍手を贈りました。

本日はホームゲームイベントとして「陸前高田ランド・冬」「かわさき安全安心フェア」、さらに発達障がいのある子どもたちを招待した「えがお共創プロジェクト」も開催されるなど、非常に盛りだくさんになっています。

記事ひとつにまとめるにはあまりにも情報量が多くなりますので、本記事では鬼木監督の退任セレモニーについてお伝えいたします。

■鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手
鬼木監督退任セレモニーに涙と拍手

■最終節のマッチデープログラムの表紙は家長昭博
最終節のマッチデープログラムの表紙は家長昭博

■裏表紙は鬼木監督
裏表紙は鬼木監督

川崎フロンターレのホームゲームでは、毎回その試合の見どころや選手インタビューなどを掲載する「マッチデープログラム」が販売されます。

その最終節の表紙と巻頭インタビューは、大ベテランかつチームの柱でもある家長昭博でした。
ちょうど鬼木監督が初めて指揮を執った2017年に川崎フロンターレに加入し、それからの8年間を過ごしてきました。

家長昭博は普段は口数の多い選手ではありませんが、今回のインタビューでは鬼木監督との8年間について初出しエピソード満載で熱い思いを込めて語り、サポーターであれば「必読」といえる内容になっていました。

■先取点は家長昭博(Jリーグ公式X)

■2点目は小林悠

そして先取点を決めたのは、この試合に並々ならぬ意気込みをもって臨んだであろう家長昭博。続く2点目が小林悠でした。

鬼木監督が8年間で最も起用した選手が、家長昭博、小林悠、そしてゴールキーパーのチョン・ソンリョンです。

3選手がスタメンに揃い、家長、小林はゴールを挙げるとすぐに鬼木監督を指さし、ゴールからはだいぶ距離がありましたが駆け寄って抱擁しました。

これはまるで漫画のような、熱すぎる試合展開でした。

■Uvanceとどろきスタジアムメインスタンドの懸垂幕7枚
Uvanceとどろきスタジアムメインスタンドの懸垂幕7枚

本日のメインスタンドには、鬼木監督の懸垂幕が7枚架かっていました。
「川崎の宝 鬼木達 ONIKI」とあります。

■鬼木監督のメッセージ受付
鬼木監督のメッセージ受付

鬼木監督のメッセージ受付

またメインスタンド前では、鬼木監督への寄せ書き受付を行っていました。
これは選手が移籍する際にも、サポーター有志で恒例で贈っているものです。

■寄せ書きカンパのプレゼントはクリアキーホルダーやステッカー
寄せ書きカンパのプレゼントはクリアキーホルダーやステッカー

この寄せ書きは有志で行っていますので、カンパも行っていました。

カンパしてくれた方にはステッカーまたはクリアキーホルダーのプレゼントがありましたので、弊紙も協力させていただきました。

■試合終了後の鬼木監督退任セレモニーで並んだシャーレやトロフィー
試合終了後の鬼木監督退任セレモニーで並んだシャーレやトロフィ

鬼木監督退任セレモニーでは、8年間の間に獲得した7タイトルのシャーレやトロフィーが並びました。

これだけのタイトルを重ねた監督は、Jリーグではなかなか例がありません。

■2017・2018・2020・2021シーズンのJ1リーグ優勝シャーレ
2017・2018・2020・2021シーズンのJ1リーグ優勝シャーレ

まず、就任初シーズンの2017に、J1リーグ初優勝。
最終戦で鹿島アントラーズを抜いた大逆転優勝は、伝説的な出来事でした。

その後2018も連覇、さらに2020、2021シーズンも2度目の連覇を果たし、J1リーグで4回の優勝を積み重ねました。

優勝銀皿「シャーレ」を掲げるのが、国内タイトルとしては最大の栄誉といえます。
毎年優勝クラブが手にするシャーレは基本的に一つで、翌季返還しますので、本日登場したものは複製かと思います。

■J1リーグ優勝の4回のトロフィー
J1リーグ優勝の4回のトロフィー

J1リーグ優勝の4回のトロフィー

そしてこちらがJ1リーグ優勝のトロフィーです。
これは各シーズンごとに贈られ、シーズンの年が刻印されています。

■2020、2023シーズンの「天皇杯」優勝
2020、2023シーズンの「天皇杯」優勝

そしてこちらは、国内3大タイトルのひとつ「天皇杯」です。
2020、2023シーズンに優勝しました。

大学などの各都道府県代表も含めた日本一のクラブをトーナメントで決める大会で、一発勝負だけに非常に難易度の高いタイトルです。

■2019シーズンの「ルヴァンカップ」優勝
2019シーズンの「ルヴァンカップ」優勝

最後は、同じく国内三大タイトルのひとつ「ルヴァンカップ」です。
決勝戦の北海道コンサドーレ札幌戦はPK戦までもつれこむ大熱戦となりました。

何度も絶体絶命の危機に陥りますが、最後にゴールキーパーの新井章太選手(当時在籍)がキャッチして川崎フロンターレの劇的勝利となった大会です。

■退任セレモニーに鬼木監督登場
退任セレモニーに鬼木監督登場

■最初はこれまでの歩みを振り返るムービーから
最初はこれまでの歩みを振り返るムービーから

■ムービーを見守る鬼木監督
ムービーを見守る鬼木監督

退任セレモニーに鬼木監督が登場すると、これまでの歩みを振り返るムービーが上映されました。

鬼木監督はトロフィー群の前で、感慨深そうにムービーを見守っていました。

ムービーが終わると、鬼木監督が挨拶に立ちました。
感極まりながら話したメッセージ全文を、以下に掲載いたします。

■感極まる鬼木監督
感極まる鬼木監督

(鬼木監督メッセージ)
まずこんな自分なんかのために、‥‥こんな素晴らしい場を設けていただいて本当にありがとうございます。

本当に今シーズンは苦しい戦いになってしまいました。そういった中でも常にファン・サポーター、そしてスポンサーの皆さん、いつも選手を元気づけてくれて本当にありがとうございます。

