武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
05月27日

「第23回川崎市障害者スポーツ大会・陸上競技大会」が等々力陸上競技場で開催、全国大会出場かけ多様な選手が躍動

本日、「第23回川崎市障害者スポーツ大会 第4部 陸上競技大会」が等々力陸上競技場で開催されました。

本大会は2023年10月に鹿児島県で開催される「特別全国障害者スポーツ大会『燃ゆる感動かごしま大会』」の川崎市代表選手の選考会を兼ね、川崎市内在住・在学・在勤・施設入所通所する障害をお持ちの多くの方が参加されました。

川崎市障害者スポーツ大会・陸上競技大会

■「第23回川崎市障害者スポーツ大会」が開催された等々力陸上競技場
川崎市障害者スポーツ大会が開催された等々力陸上競技場

■開会式で挨拶した川崎市の福田市長
挨拶した川崎市の福田市長

「川崎市障害者スポーツ大会」は、本大会のほか「第1部 アーチェリー大会」「第2部 水泳大会」「第5部 卓球大会」「第6部 ボウリング大会」「第7部 ボッチャ大会」が川崎市の各地で開催されています。

「第3部 フライングディスク大会」は残念ながら雨天で中止となったものの、それぞれ熱い戦いが繰り広げられています。

開会式には、川崎市の福田市長も登壇しました。

「川崎市は『かわさきパラムーブメント』というものを推進していますけれども、来年川崎市はちょうど市ができて100年を迎えます。今年99年目になります。もともと4万2,000人で始まった市がいま154万人になり、30倍以上の大きな市になりました。
もともと川崎市に住んでいた人は5万人近くしかいませんでしたので、多くの皆さんは川崎市に移り住んできている、という方ばかりです。ですから、『元祖・多様性の街』といっていいのではないかと思いますけれども、障害の有無ですとか、属性性別、いろんなものの違いを認め合い、この街は発展してきました。この文化を市制100年を超えて大切にしていきたいと思います。そのためには皆さんの力をぜひ、貸していただけたらと思います」

このように福田市長は川崎市がもつ多様性に触れ、市制100周年に向けて多様性を認め合いながら、さらなる発展に期待を寄せました。

■トラック競技
トラック競技

トラック競技

トラック競技

トラック競技

トラック競技

陸上競技大会では、大きく分けてトラック競技・跳躍競技・投てき競技が行われました。

トラック競技は50m・100m・1,500mの距離で、さらに障害別・年齢と性別区分ごとに種目が分かれていました。

年齢は少年・青年・壮年・オープンの4区分です。

■ゴールでの写真判定
ゴールの写真判定機器

ゴールの写真判定機器

ゴールの写真判定機器

■タイム表示は100分の1秒まで
タイム表示は100分の1秒まで

トラック競技のゴールには、写真判定機器も設置され、写真判定室に映像が送られていました。
タイム表示は100分の1秒まで表示され、競技大会としてしっかりした運営が行われています。

■ソフトボール投
ソフトボール投げ

ソフトボール投げ

■ビーンバッグ投
ビーンバッグ投げ

ビーンバッグ投げ

■ジャベリックスロー
ジャベリックスロー

ジャベリックスロー

一方こちらは、投てき競技です。
「ソフトボール投」「ビーンバッグ投」「ジャベリックスロー」の3種がありました。

車椅子の方がいらっしゃいますが、同じ車椅子でも障害には重度の違いがあります。
「ビーンバッグ投」は比較的重度の障害の方が出場します。

ビーンバッグはその名前の通り、豆が入ったバッグです。
12cm四方の袋で、重量は150gという規定があります。

ビーンバッグは手で投げるだけなく、足に載せて蹴ってもよいなど自由です。
そのため、手が使えなくても参加できるという良さがあります。

より軽度の障害であればソフトボール投、さらに体全体を使って投げるのがジャベリックスローというかたちになっています。

■投てき競技の計測
計測

投てき競技の計測も、もちろん審判員が厳正に行います。
皆さんの日ごろの練習の成果を発揮されたのではないでしょうか。

また本大会ではこのほか、跳躍競技も開催されました。

■上位入賞者の表彰
入賞者の表彰

入賞者の表彰

上位入賞者には表彰が行われ、立派な金・銀・銅色のメダルが贈呈されます。

等々力陸上競技場のメインスタンドには応援の方も多く来場され、応援に来た仲間たちにガッツポーズで応える選手らの姿も見受けられました。

また本大会は前述の通り、10月に鹿児島県で開催される全国大会への川崎市代表選手の選考会を兼ねていることから、1位になったことを喜びつつもすぐにタイムを確認し、
「あまりタイムが良くない」
と、さらに高いレベル目指す選手もいらっしゃいました。

かつて、障害者スポーツは「リハビリテーションの一環」と捉えられていた向きもありました。
もちろんそういった活用も一面としてあるのでしょうが、オリンピック・パラリンピックを頂点とした競技でもあることは、障害の有無に関わらず変わらないと思います。

一方で本大会は、幅広い年代の方も楽しんで参加されていました。
81才というご高齢で参加された方にお話を伺うと、
「若い頃には国体にも出場していた。年齢が数十歳違っても同じところで競うんだから大変だよ」
かくしゃくとした姿で笑顔を見せてくれました。

こうしてスポーツ大会に参加を続けられることも、ご健康の秘訣かもしれません。

■養護学校の横断幕
養護学校の横断幕

養護学校の横断幕

多くの方が応援に集まったメインスタンドには、養護学校の横断幕も出ていました。
養護学校からも選手が多くさんかしていたものと思います。

スタンドからは温かい声援が贈られ、選手らを勇気づけました。


老若男女、障害の種別にかかわらず、皆さん真剣に、また楽しそうに協議に参加されていたように思います。

スポーツの普遍的な良さを、あらためて感じた1日でした。

【関連リンク】
川崎市ウェブサイト 第23回川崎市障害者スポーツ大会の開催について

(川崎市周辺のパラスポーツ関連)
2019/9/22エントリ 「2019ジャパンパラ水泳競技大会」開催中、横浜国際プールの高台から見た武蔵小杉の高層ビル群
2022/12/5エントリ 富士通陸上競技部協力「なかはらランニングフェスタ」が等々力緑地で初開催、車椅子トライアルランに川崎フロンターレ「ふろん太」も参加

