武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2024年
09月02日

Kosugi 3rd Avenue「サウスパーク」で縁日イベントが9/14(土)初開催、法政通り商店街が協力

武蔵小杉駅前の複合施設「Kosugi 3rd Avenue(コスギサードアヴェニュー)」の広場「サウスパーク」で、縁日イベントが9月14日(土)に初開催されます。

■縁日イベント「サードアヴェニュー縁日」
サードアヴェニュー縁日

■「サードアヴェニュー縁日」の開催概要
日時 2024年9月14日(土)16:00~19:00※小雨決行
会場
Kosugi 3rd Avenueサウスパーク他
出店内容 ●金魚すくい
●スーパーボールすくい
●ヨーヨー釣り
●かき氷
●ラムネ等飲み物
●生ビール
※出展内容は変更になる場合があります。
※会場周辺は駐輪禁止。施設駐輪場をご利用ください。
主催 コスギ サード アヴェニュー縁日実行委員会
協力 法政通り商店街
※商店街の皆様には縁日出店にご協力いただいております。
後援 川崎市中原区・武蔵中原観光協会
Web
Kosugi 3rd Avenue サード アヴェニュー縁日!9月14日(土)開催決定!

■縁日が開催される「サウスパーク」(写真は「なかはらコアまつり」プレイベント)
サウスパークのワークショップ出店

「Kosugi 3rd Avenue」は、武蔵小杉東急スクエアとイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店の間にある複合施設です。

敷地の南側が「サウスパーク」と呼ばれる広場になっていまして、先日の「なかはらコアまつり2024」など地域イベントにも活用されています。

そこで「サードアヴェニュー縁日」が初開催されることとなりました。

初開催ですので、以下は全て過去の別イベントの参考写真としてご参照ください。

■金魚すくい(市ノ坪神社祭礼)
金魚すくい

■ヨーヨー釣り(コスギアイハグ夏まつり)
わくわく縁日 

■スーパーボールすくい(コスギアイハグ夏まつり)
わくわく縁日

■かき氷(なかはらコアまつりプレイベント)
飲食出店

縁日屋台は、金魚すくい ・スーパーボールすくい ・ヨーヨー釣りと、定番が揃っています。
これにかき氷 や、ラムネ等の飲み物 と、大人向けに生ビールなども出店する予定です。

各出店は、法政通り商店街の協力によるものということです。

9月は各神社などで祭礼が開催されますので、ご自宅近くで参加される方もいらっしゃるでしょう。

一方、「Kosugi 3rd Avenue」のサウスパークも駅前で集まりやすいですし、こちらも賑わうのではないでしょうか。

【関連リンク】
Kosugi 3rd Avenue ウェブサイト
2023/12/14エントリ 「コスギサードアヴェニューマルシェinサウスパーク」が初開催、「セレサモス」の川崎産野菜が好評
2024/7/20エントリ 「からだに優しいカフェごはん」健在、「KOSUGI Cafe」が武蔵小杉Kosugi 3rd Avenueにリニューアルオープン

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2024年
09月01日

東急線アンダーパス「木月トンネル」の武蔵小杉側歩道が供用開始、車道完成から5か月経て「完全体」に

都市計画道路「苅宿小田中線」のⅢ期工事として、東急線の下をくぐる「木月トンネル」が2024年3月28日(木)14時に車道供用開始となりました。
これに続いて6月27日14時に元住吉側の歩道・エレベーターが供用開始になり、さらに6月28日深夜1時をもって踏切が廃止となりました。

そして8月30日をもって武蔵小杉側の歩道が供用開始になり、周辺の一部道路工事を残しつつもトンネルとしては「完全体」となりましたので、お伝えいたします。

■完全体となった「木月トンネル」
完全体となった木月トンネル

こちらが、完全体となった木月トンネルです。
右側が6月27日に供用開始となった元住吉側の歩道で、今回は左側の武蔵小杉側の歩道が供用開始となりました。

■武蔵小杉側の歩道の入口(西側)
武蔵小杉側の歩道の入口

■歩行者優先・自転車徐行
歩行者優先・自転車徐行

こちらが、武蔵小杉側の歩道入口です。
掲示にあるように、あくまでも歩道ですから「歩行者優先・自転車徐行」ということになります。

坂道ですのでどうしてもスピードが出がちでしょうが、注意が必要です。

■2層構造の東急線
東急線

木月トンネルがくぐる東急線は、上下2層構造になっています。
そのさらに下をトンネルでくぐる形になりますので、高架・地上・地下の3層構造ということです。

■トンネル部分
トンネル部分

■全国都市緑化フェアのポスター
全国都市緑化フェア

トンネル部分はには、全国都市緑化フェアのポスターが掲示されていました。
なお、元住吉側の歩道には、前回ご紹介した通り、これまでの工事プロセスの写真などが掲示されています。

