武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
06月01日

中原区の音楽&ダンスイベント「In Unity」がクラウドファンディング開始、「カワサキ学生バンドオーディション」でCDデビューを応援

市民と中原区協働による音楽とダンスのイベント「In Unity」では、2022年より「カワサキ学生バンドオーディション」を実施しています。
本オーディションの最優秀バンドは「In Unity」出演権が得られるとともに、さらにタワーレコードグランツリー武蔵小杉店でCDデビューができます。

2022には麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」、2023には川崎市在住メンバーを含む大学生・専門学校生による「実験的音楽」が最優秀バンドに選ばれ、弊紙でもご紹介しておりました。

本企画を推進するIn Unity実行委員会では、「カワサキ学生バンドオーディション」をさらに盛り上げるため、本日よりクラウドファンディングをスタートさせました。

このクラウドファンディグで集まった資金はCD製作費や広報費、必要経費に充当するものとし、「最優秀バンドのCD&クレジットにお名前掲載」「CDプレゼント」「サイン入り広報用ポスター」などのリターンが用意されています。

■音楽で川崎を盛り上げる学生バンドのCDデビューを応援したい!
学生バンドのCDデビューを応援したい!
※クラウドファンディングサイトより

■「かわファン」によるクラウドファンディングの実施概要(抜粋)
実現したいこと ●若者にもっと「音楽のまち・かわさき」が浸透し、盛り上がるきっかけにしたい!
●実力ある地元アーティストの「超」早期発見!
●川崎でレコーディングを行い、川崎に縁あるアーティストがジャケットデザインを担う等、「メイド・イン・カワサキ」にこだわってCDを制作。この企画を通じた新たな人のつながりや、夢をつかむきっかけを作りたい!

私たちは音楽事務所ではありません。 事務所のオーディションであれば、すぐにでも音楽シーンで活躍できるようなバンドを探す必要があるでしょう。 しかしそうではないからこそ、経験は浅いが光る楽曲を持っている若いバンドを「超」早期発見&支援をすることができると考えています。 演奏技術や経験が不足していてもOK、初めて作った楽曲でもOK。 普通の若者が作る、特別な一曲を探すオーディションです。

また、このプロジェクトが目指すのは、単に若者・音楽活動支援ということにとどまりません。

バンドが頑張る姿に励まされたり、誰かの憧れや目標になったり、 あるいは誰かの新しいチャレンジにつながったり…

かかわってくださるすべての方に、夢や希望を届けられる企画でありたい。

応援の輪が広がること、かかわってくれる方がひとりでも増えることは、それだけ届けられるものが増えることでもある、と考えます。少しでも興味を持っていただけた方には、クラウドファンディングという形で、この企画にご参加いただけたら嬉しいです。
実施期間 2023年6月1日(木)~2023年7月16日(日)
目標金額 40万円(手数料等含む) ※All in方式(目標金額を達成しなくても実行されます)
資金の使い道 ●CD製作費(レコーディング・ジャケットデザイン・CDプレス等)=約27万円(レコーディングは市内のスタジオで行います/ジャケットデザインは川崎市に縁がある方に依頼予定です)
●広報費(募集チラシの作成や購入者特典等の制作を含む)=4万円
●クラウドファンディングの事務手数料、決済手数料、リターンの郵送費等=約9万円
リターン ●2,000円:お気持ちコース(リターンを希望されない方。お礼のメッセージ動画をお送りします)
●5,000円:最優秀バンドのCD&クレジットにお名前掲載コース
●10,000円:最優秀バンドのCD&クレジットにお名前掲載+過去の2作品もお届けコース
●10,000円:お気持ちコース(リターンを希望されない方。お礼のメッセージ動画をお送りします)
●20,000円:イチ早く聴ける権&最優秀バンドのサイン入りCD(クレジットにお名前掲載)とポスター&過去の2作品もお届けコース
スケジュール ●8月募集開始
●10月選考(最優秀バンド決定)
●11月~2024年1月制作(レコーディング、パッケージ制作等)
●2月各種プロモーション
●3月タワーレコードグランツリー武蔵小杉店にてCD発売!
※年明け以降に開催予定のIn Unity2024では、最優秀バンドの生演奏を聴くことができます!
Web ●クラウドファンディングサイト「かわファン」
●In Unityオフィシャルサイト
※詳細は上記のクラウドファンディングサイトをご参照ください。

■第1回最優秀バンド「リユニオン」
リユニオンの皆さん

■リユニオン「その先へ」CDジャケット
リユニオン「その先へ」ジャケット

こちらは、2022の第1回最優秀バンド「リユニオン」です。
麻生総合高校軽音楽部メンバーによるバンドで、卒業にあたり将来への思いを表現した楽曲「その先へ」をリリースしました。

「その先へ」は高津区のレコーディングスタジオ「Studio Certes」でレコーディングが行われ、CDジャケットは幸区の「studio FLAT」所属アーティストの竹葉聖也氏が作品を提供するなど「メイド・イン・カワサキ」にこだわっています。

■第2回最優秀バンド「実験的音楽」
「実験的音楽」の皆さん

■川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン
川崎総合科学高等学校のしのはらことはさんによるジャケットデザイン

第2回の最優秀バンド「実験的音楽」は、川崎市在住メンバーを含む大学生・専門学校生によるバンドでした。

CDリリースされたのは「実験のすゝめ」です。
楽曲のイントロは川崎市内でサンプリングした環境音が使われ、CDの収録は高津区のスタジオ「Studio Sertes(スタジオサーティズ)」で行われました。

さらにCDジャケットは川崎市立川崎総合科学高等学校の「しのはら ことは」さんがデザインを手がけ、こちらもメイド・イン・カワサキです。

■ジャケットデザインに応募された川崎総合科学高校の皆さんと実験的音楽の皆さん
川崎総合科学高等学校の皆さんと

■In Unity公式チャンネル リユニオン「その先へ」MV


■「実験的音楽」公式チャンネル 「実験のすゝめ」MV


「リユニオン」「実験的音楽」のそれぞれの楽曲MVは、上記のYoutubeチャンネルで視聴することができます。
いずれも最優秀バンドにふさわしいクオリティです。

今回のクラウドファンディングで支援する「第3回カワサキ学生バンドオーディション」でも、また腕に覚えのある学生バンドが応募してくることと思います。

そんな川崎の学生バンドの活躍を応援してみたい!という方は、クラウドファンディングサイト「かわファン」をご参照ください。

また、Twitter、Instagramも開設されていますので、下記にご紹介しておきます。

■カワサキ学生バンドオーディションTwitter


■カワサキ学生バンドオーディションInstagram


■「In Unity2023」での「実験的音楽」
実験的音楽

【関連リンク】
実験的音楽 ウェブサイト
川崎総合科学高等学校 ウェブサイト
In Unity 公式ウェブサイト
音楽のまち・かわさき ウェブサイト
2022/3/22エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校軽音楽部「リユニオン」CDがタワーレコードグランツリー武蔵小杉店で発売
2022/4/9エントリ 「カワサキ学生バンドオーディション」最優秀バンド、麻生総合高校「リユニオン」CDが完売受けタワーレコード武蔵小杉店で追加販売、公式MVも公開に
2023/1/23エントリ 「In Unity2023」がNEC玉川事業場で2DAYS開催、最優秀学生バンド「実験的音楽」など音楽とダンスが競演 2023/3/17エントリ カワサキ学生バンドオーディション最優秀「実験的音楽」CDが武蔵小杉のタワレコで発売、川崎総合科学高生徒がジャケットデザイン手がけ

Comment(0)

2023年
05月31日

NECレッドロケッツV1リーグ優勝報告会がラゾーナ川崎プラザで開催、「川崎市スポーツ特別賞」贈呈にファンも声援

本日、NECレッドロケッツの優勝報告会が、ラゾーナ川崎プラザで開催されました。

NECレッドロケッツは天皇杯に続いて2022-23シーズンV1リーグを制しており、この栄誉を称えて川崎市からチームに「川崎市スポーツ特別賞」が贈呈されました。

■ラゾーナ川崎プラザで開催されたNECレッドロケッツの優勝報告会
NECレッドロケッツの優勝報告会

NECレッドロケッツは、V1リーグ2022-23のレギュラーラウンドを23勝10敗で終え、4位でファイナルステージに進出しました。
ファイナルステージは2勝1敗の2位でファイナルに進出し、リーグ優勝を決めるファイナルはフルセットの末、強豪の東レアローズに勝利して通算7回目の栄冠に輝きました。