自分は本当に勝つために必死でやってきましたけれども、今シーズンはなかなか本当に勝てない中でも皆さんの声援にほんと助けられました。

この1年とか、2年とか、そういう中でサポーターになってくれた方や、フロンターレのサッカーをやりたいと、フロンターレで仕事をしたいと集まってくれた選手やコーチ、みんなにはもっともっとフロンターレらしいサッカーを見せたかったですし、もっともっといい形で自分も去りたかった。でも、この数試合ですかね、ラスト5試合はですね、自分が目指しているようなサッカーを本当にみんなが体現してくれたし、また熱い声援が選手を後押ししてくれたこと。

常に3点以上取ろうね、自分たちも楽しく、観ている人も楽しくしようと。そうしたものを表してくれたラスト5試合だったと思います。本当に、すべての人に感謝しています。ありがとうございました。

鬼木監督

退任発表してから、多くの方からメッセージをいただいたり、麻生グラウンドのほうで声をかけていただきました。本当に多くの言葉は、タイトルを獲ってくれてありがとうと。7つもと。そういう話を一杯いただきました。でも自分の中では、タイトルを獲らしてくれたのは、皆さんであり、自分と関わってくれた選手、コーチたち、みんなのおかげだと思っています。

監督、鬼木達として育ててくれたのは皆さんなんです。本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございます。

自分は、ジュニアでもジュニアユースでもユースでも、もちろんプロでも監督経験がないなかで、自分を信じて監督にしてくださったクラブ、そしてそれを信じてここまで戦ってきてくれたファン・サポーターの皆さん、本当に、もう本当にありきたりな言葉しかないですけれども、感謝していますし、本当にありがとうございます。

鬼木監督

もう何を伝えていいのかわからないくらい、退任発表のあとは一気にここまできて、今日試合があったから、なんとか保ってこれましたけど、ここから本当に最後の別れなんだなあという思いは正直あります。でもこのクラブを支えているのは、自分たち監督やコーチや選手ではなく、僕たちは本当にクラブの歴史の一部であって、いつも言っているのは、クラブを支え続けるのはクラブの中にいる人たちであり、そとからいつも熱い声援を、選手を後押ししてくれている皆さんです。

だから、これから先もとにかく、選手の後押しをしてほしいです。最後に本当になりますが、皆さんが選手を信じてほしいですし、僕は選手が本当に大好きなサッカーをやっているので、そいういう選手たちを、ブーイングとかではなく、いつもいつも、いつものように励ましの言葉で来年も支えて貰えたらなと思います。

このブーイングをせずにやってこれたというのはほんと、唯一無二の、このクラブの誇りだと思っています。ですので、これからも皆さんが、選手を後押ししてほしいと思います。

自分としては本当に、今日このの瞬間まで、最後の最後まで、皆さんに情熱を、選手に情熱を与えられたこと、そしてこういう場を与えて貰えたこと、本当の幸せ者だと思っています。

フロンターレでの26年間、そして監督での8年間、本当にありがとうございました。幸せ者でした。ありがとうございました!

■鬼木監督の胴上げ
胴上げ

胴上げ

胴上げ

そして選手らが集まり、歓声とともに鬼木監督をタイトルの数、7回胴上げしました。
最後の1回は本当に高々と、鬼木監督の体が宙を舞いました。

■サポーターが集まるGゾーンへ
サポーターが集まるGゾーンへ<

■サポーター有志からのメッセージをプレゼント
サポーター有志からのメッセージをプレゼント

そして鬼木監督はスタジアムを回り、サポーターに挨拶をしていきました。

そしてサポーターが集まる「Gゾーン」では、メインスタンド前で受け付けていた有志メッセージがプレゼントされました。

鬼木監督もたいへん喜び、ご自身から写真を撮ってほしいと頼まれていました。

■サポーターに挨拶
サポーターに挨拶
 
■恒例のパイナップルプレゼント
恒例のパイナップルプレゼント

恒例のパイナップルプレゼント

そしてGゾーン前でも挨拶を求められた鬼木監督は、「さっき話したから話せないよ~」といいつつもメガホンを持ち、「ACLで勝ってほしい」とのメッセージを送りました。

「ACL(AFCチャンピオンズリーグエリート)」はアジア・中東地区の上位クラブが戦う国際大会です。

2024-2025にかけて開催され、まだ来年もグループリーグが続いていきます。
鬼木監督が残していった最後のタイトル獲得機会ということになります。

■最後にシャーレアップ
最後にシャーレアップ

■黄金のジャケットを着てのシャーレアップ
黄金のジャケットを着てのシャーレアップ

最後は、シャーレアップしてセレモニーは終了です。

ここでも普通にシャーレアップしたのちに、クラブスタッフの方がすかさず黄金のジャケット(過去のタイトル獲得時にも登場)を持ってきて着せていました。

当時、鬼木監督が恥ずかしがってすぐに脱いでしまったというエピソードがあるジャケットですが、
「最後までフロンターレだな(笑)」
と、鬼木監督も苦笑しつつしっかり着用してくれました。

■さようなら、鬼木監督
さようなら、鬼木監督

■入場者プレゼントのステッカー
入場者プレゼントのステッカー
 
なお、この試合は入場者に鬼木監督のステッカーがプレゼントされていました。
人によって種類が違いまして、8年間のエピソードがデザインされています。

鬼木監督がもたらしてくれたものはタイトルだけではなく、クラブのマインドであったり形のないものも多くあったように思います。

まずはお疲れさまでした、とお伝えしたいところです。

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2024年
12月05日

川崎フロンターレがACLEで山東泰山に4-0快勝、神田奏真アシスト・山田新ゴールに歓喜

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)グループステージの6試合目「川崎フロンターレvs山東泰山」が12月4日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

積極的なプレスからのボール奪取やスタメン起用された三浦颯太の内側からのビルドアップなども効果的で、マルシーニョ・山本悠樹・ジェジエウ・山田新のゴールで4-0快勝となりました。