また元住吉側の歩道にはエレベーターがありますが、今回供用開始になった武蔵小杉側の歩道にはありません。エレベーター利用の場合は、元住吉側の歩道に回りましょう。

■関東労災病院前の歩道
関東労災病院側

一部工事中の部分も

トンネルをくぐると、綱島街道との接続部で一部工事中の部分がありました。
工事の完了に伴い、歩道を再整備するかたちになっています。

こうした周辺エリアまで工事が終わると、「真の完全体」ということになるでしょうか。

■排水ポンプ施設「川崎市木月住吉町ポンプ場」
排水ポンプ施設

木月住吉町ポンプ場

武蔵小杉側には、降雨時にトンネルからの排水を行うポンプ施設「川崎市木月住吉町ポンプ場」があります。

こちらの看板も設置されていました。

ちょうど台風10号がきていますが、今後集中豪雨に見舞われることもあるでしょう。
そんな時にこの施設が活躍してくれるはずです。

■元住吉側の歩道に展示された工事プロセスや施工会社の皆さんの写真展示
工事プロセスの写真展示

写真展示

■同じく、元住吉側のエレベーター
エレベーター

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 2024年3月28日車道供用開始!「木月トンネル」現地見学会


■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 「武蔵小杉1号踏切」が廃止!木月トンネルの歩道・エレベーター供用開始


【関連リンク】
フジタ・織戸共同企業体 中原区内都市計画道路苅宿小田中線(Ⅲ期)道路築造(立体交差化)工事ウェブサイト
川崎市ウェブサイト 事業路線情報 苅宿小田中線(第3期工区)
2011/5/29エントリ 木月住吉町の自転車専用レーン
2011/9/5エントリ 苅宿小田中線 東横立体工区の踏切解消計画
2020/5/7エントリ 三菱ふそう川崎工場第二敷地が商業・スポーツ施設等併設の大規模物流施設開発に向け解体進む、在りし日の姿をアーカイブ
2020/12/7エントリ 関東労災病院南側「苅宿小田中線」の東急線立体交差化工事が本格着手、2024年3月完成に向けアンダーパス整備
2021/12/21エントリ 関東労災病院南側の苅宿小田中線・東急線立体交差化事業が専用ウェブサイトで工事情報を発信、2022年2月から4か月間踏切が半日車両通行止めに
2023/4/17エントリ 木月住吉町「不思議な70m自転車専用レーン」前後に自転車ナビマークが設置、東急線アンダーパスや物流施設完成に向け交通環境整備
2024/1/20エントリ 関東労災病院南側「苅宿小田中線」の東急線踏切解消アンダーバス構造がお目見え、2024年3月末供用に向け工事終盤に
2024/3/24エントリ 東急線下のアンダーパス「木月トンネル」が3/28車道供用開始控え現地見学会開催、地下部施工プロセスも写真公開
2024/7/5エントリ 東急線アンダーパス「木月トンネル」の歩道・エレベーター供用開始、「武蔵小杉1号踏切」が廃止に

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2024年
08月31日

焼肉店「味蔵の杜」が元住吉で50年、3大和牛仕入れ無煙プレミアムロースターも完備

元住吉で50年以上営業する「プレミアム和牛の店 味蔵の杜(みくらのもり)」があります。
今回は同店をご紹介したいと思います。

■「プレミアム和牛の店 味蔵の杜」
味蔵の杜

■建て替え前の「味蔵の杜」旧店舗
味蔵の杜

味蔵の杜旧店舗

まずこちらは、「味蔵の杜」の旧店舗です。
同店は1958年創業の焼肉店を三代目が引き継ぎ、元住吉で長く営業をしてきました。

旧店舗は建て替えにより2016年8月31日をもって閉店となり、建て替え完了後に同じ場所で2018年4月16日に再オープンしました。

2016年の時点で元栖吉で45年ですから、現在は約半世紀、51年ということになります。

■現在の「味蔵の杜」
味蔵の杜

味蔵の杜

現在の店舗は「プレミアム和牛の店 味蔵の杜」としてリニューアルされ、ロゴも一新されています。

以前は「街の焼肉屋さん」という感じで、それもまた長く愛されてきたものと思いますが、店内は綺麗で初めての方も入りやすいと思います。

■半個室席
半個室席

■向いは個室席
向かいは個室席

店内は片側が半個室の並び、向かい側が個室になっています。
落ちいて食事が楽しめると思います。

■プレミアム和牛も楽しめるメニュー
プレミアム和牛も楽しめるメニュー

プレミアム和牛も楽しめるメニュー

プレミアム和牛も楽しめるメニュー

同店では、三大和牛「神戸牛」「松坂牛」「近江牛」のA5ランクのお肉を楽しむことができます。

牛肉に加えて希少な「松坂豚」も仕入れていますので、ご関心ある方はお問合せください。

■150度を維持する「ジュージューしない」ヘルシーロースター
ヘルシーロースター

また同店は、150度を維持するヘルシーロースターでお肉を焼きます。
遠赤外線と強火力で「遠火の強火」を実現しており、「ジュージューしない」のが特徴です。

無煙で、快適に美味しくお肉を焼くことができました。

■キムチなどサイドメニューもおすすめ
キムチ

■ご飯大盛りはてんこもり
ご飯大盛りはてんこもり

同店では、キムチなどのサイドメニューもお勧めです。
またご飯の大盛りは、ご覧の通り漫画のようなてんこもりでした。

■「SORACHI」ビールも
ソラチビール

そしてもちろん、お酒を飲みながらの焼肉も定番ですね。
「SORACHI」ビールもありました。

今回ご紹介した以外にもメニューはたくさんありますので、ウェブサイトなどもチェックしてみてください。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 3大和牛仕入れ無煙プレミアムロースター完備!元住吉で半世紀以上「味蔵の杜」


