武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
08月10日

新丸子駅が「下丸子駅ではありません!」と注意喚起、キヤノン小杉事業所と下丸子の本社を間違える方も実在

多摩川を挟んで、川崎市中原区側と東京都大田区側の両方に「丸子」という地名があります。

これはかつて「あばれ川」と呼ばれた多摩川が氾濫するたびに流れが変わり、かつて大田区側にあった土地が現在の川崎市側に取り残されたりした名残で、駅名でも「新丸子(しんまるこ)」と「下丸子(しもまるこ)」という、よく似たものが併存しています。

中には駅を間違える方も皆無ではないようで、新丸子駅には「注意 下丸子駅ではありません!」という注意喚起が各所に掲示されていました。

■新丸子駅「ここは下丸子駅ではありません!」
新丸子

下丸子駅ではありません!

こちらが、新丸子駅のコンコース各所に掲示されている、注意喚起です。

コンコース1階にありますから、実際に間違えて新丸子駅で降りてしまった方は、ここで気付いてもホームに戻って乗り直さないといけませんが、気付かずに外に出てしまうよりはよいでしょう。

「神奈川県川崎市中原区新丸子町766」と新丸子駅の所在地も記載され、東京都大田区ではなく川崎市中原区であることが強調されています。

この掲示は、ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

■下丸子駅
下丸子駅

下丸子駅

一方こちらは、東京都大田区の「下丸子駅」です。

新丸子駅にあれだけ注意喚起があるのですから、下丸子駅には「新丸子駅ではありません!」という掲示があるのでは?という想像のもとに行ってみたのですが、こちらではそのような掲示は確認できませんでした。


確かに、各駅停車駅とはいえ東急東横線・目黒線の「新丸子駅」に比べると、東急多摩川線の「下丸子駅」の方が知名度は低いでしょう。

定量的な指標で見ると、例えばGoogle検索結果で「新丸子駅」は約433万件、「下丸子駅」は約223万件と差があります。

結果として、「新丸子駅」の方が知られているので、「新丸子駅」と間違えて「下丸子駅」に来てしまう方は、逆に比べると少ない、ということになるではないかと思います。

■中原区のキヤノン小杉事業所
中原区のキヤノン小杉事業所 

キヤノン小杉事業所

■大田区のキヤノン本社
大田区のキヤノン本社

大田区のキヤノン本社

ひとつ、新丸子駅と下丸子駅の間違いを誘発する要因として、中原区今井上町にはキヤノンの小杉事業所が、大田区下丸子には同本社が所在しているということがあります。

「そんなの間違える人いるの?」という疑問もあるかと思いますが、弊紙では現実に、キヤノン小杉事業所の前で、真夏に大汗をかき、大慌ての会社員の方に「キヤノン本社はどこですか?」と聞かれたことがあります。

だいぶ昔の話で、今はスマートフォンで検索などしますから、間違えるのはだいぶレアケースになっているかもしれませんが、土地勘が無いと、検索アプリの変換候補でうっかり違う駅名を入れてしまう可能性もありそうです。

■新丸子駅の「日本医科大学武蔵小杉病院」の案内
日本医科大学武蔵小杉病院の案内

なお、新丸子駅には「日本医科大学武蔵小杉病院 最寄駅」という看板がホームに出ています。

同病院はもともと武蔵小杉駅北口の、武蔵小杉タワープレイスのすぐ北側にありましたが、現在は再開発により従来よりも武蔵小杉駅から少し新丸子駅寄りに離れました。

名前は「武蔵小杉病院」でも最寄り駅は新丸子駅ということで、案内を出したものですね。

(はつしも)

■新丸子駅・下丸子駅のマップ
新丸子駅・下丸子駅のマップ

【関連リンク】
2015/5/31エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(前編)
2015/6/1エントリ 武蔵小杉駅東口に新設「キヤノン玉川事業所直行バス」で行く、下野毛の工場街(後編)
2017/1/26エントリ 多摩川を下る(1):ガス橋を渡る、キヤノン本社への長い出勤行列

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2023年
08月09日

等々力緑地の知られざる「飲食可能」休憩スポット。とどろきアリーナの「情報サロン」

2023年7月30日に、「KOSUGI SPORTS FES 2023」の企画として「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」をご紹介しました。

その際に川崎市とどろきアリーナの「アリーナ情報サロン」という場所で休憩をしたのですが、中原区の皆さんのほとんどがご存じないのではないかと思われました。

折角市民に開放された公共施設ですので、この機会にご紹介しておきたいと思います。
 
■川崎市とどろきアリーナ
川崎市とどろきアリーナ

とどろきアリーナは、等々力緑地内にある川崎市のスポーツ施設です。

メインアリーナは最大6,500名収容で、川崎ブレイブサンダースやNECレッドロケッツのホームゲームも開催されています。

他にもサブアリーナや体育室など、市民への貸し出しも行っています。

■「アリーナ情報サロン」が配置された区画(建物外観)
情報サロンが配置された区画

「アリーナ情報サロン」は、とどろきアリーナの建物の写真右手前に配置されています。

ガラス張りなのですが、このガラスは室内があまり見えないようになっているため、外からではほぼ認識ができない状態かと思います。

■「アリーナ情報サロン」外側からの入口(現在は閉鎖中)
情報サロン入口

アリーナ情報サロン

アリーナ情報サロンは元来広く開放された施設であり、外側から直接入れるように出入口が設置されていました。

ここに「アリーナ情報サロン」の名前も一応掲示されています。

ただこの出入口は現在非常時以外使えないようになっていました。

■情報サロン利用案内
情報サロン利用案内

情報サロンは、とどろきアリーナのサブアリーナ側エントランスから入館し、館内を経由して入ることができます。

入口近くには、利用案内が掲示されていました。
利用時間は外側に掲示されているものと30分差異がありますが、こちらが正しいでしょう。

自動販売機は休止中とありますが、先日は実際に利用できました。
また飲食も可能と明記されています。

■情報サロン内
情報サロン内

情報サロン内

情報サロン内

こちらが、情報サロンの内部です。
想像以上にゆったりと、テーブル・椅子・ソファが配置されています。

■「情報サロン」としての名残のラック
情報サロン内

情報サロンの名残のラック

最初に訪問した際、「情報サロンとは何?」というのをまず疑問に思ったのですが、サロン内に答えがありました。

中原図書館や市民館にあるような、資料のラックがいくつかあったのです。

おそらくここにスポーツ関係などの資料が備え置かれていて、とどろきアリーナ利用者が閲覧できる「情報収集スポット」になっていたのでしょう。

ご覧の通り現在はラックは空の状態で、利用されている形跡はありませんでした。

■等々力緑地の催し物広場が見えるガラス張りのサロン
外が見えるガラス張りのサロン

■従来の出入口
従来の出入口

情報サロンはガラス張りで、外からは中が良く見えませんが、中からは外が見えます。
とどろきアリーナ前の広場や、催し物広場方面まで眺めることができました。

ちなみにこのとき、催し物広場では「あそべるビアガーデン」が開催されている猛暑の休日だったのですが、情報サロンにはひとりも利用者がいませんでした。

ここにこんな休憩スポットがあるということは、ほぼ皆さんご存じないのではないでしょうか。
事実上の遊休施設になっている感は、正直ありました。

とどろきアリーナは市民に開放された公共施設ですし、情報サロンも飲食可能な休憩スペースですので、せっかくですから施設の利用ルールに沿って活用していければ良いと思います。