またレッドロケッツは昨年12月にも天皇杯・皇后杯を制しており、「2冠」達成となります。

■日本代表など一部を除き集結した選手たち
日本代表など一部を除き集結した選手たち

■川崎市の福田市長の挨拶
川崎市の福田市長の挨拶

■川崎市スポーツ特別賞の贈呈
川崎市スポーツ特別賞の贈呈

川崎市スポーツ特別賞

この快挙を祝して、川崎市の福田市長からは、「川崎市スポーツ特別賞」が授与されました。
本賞はこれまでに川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダースなども受賞しています。

福田市長からは、市制100周年に向けての更なる活躍に期待とエールが寄せられました。

「NECレッドロケッツの皆さん、優勝おめでとうございます!6年ぶり、通算7回目という快挙を成し遂げていただきましたし、快挙といえば昨年の12月の皇后杯に続く2冠ということで、川崎市をいつも盛り上げていただいているレッドロケッツが、このラゾーナの広場で優勝報告ができる、皆さんと喜びを分かち合うことができるのは本当にうれしいことです」

「ファイナルは腕相撲で言うとギリギリ負けちゃいそうなところをひっくり返すみたいな、本当に素晴らしい、最後まで諦めちゃだめだということを、スポーツファン、バレーボールファンだけでなく多くの方に感動と勇気を与えてくれたと思います。
川崎は来年市制100周年を迎えます。ぜひレッドロケッツの皆さんには2連覇を、100周年のタイミングでさらに頑張って川崎市を盛り上げていただきたいなと思っています」

■NECレッドロケッツの金子隆行監督
金子隆行監督

NECレッドロケッツを率いた金子隆行監督からも、応援に対する御礼と挨拶がありました。

「こうやって優勝報告ができるということに喜びを感じていますし、川崎という非常にスポーツが盛んな場所で我々も一つ名を刻めたということに誇りを持っていきたいなと思います。我々の道はまだまだ続いていきますので、また来年もこの場でしっかり報告できるように精進してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」

■レッドロケッツアカデミーからの花束贈呈
花束贈呈

■NECレッドロケッツから川崎市にサイン入りユニフォームのプレゼント
サイン入りユニフォームのプレゼント

各選手インタビューに続いて、レッドロケッツアカデミーの選手からの花束贈呈と、チームから福田市長に記念品(サイン入りユニフォーム)の贈呈が行われました。

福田市長も嬉しそうですね。

■古谷ちなみキャプテン
古谷ちなみキャプテン

今シーズンのキャプテンは、古谷ちなみ選手です。
神奈川県小田原市出身のアウトサイドヒッターで、中心選手としてNECレッドロケッツの2冠に貢献しました。

最後を締めるのはやはり、古谷キャプテンです。

「まずはこのような場を設けていただき、尽力してくださった方々に感謝したいと思います。そして平日のど真ん中、お仕事帰り、学校帰りのお疲れの中足を運んでいただき本当にありがとうございます。今回2冠という形で終われたことは皆さんの応援のパワーが凄く力になりました。私たちもそのパワーを今度はバレーボールでお返しできるように、来シーズンも頑張っていきたいと思います。

来シーズン、追われる立場にはなると思うんですが、私達は2連覇に向けてチャレンジャーであるということは変わらないと思うので、チャレンジャーである気持ちを忘れずに、挑戦の体現者として来シーズンも戦い抜きたいと思いますので、引き続き私達と一緒に、宇宙一輝く星を目指して戦っていきましょう!本日は本当にありがとうございました!」


古谷キャプテンの挨拶ののち、冒頭に掲載した写真の記念撮影をもって優勝報告会は終了となりました。

平日ながら、ラゾーナ川崎プラザのルーファ広場には多くのファンが集まり、終始温かい雰囲気のもとで進行していたのが印象に残りました。

■会場の優勝記念品展示
優勝記念品展示

優勝記念品展示


終了後、金子監督と古谷キャプテン、広報担当の方に、NECレッドロケッツが積極的に進める地域貢献活動についてお話を伺いました。

金子監督からは、バレーボールだけではなく、NECレッドロケッツを知っていただくきっかけになること、コロナ禍でなかなか活動できない時期も続いたが今後バレーボール教室など積極的に活動していきたい、との話をいただきました。

また古谷キャプテンからも、直接「応援しています」など言葉をかけていただくことでとても力になり、バレーボール教室など活動に当たっては「バレーボールを好きになってもらおうよ!」とチームメイトにも声をかけているとの話を伺いました。

本サイトでもこれまでにNECレッドロケッツの地域貢献活動についてはご紹介をしておりますので、関連リンクもご参照ください。

NECレッドロケッツはNEC玉川事業場に拠点を置く地元チームです。
今後もリーグでの活躍や地域での活動について、ご紹介してまいりたいと思います。

■V1リーグファイナルの「コスギアイハグ」でのパブリックビューイング
パブリックビューイング

■武蔵小杉駅連絡通路の装飾優勝
優勝セレモニーと祝賀メッセージ

【関連リンク】
NECレッドロケッツ ウェブサイト
川崎市報道発表資料 NECレッドロケッツのVリーグを祝して武蔵小杉駅を装飾しました!
2023/1/13エントリ NECレッドロケッツの天皇杯・皇后杯初優勝祝し武蔵小杉駅連絡通路が装飾、Vリーグ制覇での「2冠」目指し応援ムード盛り上げ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援
2023/5/25エントリ NECレッドロケッツのV1リーグ優勝祝賀装飾が武蔵小杉駅連絡通路に登場、地域貢献活動も紹介

(過去のNECレッドロケッツ関連記事)
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/3/9エントリ ららテラス武蔵小杉でNECレッドロケッツ応援キャンペーンを3月29日まで展開、18選手の等身大パネルを館内各所に設置し暗号クイズラリーも
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/9/24エントリ 「NECレッドロケッツ×JR武蔵小杉駅マナーアップキャンペーン」が開幕、選手らがパネルで歩きスマホ・かけこみ乗車防止や打倒新型コロナを呼びかけ
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2021/2/17エントリ グランツリー武蔵小杉改装仮囲いにNECレッドロケッツ・富士通フロンティアーズ・レッドウェーブ展示が追加、川崎フロンターレと富士通スポーツ揃い踏み 2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機 
2021/4/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」でNECレッドロケッツグッズ取扱開始、川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝コラボグッズも販売中 
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2021/8/19エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ・ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズのユニフォームが展示
2021/9/15エントリ NECレッドロケッツがリブランディングを実施、新エンブレム・ユニフォームデザインのタペストリーが武蔵小杉周辺各商店街に登場 
2021/9/19エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリーが秋冬バージョンに刷新、NECレッドロケッツ・川崎ブレイブサンダースに近い赤色を採用 2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演

Comment(0)

2023年
05月30日

「みんなのスポーツフェスタ2023」がとどろきアリーナ・等々力緑地で開催、川崎競輪やMizudori Sports Clubも協力

等々力緑地のとどろきアリーナ(サブアリーナ)および催し物広場において、「みんなのスポーツフェスタ2023」が5月28日に開催されました。

ミニ競輪ゲーム

■等々力緑地の「みんなのスポーツフェスタ2023」(とどろきアリーナ サブアリーナ)
「みんなのスポーツフェスタ2023」が開催されたとどろきアリーナ

「みんなのスポーツフェスタ」は、子どもから高齢者までスポーツを始める機会と、その後も継続的にスポーツに親しむきっかけづくりを目的として中原区スポーツ推進委員会と中原区役所の主催により開催されました。

中原区スポーツ推進委員は、市から委嘱を受けてスポーツ推進のための指導・サポートなどを行っています。

「みんなのスポーツフェスタ」は今年で3回目を迎え、今回は様々なスポーツ体験ができる9つのブースが出展していました。

■川崎競輪のスピードチャレンジ
川崎競輪のスピードチャレンジ

川崎競輪のスピードチャレンジ

今回の「みんなのスポーツフェスタ」は、川崎競輪・日本競輪選手会金川支部も協力しました。
競輪体験として、ワットバイクでのスピードチャレンジが行われました。

ゴールタイムの下2桁で、川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」グッズがもらえます。

■川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」
九ちゃん

こちらが、川崎競輪のマスコットキャラクター「九ちゃん」です。

2002年4月生まれの猫キャラクターで、名前の由来は「競輪9車立」の「九」、「坂本九」の「九」、そして七福神に招福店(猫神)と上向小僧を加えた「九福神」の「九」が由来ということです。

