武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2022年
10月24日

中原区商店街連合会・中原区役所が11/12「きもちの整理術教室」11/22「マスコットフラワーアレンジメント教室」開催

中原区役所では、「地域課題対応事業※」として中原区商店街連合会・各商店街と連携したまちづくり推進事業を展開しています。

このたび、11月12日(土)に武蔵新城で「もやもやスッキリ!きもちの整理術教室」が、11月22日(火)に平間で「マスコットフラワーアレンジメント教室」が開催されることとなりました。

両教室は10月26日(水)までの事前申込制となっています。

※地域社会が抱える課題の解決や地域特性を活かしたまちづくりを推進するため、各区役所が区民の参加と協働や川崎市各局との連携により実施していく事業。

■「もやもやスッキリ!きもちの整理術教室」
もやもやスッキリ!きもちの整理術教室  
もやもやスッキリ!きもちの整理術教室
 
■開催概要
日時 2022年11月12日(土)10:00~12:00
場所 スタジオMAMA(新城北口はってん会)
中原区上新城1-2-32
参加資格・募集人数 市内在住の方
定員12名(応募者多数の場合は抽選となります。)
参加費 無料
内容 今回は、新城北口はってん会の不思議スペース「灯台屋」で提携講師をされている、みかどあきこさんから、「自分の気持ちを整理する」をテーマに、”もやもや”から”いきいき”した自分になりたい方のために、共感的コミュニケーションNVCとハートマス研究所の呼吸法を合体させた「コネクションプラクティス」を通じて、気持ちの整理術を学びます。  参加者同士で一緒に楽しく話しながら学びたい方、新しいことを知りたい・体験したいという方も、気軽にぜひご参加ください。
<持ち物:筆記用具>

灯台屋
https://todaiya.com/
申込方法 10月26日(水)《必着》までにいずれかの方法で申し込み
【電話】問い合わせ先より
【Web】申し込みフォームより
https://logoform.jp/form/FUQz/152687
【ハガキ】イベント名、氏名、ふりがな、住所、電話番号、年齢を記入し下記へ郵送ください。
〒211-8570 中原区役所地域振興課宛て

抽選結果は、11月上旬ごろに封書にてご連絡いたします。
注意事項 ●新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで実施いたします。
●状況によって内容を変更・中止する場合があります。
問い合わせ先 中原区商店街連合会事務局(中原区役所地域振興課内)
044-744-3161
Web
中原区役所 申込受付中!「もやもやスッキリ!きもちの整理術」

■新城北口はってん会
新城北口はってん会

■会場の「スタジオMAMA」
スタジオMAMA

■スタジオMAMAのマップ




■「マスコットフラワーアレンジメント教室」
マスコットフラワーアレンジメント教室

■開催概要
日時 2022年11月22日(火)
【第1部】10:00~12:00
【第2部】14:00~16:00
場所 上平間第3町内会会館
中原区上平間1700-21
参加資格・募集人数 市内在住の方
定員12名(応募者多数の場合は抽選となります。)
参加費 2,000円(当日徴収)
内容 今回は、平間銀座商店街「花重(はなしげ)」店主の石井様より、フラワーギフトにおすすめな、マスコットを使ったフラワーアレンジメントを教わります。  マスコットフラワーアレンジメントは、既製品やキットでも販売されていますが、今回は本格的なアレンジ方法と作り方を学ぶことができます。季節の花に癒されながら、参加者同士で楽しく学んでみませんか。
<持ち物:タオル、花きりばさみ(はさみ)>
申込方法 10月26日(水)《必着》までにいずれかの方法で申し込み
【電話】問い合わせ先より
【Web】申し込みフォームより
https://logoform.jp/form/FUQz/154817
【ハガキ】イベント名、氏名、ふりがな、住所、電話番号、年齢を記入し下記へ郵送ください。
〒211-8570 中原区役所地域振興課宛て

抽選結果は、11月上旬ごろに封書にてご連絡いたします。
注意事項 ●新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえで実施いたします。
●状況によって内容を変更・中止する場合があります。
問い合わせ先 中原区商店街連合会事務局(中原区役所地域振興課内)
044-744-3161
Web
中原区役所 申込受付中!「マスコットフラワーアレンジメント教室」

■上丸子第3町内会会館のマップ


両教室はそれぞれ中原区商店街連合会(新城北口はってん会、平間銀座商店街)と中原区役所の連携により開催されるものです。

武蔵小杉から少し離れた場所での開催になりますが、希望される方は10月26日(水)までにお申し込みください。

(はつしも)

【関連リンク】
中原区商店街連合会 ウェブサイト
新城北口はってん会 ウェブサイト
平間銀座商店街Twitter
灯台屋 ウェブサイト
花キューピットタウン 花重
中原区 地域課題対応事業とは
2022/8/10エントリ 中原区商店街連合会・中原区役所主催「おいしいコーヒーのいれ方教室」がサライ通り商店街「木戸口珈琲」で9/6(火)開催

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2022年
10月23日

「中原スポーツまつり」がとどろきアリーナで開催、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創「オンラインボッチャ」新型機もお披露目

本日、とどろきアリーナとその周辺で「中原スポーツまつり」が開催されました。

地域の企業・団体・プロスポーツクラブなどと中原区役所が協力し、老若男女問わず楽しめるスポーツが集まって多くの方が楽しめる体験会となりました。

■「中原スポーツまつり」
中原スポーツまつり

■メイン会場のとどろきアリーナ
メイン会場のとどろきアリーナ

「中原スポーツまつり」の会場はとどろきアリーナのメインアリーナでした。
事前申込制により、室内スポーツからeスポーツまで、幅広い競技の体験ができました。

■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」体験
NEC×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」体験

本サイトではこれまで、パラスポーツ「ボッチャ」を何度かご紹介してきました。
「ボッチャ」はカーリングに近い競技で、一番最初に投げた「白いボール」になるべく近づけるように、青・赤それぞれのボールを投げていきます。

健常者であれば普通に手で投げられますし、体に障害がある方でも、ボールを転がす「ランプ」と呼ばれるスロープを使うことで競技に参加できます。

この「ランプ」を機械操作できるようにロボット化し、オンライン操作でどこからでも参加できるようにしたのが「オンラインボッチャ」です。

「中原スポーツまつり」は、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校による「オンラインボッチャ」が出展していました。

■NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創開発による「ロボットランプ」
NEC×川崎総合科学高校開発によるロボットランプ

ロボットランプ

プロボノとは、仕事上のスキルや知識を活かした社会貢献活動です。
NECプロボノ俱楽部は、NEC有志のボランティアチームで、先日の「なかはら秋のわんにゃんまつり」などさまざまな地域貢献活動を行ってきました。

今回は川崎総合科学高校の皆さんとボッチャの「ロボットランプ」の共創開発を行ってきました。

■ロボットランプの操作
ロボットランプ

ロボットランプ

■ボールの投擲
ボールの投擲

このロボットランプは、PCなどのブラウザ操作でボールの設置位置を上下させ、左右に投擲方向を変えることができます。

ボールの位置を高くすればその分勢いがついて遠くまで転がりますので、方向と強弱をつけることができるわけです。

■ロボットランプによるボールの投擲動画


ランプのボールホルダー上下と投擲の様子については、動画にしてみました。
こちらご覧いただくと、様子がわかると思います。

今回は会場のPC操作で、見える場所でやっていますが、これを遠隔でオンライン操作するのが本来の「オンラインボッチャ」です。
より幅広い方が、どこでも参加できます。

NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の共創開発による「オンラインボッチャ」は、明日10月24日に「かわさきSDGs大賞2022」の最終選考会に臨みます。

受賞の如何にかかわらず、楽しい取り組みと思いました。

■上からドローン撮影
上からドローン撮影

上からドローン撮影

また今回は、ドローンでボッチャのコートを上から撮影していました。

ドローンの勝敗は「どちらがより白いボールに近づけるか」で分かれますが、その判定をドローンカメラ映像で機械的に判定する仕組みの開発も、次のステップとして進めているということでした。

■通常の「ボッチャ」体験
通常プレイのボッチャ

もちろん、ロボットランプを使わない通常のボッチャも体験ができました。
近年は中原区内のさまざまな地域イベントで体験ができますが、実際にやってみると奥深くて楽しいですよ。