最後に、今回も「味蔵の杜」レポートの動画版を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しておりますので、あわせてご視聴ください。

■「プレミアム和牛の店 味蔵の杜」の店舗情報
●所在地:中原区木月1-24-27
●営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
●定休日:木曜日
●Web:https://mikuranomori.co.jp/

■マップ


【関連リンク】
2026/9/19エントリ 元住吉の店舗変遷探訪。「ハックルベリー」が20年の歴史に幕、「銀だこカフェ」閉店跡地にからあげ店「からやま」出店決定、老朽ビル建替計画等

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2024年
08月30日

川崎市市民ミュージアムの仮囲いに1988年開館から被災・現在の取り組みまでの写真を展示、新ミュージアム整備に向け

等々力緑地の川崎市市民ミュージアムは、令和元年東日本台風により甚大な被害を被りました。

浸水リスクのある等々力緑地での再建は困難という判断のもと、現在は生田緑地への移転を前提とした「新たな市民ミュージアム」の検討が進められています。

現在の川崎市民ミュージアムは長期間にわたって仮囲いで封鎖された状態が続いていますが、この仮囲いにミュージアム開館から被災、そして新たなミュージアムに向けた取り組みまでの記録写真が展示されています。

■川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

まず、川崎市市民ミュージアムの東側(駐輪場側)の仮囲いには、1988年の川崎市市民ミュージアム開館の記録から掲示されていました。

■開館予告のポスター
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

こちらは、開館を予告するポスターです。
建設中の川崎市市民ミュージアムの写真が使われています。

「今を考え、未来を見つめる。」というのが当時のコンセプトとしてコピーライティングになっていました。

■開館記念式
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

当時の開館記念式の様子です。
これだけの施設ですから、盛大に行われたようです。

トーマス転炉なども、話題を呼んだのではないでしょうか。

■1階「逍遥展示空間」
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

懐かしい「逍遥展示空間」です。
ここではさまざまなワークショップイベントも開催され、弊紙でも何度もご紹介しておりました。

■当時のアートワークショップ
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

当時開催されていた、アートワークショップの様子も展示されていました。

■映像ホール
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムには、立派な映像ホールもありました。
ここでは名画や「シン・ゴジラ」なども上映され、「実は中原区にある映画館」として弊紙でもご紹介しておりました。

■常設展示
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

■ミュージアムショップ
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

常設展示や、ミュージアムショップなども懐かしく感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ミュージアムショップは、現在もオンラインショップとして営業しています。

■南側の仮囲いの展示
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

続いて南側(補助陸上競技場側)の仮囲いでは、令和元年東日本台風の被災から、復旧中の市内各地でのミュージアムの取り組み、新たなミュージアム建設に向けた取り組みが掲示されていました。

■被災したミュージアムの収蔵庫
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムでは、もともと多摩川沿いの低地にあり、さらに収蔵庫が地下にありました。
今になってみれば、水害リスクを考えると構造的な問題があったということになります。

令和元年東日本台風によって収蔵庫が浸水してしまい、貴重な収蔵品の多くが被害を被ってしまいました。

その様子も、仮囲いに展示されていました。

■収蔵品の修復
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムでは、大量の収蔵品の修復作業が進められてきました。
この作業が続き、ミュージアム敷地内は長く立ち入り禁止になっています。

■被災後の主な活動場所
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムでは、被災後に館内が使えなくなってからも各地に出張してアートにかかわる活動を続けてきました。

上記は市内での活動場所を掲示したものです。

■市内各地での活動
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

上記は、等々力緑地の催し物広場で開催された「野外上映会」ですね。
映像ホールは使えなくなってしまいましたが、多くの方が集まりました。

■新たなミュージアムの整備に向けた取り組み
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

そして生田緑地への新たなミュージアム整備に向けては、市民の意見を聴きながら検討が進められています。

市民ミーテイングやアンケート、オープンハウス型説明会などが各地で実施されました。

■市制100周年を迎えて
川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

川崎市市民ミュージアムの仮囲いの展示

新たな市民ミュージアムの整備に関しては、川崎市のウェブサイトで情報発信されています。
関連リンクより、ご参照ください。

■オンラインショップで販売「川崎市市民ミュージアム ポストカードセット」(1,000円)
川崎市市民ミュージアムポストカードセット
©KAWASAKI CITY MUSEUM

【関連リンク】
川崎市市民ミュージアム ウェブサイト
川崎市 新たなミュージアム整備に関する検討
2019/11/18エントリ 令和元年台風19号で川崎市市民ミュージアムに72億円の被害、川崎市が収蔵品修復の寄附金を受付開始
2020/2/26エントリ 台風19号被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」の仮囲いに、「INTERNATIONAL STREET FESTIVAL KAWASAKI」のライブペイント作品が展示
2020/7/20エントリ 令和元年東日本台風被災で長期休館中「川崎市市民ミュージアム」がオンラインショップをオープン、約170種の図録・史料や「のらくろ」オリジナルアイテムセットを販売
2023/3/16エントリ 川崎市市民ミュージアムが「生田緑地ばら苑」隣接地に移転へ、基本構想案の市民意見募集がスタート
2023/4/15エントリ 被災前の姿記録「川崎市市民ミュージアム ポストカードセット」がオンライン発売、生田緑地移転決定でメモリアルアイテムに