(パラリンピック関連)
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2020/12/20エントリ 武蔵中原駅前「富士通川崎工場」メインビルがオリンピック・パラリンピックシンボルカラーにライトアップ、地域向けイベントは2年連続中止に
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2021/7/19エントリ 武蔵小杉駅周辺・等々力緑地の東京2020オリンピック・パラリンピック英国代表歓迎装飾が拡大、公開練習に市内ラグビースクールを招待
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2021/8/22エントリ 東京2020パラリンピック開会式控え「ブルーインパルス」が予行演習飛行を実施、恵比寿~渋谷上空で武蔵小杉からも視認
2021/8/24エントリ 東京2020パラリンピック開会式で「ブルーインパルス」が展示飛行、パラリンピックシンボルカラー「スリーアギトス」スモーク噴射
2022/2/21エントリ 川崎市が東京2020の英国川崎キャンプ記念巡回展「KAWASAKI is GREAT」を開催、中原区ではグランツリー武蔵小杉などに登場
2022/2/28エントリ 等々力陸上競技場前に「東京2020」英国代表事前キャンプ記念プレートが設置、キャンプ概要と成績を記録

(えがお共創プロジェクト関連)
2020/6/18エントリ Jリーグ社会連携で表彰、川崎フロンターレの「発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム」番外編トークイベント開催レポート
2020/11/22エントリ 川崎フロンターレが11/21大分戦で開催、「発達障がい児向け親子サッカー教室&パブリックビューイング」密着取材レポート
2021/11/21エントリ 川崎フロンターレ・川崎市・JTB・ANA・富士通らが「2021えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場で発達障がい児向けサッカー教室やパブリックビューイング実施
2022/3/13エントリ 川崎フロンターレ・富士通が「街歩きバリアフリーマップ」で等々力陸上競技場までのアクセス情報を提供、車いすでの来場取材レポート
2022/8/11エントリ 川崎フロンターレらが「2022えがお共創プロジェクト」開催、等々力陸上競技場「センサリールーム」で発達障がい児向けサッカー観戦を実施


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2023年
05月26日

川崎フロンターレOB集結イベント「川崎OutBreakers」を5/28柏戦で開催、卒業後の「今に密着」ドキュメンタリー動画を順次公開中

スポーツ選手は、誰でも必ず移籍や引退で所属していたクラブを離れる時がきます。
川崎フロンターレの「バンディエラ」(生え抜きの中心選手)、中村憲剛選手も17シーズンの活躍ののち、2020年に引退しました。

人生80年といわれる中、ほとんどの場合は選手としての人生よりも引退後の人生の方が長く、川崎フロンターレのOBたちもさまざまな立場で活動をしています。

川崎フロンターレでは2023年5月28日(日)のホームゲーム「柏レイソル戦」当日に、そんなOB(OutBreakers)を集めたイベント「川崎OutBreakers(アウトブレイカーズ)」を開催することとなりました。

■川崎フロンターレのホームゲームイベント「川崎OutBreakers」
川崎アウトブレイカーズ
©KAWASAKI FRONTALE

ホームゲームイベント「川崎OutBreakers」では、川崎フロンターレ卒業後の「今」に特徴のある方々が集まります。

以下、川崎フロンターレによる紹介です。

●鄭大世さん(2006~2010年在籍)
強靱なフィジカルと爆発的なシュート力を持ったストライカー。ルーキーイヤーのJ1リーグ初得点、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカでの国歌斉唱など、涙もろい一面もある。水原三星ブルーウィングス(大韓民国)在籍時にはチョン ソンリョンのチームメイトで、その後のフロンターレ入りを後押しした。2022シーズン限りで引退し、現在はタレント、サッカー解説者。自称「三笘ニア(ミトマニア)」。OutBreakers参戦のため、現在拠点を置く韓国から来日予定。

鄭大世
©KAWASAKI FRONTALE

●田中裕介さん(2011~2014年在籍)
90分間途切れることのない走力に加え、気の利いたプレーでゲームメイクにも加わるサイドバック。2012年の風間八宏監督就任直後の試合では、ボランチで起用されたこともある。2022シーズンは東京都1部リーグに所属するSHIBUYA CITY FCでプレー。シーズン終了後に現役引退を発表し、同クラブの運営会社である株式会社PLAYNEWの執行役員に就任した。

田中祐介
©KAWASAKI FRONTALE

●武岡優斗さん(2014~2018年在籍)
元々は攻撃的なポジションを務めるサイドアタッカーだったが、フロンターレ加入後は主に右サイドバックとしてプレー。紅白戦で主力組の左ウイングに入るレナトとのマッチアップで対人守備が鍛えられたのは、自他ともに認めるところだ。同い年の家長昭博とは小学生時代からの付き合い。2020シーズン限りで現役を引退し、再生医療関連事業を展開するセルソース株式会社に就職した。

武岡優斗
©KAWASAKI FRONTALE

●小宮山尊信さん(2010~2016年在籍)
足下のテクニックと球際の激しさが武器。左サイドバックが主戦場だが、「利き足:両足」という特長を生かして右サイドバック、ウイングバック、3バックのストッパーなどでもプレーした。2011年に制作された川崎浴場組合連合会の利用促進ポスターには、文字通り一肌脱いで登場。2017シーズン限りで現役を引退すると、株式会社ALLSWELL(オールズウェル)を設立し、不動産業に転身した。

小宮山尊信
©KAWASAKI FRONTALE

●田中パウロ淳一選手(2012~2013年在籍)
独特のリズムを刻むドリブル突破を武器とする左利きのアタッカー。ルーキーイヤーのプロデビュー戦は、左サイドバックでの出場だった。ニックネームの「パウロ」は、同じ田中姓である田中マルクス闘莉王さんのお父さんにちなんで、高校の体験入部の際に付けられたといい、2015シーズンからはJリーグへの登録名も「田中パウロ淳一」に変更した。TikTok、YouTube等、SNSを駆使してクラブおよび自身の情報発信を積極的に行い、サッカーに興味のない層からの認知度も高い。今季は関東リーグ1部の栃木シティでプレーする。本イベント参加OB選手唯一の現役プレイヤー。

田中パウロ淳一
©KAWASAKI FRONTALE

●中西哲生さん(1997~2000年在籍)
1997年のプロ化と同時に加入し、フロンターレではボランチやセンターバックとしてプレー。1999シーズン途中からキャプテンに就任し、J1初昇格に大きく貢献した。クラブ公式サイトでは現役選手ながら、試合の振り返りコラムも執筆していた。2000シーズン限りで現役を引退し、スポーツジャーナリストやアスリートのパーソナルコーチとして活動するほか、川崎フロンターレクラブ特命大使、筑波大学蹴球部テクニカルアドバイザー 同志社大学サッカー部テクニカルアドバイザー、出雲観光大使、いしのまき観光大使を務めている。