■ドローンサッカー
ドローンサッカー

こちらはドローンを操作して輪っかの中を通す「ドローンサッカー」です。
7月にグランツリー武蔵小杉で開催された「KOSUGI SPORTS FES2022」でも登場して、大人気でした。

■信号器材卓球部による卓球
信号器材卓球部による卓球

卓球も、設備さえあれば気軽にできるスポーツですね。
今回は中原区内の強豪「信号器材卓球部」が参加してくれました。

経験者向けの卓球クリニックも実施されたということです。

■キンボールスポーツ
キンボールスポーツ

こちらは、「キンボールスポーツ」です。
直径122cmの巨大なボールを床に落とさないようにチームで協力する、カナダ発祥の競技です。

■エアースカッシュ
エアースカッシュ

「エアスカッシュ」は、壁で囲まれたコートの中で、ゴムボールを交互にラケットで打ち合うロンドン発祥のインドアスポーツです。

1時間の消費エネルギーは、通常のプレーヤーで700kcal 前後、プロ選手で1500kcalあるそうです。

今回の「中原スポーツまつり」では、フル規格のコートではなく、空気で膨らませる壁面で疑似体験ができるものでした。

■スリーアイズ
スリーアイズ

「スリーアイズ」は、3×3のマス目を狙ってボールを投げるゲームです。
止まったマス目が並ぶなど、いくつかの特典パターンがあります。

■eスポーツ「FIT BOXING」
eスポーツ

■eスポーツ「カーリング」
カーリング

一方こちらは、eスポーツの「FIT BOXING」「カーリング」です。

またこのほか、アリーナ内では「スポーツチャンバラ」「大原はじめさんの筋肉作り教室」がありました。

どれも気軽に始められそうで、やってみたくなりました。



■アリーナ前「川崎フロンターレキックターゲット」
川崎フロンターレキックターゲット

■「川崎ブレイブサンダースフリースロー」
川崎ブレイブサンダースフリースロー

続いて、とどろきアリーナ周辺の種目もみていきましょう。
アリーナ周辺は事前申し込みなしで参加できました。

こちらは川崎フロンターレのキックターゲットと、川崎ブレイブサンダースのフリースローです。
地域イベントなどでもよく出店していますので、お馴染みですね。

バスケットゴールは学校にはありますが、卒業してしまうとシュートする機会はなかなかないものです。

■ダブルダッチ
ダブルダッチ

ダブルダッチ

「ダブルダッチ」は、ご覧の通り2本のロープによる縄跳びです。
結構難しそうに見えますが、リズムをつかめばできるようになります。

お子さんが跳んでいるのを動画撮影する保護者の方が多かったですね。

ダブルダッチの世界大会である「DOUBLE DUTCH CONTEST」3連覇を果たしたチーム「REG☆STYLE」から、KAIさんも参加していました。

■ウォーキングサッカー
ウォーキングサッカー

ウォーキングサッカー

最後にご紹介するのは、「ウォーキングサッカー」です。
名前の通り、走らないサッカーです。

通常のサッカーですと、経験者の方でも年齢を重ねてくるとだんだんしんどくなりますが、これならより幅広い方が参加できます。

本日も老若男女問わず参加されていました。


「中原スポーツまつり」は、このように幅広い方が参加できるスポーツ体験を提供するものでした。

健康寿命を延ばすためにも運動は非常に大切ですし、何か機会をとらえて、新しいスポーツをやってみるとよいと思います。

NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校の「オンラインボッチャ」については、下記のfacebookページや、かわさきSDGs大賞の最終選考会配信もご参照ください。

■NECプロボノ俱楽部 facebookページ


■かわさきSDGs大賞2022最終選考会 ライブ配信


【関連リンク】
中原区 中原スポーツまつりを開催します!
2022/7/30エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」が7/30・31開催中、富士通スポーツやドローンサッカー体験で健康促進
2022/7/31エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」2日目レポート:NEC「ボッチャ」体験開催、信号器材卓球部も登場

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2022年
10月22日

川崎ブレイブサンダースの2022-23シーズン開幕、初心者も安心の「ルール説明」をホームゲームで実施中

日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の2022-23シーズンが開幕しました。
川崎ブレイブサンダースもすでに8試合を消化し、4勝4敗の5分の勝率スタートとなっています。

この週末、10月21日(金)、22日(土)も「シーホース三河戦」がとどろきアリーナで開催され、残念ながら連敗に終わりましたが、まだまだこれから長い戦いが続いていきます。

川崎ブレイブサンダースのホームゲームでは、ファウルがあった場合などに屋内映像装置でルール説明が行われます。

今回はこの「ルール説明」にフォーカスして、バスケットボール初心者の方向けにご紹介したいと思います。

■川崎ブレイブサンダースホームゲームのルール説明(詳細後述)


■川崎ブレイブサンダースのホームゲームが行われたとどろきアリーナ
とどろきアリーナ

とどろきアリーナ

ビジュアルも新シーズン仕様に

こちらが、等々力緑地内にある屋内運動施設「とどろきアリーナ」です。
川崎ブレイブサンダースのほか、NECレッドロケッツのホームゲームなども行われています。

館内の川崎ブレイブサンダースビジュアルも、新シーズン仕様になっていました。
チームスローガン「FULL THROTTLE(フルスロットル)」がビジュアルに添えられています。

■とどろきアリーナのコート
とどろきアリーナのコート

ホームゲームが行われるのは、とどろきアリーナのメインアリーナです。
普段は2階しか客席はありませんが、可動式の座席が設置されて約5,000人の収容人数となります。

そのコート上部に、4方向に向いた映像装置が設置され、どの客席からも得点やリプレイなどが見えるようになっています。

ルール説明が表示されるのは、この映像装置です。

■トラベリング
トラベリング

まずは基礎的なところから、「トラベリング」です。
バスケットボールではボールを持ったまま3歩以上歩いてはいけないことになっています。

たくさん歩けたら、ボールをついてドリブルする必要がなく、ラグビーのようにボールを抱えて走ればよいことになってしまいますね。

ドリブルをしたあと止まってボールを持ったら、もう一度ドリブルを始めてはないけない「ダブルドリブル」も基礎ルールですが、これはさすがにプロの試合ではなかなか見られません。

■アンスポーツマンライク・ファウル
アンスポーツマンライク・ファウル

続いて「アンスポーツマンライク・ファウル」です。
その名前の通り、非紳士的な、故意や悪質なファウルに適用されます。

かつては「インテンショナル・ファウル」と呼ばれていました。

ファウルがあった場合、シュートモーションに入っていた場合はフリースロー、そうでない場合はファウルを受けたチームのボールからリスタート(※)になります。

ただ、アンスポーツマンライク・ファウルの場合はシュートモーションに入っていなくてもフリースローが与えられ、なおかつファウルを受けたチームのスローインでリスタートとなります。

このアンスポーツマンライク・ファウルを同じ選手が試合中に2回受けると退場となります。
サッカーでいうイエローカードに近いかもしれません。

※Bリーグは40分の試合を10分に分割した4つのクォーターで試合が行われます。この1クォーターごとにチームのファウルが5以上になると、シュートモーションに入っていない通常のファウル(インテンショナル・ファウルではないファウル)でもフリースローになります。

■24秒ルール
24秒ルール

バスケットボール初心者の方があまりご存じなく、なおかつ観戦時に知っておくと良いのが「24秒ルール」です。

オフェンス(ボールを持って攻撃)開始から24秒以内にシュートを打たなくてはいけません。

バスケットボールはサッカーと違ってボールを手に持つことができますから、このルールがないと、リードした状態でボールをガッチリ抱え込んで貝のように動かなくなればそのままゲームが動かずに試合終了になってしまいます。

ですから、時間が無くなるとオフェンス側がどんなに無理な状態でもとりあえずシュートを打ちます。
またディフェンス側は、そんなに派手なパスカットは難しいですから、しつこくディフェンスをしてシュートを打たせず、時間切れにさせるのが狙いとなるわけです。