主な想定は等々力緑地やとどろきアリーナ利用者がお弁当を食べたりするといったところでしょう。
例えば広くて誰も使っていないからといって、50人で大規模に料理を持ち込んで大宴会、といったことは想定されていないでしょうから、そのあたりは常識の範囲内で、必要に応じ事務室にご確認ください。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 施設利用案内 とどろきアリーナ
2023/7/30エントリ 「無印良品presentsみんなで朝ウォーキング」が「KOSUGI SPORTS FES 2023」2日目に開催、姿勢や歩き方整え武蔵小杉の街歩き

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2023年
08月08日

国土交通省推進「道路標識の英語表記」で丸子橋の表記分かれる、「Maruko Bridge」と「Marukobashi」

国土交通省では、観光立国実現に向けて訪日外国人旅行者にとってわかりやすい案内となるよう、国際化に対応した道路標識の英語表記を進めています。
この一環として、駅や空港、橋、通りなどよく使われる普通名詞は、従来のローマ字表記から英語表記への置き換えが行われました。

中原区内でも同様の置き換えが行われ、「丸子橋」は従来「Marukobashi」だったものが原則として「Maruko Bridge」に改められました。

今回は、この表記に注目してみました。



■丸子橋「Maruko Bridge」
丸子橋

こちらが一番ノーマルな「丸子橋」です。
前述の通り、少なくとも2018年までは「Marukobashi」だったものが2019年には「Maruko Bridge」に改められました。

外国人観光客の方からすると、「Marukobashi」といわれても何のことがわかりませんが、「Maruko Bridge」だと橋だと理解できるというわけですね。

日本語を勉強されている方でも、同じ「橋」が「hashi(はし)」だったり「bashi(ばし)」だったりするのは時として理解不能で、なかなかに難易度が高いようです。

道路標識自体は従来のまま継続利用し、上から英語表記を貼り付けるかたちで改修されています。

■丸子橋入口「Maruko Bridge Ent.」
丸子橋入口

続いて「丸子橋入口」です。
英文は「Maruko Bridge Ent.」と表記されています。

こちらはもともと「Marukobashi」だったわけではなく、従来は「児童交通公園入口(Jido Kotsu Park)」だったものが2020年に現在の「丸子橋入口(Maruko Bridge Ent.)」に変更されました。

「入口」の「Entrance」を「Ent.」と短縮表記して字数を減らす取り組みも、国際化に対応する英語表記の一環として進められたものです。

■丸子橋交番前「Marukobashi Police Box」
丸子橋交番前

一方、現在でも「Marukobashi」表記が残っているのは「丸子橋交番前(Marukobashi Police Box)」です。

こちらは原則から外れるようですが、「丸子橋交番」という固有名詞があり、外国人観光客の方に交番名を案内するとすれば「Maruko Bridge」ではなく「Marukobashi Police Box」ということになります。

一部矛盾や混乱も生じるかもしれませんが、やむを得ないところかもしれません。

■丸子橋交番
丸子橋交番

■バス停「丸子橋(Marukobashi)」
バス停丸子橋

最後にご紹介するのは、丸子橋交番の近くにある川崎市バスのバス停「丸子橋」です。
こちらは「MARUKO BASHI」となっていました。

これも「丸子橋交番」同様にバス停としての固有名詞で、バスの車内アナウンスでも「次は丸子橋」と案内するでしょうし、「Maruko Bridge」にするわけにもいかなそうですね。

道路標識、バス停など、現在はいろいろなものに英語表記がありますけれども、他にも事情にあわせて表記が分かれているのではないでしょうか。

皆さまもご自宅の近くの道路標識などの表記を、確認してみると発見があるかもしれません。

【関連リンク】
国土交通省 道路標識 国際化に対応する英語表記
2019/10/5エントリ 「丸子橋」の範囲はどこまで? 実は「上子橋」と一体的に連結

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2023年
08月07日

川崎フロンターレが献血促進「噂のケンケツSHOW」開催、吉本お笑いで血行促進&桔梗屋「赤い」葛バー販売に大関ら新人選手参加

本日、明治安田生命J1リーグ第22節「川崎フロンターレvsガンバ大阪戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

直近リーグ戦7試合を4勝1敗2分と上昇しつつある川崎フロンターレは、この試合レアンドロ ダミアン、マルシーニョのブラジル2選手が復帰。
20,162人が集まった等々力陸上競技場は熱気に包まれました。

川崎フロンターレは前半から攻勢をかけるもののカウンターやPKなどにより3失点し1-3の苦しい展開。
このまま敗退した場合優勝が相当に厳しくなる川崎フロンターレは猛攻をかけ、後半投入された瀬川祐輔選手が波状攻撃から立て続けに2点を奪い3-3の同点となりました。

■Jリーグ公式X(Twitter)


これは「等々力劇場」再来かと思われたところ、後半終了間際にセットプレーから4失点目を喫し、最後の最後に勝ち点を逃す幕切れとなりました。

また本日はホームイベント「噂のケンケツSHOW」が開催されましたので、イベントレポートをお届けしたいと思います。

■ホームゲームイベント「噂のケンケツSHOW」
噂のケンケツSHOW

■「噂のケンケツSHOW」が開催された等々力陸上競技場周辺
「噂のケンケツSHOW」が開催された等々力陸上競技場

「噂のケンケツSHOW」は、川崎フロンターレと川崎市、神奈川県赤十字血液センターの3者共催による献血推進イベントです。
「血液=レッド(赤)」に絡めたさまざまな催し物が等々力陸上競技場周辺で展開されました。

■献血の実施



エンタメ系の企画が注目を集める中、「噂のケンケツSHOW」は献血推進イベントですので、勿論献血そのものがメインです。

等々力陸上競技場のメインスタンド前に献血車が並び、事前募集による献血が行われました。
事前募集枠は一杯になっていましたが多少当日献血枠もあり、献血を行うことで「フロンターレ×赤十字コラボキーホルダー」がプレゼントされました。