中西哲生
©KAWASAKI FRONTALE

●中村憲剛FRO(2003~2020年在籍)
止める、蹴るといった正確な基本技術と、相手の急所を突く戦術眼を武器にチャンスを演出する司令塔。2010年にはフロンターレ生え抜き選手として初めてFIFAワールドカップ日本代表に選出された。勝利時の試合直後に更新されるTwitterはフロンターレの名物に。2020シーズン限りで現役を引退し、現在は自身が主催するKENGO Academyの運営のほか、川崎フロンターレFRO(Frontale Relations Organizer)、日本サッカー協会(JFA)ロールモデルコーチ、JFA Growth Strategist、Jリーグ特任理事、Jリーグフットボール委員会委員、中央大学学友会サッカー部テクニカルアドバイザーを務めながら、サッカー解説者としても活動。今年はS級コーチ養成講習会にも参加するなど、多忙な日々を送っている。

中村憲剛
©KAWASAKI FRONTALE



そして今回は、5月28日(日)のイベントだけでなく、イベント前から終了後、6月初旬にかけて各OBの「今」を伝えるドキュメンタリー動画が順次公開されます。

このドキュメンタリーのティザー動画を川崎フロンターレより提供いただきましたので、下記に公開させていただきました。

■「川崎OutBreakers」ドキュメンタリーティザー動画


そしてドキュメンタリー第1弾として武岡優斗さんの動画が5月22日に公開され、これに続いて第2弾として田中裕介さんの動画が本日公開されました。

■ドキュメンタリー第1弾・武岡優斗さん(5/22公開)
武岡優斗さん
©KAWASAKI FRONTALE



■ドキュメンタリー第2弾・田中裕介さん(5/26公開)


ここから6月頭まで、順次ほかの「川崎OutBreakers」の皆さんのドキュメンタリーも公開されていきますので、川崎フロンターレの公式Youtubeチャンネルをご参照ください。

サッカーにそれほど関心が無くても、スポーツ選手が選ぶ第二の人生を追う映像はドキュメンタリーとして視聴いただけるのではないかと思います。

また、5月28日(日)柏レイソル戦当日のホームゲームイベント「川崎OutBreakers」では、各OBの特徴を生かしたさまざまな企画が展開されますので、関連リンクの川崎フロンターレ公式ウェブサイトより開催情報をご参照ください。

■中村憲剛さんの引退セレモニー
中村憲剛選手が登場

■中村憲剛さん引退セレモニーに登場した鄭大世選手
チョン・テセ選手

【関連リンク】
川崎フロンターレウェブサイト 5/28 柏「川崎OutBreakers」開催のお知らせ
川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル
2020/12/22エントリ 等々力陸上競技場で18年の川崎フロンターレ人生に花道、「中村憲剛引退セレモニー&優勝報告会」開催完全レポート

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2023年
05月25日

NECレッドロケッツのV1リーグ優勝祝賀装飾が武蔵小杉駅連絡通路に登場、地域貢献活動も紹介

NECレッドロケッツが、V1リーグ2022-23シーズンで通算7回目のリーグ優勝を果たしました。
これを祝し、中原区に密着した地域貢献活動を展開するチームを知るきっかけとするため、川崎市中原区役所が武蔵小杉駅連絡通路の装飾を行いました。

装飾は本日5月25日(木)より6月30日(金)まで行われ、連絡通路の両面に優勝祝賀メッセージに加えて、NECレッドロケッツの地域貢献活動の紹介も掲載されています。

■武蔵小杉駅のJR・東急連絡通路
NECレッドロケッツ装飾が行われた武蔵小杉駅の連絡通路

装飾が行われたのは、武蔵小杉駅のJR線・東急線をつなぐ連絡通路です。
通路の両側ガラス面を使って、シート貼り付けで大きなビジュアルが登場していました。

■優勝セレモニーの写真とお祝いメッセージ(西側窓面)
優勝セレモニーと祝賀メッセージ

まず西側窓面には、優勝セレモニーの歓喜の瞬間を中央に配置し、左右に祝賀メッセージ・応援感謝メッセージが掲示されていました。

■「NECレッドロケッツ優勝おめでとう!」
NECレッドロケッツ優勝おめでとう!

■優勝セレモニー
優勝セレモニー

■応援へのお礼メッセージ
英文メッセージ

NECレッドロケッツは、V1リーグ2022-23のレギュラーラウンドを23勝10敗で終え、4位でファイナルステージに進出しました。

ファイナルステージは2勝1敗の2位で、ファイナルに進出。
リーグ優勝を決めるファイナルはフルセットの末、強豪の東レアローズに勝利しました。

レッドロケッツは昨年12月にも天皇杯・皇后杯を制しており、「2冠」達成となります。

西側窓面では、チャンピオンとなった歓喜が伝わってきます。

■NECレッドロケッツの試合や地域貢献活動の紹介(東側窓面)
試合の写真と地域貢献活動の紹介

一方、反対側の東側窓面には、NECレッドロケッツの試合の写真や、チームの理念・地域貢献活動の紹介が掲載されていました。

■NECレッドロケッツの理念
NECレッドロケッツの理念

■試合の写真
試合の写真

試合の写真

■地域貢献活動の紹介
地域貢献活動の紹介

ロケットはNECにとって挑戦の象徴であり、「宇宙一輝く星」を目指しています。
そのためにはファン、パートナー、そして地域コミュニティが一体となることが必要という認識が示されています。

こうした理念に基づいた地域貢献活動というわけです。

■地域貢献活動推進プロジェクト「R-CONNECTION」
R-CONNECTION

今回の装飾では、NECレッドロケッツが地域御貢献活動を推進するプロジェクト「R-CONNECTION」の説明も掲載されていました。

スポーツを通じてより良い社会づくりに貢献し、 NECロケッツ(レッドロケッツ・グリーンロケッツ)に関わるすべての皆さまに愛され、 必要とされる存在になる」ことを理念に、NECロケッツが「架け橋(CONNECTION)となることで、さまざまな社会課題の解決に貢献することを目指しています。

■下沼部小学校の交通安全教室(井上琴絵選手)
下沼部小学校の交通安全教室
※NEC提供

■「多摩川美化活動」にはスタッフが参加
「多摩川美化活動」にはスタッフが参加
※NEC提供

NECレッドロケッツの地域貢献活動は、弊紙でもご紹介してきました。

上記写真は2022年6月2日の「交通安全教室」(下沼部小)や、6月5日に開催された「多摩川美化活動」です。

■2018年「コスギんピック」参加
みんなで記念撮影

■2020年 JR武蔵小杉駅マナーアップキャンペーン(島村春世選手)
島村春世選手

それ以外にも、NECレッドロケッツの地域での活動を本サイトでは多数ご紹介してまいりましたので、関連リンクよりご参照ください。

今回の武蔵小杉駅の装飾は、冒頭にお伝えした通り6月30日までの1か月余りの期間限定です。

ご通行の際に、ご覧になってみてください。

■天皇杯・皇后杯優勝時の武蔵小杉駅連絡通路のNECレッドロケッツ装飾
NECレッドロケッツ装飾

■V1リーグファイナルの「コスギアイハグ」でのパブリックビューイング
パブリックビューイング

【関連リンク】
NECレッドロケッツ ウェブサイト
川崎市報道発表資料 NECレッドロケッツのVリーグを祝して武蔵小杉駅を装飾しました!
2023/1/13エントリ NECレッドロケッツの天皇杯・皇后杯初優勝祝し武蔵小杉駅連絡通路が装飾、Vリーグ制覇での「2冠」目指し応援ムード盛り上げ
2023/4/22エントリ NECレッドロケッツがV1ファイナル制し6年ぶり栄冠、「コスギアイハグ」パブリックビューイングで「2冠」に声援