■24秒のカウントダウン
24秒ルールのカウントダウン

24秒ルールのカウントダウンは、両側ゴール上部に掲示板が設置されています。
上がクォーターの残り時間、下が24秒ルールのカウントダウンです。

試合中はこちらもチェックするとよいでしょう。

■バスケットカウント
バスケットカウント

「バスケットカウント」はシュートモーションに入った選手がファイルを受け、なおかつそのシュートが決まった場合は、追加でフリースロー1本が与えられるルールです。

バスケットボールのシュートは通常2点、ゴールから遠い場所(3ポイントラインの外側)からのシュートだと3点、フリースローは1点ですから、バスケットカウントは「3点プレイ」「4点プレイ」になりうるわけです。

人気バスケットボール漫画「スラムダンク」では、3ポイントシューターの三井寿が高校王者の「山王工業戦」で3ポイントシュート+バスケットカウントワンスローを決め、4点プレイをものにしたシーンがありました。

■ビデオ判定
ビデオ判定

ビデオ判定

バスケットボールでは「ビデオ判定」が導入されています。
必要に応じ、審判が試合を止めてビデオで判定を確認します。

ファウルが通常のファウルなのか、前掲のアンスポーツマンライク・ファウルなのか検証することに使われることが多いように思います。

ビデオ判定の際は、なぜビデオ判定をしているのかMCの説明が入ります。
サッカーでいうVAR(ビデオアシスタントレフェリー)ですが、サッカーの場合は何を確認しているのか、観客にその場で説明されることはありません。

川崎ブレイブサンダースのホームゲームではかなりまめに解説が入りますので、すっきりした感じはあります。

■ヘッドコーチチャレンジ
ヘッドコーチチャレンジ

「ヘッドコーチチャレンジ」は、1試合に1回のみ、ヘッドコーチ(監督)が納得のいかない判定についてビデオ判定を求めることができるルールです。

成功すれば判定が覆りますが、成功・失敗に関わらずチャレンジは1回限りです。
これはプロ野球にも同様のルールが導入されていますね。

このように、川崎ブレイブサンダースのホームゲームでは毎回わかるようにルール説明が入りますので、バスケットボール初心者の方でも心配なく観戦できると思います。

その他のルールも川崎ブレイブサンダースのウェブサイトに簡潔に記載がありますので、関連リンクよりご参照ください。

■チームを代表する篠山竜青選手
篠山竜青選手

■炎を使った演出
炎を使った演出

全体の試合の流れについては、2020/2/5エントリでもレポートさせていただきました。
とどろきアリーナ内でライティングや炎の演出などを駆使して、たいへん盛り上がります。

■クォーター間のグッズプレゼント
クォーター間のグッズプレゼント

■ハロー!プロジェクト「OCHA NORMA(オチャノーマ)」のミニライブ
OCHA NORMA

OCHA NORMA

クォーター間の休憩時間には、川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」がパフォーマンスをしたり、グッズをバズーカ砲で客席に打ち込んだり、さまざまなアトラクションが行われます。

10月21日のシーホース三河戦では、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「OCHA NORMA(オチャノーマ)」のライブなども行われました。

2022年7月にメジャーデビューしたばかりの、新しいグループということです。

■とどろきアリーナ内のグッズ販売
とどろきアリーナ内のグッズ販売

■とどろきアリーナ前の出店
とどろきアリーナ前の出店

とどろきアリーナ前の出店

とどろきアリーナ前の出店

■バスケットボールシュートチャレンジ
バスケットボールシュートチャレンジ

またとどろきアリーナ内外のアリーナグルメ出店、グッズ販売も勿論あります。
10月22日(土)のシーホース三河戦2日目には、セレサモスのかわさき野菜販売もありました。

バスケットボールのシュート体験も恒例で行われています。

試合以外もさまざま楽しめると思いますので、はじまったばかりのBリーグ2022-23シーズン、川崎ブレイブサンダースのホームゲームを観戦してみるのも良いと思います。

【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース バスケットボールの基本的なルール
2021/11/11エントリ 川崎ブレイブサンダースがバスケットボールステーション「ザ・ライトハウス」を武蔵小杉高架下に開設、子どもたちが安心して過ごせる場に
2022/2/5エントリ 川崎ブレイブサンダースがSR渋谷2連戦でSDGs推進、武蔵小杉駅北口のバスケットステーション「ザ・ライトハウス」こども食堂でお弁当配布も
2022/3/12エントリ 川崎ブレイブサンダースが千葉ジェッツ降し天皇杯連覇・藤井祐眞選手MVP受賞、武蔵小杉駅などで号外配布
2020/2/5エントリ 「川崎ブレイブサンダース」とどろきアリーナ観戦ガイド:京都ハンナリーズ戦で「ロウル」と横浜ベイスターズ「スターマン」が初コラボ

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2022年
10月21日

法政通り商店街・今市橋で「アヒルレース」の人形並べ配布、かつての人気イベントの思い出に

法政通り商店街の今市橋で、たくさんのアヒルの人形が並べられ、どなたでも持ち帰れるようになっていました。

このアヒルの人形は、かつて法政通り商店街の恒例人気イベント「アヒルレース」で使われていたものです。
 
■法政通り商店街の「今市橋」
法政通り商店街の今市橋

今市橋は、法政通り商店街と二ヶ領用水が交差する場所に架けられています。

ここには橋の両側に植栽スペースがありまして、法政通り商店街のマスコットキャラクター「ニカッパ君」が設置されています。

ニカッパ君は季節ごとにコスチュームチェンジ行われ、本サイトでもこれまでにご紹介してきました。

■アヒル差し上げます
アヒル際揚げます

アヒルの人形

この今市橋の植栽部分に、ご覧の通りたくさんのアヒルのソフトビニール人形が並べられていました。
「アヒル差し上げます」ということで、好きなものを持ち帰ることができます。

このアヒルの人形には、それぞれマジックで数字が書かれています。

「一体これは何?」
と、お思いになる方も多いのではないでしょうか?

■法政通り商店街の恒例イベント「アヒルレース」(2017年)
法政通り商店街の恒例イベント「アヒルレース」

アヒルレース

このアヒルは、法政通り商店街の恒例イベント「アヒルレース」で使われていたものです。

参加者にあらかじめアヒルの番号が割り振られて、これを二ヶ領用水に流してレースを楽しむというものです。

■アヒルレーススタート
アヒルレーススタート

アヒルレーススタート

■ゴール
アヒルレースゴール

ゴール

アヒルレースは今市橋の上流からスタートして、今市橋を過ぎたところでゴールです。
上位入賞者にはゲームソフトなどの賞品もありました。

これが法政通り商店街の恒例イベントだったのですが、このところは他のイベントと同様、新型コロナウイルス感染症の影響により開催がありませんでした。

他のイベントは今年から次々と復活しつつありますが、アヒルレースはふたたび開催される見込みがないのでしょうかね。
イベント内容からすると、わざわざアヒルを新調する必要はなさそうではあります。

ただ法政通り商店街のことですから、また楽しいイベントを企画してくれるのではないかと思います。

■夜の今市橋のアヒル人形
夜の今市橋のアヒル人形

このアヒルの人形が欲しい方はそんなに多くはないかもしれませんが、アヒルレースは人気イベントでしたし、思い出に持ち帰る方もいらっしゃるかもしれません。

実際、上記の夜の写真は1日前のものですが、これに比べると前掲の本日の写真の方がアヒルの数が減っているように見えます。

■ハロウィン仕様のニカッパ君
ハロウィン仕様のニカッパ君

今市橋のニカッパ君は、ハロウィン仕様になっていました。
ご通行の際に、アヒルたちとあわせてご覧になってみてください。

■2013年のアヒルレース動画


なお、本サイトでは2013年のアヒルレースを11秒の短い動画で記録しておりました。
こうした記録も時代が変わると、貴重なものになっていくかもしれませんね。

【関連リンク】
2014/1/27エントリ 法政通り商店街「こすぎジョイントセール」の、アヒルレース 2017/12/17エントリ 法政通り商店街の冬の風物詩「こすぎジョイントセール」でアヒルレースが本日出走、入賞者がPS4ゲームソフトを獲得

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2022年
10月20日

川崎フロンターレ創立26周年「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」が11月末までスタンプ2倍強化月間実施中、千年温泉に「純烈ジャー」銭湯絵も登場

川崎フロンターレは、クラブ創立26(フロ)周年を迎え、川崎大田銭湯連合会とともに「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」を開催しています。

