武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2023年
03月27日

「中原街道御殿ダービー」川崎フロンターレvs湘南戦で中原街道・東海道ブースに行列、クイズ賞品に中原区×平塚市コラボトートバッグも

2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節「川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ戦」が、3月26日(日)に等々力陸上競技場で開催されました。

川崎フロンターレは何度か決定機を迎えながらも得点に至らず、0-0のスコアレスドローに終わりました。

ここまで「J1リーグ」は全34試合のうち5試合終了して1勝2敗2分、「ルヴァンカップ」グループステージは全6試合終わって1敗1分と、苦しい状況が続いています。

■スカパー!サッカー 川崎Fvs湘南ハイライト
■先発した田邉秀斗選手
先発した田邉秀斗選手
©KAWASAKI FRONTALE

なお、この日の対戦カードである川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力陸上競技場と、湘南ベルマーレのレモンガススタジアムは、中原街道で結ばれています。

■湘南ベルマーレと川崎フロンターレの「中原街道御殿ダービー」マップ
中原街道・御殿ダービーマップ

等々力陸上競技場近くには徳川家康の「小杉御殿」が、レモンガススタジアム近くには同じく「中原御殿」があることから、弊紙では昨シーズン、この対戦カードを「中原街道御殿ダービー」と呼んでおりました。

昨シーズンは弊紙が勝手に名付けているだけだったのですが、今回は中原区・平塚市・川崎フロンターレによるオフィシャルにコラボ企画が行われました。

■「平塚とつながっている!中原街道&東海道」出店
中原街道&東海道

川崎市中原区の区名は「中原街道」が由来とされています。

その中原街道は平塚市にあった徳川将軍家の別荘「中原御殿」が由来とされており、中原区にある将軍家の別荘「小杉御殿」と「中原御殿」を中原街道がつなぐかたちになっています。

そのご縁から、中原区と平塚市の交流・連携事業がスタートしています。

弊紙でもご紹介した通り、この事業の一環として昨年9月に両市の「市政だより」で特集が組まれたほか、「図書館交流」として両市の図書館で中原街道に関する展示や市政だよりの配布が行われていました。

また今年は両市にある同名の小学校「中原小学校」での交換授業も実施されていたところです。

そして、今回の川崎フロンターレホームゲームイベントでは、「川崎市と平塚市は中原街道・東海道でつながっている!」ということで、中原街道・東海道に関する出店が行われました。

ここでは中原区役所の皆さんや、平塚市出身のクラブスタッフの方も雨の中運営をされていました。

■中原街道・東海道に関するパネル展示
中原街道・東海道のパネル展示

■中原街道・東海道に関するクイズ
中原街道・東海道に関するクイズ

クイズ

今回実施していたのは、こちらは中原街道・東海道のパネル展示や、街道に関するクイズです。
クイズはご覧の通り、難しいものではありません。

中原街道を利用していたのは、鬼木監督でもふろん太でもなく、鷹狩りを趣味にしていた徳川家康ですね。

■クイズ賞品の中原区×平塚市コラボトートバッグ
中原区×平塚市 コラボトートバッグ

コラボトートバッグ

クイズに正解すると、抽選でコラボトートバッグやノベルティが賞品としてプレゼントされました。

平塚市と川崎市には、中原街道の縁からさまざまな共通点があります。
前述の通り同名の「中原小学校」が両市にあることや、人口も同じくらいで市章もよく似ています。

両市の交流・連携事業の一環として作られたのが、上記写真の中原区×平塚市コラボトートバッグです。
よく似た市章があしらわれ、「Kawasaki Nakahara × Hiratsuka Nakahara Kaido」の文字もプリントされています。

これはちょっとほしくなるアイテムですね。

川崎フロンターレでは、今後もこういった地域密着のコラボレーションをホームゲームイベント等で展開していくものと思います。

中原区と平塚市の交流・連携事業や中原街道については、関連リンクもご参照ください。

■平塚市立図書館での中原街道展示
平塚市立図書館での中原街道展示
※中原区役所提供

小杉御殿の御主殿跡の稲荷

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 ルヴァンカップグループステージ第2節

(中原区・平塚市交流・連携事業関連)
2022/9/9エントリ 中原区×平塚市コラボ・中原図書館で中原街道史料展示開始、小杉御殿・川崎フロンターレvs中原御殿・湘南ベルマーレ「中原街道御殿ダービー」も熱戦
2022/9/29エントリ 中原区・なかはら散策ガイドの会が平塚市コラボの中原街道まち歩きを開催、小杉御殿・中原御殿の歴史を辿る

(川崎歴史ガイド・中原街道ルート連載)
2009/9/23エントリ (1):「丸子の渡し」
2009/10/6エントリ (2):「旧原家母屋跡地」
2009/11/9エントリ (3):「旧名主家と長屋門」
2009/11/29エントリ (4):「明治の醤油作りと八百八橋」
2009/12/21エントリ (番外編):「武蔵小杉駅の八百八橋」
2010/2/9エントリ (番外編):「丸子の渡しガイドパネル入札不調」
2010/2/14エントリ (5):「小杉御殿と『カギ』の道」
2010/3/30エントリ (6):「小杉御殿の御主殿跡」
2010/5/23エントリ (番外編)「中原区役所の八百八橋」
2010/6/28エントリ (7):「小杉陣屋と次大夫」
2010/7/19エントリ (8):「御蔵稲荷と多摩川」
2010/8/19エントリ (9):「西明寺と小杉学舎」
2010/11/12エントリ (10):「小杉駅と供養塔」
2011/2/11エントリ (11):「庚申塔と大師道」
2011/3/27エントリ (12):「小杉十字路」
2011/4/7エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」リニューアル
2011/5/3エントリ (番外編):「中原区役所の八百八橋」看板設置と石橋ベンチ
2011/7/9エントリ (13):「二ヶ領用水と神地橋」
2011/9/4エントリ (14):「泉沢寺と門前市」
2012/12/1エントリ 「安藤家長屋門」が川崎市指定文化財に、本日12月1日(日)に一般開放
2013/2/9エントリ 「安藤家長屋門 川崎市重要歴史記念物記念イベント」が2013年3月14日(木)、30日(土)開催
2013/2/12エントリ 川崎市重要歴史記念物「安藤家長屋門」一般公開レポート
2013/8/16エントリ (15):「旧中原村役場跡」
2014/2/10エントリ (16):「木月堀と『くらやみ』」
2015/12/20エントリ (番外編):旧原家母屋跡地「GATE SQUARE小杉御殿町」の歴史展示
2016/3/16エントリ (番外編):神明神社と上小田中公園に残る、「くらやみ」の歴史
2016/4/8エントリ (番外編):旧中原街道「桜坂」から見えるソメイヨシノと、武蔵小杉の高層ビル群
2016/8/16エントリ (番外編):大田区側「おいと坂」と、「美富士橋」から見る武蔵小杉の高層ビル群
2021/4/27エントリ (番外編):子母口富士見台古墳から見た武蔵小杉の高層ビル群と、富士見台からの富士山
2022/8/30エントリ (番外編):平塚市の中原御殿跡訪問、「中原小学校」「御殿一丁目」などまるで異世界の中原区を散策