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2024年
08月29日

府中街道拡幅工事で「中原区役所前」バス停が道路中央に移設、「仮バス停」として運用中

武蔵小杉駅近くの府中街道では、拡幅工事が進められています。
このプロセスにおいて、「中原区役所前」バス停が府中街道の真ん中に「仮バス停」として移設されて運用されています。

■府中街道の真ん中に移設された「中原区役所前」バス停
中原区役所バス停

こちらが、「中原区役所前」バス停です。

道路の左半分(中原区役所側)が従来からの府中街道。これに右半分(川崎市医師会館側)の拡幅部分が加わり、現在は拡幅部分の2車線が供用されています。

車線を切り替えて今度は左半分が通行止めになっているため、従来は歩道にあったバス停から実際のバスの停車位置まで、距離が離れてしまいました。

そこでバス停を道路の中央まで仮設で移動させることになったものです。

■従来のバス停から仮バス停への導線
仮バス停への導線

こちらが、中原区役所前の歩道にあった従来のバス停設置場所です。
ここからバスの停車位置までは、10m以上ありそうですね。

道路中央に設置された、仮バス停への導線案内がありました。

■「中原区役所前」仮バス停
仮バス停

仮バス停

仮バス停

「中原区役所前」仮バス停

「中原区役所前」仮バス停は、通行止めになった1.5車線くらいの道路スペースがありますので、広々としています。

道路上なので、何となく落ち着かない気持ちになるかもしれません。

■南側から望遠で撮影した仮バス停
仮バス停を望遠で撮影

こちらは、南側から望遠で「中原区役所前」仮バス停を撮影したものです。
従来の府中街道がガードパイプで封鎖されていることが、よくわかりますね。

■川崎市医師会館側のバス停
川崎市医師会館側のバス停

このエリアの府中街道は、先日お伝えした通り川崎市医師会館側は歩道の整備が完了しています。
バス停も、こちらはしっかり完成形になっていました。

「仮バス停」は期間限定ですので、この機会に記録に残しておきます。

【関連リンク】
2024/7/6エントリ 府中街道沿い・中原区役所向かい駐輪場の自販機が大幅増設、「かるびラーメン小田原」「スリラチャ」「IJOOZ」「飲料」の4機体制に
2024/8/21エントリ 元祖ニュータンタンメン本舗小杉店の閉店日が9/1に確定、周辺で府中街道の拡幅進む

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2024年
08月28日

中原消防団住吉分団住吉西器具置場が住吉小敷地内に新築移転、住吉東に続き女性団員活動にも対応

「中原消防団住吉分団住吉西班」の器具置場が、新たに住吉小学校の敷地内に完成していました。
新たな器具置き場は、女性の消防団の活躍も踏まえた設備になっています。

■渋川沿いの住吉小学校の敷地と住吉分団住吉西班の器具置場
渋川沿いの住吉小学校と住吉分団の器具置き場

住吉分団の器具置き場

看板

中原区では、川崎市消防局とともに中原消防団が連携して防火・消化活動を行なっています。

中原消防団は中原消防署内に本部を置き、中原・大戸・住吉・玉川・丸子の5つの分団で構成されています。

住吉分団は「住吉東班」「住吉西班」の2班に分かれていまして、今回器具置場が完成したのは住吉分団傘下の「住吉西班」です。

従来の器具置場は住吉小学校の反対側(西側)にあり、1977年にの改築から47年を数えていました。
老朽化もあり、また時代の変化も受けて上記写真の通り、新たに移転新築されました。

■新たな器具置場のシャッターには中原消防団キャラクター「太助」
シャッターの「太助」

消防団の器具置場には、単に物置きとしての機能だけでなく、災害発生時には消防団員が集結する拠点として使われるほか、平時には消防団の会議や器材等の手入れなどでも活用されています。

また従来は男性のイメージが強かったのですが、現在では女性の消防団員も活躍するようになってきました。

このような時代の変化も受けて、新たな器具置き場では女性に配慮した更衣室やトイレも設置されました。

■中原消防団住吉分団公式X

中原消防団住吉分団では、公式SNSとしてXを運用しています。
その中に旧器具置き場、新器具置き場の紹介もされていました。

また先日の「とうすみ盆踊り大会」など、日ごろの活動情報も発信されていますので、ご参照ください。



■中原消防団の「住吉分団住吉東器具置場」も2020年には新築移転済み
中原消防団の「住吉東器具置場」

こちらは、同じく中原消防団住吉分団の「住吉東班」の器具置き場も、2020年には移転新築されていました。

こちらは従来東海旅客鉄道株式会社が所有する市ノ坪の土地に建てられていましたが、手狭であったことから、中原消防団から川崎市に対して、2015年5月に移転改築の要望がありました。

その後関係局との調整を経て、木月4丁目の公有地への移転が実現しています。

消防団の器具置場は川崎市内に50か所以上あり、そのうち3割程度が借地に建てられている状態です。

土地が借地ですと、地権者の急な意向により移転を余儀なくされたり、消防団の活用に支障が生じる可能性があります。
そのため川崎市消防局では、安定的な運営が可能な公有地等への移転を推進しており、住吉東班の器具置き場の移転新築もそのひとつです。