(過去のNECレッドロケッツ関連記事)
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施
2019/2/7エントリ 女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施
2019/6/13エントリ 「第41回 令和元年度多摩川美化活動」が丸子橋周辺など川崎市内5会場で実施、富士通レッドウェーブ・フロンティアーズ・NECレッドロケッツも参加
2019/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場
2020/3/9エントリ ららテラス武蔵小杉でNECレッドロケッツ応援キャンペーンを3月29日まで展開、18選手の等身大パネルを館内各所に設置し暗号クイズラリーも
2020/5/6エントリ 「みんな負けない。ここにまた帰ってくる。」フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツ・レッドウェーブのメッセージが等々力緑地に展示
2020/9/24エントリ 「NECレッドロケッツ×JR武蔵小杉駅マナーアップキャンペーン」が開幕、選手らがパネルで歩きスマホ・かけこみ乗車防止や打倒新型コロナを呼びかけ
2020/1/24エントリ 漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に
2021/2/17エントリ グランツリー武蔵小杉改装仮囲いにNECレッドロケッツ・富士通フロンティアーズ・レッドウェーブ展示が追加、川崎フロンターレと富士通スポーツ揃い踏み 2021/3/14エントリ NEC玉川事業場前に設置された、NECレッドロケッツ・グリーンロケッツ活動費支援の自動販売機 
2021/4/23エントリ 武蔵小杉の川崎フロンターレグッズショップ「アズーロ・ネロ」でNECレッドロケッツグッズ取扱開始、川崎ブレイブサンダース天皇杯優勝コラボグッズも販売中 
2021/8/5エントリ 武蔵小杉駅近くの案内板に富士通レッドウェーブ・富士通フロンティアーズのビジュアルが登場、中原区がかわさきスポーツパートナーをPR
2021/8/19エントリ グランツリー武蔵小杉で川崎フロンターレ・ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズのユニフォームが展示
2021/9/15エントリ NECレッドロケッツがリブランディングを実施、新エンブレム・ユニフォームデザインのタペストリーが武蔵小杉周辺各商店街に登場 
2021/9/19エントリ 武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリーが秋冬バージョンに刷新、NECレッドロケッツ・川崎ブレイブサンダースに近い赤色を採用 2021/11/5エントリ V1リーグ2021-22シーズン戦う「NECレッドロケッツ」応援横断幕が中原小学校前・平間銀座商店街に登場
2022/3/21エントリ 中原区役所に川崎フロンターレに加え川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツ・富士通レッドウェーブ・フロンティアーズの装飾が登場、「かわさきスポーツパートナー」一色に
2022/5/6エントリ ららテラス武蔵小杉で「中原区制50周年記念 なかはらの歩み写真展」を5/15まで開催、NECレッドロケッツ応援キャンペーンも
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/12/26エントリ NECレッドロケッツが皇后杯制し中原区に優勝祝賀懸垂幕登場、1/13・14とどろきアリーナリーグ戦には大友愛さん・高橋みゆきさんもゲスト出演

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2023年
05月24日

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が絵本引取りスタート、絵本引換券プレゼントで新しい物語との出会いを

古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が、新丸子の住宅街に2022年11月30日にオープンしたことを2023/1/10付記事でご紹介しました。

このたび、同店が「絵本引換券」と交換による絵本の引き取りをスタートしましたので、お伝えいたします。

■新丸子東1丁目の「STAR BOOKS(スターブックス)」
スターブックス 

スターブックス  

「STAR BOOKS」は、新丸子駅の東側、綱島街道を渡った先の住宅街にオープンしました。
綱島街道に面した自転車店「バイチャリ」の角を曲がってすぐ、というのが一番わかりやい説明かと思います。

新しい建物の1階が店舗「STAR BOOKS」、2階が賃貸住宅「STAR PLACE」になっています。

■国内の絵本
日本人作家による絵本

■海外の絵本
海外作家に夜絵本

■店主の長井賢二さん
長井賢二さん

温かみのある店舗の約半分が国内、もう半分が海外の絵本で構成されています。

このお店を開いたのは、以前から地域にお住まいの長井賢二さんです。
それなりのお値段がすることが多い絵本を、子どもたちにもっと気軽に手に取ってもらいたいと、「STAR BOOKS」を立ち上げました。

「子どもたちは星にも喩えられます。『STAR BOOKS』という名前は、そんな子どもたちもイメージしました」

そんなコンセプトを、奥様とも相談して考えられたことを、弊紙では前回の記事でもご紹介しておりました。

■絵本の引き取りスタートのお知らせ
絵本の引き取りスタート

絵本の引き取りスタート

そんな「STAR BOOKS」で、このたびスタートしたのが「絵本の引き取り」です。

3冊で500円分1枚、5冊で500円分×2枚の「絵本引換券」と交換できるということです。

1冊で100円分1枚でも可とのご案内もあり、また絵本の状態など諸条件にもよるかと思いますので、詳細は店頭にてご相談ください。

お子様の成長によって読む絵本も変わってくるでしょうし、こちらで絵本をお持ちになって、また新しい絵本や、もう少し対象年齢が上の児童書(かいけつゾロリなどもありました)を「絵本引換券」で購入されるのもよいと思います。

こうした仕組みも、「もっと気軽に絵本を手に取ってもらいたい」同店のコンセプトに基づいたものかと思います。

■仕掛け本「シン・マルコちん」も配布
シン・マルコちん配布中

また同店では、地元アーティスト「Ash」さん・イラストレーター「サノマキコ」さんと地域住民の皆さん共創による仕掛け本「シン・マルコちん」も無料配布されています。

「シン・マルコちん」については、こちらも弊紙でご紹介しておりました。
簡単に下記、おさらいしておきましょう。

■新丸子を題材にした本「シン・マルコちん」紹介
シン・マルコちん

■昨年12月に開催されたワークショップ
物語作りのワークショップ

■アーティスト・ストーリーテラーのAshさん
物語作りのワークショップ

■住民の皆さんが物語作りに参加
物語作りのワークショップ

「シン・マルコちん」は、川崎市の文化芸術によるまちづくり事業「アート・フォー・オール」のモデル事業として採択されました。

昨年12月には、地域クリエイターのAshさんが講師となり、新丸子で物語作りのワークショップが開催されました。

ワークショップで参加者の皆さんから集まった物語をもとに、Ashさんが物語を構成し、地元アーティストのサノマキコさんがイラストを描き、新丸子の物語「シン・マルコちん」が完成したものです。