■現役選手にも挑戦できる競輪体験
ミニ競輪ゲーム

ミニ競輪ゲーム

こちらは、現役選手にも挑戦できる競輪体験です。
ペダルをこぐのに応じてミニチュアの競輪フィギュアが電動で前進していくというものです。

勿論選手は子どもたちに合わせて加減はしてくれますので、抜きつ抜かれつで大いに盛り上がっていました。

■キンボール
キンボール

キンボール

「キンボール」は、直径122cmの巨大なボールを使ったニュースポーツです。
巨大ですが重さは1kgと見た目より軽く、お子さんでも簡単に持てますし、簡単に飛びます。

公式ルールでは3チームに分かれて、ボールを落とさないようにラリーを続けていくものです。

■フライングディスク
フライングディスク

こちらは、フライングディスクによるストラックアウトです。
公園でも物を投げる遊びはしにくくなっている現状がありますので、思う存分投げられる環境は貴重ですね。

■「スリーアイズ」
スリーアイズ

「スリーアイズ」は、前方の3×3の9マスに向かってボールを投げていきます。

2チームに分かれ、5個ずつのボールを投げていき、ボールが入っているマスが一列に並べば得点になります。

こちらも老若男女問わず、気軽に楽しめるのが特徴です。

■「プレルボール」
プレルボール

「プレルボール」は、バレーボールとテニスを組み合わせたような新感覚スポーツです。

サーブは自陣にワンバウンドさせて味方にパスしたり、相手のコートに打ちます。
相手方も、飛んできた球を自陣にワンバウンドさせて打ち合うゲームです。

ラケットなどは使わず手でプレイする分、道具がなくても始められます。

■「Mizudori Sports Club」の体操体験
体操体験

今回、川崎競輪と共に本イベントに協力していたのが、「Mizudori Sports Club」です。
出張教室ということで、体操体験を実施していました。

同クラブは、武蔵新城やフロンタウンさぎぬま、フロンタウン生田などに教室があります。
体操はさまざまなスポーツの基礎にもなりますし、子どものころから取り組むのは非常に有益ではないでしょうか。

■グラウンドゴルフ
グラウンドゴルフ

グラウンドゴルフ

グラウンドゴルフ

また本イベントはとどろきアリーナのサブアリーナに加えて、催し物広場でも開催されていました。

こちらはゴルフの簡単バージョン「グラウンドゴルフ」です。

通常のゴルフは高価なクラブや、ゴルフ場が必要となりますがこちらはより気軽にプレイできます。

■「モルック」
モルック

モルック

「モルック」は、北欧フィンランド発祥のスポーツです。

ボーリングのピンのような木材は「スキットル」と呼ばれ、倒した本数で点数が決まります。
スキットルは倒された市で再び立て、先に「50点ちょうど」になったほうが勝ちということです。

川崎フロンターレのホームゲームイベント「フィンランドLAND」(今年は6月11日(日)開催予定)でも紹介されており、弊紙でもお伝えしておりました。

■「ノルディックウォーキング」
ノルディックウォーキング

最後は「ノルディックウォーキング」です。

スキーのストックのような専用ポールを手に歩く方を二ヶ領用水沿いなどで見かけることがあり、正直どういったものか理解していなかったのですが、これは下半身だけでなく上半身も使った全身運動なのだそうです。

専用ポールの長さにより運動強度を調節でき、有酸素運動で体力増強が可能となります。
ちなみに、ポールは長いほうが運動量がアップするのだそうです。

効用を知ると、ちょっとやってみたくなりましたね。


今回の「みんなのスポーツフェスタ」は、中原区役所と共に中原区スポーツ推進委員会が主催し、同委員会の皆さんが各スポーツのサポートをとても親切にされていました。

委員会の方にお話を伺うと、過去2回はコロナ禍での開催となり制約がありましたが、今回は一部を除いて事前予約不要とし、人出も全体的に増えて盛況だったということです。

都市化が進んだ現代ではスポーツをする機会が減っているところに長いコロナ禍もありましたので、こうした機会に気軽にスポーツに親しむのは良いことと思います。

【関連リンク】
中原区 中原区スポーツ推進委員会について
2022/7/30エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」が7/30・31開催中、富士通スポーツやドローンサッカー体験で健康促進
2022/7/31エントリ 中原区役所×グランツリー武蔵小杉「KOSUGI SPORTS FES2022」2日目レポート:NEC「ボッチャ」体験開催、信号器材卓球部も登場
2022/10/23エントリ 「中原スポーツまつり」がとどろきアリーナで開催、NECプロボノ俱楽部×川崎総合科学高校共創「オンラインボッチャ」新型機もお披露目

Comment(0)

2023年
05月29日

川崎フロンターレがNHK総合「100カメ」5/30放送に登場、等々力にカメラ100台設置しホームゲームの表裏を観察

2023年5月30日(火)23:00~23:29放送のNHK総合「100カメ」に、川崎フロンターレの等々力陸上競技場ホームゲームが登場しますので、お知らせいたします。

■NHK総合「100カメ」川崎フロンターレ
100カメ 川崎フロンターレ 
©NHK

「100カメ」は、ひとつの“場”に100台の小型カメラを設置し、そこで生きる人々を観察するドキュメンタリー番組です。

司会はオードリー若林正恭さん、春日俊彰さんがつとめますが、通常のテレビ取材のような「撮影スタッフによるインタビュー」や「番組ナレーション」は一切なく、撮影される人のカメラを意識しない自然な姿や、さりげないけれど決定的な一瞬などを捉えるのが醍醐味です。

これまで「救急病院」「少年ジャンプ編集部」「Twitter社」「オールナイトニッポン」など、様々な現場や企業を取り上げてきました。

今回は3月4日に等々力陸上競技場で開催された「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」の模様が収録され、放送されることとなりました。

■3月4日当日に掲示されていた「100カメ」撮影の案内
撮影の案内


【番組概要】
舞台は川崎フロンターレのホーム・等々力陸上競技場。戦っているのは選手・監督だけじゃない。クラブスタッフ、サポーター、全員が団結しないと試合は開催できない!開始6時間前から横断幕などの仕込みを始めるサポーター、日本代表・森保監督の視察対応に奔走する運営スタッフ、スポンサーをもてなす社長…みんなでスタジアムの雰囲気を作り上げていく様子に、オードリーも「見に行きたくなった!」と絶賛!


■選手入場の様子(100カメより)
選手入場の様子
©NHK

今回、NHKから川崎フロンターレに取材の打診があったのは、2022年9月。
事前にスタジアムを何度も視察してカメラの場所を設定し、放送までは約9ヶ月もの時間を要したといいます。

■試合運営の裏側もバッチリ収録(100カメより)
試合運営の裏側も収録
©NHK

さまざまな検討の結果100か所のカメラ位置が決定され、ご覧の通り試合運営の裏側もバッチリ収録されることとなりました。

当初はクラブの裏側を見せることに対して様々な意見もあったということですが、川崎フロンターレの事業やサッカークラブの仕事について、多くの方に理解してもらえる良い機会と判断して実施に至りました。

「100カメ」でも、プロスポーツクラブの裏側を見せるのは今回が初ということです。
クラブスタッフの間でオードリーさんのファンや番組の視聴者が多くいた事ことも実現に繋がったそうです。

普段は映像カメラが入らないロッカールームでの円陣や試合中のアップルームの映像も、チームの許可を得て部分的に撮影されました。

主要なスタッフは小型マイクも装着し、音声も拾っています。
中には恥ずかしがったり、カメラに映ることを躊躇するスタッフもいたそうですが、NHKの担当ディレクターが何度もクラブ事務所や試合会場に足を運び、理解を得ていったといいます。

担当ディレクターはシーズン開幕前の沖縄キャンプも取材し、応援席でサポーターと共に川崎フロンターレを応援するなどしており、そんな熱意も伝わったのではないでしょうか。

また川崎フロンターレは地域密着を理念に、選手らもさまざまな活動を積極的に取り組み、いろんな露出もしていますので、そういう点ではクラブスタッフも多少「免疫」があったかもしれせん。

■応援するサポーターの姿も収録(100カメより)
応援するサポーターの姿も収録
©NHK

カメラ100台の総録画時間は1,600時間に及びましたので、3月4日の収録から、映像確認に2か月以上がかかりました。
試合前日の川崎フロンターレ事務所での準備や会議から収録していたそうですが、29分間の放送時間には収まらず惜しくもカットになったということです。

■ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」が開催された3/4当日の等々力陸上競技場周辺
等々力陸上競技場  