■「爆笑レッドカーペット」
爆笑レッドカーペット

そしてこちらは「噂のケンケツSHOW」恒例の「爆笑レッドカーペット」です。
イベント会場にレッドカーペットを敷き、「笑いで血行促進」ということで、吉本興業のお笑い芸人の皆さんによるステージショーが行われました。

■「タモンズ」
タモンズ

■「インポッシブル」
インポッシブル

こうしたお笑いライブは、非常に観客との距離が近いのが魅力ですね。
「タモンズ」「インポッシブル」のいずれもステージから下りて、お客さんとの絡みも取り入れながらの臨場感あるライブでした。

小林悠選手と高校時代の同級生にあたる「シュウペイ」さんがコンビを組む「ぺこぱ」も登壇し、試合前には始球式も行っていました。

今回、「タモンズ」の漫才をテロップ付きで収録したまとめ動画を公開しておりますので、記事末尾または武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルよりご参照ください。

■Jリーグ公式X(Twitter)ぺこぱ来場


■ホットヨガスタジオLAVAの「ヨガ体験」
ホットヨガスタジオLAVA

血行といえば、ステージ近くでは「ホットヨガスタジオLAVA」によるヨガ体験も行われていました。

「LAVA」は、武蔵小杉でもシティタワー武蔵小杉にスタジオがありましたね。

■「菓心 桔梗屋」による「赤~いトマト葛バー」販売
桔梗屋の葛バー

そして今回注目だったのが、新丸子の老舗和菓子店「菓心 桔梗屋」による「赤~いトマト葛バー」です。
この「葛バー」は、葛を凍らせたもので、アイスキャンデーのように溶けていかないためイベント販売には好適です。

夏のおすすめスイーツとして、弊紙でも過去にご紹介をしておりました。

■大関友翔選手
大関友翔

■名願斗哉選手・松長根悠仁選手
名願斗哉・松長根悠仁

また今回時間限定で、若手の大関友翔・名願斗哉・松長根悠仁の3選手が研修で、営業活動も行っていました。

■「赤~いトマト葛バー」
トマト葛バー

■「シン川崎ブルー葛バー」
シン川崎ブルー

「赤~いトマト葛バー」はトマト味ですが、冷たくて甘いフルーツのような感じです。
トマトな苦手なお子さんでもペロリと食べてしまうというのは頷けます。

「シン川崎ブルー葛バー」は、今シーズンの川崎フロンターレのユニフォームデザインを模したものです。
桃&サイダー味で、さわやかでしたね。

■当たりが出るとサイン入りトレカもプレゼント
サイン入りトレカもプレゼント
サイン入りトレカもプレゼント

また葛バーには当たり棒がありまして、当たりが出るとサイン入りトレカがもらえました。
この当たりくじは「菓心 桔梗屋」で販売している葛バーにもついていて、2本そろうと葛バーが1本もらえるということです。

本イベントの「赤~いトマト葛バー」「シン川崎ブルー葛バー」は本日限定ですが、当たりくじが出た方はぜひ取っておきましょう。

■献血推進する井川祐輔さん
井川さん

■同じく、武岡優斗さん
武岡優斗さん

またOB選手では、井川祐輔さん、武岡優斗さんも献血推進に協力されていました。
写真撮影にも、快く応じていらっしゃいましたね。

■血管年齢測定
血管年齢測定

血管年齢測定

こちらは明治安田生命による血管年齢測定です。
血管年齢は人によって結構差が出ますので、一度測定をして食生活などを見直すきっかけにするのもよいと思います。

明治安田生命はJ1リーグの冠スポンサーで、「明治安田生命Jリーグウォーキング」などの健康増進イベントなども行っています。
「噂のケンケツSHOW」に出展するのは、親和性が高いですね。



また今回は、「噂のケンケツSHOW」を約5分でまとめた動画を編集させていただきました。

「爆笑レッドカーペット」より、吉本興業「タモンズ」の漫才もテロップ付きで収録しておりますので、どうぞご覧ください。

本イベントは途中降雨もありましたが短時間でやみ、非常に盛況だったと思います。
J1リーグも徐々に終盤にさしかかり、優勝争いに向けて応援の熱も高まってくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第22節
タモンズ 公式Youtubeチャンネル

(2023シーズン関連)
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2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/3/19エントリ 川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023/3/27エントリ 「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも
2023/4/19エントリ 川崎フロンターレが今季初先制から6得点で清水破りルヴァン杯グループ突破に望み、「最高のル晩餐」の3枚組ポストカード絵柄が完成
2023/4/23エントリ 川崎フロンターレvs浦和戦「陸前高田ランド」に春の賑わい、カブレラ&たかたのゆめちゃんの赤ちゃん「メーカブー」が誕生 2023/5/7エントリ 川崎フロンターレが今季初リーグ3連勝、犬猫イベント「ワンダーニャンド」にNHK「ニャンちゅう」や猫ひろし、イクミママのいぬねこドーナツも
2023/5/28エントリ 川崎フロンターレがベテラン活躍で柏戦快勝、イベント「川崎OutBreakers」にOB選手集結しセカンドキャリア活かした企画に賑わい
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2023/7/8エントリ 川崎フロンターレが川崎市制記念試合快勝、フォーミュラカー等々力激走・カブトムシ採集・交通安全啓発等イベント満載
2023/7/15エントリ 川崎フロンターレが首位マリノス戦劇的勝利、東急武蔵小杉駅には神奈川ダービーや新横浜アクセス向上PRも
2023/7/16エントリ 川崎フロンターレ「2023年ファン感謝デー」が4年ぶり選手交流復活開催、等々力陸上競技場に選手と来場者の笑顔あふれる
2023/7/23エントリ 等々力陸上競技場で7/23まで「スタジアムビアガーデン」開催中、川崎フロンターレ「神戸戦」パブリックビューイングで応援歌響く

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2023年
08月06日

川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」がコスギアイハグで初開催、佐藤ヘッドコーチ生解説付き過去試合上映を肴にオリジナルクラフトビールも

川崎ブレイブサンダースによる「夕涼み会」が、2023年8月5日に「コスギアイハグ」でナチュラの協力のもと開催されました。

過去の試合映像を上映し、佐藤賢次ヘッドコーチが解説をしてくれるという企画で、川崎ブレイブサンダースのファン(ブースター)の皆さんや地域の方が集まりました。

■コスギアイハグの川崎ブレイブサンダース「夕涼み会」
コスギアイハグの夕涼み会

「コスギアイハグ」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。
東レ建設やナチュラなどの共同企業体により、農・食・健康をコンセプトに運営されています。