この本は単なる読み物・絵本ではなく、本を片手に街を歩き、街の発見や出会いを楽しんでいけるような工夫が凝らされています。

12か月の物語が描かれ、1年間を通して手帳のようにアクティブに携帯できます。
まだまだこれからカレンダーが残っていますので、「STAR BOOKS」でついでに貰って参加してみてはいかがでしょうか。

また、「STAR BOOKS」はInstagramも開設されましたので、下記、ご参照ください。

「100円クーポン」がありまして、「Instagram見たよ!」とお伝えいただくことでどなたでもご利用いただけるということです。
 
■「STAR BOOKS(スターブックス)」の店舗情報
●所在地:中原区新丸子東1-795-7
●営業時間:10:00〜18:00
●定休日:日曜日、火曜日、不定
●facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100087080936525
●Instagramhttps://www.instagram.com/starbooks1130/

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■マップ


【関連リンク】
(絵本関連)
2017/1/16エントリ 日吉の住宅街で、絵本と児童書を地域につないで44年。「こどもの本のみせ ともだち」
2023/1/10エントリ 古絵本の専門店「STAR BOOKS(スターブックス)」が新丸子にオープン、子どもたちに気軽に絵本との出会いを

(シン・マルコちん関連)
シン・マルコちん(STREET STORIES)ウェブサイト
2023/2/8エントリ 「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」が2月11・12日に中原市民館で開催、地元アーティストと住民共創の絵本「シン・マルコちん」も無料配布
2023/2/11エントリ 中原市民館で開幕「コスギアート・ラ・ファブリカ2023」で地元アーティストと住民共創の仕掛け本「シン・マルコちん」が人気に、LINE連動ミッションで交流促進も

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2023年
05月23日

「今井仲町ドッジボール部」が5月28日(日)今井小で体験会を開催、スピードガン計測や的当てなど楽しい企画を準備中

中原区では、各地域の子ども会のドッジボールチームが活動し、随時メンバーを募集しています。

そのうちのひとつ、「今井仲町ドッジボール部」が2023年5月28日(日)に体験会を開催します。

■今井仲町ドッジボール部 体験会
今井仲町ドッジボール部体験会  
※今井仲町ドッジボール部提供、以下同じ

■「今井仲町ドッジボール部」の活動概要
練習日時 毎週日曜日9時~12時(冬期は午後に変更)
練習場所 今井小学校体育館
対象 ●男子:年長~3年生
●女子:年長~6年生
部費 500円/月
その他 ●保護者お手伝い:1~2か月に1回程度
●当部は今井仲町子ども会所属のチームです。
Web ●公式ウェブサイト
●公式Instagram

■体験会の概要
開催日時 2023年5月28日(日)9:00~12:00
会場 同上
対象 同上
内容
●スピードガンによる投球スピード計測
●遠投
●コーンを使った的あて
●ドッジボール
※楽しくご参加いただけるプログラムを検討中です!
その他 体験者にはお菓子をプレゼント
Web ●体験申込(公式ウェブサイト内)

中原区内のドッジボール部は、基本的に子ども会単位で活動をしています。

「今井仲町ドッジボール部」は今井仲町子ども会に所属しており、今井小学校・小杉小学校を中心とした子どもたちが参加しています。

体験会のご案内に記載の通り、今井仲町以外の方も、高学年からでも大丈夫です。

男子の大会出場は3年生までとなっていますが、ドッジボールはもともと女子のスポーツとして大会が行われていた経緯があり、男子にも門戸を開くにあたって高学年では体力等の差が出てくることを勘案したものです。

今回の体験会では、スピードガンでの計測や遠投、的当てなど、ドッジボール未経験でも楽しめる企画になっています。

■女子の大会だった頃の名残の横断幕(横断幕はこのまま現役ですが、3年生までの男子も参加できます)
中子連夏季ドッジボール大会

■今井小学校体育館での練習
今井小学校体育館での練習

練習は毎週日曜日の午前中、今井小学校の体育館で行われます。
土日をフルに活用するスポーツもありますが、塾などと両立している子も多いということです。

保護者による練習のお当番は1~2か月に1回程度、見守りがメインでいわゆる「お茶出し」などはありません。
また遠征なども基本的になく、車出しや遠征同行などの負担もないとのことで、こうした活動内容は2022年にもご紹介しておりました。

■年に10回程度の公式戦
大会参加
 
■今井仲町こども会ドッジボール部のフラッグ
各チームのフラッグ

また中原区では年に10回程度ドッジボールの公式戦があります。

「中子連夏季ドッジボール大会」は2022年に本サイトでもご紹介しておりましたので、関連リンクからご参照ください。

■今井仲町ドッジボール部Instagram


今井仲町ドッジボール部では、ウェブサイトのほかInstagramでも情報発信
を行っています。
練習の予定や大会・練習の様子などもアップされていますので、こちらもチェックしてみてください。

見学・体験は5月28日だけでなく、いつでも受け入れています。
ウェブサイトから事前連絡もできますし、Instagramのダイレクトメールでも受け付けているとのことです。

新型コロナウイルスによる行動制限も撤廃されましたし、新しくスポーツを検討してみるのもよさそうです。

(はつしも)

■等々力緑地催し物広場での大会(写真は別チームです)
令和4年度中子連夏季ドッジボール大会

【関連リンク】
川崎市こども会ドッジボールCh. facebookページ
中原区子連ドッヂボールのページ
2016/10/8エントリ 中原区は県内でもレベルが高い!小学生に人気のドッジボール大会レポート
2022/4/30エントリ 木月住吉町こども会ドッジボール部が「即レギュラー」新入部員を絶賛募集中、Instagramで活動情報も発信
2022/6/22エントリ 「令和4年度中子連夏季ドッジボール大会」が等々力緑地で開催、中原区15チームが熱戦
2022/8/24エントリ 今井小学校体育館で練習「今井仲町ドッジボール部」が新メンバー募集、Instagramで活動情報発信中