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2023年
03月26日

「第43回こすぎ名物花見市」が雨天のもと4年ぶり開催、二ヶ領用水・渋川沿いに模擬店復活しコスギアイハグにステージも

本日、「第43回こすぎ名物花見市」が開催されました。

本来「第43回」は2020年に開催されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり、続く2021~2022年も開催できない状態が続きました。

今般、各種感染症対策も緩和される中、実に4年ぶりに開催にこぎつけたかたちです。

■「第43回こすぎ名物花見市」会場入口
こすぎ名物花見市入口

「こすぎ名物花見市」の会場は、二ヶ領用水・渋川の分岐点付近です。

以前は川崎市総合自治会館も会場になっていましたが、今年は新複合施設「コスギアイハグ」が開業し、同施設の広場「アイハグパーク」でステージプログラムが行われました。

■渋川沿いの会場
渋川沿いの会場

■二ヶ領用水沿いの会場
二ヶ領用水沿いの会場

こちらが、渋川沿いや二ヶ領用水沿いに並んだ模擬店・キッチンカーです。
全国どこでもあるような風景ですが、この当たり前の風景が丸3年間見られませんでした。

雨天ではありましたが、それでも傘をさして多くの方が会場を訪れました。

■武蔵小杉駅前通り商店街の模擬店
武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

武蔵小杉駅前通り商店街

例年出店している武蔵小杉駅前通り商店街も、以前と同じ場所に出店していました。
同商店街の焼きそばは、毎回人気です。

■「KOSUGI CURRY」
KOSUGI CURRY

コスギカレー

「KOSUGI CURRY」も、花見市特別版の「濃すぎチキンカレーDX」などで出店しました。
こちらも以前と同じ場所で、継続出店の区画は凡そ引き継がれているようです。

同店が音頭をとってきたカレーフェス「武蔵小杉カレーフェスティバル」も、また今後復活が期待できそうです。

■射的
射的

■スーパーボールすくい
スーパーボールすくい

■ヨーヨー釣り
ヨーヨーつり

飲食系のほか、射的・スーパーボールすくい・ヨーヨー釣りの定番の屋台も出店していました。
シンプルなゲームですが、毎回子どもたちに人気ですね。

雨の中でもしっかり雨合羽を着て、遊ぶ準備万端です。

■からあげてんてこん
からあげてんてこん

サライ通り商店街の「からあげ てんてこん」は、今回初出店でした。

同店がオープンしたのが2019年10月1日でしたから、ちょうどそこから3年間がコロナ禍で「こすぎ名物花見市」が開催できなかったわけです。

からあげはその場でも食べやすいですし、持ち帰りにも好適品です。
今後花見市の定番店舗になっていくかもしれません。

■小泉農園のいちごジェラート
小泉農園のいちごジェラート

小泉農園のいちごジェラート

本日は気温が低めではあったのですが、川崎市内の農園「小泉農園」のいちごジェラートも出店していました。

小泉農園は、とれたてが絶品の「わがままいちご」を栽培しており、本サイトでも過去にご紹介しておりました。

このいちごジェラートも、いちごのつぶつぶ感があってとても美味しかったです。

■フリーマーケットは中止に
フリーマーケットは中止

なお、本日予定されていたフリーマーケットは、雨天のため中止となりました。
従来通りの開催規模が見られるのは、また来年のお楽しみです。

■コスギアイハグでのステージプログラム
コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

コスギアイハグでのステージプログラム

そして今回は、3月25日に開業したばかりの「コスギアイハグ」の広場「アイハグパーク」にステージが設置されていました。

ここでは津軽三味線と筝曲・尺八の2つのプログラムで演奏が行われました。

以前は川崎市総合自治会館の屋内・屋外で半日、様々な団体が出演していましたから、こちらもまだフルサイズでのイベントではないでしょう。

雨天ということもあって難しい環境ではありましたが、それでも会場に音楽が響き渡ると、花見市らしい演出になっていたかと思います。

■コスギアイハグ前で再整備された遊歩道
コスギアイハグ前で再整備された遊歩道

■「コスギアイハグ」から見たソメイヨシノ
コスギアイハグから見たソメイヨシノ

■「コスギアイハグ」には外側にトイレも設置
トイレも設置

「コスギアイハグ」の整備とあわせて、二ヶ領用水沿いの遊歩道も再整備されました。

本日は雨で着座はできませんでしたがベンチもありますし、「コスギアイハグ」2階からソメイヨシノを眺めるという新しい趣向も可能になりました。

またトイレも施設の外側に設置されていますので、お花見散歩の途中に利用することができます。

■雨の中のソメイヨシノ
雨の中のソメイヨシノ

雨の中のソメイヨシノ

今年はソメイヨシノが満開になってからずっと天気が悪く、雨天続きでやや花が散ってしまった感があります。

ただ、まだもう少し見頃は続くでしょうから、どこか天気の良い日があればと思います。

【関連リンク】
(こすぎ名物花見市関連)
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

(コスギアイハグ関連)
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理 2023/3/25エントリ 新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい

(からあげ てんてんこん関連)
2021/4/14エントリ サライ通り商店街の国産若鳥唐揚げ専門店「からあげ てんてこん」でいただく、イートイン「からあげ定食」とテイクアウト「からあげ弁当」

(小泉農園関連)
2016/1/24エントリ 第3回「新丸子の路地裏マルシェ」開催レポート:川崎野菜「キクイモ」料理と、1月27日「武蔵小杉駅マルシェ」にも登場予定「小泉農園のわがままいちご」
2016/3/2エントリ 採れたてが絶品!武蔵小杉のマルシェにも登場「小泉農園のわがままいちご」のいちご狩りレポート
2017/2/22エントリ 武蔵小杉東急スクエア「はらドーナッツ」で、宮前区・小泉農園コラボ商品「わがままいちご」ドーナツを期間限定販売中/いちご狩りウェブ予約がスタート

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2023年
03月25日

新複合施設「コスギアイハグ」開業記念式典開催、「農・食・健康」各施設公開しオープニングイベントに賑わい

本日、川崎市総合自治会館跡地の複合施設「コスギアイハグ(KOSUGI iHUG)」が部分開業しました。

雨天ではありましたが開業記念式典やイベントが開催され、川崎市の福田紀彦市長や地域関係者が来場して施設の内覧も行われました。

2023/3/22付記事でご紹介した「コスギアイハグ」内「コスギグリルマーケット」のメディア公開レポートに続いて、お伝えいたします。

■シェアリングファームでの収穫体験


■「コスギアイハグ」の施設配置図
コスギアイハグの施設配置図

「コスギアイハグ」は、府中街道と二ヶ領用水の間の川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。

川崎市の用地提供のもと、東レ建設株式会社を代表企業とし、ナチュラなどが参画する共同企業体の事業提案が採択されて完成にいたりました。

「農」を体験できるシェアリングファーム「トレファーム」と、先日メディア公開をレポートさせていただいた「食」の施設「アウトドアダイニング棟」、そして産前産後ケア施設やクリニックが入居する「健康」の「ウェルネスリビング棟」で構成されています。

■「コスギアイハグ」の開業記念式典
コスギアイハグの開業記念式典

本日の開業記念式典は、当初は施設中央の広場「アイハグパーク」で開催される予定でしたが、雨天のため急遽アウトドアダイニング棟内のテラスに会場が変更されました。

■東レ建設株式会社 角川政信社長
東レ建設株式会社 角川社長

(東レ建設株式会社 角川社長挨拶)

「2020年2月に川崎市様が発表されました土地利用方針に基づき、豊かな居心地の良い空間の創出、多世代の交流や賑わいの創出、魅力の向上をはかり、農業を多くの人とシェアするトレファームを核とした総合施設として本計画を立案し、具体化したものがこの『コスギアイハグ』であります。

そしてこの二ヶ領用水沿いの緑道の整備も行うことで、この施設と一体化したよりよい空間づくりを演出できたと感じております。

このコスギアイハグは農業の「農」、食事の「食」、健康の「健」、これらをあわせた複合施設として、新しい都市型のコミュニティスペースとして今後20年、その先も事業継続ができるよう、地域の皆さまに愛されて新しい価値を生み出す、武蔵小杉地区のみならず川崎市のもっとも幸せな街、『最幸のまちづくり』に大いに貢献する場となることを祈念して、はなはだ簡単ではありますがわたくしの挨拶とさせていただきます」

■川崎市 福田紀彦市長
川崎市 福田紀彦市長

(川崎市 福田社長挨拶)

「少し式典らしくない話をしますけれども、この土地には私も色々思い入れがありまして、総合自治会館をどうするのかといったときに、売却という話もありました。財政的に厳しい時代だから売ったほうが良いのではないかという議論もありましたが、私は『売らない』といいました。

小杉というのは全国から憧れられるような素晴らしい街になりましたけれども、しかしもっともっと文化を育てていきたい。ただ利便性がいいだけの街では、持続可能な街にならないと思っておりました。

どういう風にこの素晴らしい土地を活用していこうかということで、私も色々なアイデアを巡らせましたけれども、結局民間事業者のみなさまにいろいろなサウンディングをしていただき、こういう活用の方法があるのではないかということを御意見をいただきました。結果的にこういった、川崎市でも「PPP(民間活用)」の推進方針というものをつくりまして、そのまさに第1号となるご提案をいただいて、こういった活用をすることができたということで、非常に感慨深いです。

この提案を寄せていただきたとき、非常にワクワクしました。農・健康・食が集まった新しいコミュニティスペースを作っていただいたというのは、便利さだけでなく文化を創り出す、そういったスペースになるのではないかと思っております。
多世代が交流する、賑わう、そして素晴らしい小杉を発信して頂く、そういったスペースになることを期待しております。

この選定に当たって、地域代表の皆さんにも入っていただいて、審査にあたっていただきました。まさにこれからがスタートだと思います。これからも末永く地域の皆さんに愛される、ここにあってよかったなと思って頂ける活用ができると大変うれしいなと思います。ご協力いただいたすべての皆さまに感謝を申し上げて、今日のお祝いの言葉とさせていただきます。」

開業記念式典では、東レ建設株式会社の角川政信社長、川崎市の福田紀彦市長が挨拶をされました。

福田市長は、上記の通り、川崎市総合自治会館跡地について「売却」という選択肢もあったもののそれは採らなかったこと、各方面でのヒアリング結果も踏まえた民間提案により「コスギアイハグ」が完成に至った意義についてあらためて振り返りつつ、今後の活用について期待を寄せました。