どうぶつかけっこ

牛の乳しぼり体験  

動物ソング

3月4日当日は、ホームゲームイベント「フロンターレ牧場」も開催されていました。
当日のレポートは弊紙もお伝えしておりますので、関連リンクより当日の記事をご参照ください。

放送は5月30日(火)23:00~23:29、NHK総合です。
配信サービス「NHKプラス」でも配信されますので、下記の番組概要よりご参照ください。

※本サイトに掲載の番組写真はNHKより提供を受けております。

100カメ
©NHK

■番組名 「100カメ 川崎フロンターレ」
■放送局 NHK総合(全国放送)
■放送日 5月30日(火)23:00~23:29
◇配信サービス「NHKプラス」でも配信
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023053030253 
※配信期限:5月30日(火)午後11:00~6月6日(火)午後11:28 まで
■番組サイト:
https://www.nhk.jp/p/100cam/ts/QP8MPNM1GL/episode/te/9Q3K2VV837/
※予告編動画も掲載されています。

【関連リンク】
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/5/26エントリ 川崎フロンターレOB集結イベント「川崎OutBreakers」を5/28柏戦で開催、卒業後の「今に密着」ドキュメンタリー動画を順次公開中
2023/5/28エントリ 川崎フロンターレがベテラン活躍で柏戦快勝、イベント「川崎OutBreakers」にOB選手集結しセカンドキャリア活かした企画に賑わい

Comment(0)

2023年
05月28日

川崎フロンターレがベテラン活躍で柏戦快勝、イベント「川崎OutBreakers」にOB選手集結しセカンドキャリア活かした企画に賑わい

本日、明治安田生命J1リーグ第15節「川崎フロンターレvs柏レイソル戦」が等々力陸上競技場で開催されました。

リーグ戦2連敗・ルヴァンカップを含む公式戦3連敗中の川崎フロンターレでしたが、この日は10番・大島僚太選手が久々のスタメン出場。
中盤の同選手も経由した連携が見事に機能し、終始ゴールを支配してたびたび決定機を迎えます。

柏スローインからのスキを突いてボールを奪った小林悠選手が先取点を獲得。さらに登里享平選手が矢のようなシュートを突き刺して追加点を奪いました。

登里選手は今季6シーズンぶりのゴールを決めていましたが、2012シーズン以来、11シーズンぶりのシーズン2得点となりました。
ゴール後の歓喜で小林悠選手が飛びついた際に肩を脱臼し、一時退場するハプニングはあったものの、幸い無事だったようで得点したベテラン二人がフル出場

このまま2-1で試合は終了し、川崎フロンターレは公式戦の連敗をストップし貴重な「勝点3」を積み上げることとなりました。

■JリーグTwitter 川崎Fvs柏 ゴール動画 登里享平


2023/5/26付記事でお伝えした通り、本日はホームゲームイベントとして、川崎フロンターレOBが集結する「川崎OutBreakers(アウトブレイカーズ)」が開催されました。

■「川崎OutBreakers」が開催された等々力陸上競技場周辺
川崎OutBreakers

川崎OutBreakersが開催された等々力陸上競技場周辺

川崎OutBreakersが開催された等々力陸上競技場周辺

プロスポーツ選手は、移籍や現役引退により、誰でも必ず所属していたクラブを去る日が来ます。
ほとんどの場合は現役引退後の人生の方がずっと長く、サッカー関係に限らずさまざまなフィールドで活躍されている方がいます。

「川崎OutBreakers」は、単にOB選手が集まるだけでなく、各OB選手の「今」にフォーカスしたイベントになっていました。

■小宮山尊信「レアル間取りどう?in鹿嶋田」HIGH&LOWゲーム
小宮山尊信「レアル間取りどう?in鹿嶋田」HIGH&LOWゲーム

小宮山尊信「レアル間取りどう?in鹿嶋田」HIGH&LOWゲーム

小宮山尊信「レアル間取りどう?in鹿嶋田」HIGH&LOWゲーム

川崎フロンターレに2010~2016に在席した小宮山尊信さん(写真右)は、2017シーズン限りで引退後に株式会社ALLSWELL(オールズウェル)を設立し、不動産業に転身しました。

本イベントでは、マンションや駐車場などの賃貸価格を、小宮山さんのヒントをもとに高いか安いか当てる2択クイズゲーム「レアル間取りどう?in鹿嶋田」が開催されました。

間取りや築年数、立地、日照などさまざまなヒントが出され、皆さん悩みながら選択していましたね。

また本日は2006~2017に在籍した井川祐輔さん(写真左)が緊急参戦し、相変わらずのトーク力を発揮しました。
井川さんも株式会社ピーアイコーポレーションで不動産業に従事しています。

■田中裕介さん「SHIBUYA CITY FC物販ブース」
田中裕介さん「SHIBUYA CITY FC物販ブース」

川崎フロンターレに2011~2014に在籍した田中裕介さんは、現役最終年の2022シーズンに東京都1部リーグのSHIBUYA CITY FCでプレーしました。
引退後に同クラブの運営会社である株式会社PLAYNEWの執行役員に就任し、クラブ運営にあたっています。

本イベントでは、SHIBUYA CITY FCの物販ブースが登場し、川崎フロンターレマスコットのふろん太もPRに協力していました。

■神輿で登場したお祭り男・鄭大世さん
神輿で登場したお祭り男・鄭大世さん

神輿で登場したお祭り男・鄭大世さん

神輿で登場したお祭り男・鄭大世さん

じゃんけん大会に参加した鄭大世さん 

鄭大世(チョン・テセ)さんは、2006~2010に在籍していたストライカーです。
強靭なフィジカルでディフェンダーを吹き飛ばすさまは「人間ブルトーザー」とも呼ばれ、また明るい性格でお祭り男としても定評がありました。

本日は神輿に担がれてチャント(応援歌)とともに登場し、グッズプレゼントのじゃんけん大会にも参加しました。

■人間ブルトーザー・テセ 体験ゲーム(バブルサッカー)
人間ブルトーザー・テセ 体験ゲーム(バブルサッカー)

人間ブルトーザー・テセ 体験ゲーム(バブルサッカー)

本イベントでは、「人間ブルトーザー」と呼ばれた鄭大世さんのプレイを体験できる「バブルサッカー」が企画されました。

これは大きな風船(バブル)の中に入ることで、ぶつかっても衝撃が緩和されます。
フィジカルコンタクトが怖い、難しいという方でも安心してプレイできるのが特徴です。

■「テセ母 コリアンフード屋台」
テセ母 コリアンフード屋台

テセ母 コリアンフード屋台

また鄭大世さんのお母さんは、過去のホームゲームイベントで「テセキムチ」が大人気になっていました。

本イベントでは「テセのことをサポーターの皆さんが盛大に送り出してくれるのなら」と、南武朝鮮初級学校オモニ会・OBオモニ、川崎青商会、神奈川中高オモニ会の皆さんがテセのお母さんと協力し、「コリアンフード屋台村」を復活させました。

テセのお母さんは、このためだけに名古屋から状況されたということです。

■ロールチヂミ
テセ母 コリアンフード屋台

■すじ煮込み
テセ母 コリアンフード屋台

■焼肉ライスバーガー
テセ母 コリアンフード屋台

提供されていたのは、写真のロールチヂミ、すじ煮込み、焼肉ライスバーガーのほか、ヤンニョムチキンやカルビうどんなど。

ここでしか食べられないスタジアムグルメはやはり大人気で、皆さんおいしそうに食べていました。

■武岡優斗さん「ユウトより速くTOPPOを再生させよ!」
武岡優斗さん「ユウトより速くTOPPOを再生させよ!」

武岡優斗さん「ユウトより速くTOPPOを再生させよ!」

武岡優斗さんは、2014~2018に在籍し、今回OBの中では中村憲剛さんとともにタイトルを獲得した2017・2018シーズンを川崎フロンターレで過ごしました。
現役終盤は怪我に悩まされたこともあって2020シーズンで現役を引退し、再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社に就職されています。

本イベントではセルソース株式会社のパネル展示ももちろんありましたが、さらに武岡優斗さんも加わって楽しめるイベントとして、「TOPPO」をセルソースロゴマークの周囲に時間内に並べるゲームも開催されました。