このスタンプラリーは川崎・大田の銭湯68か所が参加して、7月1日から11月30日までがラリー期間となっています。

■川崎フロンターレ創立26(フロ)周年記念『川崎・大田銭湯 大スタンプラリー』
川崎・大田銭湯大スタンプラリー

スタンプラリー強化月間

©KAWASAKI FRONTALE

今回、大好評ににお応えして、10月~11月の2か月間は銭湯1回でスタンプが2個押しできる「2倍強化月間」が導入されました。

武蔵小杉周辺でも「丸子温泉」「今井湯」「橘湯」「第一天神湯」「里の湯」「千年温泉」などが参加しています。

今回は「千年温泉」を取材させていただきましたので、新たに描かれた銭湯絵などをご紹介したいと思います。

■高津区千年新町の「千年温泉」
千年温泉

「千年温泉」は、武蔵新城駅から徒歩7分の高津区千年新町にあります。
駐車場10台分と駐輪場も完備しており、広範囲からお客さんが来場されています。

ご覧の通り、2018年にリニューアルされた新しい施設です。

同店については川崎フロンターレの銭湯コラボ「いっしょにおフロんた~れ」実施の際、2022/3/8エントリでもご紹介しておりました。

■「スーパー戦闘純烈ジャー 追い焚き☆御免」公開記念のペンキ絵
銭湯絵

純烈ジャーの銭湯絵

前回ご紹介した時になかったのは、こちらの銭湯絵です。
男湯・女湯両方から見えます。

本スタンプラリーには銭湯アイドル「純烈」が協力をしていますが、「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」9月公開を記念して、「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」銭湯ペンキ絵の実施が東映ビデオの特別協力により行われました。

■ふろん太の姿も
ふろん太の姿も

■純烈ジャー
純烈ジャー

この銭湯絵(ペンキ絵)は、日本に3人しかいないとされる銭湯ペンキ絵師のひとり、田中みずきさんによるものです。

映画「スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免」の世界観を表現し、川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」も描かれていました。

■純烈のサインも
純烈のサインも

「純烈ジャー」の銭湯絵が描かれたのは、千年温泉と大田区の大正湯の2カ所のみとなっています。
千年温泉には純烈メンバーの方も来場されて、サインが贈られていました。

■スタンプラリーの台紙
スタンプラリーの台紙

スタンプラリーの台紙は、各銭湯のカウンターなどに置かれています。

スタンプラリーというと1か所ずつ回っていかないといけないイメージがあると思いますが、上記写真に書いてある通り、同じ銭湯に通って複数回押していくことも可能※です。

※コンプリートは全銭湯を回る必要があります。

■川崎フロンターレのサウナ関連グッズの販売
銭湯グッズの販売

またカウンターでは、川崎フロンターレのサウナ関連グッズも販売していました。
ここで購入されていく方もいらっしゃったということです。

■代表の深澤さん
深澤実千枝さん

千年温泉の2代目、深澤実千枝さんにお話を伺いました。
深澤さんは千年温泉を引き継ぎ、「デザイナーズ銭湯」としてリニューアルを実施されています。

今回のスタンプラリーでは、「常連さんから新規のお客さん、『純烈』のファンの方まで、幅広い方が参加されています」と手ごたえを感じられていました。

スタンプは前述の通りひとつの銭湯で複数回押すこともできますが、
「たくさんの銭湯を回っている方をよく見かけますね。スタンプ台紙に各銭湯の情報などをメモで書き込まれたりして、回ることを楽しんでいらっしゃるようです」
とのこと。

楽しい企画になっていることが伺われました。

「川崎フロンターレは弱いところから始まり、強くなっていったクラブ。また勝っても負けても楽しくやる、そんなところが魅力ですね」

川崎フロンターレとのコラボも年月を重ね、お互いの絆も深まっているということでした。



■5スタンプ「純烈・小田井画伯作画手ぬぐい」(抽選1,000本)
5スタンプ
©KAWASAKI FRONTALE

■10スタンプ 純烈プレミアライブ招待(抽選50名)
10スタンプ
©KAWASAKI FRONTALE

■20スタンプ サイン入りユニフォーム(抽選20名)
20スタンプ
©KAWASAKI FRONTALE

■コンプリート「フィンランド大使館サウナ銭湯文化交流会イベント参加権」(全員)
コンプリート

©KAWASAKI FRONTALE

今回の「川崎・大田銭湯大スタンプラリー」では、下記の賞品が用意されています。

●5スタンプ:純烈・小田井画伯作画手ぬぐい(抽選1,000本)
●10スタンプ:純烈プレミアライブ招待(抽選50名)
●20スタンプ:サイン入りユニフォーム(抽選20名)
●コンプリート:フィンランド大使館サウナ銭湯文化交流会イベント参加権(全員)

5スタンプでしたら、2倍スタンプであれば3回、10スタンプでも5回通えば溜まります。

まだ1か月以上ありますので、この機会に銭湯の広い湯舟や、サウナを利用してみてはいかがでしょうか。

「千年温泉」の詳細につきましては、公式ウェブサイトや前回エントリもご参照ください。

■千年温泉の明るいロビー
明るい雰囲気のロビー

■高濃度炭酸泉・シルキーバス
湯舟

シルキーバスの説明

■水風呂
水風呂

■かけ湯
かけ湯

■黒湯の露天風呂
黒湯の露天風呂

■サウナ
サウナ

なお、「スーパー戦闘純烈ジャー 追い焚き☆御免」のスピンオフドラマ「純烈のラブ湯~全国名湯巡り 川崎より愛を込めて フロンターレ特別編」全4話が9月25日からTTFC(東映特撮ファンクラブ)で隔週配信されています。

その第1話はYoutubeで無料配信されていますので、ご参照ください。

■スピンオフドラマ「純烈のラブ湯~~全国名湯巡り 川崎より愛を込めて フロンターレ特別編」第1話


【関連リンク】
千年温泉 ウェブサイト
スーパー戦闘純烈ジャー 追い焚き☆御免 ウェブサイト
川崎フロンターレ創立26(フロ)周年記念「川崎・大田銭湯 大スタンプラリー」開催のお知らせ
川崎フロンターレ 【10/11更新】川崎大田銭湯 大スタンプラリー「ラスト2か月!スタンプ2倍!」強化月間のお知らせ
川崎フロンターレ クーリッシュ×川崎フロンターレ×川崎・大田浴場組合 キャンペーン実施のお知らせ
2020/9/30エントリ イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店のロッテアイス購入プレゼント、川崎フロンターレデザインのクーリッシュカバー
2022/3/8エントリ 川崎フロンターレが純烈コラボタオルプレゼント「いっしょにおフロんた~れ」で3/5千年温泉などに賑わい、武蔵小杉では3/12今井湯で開催へ

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2022年
10月19日

武蔵小杉駅前・こすぎコアパークで「かわさきジャズ」の街中ライブ開催、地元アーティストらが好演

川崎市では、まち全体をステージとしてとらえた音楽フェスティバル「かわさきジャズ」の取り組みを2015年から行っています。

その一環として、東急武蔵小杉駅南口のこすぎコアパークにおいて「かわジャズLIVE!Rainbow~こすぎコアパーク~」が2022年10月16日(日)に開催されました。

■こすぎコアパークでの「かわさきジャズ」ライブ
こすぎコアパークの「かわさきジャズ」

こすぎコアパークでのかわジャズLIVE!Rainbow

「かわさきジャズ」は、3つのコンセプトでイベントを展開しています。

【MUSIC BRIDGE】(音楽でつながる)
(コンサートホールや音大でのライブなど)
音楽でつながる 感性を刺激する最先端のパフォーマンスから、ジャズの歴史やジャンルをたどる旅、若い世代や実験的なチャレンジを支援するステージも。

【PEOPLE BRIDGE】(人とまちがつながる)
(かわジャズLIVE! Rainbow、川崎競馬場、ジャズクルーズ、岡本太郎美術館など )
ストリート、カフェ、はたまた駅のホームや美術館などあらゆるヴェニューがかわさきジャズのステージ。市民や地域企業・団体、近隣自治体と連携。