敷地の中央には芝生の広場「アイハグパーク」があり、ここでこれまでにもNECレッドロケッツや女子ワールドカップのパブリックビューイングが開催されてきました。

今回はこの映像装置に、過去の川崎ブレイブサンダースの試合映像を放映し、佐藤ヘッドコーチの解説を聴きながら飲食を楽しみました。

■佐藤賢次ヘッドコーチの解説
佐藤賢次ヘッドコーチ

実際の試合開催時は、佐藤賢次ヘッドコーチは当然現場にいますので話を聞くことはできません。

今回は過去の試合映像を振り返りつつ、「その時何を感じ、指示をしていたのか」を主に話していました。

「1Q終わって賢さん(佐藤ヘッドコーチ)はチームに何て伝えたんでしょうか?」
という質問には、
「自分たちに出来ることをやればいいというようなことを、キレ気味に言っていました」
とのことで、会場の笑いを誘っていました。

後になってからだからこそ聞ける話ですね。

■佐藤賢次ヘッドコーチの名前入り応援グッズ
タオルマフラー

本日の主役は佐藤ヘッドコーチということで、ヘッドコーチの名前入り応援グッズを持参している方もいらっしゃいました。

■会場全体
会場全体

■テント付きの席も
テント付きの席も

■二ヶ領用水沿いのベンチにも来場者が
二ヶ領用水沿いにも来場者が

会場には、二ヶ領用水沿いのベンチも含めて、多くの方が来場されていましたね。

■「ザ クラフト サンダース ビール」
サンダースビール

また会場のコスギアイハグのアウトドアダイニングでは、川崎ブレイブサンダースのオリジナルクラフトビール「ザ クラフト サンダース ビール」も販売していました。

パッションフルーツを思わせるフルーティーな香りと、ホップの苦みのバランスが良いビールで、会場でも好評でした。

■暑いのでソフトクリームも
ソフトクリーム

夕方とはいえ暑い日でしたので、アウトドアダイニングで販売しているソフトクリームも、美味しかったです。

屋外イベントもなかなか良いものですね。

■会場には冷水も用意
冷水

■グッズ販売も
グッズ販売も

会場には冷水も提供され、また一部ですがグッズ販売も行われていました。

この夕涼み会は、8月11日(金祝)17:00~19:00頃にもふたたび開催されるということです。
次回は佐藤ヘッドコーチにかわって、北卓也ゼネラルマネージャーがゲストとなります。

入場無料で、どなたでもふらっと参加できますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■川崎ブレイブサンダース夕涼み会 まとめ動画


また今回も、「川崎ブレイブサンダース夕涼み会」のまとめ動画を公開させていただきました。
54秒ほどで会場の雰囲気がわかりますので、ご参考にしてください。

ごくごく一部ですが、本記事でお伝えした佐藤ヘッドコーチの解説も収録しています。

■川崎ブレイブサンダース X(twitter)

■ブースターの方の投稿


【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース 8/5,11 「川崎ブレイブサンダース 夕涼み会@KOSUGI iHUG」 開催のお知らせ 

(コスギアイハグ関連)
コスギアイハグ ウェブサイト
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい
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2023/4/2エントリ 武蔵小杉の新複合施設「コスギアイハグ」が「大田市場直送マルシェ」とソメイヨシノ花見で盛況、週末に食のイベント継続開催
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2023/4/16エントリ コスギアイハグに二ヶ領用水の国登録記念物指定案内板が設置、敷地隣接「中丸子堰」の歴史を偲ぶ
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2023年
08月05日

等々力緑地で「あそべるビアガーデン」が開幕、子ども向けアトラクション組み合わせ8/13まで開催

等々力緑地の催し物広場において、大人も子どもも楽しめる「あそべるビアガーデン」が開幕しました。

本日8月5日(土)から13日(日)の11:00~20:00に入場無料で開催されています。

■等々力緑地催し物広場の「あそべるビアガーデン」
あそべるビアガーデン

あそべるビアガーデン

等々力緑地は、東急や富士通、丸紅、川崎フロンターレらによる共同企業体「川崎とどろきパーク株式会社」によって2023年4月1日より運営が行われています。

同社は「日本一笑顔あふれる公園へ」をスローガンに、現在さまざまなイベントを企画しています。

その一環として企画されたのが今回の「あそべるビアガーデン」です。

「あそべるビアガーデン」は、ビアガーデンに子ども向けアトラクションを組み合わせることで、大人も子どもも楽しめるイベントとなっています。

■各種ビールの提供
ビールの提供

ビールの提供

ビールの提供

■フード出店
フード出展

フード出店

ビヤガーデンですから、勿論ビールをはじめとした各種ドリンクが提供されています。
また定番の屋台フード類や、かき氷などもありました。

ビールのラストオーダーは、19:30です。

■飲食スペースは屋根付き
飲食スペースは屋根付き

■マジックショーや大道芸も開催
マジックショーも開催

本日はたいへんな炎天下でしたので、撮影を行った昼間はお客さんがまだ少なめでしたね。
飲食スペースは勿論屋根付きでしたので良かったです。

また8月5日(土)、6日(日)については14時ごろから様子を見て19時ごろまでマジックショーや大道芸も行われて、お客さんが集まっていました。

8月11日(金)~13日(日)にはバスキングミュージックが同様の時間帯に行われるということです。

■子ども向けのアトラクションも
子ども向けのアトラクションも

そしてこちらが、子ども向けのアトラクションです。
一部を除き有料となっています。

本日のような猛暑ですと、無料で行列が長くなるのは子どもの体力が厳しいでしょうし、有料で却ってよかったかもしれません。

■「キッズドラゴン」(ふわふわ)
キッズドラゴン

■「アクアボール」
アクアボール

■「スペーススライダー」
スペーススライダー

■「アリゾナハンティング」
アリゾナハンティング

本日は開催初日、また取材時は猛暑の昼間でしたから、アトラクションはすぐ遊べる状態でした。

今後は徐々に認知度が上がってきたり、天候がもう少し過ごしやすい日など、お客さんが増えるかもしれません。

子ども向けアトラクションは18時までとなっていますので、ご注意ください。

■ハンマーチャレンジ
ハンマーチャレンジ

こちらのハンマーチャレンジは、どなたでも無料で参加できました。
ハンマーで思いっきり叩くことで、その力に応じて測定器が跳ねあがります。

大人の男性が上手く叩くと、一番上まで届いていました。
こちらは周囲に気を付けて、またご覧になる方もネットの中に入らないようにしましょう。

■フリーマーケットも開催
フリーマーケットも開催

また会場奥では、フリーマーケットも開催されています。
こちらは開催期間中の土日祝のみ、時間は18時までとなっています。

なお、「あそべるビアガーデン」は雨天・荒天中止となっています。
来週の中盤あたりは雨予報も出ていましたので、天候にはご留意くださいね。

■「あそべるビアガーデン」まとめ動画


また今回、会場の雰囲気をお伝えできるよう、「あそべるビアガーデン」のまとめ動画を公開いたしました。

1分29秒で概ね本記事と同内容プラス、マジックショーやアトラクションの様子を掴んで頂けるかと思いますので、来場検討のご参考にしてください。

■「あそべるビアガーデン」の開催概要
日時 2023年8月5日~13日(日)11:00~20:00
※雨天・荒天中止
会場 等々力緑地 催し物広場(入場無料)
内容