武岡優斗さんが邪魔してTOPPO箱を倒していくのに負けず、いち早く「再生」させながら17箱を並べ切るという企画です。

■OBトークショー 中西哲生さん・田中裕介さん・田中パウロ淳一さん
OBトークショー 中西哲生さん・田中裕介さん・田中パウロ淳一さん

■中西哲生さん
OBトークショー 中西哲生さん・田中裕介さん・田中パウロ淳一さん

■田中裕介さん
OBトークショー 中西哲生さん・田中裕介さん・田中パウロ淳一さん

■田中パウロ淳一さん
OBトークショー 中西哲生さん・田中裕介さん・田中パウロ淳一さん

そしてもちろん、OB選手が来場ということで、定番でトークショーも開催されました。
こちらはクラブ特命大使の中西哲生さん(1997~2000在籍)、前掲の田中裕介さん、そして田中パウロ淳一さんです。

田中パウロ淳一さんは、今回参加OBのうち唯一の現役選手です。
今期は関東リーグ1部の栃木シティでプレイしており、なんと6月7日には天皇杯2回戦で川崎フロンターレと対戦します。

トークショーは中西哲生さんの司会の元、在籍当時の話など、鉄板ネタも交えて盛り上がっていましたね。

このほかトークショーには中村憲剛さんらも登場しました。

■鄭大世さん・田中裕介さん寄せ書き
鄭大世さん・田中裕介さん寄せ書き

鄭大世さん・田中裕介さん寄せ書き

参加OBのうち、鄭大世さん・田中裕介さんは昨年現役引退しました。
本イベントでは、両選手への寄せ書きも行われていました。

基本的に、川崎フロンターレから移籍の際に各選手に同様の寄せ書きを贈っているものですが、今回は現役引退と、「川崎OutBreakers」開催を機会に両選手にプレゼントすることになりました。

クラブを去って年数が経過しても温かく迎え、また新たに送り出すのが、川崎フロンターレで受け継がれる文化といえるでしょう。

また、本日の「川崎OutBreakers」開催にあたっても、単にOB選手が集まるというだけでなく、スポーツ選手のセカンドキャリアに焦点をあて、イベント企画にも盛り込んでいく点は、なかなか面白く感じました。

一昨日ご紹介した通り、川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネルでは、「川崎OutBreakers」参加OB選手らの「いま」を伝えるドキュメンタリー動画が順次公開されています。

本日時点で武岡優斗さん、田中裕介さん、さらに田中パウロ淳一さんが公開されており、今後6月頭にかけて小宮山尊信さん、鄭大世さんの動画も公開されていきます。

サッカーそのものに関心がなくてもセカンドキャリアを追ったドキュメンタリーとして視聴できるかと思いますので、川崎フロンターレの公式Youtubeチャンネルをご参照ください。

■「川崎OutBreakers」ドキュメンタリーティザー動画


■ドキュメンタリー第1弾・武岡優斗さん(5/22公開)


■ドキュメンタリー第2弾・田中裕介さん(5/26公開)


■ドキュメンタリー第3弾・田中パウロ淳一さん(5/27公開)


【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第15節
川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル
2020/12/22エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート
2023/5/26エントリ 川崎フロンターレOB集結イベント「川崎OutBreakers」を5/28柏戦で開催、卒業後の「今に密着」ドキュメンタリー動画を順次公開中

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も
2023/3/19エントリ 川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加
2023/3/27エントリ 「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも
2023/4/19エントリ 川崎フロンターレが今季初先制から6得点で清水破りルヴァン杯グループ突破に望み、「最高のル晩餐」の3枚組ポストカード絵柄が完成
2023/4/23エントリ 川崎フロンターレvs浦和戦「陸前高田ランド」に春の賑わい、カブレラ&たかたのゆめちゃんの赤ちゃん「メーカブー」が誕生 2023/5/7エントリ 川崎フロンターレが今季初リーグ3連勝、犬猫イベント「ワンダーニャンド」にNHK「ニャンちゅう」や猫ひろし、イクミママのいぬねこドーナツも

Comment(0)

2023年
05月27日

「第23回川崎市障害者スポーツ大会・陸上競技大会」が等々力陸上競技場で開催、全国大会出場かけ多様な選手が躍動

本日、「第23回川崎市障害者スポーツ大会 第4部 陸上競技大会」が等々力陸上競技場で開催されました。

本大会は2023年10月に鹿児島県で開催される「特別全国障害者スポーツ大会『燃ゆる感動かごしま大会』」の川崎市代表選手の選考会を兼ね、川崎市内在住・在学・在勤・施設入所通所する障害をお持ちの多くの方が参加されました。

川崎市障害者スポーツ大会・陸上競技大会

■「第23回川崎市障害者スポーツ大会」が開催された等々力陸上競技場
川崎市障害者スポーツ大会が開催された等々力陸上競技場

■開会式で挨拶した川崎市の福田市長
挨拶した川崎市の福田市長

「川崎市障害者スポーツ大会」は、本大会のほか「第1部 アーチェリー大会」「第2部 水泳大会」「第5部 卓球大会」「第6部 ボウリング大会」「第7部 ボッチャ大会」が川崎市の各地で開催されています。

「第3部 フライングディスク大会」は残念ながら雨天で中止となったものの、それぞれ熱い戦いが繰り広げられています。

開会式には、川崎市の福田市長も登壇しました。

「川崎市は『かわさきパラムーブメント』というものを推進していますけれども、来年川崎市はちょうど市ができて100年を迎えます。今年99年目になります。もともと4万2,000人で始まった市がいま154万人になり、30倍以上の大きな市になりました。
もともと川崎市に住んでいた人は5万人近くしかいませんでしたので、多くの皆さんは川崎市に移り住んできている、という方ばかりです。ですから、『元祖・多様性の街』といっていいのではないかと思いますけれども、障害の有無ですとか、属性性別、いろんなものの違いを認め合い、この街は発展してきました。この文化を市制100年を超えて大切にしていきたいと思います。そのためには皆さんの力をぜひ、貸していただけたらと思います」

このように福田市長は川崎市がもつ多様性に触れ、市制100周年に向けて多様性を認め合いながら、さらなる発展に期待を寄せました。

■トラック競技
トラック競技

トラック競技

トラック競技

トラック競技

トラック競技

陸上競技大会では、大きく分けてトラック競技・跳躍競技・投てき競技が行われました。

トラック競技は50m・100m・1,500mの距離で、さらに障害別・年齢と性別区分ごとに種目が分かれていました。

年齢は少年・青年・壮年・オープンの4区分です。

■ゴールでの写真判定
ゴールの写真判定機器

ゴールの写真判定機器

ゴールの写真判定機器

■タイム表示は100分の1秒まで
タイム表示は100分の1秒まで

トラック競技のゴールには、写真判定機器も設置され、写真判定室に映像が送られていました。
タイム表示は100分の1秒まで表示され、競技大会としてしっかりした運営が行われています。

■ソフトボール投
ソフトボール投げ

ソフトボール投げ

■ビーンバッグ投
ビーンバッグ投げ

ビーンバッグ投げ

■ジャベリックスロー
ジャベリックスロー

ジャベリックスロー

一方こちらは、投てき競技です。
「ソフトボール投」「ビーンバッグ投」「ジャベリックスロー」の3種がありました。

車椅子の方がいらっしゃいますが、同じ車椅子でも障害には重度の違いがあります。
「ビーンバッグ投」は比較的重度の障害の方が出場します。

ビーンバッグはその名前の通り、豆が入ったバッグです。
12cm四方の袋で、重量は150gという規定があります。

ビーンバッグは手で投げるだけなく、足に載せて蹴ってもよいなど自由です。
そのため、手が使えなくても参加できるという良さがあります。

より軽度の障害であればソフトボール投、さらに体全体を使って投げるのがジャベリックスローというかたちになっています。

■投てき競技の計測
計測

投てき競技の計測も、もちろん審判員が厳正に行います。
皆さんの日ごろの練習の成果を発揮されたのではないでしょうか。

また本大会ではこのほか、跳躍競技も開催されました。

■上位入賞者の表彰
入賞者の表彰

入賞者の表彰

上位入賞者には表彰が行われ、立派な金・銀・銅色のメダルが贈呈されます。

等々力陸上競技場のメインスタンドには応援の方も多く来場され、応援に来た仲間たちにガッツポーズで応える選手らの姿も見受けられました。

また本大会は前述の通り、10月に鹿児島県で開催される全国大会への川崎市代表選手の選考会を兼ねていることから、1位になったことを喜びつつもすぐにタイムを確認し、
「あまりタイムが良くない」
と、さらに高いレベル目指す選手もいらっしゃいました。