■定植式
定植式

定植式

定植式

定植式

今回の開業記念式典では、「農」「食」をテーマにしたコスギアイハグらしく、「定植式」が行われました。

枡に盛られた土に、植物を植えるというセレモニーです。

■シェアリングファーム「トレファーム」の内覧
トレファームの内覧

■「オテリー」を収穫した角川社長と福田市長
トレファームの内覧

■中原区の板橋区長も参加
トレファームの内覧

トレファームの内覧

開業記念式典に続いて、施設の内覧が行われました。
写真は東レ建設によるシェアリングファーム「トレファーム」での、バタビアレタスの仲間「オテリー」の収穫体験です。

「バタビア」は、オランダ語でジャカルタを意味するそうです。

「トレファーム」は、高床式になっていて、腰をかがめなくても農体験ができます。
今回、車椅子の方も参加されていて、一緒に体験されていました。

現在、「オテリー」のほか、「グリーンバター」「フリルレタス」と、いずれもレタスの仲間が栽培されています。

■エコ対応の食器
エコ対応の食器

エコ対応の食器

続いて、アウトドアダイニング棟の「コスギグリルマーケット」で使われている、エコ対応の食器はリサイクルコットントートバックの紹介です。

こちらはメディア公開の際にもご紹介をしておりました。

店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。
食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。

またテイクアウト用の食器は、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。

■「エディッシュ」を堆肥として再利用するための回収ボックス
エディッシュ専用回収ボックス

「エディッシュ」は、使用後にはこの食器が「回収ボックス」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。

そしてコットントートバッグは、CO2削減率(デカボスコア)57%の素材でできています。

■「NATURA BAR」のフレッシュスムージーを飲む福田市長
NATURA BARのフレッシュスムージー

フレッシュスムージー

こちらは、アウトドアダイニング棟にオープンする「NATURA BAR」です。
今回はフレッシュスムージーの試飲がありました。

このフレッシュスムージーは、さきほどの「トレファーム」で収穫した野菜を使っていくということです。

■食品卸問屋が出店する「コスギグリルマーケット」(3/22メディア公開時)
コスギグリルマーケット

■コスギグリルマーケットの説明をするナチュラ河合社長
コスギグリルマーケットを説明する河合社長

ナチュラ河合社長

「コスギグリルマーケット」では、プロデュースを担ったナチュラの河合倫伸社長がコンセプトついて説明をしていました。

「コロナ禍において、一番大変だったのは我々飲食店ではないんです。飲食店は休業補償などがありましたが、食品の卸問屋が大変苦しい状況になりました」

「(食品の卸問屋が出店する)コスギグリルマーケットは、そんな卸問屋を支援することがコンセプトの一つです」

また今後、さまざまな食育イベントなども開催していくということです。

■ウェルネスリビング棟の調剤薬局
ウェルネスリビング棟の調剤薬局

ウェルネスリビング棟の調剤薬局

ウェルネスリビング棟の調剤薬局

続いて、クリニックや産前産後ケア施設が入居する「ウェルネスリビング棟」の内覧です。
こちらは今後順次開院していくかたちになります。

上記は調剤薬局「そうごう薬局」です。

■産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス(Vitalite House)」
産前産後ケア施設

■「ヴィタリテハウス」の滞在施設
産前産後ケア施設

産前産後ケア施設

産前産後ケア施設

■暖炉のあるリビング・ダイニングルーム
産前産後ケア施設

内覧会の最後は、産前産後ケア施設「ヴィタリテハウス(Vitalite House)」でした。
事前情報では「クレイドルニューボーンハウス」という名称でしたが、変更されたようです。

アートにもこだわったインテリアで、助産師をはじめとした専門家の支援のもとに産前産後のケアを行います。

産前のママに加えて、家族の宿泊滞在も可能となっています。

■食事は料理研究家・植松良枝氏プロデュース
産前産後ケア施設

また食事は料理研究家・植松良枝氏のプロデュースです。
内覧会では美味しいスープの試飲がありました。

■「ヴィタリテハウス」の説明を聞く福田市長
産前産後ケア施設

「ヴィタリテハウス」の説明では、昨今は高年齢での出産も増加し、さらに高齢な親もとへの里帰りができなくなっている傾向から同施設のような産前産後ケアの需要が高まっているということでした。

福田市長は
「武蔵小杉には地域に知り合いが少ない新住民の方も多く、心強いのではないでしょうか」
と同施設に期待を寄せていました。
 
■オープニングイベントに登場したミミケロ
ミミケロ

中原区で子育て支援といえば、中原区役所の子育て支援キャラクター「ミミ」と「ケロ」ですね。

本日、開業記念式典後に開催されたオープニングイベントでは、グリーティングで登場していました。

本日のオープニングイベントは雨天ではありましたが、和太鼓のステージイベントも開催され、多くの方が「コスギアイハグ」を訪れていました。

■今後のイベントスケジュール
今後のイベントスケジュール

■1時間無料の駐輪場
1時間無料の駐輪場

「コスギアイハグ」の芝生の広場「アイハグパーク」では、今後も引き続きイベントが予定されています。

また施設には1時間無料の時間貸し駐輪場も設置されていますので、春のお散歩ついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
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KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ
東レ建設 トレファーム
川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開
2023/3/22エントリ 3/25部分開業「KOSUGI iHUG」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理

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2023年
03月24日

武蔵小杉東急スクエアにパスタ・リゾットの冷凍自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」がオープン

武蔵小杉東急スクエアに、2023年3月22日に新店舗と、新自動販売機がオープンしました。

冷凍パスタやリゾットなどの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」と、クレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

■冷凍パスタ・リゾット・デリの自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」
ホームビュッフェアンサンブル