■川崎フロンターレvs山東泰山戦
川崎フロンターレvs山東泰山

ACLEは、アジア・中東地区の上位クラブによる国際大会です。
川崎フロンターレは昨季の天皇杯優勝者として出場権を獲得し、2024年から2025年にかけて戦います。

グループリーグと決勝トーナメントに分かれて開催され、現在行われているのはグループリーグです。
東西の12チームがそれぞれ一つのグループを形成し、グループ内において抽選会で決定した対戦相手とホーム・アウェイ4試合ずつ、合計8試合をを戦います。

各グループの上位8チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出し、アジア・中東地区ナンバーワンを決めるというわけです。

川崎フロンターレは山東泰山戦の勝利で4勝2敗となり、グループリーグ突破にぐっと近づきました。

■静岡学園から今季加入した神田奏真
静岡学園から今季加入した神田奏真

この試合最大の盛り上がりは、後半アディショナルタイムでの山田新の4点目でしょう。

静岡学園から今季加入した高卒新人・神田奏真は11月26日に開催されたACLEのブリーラム・ユナイテッド戦でデビューし初得点。
この試合も後半84分に投入されて、山田新にラストパスを折り返しました。

■ゴールを決めて神田奏真を指さす山田新
ゴールを決めて神田奏真を指さす山田新

ゴールを流し込むだけだった山田新。
すぐに神田奏真を指さして駆け寄ります。

■歓喜の山田新と神田奏真
歓喜の山田新と神田奏真

歓喜の山田新と神田奏真

歓喜の山田新と神田奏真

歓喜の山田新と神田奏真

山田新と神田奏真の抱擁が、実にエモーショナルでした。
のちのちまで残りそうな名場面ですね。

ふたりはフォワードでポジションが重なりますが、山田新は神田奏真の積極的なシュートにも拍手を贈っていました。

通常は他選手の若干無理目なシュートには、根っからのフォワードだけに「俺に出せよ!」という表情をすることも多いですが、高卒新人に対しては温かく成長を後押ししているように思われました。

■見事なフリーキックを決めた山本悠樹
見事なフリーキックを決めた山本悠樹

■ビルドアップで効いていた三浦颯太
ビルドアップで効いていた三浦颯太

■キャプテンマークでスタメン出場した小林悠
キャプテンマークでスタメン出場した小林悠

キャプテンマークでスタメン出場した小林悠

この日はキャプテンマークでスタメンだった小林悠

ビルドアップで効果的だった三浦颯太に、若干軽いプレイが一度あってピンチを迎えた時には、強く叱咤するなどベテランとしての貫禄を見せ、誰よりも熱いハートは健在でした。

■神セーブを連発したチョン・ソンリョン
神セーブを連発したチョン・ソンリョン

そしてこの試合、4-0とクリーンシート(無失点)で勝利できた立役者は、ゴールキーパーのチョン・ソンリョンでしょう。

何度か決定的なピンチを迎えますが全て「神セーブ」で守り切りました。
これがなければ試合展開が大きく変わった可能性があります。

■パワフルな「進撃のエリソン」
パワフルな「進撃のエリソン」

パワフルな「進撃のエリソン」

そして得点はならなかったものの、幾度もパワフルな突破を見せたエリソンも、会場を沸かせました。

非常にキレキレだったように思います。

■負傷交代した瀬川祐輔
負傷交代した瀬川祐輔

本職の前線で有効に起用されるようになってきた瀬川祐輔は、後半頭に負傷交代となりました。
非常に良いプレイが増えてきただけに、惜しまれる交代でした。

■ACLEの試合球
ACLEの試合球

■花火の演出
花火の演出

花火の演出

またこの日の試合では、選手入場時とゴール時に花火の演出がありました。
普段のリーグ戦ではこのようなことはありませんので、ACLE独自の演出ですね。

4-0でしたので、全て川崎フロンターレのゴールを盛り上げてくれました。

■得点者にプレゼントされるパイナップルをもった山本悠樹
得点者にプレゼントされるパイナップルをもった山本悠樹

■サポーターの前に立つジェジエウ
ジェジエウ

得点者にプレゼントされるパイナップルをもった山本悠樹

■ジェジエウとマルシーニョ
ジェジエウとマルシーニョ

またこの試合、1点目のマルシーニョと3点目のジェジエウと、2人のブラジル人選手に得点が生まれました。

試合終了後、ご覧の通り大いに盛り上がっていましたね。

■入場者プレゼントはニット帽
入場者プレゼントはニット帽

なお、この試合は平日開催ということで、集客施策として入場者に川崎フロンターレオリジナルのニット帽がプレゼントされていました。

ちょうど寒くなってきましたので、皆さん被っていてかわいらしかったです。

年内のACLEはこれで打ち止めですが、グループリーグは年明け2月11日、18日に7日目、8日目が開催されます。

これに勝ち抜くと決勝トーナメント進出となりますので、来年につながる良い試合になったのではないでしょうか。

年内の最後の試合は今週末日曜日、12月8日の最終節アビスパ福岡戦となります。
これが鬼木監督のラストマッチです。

(フォトグラファー:本平基)



■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 平間銀座商店街で3選手ふれあい!川崎フロンターレ「2024新人研修」


■平間銀座商店街で交流(神田奏真選手)
神田奏真


なお、神田奏真選手は2024新人研修で平間銀座商店街に来てくれています。
そのレポートも公開していますので、併せてご視聴ください。

【関連リンク】
川崎フロンターレ 第ACLE第6日 ゲーム記録

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2024年
12月03日

安藤駿介・宮城天両選手が地域貢献の思い語る!「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」イベントがグランツリー武蔵小杉で開催

川崎フロンターレが川崎市立図書館と推進する読書普及活動「フロンターレ選手と本を楽しもう!」がグランツリー武蔵小杉で2024年11月23日に開催されました。

今年は安藤駿介選手と宮城天選手が参加し、「仲間の大切さ」を共通のテーマに、小学生向けに絵本を読み聞かせしました。

両選手はイベント終了後に囲み取材に応じ、安藤選手は「コロナ禍後に感じるファン・サポーターとの距離を直したい」と地域貢献活動への思いを率直に語りました。
また宮城天選手も「地元・武蔵小杉で恩返し」できたことが良かったと地域への温かいまなざしを見せました。