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2023年
05月22日

「スポーツクラブエポック中原」運営会社が破産開始決定、スポーツクラブ各店舗が営業停止に

「スポーツクラブエポック中原店」を運営する株式会社エポックスポーツクラブが、東京地方裁判所において破産開始決定の通知を受けたことを本日発表しました。

これにより、「スポーツクラブエポック中原店」を含む各スポーツクラブ店舗の営業が停止します。

■破産開始決定発表日の営業を終えたスポーツクラブエポック中原店
スポーツクラブエポック中原店

■破産開始決定の発表(エポックスポーツクラブウェブサイトより)
エポックスポーツクラブ

本日時点において、エポックスポーツクラブ中原店の現地には告知等は掲示されていません。

ウェブサイトに「重要なお知らせ」として、前述の通り破産開始決定を受けたこと、スポーツクラブの営業を停止すること、また今月中の裁判所から連絡が行われ、詳細はそちらを参照いただきたいことが掲載されています。

また、同社の敷地内等に立ち入るなどの行為は処罰の対象となる旨、注意喚起が行われています。
今後資産の処分等が行われるため、保全をはかるものでしょう。

本日夜、館内からは「また別のスポーツクラブでお会いしましょう」とお別れの挨拶をしてスポーツクラブエポック中原をあとにする方の姿が見受けられました。

■破産開始決定前のスポーツクラブエポック中原店
スポーツクラブエポック中原店

■ロビーのダイヤル式公衆電話
スポーツクラブエポック中原店

本サイトでは、「スポーツクラブエポック中原店」のロビーに設置された、ダイヤル式のピンク電話「特殊簡易公衆電話」を2016年にご紹介しておりました。

「特殊簡易公衆電話」は店舗が施設内に設置する公衆電話で、NTTが1959年からスタートさせたサービスです。電話機の多くがピンク色であるため、一般に「ピンク電話」といわれていました。

これは、「初期型」の次に1972年に登場した「大型ピンク電話」です。電話機としては長年現役でしたが、今から10年前、2005年に販売終了しています。

スポーツクラブエポックの大型ピンク電話は、その生き残りです。

こうした年代物が残る、昔ながらのスポーツクラブでしたので、思い出のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

【関連リンク】
スポーツクラブエポック中原店 ウェブサイト
2016/5/18エントリ 「スポーツクラブエポック中原」に残る、ダイヤル式のピンク電話

2023年
05月22日

川崎パパ塾がオンライン交流会を5/26(金)22時開催、みんなが気になる「となりのパパの子育て」テーマに

中原区で活動するパパの自主講座「川崎パパ塾」が、「オンライン居酒屋(座談会)」を2023年5月26日(金)22時に開催します。

今回のテーマは4月に引き続き「となりのパパの子育て」で、パパ同士で子育てについて自由に語りあいます。

ツールはZoomを活用し、どなたでもオンラインで気軽に参加できます。

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」
オンライン居酒屋パパ塾  

■川崎パパ塾の「オンライン居酒屋」の開催概要
日時 2023年5月26日(金)22:00~(1時間程度)
形式 「Zoom」によるビデオ会議
対象 パパ・ママ、ジジ、ババ、その他、ご興味のある方
内容 皆さんは、 となりのパパが、 どのような子育てをしているのか? 気になったりしませんか?
自分よりも子育てをやってる方なのか? もしくは、 自分は結構、やってる方なのか?
また、 子育ての成功話や、失敗話も聞きたくないですか?
オンライン居酒屋パパ塾では、恒例となりました、 「となりのパパの子育て」をテーマに 語り合ってもらいます!
あなたの子育てが、ワクワクになるヒントが、 見つかるかもしれません!
ご興味がございましたら、 是非ご参加ください
料金 完全無料
参加方法 イベント告知ページ
公式LINEからお申込み
※上記公式LINEにご登録いただくと参加に必要なURLを入手いただけます。
※「ZOOM」を利用しています。
※5分前より入室ください。

「川崎パパ塾」は、2010年から活動を継続しているパパの学習活動です。
もともとは行政主体で開催されていた父親学級を、地域のパパたちが自主企画としてスタートさせました。

「パパが変われば、家族と地域が変わる」をメインテーマに、父親の子育て参加や、相互のネットワーク作り、社会参加がしやすい環境づくりなどを促進する取り組みを行っています。

その一環として、川崎パパ塾ではパパが子育てと地域の関わり方が学べる講座やイベントを定期的に開催しています。

パパ塾の講座は、特別な専門講師や「先生」に講義していただくのではなく、同じ地域に暮らす「少しだけ先輩」のパパが登壇するのが特徴ですが、今回は特に「講師役」は立てられていません。

気軽にどなたでも参加できる「オンライン居酒屋」として、パパ同士で子育ての成功・失敗体験を共有し合う会になっています。

■従来の「川崎パパ塾」(写真はコロナ禍以前)
「川崎パパ塾」過去の開催風景

■「川崎パパ塾」のオンライン開催風景(コロナ禍以降)
パパ塾

「川崎パパ塾」ではコロナ禍以前には毎回テーマごとに地域の方が講師として登壇し、その講演内容をもとにワークショップ開催、また二次会として懇親会も開催を開催してきました。

直近ではビデオ会議サービスを活用した「オンライン居酒屋」形式で開催しており、今年は「隣のパパの子育て」が定番テーマになっています。
それだけ1回では語り尽くせないテーマ、ということはないでしょうか。

参加費無料、22時から約1時間で終わりますので、お子さんも寝て落ちついた時間帯に参加してみてはいかがでしょうか。

なお、前回までは「Microsoft Teams」を使用していましたが、今回は「Zoom」です。
慣れない方には、Teamsよりとっつきやすい印象もあります。

参加は公式LINE経由での事前申し込み制となっていますので、前掲のリンクよりアクセスください。

【関連リンク】
川崎パパ塾 ウェブサイト
202010/21エントリ 「川崎パパ塾」がZoomによるオンライン講座「バーベキューはパパによるオモテナシ」を10月22日(木)開催、中原区のパパ3人がノウハウ伝授
2022/1/26エントリ 川崎パパ塾が「オンライン居酒屋」を1月28日(金)初開催、コロナ禍に気軽なフリートークの場を提供 2022/9/26エントリ 武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」が「親の介護」テーマに9月30日(金)オンライン座談会開催、介護経験パパがガイド役に
2023/3/14エントリ 武蔵小杉の自主講座「川崎パパ塾」がオンライン居酒屋を3月15日(水)22時開催、「となりのパパの子育て」テーマに歓談

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2023年
05月21日

「第52回花と緑の市民フェア」「第57回川崎市畜産まつり」等々力緑地で開催、乳しぼり体験など久々のふれあいイベントに賑わい

2023年5月20日(土)、21日(日)に、「第52回花と緑の市民フェア」「第57回川崎市畜産まつり」が同時開催されました。

コロナ禍による中止等が続いてきましたが、久々に行動制限のない環境下での開催となりました。

等々力緑地  

■「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」が開催された等々力緑地
花と緑の市民フェア・川崎市畜産まつりが開催された等々力緑地