ホームビュッフェアンサンブル

冷凍食品の自動販売機「ホームビュッフェ アンサンブル」が設置されたのは、1階の青山フラワーマーケット前です。

これは中原区の食品ベンチャー・日本食生活総研株式会社が運営するもので、過去に「大野屋小杉店」の仮店舗などにも設置され、弊紙でもご紹介しておりました。

同社はケータリング事業や、冷凍食品の職場への配達サービスなどを展開しており、新規事業として冷凍食品の自動販売機をスタートさせました。

その冷凍食品の加工は高津区北見方の「アポルテフードファクトリー」が行っており、同社の「下野毛代第二工場」前にも「工場直売」の自動販売機が設置されていました。

■濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て
濃厚ボロネーゼ デミグラス仕立て

■香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース
香味野菜たっぷり チキンの白いミートソース

■有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム
有機豆乳仕立て 淡路玉ねぎたっぷりうにクリーム

今回武蔵小杉東急スクエアに設置された「ホームビュッフェ アンサンブル」のメニューを見ると、以前「大野屋小杉店」仮店舗に設置された自動販売機と共通していました。

2022/8/19エントリでパスタ3種をご紹介しており、これらは今回新設された自動販売機でも販売していましたので、写真を再掲しておきます。

「大使館御用達」と銘打つだけあって、冷凍パスタとしては美味しかったと思います。

■オープニングの行列
オープニングでの行列

メニューは通常800円ですが、3月22日~24日はオープニングキャンペーンでワンコイン500円でした。

その効果や物珍しさもあって、ちょっとした行列ができるタイミングもありましたね。



■1階ステーションマーケットの「スキッパーズクレープ」
スキッパーズクレープ

スキッパーズクレープ

■「スキッパーズクレープ」のメニュー
スキッパーズクレープのメニュー

そして同日、3月22日にオープンしたのがクレープ専門店「スキッパーズクレープ」です。

同店は東急武蔵小杉駅南口改札前の「ステーションマーケット」のおにぎり専門店「ぼんたぼんた」跡地に出店しました。

スキッパーズ クレープは「食べて心躍るようなクレープを作る」をコンセプトに、生地・クリーム・ フルーツのバランスを重視しているといいます。

■「スキッパーズクレープ」の「いちごスペシャル」(税込600円)
いちごスペシャル

こちらは、「スキッパーズクレープ」のスペシャルクレープのひとつ、「いちごスペシャル」です。
かわいらしく仕上がっていますね。

また、同店のクレープはバランスを勘案してあまり重たすぎないようになっています。
手元の方はクレープ生地中心で、見た目よりはあっさりと食べられると思います。

■イートインスペース
イートインスペース

「スキッパーズクレープ」には、小さいながらイートインスペースもあります。
3人位は座れますので、お友達やご家族で一緒に利用できるでしょう。

【関連リンク】
ホームビュッフェアンサンブル
武蔵小杉東急スクエア ショップ情報 スキッパーズクレープ
2023/3/23エントリ 武蔵小杉東急スクエアが開業10周年、3/25こすぎコアパークイベントや特別セール・川崎フロンターレ3選手の館内アナウンスも

(食品自動販売機・無人販売店関連エントリ)
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2023年
03月23日

武蔵小杉東急スクエアが開業10周年、3/25こすぎコアパークイベントや特別セール・川崎フロンターレ3選手の館内アナウンスも

武蔵小杉東急スクエアが、2013年4月2日に開業してからまもなく10年を迎えます。

同施設では開業10周年を記念し、「10年目の初心、10年目の感謝」をテーマに、お客さまへの感謝を込めて3月20日(月)~4月9日(日)まで「10th anniversary」を開催します。

■溝の口のクリエイター集団「ノクチ基地」とコラボしたキービジュアル
武蔵小杉東急スクエアのキービジュアル
※東急モールズデベロップメント提供

10周年のキービジュアルは、武蔵小杉東急スクエアが開業してから10年の間に、武蔵小杉が活気にあふれたまちへ変化した様子が表現されています。

イラストの細かいところをよく見ると、川崎フロンターレの「ふろん太」、川崎ブレイブサンダースの「ロウル」、NECレッドロケッツの「キャプテンスティーム」が隠れていますので、探してみてください。

このビジュアルは、溝の口をベースに活動するクリエイターチーム「ノクチ基地」とのコラボレーションで製作されています。

■武蔵小杉東急スクエア館内に展開されたキービジュアル
武蔵小杉東急スクエアに展開されたキービジュアル

武蔵小杉東急スクエア館内に展開されたキービジュアル

キービジュアルは、武蔵小杉東急スクエア館内の各所に展開されています。
お買い物の際などに、目に留まることと思います。

■10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク(イメージ)
10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク
※東急モールズデベロップメント提供

そして今週末、3月25日には、こすぎコアパークで「10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパーク」が開催されます。

■10周年アニバーサリーイベントinこすぎコアパークの開催概要
日時 2023年3月25日(土)11:00~16:00
場所 こすぎコアパーク(東急武蔵小杉駅南口駅前広場)
※雨天時:1階青山フラワーマーケット前特設会場
内容 ■中原消防署presents 「消防服を着て写真撮影をしよう!」
参加費:無料
対象:小学生以下
救急隊や消防隊、救助隊などたくさんの制服が登場! お気に入りを着用して写真撮影をしよう!

■中原警察署presents 「白バイ展示!警帽をかぶって一緒に写真撮影をしよう!」
参加費:無料
対象:小学生以下
こすぎコアパークに白バイが登場します!

■東急武蔵小杉駅presents 「駅員さんの制服を着て写真撮影をしよう!」  
参加費:無料
対象:小学生以下
駅員さんと同じ制服を着用して、お仕事気分を味わってみよう!のるるんにも会える!

■川崎フロンターレpresents 「キックターゲット!」
参加費:有料(武蔵小杉東急スクエアにて当日お買い上げ500円(税込み・合算可)以上のレシートをご持参ください。)  
対象:小学生以下  
ゴールを目指してシュート!得点をゲットしよう!  
※レシート対象外店舗は下記をご確認ください。

■SAORI ARTワークショップ
参加費:有料(武蔵小杉東急スクエアにて当日お買い上げ500円(税込み・合算可)以上のレシートをご持参ください。)
対象:小学生以下
川崎フロンターレ応援フラッグ他、川崎市内の企業団体から提供いただいたお宝布廃材でSAORI織り機体験やカラフルで可愛いSAORIブローチ作り(お持ち帰り付き)ができます。
※レシート対象外店舗は下記をご確認ください。

■シャボン玉体験
参加費:無料
対象:小学生以下
川崎市内に出没する「シャボン玉おやじ」のワークショップを開催します。お手本から大小様々な「泡」が飛び出す技をレクチャーします。