【FUTURE BRIDGE】(ミライにつなげる
(デトロイトジャズ交流ワークショップ、かわさきBRIDGEオーケストラ、ジャズアカデミー、小学校ワークショップなど)
子どもから大人まで、ジャズの文化に触れ、音楽を聴いたり表現する楽しさを広げます。また、音楽を通じて、持続可能な社会の実現のために様々な社会課題へ取り組みます。

上記の通り、「かわさきジャズ」は音楽ホールでの公演をメインコンテンツとしつつも、市民参加よる地域イベントを川崎市全域で開催しています。

こすぎコアパークで開催された「かわジャズLIVE!Rainbow」は、上記のうち「PEOPLE BRIDGE」に該当するものです。

駅前広場を会場としたライブで「人とまちをつなげる」ことを目的としています。

■「ATOMIC HEART」出演
かわジャズLIVE!Rainbow

■BRIDGEアーティスト・千葉香織さん
ブリッジアーティスト・千葉香織さん

この日のこすぎコアパークでの「かわジャズLIVE!Rainbow」は、「THE OYSTRS」「Some&One」「県立生田東高校吹奏楽部」「Los Bongoless」「空間工房」などが12時から16時にかけて順番に出演しました。

上記写真は「ATOMIC HEART」と一緒にゲスト出演した、「かわさきジャズBRIDGEアーティスト」の千葉香織さんです。

「かわさきジャズBRIDGEアーティスト」は、イベントの顔となる川崎市ゆかりのアーティストを「かわさきジャズ」が応援するものです。

千葉香織さんは北海道釧路市出身で上京後にジャズピアノと出会い、21歳よりアレンジャーとしての活動を開始しました。

現在はタップダンスエンターテイメント集団「TAP DO!」のメンバーとして国内外で公演を行なうほか、舞台での演奏や、ミュージカル俳優のライブ・ディナーショーにも出演されています。
2019年からは「一般社団法人 ピッカ」のワークショップや神奈川県内の支援学級やホールでの音楽の授業を担当しています。

また社会人ジャズサークル「溝の口ジャズ同盟」を17年にわたって主宰されるなど活躍されています。

■「ATOMIC HEART」の皆さん
ATOMIC HEARTの演奏

ATOMIC HEARTの演奏

ATOMIC HEARTの演奏

この日はしっとりとしたジャズの演奏が、こすぎコアパークに響き渡っていました。

かわさきジャズは、川崎の特徴である「多様性」と「コラボレーション」を活かし、ジャズの歴史をリスペクトして「多様な文化や人々の記憶に『橋を架ける』」ことをコンセプトとしています。

地域イベントはお子さん向けのものが多いですが、こうした大人向けのイベントも良いと思います。
武蔵小杉の駅前が、そんな音楽・カルチャーとの出会いの場になった1日でした。

「かわさきジャズ」のイベントスケジュールについては、関連リンクの公式ウェブサイトからご参照ください。

今年はこのあと、近隣では高津区の川崎市民プラザなどでイベントもあります。

【関連リンク】
かわさきジャズ ウェブサイト

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2022年
10月18日

川崎フロンターレU-18がプレミアリーグ「等々力陸上競技場最終節」で横浜FCユース降し首位堅守、ふろん太・カブレラ・ワルンタ揃い踏み

川崎フロンターレアカデミー「U-18」は、今シーズンより「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグEAST」に参戦しています。

U-18プレミアリーグは、クラブユース(プロサッカークラブの下部組織)と高校サッカーが混合で戦うトップリーグで、「高校年代最高峰」とされます。
川崎フロンターレは下部リーグ「プリンスリーグ」からの昇格組として開幕より快進撃を続け、首位をひた走ってきました。

10月15日には第18節・川崎フロンターレU-18vs横浜FCユースの試合が等々力陸上競技場で開催され、川崎フロンターレU-18が2-0で勝利しました。

これにより川崎フロンターレU-18はここまで12勝3分2敗で首位を堅守しています。
あと5試合を残し、2位の横浜F・マリノスユースとの勝ち点差は「6」となりました。



■U-18プレミアリーグ第18節が開催された等々力陸上競技場
プレミアリーグ

■ホームゲームイベントのミニゲーム「未来のファンタジスタ」
ホームゲームイベントのミニゲーム「未来のファンタジスタ」

川崎フロンターレU-18のホームゲームは、普段は等々力第一グラウンドや、富士通スタジアム川崎、麻生グラウンドなどで開催されることが多いです。

等々力第一グラウンドなどの場合は、コロナ禍にあって観戦スペースがないことから保護者など関係者のみになりますが、プレミアリーグでは何度か等々力陸上競技場で開催されることがあります。

等々力陸上競技場開催の場合には、有観客でホームゲームイベントなどの企画やスタジアムグルメ出店も小規模ながら実施されてきました。

上記写真はホームゲームイベントのミニゲーム「未来のファンタジスタ」です。
内容自体はいつものキックターゲットですが、パネルの写真がユースの選手になっています。

左から大瀧蛍選手、大関友翔選手、濱崎知康選手、松長根悠仁選手です。

■4番・高井幸大選手
4番・高井幸大選手

4番の高井幸大(たかいこうた)選手は、身長193cmの大型センターバックです。
すでに高校2年のときにトップチーム昇格を決めていた逸材です。

■10番・大関友翔選手
大関友翔選手

エースナンバー10番と、キャプテンマークを付けていたのは大関友翔(おおぜきゆうと)選手です。
中村憲剛選手を目標とし、主にボランチとして攻撃の起点になります。

高井選手とともに、来季よりトップチーム昇格が決まっています。

こうした「フロンターレの未来」を担う選手らの成長を応援できるのが、U-18の魅力です。

■応援に駆け付けた人々
応援に駆け付けた人々

この日の観客数は3,505人でした。

来場者先着2,600名に川崎市の老舗和菓子店「末広庵」より、郷土名菓「惣之助の詩」がプレゼントされましたが、こちらは早めになくなりました。

この週はちょうどトップチームの試合がありませんでしたので、その分U-18の応援に来た方も多かったのではないでしょうか。

■ふろん太・カブレラ・ワルンタ揃い踏み
ふろん太・カブレラ・ワルンタ揃い踏み

そしてこの日は、マスコットキャラクターのふろん太・カブレラ・ワルンタがそろい踏みとなりました。

トップチームの試合ですら欠席がちで働きたくないワルンタまでが、U-18の試合に登場するというのは珍しいことです。

■ワルンタに小突かれるふろん太
ワルンタに小突かれるふろん太

ワルンタに小突かれるふろん太

観客席のカメラに向かってポーズをとるふろん太を小突くワルンタです。
相変わらずのワルっぷりでした。

■記念撮影に応じるカブレラ
記念撮影に応じるカブレラ

この日のカブレラは、おめめキラキラモードでした。

観客の数も普段よりは少ないため、比較的ひとりひとり認識してファンサービスしてくれます。
トップチームの試合ではなかなか難しいですので、これもU-18観戦の楽しみといえそうです。

■黄昏れるワルンタ
黄昏れるワルンタ

■バックスタンドの観客と対話するワルンタ
バックスタンドの観客と対話するワルンタ

この日のワルンタは比較的機嫌が良かったのか、バックスタンドの観客の呼びかけに応じてサムアップしたりしていました。

川崎フロンターレのトップチームの試合とはまた違ってこのくらいのんびりと、無料で観戦するのも乙なものです。


ところで、一般に高校サッカーというと、お正月の「全国高校サッカー選手権大会」をイメージされる方が多いと思いますが、あくまでも高校の部活動の大会であり、クラブユースが参加していません。

「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ」はプレミアリーグ・プリンスリーグ・都道府県リーグの3階層で構成され、高校サッカー・クラブユースが混合で戦い毎年降格・昇格があります。

川崎フロンターレは2021プリンスリーグ関東で優勝して今季からプレミアリーグEASTへと昇格を果たしました。

プレミアリーグは、「毎試合が全国高校サッカー選手権の決勝戦レベル」ともいわれる、高校サッカーとクラブユースのそれぞれのトップがしのぎを削るリーグです。

例年、12月のプレミアリーグ最終戦が等々力陸上競技場開催されることが多かったのですが、今年は等々力陸上競技場開催は10月15日が最後で、このあとは4試合がアウェイ、12月4日の最終節が麻生グラウンド開催となっています。