■「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」inグランツリー武蔵小杉
フロンターレ選手と本を楽しもう

■宮城天選手(左)と安藤駿介選手(右)


■スタジアムDJの小森すみ恵さん


「川崎フロンターレ選手と本を楽しもう!」イベントは2009年にスタートし、これまでに市内各所で絵本の読み聞かせを実施してきました。
コロナ禍による中断を経て2022年からリアル開催が復活し、今年も16回目の開催となりました。

今回参加したのは選手会長の安藤駿介選手と、今季レンタル移籍から復帰した宮城天選手です。

両選手とも川崎フロンターレアカデミーからの昇格組で、宮城天選手は中原区・下小田中小学校→井田中学校出身の地元選手です。

司会は川崎フロンターレスタジアムMCの小森すみ恵さんでした。

■安藤駿介選手は「おおきなかぶ」



 


安藤駿介選手が呼んだのは、「おおきなかぶ」

おおきなかぶを引っ張って、家族全員から犬猫まで総がかりで協力してやっと抜けるという、有名な絵本ですね。

■宮城天選手は「トラネコクロネコ」


宮城天選手は「トラネコクロネコ」
トラネコとクロネコが張り合っているけれども、最後には助け合うというお話です。

これらのお話の共通点は「仲間の大切さを感じること」でした。

安藤駿介選手は、
「僕たちがやっているサッカーという競技は勿論一人じゃできないですし、毎日やっぱり仲間がいないと、助けてくれる人たちがいないと、という気持ちでやっています。なかなか普通に過ごしているとそれを感じられなくなってしまうような今の現状だと思うので、常日頃そういうところは自分の中で意識して『当り前じゃないな』という気持ちは毎日持っています」
とのことでした。

宮城天選手は、
「自分も23歳で大人になってきて、今のみんなの年くらいの、小学生とか、ここから中学生に上がったりしたときに、仲間を大切にしたり、助け合ったり、そういうことをしないと、今の自分の年だったり大人になるにつれて友だちだったり、そういう仲間があまりいない状況になってしまうと思います。
自分も、小学生時代とか仲間だった人たちが今も仲間であったり友達であったり大切な人になっているので、今の関係を、友達とかいるだろうけど、しっかりみんなで大切にして、今の絵本みたいに協力し合ったりしたら、ずっと大切な関係を築けるんだなと。そういうところが大切だと思いました」
と、子どもたちにメッセージを送りました。

■図書館クイズ


読み聞かせに続いて、中原図書館による図書館マナークイズも行われました。

「寝てはいけない」「ものを食べてはいけない」「うるさくしてはいけない」「本が散らかっている」と、子どもたちはしっかりマナーを理解していました。

■声の大きさで子どもを指す宮城天選手


回答する子どもたちは選手が指名しましたが、宮城天選手は声の大きさで選んでいました。
「言いたい人!」
「はーーい!!!」
と、元気な声がグランツリー武蔵小杉に響き渡っていました。

■ふろん太君による図書館カード利用案内も
 

また今回も、図書館カードの利用案内も行われました。
ふろん太君が、大きなマイ図書館カードを持って登場です。

図書館は誰でも気軽に本が借りられて、本は決してハードルが高いものではないので、こうしたイベントで身近に感じていただきたい、とのことでした。

■質問コーナー




そして両選手への質問コーナーでは、子どもたちからさまざまな質問が寄せられました。

●どうやったら点がとれますか?
●どうしたらセーブがうまくなる?
●小学生時代のサッカーの取り組みは?
●ヘディングのコツは?
●本を読んでいる選手は?
●小学生の頃読んだ絵本は?
●最近読んだ本は?
●好きなマンガは?
●小学生時代サッカー以外で好きだった遊びは?
●川崎フロンターレの強みと課題は?
●好きな動物は?

これらに対する両選手の楽しい回答は、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで完全収録していますので、是非ご視聴ください。

その中で、「川崎フロンターレの強みと課題は?」という質問が異彩を放っていますが、これは安藤駿介選手が率直に答えてくれました。

「強みはクラブと地域の皆さん、ファン・サポーターの方の一体感というか、そういうものはお他のクラブにないような色をしていますし、まあ、そこは自信を持って言えるものであります」

「また課題をね、あんまり調子よく言っちゃうと自分の身が危ないようなことになっちゃうからあんまり大きな声では言えないんですけど、まあやっぱりコロナ禍以降、ちょっとずつこう、ファン・サポーターとチームの距離はちょっと感じるところではあるので、そこはもう1回、選手ではありますけど、ちょっと直していかなきゃというか、コロナ禍以前はフレンドリーでもっと接していたイメージがあったんですけど、なかなかね。あれ以降ファンサービスも減っていると思うし」
…っていうとね、いろんな選手から反発をくらうこともあるんで、やりづらい部分はありますけどただまあ、僕の本音としては練習見学の日にちをもうちょっと増やすとか、そういうことはもうちょい言ってって良いかなーとは思います」

このあたりは、さすが選手会長として誰よりも責任感を持ち、チームを引っ張る生え抜きベテランの安藤駿介選手ならではですね。

■挨拶で地元・武蔵小杉での活動について語る宮城天選手


宮城天選手も、中原区出身選手で、グランツリー武蔵小杉は学生時代からよく来ていたということで、地元での活動について思いを語りました。

「今日は僕もとても楽しかったですし、自分が上手くやれたかわからないですけど、コロナ禍があったりして自分もこういう地元での、皆さんへの恩返しだったり、イベントとかもあまりできずにいたので、今回こういう機会があったのでとてもうれしく思いますし、来てくれた子どもたちや保護者の皆さんにはとても感謝があります。こういう機会があったらまたよろしくお願いします。ありがとうございました」