等々力緑地

「花と緑の市民フェア」は、都市農業の振興や地産地消・都市緑化の推進を目的として花の品評会・即売会、市内産農産物の販売などを実施しています。

一方、「川崎市畜産まつり」は、市民に川崎の畜産を身近に感じていただき、都市での畜産経営への理解促進を目的として、乳しぼりなどさまざまな畜産体験を提供しています。

「花と緑の市民フェア」がこの土日、「川崎市畜産まつり」が日曜日のみでしたので、同時開催となった本日5月21日(日)の模様をお伝えしたいと思います。

本日は天気も良く、久々に行動制限のない開催ということもあってかたいへん多くの方で等々力緑地の催し物広場がにぎわいました。

■福田牧場
福田牧場

■南生田養鶏園
南生田養鶏園

■森養豚場
森養豚場

本イベントには、川崎市内の牧場・養鶏場・養豚場などが協力をしています。
福田牧場は川崎市内唯一の牧場で、川崎フロンターレのホームゲームイベント「フロンターレ牧場」での動物ふれあい体験も行っているのを弊紙でもご紹介しておりました。

■牛の乳しぼり体験
牛の乳しぼり体験

牛の乳しぼり体験

■ポニーの乗馬体験
ポニーの乗馬体験

■動物とのふれあい体験
動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

動物とのふれあい体験

乳しぼり体験や乗馬体験、動物たちとのふれあい体験は大人気で、あっという間に受付終了となっていました。

コロナ禍で長い間、接触系のイベントが開催できなかったこともあり、貴重な体験になったのではないでしょうか。

■卵の販売(森正養鶏場)
森正養鶏場の卵の直売

卵の直売

また本イベントではふれあいだけでなく、卵の直売も行われていました。
こちらは高津区子母口の森正養鶏場です。

■「かわさきそだち」川崎産野菜の販売
川崎野菜の販売

川崎野菜の販売

川崎野菜の販売

川崎野菜の販売

またこちらは、JAセレサ川崎による「かわさきそだち」川崎産野菜の直売です。

柿生支部の野菜価格一覧表も掲示されていましたが、実にさまざまな野菜が生産・販売されていることがわかります。

■「多摩川梨ジャム」の販売
多摩川梨ジャム

川崎市の名産品には、「多摩川梨」があります。
2021-2023かわさき名産品にも指定されている「多摩川梨ジャム」も本イベントでは販売されていました。

■「カジノヤ」の納豆詰め放題
カジノヤの納豆詰め放題

カジノヤの納豆詰め放題

カジノヤの納豆詰め放題

カジノヤは、川崎市内の納豆メーカーです。
200円で工場直送の納豆詰め放題を実施していました。

頑張って詰めると、お得だったのではないでしょうか。

■川崎市公園緑地協会の「種だんご作り」
種だんご作り

種だんご作り

種だんご作り

川崎市公園緑地協会では、川崎市緑化基金への寄附と、種だんご作りのワークショップを実施していました。

土に触る機会の少ない子どもたちも、楽しそうでしたね。

■花の品評会
花の品評会

花の品評会

花の品評会

こちらは、JAセレサ川崎による「花の品評会」です。
20日に審査会が行われ、入賞作品等が決定されて本日21日には即売会が実施されていました。

どの作品も、とても綺麗ですね。

■鉢植えなどの販売
鉢植え等の販売

■園芸用品の販売
園芸用品の販売

また本イベントでは、花苗・野菜苗・盆栽や、園芸用品などの販売も行われていました。
また物販だけでなく、「園芸相談」のブースもありましたので、お庭やベランダで園芸をされる方には充実した内容だったかと思います。

■市内小中学生による公園とみどりのポスター・標語
ポスター・標語

ポスター・標語

ポスター・標語

ポスター・標語

最後は、市内小中学生による「公園とみどりのポスター」「公園とみどりの標語」入賞作品展をご紹介しましょう。

ポスターは、緑色を中心とした水彩がどれも迫力があります。
また標語も「物言わぬ 緑が止める 温暖化」など、インパクトのある作品が多く展示されていました。


3年ぶりの「花と緑の市民フェア」「川崎市畜産まつり」のイベントレポートは、以上です。
以前は毎年ご紹介していたのですが、久しぶりに等々力緑地にも定番イベントが帰ってきました。

また今後もかつてのような催しが、それぞれ復活してくるのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎市 花と緑の市民フェア 過去の開催風景
川崎市 川崎市畜産まつり 過去の開催風景
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:公園 等々力緑地
2015/5/17エントリ 「第46回花と緑の市民フェア」「第49回川崎市畜産まつり」開催レポート
2017/5/24エントリ 「第48回花と緑の市民フェア」「第51回川崎市畜産まつり」開催レポート:牛の乳搾り体験や、卵の品評会で知る「新鮮卵の見分け方」
2018/5/27エントリ 「第49回花と緑の市民フェア」「第52回川崎市畜産まつり」開催レポート:鉢植え野菜の販売や、盆栽展などに多くの来場
2019/5/19エントリ 「第50回花と緑の市民フェア」「第53回川崎市畜産まつり」が等々力緑地で開催、各種畜産・緑化企画に加えふろん太ふわふわも登場

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2023年
05月20日

女性の奉仕団体・国際ソロプチミスト川崎が「トルコ・シリア大地震支援チャリティバザー」をこすぎコアパークで開催、朝採れ川崎野菜など支援集まる

本日、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークにおいて「国際ソロプチミスト川崎」による「トルコ・シリア大地震支援チャリティバザー」が開催されました。

会員の皆さんが協力を募った物品・食品・鉢植え等が販売され、収益金は全て災害支援金等んお奉仕資金として活用されます。

■国際ソロプチミスト川崎の皆さんによる「トルコ・シリア大地震支援チャリティバザー」
国際ソロプチミスト川崎の皆さん

国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー

国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー

国際ソロプチミストは、平和と女性の地位向上を目的に、地域や世界に奉仕活動をする国際組織です。

ソロプチミストとは、「Soror(ソロ、姉妹)」と「Optima(オプチマ、最適)」というラテン語を組み合わせた造語で、「女性のために最良」であることを意味しています。

「国際ソロプチミスト川崎」は、国際ソロプチミストアメリカの日本東リジョンに所属し、1980年から教育、環境、人権、女性の地位、国際理解など様々の分野で活動をしています。
2001年の「男女平等かわさき条例」施行以来、市の審議会等への委員としての参加や、福祉行政などにも取り組んでいます。