かつて、障害者スポーツは「リハビリテーションの一環」と捉えられていた向きもありました。
もちろんそういった活用も一面としてあるのでしょうが、オリンピック・パラリンピックを頂点とした競技でもあることは、障害の有無に関わらず変わらないと思います。

一方で本大会は、幅広い年代の方も楽しんで参加されていました。
81才というご高齢で参加された方にお話を伺うと、
「若い頃には国体にも出場していた。年齢が数十歳違っても同じところで競うんだから大変だよ」
かくしゃくとした姿で笑顔を見せてくれました。

こうしてスポーツ大会に参加を続けられることも、ご健康の秘訣かもしれません。

■養護学校の横断幕
養護学校の横断幕

養護学校の横断幕

多くの方が応援に集まったメインスタンドには、養護学校の横断幕も出ていました。
養護学校からも選手が多くさんかしていたものと思います。

スタンドからは温かい声援が贈られ、選手らを勇気づけました。


老若男女、障害の種別にかかわらず、皆さん真剣に、また楽しそうに協議に参加されていたように思います。

スポーツの普遍的な良さを、あらためて感じた1日でした。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 第23回川崎市障害者スポーツ大会の開催について

(川崎市周辺のパラスポーツ関連)
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2022/12/5エントリ 富士通陸上競技部協力「なかはらランニングフェスタ」が等々力緑地で初開催、車椅子トライアルランに川崎フロンターレ「ふろん太」も参加

(パラリンピック関連)
2019/8/23エントリ 武蔵中原駅前の富士通川崎工場本館ビルが「東京2020」1年前記念でパラリンピックシンボルカラーにライトアップ
2020/12/20エントリ 武蔵中原駅前「富士通川崎工場」メインビルがオリンピック・パラリンピックシンボルカラーにライトアップ、地域向けイベントは2年連続中止に
2021/7/3エントリ 東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表事前キャンプ控え、等々力陸上競技場とピコリーノが英国仕様に
2021/7/19エントリ 武蔵小杉駅周辺・等々力緑地の東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表歓迎装飾が拡大、公開練習に市内ラグビースクールを招待
2021/8/14エントリ 東京2020パラリンピック聖火の「川崎市採火式」が等々力陸上競技場前で開催、7区の火を集め「かわさきの火」が完成
2021/8/22エントリ 東京2020パラリンピック開会式控え「ブルーインパルス」が予行演習飛行を実施、恵比寿~渋谷上空で武蔵小杉からも視認
2021/8/24エントリ 東京2020パラリンピック開会式で「ブルーインパルス」が展示飛行、パラリンピックシンボルカラー「スリーアギトス」スモーク噴射
2022/2/21エントリ 川崎市が東京2020の英国川崎キャンプ記念巡回展「KAWASAKI is GREAT」を開催、中原区ではグランツリー武蔵小杉などに登場
2022/2/28エントリ 等々力陸上競技場前に「東京2020」英国代表事前キャンプ記念プレートが設置、キャンプ概要と成績を記録

(えがお共創プロジェクト関連)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施


Comment(0)

2023年
05月26日

川崎フロンターレOB集結イベント「川崎OutBreakers」を5/28柏戦で開催、卒業後の「今に密着」ドキュメンタリー動画を順次公開中

スポーツ選手は、誰でも必ず移籍や引退で所属していたクラブを離れる時がきます。
川崎フロンターレの「バンディエラ」(生え抜きの中心選手)、中村憲剛選手も17シーズンの活躍ののち、2020年に引退しました。

人生80年といわれる中、ほとんどの場合は選手としての人生よりも引退後の人生の方が長く、川崎フロンターレのOBたちもさまざまな立場で活動をしています。

川崎フロンターレでは2023年5月28日(日)のホームゲーム「柏レイソル戦」当日に、そんなOB(OutBreakers)を集めたイベント「川崎OutBreakers(アウトブレイカーズ)」を開催することとなりました。

■川崎フロンターレのホームゲームイベント「川崎OutBreakers」
川崎アウトブレイカーズ
©KAWASAKI FRONTALE

ホームゲームイベント「川崎OutBreakers」では、川崎フロンターレ卒業後の「今」に特徴のある方々が集まります。

以下、川崎フロンターレによる紹介です。

●鄭大世さん(2006~2010年在籍)
強靱なフィジカルと爆発的なシュート力を持ったストライカー。ルーキーイヤーのJ1リーグ初得点、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカでの国歌斉唱など、涙もろい一面もある。水原三星ブルーウィングス(大韓民国)在籍時にはチョン ソンリョンのチームメイトで、その後のフロンターレ入りを後押しした。2022シーズン限りで引退し、現在はタレント、サッカー解説者。自称「三笘ニア(ミトマニア)」。OutBreakers参戦のため、現在拠点を置く韓国から来日予定。

鄭大世
©KAWASAKI FRONTALE

●田中裕介さん(2011~2014年在籍)
90分間途切れることのない走力に加え、気の利いたプレーでゲームメイクにも加わるサイドバック。2012年の風間八宏監督就任直後の試合では、ボランチで起用されたこともある。2022シーズンは東京都1部リーグに所属するSHIBUYA CITY FCでプレー。シーズン終了後に現役引退を発表し、同クラブの運営会社である株式会社PLAYNEWの執行役員に就任した。

田中祐介
©KAWASAKI FRONTALE

●武岡優斗さん(2014~2018年在籍)
元々は攻撃的なポジションを務めるサイドアタッカーだったが、フロンターレ加入後は主に右サイドバックとしてプレー。紅白戦で主力組の左ウイングに入るレナトとのマッチアップで対人守備が鍛えられたのは、自他ともに認めるところだ。同い年の家長昭博とは小学生時代からの付き合い。2020シーズン限りで現役を引退し、再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社に就職した。

武岡優斗
©KAWASAKI FRONTALE

●小宮山尊信さん(2010~2016年在籍)
足下のテクニックと球際の激しさが武器。左サイドバックが主戦場だが、「利き足:両足」という特長を生かして右サイドバック、ウイングバック、3バックのストッパーなどでもプレーした。2011年に制作された川崎浴場組合連合会の利用促進ポスターには、文字通り一肌脱いで登場。2017シーズン限りで現役を引退すると、株式会社ALLSWELL(オールズウェル)を設立し、不動産業に転身した。

小宮山尊信
©KAWASAKI FRONTALE

●田中パウロ淳一選手(2012~2013年在籍)
独特のリズムを刻むドリブル突破を武器とする左利きのアタッカー。ルーキーイヤーのプロデビュー戦は、左サイドバックでの出場だった。ニックネームの「パウロ」は、同じ田中姓である田中マルクス闘莉王さんのお父さんにちなんで、高校の体験入部の際に付けられたといい、2015シーズンからはJリーグへの登録名も「田中パウロ淳一」に変更した。TikTok、YouTube等、SNSを駆使してクラブおよび自身の情報発信を積極的に行い、サッカーに興味のない層からの認知度も高い。今季は関東リーグ1部の栃木シティでプレーする。本イベント参加OB選手唯一の現役プレイヤー。

田中パウロ淳一
©KAWASAKI FRONTALE

●中西哲生さん(1997~2000年在籍)
1997年のプロ化と同時に加入し、フロンターレではボランチやセンターバックとしてプレー。1999シーズン途中からキャプテンに就任し、J1初昇格に大きく貢献した。クラブ公式サイトでは現役選手ながら、試合の振り返りコラムも執筆していた。2000シーズン限りで現役を引退し、スポーツジャーナリストやアスリートのパーソナルコーチとして活動するほか、川崎フロンターレクラブ特命大使、筑波大学蹴球部テクニカルアドバイザー 同志社大学サッカー部テクニカルアドバイザー、出雲観光大使、いしのまき観光大使を務めている。

中西哲生
©KAWASAKI FRONTALE

●中村憲剛FRO(2003~2020年在籍)
止める、蹴るといった正確な基本技術と、相手の急所を突く戦術眼を武器にチャンスを演出する司令塔。2010年にはフロンターレ生え抜き選手として初めてFIFAワールドカップ日本代表に選出された。勝利時の試合直後に更新されるTwitterはフロンターレの名物に。2020シーズン限りで現役を引退し、現在は自身が主催するKENGO Academyの運営のほか、川崎フロンターレFRO(Frontale Relations Organizer)、日本サッカー協会(JFA)ロールモデルコーチ、JFA Growth Strategist、Jリーグ特任理事、Jリーグフットボール委員会委員、中央大学学友会サッカー部テクニカルアドバイザーを務めながら、サッカー解説者としても活動。今年はS級コーチ養成講習会にも参加するなど、多忙な日々を送っている。