●ビアガーデン11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
●フワフワ遊具:11:00~18:00
●大道芸:8/5(土)6(日)14時以降から様子を見て19時ごろまで実施
●バスキングミュージック:8/11(金)~13日(日)14時以降から様子をみて19時ごろまで実施
●フリーマーケット:期間中の土日祝のみ開催11:00~18:00

主催 有限会社フジヤマコム / 川崎とどろきパーク株式会社
WEB 川崎とどろきパーク株式会社 子供も大人も楽しい「あそべるビアガーデン」開催します‼


【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社
2023/5/3エントリ フードフェス「第3回 肉祭」がGWの等々力緑地で大盛況開幕、5/7まで肉料理・クラフトビール出店や大型ふわふわが登場

(等々力緑地再編整備関連)
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
2020/3/17エントリ 等々力緑地の硬式野球場の建設進む、仮囲いに工事進捗の空撮写真が時系列で掲示
2020/4/19エントリ 等々力補助競技場の再整備が完成、フィールドが人工芝化され陸上トラックが鮮やかな青色に
2020/10/19エントリ 県内最大規模・最新設備の硬式野球場「等々力球場」が等々力緑地で供用開始、報道機関向け内覧会・完成記念式典開催レポート
2021/5/27エントリ 川崎市が等々力緑地再編整備改定骨子案を発表:等々力陸上競技場は球専用スタジアム化、6/1より市民意見を募集
2021/11/26エントリ 等々力緑地再編整備実施計画改定案が公表、とどろきアリーナ再整備で屋内プール設置、等々力陸上競技場等施設の2029年度整備完了目指す
2022/11/8エントリ 等々力緑地再編整備・運営事業を東急・富士通・川崎フロンターレなどのコンソーシアムが576億円で落札、新スタジアムなどのイメージパースを公表
2023/4/21エントリ 等々力緑地再編整備の環境影響配慮計画書が公表・意見募集開始、風水害記録や動植物生態など環境情報が満載

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2023年
08月04日

等々力緑地「21世紀の森」散策レポート:神奈川県下市町・全国政令市等協力の木々が生育、市民ミュージアム建設記念彫刻展の作品も

等々力緑地では、東急や丸紅、川崎フロンターレらによる共同企業体「川崎とどろきパーク株式会社」による運営・再編整備が進められています。

その等々力緑地の一角にある「21世紀の森」を、今回記録しておきたいと思います。

21世紀の森

■等々力緑地の「21世紀の森」
21世紀の森

「21世紀の森」は、とどろきアリーナ前の広場に面しています。

等々力緑地の再編整備計画においても、「緑とアートを楽しむ空間の再整備を進める」ものとされており、森林は勿論保護しつつもある程度姿が変わる可能性があります。

そこで再整備が始まる前に、現状の姿を記録しておこうというものです。

■21世紀の森 神奈川県下市町コーナー
21世紀の森 神奈川県下市町コーナー

■21世紀の森 大都市コーナー
21世紀の森 大都市コーナー

「21世紀の森」は、かながわ都市緑化フェアの火災を記念して、神奈川県下の市町村や全国の大都市の協力を得て造成されました。

「神奈川県下市町コーナー」「大都市コーナー」にエリア分けされています。
いずれも昭和61年(1986年)10月の日付でした。

<神奈川県下市町コーナー>
●神奈川県 イチョウ
●横浜市 シイノキ
●横須賀市 オオシマザクラ
●平塚市 クスノキ
●鎌倉市 ヤマザクラ
●藤沢市 クロマツ
●小田原市 クロマツ
●茅ヶ崎市 アカシヤ
●相模原市 ケヤキ
●三浦市 クロマツ
●秦野市 サザンカ
●厚木市 モミジ
●大和市 ヤマザクラ
●伊勢原市 シイノキ
●海老名市 ツゲ
●座間市 モクセイ
●南足柄市 サザンカ
●綾瀬市 ヤマモミジ
●葉山町 クロマツ
●寒川町 モクセイ
大磯町 クロマツ
●二宮町 ツバキ
●中井町 キンモクセイ
●大井町 キンモクセイ
●松田町 ナンテン
●山北町 フナ
●開成町 シイカシ
●箱根町 ヤマザクラ
●真鶴町 クスノキ
●湯ヶ原町 サクラ
●愛川町 カエデ
●城山町 モミジ
●津久井町 ヤマモミジ
●相模湖町 カツラ
●藤野町 カシワ

<大都市コーナー>
●札幌市 ライラック
●東京都 イチョウ
●横浜市 シイノキ
●名古屋市 クスノキ
●京都市 タカオカエデ
●大阪府 イチョウ
●大阪市 イチョウ
●神戸市 サザンカ
●広島市 クスノキ
●北九州市 イチイカシ
●福岡市 クロカネモチ