ホーム最終節は12月4日ですが、この日が「等々力陸上競技場最終節」でした。

残り5試合、J1リーグと同様に横浜F・マリノスと優勝を賭けた競り合いが続いていきます。

(はつしも)

【関連リンク】
高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ ウェブサイト

(川崎フロンターレユース関連)
2016/12/17エントリ 川崎フロンターレの20周年事業。川崎市に寄贈された「等々力第1サッカー場」の人工芝と、夜間LED照明設備
2017/12/9エントリ 年内、まだ等々力でフロンターレを応援できる!「高円宮杯U-18プリンスリーグ」最終節前橋育英高校戦が12月10日(日)開催/田中碧選手が出場した昨年最終節を振り返る
2018/12/7エントリ 等々力陸上競技場の2018年最終戦。高円宮杯最終節「川崎フロンターレU-18対東京ヴェルディユース戦」が12月9日(日)13時キックオフ
2019/1/12エントリ 川崎フロンターレU-18の2018最終戦を振り返る:U-19日本代表・宮代大聖選手がプロでの活躍に向け挨拶
2019/10/6エントリ 川崎フロンターレが湘南ベルマーレとのU-18・J1「湘南2DAYS」で連勝、トップ昇格内定・宮城天選手が活躍 2019/12/12エントリ 川崎フロンターレU-18が帝京高校戦制しプリンスリーグ残留、今季トップチーム登録・宮城天・有田恵人選手らが卒団の挨拶
2021/12/6エントリ 川崎フロンターレ「J1優勝報告会&U-18壮行会」完全取材レポート:サポーター5千人前にシャーレ掲げ等々力陸上競技場に青覇テープが舞う
2022/4/12エントリ 川崎フロンターレU-18が初挑戦・高校年代最高峰「高円宮杯プレミアリーグ」で2連勝、等々力陸上競技場ホーム開幕戦レポート

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2022年
10月17日

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店向かい「クロシード小杉店」跡地に「炭火焼干物食堂 越後屋文左衛門」が10/26プレ・10/29グランドオープン決定

イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店前の「クロシード小杉店」の跡地に、「炭火焼干物食堂 越後屋文左衛門」が2022年10月26日(水)プレオープン、10月29日(土)グランドオープンすることが決定しました。

■「クロシード小杉店」跡地の「越後屋文左衛門」オープン予定地
越後屋文左衛門

工事中の店舗

シューズショップ「クロシード小杉店」が営業していたのは、イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店向かいの「むさし野サントラービル」です。

同店は「閉店セール」を繰り返し行いつつも、2022年7月3日をもってついに閉店しました。

その跡地で、現在は「炭火焼干物食堂 越後屋文左衛門」の工事が進められています。

■魚の名前
魚の名前

魚の名前

「越後屋文左衛門」は、備長炭で一気に焼き上げた干物が看板メニューとなります。
昼夜ともにに定食メニューを提供し、テイクアウトも可能ということです。

日本酒を中心とした居酒屋営業だけでなく、定食を提供して店名にも「炭火焼干物食堂」と冠しているのは、アフターコロナ仕様ですね。

10月26日(水)~28日(金)がプレオープンで全品15%引き、29日(土)、30日(日がグランドオープンで全品10%引きとなります。

魚の干物の定食が夜に食べられるところは意外とありませんし、お酒が苦手な方でも食事で利用できますね。

■かつての「クロシード小杉店」
閉店したクロシード小杉店

【関連リンク】
炭火焼干物食堂 越後屋文左衛門 ウェブサイト
食べログ 越後屋文左衛門
J-CASTトレンド 閉店セールが恒例の靴店ついに 地元・武蔵小杉のブログ管理人が見た光景
2022/7/4エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街の靴店「クロシード小杉店」が「本当に」閉店、2か月以上にわたる完全閉店セールが終了

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2022年
10月16日

「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」4年ぶり開催に賑わい、等々力球場周辺も新会場に自衛隊車両や地域団体などが集結

本日、「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」が等々力緑地において開催されました。

令和元年東日本台風および新型コロナウイルス感染症の影響により2019年以降中止が続いていたため、今回が4年ぶりの開催となりました。

久しぶりの開催ということで、イベント全般をレポートしたいと思います。

■「なかはら“ゆめ”区民祭」の臨時駐輪場
臨時駐輪場

等々力緑地は、段階的に改修工事が進められています。
府中街道に面した正面広場は2017年3月にリニューアルが完了し、今回はここが臨時駐輪場になっていました。

等々力緑地は駅から距離がありますので、自転車でのアクセスがたいへん多くなります。
目印になるようにエリア別にアルファベットが割り振られ、中原消防団の皆さんが整理にあたっていました。

■等々力球場周辺の出店エリア
等々力球場周辺の出店エリア

等々力球場周辺の出店エリア

かつての「なかはら“ゆめ区民祭”」では、等々力緑地の催し物広場がメイン会場になっていました。

この3年間の間に等々力球場の整備が完了したことで、その周辺が広めに活用できるようになったため、今回は等々力球場周辺に出店エリアが配置されていました。

■自衛隊車両の高機動車
自衛隊車両

自衛隊車両

等々力球場の周辺はスペースが広がったことで、車両も入りやすくなっています。
今回はここに自衛隊車両や消防車両などの展示や撮影会、啓発ブースの出店が行われていました。

上記は自衛隊の高機動車です。

■自衛隊の給水車
自衛隊車両

自衛隊車両

自衛隊車両

こちらは、給水車です。
9月26日の台風15号被害にあたって、静岡県に派遣されて給水活動を行いました。

■炊事車
自衛隊車両

こちらも自衛隊車両の炊事車です。
ライフラインが整っていない場所でも調理ができ、600人分ものご飯を炊くことができるということです。

■双腕作業機「ASTACO」
ASTACO

災害時には、自衛隊だけでなく、消防隊の車両も活動します。
こちらは川崎市消防局の中原消防署に配備された震災工作車「ASTACO」です。

たびたび中原区のイベントで展示されていますので、ご覧になったことがある方も多いでしょう。

■消防服での撮影
消防服での撮影

今回は「ASTACO」の前などで、お子さん用の消防服を着て記念撮影することができました。

■中原消防団のマスコット「翔太」 翔太

中原消防団のマスコット「翔太」です。
「中原区の花」パンジーの顔をしていますね。

このときは川崎市で2024年~2025年に開催が決定した「都市緑化フェア」のPRに協力していました。

■起震車体験
起震車体験

川崎市消防局としては、災害発生に備える啓発活動も重要です。
こちらは区民祭で恒例だった起震車体験です。

■郵便局の制服での撮影
郵便局の制服での撮影

これまで、消防服での記念撮影はよくイベントに登場してきましたが、今回は郵便局の制服での記念撮影がありました。

バイクに乗って、郵便配達スタイルでの撮影です。

■防犯啓発キャラクター「ぴょんこ」 ぴょんこ

■鍵の展示による防犯啓発
鍵の展示

また今回の区民祭は、防犯に関する啓発活動も行われていました。
防犯啓発キャラクター「ぴょんこ」は、本サイトでは初めてお会いしました。

神奈川県警による、小学校での防犯啓発教室などに登場しているようです。

■かわさきマイスター「廃材を使った木工クラフト」
かわさきマイスター

かわさきマイスター

続いてこちらは、「かわさきマイスター」制度の認定を受けた木工クラフトです。
家具技能士・晝川捷太郎さんが、廃材を使って作ったものです。

■同じく「かわさきマイスター」つかさサンプルの食品サンプル
かわさきマイスター

かわさきマイスター

同じく「かわさきマイスター」制度の認定を受けた、つかさサンプルによる食品サンプルです。
川崎フロンターレのホームゲームイベントなど、何度も出展していますね。

■射的
射的

■ピンボールゲーム
ピンボールゲーム

■ぬりえ
ぬりえ

また「なかはら“ゆめ”区民祭」では、子ども向けのアトラクションもたくさん用意されていました。

あらかじめ無料券が配布されていた射的は大行列でしたし、ピンボールゲームやぬりえなど、さまざまな啓発活動に絡めながら楽しめるイベントになっていました。

■たねだんご作り
たねだんご作り

こちらは、川崎市公園緑地協会による、たねだんご作り体験です。
ご家庭のお庭やバルコニーで、綺麗な花が咲くとよいですね。

■新城鈴虫愛好会








「新城鈴虫愛好会」では、鈴虫の展示とふれあいを行っていました。
毎年中原区宮内の「常楽寺(まんが寺)」で鈴虫の配布イベントを行っています。

同会の活動が評価され、8月に川崎市からの感謝状が贈呈されていました。

■JAの野菜販売




続いて、JAによる国産野菜の販売です。
国内で食べる食べ物はなるべく国内で作る「国消国産」を掲げ、アイドルグループ「乃木坂46」をイメージキャラクターに採用していました。