■記念撮影タイムでイベント終了












最後は、参加のご家族一組ずつ、記念撮影タイムでイベント終了でした。
皆さん楽しまれたのではないでしょうか。

■イベント終了後の囲み取材
囲み取材

またイベント終了後には、両選手の囲み取材が行われました。
この模様は、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで完全収録していますので、ぜひご視聴ください。

本日のイベントの手ごたえや、質問コーナーで語ってくれた地域活動への思いを改めて語ってくれました。

(宮城天選手)
「僕は2021年以来、あの頃はコロナもありましたし、リモートの部分があったので、こうやってまた対面でできたっていうのはとてもうれしく思いますし、自分の地元である武蔵小杉で、こういう活動ができたというのはとてもうれしく思います」

「こういう部分での接し方だったり活動がやっぱりチームのファンを作ると思うんで、自分もチームの一員としてエンブレムを背負っている以上、これからもそういう気持ちをもってやっていきたいなと思います」

(安藤駿介選手)
「まあ、課題って言ったらアレかもしれないですけど、こういう触れ合う機会を増やすのはチームとしてやっていかなければならないことだと思うんで。また、事業のことを僕が口出しするわけにはいかないですけど、選手なりに肌で感じた感想をちょっと言っただけで。あまり言いすぎると怖いんで(笑)ま、でも事実だと思うんで。そこは選手を代表して言っておきたいと思います」

宮城天選手が、出身地である中原区、武蔵小杉を地元として見てくれるのは同地区に特化したローカルメディアである弊紙としても嬉しいことです。
また安藤駿介選手の強い使命感は、同選手が「フロンターレに欠かせない」と言われるゆえんではないでしょうか。

川崎フロンターレは、今後も地域密着を理念に活動していくことと思います。

また残りシーズンの試合もしっかり勝っていきたいと、選手としての決意も述べられていたことを、ここにお伝えしておきます。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 安藤駿介・宮城天が地域貢献の思い語る!「2024フロンターレ選手と本を楽しもう!」inグランツリー武蔵小杉


最後に、質問コーナーと囲み取材等、選手コメント部分を完全収録したレポート動画を、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

1時間以上のイベントを、24分に濃縮いたしました。
こちらもあわせてお楽しみください。

【関連リンク】
フロンターレ日記 “読書のまち・かわさき”フロンターレ選手と本 を楽しもう!
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2023/11/23エントリ 佐々木旭選手が読み聞かせ!!読書推進活動「フロンターレ選手と本を楽しもう」がグランツリー武蔵小杉で開催
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2024年
12月01日

「川崎フロンターレvs東京ヴェルディ」を両クラブ本拠繋ぐ南武線が盛り上げ、武蔵小杉&稲城長沼駅にサイン入りユニ展示

明治安田J1リーグ第37節「東京ヴェルディvs川崎フロンターレ戦」が味の素スタジアムで開催され、山田新選手のハットトリックにより川崎フロンターレが5-4で勝利するという激戦となりました。

この試合に先立って、JR東日本横浜支社では「南武線に乗ってJリーグを観に行こう!」キャンペーンを実施し、両クラブのホームタウンがあるJR武蔵小杉駅、JR稲城長沼駅でサイン入りユニフォームの展示などを行いました。

■南武線に乗ってJリーグを観に行こう!キャンペーン
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

東京ヴェルディは1969年創部の「読売サッカークラブ」が前身です。

読売サッカークラブは東京都サッカー協会に所属していましたが、Jリーグ発足時には都内にJリーグの規格を満たし、なおかつJクラブの本拠地として使用できる環境のスタジアムがありませんでした。

国立競技場は基準を満たすものの「中立地」としての扱いであり、いちクラブの本拠地とするには相応しくありません。
結果として、隣接する川崎市の等々力陸上競技場をホームタウンとすることとなり、Jリーグには「ヴェルディ川崎」として加盟するかたちとなりました。

但し、この際もこれはトップチームのみで、下部組織や女子チームは引き続き東京都サッカー協会加盟のままでした。
つまりヴェルディ側の視点では「もともと東京都のクラブで、便宜上ホームタウンを川崎市にせざるを得なかった」という事情があります。

ホームは等々力陸上競技場であったものの公式戦を国立競技場で実施することが少なくなく、これは現在のJリーグの地域密着の理念を考えると、なかなかに想像しにくいものがあります。

川崎市側からすると、地域を軽視しているのではないか、との見方もあったでしょう。

その後2001年に東京都調布市に完成した「味の素スタジアム(東京スタジアム)」を本拠として移転し、名称も「東京ヴェルディ」(移転当時は東京ヴェルディ1969)に変更して現在に至ります。

■川崎フロンターレとFC東京の「多摩川クラシコ」が行われる味の素スタジアム
味の素スタジアム

ほぼ満席となったビジター席

味の素スタジアムといえば、FC東京の本拠地でもあり、川崎フロンターレとのリーグ戦は「多摩川クラシコ」として両クラブ協力のもとにプロモーション展開して盛り上がります。

東京ヴェルディは長く「J2」所属が続いていたのですが2024シーズンから久々にJ1リーグに昇格しました。
これにより川崎フロンターレともリーグ戦でホーム&アウェイで対戦するようになりました。

お互いのホームグラウンドの場所だけいえば「多摩川クラシコ」と変わらないのですが、今季、特別のダービーマッチのような演出はありませんでした。

そのような中、今回はJR東日本横浜支社(JR南武線)による「南武線に乗ってJリーグを観に行こう!」という企画がささやかながら行われていました。

■「南武線に乗ってJリーグを観に行こう!」企画
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

南武線に乗ってJリーグを観に行こう

こちらが、「南武線に乗ってJリーグを観に行こう!」のご案内です。

武蔵小杉から、京王線の飛田給にある味の素スタジアムに行くには、時間的に優位なのは武蔵小杉→稲田堤→京王稲田堤→調布→飛田給というルートかと思います。

確かに南武線を使うわけですが、今回の企画によるユニフォーム展示はJR武蔵小杉駅・稲城長沼駅で行われていまして、稲城長沼駅はこのルート上にはありません(分倍河原駅で京王線に乗り換える場合は通過します)。