神奈川県は海辺の市町が多く、「クロマツ」の寄贈が多いですね。

■森への入口
森への入口

■休憩スペース
あずまや

■木漏れ日さす竹林
竹林

■見事な森
見事な森

21世紀の森は、造成から37年ほどが経過しています。
木々は立派に育って、立派な森が形成されていました。

木陰が多く、夏場でも散歩しやすいでしょう。

■クスノキの紹介
クスノキの紹介 

■クスノキの葉
クスノキの葉

全てではありませんが、森の木々には紹介札がついているものがありました。

クスノキは樹皮に含まれる精油を樟脳(防虫剤)の原料としたのだそうで、葉をもむと樟脳の香りがすることが書かれています。

■毒キノコの注意喚起
毒キノコの注意喚起

■カラスの注意喚起
カラスの注意喚起

■たけのこを採り禁止の掲示
たけのこ採り禁止の掲示

また森の中には、毒キノコやカラスに対する注意喚起のほか、たけのこ採り禁止の掲示もありました。

カラスは子育てシーズンには巣を守るために攻撃的になる場合がありますので、ご注意ください。

■21世紀の森の野外彫刻鑑賞ルート案内図
案内図

21世紀の森には、野外彫刻などアート作品が点在しています。
アート作品を巡りながら、散策を楽しめるようになっています。

一部ですが、アート作品をご紹介していきましょう。

■「シャリグラム」
シャリグラム

シャリグラム

■「見張り搭からずっと」
見張り搭からずっと

見張り搭からずっと

■「軽くふれる」
軽くふれる

軽く触れる

■「一衣帯水」
一衣帯水

一衣帯水

■「恋人たち」
恋人たち

恋人たち

■「Stele-XXV」
Stele-XXV

「21世紀の森」に展示されている彫刻は、川崎市市民ミュージアムの開館を記念して行われた彫刻展において入選した作品7点を含む作品群ということです。

中国、ユーゴスラビアの作家の作品もありました。

■川崎市役所昭和32年入所職員勤続30周年記念樹
勤続30周年記念樹

勤続30周年記念樹

ところで、森の中に「昭和32年入所職員 川崎市役所32会 勤続30周年記念樹」という石碑がありました。

1957年入所で勤続30周年ですと1987年ですから、「21世紀の森」が造成された1986年と凡そ重なります。

仮に大卒で入所された場合、現在90歳前後というところでしょうか。
まだお元気の方もいらっしゃるかと思いますが、すでに川崎市にはいらっしゃらない場合も多いように思います。

ふと懐かしく検索される可能性や、ご親族の方が記録を辿られる場合もあるかもしれません。

そんな時に写真が出てきたら嬉しいのでは、ということでこちらも本記事に記録しておくことといたしました。
(実際、転居した方からそのような声を頂くことが多々あります)

■かわさき21カウントダウン記念植樹 シダレザクラ
シダレザクラ

シダレザクラ

こちらも記念植樹ですが、「かわさき21カウントダウン」で植えられたシダレザクラです。
2001年1月8日、21世紀になってからの植樹ですね。

タイトルのデザインに、時代を感じます。

■等々力緑地四季園散策ルート案内図
四季園

■等々力緑地四季園
四季園

■彫刻「巣立ち」
巣立ち

巣立ち

さらに、「21世紀の森」の奥には、「等々力緑地四季園」も広がっています。
こちらにも彫刻がありますので、あわせて散策してみてください。

川崎市市民ミュージアムの裏手に出ることができますので、市民ミュージアムのまわりをぐるりと回って帰ってくるのもよいでしょう。

【関連リンク】
川崎とどろきパーク株式会社 ウェブサイト
2019/12/19エントリ 東急が等々力陸上競技場全面改築など緑地再編整備を川崎市にPFI事業提案、市が取組方針案を公表し意見募集
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2023年
08月03日

JR武蔵小杉駅で夏休み限定企画「むさっこあらをさがせ!」が開幕、合言葉集め駅オリジナル電車カードプレゼント

JR武蔵小杉駅において、夏休み限定企画「むさっこあらをさがせ!」が開幕しました。

小学生以下のお子さんとそのご家族を対象にした企画で、JR武蔵小杉駅構内で駅キャラクター「むさっこあら」を探して合言葉を完成させることで、「駅オリジナル電車カード」がもらえます。

開催期間は2023年8月1日(火)~31日(木)までで、時間は10:00~16:00です。

■夏休み限定企画「むさっこあらをさがせ!」
 むさっこあらをさがせ!

JR東日本横浜支社管内では、各駅で「駅キャラクター」が設定されています。
JR武蔵小杉駅のキャラクターはコアラのキャラクター「むさっこあら」で、駅構内のあちこちに登場しています。

今回はJR武蔵小杉駅構内の4つのエリアに1か所ずつむさっこあらが隠されています。
4か所のむさっこあらはそれぞれ1文字の合言葉を持っていまして、4文字を揃えて合言葉を完成させ、記入した台紙を横須賀線口の新南改札に持っていくことで「オリジナル電車カード」がもらえます。

■4つのエリアに隠された「むさっこあら」
むさっこあら
※合言葉部分は消去しています。

むさっこあら
※合言葉部分は消去しています。

こちらは、4つのエリアに隠されたむさっこあらの一部です。
吹き出し部分が合言葉ですが、勿論ここでは合言葉分は隠させていただいています。

揃った合言葉は、台紙の裏面に記載していきましょう。
これを完成させて、新南口改札に持っていくというわけです。

■電車カード(過去イベント開催時)
電車カード(表)

電車カード(表)

こちらは、過去のJR武蔵小杉駅のイベント開催時にプレゼントされていたオリジナル電車カードです。
今回も基本的には、同じタイプのものかと思います。

前述の通り、本イベントは小学生以下のお子さんとそのご家族向けであり、大人の方が収集するコレクターズアイテムではなく、駅員さんの手作り感あるカードです。

■「むさっこあらをさがせ!」イベント告知
イベント告知

イベント告知

■JR武蔵小杉駅構内での台紙配布
https://musashikosugi.sakura.ne.jp/blogdata/jr230803-5.jpg

台紙の配布

本イベントの台紙は、JR武蔵小杉駅の改札口などで配布されています。
見つからない場合は、改札口でお尋ねいただければすぐにわかるかと思います。

■JR武蔵小杉駅構内に登場する「むさっこあら」
JR武蔵小杉駅構内のむさっこあら

JR武蔵小杉駅構内のむさっこあら

JR武蔵小杉駅構内のむさっこあら

JR武蔵小杉駅構内のむさっこあら

JR武蔵小杉駅の構内には、いろいろな場所に「むさっこあら」が登場しています。

これらは今回の企画とは直接関係がありませんが、合言葉を探すついでにどれくらいむさっこあらがいるか、併せて探してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
(JR武蔵小杉駅 むさっこあら関連)
2022/5/3エントリ JR武蔵小杉駅に新キャラクター「むさっこあら」が登場、南武線カラーや「武蔵小杉」をモチーフに連絡通路など駅構内で紹介
2022/6/11エントリ JR武蔵小杉駅で「新幹線YEAR2022」コラボの謎解きイベント・写真展が開幕、6/18にはこども駅長制服撮影会も