今回ご紹介した「住吉西班」の器具置き場は、もともと住吉小学校の公有地であったと思われますので、純粋に設備の更新でしょう。

■中原消防団中原分団小杉班器具置場
中原消防団中原分団小杉班器具置場

さらにこちらは、中原消防団中原分団小杉班の器具置き場です。

2022年4月に建て替えられ、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)が近いということもあって、シャッターには川崎フロンターレの「ふろん太」も描かれました。

このように、中原消防団の器具置き場は各所で更新等が進められています。



■住吉西班の器具置き場隣接地には加瀬水処理センターの施設も
隣接地には水道施設も

隣接地には水道施設も

■裏手には川崎市備蓄倉庫
隣接地には水道施設も

隣接地には水道施設も

住吉西班の器具置き場の裏手には加瀬水処理センターの施設や、川崎市の備蓄倉庫もありました。

まだ建物を建てられそうな広いスペースもありましたので、災害時には何らか活用ができるのではないでしょうか。

■「中原消防団」の組織構成(※団員数は2020年4月1日現在データ)
本部・分団 団員数 班ごとの所在地
本部 15 新丸子東3-1175-1 中原消防署内
中原分団 39 小杉班:小杉御殿町1-940-15
宮内班:宮内2-26-39
大戸分団 42 上小田中班:上小田中3-3-19
下小田中班:下小田中2-9-3
住吉分団 52 住吉西班:木月祇園町17-10
住吉東班:木月4-14-5
玉川分団 30 平間班:北谷町75-1
下沼部班:下沼部1745
丸子分団 32 新丸子東1-821

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル「一斉放水や消防車両の行進も!令和6年中原地区消防出初式」


【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 中原消防署
川崎市ウェブサイト 中原消防団 消防団員募集
2014/9/13エントリ 中原消防団が踊る「恋するフォーチュンクッキー」で団員募集PR
2016/4/22エントリ 夜の東住吉小学校で、中原消防団が消防ホースの巻き取り訓練を実施
2017/6/5エントリ 「第46回中原消防団消防大会」が等々力緑地で開催、中原区の各分団が救助・出動・消火の技を競い合う
2019/1/6エントリ 「平成31年中原地区消防出初式」が等々力緑地で開催、消防航空隊ヘリ「そよかぜ2号」も登場
2020/7/6エントリ 中原消防団住吉分団の「住吉東器具置場」が公有地に拡張移転、女性団員受け入れにも配慮した施設に
2021/10/4エントリ 川崎市中原消防団が日本医科大学武蔵小杉病院の解体予定旧棟で訓練を実施、首都直下地震に備え災害対応力強化
2022/3/5エントリ 川崎フロンターレ藁科社長が中原消防署に退任挨拶訪問、長年の協力に署員がサプライズの花道【社長・署長取材あり】
2022/7/15エントリ 中原消防団中原分団小杉班器具置場が建て替えにより女性消防団員にも対応、シャッターが川崎フロンターレ装飾に
2023/7/7エントリ 中原消防署で有事に備える高所訓練の賜物。「高速綱渡り」を綱島街道から観測
2024/1/7エントリ 「令和6年中原地区消防出初式」が等々力緑地で開催、各種消防車両行進に名物「一斉放水」も

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2024年
08月27日

中原区井田杉山町「長瀬園」ですくすく多摩川梨直売、幸水・豊水が果汁豊かに

川崎市内の多摩川流域では、「多摩川梨」の栽培が行われています。

弊紙ではこれまでに中原区下小田中の「かしま園」を記事化しておりましたが、今年は井田杉山町の「長瀬園」の多摩川梨直売をご紹介したいと思います。

■中原区井田杉山町「長瀬園」
井田杉山町の長瀬園

■江川せせらぎ遊歩道に面した「長瀬園」
江川せせらぎ遊歩道に面した長瀬園

■青いネットが目印
青いネットが目印

「長瀬園」の梨園は、井田杉山町の江川せせらぎ遊歩道沿いにあります。

Googleで「長瀬園」を検索しますと井田中ノ町のほうが表示されますが、梨の直売は上記写真の井田杉山町の梨園で行われています。

マップは記事末尾に掲載いたしますので、ご参照ください。
青いネットが目印です。

■多摩川梨の直売予告
梨の直売予告

梨の直売は、8月中旬~下旬にかけて「幸水」、8月下旬~9月上旬にかけて「豊水」が登場します。

但し、シーズン中必ず毎日行われるというわけではありません。
前日、当日に現地に予告の掲示が出ますので、こちらを参照するかたちになります。

■梨の直売待機の行列
行列

長瀬園の梨の直売は、10時からスタートします。
休日、9時20分の段階ではすでに行列ができていました。

お話を伺うと、休日には行列が販売数を超えて後方の方は買えない、ということもあったようです。

平日の状況はわかりませんが、10時よりも早めに行ったほうがよいでしょう。

■梨を積んだトラックが到着
梨を積んだトラックが到着

梨を積んだトラックが到着

9時50分ごろ、梨を積んだトラックが到着しました。
販売準備をして、10時からスタートです。

■梨の直売開始
梨の直売開始

多摩川梨 

先週末の段階では、幸水が終わりかけ、豊水が中心で並んでいました。

サイズ別になっていて、豊水3L玉が1,000円、2L玉900円、L玉700円(いずれも2玉セット)そしてM玉3個セット750円でした。

■見事な豊水3L玉
見事な豊水3L玉

豊水3L玉

今回は豊水3L玉をいただきました。
名前の通り果汁が瑞々しく豊かで、甘みと果実らしい酸味のバランスが抜群でした。

これまでにご紹介してきた「かしま園」も美味しいですが、「長瀬園」もかなりおすすめできると思います。

■次回8月28日も直売実施
長瀬園の梨直売

なお、「かしま園」はInstagramで最新情報がチェックできますが、「長瀬園」はSNS等で情報発信はされていないようですので、現地での掲示が頼りとなります。

直近では明日28日(水)は、10時から実施が予告されていました。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル すくすく育った多摩川梨直売!中原区井田杉山町「長瀬園」