中村憲剛
©KAWASAKI FRONTALE



そして今回は、5月28日(日)のイベントだけでなく、イベント前から終了後、6月初旬にかけて各OBの「今」を伝えるドキュメンタリー動画が順次公開されます。

このドキュメンタリーのティザー動画を川崎フロンターレより提供いただきましたので、下記に公開させていただきました。

■「川崎OutBreakers」ドキュメンタリーティザー動画


そしてドキュメンタリー第1弾として武岡優斗さんの動画が5月22日に公開され、これに続いて第2弾として田中裕介さんの動画が本日公開されました。

■ドキュメンタリー第1弾・武岡優斗さん(5/22公開)
武岡優斗さん
©KAWASAKI FRONTALE



■ドキュメンタリー第2弾・田中裕介さん(5/26公開)


ここから6月頭まで、順次ほかの「川崎OutBreakers」の皆さんのドキュメンタリーも公開されていきますので、川崎フロンターレの公式Youtubeチャンネルをご参照ください。

サッカーにそれほど関心が無くても、スポーツ選手が選ぶ第二の人生を追う映像はドキュメンタリーとして視聴いただけるのではないかと思います。

また、5月28日(日)柏レイソル戦当日のホームゲームイベント「川崎OutBreakers」では、各OBの特徴を生かしたさまざまな企画が展開されますので、関連リンクの川崎フロンターレ公式ウェブサイトより開催情報をご参照ください。

■中村憲剛さんの引退セレモニー
中村憲剛選手が登場

■中村憲剛さん引退セレモニーに登場した鄭大世選手
チョン・テセ選手

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 5/28 柏「川崎OutBreakers」開催のお知らせ
川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル
2020/12/22エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート

Comment(0)

2023年
05月25日

NECレッドロケッツのV1リーグ優勝祝賀装飾が武蔵小杉駅連絡通路に登場、地域貢献活動も紹介

NECレッドロケッツが、V1リーグ2022-23シーズンで通算7回目のリーグ優勝を果たしました。
これを祝し、中原区に密着した地域貢献活動を展開するチームを知るきっかけとするため、川崎市中原区役所が武蔵小杉駅連絡通路の装飾を行いました。

装飾は本日5月25日(木)より6月30日(金)まで行われ、連絡通路の両面に優勝祝賀メッセージに加えて、NECレッドロケッツの地域貢献活動の紹介も掲載されています。

■武蔵小杉駅のJR・東急連絡通路
NECレッドロケッツ装飾が行われた武蔵小杉駅の連絡通路

装飾が行われたのは、武蔵小杉駅のJR線・東急線をつなぐ連絡通路です。
通路の両側ガラス面を使って、シート貼り付けで大きなビジュアルが登場していました。

■優勝セレモニーの写真とお祝いメッセージ(西側窓面)
優勝セレモニーと祝賀メッセージ

まず西側窓面には、優勝セレモニーの歓喜の瞬間を中央に配置し、左右に祝賀メッセージ・応援感謝メッセージが掲示されていました。

■「NECレッドロケッツ優勝おめでとう!」
NECレッドロケッツ優勝おめでとう!

■優勝セレモニー
優勝セレモニー

■応援へのお礼メッセージ
英文メッセージ

NECレッドロケッツは、V1リーグ2022-23のレギュラーラウンドを23勝10敗で終え、4位でファイナルステージに進出しました。

ファイナルステージは2勝1敗の2位で、ファイナルに進出。
リーグ優勝を決めるファイナルはフルセットの末、強豪の東レアローズに勝利しました。

レッドロケッツは昨年12月にも天皇杯・皇后杯を制しており、「2冠」達成となります。

西側窓面では、チャンピオンとなった歓喜が伝わってきます。

■NECレッドロケッツの試合や地域貢献活動の紹介(東側窓面)
試合の写真と地域貢献活動の紹介

一方、反対側の東側窓面には、NECレッドロケッツの試合の写真や、チームの理念・地域貢献活動の紹介が掲載されていました。

■NECレッドロケッツの理念
NECレッドロケッツの理念

■試合の写真
試合の写真

試合の写真

■地域貢献活動の紹介
地域貢献活動の紹介

ロケットはNECにとって挑戦の象徴であり、「宇宙一輝く星」を目指しています。
そのためにはファン、パートナー、そして地域コミュニティが一体となることが必要という認識が示されています。

こうした理念に基づいた地域貢献活動というわけです。

■地域貢献活動推進プロジェクト「R-CONNECTION」
R-CONNECTION

今回の装飾では、NECレッドロケッツが地域御貢献活動を推進するプロジェクト「R-CONNECTION」の説明も掲載されていました。

スポーツを通じてより良い社会づくりに貢献し、 NECロケッツ(レッドロケッツ・グリーンロケッツ)に関わるすべての皆さまに愛され、 必要とされる存在になる」ことを理念に、NECロケッツが「架け橋(CONNECTION)となることで、さまざまな社会課題の解決に貢献することを目指しています。

■下沼部小学校の交通安全教室(井上琴絵選手)
下沼部小学校の交通安全教室
※NEC提供

■「多摩川美化活動」にはスタッフが参加
「多摩川美化活動」にはスタッフが参加
※NEC提供

NECレッドロケッツの地域貢献活動は、弊紙でもご紹介してきました。

上記写真は2022年6月2日の「交通安全教室」(下沼部小)や、6月5日に開催された「多摩川美化活動」です。

■2018年「コスギんピック」参加
みんなで記念撮影

■2020年 JR武蔵小杉駅マナーアップキャンペーン(島村春世選手)
島村春世選手

それ以外にも、NECレッドロケッツの地域での活動を本サイトでは多数ご紹介してまいりましたので、関連リンクよりご参照ください。

今回の武蔵小杉駅の装飾は、冒頭にお伝えした通り6月30日までの1か月余りの期間限定です。

ご通行の際に、ご覧になってみてください。

■天皇杯・皇后杯優勝時の武蔵小杉駅連絡通路のNECレッドロケッツ装飾
NECレッドロケッツ装飾

■V1リーグファイナルの「コスギアイハグ」でのパブリックビューイング
パブリックビューイング

【関連リンク】
NECレッドロケッツ ウェブサイト
川崎市報道発表資料 NECレッドロケッツのVリーグを祝して武蔵小杉駅を装飾しました!
2023/1/13エントリ NECレッドロケッツの天皇杯・皇后杯初優勝祝し武蔵小杉駅連絡通路が装飾、Vリーグ制覇での「2冠」目指し応援ムード盛り上げ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援

(過去のNECレッドロケッツ関連記事)
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/3/9エントリ ららテラス武蔵小杉でNECレッドロケッツ応援キャンペーンを3月29日まで展開、18選手の等身大パネルを館内各所に設置し暗号クイズラリーも
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/9/24エントリ 「NECレッドロケッツ×JR武蔵小杉駅マナーアップキャンペーン」が開幕、選手らがパネルで歩きスマホ・かけこみ乗車防止や打倒新型コロナを呼びかけ
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2021/2/17エントリ グランツリー武蔵小杉改装仮囲いにNECレッドロケッツ・富士通フロンティアーズ・レッドウェーブ展示が追加、川崎フロンターレと富士通スポーツ揃い踏み 2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機 
2021/4/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」でNECレッドロケッツグッズ取扱開始、川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝コラボグッズも販売中 
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2021/8/19エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ・ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズのユニフォームが展示
2021/9/15エントリ NECレッドロケッツがリブランディングを実施、新エンブレム・ユニフォームデザインのタペストリーが武蔵小杉周辺各商店街に登場 
2021/9/19エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリーが秋冬バージョンに刷新、NECレッドロケッツ・川崎ブレイブサンダースに近い赤色を採用 2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演

Comment(1)

2023年
05月24日

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が絵本引取りスタート、絵本引換券プレゼントで新しい物語との出会いを

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が、新丸子の住宅街に2022年11月30日にオープンしたことを2023/1/10付記事でご紹介しました。

このたび、同店が「絵本引換券」と交換による絵本の引き取りをスタートしましたので、お伝えいたします。

■新丸子東1丁目の「STAR BOOKS(スターブックス)」
スターブックス 

スターブックス  

「STAR BOOKS」は、新丸子駅の東側、綱島街道を渡った先の住宅街にオープンしました。
綱島街道に面した自転車店「バイチャリ」の角を曲がってすぐ、というのが一番わかりやい説明かと思います。