(JR武蔵中原駅 ムナマズ関連)
2022/1/19エントリ JR武蔵中原駅に「武蔵中原神社」登場、駅キャラクターに決定「ムナマズ」をご神体に受験生のメッセージ絵馬を募集
2022/5/8エントリ JR武蔵中原駅のオリジナルキャラクター「ムナマズ」が駅構内に全面展開、5月末までこども用Suica購入で限定電車カードのプレゼントも
2022/6/7エントリ JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」が本日6月7日誕生日に駅構内をジャック、記念入場券台紙もプレゼント
2022/11/29エントリ JR武蔵中原駅に駅キャラクター「ムナマズ」、鎌倉車両センター中原支所「ナハニャン」、川崎運輸区「カワッサー」が集結
2022/12/8エントリ JR武蔵中原駅に来駅記念駅スタンプ台紙「駅名標」「御朱印風」2種が新登場、駅スタンプは等々力陸上競技場
2023/1/14エントリ JR武蔵中原駅に受験生応援メッセージが登場、「レトロベーカリーふく福」が駅キャラコラボ「合格祈願ムナマズパン」を1/15まで限定発売
2023/4/28エントリ JR武蔵中原駅のキャラクター「ムナマズ」が乗るこいのぼりが登場、南武線・鶴見線各駅にキャラクター増殖中
2023/6/7エントリ 武蔵中原駅キャラクター「ムナマズ」全力の6/7誕生日イベント開幕、6/11まで駅ジャックしオリジナルグッズも登場

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2023年
08月02日

中原区役所主催「富士通レッドウェーブバスケットボール教室」がとどろきアリーナで開催、市内小学生104人が選手らと楽しい交流

中原区役所主催による「令和5年度 富士通レッドウェーブ バスケットボール教室」が7月28日にとどろきアリーナで開催されました。

富士通レッドウェーブ選手らがバスケットボールの魅力を伝えるもので、川崎市内在住の小学生104人が参加しました。

■「富士通レッドウェーブ バスケットボール教室」
富士通レッドウェーブバスケットボール教室

「富士通レッドウェーブバスケットボール教室」は、富士通株式会社協力のもと、中原区役所が主催し、運営はNPO法人高津総合スポーツクラブSELFが担っています。

今回は新型コロナウイルスによる行動制限が撤廃されたこともあり、応募も多く非常に人気だったということです。

■とどろきアリーナに104名の小学生が集合
とどろきアリーナに104名の小学生が集合

■経験別にグループ分け
経験別にグループ分け

今回は定員一杯、104名の小学生が集まりました。
初心者から経験者、また年代も異なりますので、グループ分けを行ってバスケットボール教室が開始です。

■小学生に目線を合わせる富士通レッドウェーブの選手
小学生に目線を合わせる富士通レッドウェーブの選手

小学生に目線を合わせる富士通レッドウェーブの選手

目線を合わせる富士通レッドウェーブの選手

富士通レッドウェーブのバスケットボール教室は、昨年も弊紙でご紹介いたしました。

その際も感じたことですが、背の高い選手たちは小学生たちに目線をあわせてコミュニケーションをとっています。

■初心者グループはボールに親しむところから
初心者グループはボールに親しむところから

初心者グループはボールに親しむところから

初心者グループはいきなりバスケットボールの技術ではなく、体を動かしたり、ボールに親しむところからスタートです。

上記は先日「KOSUGI SPORTS FES 2023」にも参加された、藤本愛妃選手ですね。

■藤本愛妃選手(左)と中村優花選手(右)
藤本愛妃選手と中村優花選手

■山下詩織選手
山下詩織選手

■テミトペ選手(左)、赤木里帆選手(中央)、林咲希望選手(右)
テミトペ選手、赤木里帆選手、林咲希選手

参加している選手たちも、子どもたちと交流して楽しそうです。
子どもたちにも、とても良い機会になったのではないでしょうか。

■経験者グループはより技術的なメニューも(町田瑠唯選手)
経験者グループ

経験者グループは技術的なメニューも

経験者グループは、ドリブルやパス連携、カットインなどのより技術的なメニューもこなしていました。

上記写真は町田瑠唯選手。2020東京五輪代表としても銀メダル獲得に貢献した、国内屈指の選手です。

■バスケットボール教室終了後はQ&Aタイム
Q&Aタイム

バスケットボール教室終了後は、あらかじめ寄せられた質問に選手らが答えるQ&Aタイムです。

本日のバスケ教室の模様と合わせて、今回Q&Aもほぼ完全収録・テロップ付きでまとめ動画として編集しましたので、記事末尾よりご参照ください。

「全選手の身長」質問に対してひときわ小柄な町田瑠唯選手のリアクションが会場の笑いを誘ったり、林咲希選手が体幹トレーニングを実演するなど見どころがあります。

■選手らのお見送り
選手らの見送り

■サイン入りクリアファイルもプレゼント
サイン入りクリアファイルなどもプレゼント

最後は選手のお見送りと、サイン入りクリアファイルなどのプレゼントです。
来年3月の富士通レッドウェーブのホームゲームのチケットも後日プレゼントされるということでした。

代表であいさつされた宮澤夕貴選手や後藤コーチからも「ぜひ試合を観に来てほしい」とのメッセージがありました。

本日のバスケットボール教室では子どもたちもかなり楽しんでいたようですので、これをきっかけに始める子もいるのではないでしょうか。

実際にバスケットボールをするにしても観戦を楽しむにしても、楽しい時間になったならよかったと思います。

■「富士通レッドウェーブバスケットボール教室」まとめ動画(12:02)


さて、今回も動きを見ていただくのが一番良いスポーツ関連ということで、「富士通レッドウェーブバスケットボール教室」のまとめ動画を編集させていただきました。

今回、観やすいように結構しっかり編集を入れました。
前述の通り選手Q&Aもほぼ全部をテロップ入りで収録していますので、是非ご視聴ください。

■富士通レッドウェーブ藤本選手、伊森選手らも参加した「KOSUGI SPORTS FES2023」
藤本愛妃選手・伊森可琳選手らも参加

なお、「富士通レッドウェーブバスケットボール教室」の翌日、7月29日(土)にはグランツリー武蔵小杉店で開催された「KOSUGI SPORTS FES 2023」にも藤本愛妃選手、伊森可琳選手、飛び入りで林咲希選手が参加していました。
詳細は関連リンク同日の記事、また下記のまとめ動画をご参照ください。

連日で地域貢献活動に参加されるなど、積極的に活動されています。

■富士通レッドウェーブも参加!「KOSUGI SPORTS FES 2023」


【関連リンク】
富士通レッドウェーブ ウェブサイト
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/4/5エントリ 武蔵小杉駅・武蔵中原駅周辺の案内サインに富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブの装飾が追加に、中原警察署の制服で交通安全啓発も
2022/5/15エントリ 中原区役所に富士通フロンティアーズ・レッドウェーブ装飾が追加、かわさきスポーツパートナー5チームのPRが完成
2022/11/12エントリ 「中原区制50周年記念 富士通レッドウェーブバスケットボール教室」を開催、10選手・小学生59人が参加
2023/1/12エントリ 富士通フロンティアーズがライスボウル連覇しアメフト日本一の栄冠、グランツリー武蔵小杉での優勝報告会で「川崎市スポーツ特別賞」贈呈 2023/1/22エントリ JR武蔵中原駅前の富士通レッドウェーブ装飾が藤本愛妃選手に更新、オコエ桃仁花選手の海外移籍受け
2023/7/20エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES 2023」開幕、富士通レッドウェーブ選手らも挑戦