■10周年輪ボードをつくろう!
参加費:無料
定員:折り紙が無くなり次第終了
折り紙を輪っかにしてみんなでつむぐワークショップ&ビッグアート作りを開催!折り紙には「10年後の夢」を書いていただき、これまでの10年や、これからの10年に思いをはせて。出来上がったボードはアニバーサリー期間中館内に掲出します。
レシート対象外店舗 ※レシート対象外店舗は以下の通りです。 LAWSON+toks、宝くじショップ、東急ストア、ほけん百花、東急 ほけんのコンシェルジュ、東急株式会社 住まいと暮らしのコンシェルジュ、イッツコムスポット、ハッグドラッグ(調剤)、ドコモショップ(料金払い)、ポピンズナーサリースクール武蔵小杉、キッズベースキャンプ、栄光ゼミナール/栄光サイエンスラボ、マクドナルド(モバイルオーダーが対象外) ※下記店舗は武蔵小杉東急スクエアには含まれません。 マルエツ、リトルマーメイド、小杉らぁめん夢番地、ミスターミニット、KOSUGI PLAZA、アクアビジョン/アクアネイル、 &bird、LATTE GRAPHIC 武蔵小杉
WEB 武蔵小杉東急スクエア イベントページ

■2022年に川崎駅で展示されていた「SAORI ART」
布廃材が織り込まれた「Saori Art」

川崎フロンターレのタペストリーが織り込まれた部分

イベントにある「SAORI ART」は、2022年4月にJR川崎駅北口通路でも展示されていました。

これは川崎フロンターレの応援フラッグなど、川崎市内の企業・団体から提供された布の廃材を活用し、綺麗なアート作品にしています。

今回のイベントでは、このSAORI織り機体験や、ブローチ作りができるということです。

■「10th anniversary」記念ムービー


また、武蔵小杉東急スクエアでは、地域団体・行政・スポーツチームとの協力を今後も推進していきたいという思いをこめて、10周年記念ムービーを制作しました。

本ムービーは約1分30秒ほどで、武蔵小杉東急スクエアの皆さんはもちろん、中原消防署や中原消防署、中原区役所、川崎フロンターレなどスポーツクラブから地域クリエイターのAshさんまで、地域のさまざまな方が登場します。

武蔵小杉東急スクエア館内のデジタルサイネージ用ですので縦長ですが、Youtubeでも公開されていますので、ご参照ください。

こちらは期間内だけでなく、年内いっぱい放送が予定されています。

■川崎フロンターレの選手による館内特別放送
川崎フロンターレの選手による館内特別放送
※東急モールズデベロップメント提供

武蔵小杉東急スクエアは、川崎フロンターレにスポンサー協賛を行っています。

このたびの開業10周年を祝して、家長昭博選手、大島僚太選手、小林悠選手からのお祝いメッセージが4月9日(日)までの期間中に館内で放送されています。

こういった館内放送は聞き取りにくいこともありますが、今回のお祝いメッセージは比較的よく聞こえましたので、注目してみてください。

■アニバーサリー抽選会(横浜ベイホテル東急 客室イメージ)
アニバーサリー抽選会
※東急モールズデベロップメント提供

さらに、3月30日(木)~4月2日(日)の期間中、対象店舗でのお買い上げ・お食事レシート2,500円(税込み、合算可、当日のみ有効)以上で、抽選会に参加できます。

この抽選では、横浜ベイホテル東急のペア宿泊券やディナー券、武蔵小杉東急スクエアで利用できるお食事・お買い物券などの景品が当たります。

■「10th anniverseary」特別セール(伊豆HOLLY'S紅ほっぺのショートケーキタルト)
ショートケーキタルト
※東急モールズデベロップメント提供

また開業10周年を祝して、40以上の店舗で特別商品や特価商品が展開されます。

一例として、東急フードショースライス内「ラ・メゾン アンソレイユターブルパティスリー」では、「伊豆HOLLY’S 紅ほっぺのショートケーキタルト(1ホール11,810円)」を3月20日(月)~4月5日(水)の期間特別販売します。
また1F「BAGEL&BAGEL」では、「プレーンベーグル」を3月20日(月)~4月9日(日)の期間各日先着50個限定 1個10円で販売するということです。

■1階ステーションマーケットでは「スキッパーズクレープ」が出店
スキッパーズクレープ

■「スキッパーズクレープ」の「ダブルクリームイチゴ」(480円)
ダブルクリームイチゴ
※東急モールズデベロップメント提供

最後に、こちらは10周年とは直接関係がありませんが、新規出店として、1階ステーションマーケット(東急武蔵小杉駅南口改札前)に「スキッパーズクレープ」が3月22日にオープンしました。

こちらはまた、別途ご紹介したいと思います。

武蔵小杉東急スクエア支配人の塚越 一美さんは、10周年にあたってメッセージを寄せられました。

「当社は2022年2月に川崎市と連携協定を締結し、中原区の魅力創造・発信を行っています。10周年を迎えるにあたり、これから先の10年もこの地域で必要とされ続けるために、地域連携を深め、まちの魅力を発信していきたいです。この考えから、「10th anniversary」では地域の企業や団体と住民が触れ合える機会を創出し、武蔵小杉東急スクエアの思いを伝えるための動画を制作するなど、より皆さまと密接に関わっていきたいと思います。」

実際にこれまでの10年間にさまざまな連携の取り組みも進められていますし、これからの10年、地域の商業施設として、武蔵小杉東急スクエアに期待が集まります。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:大型商業施設 武蔵小杉東急スクエア
2013/4/1エントリ 武蔵小杉東急スクエア プレス向け内覧会レポート

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2023年
03月22日

3/25部分開業「コスギアイハグ」の「コスギグリルマーケット」がメディア公開、肉・魚・米・キムチ・カフェが出店しグリルテーブルで調理

川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が、2023年3月25日に部分開業します。

本日、このうち「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が、本日メディア向けに公開されました。

■川崎市総合自治会館跡地の複合施設「KOSUGI iHUG」
コスギアイハグ

「KOSUGI iHUG」は、府中街道沿いの川崎市総合自治会館跡地に整備された複合施設です。

ニヶ領用水に隣接する立地を活かし、緑豊かな居心地のよい空間の創出や多世代が集い、交流し、多様なアクティビティを促す空間として活用し、地域の課題解決やにぎわいの創出・魅力向上を図ることを目的として整備が進められてきました。