また今回も、「長瀬園」での多摩川梨直売レポートの動画版を武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルで公開しております。

あわせてご視聴ください。

■「長瀬園」直売所の概要
●所在地:中原区井田杉山町32
●直売期間:幸水8月中旬~下旬、豊水8月下旬~9月上旬

■「長瀬園」直売所のマップ


【関連リンク】
(かしま園関連)
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2024年
08月26日

国産木材利用促進・木育イベント「やさちぃきのひろば」がグランツリー武蔵小杉から開幕、川崎市7区で順次開催

国産材を使った木のおもちゃで遊べる「やさちぃ き のひろば」がグランツリー武蔵小杉で8月17日、18日に開催されました。

本イベントは川崎市市制100周年記念事業として開催されたもので、市内全7区で順番に開催されていきます。

■グランツリー武蔵小杉で開催された「やさちぃ き のひろば」
やさちぃきのひろば

やさちぃきのひろば

典型的な木材消費地である川崎市は、国産木材の利用促進と普及を目的として、木材利用に関わるサプライヤーのプラットフォームとして「川崎市木材利用促進フォーラム」を2015年10月に設置しています。

「やさちぃ き のひろば」で遊べる木のおもちゃは、川崎市木材利用促進フォーラムの会員自治体から提供されたもので、木の柔らかさや温かさ、木の産地や材種による香りや手触りの違いを感じることができました。

会場はグランツリー武蔵小杉1階のAQUA DROP前の広場で、木のおもちゃで遊べるスペースと、隣接してワークショップがありました。

■静岡市の「シズレンガ」
静岡市の「シズレンガ」

シズレンガ

シズレンガ

こちらは、静岡市の「シズレンガ」です。
凹んだ部分と、突起した連結棒を繋ぎ合わせ、レンガのように積み上げていくことができます。

「オクシズ材」から作られた知育玩具で、大きいブロックはスギ、ブロックをつなぐ連結棒はヒノキでできています。

■宮崎県の「からからつみき」
小田原産のかまぼこつみき

かまぼこつみき

宮崎県の「からからつみき」は、軽く柔らかい同県産スギを天日により自然乾燥させた無塗装の素材です。

ワンサイズでシンプルな形状だけに、自由に積み上げていくことができます。フランスの木製おもちゃ「KAPLA(カプラ)」に似ているように思いました。

他にも小田原市の「かまぼこつみき」も、ほぼ同じような形状で人気でしたし、同じく小田原市の「ヒノキ玉プール」も香りよく楽しそうでした。

■小田原産の食器販売
小田原産の食器販売

■木材ワークショップ
木材ワークショップ

また遊び場の隣では、「NPO法人みどりなくらし」によるも森の課題の啓発紙芝居、小田原産木材の食器販売や、小さな丸太とドングリを組み合わせた「森作り」のワークショップ、丸太切りやかんなの体験などが行われていました。

かんながうまく削れると、なかなか気持ちよいものです。
これらのコーナーも人気で、多くの方が参加していました。

■「やさちぃきのひろば」の開催スケジュール
第1弾 2024年8月17日(土)、18日(日) (中原区)グランツリー武蔵小杉
第2弾 2024年9月28日(土)、29日(日) (宮前区)県立東高根森林公園
第3弾 202411月3日(日) (川崎区)川崎市役所本庁舎広場
第4弾 2024年11月16日(土)、17日(日) (幸区)ラゾーナ川崎プラザ
第5弾 2024年11月30日(土)、12月1日(日) (麻生区)新百合丘オーパ
第6弾 2024年12月7日(土)、 8日(日) (高津区)武蔵溝ノ口駅南北自由通路
第7弾 20253月1日(土) 、2日(日) (多摩区)かわさき宙と緑の科学館

「やさちぃ き のひろば」は、前述の通り、これから川崎市7区で順次開催されていきます。
ラゾーナ川崎プラザや武蔵溝ノ口南北自由通路など、近隣での開催もありますので、お出かけしてみるのも良いかもしれません。

【関連リンク】
やさちぃ き のひろば 公式ウェブサイト

(川崎市制100周年関連)
川崎市制100周年記念事業 公式ウェブサイト
中原区 市制100周年デザイン花壇SNSシェアキャンペーン
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2024/7/2エントリ スポーツ体験にアスリート集結、川崎市制100周年記念「アッと等々力フェス」開催
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2024/8/14エントリ かわさき脱炭素プロジェクトが宅配ロッカー「PUDO」で再配達削減推進、フロンターレサイン入りグッズや「KOSUGI CURRY」食事券など豪華景品も
2024/8/25エントリ 「なかはらコアまつり2024」で武蔵小杉駅前が大盛況、川崎市制100周年企画や飲食出店で盛り上がり