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2023年
08月01日

川崎信用金庫住吉支店建て替え・仮店舗移転に伴い「豚飼いの像」が一時撤去、元住吉で金融機関の店舗刷新続く

川崎信用金庫住吉支店の建て替えに伴う解体工事が着工し、仮店舗が2023年6月12日にオープンしました。
この工事により、店舗前に設置されていた「豚飼いの像」が一時退避・保管されています。

ブレーメン通り商店街では、城南信用金庫に続いて金融機関の店舗刷新となります。

■川崎信用金庫住吉支店(解体工事着工前)
川崎信用金庫元住吉支店(解体工事着工前)

「豚飼いの像」撤去跡

元住吉のブレーメン通り商店街には、ドイツのブレーメン市にある銅像の複製が設置されてきました。

元住吉駅前の「ブレーメンの音楽隊像」と、今回一時撤去・保管された川崎信用金庫住吉支店の「豚飼いの像」です。

ここにあった「豚飼いの像」は、ブレーメン市のゼーゲ通りに設置されていたものの複製です。

元住吉駅前の音楽隊像と同様、北海道のドイツ風テーマパーク「グリュック王国」(現在は閉鎖)のオーナーから寄贈され、2013年にお披露目されました。

■撤去前の「豚飼いの像」
川崎信用金庫前の「豚飼いの像」

■撤去後の「豚飼いの像」
撤去後の「豚飼いの像」

「豚飼いの像」撤去前と、撤去後の比較写真を並べてみました。

川崎信用金庫住吉支店は他のブレーメン通り商店街の店舗同様、シャッターがブレーメン市の写真になっています。

「豚飼いの像」が被らない状態でこのシャッターを撮影できたのは、豚飼いの像が撤去されて解体工事が始まるまでの短い間だけでしたので、貴重な記録として本時期に残しておきたいと思います。

■解体工事開始後
解体工事開始後

解体工事の看板

現在は解体工事が始まり、建物は仮囲いに覆われて見えなくなっています。
前掲の写真が撮影できたのは、本当につかの間の間でした。

■川崎信用金庫住吉支店の仮店舗
川崎信用金庫元住吉支店の仮店舗

仮店舗

建て替え中の仮店舗は、住吉神社のすぐ目の前にオープンしました。
ここは以前コインパーキング「タイムズ元住吉駅前第5」があったところです。

■城南信用金庫元住吉支店
城南信用金庫元住吉支店

元住吉では「城南信用金庫元住吉」も2022年3月にリノベーションしていました。
こちらは既存の建物を長寿命化したものです。

同店舗は1971年8月開店ということで、すでに築50年以上となりますが、アプローチは「建て替え」だけではないわけですね。

■三菱UFJ銀行元住吉支店
三菱UFJ銀行元住吉支店

ブレーメン通り商店街では、ほかにも駅前に「三菱UFJ銀行元住吉支店」もありました。
こちらもまだまだ現役の建物ですが、いずれ建て替えられることもあるでしょう。

■「青柳」跡地のビル
「青柳」跡地のビル

三菱UFJ銀行元住吉支店の向かいでは、90年以上の歴史があった和菓子店「青柳」の跡地に新しい建物が完成していました。

1階に不動産店舗が入居しています。

■「ヤマグチ」で撮影させていただいた元住吉の古い地図
ヤマグチで撮影させていただいた古い地図

こちらは、8月末で閉店する「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」で撮影させていただいた、元住吉の古い地図です。

「ヤマグチ」も、「青柳」同様に90年の歴史があるお店です。

この地図では、三菱銀行(合併前)、川崎信用金庫、横浜銀行、城南信用金庫の各金融機関は、それぞれ健在です。
三菱銀行が東京銀行と合併して東京三菱銀行になったのが1996年ですから、少なくともそれ以前の地図でしょう。

今回川崎信用金庫は新店舗を建設しますし、各金融機関は引き続きブレーメン通り商店街で歴史を刻んでいくことになりそうです。


なお、4つの金融機関の店舗のうち、川崎信用金庫だけが「住吉支店」で、それ以外は「元住吉支店」です。
武蔵小杉ではJAセレサ川崎だけが「小杉支店」で、川崎信用金庫やみずほ銀行などは「武蔵小杉支店」なのとは、逆の関係になっていますね。

【関連リンク】
モトスミ・ブレーメン通り商店街ウェブサイト
2011/12/4エントリ ブレーメン通り商店街のクリスマスと、シャッターの絵
2012/11/13エントリ 東急元住吉駅の「ブレーメンの音楽隊像」
2013/10/11エントリ ブレーメン通り商店街・川崎信金住吉支店の「豚飼いの像」
2015/3/19エントリ ブレーメン通り商店街の、ブレーメン市の風景シャッターアート
2015/4/25エントリ 川崎信用金庫住吉支店に、ブレーメン市のシャッターアートが登場
2016/2/6エントリ 元住吉駅前に竣工「小山ワールドビルディング」の、ブレーメンの音楽隊レリーフと巨大猫
2016/6/28エントリ 2015年1月建替え完了「横浜銀行元住吉支店」のブレーメン通り商店街仕様
2017/12/24エントリ ブレーメン通り商店街の「ブレーメンの音楽隊像」が特別仕立てのサンタクロース衣装に、ブレーメントリオンもストリートライブ参加
2020/6/15エントリ 元住吉・ブレーメン通り商店街「音楽隊像」の動物たちがマスクを着用、新型コロナウイルス感染防止を啓発
2020/12/24エントリ 元住吉・武蔵小杉周辺、コロナ禍のクリスマス。ブレーメン通り商店街「音楽隊像」、法政通り商店街「ニカッパ君」がマスク着用サンタクロース仕様に
2023/4/24エントリ 元住吉ブレーメン通り商店街「音楽隊像」「豚飼いの像」の歴史。プラウドシティ元住吉に隠れた豚1匹から辿るエピソード
2023/7/12エントリ 元住吉ブレーメン通り商店街の超老舗「時計・メガネ・宝飾 ヤマグチ」が8月末閉店、戦禍乗り越えた91年の歴史に幕

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