「食・農・健康」をコンセプトに中央に芝生の広場「アイハグパーク」を配置し、2棟の建物とシェアリングパークのビニールハウスが建設されています。

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」
コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

コスギグリルマーケット

「コスギグリルマーケット」は、武蔵小杉の人気飲食店「ナチュラ」が、卸問屋直売所と広場内イベントをプロデュースします。

卸問屋直売所は肉・魚・お米・キムチ・ドリンクがそれぞれ出店し、スー パーマーケット感覚で新鮮な食材を購入して店内設置のグリルテーブルでそのまま飲食も可能(※グリルテーブルでの調理・店内飲食は4月6日開始予定)になっています。

施設内広場では川崎北部市場との連携により地産地消・フードロスをなくす取り組みをしファーマーズマーケットや、施設内のシェアリングファーム「トレファーム」で穫れた野菜の販売など地域密着したイベントが開催される予定です。

■上原ミート(精肉)
上原ミート

上原ミート

上原ミート

上原ミート

精⾁店「上原ミート(UEHARA MEAT)」は、「⾁一筋の」⾁問屋が営む精⾁店です。
⾁の⽬利きたちが上質なお⾁を全国から厳選し、新鮮で美味しい状態で提供するということです。

今回はジビエにもこだわり、鹿肉なども取り扱います。
捕獲から加工までを30分ときわめて短時間で行っているからこその柔らかさと鮮度を実現しています。

■鈴治(生鮮魚介)
鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

鈴治

「鈴治」は、生鮮魚介のお店です。

豊洲「山春」の分家で創業65年を迎え、新鮮・安全な⿂介類を⽬利きのスタッフが厳選して豊洲から直送しています。

コスギグリルマーケットでは、築地の場外市場と同じ価格で販売し、まぐろの腸や心臓を加工して普段は捨ててしまうところも焼いて食しんでもらえるように工夫しています。

通常のスーパーよりも加工を近くに感じながら買い物できるようにお店作りをされていました。

またヒスタミンの抑制や、鮮度の通年劣化を排除した設備環境などにも取り組んでいるということです。

■「ほむすび米店」
ほむすび米店

ほむすび米店

ほむすび米店 

「ほむすび米店」は、「世界初の純国産カーボングラファイト調理器具」のHOMUSUBI を使⽤し、全国から厳選したプレミアム⽶を炊きたてで提供します。

HOMUSUBIは 熱伝導が⾮常によいため素材にムラなく⽕通しができ、遠⾚外線効果で素材の旨みを最⼤限に味わえるということです。

外側が硬く、中がふっくらと炊き上がるのが特徴です。

■福美(キムチ)
福美

福美

「福美」は、横浜で40年営業しているキムチ専門店です。
エゴマ、にんにくの芽、ネギ、ニラなど⽇本各地の旬の⾷材を探し、キムチにしています。

■「NATURA BAR」
ナチュラバー

ナチュラバー

そして「コスギグリルマーケット」内のカフェ&バーは、本施設をプロデュースするナチュラが出店します。

地元産を含む各地の食材や、トレファームで収穫された野菜を使用したフレッシュスムージーのほか、アルコール・カフェ・自家製スイーツを販売します。

■併設のシェアリングファーム「トレファーム」
トレファーム

トレファーム

■「コスギグリルマーケット」でのグリルテーブルでの調理(※4月6日より)
コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

コスギグリルマーケットでの調理

「コスギグリルマーケット」のイチ押しは、卸問屋直売所の各店舗で購入した食材を、そのまま店内のグリルテーブルで調理して食べられるということです。

これは3月25日の開業時点ではまだ提供されず、4月6日からとなっていますので、あらかじめご承知ください。

「上原ミート」でご紹介したジビエがとにかく柔らかく、美味しかったです。
またお魚も鮮度がよく、刺身も海鮮もぷりぷりした食感。グリルテーブルで焼き魚もできます。

海鮮丼だったりビビンバ丼だったり、それぞれに好きな食べ方ができるのもポイントですね。

また店内のカトラリーは、日本発のお米のバイオマスプラスチック 「ライスレジン」でできています。

食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルしています。

■土にかえるテイクアウト用食器「エディッシュ」
土にかえる食器

またテイクアウト用の食器も、これまで捨てられていた食物の皮や芯などの“食物残渣”を、独自の技術で成型した製品「エディッシュ」です。

使用後はこの食器が「回収BOX」で分別回収され、粉砕して良質な堆肥として生まれ変わります。
近隣農家の野菜や花の堆肥となり、再び飲食の場に戻していくということです。

さらのこのほか、CO2削減率(デカボスコア)57%のエコバッグを販売するなど、SDGsに寄与する取り組みを推進していきます。

■2階の交流スペース「N-Labo」
N-Labo

■2階テラス
2階テラス

「コスギグリルマーケット」があるアウトドアダイニング棟の2階には、キッチン付き交流スペース「N-Labo」があります。

ここではさまざまな食育イベントや、川崎市と連携し新しく起業する飲食店の仕入れサポートも実施し、レンタルスペースとしても提供していく予定です。

本日のメディア公開の概要は、以上です。
3月25日(土)に「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」が部分開業し、4月6日(木)からはグリルテーブルでの調理開始となります。

また産前産後ケアセンターやクリニックが入居する「ウェルネスリビング棟」も4月以降順次開業となりますので、「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」が完全開業するのはもう少し先になりますね。

(取材・撮影協力 古林)

■「KOSUGI Grill Market(コスギグリルマーケット)」の店舗情報
●所在地:川崎市中原区小杉町3-24-10 アウトドアダイニング棟1階
●営業時間:
卸問屋直売所11:00~21:00
グリルテーブル利用11:00~22:00
※グリルテーブル(店内飲食)4/6(木)開始予定
●定休日:なし
●Instagram:https://www.instagram.com/kosugi.grill.market/