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2024年
08月25日

「なかはらコアまつり2024」で武蔵小杉駅前が大盛況、川崎市制100周年企画や飲食出店で盛り上がり

2024年7月1日に川崎市は市制100周年を迎え、記念事業の一環として「なかはらコアまつり2024」が8月24日(土)に開催されました。

中原区の地元商店らによる飲食・物販、さまざまな体験やステージプログラムに加えて、市制100周年記念企画として「100」にちなんだ大合奏やアート作品の創作・展示、道路上での盆踊り大会などが行われ、大盛況となりました。

■「なかはらコアまつり2024」
なかはらコアまつり2024

■大盛況だったこすぎコアパーク周辺
大盛況だったこすぎコアパーク周辺
※関係者提供

「なかはらコアまつり2024」は、武蔵小杉駅前のこすぎコアパーク、Kosugi 3rd Avenueのサウスパーク、その間の市道小杉町21号線を中心に開催されました。

こすぎコアパークにはステージが設けられ、洗足学園音楽大学のアイドルグループ「MARUKADO」や「川崎純情小町☆」、「なかはらミュージカル」など地元ゆかりのグループ・団体等が出演しました。

■「MARUKADO」公式X

■川崎市市制100周年記念企画「100人でいろいろねいろ」
100人でいろいろねいろ

100人でいろいろねいろ

100人でいろいろねいろ

こちらはステージプログラムの最後、川崎市市制100周年記念企画の「100人でいろいろねいろ」です。

プロミュージシャンと中原区出身のコアメンバーがステージに立ち、来場者の方も段ボール製の打楽器をもって、みんなで大合奏をしようというものです。

言葉を使わない、身振り手振りのコミュニケーションで見事な合奏になりました。

■コアパーク周辺の飲食出店
こすぎコアパーク周辺の飲食出店

■「鍵屋醸造所」のクラフトビール
鍵屋醸造所のクラフトビール

■武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば
武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば

武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそば

■トビラ株式会社と地元高校生による子どもくじ引き
トビラ株式会社と地元高校生によるこどもくじ引き
※関係者提供

こすぎコアパーク周辺では、飲食系を中心にさまざまな出店がありました。

武蔵小杉駅前通り商店街の焼きそばは定番で大人気でしたし、トビラ株式会社(中原区を拠点に活動するイベントプロデュース会社)と地元高校生らによる「こどもくじ引き」も子どもたちが喜んでいましたね。

■「高喜商店」の「かわさきコラボ」出店
高喜商店のかわさきコラボ出店

■高喜商店の「せとうちレモン海苔」
せとうちレモン海苔

■新発売の川崎市市制100周年記念焼き海苔
川崎市市制100周年記念焼き海苔

そして今回、先日弊紙でご紹介したばかりの元住吉の「海苔問屋 高喜商店」が出店していました。

ご紹介したパラアート支援賞品「かわさきレモン海苔」「香辛子海苔」に加えて、川崎市市制100周年記念パッケージの焼き海苔も新発売していました。

■せとうちレモン海苔と川崎市市制100周年記念パッケージ焼き海苔
せとうちレモン海苔と川崎市市制100周年記念焼き海苔

これらの高喜商店のアイテムは、木月4丁目のファクトリーリーショップで購入できます。
店舗のご紹介は、関連リンクより記事もご参照ください。

■高喜商店×てづづみおむすび双六の「かわさきコラボ」おむすび
かわさきコラボおむすび

かわさきコラボおむすび

■高喜商店×川崎イイモノ直売所「香がらしろっぷ」
香がらしろっぷ

高喜商店は、「てづづみおむすび双六」とのおむすび、和菓子の末広庵との磯辺もちなど「かわさきコラボ」商品の販売、「川崎イイモノ直売所」と「香がらしろっぷ」の販売などを行っていました。

色々積極的に市内を中心としたコラボレーション展開されていて、老舗でありつつも新しい挑戦をされているのが特徴です。

■Kosugi 3rd Avenue周辺の出店
Kosugi 3rd Avenue周辺の出店

■オリジナルのカスタネット・マラカス・シェイカー作り
マラカス・カスタネット・シェイカーづくり
※関係者提供

■中原区スポーツ推進委員委員会のモルック体験
モルック体験

■中原区役所危機管理担当の自転車交通安全シミュレーター
交通安全シミュレーター

一方、Kosugi 3rd Avenue周辺では、ワークショップや体験企画中心の出店になっていました。

中原区役所危機管理担当の自転車交通安全シミュレーターは、前方だけでなく左右、そして後方にもモニターが設置され、前後左右をよく確認する大切さを学べます。

■「こすぎの大学」による川崎市・中原区の思い出の紙芝居づくり
こすぎの大学

紙芝居作り

また武蔵小杉で活動するコミュニティ大学「こすぎの大学」では、川崎市・中原区の思い出を紙芝居にしてくれる企画を実施していました。

協力していたのは、「こすぎの大学」に登壇されるの笹山麻実さん。
笹山さんは「こくご」の大切さを感じて武蔵中原の神明神社で「国語作文教室inかわさきこくごレストラン」を開校。
塾のPRの一環として始めた紙芝居に魅了され、紙芝居の魅力を発信されています。