その理由は、上記のポスターに書いてありました。

JR武蔵小杉駅はもちろん等々力陸上競技場の最寄り駅であること、そして稲城長沼駅は、東京ヴェルディのクラブハウスが稲城市にあることでした。

■JR武蔵小杉駅「みどりの窓口」のサイン入りユニフォーム展示
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

南武線に乗ってJリーグを観に行こう

南武線に乗ってJリーグを観に行こう

JR武蔵小杉駅では、南武線改札前の「みどりの窓口」内にサイン入りユニフォームと、企画案内が展示されていました。

みどりの窓口は営業時間が10~18時と限られているのと、カウンター奥にありましたからご覧になった方はあまり多くなかったかもしれませんね。

■南武線ホームの掲示
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

また南武線ホームの情報発信スポット「見たい!知りたい!南武線!」でも、企画案内が掲示されていました。

■JR稲城長沼駅のサイン入りユニフォーム展示
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

南武線に乗ってJリーグを観に行こう

そしてこちらは、JR南武線稲城長沼駅のサイン入りユニフォーム展示です。

コンコース内の改札口前に、ショウケースに入って展示されていましたから、こちらは駅利用者であれば多くの方の目に留まったのではないでしょうか。

■東京ヴェルディの試合結果掲示
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

また稲城長沼駅では、前述の通り東京ヴェルディのクラブハウスが稲城市内にあるということで、コンコースで試合結果が掲示されていました。

撮影時はまだ12月1日の川崎フロンターレとの試合前でしたから、前節のヴィッセル神戸戦の結果が掲示されていました。

現在は「川崎フロンターレ5-4東京ヴェルディ」が掲示されていることと思います。

■「おかげさまで稲城長沼駅開業97周年」
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

また稲城長沼駅は、開業97周年ということです。
100年まで、あともう少しですね。

■団体列車が停車
南武線に乗ってJリーグを観に行こう

南武線に乗ってJリーグを観に行こう

ところで、本筋とはずれますが、12月1日の稲城長沼駅には、臨時の団体列車が停車していました。
時節柄、修学旅行列車のように見えました。

南武線の風景の一つとして、記録に残しておきます。

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 東京ヴェルディ戦ハイライト


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2024年
11月20日

川崎フロンターレ安藤駿介選手オススメ!武蔵中原「BIG FOOT」の美味しいスパゲティ

武蔵中原駅から徒歩6分、下小田中1丁目にスパゲティのお店「BIG FOOT(ビッグフット)」があります。

同店は川崎フロンターレの安藤駿介選手もかねてから利用され、後援会員向け会報誌「デルフィーノ」でオススメされるなどして、サポーターも集まるお店となっています。

■武蔵中原のパスタ店「BIG FOOT」
ビッグフット

■「デルフィーノ」2025シーズンVol.5での安藤駿介選手オススメ


川崎フロンターレは、後援会会員向けに会報誌「デルフィーノ」を発行しています。

その2024シーズンVol.5で、「最近食べたおいしいもの」を各選手に聞くコーナーがありまして、その中で安藤駿介選手が「武蔵中原『BIG FOOT』のパスタ」を挙げていました。

■下小田中1丁目の「スパゲティ・コーヒー&ワイン BIG FOOT」


■店主の田邉さん


「BIG FOOT」があるのは、武蔵中原駅から南東方向、下小田中公園の向かいです。
中原街道からは、大戸神社の交差点で南側に曲がります。

店主の田邉さんが今から38年前、1986年にオープンされました。

当時はまだプロサッカークラブ「川崎フロンターレ」は存在せず、富士通のサッカー部でしたが近くに寮があり、田邉さんにお伺いすると「当時から選手らが訪れてくれた」ということでした。

「アンちゃん」(安藤駿介選手)はデルフィーノで「最近食べたおいしいもの」と紹介されていた通り今でも来店されるそうですが、田邉さんは紹介されていたことは初耳でいらっしゃいました。

■「BIG FOOT」の店内






美術展のポスターなどアートの香りがする店内は、なんだか落ち着く空間です。

■中村憲剛さんらの写真


■松長根悠仁選手の横断幕


店内には中村憲剛さん・川島永嗣さん・鄭大世さん・稲本潤一さんの懐かしい川崎フロンターレは時代の写真などが飾られていました。

横断幕のある松長根悠仁選手は、まさに地元のご縁ということです。

■川崎フロンターレ算数ドリルや川崎フロンターレ関連の本




■ワルンタのソフトビニール人形


お店には自然とサポーターの方が集まるようになり、川崎フロンターレ関連本やグッズが自然と集まってきたそうです。

ワルンタのソフトビニール人形は、今シーズンの「ワルナイトカーニバル」の来場者得点で配布されていたもので、サポーターの方がご家族で複数貰ったためにお店にひとつプレゼントしてくれたとのこと。

■メニュー
















スパゲティのお店としてはじまった同店ですが、他にもさまざまな洋食メニューがあります。

ただ今回はせっかく安藤駿介選手が「BIG FOOTのパスタ」をお勧めされていましたから、そちらをいただいてみました。

■明太子のスパゲティ


■シーフード(ホタテとエビとイカ)のスパゲティ


今回いただいてみたのは、明太子と、シーフードのスパゲティです。

ご覧の通り、シーフードは惜しみなくホタテ・エビ・イカが入っていて、いずれもプリプリで本当に美味しかったです。

これは確かに、安藤駿介選手があえて後援会員向けにお勧めされるだけのことはあると感じました。

■セットのドリンク




ランチでは、サラダがプラス100円。ドリンクを200円引きでつけることもできます。
大盛りはプラス150円ですので、おなか一杯食べたい方はどうぞ。

店主さんも気さくな方でしたので、特に川崎フロンターレサポーターの方は(お忙しそうなときは避けて)お話を聞かれてみてはいかがでしょうか。

安藤駿介選手がよく頼まれるメニューはランチには出していないということで、今度は夜に行ってみたいと思います。

■BIG FOOT Instagram
この投稿をInstagramで見る

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また同店ではInstagramも更新していまして、川崎フロンターレの試合日には後援会員会員証提示でソフトドリンクサービスなども実施していました。