武蔵小杉周辺では、JAセレサ川崎小杉支店でかわさき野菜の直売「セレサモス」を定期的に実施していますね。

■ステージプログラム「和太鼓 陽光太鼓クラブ」


■ダンスチーム「WES INTERNATIONAL」




■「川崎チアリーディングチームRAINBOWS」


催し物広場では、メインステージが設営されていました。
キッズダンスから中原老人クラブ連合会のフォークダンスまで、老若男女問わず日ごろの練習の成果を発表しました。

こうしたイベントステージがここ数年なかったですので、久しぶりに晴れの舞台になったのではないでしょうか。

■とどろきアリーナの横断幕


イベント会場は等々力球場周辺、催し物広場に加えて、とどろきアリーナもありました。
ここからとどろきアリーナに入っていきましょう。

とどろきアリーナに掲示されていた横断幕は、「なかはら“ゆめ”区民祭」で長年使われているものです。

■中原区ソーシャルデザインセンターの「KINOKO RALLY(キノコラリー)」
キノコラリー

また今回の「なかはら“ゆめ”区民祭」には、地域主体のつながりを醸成していくことを目的にした「中原区ソーシャルデザインセンター(中原区SDC)」が出店しました。

「中原区ソーシャルデザインセンター」は地域で活動する皆さんが主体で立ちあげられ、仲間づくりや「やりたいこと」の提案、情報交換などを行う月1回の定例会「YORIAI」(初回10/19開催、詳細は関連リンク参照)などさまざまな活動をこれから展開していく予定です。

今回はそれに先駆けて、デジタルクイズラリー「KINOKO RALLY(キノコラリー)」と「みんなでつくるなかはら宝の地図」企画をブースで実施しました。

■「KINOKO RALLY(キノコラリー)」
キノコラリー

キノコラリー

キノコラリー

キノコラリー

「KINOKO RALLY(キノコラリー)」は、昔の「ドラゴンクエスト」のようなRPGテイストの演出のクイズラリーになっています。

各ラリーポイントでQRコードを読み取り、中原区に関するクイズに答えてラスボスを倒すゲームでした。

■「みんなでつくるなかはら宝の地図」
キノコラリー

キノコラリー

そして最後に中原区ソーシャルデザインセンターのブースに戻ると、「みんなでつくるなかはら宝の地図」があります。

ここに「中原区制50周年PRムービー」で紹介されたスポットなどがプロットされた中原区の地図があり、自分が好きな場所にシールを貼っていくようになっていました。

おススメのスポットを自分で付箋に書いて、追加することもできます。

■たくさんのシールが集まったマップ
キノコラリー

■「KINOKO RALLY(キノコラリー)」の賞品
キノコラリー

「KINOKO RALLY(キノコラリー)」をクリアすると、賞品がもらえました。

かわさきFMのマスコットキャラクター「ラジボラちゃん」のステッカーなど、ちょっと変わったアイテムもありました。

■かわさきパラムーブメント
かわさきパラムーブメント

かわさきパラムーブメント

かわさきパラムーブメント

「中原区ソーシャルデザインセンター」の隣は、「かわさきパラムーブメント」のブースでした。

ここではパラムーブメントのコンセプトに沿って、「やさしさ」エピソードを何か書いて貼ることで、ガラガラ抽選に参加できました。

■とどろきアリーナの「こどもフェスタ」


またとどろきアリーナのメインアリーナでは、「こどもフェスタ」が開催されていました。
室内ゲームや工作など、お子さん向けの企画が集まっています。

■新聞じゃんけん




こちらは「新聞じゃんけん」です。
新聞の上に乗って、じゃんけんに負けるごとに半分に畳み、立てなくなったら負けという耐久ゲームです。

最近、テレビドラマ「家庭教師のトラコ」内で登場しましたので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

■魚釣りゲーム


■紙飛行機作り






■竹トンボ作り




またこのほか、紙飛行機や竹トンボなど、紙工作による遊びのコーナーもありました。
簡単にできて遊びはシンプルですが、皆さん夢中で遊んでいました。

■サブアリーナの体力測定






またサブアリーナでは、体力測定も行われていました。
写真のように走ったり、反復横跳び、上体起こしのほか、握力測定などもありました。

長期にわたるコロナ禍で、運動不足になった方もいらっしゃったと思いますし、こうした測定もたまにやってみるのも良いですね。

■ちびっこサッカーひろばの川崎フロンターレサッカー教室


■武蔵小杉東急スクエア杯U-10サッカー大会


最後に、「なかはら“ゆめ”区民祭」の中では独立した企画の感が強いですが、等々力補助競技場・多目的広場・運動広場では川崎フロンターレサッカー教室と、武蔵小杉東急スクエア杯U-10サッカー大会が開催されていました。

サッカー大会では川崎フロンターレU-10、FC中原、平間FC、東住吉SC、プルチーニFC、新城SC、AC等々力、大谷戸SC、多摩Jr.SCが出場し、予選リーグ・決勝リーグに分けて大会が行われました。

写真約60枚のボリュームでご紹介してまいりましたが、掲載は区民祭のごく一部です。
かつての区民祭に比べるとパレードが中止となるなど若干の縮小はあったものの、それだけ大規模なイベントであったといえると思います。

また来年は、パレードなども戻ってくるかもしれませんね。

■区民祭初出店「中原区ソーシャルデザインセンター」
中原区ソーシャルデザインセンター

最後に、今回「KINOKO RALLY(キノコラリー)」「みんなでつくるなかはら宝の地図」企画を実施した「中原区ソーシャルデザインセンター(中原区SDC)」では、10月19日(水)に第1回の交流会「YORIAI」を開催します。

詳細は関連リンクよりご参照ください。

(はつしも)

【関連リンク】
中原区 「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」の開催と「区民祭ポスター応募作品の展示」のお知らせ 
中原区 中原区の「これからのコミュニティ」を考えよう(中原区ソーシャルデザインセンター)

(区民祭関連エントリ)
2008/10/22エントリ なかはら“ゆめ”区民祭レポート
2011/10/16エントリ 「第33回なかはら“ゆめ”区民祭」参加レポート:「コスギフェスタ2011」広報活動実施
2012/10/21エントリ 「第34回なかはら“ゆめ”区民祭」レポート:「なかはらフォトコンテスト」審査と「NHKのど自慢」予選会
2015/10/18エントリ 「第37回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎フロンターレ中原アシストクラブが多方面で協力
2016/10/16エントリ 「第38回なかはら“ゆめ”区民祭」開催レポート:川崎市消防救助隊発足50周年記念展示に双腕工作車「ASTACO」が登場 2018/10/18エントリ 「なかはら“ゆめ”区民祭」が10月21日(日)開催、第40回開催記念クイズラリーに加え「リアル宝探し」ゲームがこすぎコアパーク集合で同時開催
2022/10/12エントリ 「第44回なかはら“ゆめ”区民祭」が10/16(日)4年ぶり開催、10/19立ち上げ「中原区ソーシャルデザインセンター」がクイズラリーなど実施

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2022年
10月15日

「玉川夏まつり2022」がNEC玉川ルネッサンスシティ・下沼部小学校で開催、ナイアガラ+打ち上げ花火が夜空に彩り

本日、玉川地区地域教育会議など地域の皆さんによる「玉川夏まつり2022~もう秋だけどね~」が開催されました。

「川崎市立玉川中学校区 地域教育会議」は、玉川中学校の校区地域において、「教育」をテーマに地域力を向上させることを目的とした組織です。

地域が主体となって玉川中学校・玉川小学校・下沼部小学校と協働し、多世代参加型のイベントなどさまざまな地域活動を実施しています。

今回の「玉川夏まつり2022」は「昼の部」がNEC玉川ルネッサンスシティで、「夜の部」が下沼部小学校で開催される二部構成で、フィナーレには恒例の「ナイアガラ花火」に加えて多摩川河川敷からの打ち上げ花火も実施されました。