新しい建物の1階が店舗「STAR BOOKS」、2階が賃貸住宅「STAR PLACE」になっています。

■国内の絵本
日本人作家による絵本

■海外の絵本
海外作家に夜絵本

■店主の長井賢二さん
長井賢二さん

温かみのある店舗の約半分が国内、もう半分が海外の絵本で構成されています。

このお店を開いたのは、以前から地域にお住まいの長井賢二さんです。
それなりのお値段がすることが多い絵本を、子どもたちにもっと気軽に手に取ってもらいたいと、「STAR BOOKS」を立ち上げました。

「子どもたちは星にも喩えられます。『STAR BOOKS』という名前は、そんな子どもたちもイメージしました」

そんなコンセプトを、奥様とも相談して考えられたことを、弊紙では前回の記事でもご紹介しておりました。

■絵本の引き取りスタートのお知らせ
絵本の引き取りスタート

絵本の引き取りスタート

そんな「STAR BOOKS」で、このたびスタートしたのが「絵本の引き取り」です。

3冊で500円分1枚、5冊で500円分×2枚の「絵本引換券」と交換できるということです。

1冊で100円分1枚でも可とのご案内もあり、また絵本の状態など諸条件にもよるかと思いますので、詳細は店頭にてご相談ください。

お子様の成長によって読む絵本も変わってくるでしょうし、こちらで絵本をお持ちになって、また新しい絵本や、もう少し対象年齢が上の児童書(かいけつゾロリなどもありました)を「絵本引換券」で購入されるのもよいと思います。

こうした仕組みも、「もっと気軽に絵本を手に取ってもらいたい」同店のコンセプトに基づいたものかと思います。

■仕掛け本「シン・マルコちん」も配布
シン・マルコちん配布中

また同店では、地元アーティスト「Ash」さん・イラストレーター「サノマキコ」さんと地域住民の皆さん共創による仕掛け本「シン・マルコちん」も無料配布されています。

「シン・マルコちん」については、こちらも弊紙でご紹介しておりました。
簡単に下記、おさらいしておきましょう。

■新丸子を題材にした本「シン・マルコちん」紹介
シン・マルコちん

■昨年12月に開催されたワークショップ
物語作りのワークショップ

■アーティスト・ストーリーテラーのAshさん
物語作りのワークショップ

■住民の皆さんが物語作りに参加
物語作りのワークショップ

「シン・マルコちん」は、川崎市の文化芸術によるまちづくり事業「アート・フォー・オール」のモデル事業として採択されました。

昨年12月には、地域クリエイターのAshさんが講師となり、新丸子で物語作りのワークショップが開催されました。

ワークショップで参加者の皆さんから集まった物語をもとに、Ashさんが物語を構成し、地元アーティストのサノマキコさんがイラストを描き、新丸子の物語「シン・マルコちん」が完成したものです。

この本は単なる読み物・絵本ではなく、本を片手に街を歩き、街の発見や出会いを楽しんでいけるような工夫が凝らされています。

12か月の物語が描かれ、1年間を通して手帳のようにアクティブに携帯できます。
まだまだこれからカレンダーが残っていますので、「STAR BOOKS」でついでに貰って参加してみてはいかがでしょうか。

また、「STAR BOOKS」はInstagramも開設されましたので、下記、ご参照ください。

「100円クーポン」がありまして、「Instagram見たよ!」とお伝えいただくことでどなたでもご利用いただけるということです。
 
■「STAR BOOKS(スターブックス)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東1-795-7
●営業時間:10:00〜18:00
●定休日:日曜日、火曜日、不定
●facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100087080936525
●Instagramhttps://www.instagram.com/starbooks1130/

この投稿をInstagramで見る

@starbooks1130がシェアした投稿


■マップ


【関連リンク】
(絵本関連)
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2023/1/10エントリ 古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が新丸子にオープン、子どもたちに気軽に絵本との出会いを

(シン・マルコちん関連)
シン・マルコちん(STREET STORIES)ウェブサイト
2023/2/8エントリ 「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」が2月11・12日に中原市民館で開催、地元アーティストと住民共創の絵本「シン・マルコちん」も無料配布
2023/2/11エントリ 中原市民館で開幕「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」で地元アーティストと住民共創の仕掛け本「シン・マルコちん」が人気に、LINE連動ミッションで交流促進も

Comment(0)

2023年
05月23日

「今井仲町ドッジボール部」が5月28日(日)今井小で体験会を開催、スピードガン計測や的当てなど楽しい企画を準備中

中原区では、各地域の子ども会のドッジボールチームが活動し、随時メンバーを募集しています。

そのうちのひとつ、「今井仲町ドッジボール部」が2023年5月28日(日)に体験会を開催します。

■今井仲町ドッジボール部 体験会
今井仲町ドッジボール部体験会  
※今井仲町ドッジボール部提供、以下同じ

■「今井仲町ドッジボール部」の活動概要
練習日時 毎週日曜日9時~12時(冬期は午後に変更)
練習場所 今井小学校体育館
対象 ●男子:年長~3年生
●女子:年長~6年生
部費 500円/月
その他 ●保護者お手伝い:1~2か月に1回程度
●当部は今井仲町子ども会所属のチームです。
Web ●公式ウェブサイト
●公式Instagram

■体験会の概要
開催日時 2023年5月28日(日)9:00~12:00
会場 同上
対象 同上
内容
●スピードガンによる投球スピード計測
●遠投
●コーンを使った的あて
●ドッジボール
※楽しくご参加いただけるプログラムを検討中です!
その他 体験者にはお菓子をプレゼント
Web ●体験申込(公式ウェブサイト内)

中原区内のドッジボール部は、基本的に子ども会単位で活動をしています。

「今井仲町ドッジボール部」は今井仲町子ども会に所属しており、今井小学校・小杉小学校を中心とした子どもたちが参加しています。

体験会のご案内に記載の通り、今井仲町以外の方も、高学年からでも大丈夫です。

男子の大会出場は3年生までとなっていますが、ドッジボールはもともと女子のスポーツとして大会が行われていた経緯があり、男子にも門戸を開くにあたって高学年では体力等の差が出てくることを勘案したものです。

今回の体験会では、スピードガンでの計測や遠投、的当てなど、ドッジボール未経験でも楽しめる企画になっています。

■女子の大会だった頃の名残の横断幕(横断幕はこのまま現役ですが、3年生までの男子も参加できます)
中子連夏季ドッジボール大会

■今井小学校体育館での練習
今井小学校体育館での練習

練習は毎週日曜日の午前中、今井小学校の体育館で行われます。
土日をフルに活用するスポーツもありますが、塾などと両立している子も多いということです。

保護者による練習のお当番は1~2か月に1回程度、見守りがメインでいわゆる「お茶出し」などはありません。
また遠征なども基本的になく、車出しや遠征同行などの負担もないとのことで、こうした活動内容は2022年にもご紹介しておりました。

■年に10回程度の公式戦
大会参加
 
■今井仲町こども会ドッジボール部のフラッグ
各チームのフラッグ

また中原区では年に10回程度ドッジボールの公式戦があります。

「中子連夏季ドッジボール大会」は2022年に本サイトでもご紹介しておりましたので、関連リンクからご参照ください。

■今井仲町ドッジボール部Instagram


今井仲町ドッジボール部では、ウェブサイトのほかInstagramでも情報発信
を行っています。
練習の予定や大会・練習の様子などもアップされていますので、こちらもチェックしてみてください。

見学・体験は5月28日だけでなく、いつでも受け入れています。
ウェブサイトから事前連絡もできますし、Instagramのダイレクトメールでも受け付けているとのことです。

新型コロナウイルスによる行動制限も撤廃されましたし、新しくスポーツを検討してみるのもよさそうです。

(はつしも)

■等々力緑地催し物広場での大会(写真は別チームです)
令和4年度中子連夏季ドッジボール大会

【関連リンク】
川崎市こども会ドッジボールCh. facebookページ
中原区子連ドッヂボールのページ
2016/10/8エントリ 中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート
2022/4/30エントリ 木月住吉町こども会ドッジボール部が「即レギュラー」新入部員を絶賛募集中、Instagramで活動情報も発信
2022/6/22エントリ 「令和4年度中子連夏季ドッジボール大会」が等々力緑地で開催、中原区15チームが熱戦
2022/8/24エントリ 今井小学校体育館で練習「今井仲町ドッジボール部」が新メンバー募集、Instagramで活動情報発信中

Comment(0)