また貸し切り営業のお知らせなどもされていますので、来店前に確認されると良いと思います。

■等々力緑地清掃活動で草むしりをする安藤駿介選手
草むしりグループ

■「BIG FOOT」の店舗情報
●所在地:中原区下小田中1-31-17 サンリーブス1階
●営業時間:
ランチ11:30-14:30
カフェ14:30-18:00(月曜は休み)
ディナー18:00-21:30(L.O.21:00)
●定休日:日曜日
●Web:http://bigfoot.ict-jig.com/

■マップ


【関連リンク】
川崎フロンターレ 選手情報 安藤駿介選手
2023/10/14エントリ 川崎フロンターレ選手会「等々力緑地清掃活動」開催、ごみ拾い&草むしりでサポーターと交流し笑顔

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2024年
11月17日

丸山祐市&山本悠樹参加!「川崎フロンターレ算数ドリル」実践学習を新作小学校で開催、リフティング対決で学び【囲み取材動画ノーカット公開】

川崎フロンターレでは「川崎フロンターレ算数ドリル」を作成・配布しています。
この算数ドリルは2009年に上丸子小学校からスタートし、2010年からは川崎市内の全市立小学校に拡大しました。

また川崎フロンターレではドリルの配布に加えて、選手が小学校を訪問する「川崎フロンターレ算数ドリル実践学習」を継続的に開催しています。

今回は川崎市高津区の川崎市立新作小学校において実践学習が行われ、丸山祐市選手・山本悠樹選手が参加しました。

■川崎フロンターレ算数ドリル実践学習


■川崎フロンターレ算数ドリル(2023年)
川崎フロンターレ算数ドリル
©︎KAWASAKI FRONTALE

「川崎フロンターレ算数ドリル」は、2011年にはドリルの教育的価値が川崎市にも認められ、制作予算補助を受けて継続的な事業として運営されてきました。

このドリルの内容は川崎市内の公立小学校で使用されている算数の教科書に沿って制作されているため、このドリルに出題されている問題を解くことで、さらなる学習効果が期待できる作りになっています。

■丸山祐市選手・山本悠樹選手登場


まずは体育館に、丸山祐市選手・山本悠樹選手が登場です。

代表ご挨拶からスタートして、今回は「リフティング対決」をテーマにした算数の実践学習となることが発表されました。

新作小学校の子どもたち10人の1分間の平均回数と、より短時間(20秒間)での山本選手の回数で勝負です。

■新作小学校の子どもたちがリフティング






最初に新作小学校の子どもたちがリフティングします。
経験のある子もない子も、それぞれのペースで楽しく取り組んでいました。

■10人のリフティング回数








■計算を見守る両選手


10人の代表は、子どもたちの中から無作為に選出。
その平均値は? みんなで計算していくと「51.4」という結果になりました。

■山本悠樹選手のリフティング




山本悠樹選手の20秒間のリフティングは、52回でした!
わずかに新作小学校代表チームの平均を上回るかたちになりました。

■丸山選手が新作小学校チーム入りして再勝負


そこで、丸山選手が新作小学校チーム入りして、再勝負です。

今度は山本選手の「52回」に対して、新作小学校代表4人と丸山選手の平均で対決します。

■「リフティングは気持ちです!」


サイドのリフティング挑戦にあたって、山本悠樹選手から「リフティングは気持ちです!」とのアドバイスがありました。

■再挑戦














■新作小学校代表4人の数値は…


■計算を見守る両選手




新作小学校代表4人の合計は、144回でした。
山本悠樹選手が52回でしたから、これを平均で上回るには52×5=260回のリフティングが必要です。

そうすると、260-144=116で、丸山選手は116回を上回るリフティング回数「117回以上」が必要ということになります。

■丸山選手のリフティング


丸山選手のリフティングは、ギリギリ117回!
ということで、新作小学校代表+丸山選手チームの勝利となりました。

■最終的な計算


最終的な計算は、こちらです。
山本悠樹選手52回に対し、新作小学校代表+丸山選手の平均が52.2回ということになりました。

こうした計算プロセスを、リフティングという体験を通じて実感しながら学んでいったというわけです。

■両選手のあいさつ


■記念撮影


■トレカのプレゼントも


最後には記念撮影と、両選手からトレカのプレゼントもありました。
皆さん楽しく学習された様子がうかがえました。

■囲み取材


終了後に、囲み取材がありました。

<丸山選手>
なかなか小学校に来ることはないので、そういった意味でもすごい、子どもたちには元気をもらいましたし、すごい楽しかったです。フロンターレが今までこういう風に企画やイベントをすごい大事にしているので、それに携わることは良かったなと思います。

<山本選手>
こういう機会はなかなかないですし、川崎フロンターレが算数ドリルを作ってまで地域と密接に素晴らしい関係を築いているというのは本当に誇れることだと思いますし、その力になれるのであればこういう機会があってすごい良かったかなと思います。

Q&Aはまだまだ続き、山本悠樹選手が勉強が得意なほうで、高校自体に学年上位30位くらいに入っていた話や、学習塾で講師のアルバイトをされていた話も出ました。

武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルのレポート動画でノーカット収録しておりますので、記事末尾よりご視聴ください。

■子どもたちの取材


続いて子どもたちの囲み取材もありました。

「体育とか算数を一緒に学べて、これからも算数とフロンターレ大好きです」

「あんまり算数は好きじゃないんですけど、体育でこういうリフティングとかやって、何かちょっと算数が好きになったかもしれない」

「(選手は)思ったより大きくてびっくりしたけど、やさしくて、しゃべってて楽しかったです」

ということで、楽しく、かつ学習効果も期待できそうでした。

■最後のフォトセッション


「川崎フロンターレ算数ドリル」は、このようにたいへん意義ある活動として継続されています。

こういった地道な活動で地域に貢献しつつ、応援してくれる人を増やしていくという取り組みになっています。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「丸山祐市&山本悠樹Q&A完全収録!川崎フロンターレ算数ドリル実践学習in新作小学校