こすぎコアパークではチャリティバザーを継続的に開催していまして、コロナ禍もありましたが昨年、2年ぶりに再開となりました。

■タオル・雑貨類・食器類・衣類等
タオル・雑貨類・食器類・衣類等

■鉢植え
鉢植え

鉢植え

■食品
食品

食品

■宮前区で採れた野菜
宮前区で採れた野菜

野菜

「トルコ・シリア大地震支援チャリティバザー」では、ご覧の通り会員の皆さんが協力を募り、さまざまな販売品が集まっていました。

野菜は宮前区の農園の朝採れ野菜ということです。

■茹でたとうもろこし
とうもろこし

こちらは、とうもろこしを茹でたものです。
新鮮かつ立派に実ったとうもろこしで、たいへん美味しくいただきました。

今回の収益金は、「読売光と愛の事業団」や国内外の災害支援等、すべて災害支援金の奉仕資金として活用されるということです。

たいへん盛況でしたし、多くの支援金が集まったのではないでしょうか。

また冒頭の写真でご紹介した通り、会員の皆さんも笑顔で楽しく活動されていた様子が、印象に残りました。

「国際ソロプチミスト川崎」ではまた今後もチャリティバザー等、奉仕活動を継続されますので、関連リンクより公式ウェブサイトもご参照ください。

■中原平和公園の、国際ソロプチミスト川崎寄贈による時計のオブジェ
 時計のオブジェ

 国際ソロプチミスト川崎

国際ソロプチミスト川崎からの寄贈

【関連リンク】
国際ソロプチミスト川崎 ウェブサイト
2020/11/24エントリ 中原平和公園・彫刻展示広場の紅葉が見頃に、紅黄のコントラストも鮮やか
2022/6/4エントリ こすぎコアパークで「まちかどパラアート展」「国際ソロプチミスト川崎チャリティバザー」が同時開催、イベント活用再開進む

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2023年
05月19日

中原区の小学校3年生が応募「令和4年度交通安全標語」のぼり旗が中原区役所で掲示、春の全国交通安全運動期間に啓発

2023年5月11日から20日まで、「令和5年春の全国交通安全運動」が実施されています。

中原区交通安全対策協議会では、昨年度に中原区内の小学校3年生を対象に「令和4年度交通安全標語」を募集しており、この最優秀作品、入賞作品がのぼり旗となって、全国交通安全運動期間に中原区役所に掲出されていました。

■中原区交通安全対策協議会の「令和4年度交通安全標語」


■最優秀作品「とび出すな 角はあぶない 止まろうね」(大谷戸小学校)
最優秀作品「とび出すな 角はあぶない 止まろうね」

こちらが、最優秀賞を受賞した作品「とび出すな 角はあぶない 止まろうね」です。
中原区役所の南武線側出入口前に設置されていました。

基本中の基本だけに、ストレートでわかりやすい言葉が評価されたのではないでしょうか。

大谷戸小学校3年生(当時)の山口泰司さんが受賞したことが発表され、3月には表彰式も行われていました。

■イッツコム地モトNEWS 交通安全標語 最優秀賞 授賞式


「イッツコム地モトNEWS」では、授賞式の模様が紹介されていますので、ご参考ください。
中原区役所に設置されていたのぼり旗も登場しています。

■他の入賞作品ののぼり旗
その他の入賞作品

また、他の入賞作品についても、中原区役所の建物沿い(南武線側)に並んでいましたので、順番にご紹介していきましょう。

■「歩くとき スマホ見てたら あぶないよ」
他の入賞作品

住吉小学校3年生の「歩くとき スマホ見てたら あぶないよ」です。
歩きスマホに関する啓発は、昨年の交通安全標語にもありました。

■「自転車に 乗る時左に よりましょう」
他の入賞作品

新城小学校3年生の「自転車に 乗る時左に よりましょう」です。

自転車は「軽車両」として、道路交通法の規則に従って安全運転が必要です。

■「しんごうが チカチカしたら つぎを待て」
他の入賞作品

大戸小学校3年生の「しんごうが チカチカしたら つぎを待て」です。

急いでいるとどうしても無理に横断歩道を渡りがちですが、あわてずに次を待つのが安全ですね。

■「あせらずに 気もちのよゆう 大事だよ」
他の入賞作品

玉川小学校3年生の「あせらずに 気もちのよゆう 大事だよ」です。

さきほどの横断歩道に限らず、さまざまな交通シーンに当てはまりそうです。

■「見守りは 事故からふせぐ ヒーローだ」
他の入賞作品

宮内小学校3年生の「見守りは 事故からふせぐ ヒーローだ」です。

通学時間帯には、交差点や踏切などでPTAの方などが見守りをされていますね。
こうした地域の方の協力に着目した、新しい視点です。

■「自てん車は 車といっしょ あぶないよ」
他の入賞作品

下小田中小学校3年生の「自てん車は 車といっしょ あぶないよ」です。

前述の通り、自転車は道路交通法上「軽車両」にあたり、車道を走行するのが基本です。
歩道をスピードを出して走ると危険ですし、また直近ではヘルメットの着用も努力義務化された点にも留意が必要ですね。

■「ちゃんとみて 青になっても 右 左」
他の入賞作品

さいごは、西丸子小学校3年生の「ちゃんとみて 青になっても 右 左」です。

信号が青になっても、交差点を曲がって来る車が入って来る場合や、中にはぎりぎりで進入してくる車もありますので、確認が大切ですね。

これらののぼり旗は、中原区役所での掲示終了後も、中原区内で交通安全のために活用されるということです。

■一昨年度の区内小学校3年生による交通安全標語
中原区内小学校の交通安全標語

■一昨年度の最優秀賞 東住吉小学校「自転車も 赤、青、黄色 ちゃんと見て」
東住吉小学校

一昨年度の中原区内小学校3年生による交通安全標語は、各小学校周辺の電柱に設置されていました。

こちらも昨年のエントリでご紹介しておりますので、関連リンクよりご参照ください。

【慣例リンク】
中原区 交通安全運動
2009/3/26エントリ 中原警察署管内交通事故死亡者ゼロ記録が700日に
2012/9/27エントリ 綱島街道・木月歩道橋の交通安全表示
2015/2/10エントリ 武蔵小杉駅近くの南武沿線道路で川崎市バスと乗用車の正面衝突事故が発生、16名が負傷
2020/8/24エントリ 中原警察署管内の交通死亡事故ゼロ記録が連続1,058日に到達、過去最長を大幅に更新
2022/4/5エントリ 武蔵小杉駅・武蔵中原駅周辺の案内サインに富士通フロンティアーズ・富士通レッドウェーブの装飾が追加に、中原警察署の制服で交通安全啓発も
2022/6/16エントリ NECレッドロケッツが社会課題解決プロジェクト「R-CONNECTION」推進、下沼部小学校の交通安全教室・多摩川美化活動やバレーボール教室に連続参加
2022/8/4エントリ 中原区交通安全対策協議会が区内小学校3年生の交通安全標語入賞19作品を電柱幕で掲示、毎年更新へ

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