■フィナーレのナイアガラ+打ち上げ花火


■NEC玉川ルネッサンスシティ公開空地での「昼の部」
玉川夏まつり2022

まず、NEC玉川ルネッサンスシティ公開空地での「昼の部」です。
こちらはステージの周辺にキッチンカー3店舗と、気功整体体験が出店していました。

■「なかはらパンジー体操」
なかはらパンジー体操

なかはらパンジー体操

なかはらパンジー体操

ステージプログラムの冒頭は、「なかはらパンジー体操」です。

「なかはらパンジー体操」は、介護予防を目的として中原区で2010年に作られました。
高齢者が健やかに、多くの人との交流し地域で支え合うまちづくりを目指したもので、現在は介護予防のみならず、健康づくりの体操として「なかはらパンジー隊」により普及が進められています。

今回のステージではなかはらパンジー隊の皆さんが皆さんにガイドしながら、「なかはらパンジー体操」を教えてくれました。

■なかはらパンジー隊と一緒に踊る皆さん
なかはらパンジー体操

ステージの周辺では、徐々に一緒に体操をする皆さんが増えていきました。
簡単でだれでも踊れるのが、なかはらパンジー体操の魅力です。

■NECプロボノ俱楽部の協力による「なかはらパンジー体操」動画


なお2020年には、なかはらパンジー体操10周年を迎え、「コロナ禍でも多くの人に自宅で体操を楽しんでほしい!」という思いから、紹介動画のリニューアルが行われました。

この動画はNEC有志による「NECプロボノ俱楽部」の協力により、NEC玉川ルネッサンスシティで撮影されています。

■NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELによるダンス
NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELのダンス

続いて登場したのは、NECダンサーズ・HIRA☆DAN・RAYVELの3チームコラボによるダンスです。
各チームの共通点は、障がいがあってもなくても、だれでも楽しく輝けるということです。

また年齢・性別も含め多様なメンバーで構成され、とても楽しそうに踊っていたのが印象的でした。

■飲食出店「コスギカレー」「キッチン北濱」「アクロテーブル」
キッチンカー出店

キッチンカー出店

■気功整体の体験
気功整体の体験

NEC玉川ルネッサンスシティの「昼の部」では、ステージのほかにコスギカレーなどキッチンカー3店舗、また気功整体の体験が出店していました。

11:00~14:00が「昼の部」でしたので、こちらでお昼ご飯を購入されていた方も多かったですね。



■下沼部小学校での「夜の部」
下沼部小学校での「夜の部」

続いて、川崎市立下沼部小学校での「夜の部」です。
「夜の部」といっても「昼の部」とバトンタッチで14:00~19:00ですから、大部分は明るい時間帯です。

こちらは多くのテントが並んでいました。

■手作りあかり教室Lumiavenir
手作りあかり教室

手作りあかり教室Lumiavenir

一番校門よりで出店していたのは、手作りあかり教室Lumiavenirです。

こちらは昨年下沼部小学校で開催された「玉川冬花火」や、つい先日NEC玉川ルネッサンスシティで開催された「なかはら秋のわんにゃんまつり」でもワークショップ出店していましたね。

風船に紙紐を巻き、糊付けしていくことで手作りあかりの球ができます。

■くじ引き
くじ引き

くじ引き

続いてくじ引きです。
2等は文房具、3棟はお菓子ですが、1等はひときわ大きいぬいぐるみでした。

最後までに、どなたか当たったでしょうか?

■射的
射的

■消しゴムくじ
消しゴム

■輪投げ
輪投げ

他にも射的、消しゴムくじ、輪投げ、スーパーボールすくいと、子どもたちが楽しく遊べる出店がたくさんありました。
どこもかなりの行列になっていて、大盛況でした。

こうした出店のうち、くじ引き、スーパーボールすくいは中高生による出店でした。

また、設営も小中学生が活躍されていたそうです。

学校内外の地域の皆さんと一緒に作っていく中で、授業では得られない様々な学びがあったでしょう。

地域の生徒たちも一体となったイベント運営は、「川崎市玉川中学校地区 地域教育会議」ならではのもので、同会議がテーマとする地域力の向上にも資するものでしょう。

■フリーマーケット
フリーマーケット

フリーマーケットは、昨年に続いて出店です。
特に子ども服などは、成長が早いとくたびれていないものが多いですから、有効活用されるとよいと思います。

■NECレッドロケッツグッズの販売
NECレッドロケッツグッズ販売

本イベントは、NEC玉川ルネッサンスシティの会場提供などNECの皆さんが協力しています。
そのようなこともあって、下沼部小学校ではNECレッドロケッツのグッズ販売も行われていました。

写真はNECレッドロケッツのリブランディングに伴う新マスコット「キャプテンスティーム」ですね。

■下沼部小学校の交通安全教室(井上琴絵選手)
下沼部小学校の交通安全教室
※写真提供:NEC

■同じく、上野香織選手
横断歩道の渡り方
※写真提供:NEC

またNECレッドロケッツは、2022年6月2日に下沼部小学校で交通安全教室にも協力していました。

本サイトでも2022/6/16エントリでご紹介しておりましたので、関連リンクよりご参照ください。

■川崎市立橘高高校吹奏楽部
川崎市立橘高校吹奏楽部

川崎市立橘高校吹奏楽部

川崎市立橘高校吹奏楽部

そして玉川地区の高校といえば、川崎市立橘高等学校ですね。
昨年に引き続き橘高校吹奏楽部の皆さんが、笑顔いっぱい、楽しい演奏をしてくれました。

「マツケンサンバ」は踊りも加わってのパフォーマンスです。

ステージではほかにも玉川中学校吹奏楽部、ダンサンブル、しるこもるげんなどの出演があり、大いに会場を盛り上げました。

■大人気の「サイリウムダンス」
大人気のサイリウムダンス

■サイリウムダンスのYoutube動画


そして陽が落ちてくると、昨年も大人気だったサイリウムダンスのパフォーマンスです。
こちらは短時間ですがYoutube動画で見ていただくのが、一番伝わるかと思います。

いわゆる「オタ芸」をパフォーマンスの域に高めたもので、次々と繰り出すサイリウムが鮮やかでした。

■マスクマンの掛け声から「ナイアガラ&打ち上げ花火」スタート
マスクマン

サイリウムダンスに続いて、いよいよマスクマンの掛け声で花火のスタートです。
今年は恒例の「ナイアガラ花火」に加えて、多摩川河川敷からの打ち上げ花火が行われました。

■ナイアガラ花火
ナイアガラ花火

ナイアガラ花火

■多摩川河川敷からの打ち上げ花火
打ち上げ花火

打ち上げ花火

打ち上げ花火

今回、多摩川河川敷から花火を打ち上げる話が広まって河川敷に人が集まってしまうと、警備のスタッフが足りなくなるというリソースの事情がありました。

そのため大々的に告知などはされておらず、来場されていた方も打ち上げ花火に驚かれている方が多かったですね。

■武蔵小杉の高層マンションから見た打ち上げ花火
高層マンションから見た打ち上げ花火

この打ち上げ花火は、当然周囲の様々な場所から見えました。
武蔵小杉の高層マンションから撮影した写真を提供いただきましたので、ご覧ください。

■「ナイアガラ&打ち上げ花火」のYoutube動画


今回の「玉川夏まつり2022」の「ナイアガラ&打ち上げ花火」は、大部分をYoutube動画として収録しましたので、ご覧ください。

広く告知ができる花火大会がなかなかできませんので、こちらでお楽しみいただければと思います。

今回のイベントレポートは、以上です。
たいへん多くの方が来場され、信号や道路などの警備や整理などもだいぶ気を遣われていたようです。

本イベントは玉川地区の多くの方のご協力によって成り立っているもので、地域の力を感じました。

■協賛一覧
協賛一覧

(はつしも)

【関連リンク】
川崎市立玉川中学校区 地域教育会議 facebookページ
2021/12/26エントリ 下沼部小学校で地域イベント「玉川冬花火2021」が開催、玉川中・橘高吹奏楽部演奏や全長50mナイアガラ花火に笑顔
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加

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