今回の「なかはらコアまつり」では、多くの川崎市・中原区の思い出が集まり、ご覧の通りさまざまなイラスト(紙芝居)になりました。

■「なかはらみらいキューブ」完成
なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

そしてKosugi 3rd Avenueのサウスパークでは、川崎市市制100周年記念企画として、「なかはらみらいキューブ」作りが行われていました。

皆さんからのメッセージを集め、100個のキューブを積み上げようというものです。

イベントの終盤、一番上に最後のキューブを積むとライトアップと共にクラッカーが鳴り、見事完成となりました。

■皆さんのメッセージが集まった「なかはらみらいキューブ」
なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

■協力された皆さん
なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

なかはらみらいキューブ

「なかはらみらいキューブ」には、100周年の祝賀から未来への個人的な希望、イベントの感想まで、さまざまなメッセージが寄せられていました。

100周年を契機に、中原区の未来を考える機会として企画されたものです。

■道路で!盆踊り
道路で!盆踊り

道路で!盆踊り

道路で!盆踊り

そしてイベントの最後は、市道小杉町21号線を使った「道路で!盆踊り」です。
武蔵小杉東急スクエアとKosugi 3rd Avenueの間が会場となっていまして、中央に櫓を配置。

たいへん多くの皆さんが参加して、いままで見たことがないような「中原区最大の盆踊り」となりました。
「川崎おどり」「マツケンサンバ」など馴染みのある楽曲で、たいへんな盛り上がりとなっていましたね。

「なかはらコアまつり」は、昨年のプレイベントでは1.4万人が来場したといいます。
今回の本イベントでは、おそらくそれを上回ったのではないでしょうか。

■武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネル 「なかはらコアまつり2024」で武蔵小杉駅前が大盛況、川崎市制100周年企画や飲食出店で盛り上がり


また今回も、武蔵小杉ライフ公式Youtubeチャンネルでイベントレポート動画を公開しております。
「なかはらみらいキューブ」完成セレモニーや「道路で!盆踊り」、「100人でいろいろねいろ」など動画のほうが現場の魅力が伝わる部分が多々ありますので、是非ご視聴ください。

【関連リンク】
(なかはらコアまつり関連)
2023/8/27エントリ 武蔵小杉で初開催「なかはらコアまつり」が大盛況、ダンス世界大会出場「カドカワドリームズ」や「川崎純情小町☆」らも出演
2024/8/20エントリ 川崎市制100周年記念「なかはらコアまつり2024」が8月24日(土)こすぎコアパークで開催、中原区の魅力集まる最大級の夏祭りに

(高喜商店関連)
2024/8/22エントリ 創業120年「海苔問屋 高喜商店」がパラアート支援「studioFLAT」と協力し「せとうちレモン海苔」発売、デザイン採用&売上の一部還元

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2024年
08月24日

「今井仲町クリニックモール」がコンビニ併設で2025年4月開業へ、今井公園隣接の「三井のリパーク」跡地に

「三井のリパーク 川崎今井仲町駐車場」の跡地に、「今井仲町クリニックモール」が建設されています。

同モールは1階にコンビニエンスストアを併設し、2025年1月に竣工、4月に開業する予定です。

■三井のリパーク跡地の「今井仲町クリニックモール」
今井仲町クリニックモール

今井仲町クリニックモール  

「今井仲町クリニックモール」は、その名前の通り中原区今井仲町に建設中です。

ここは南側に少し離れて法政二中高、東側には児童公園「今井公園」、北上すると川崎市立今井中学校があります。

現地の掲示にある通り、2階で3区画のクリニックを募集し、1階にはコンビニエンスストアがオープンする計画となっています。

■事業計画のお知らせ
事業計画のお知らせ

また現地には、「事業計画のお知らせ」も掲示されていました。

事業者は地元の不動産会社「大谷商事」ですが、代表取締役個人名義の氏名住所で記載されていましたので、ここでは一応マスキングしておきます(※そもそもこれは公衆縦覧するもので本来的には必要のない対応です)。

建物は共同住宅も併設になっていまして、共同住宅が4階建て、店舗(クリニックモール)が2階建てとなっています。

■写真奥が共同住宅
奥が共同住宅

ご覧の通り、写真奥が4階建ての共同住宅です。
さらに奥は児童公園「今井公園」ですから、子育て環境としては便利そうです。

■大谷商事でのクリニックモール募集
クリニックモール募集

弊紙では大谷商事の新たな6階建て商業ビル「大谷ビル」が新丸子東2丁目に竣工したことを2024/7/19エントリでお伝えしておりました。

1階は大谷商事の店舗になっていまして、そこに「今井仲町クリニックモール」のクリニック募集も掲示されていました。

■イメージパース
イメージパース

平面図
平面図

■賃料
賃料

区画の分割は応相談とのことでしたので、クリニックは3院とは限らないかもしれません。

大谷商事の賃貸物件情報では、本日現在でも3区画とも情報掲載されていました。
現段階ではクリニックは確定していないようですが、コンビニエンスストアは基本的にオープンする前提となっています。

■今井仲町クリニックモールのオープン場所


【関連リンク】
大谷商事 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:生活情報:公園・公開空地 今井公園
2024/7/19エントリ 6階建て商業ビル「大谷ビル」が武蔵小杉駅近く南武沿線道路沿いに完成、大谷商事や美容系店舗、放課後デイサービス等がオープンへ

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