前述の通り、両選手のQ&A・囲み取材を完全収録した動画を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

両選手や子どもたちのリフティング、交流の姿も収録していますので、こちらもぜひご視聴ください。

【関連リンク】
2023/11/19エントリ 宮代大聖・上福元直人参加!「川崎フロンターレ算数ドリル実践学習」が下作延小学校で開催

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2024年
11月06日

川崎フロンターレがACLEで上海海港を3-1撃破、サムギョプサル丼などアジアングルメフェアも

2024-25AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第4日「川崎フロンターレvs上海海港(上海ポートFC)戦」が11月5日にUvanceとどろきスタジアムby Fujitsu(等々力陸上競技場)で開催されました。

決勝トーナメント進出のためには勝利が欲しい川崎フロンターレでしたが、前半に3得点。
終盤に家長昭博の退場もありましたがしのぎ切って3-1で勝利しました。

鬼木監督が今季限りでの退任を発表してからの初勝利となり、久々の歓喜の瞬間となりました。

■川崎フロンターレvs上海海港戦
川崎フロンターレvs上海海港戦

ACLEは、アジア・中東地区の上位クラブによる国際大会です。
川崎フロンターレは昨季の天皇杯優勝者として出場権を獲得し、2024年から2025年にかけて戦っています。

出場クラブは毎年変わり、普段の国内リーグでは見られない対戦が楽しめるのが特徴です。

グループリーグと決勝トーナメントに分かれて開催され、現在行われているのはグループリーグです。

東西の12チームがそれぞれ一つのグループを形成し、グループ内において抽選会で決定した対戦相手とホーム・アウェイ4試合ずつ、合計8試合をを戦います。

各グループの上位8チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出し、アジア・中東地区ナンバーワンを決めるというわけです。

川崎フロンターレはここまでの3試合で1勝2敗で、上位8チームに入るためには勝利が必須でした。

■スタメン
川崎フロンターレvs上海海港戦

■先取点は家長昭博
川崎フロンターレvs上海海港戦

■前線で起用され活躍した瀬川祐輔
川崎フロンターレvs上海海港戦

川崎フロンターレvs上海海港戦

川崎フロンターレvs上海海港戦

先取点はクリアボールにダイレクトで合わせた家長昭博でした。
そしてこの試合「1.5列目」と呼ばれる前線でスタメン起用された瀬川祐輔が攻守に躍動。

エリソンのシュートをGKがセーブしたボールに反応して2点目を決めきりました。

■3点目はファンウェルメスケルケン際
川崎フロンターレvs上海海港戦

川崎フロンターレvs上海海港戦

3点目はファンウェルメスケルケン際

これもエリソンの折り返しを瀬川祐輔がスルーした好判断でした。
瀬川祐輔は試合後、「より確率の高いほうを選択した」といいます。

瀬川祐輔がセンターフォワードのエリソンとよく連動していたように思います。

■鬼木監督ガッツボーズも久々
川崎フロンターレvs上海海港戦

川崎フロンターレvs上海海港戦

この試合、3つのゴールで歓喜の輪と、久々の鬼木監督のガッツボーズを見ることが出来ました。

■果敢に攻撃する三浦颯太
川崎フロンターレvs上海海港戦

■ゲームキャプテンは丸山祐市
川崎フロンターレvs上海海港戦

■大島僚太も途中出場
川崎フロンターレvs上海海港戦

■ジェジエウも復帰
川崎フロンターレvs上海海港戦

そしてこの試合、ゲームキャプテンを務めたのは丸山祐市
センターバックとして安定したプレーでゴール前を守りました。

また負傷から復帰してきた大島僚太も鹿島戦に続いて途中出場、また長期離脱していたジェジエウもこの試合で復帰しました。

シーズン終盤ですが、選手がようやく戻ってきた感があります。

■ケビン・マスカット監督
川崎フロンターレvs上海海港戦

ところで、上海海港の監督は、2023年まで横浜F・マリノスの監督をつとめていたケビン・マスカット氏でした。

選手・監督ともに思わぬ再会があるのも、国際大会の魅力です。

■来場者にはオリジナルブランケットを全員プレゼント
川崎フロンターレvs上海海港戦

さらにこの試合は平日夜の開催とあって、来場者全員にオリジナルブランケットのプレゼントがありました。

写真は日本代表にも選出された高井幸大です。

■とどろきアジアンフードフェア
川崎フロンターレvs上海海港戦

また今回も「とどろきアジアンフードフェア」が開催されました。
ACLE東アジア地区出場国に絡めたメニューを中心に展開されています。

■メインスタンド前
川崎フロンターレvs上海海港戦

■スタジアム内
川崎フロンターレvs上海海港戦

■ファンキーズのサムギョプサル丼
川崎フロンターレvs上海海港戦

前回はメインスタンド前のシンガポールチキンライスをご紹介しましたが、今回はメインスタンド内、「ファンキーズ」のサムギョプサル丼をご紹介します。

お肉がたっぷりで美味しかったですよ。

こうしたスタジアムグルメも、観戦の醍醐味です。

さて、ACLEグループリーグは全8日あり、残り4試合が続いていきます。
現段階で決勝トーナメント進出できるギリギリ8位ですので、ここから来年にかけて勝ち抜けを目指していくことになります。



(スタジアム撮影:本平基)

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ACLE上海海港戦
2024/10/2エントリ 川崎フロンターレACLEホーム緒戦は光州に惜敗、アジアンフードフェスで東アジア出場国メニューが大人気
2024/10/15エントリ 目指せ「アジア青覇」川崎フロンターレのACLE応援懸垂幕が中原区役所に登場、来庁者向け脇坂泰斗メッセージ動画も

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