■マップ


【関連リンク】
KOSUGI iHUG ウェブサイト
KOSUGI iHUG twitter
KOSUGI iHUG Instagram
KOSUGI iHUG facebookページ
東レ建設 トレファーム
川崎市報道発表資料 川崎市総合自治会館跡地等活用事業の施設名称と開業日が決まりました
川崎市 パブリックコメント 総合自治会館跡地等の活用に係る土地利用方針(案)について
川崎市 「川崎市総合自治会館跡地等活用の検討に関するサウンディング調査」の結果をまとめました
武蔵小杉ライフ:再開発情報:その他 府中街道拡幅
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2014/8/28エントリ 川崎市が「国道409号(小杉工区)沿道まちづくり」を発表、総合自治会館跡地に商業・住居複合ビルを構想
2018/11/8エントリ 川崎市が総合自治会館跡地活用・等々力緑地再編整備について民間事業者からの事業提案を募る「マーケットサウンディング」を実施、2019年1月までに結果公表へ
2019/12/14エントリ 川崎市が総合自治会館跡地の土地利用方針(案)を公表し意見募集、府中街道地権者の共同ビル構想は中止し現会館建物の継続利用案も浮上
2021/2/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地にシェアリングファーム・地産地消飲食・子育て支援の複合施設が2022年度中整備へ、武蔵小杉の人気店「ナチュラ」が事業参画
2021/9/30エントリ 府中街道沿いの旧川崎市総合自治会館が更地に、俯瞰&地上写真で在りし日の姿から解体までを振り返る
2022/6/30エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の建物躯体が登場、シェアリングファームや地産地消ダイニング・子育て支援施設の年度内運用に向け工事進む
2022/7/25エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設の詳細イメージパースが公開、「農・食・健・憩」を通じたコミュニティの場が2023年春に誕生へ
2022/9/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設整備工事で二ヶ領用水沿いが年末まで通行止めに、緑道再整備のイメージ図も公表
2022/11/4エントリ 川崎市総合自治会館跡地複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のプロジェクトサイトが開設、11月末まで施設名称3案の投票実施中
2023/1/17エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設「(仮称)武蔵小杉PROJECT」のフロア構成(予定)が判明、二ヶ領用水沿いの歩道が供用開始に
2023/1/31エントリ 川崎市総合自治会館跡地の複合施設名称「KOSUGI iHUG(コスギアイハグ)」と3月25日開業が決定、公式サイトで施設概要も公開

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2023年
03月21日

かわさき市民活動センターが「つながるマルシェ」をららテラス武蔵小杉で開催、8つのSDGs推進市民団体出展に賑わい

かわさき市民活動センターによる、SDGsを推進する市民活動団体によるイベント「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」を2023年3月19日(日)に開催されました。

本イベントは当初3月18日に開催される予定でしたが、雨天に順延され、好天のもと多くの方が足を止めていました。

■「つながるマルシェ~市民活動はSDGs~」
つながるマルシェ

つながるマルシェ

「つながるマルシェ」は、武蔵小杉駅東口駅前の商業施設「ららテラス武蔵小杉」の協力により、施設前の歩道を会場として開催されました。

私設沿いに、市民活動団体による8つのテントが並んでいました。

■「unicocco(ユニコッコ)」
unicocco

まずこちらは、「unicocco(ユニコッコ)」です。

3人の作家によるアップサイクルブランドで、「誰かにとっては要らないものかもしれないけれど、誰かにとっては宝物になるかもしれない」をコンセプトに、ボタンなどさまざまな不用品やハギレなどを組み合わせて、素敵なアクセサリーを作っています。

■不用品を使ったアクセサリー・小物
不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

不用品を使ったアクセサリー・小物

今回の「つながるマルシェ」では、「unicocco」は「ゆるキャラつり」も行っていました。
ちょっとした余り材料などでも、かわいらしいキャラクターになるものですね。

■「アトリエhumuhumu(フムフム)」
アトリエフムフム

アトリエフムフム

アトリエフムフム

こちらは「アトリエhumuhumu(フムフム)」です。
洋服のリメイクにより、不便さの解消やバリューアップを行っています。

SDGsの17のゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものとしていますが、「つくる責任 つかう責任」などにも対応するように思います。

■「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」
アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

アイサーチ・ジャパン

イルカ・クジラについて学ぶ

■環境に優しい石けん
環境に優しい石けん

「アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)」では、本物のイルカ・クジラの骨や歯などに触れ、暮らし方や課題について学ぶことができました。

また石けんや手ぬぐいなど、環境に優しい製品の販売も行っていました。

■「ほの香」
ほの香

シャカシャカキーホルダー作り

「ほの香」では、親子でできる「シャカシャカキーホルダー」作りのワークショップを行っていました。

ワークショップを通じて親子や人のつながりを提供し、物を大切にする心を共有していくということです。

■「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」
かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会

「かわさきハワイアンフェスティバル実行委員会」では、レイ作りのワークショップを開催していました。

ハワイの伝統文化に触れるワークショップを通じて、日本との関係性を学ぶ機会をつくるということです。
SDGsの目標のひとつ「質の高い教育をみんなに」に対応するものとしています。

■「一般社団法人カノンパートナーズ」
一般社団法人カノンパートナーズ

カノンパートナーズ

「一般社団カノンパートナーズ」では、健康寿命を延ばすための体操を紹介していました。
平均寿命が延びているなかで、いかに健康を維持していくかが大切になってきます。

SDGsのゴールのうち「すべての人に健康と福祉を」に対応するものということです。
体操はどなたでもできるので良いですね。

■スタンプラリーの景品
スタンプラリーの賞品

■本・CD・DVD・ゲームの回収ボックス
回収ボックス

「つながるマルシェ」では、8つの団体出展をめぐるスタンプ(シール)ラリーも実施していました。

出展ブースでシールを集めると、賞品やコンプリートで賞状をもらえるというものでした。

また受付では本・CD・DVD・ゲームのリユース回収を受け付けていました。
集められたアイテムはブックオフが査定を行い、査定相当額を支援先に寄付するという流れになっていました。

最近はユニクロなどでも洋服の回収を行うなど、リユースの取り組みが広がってきているように思います。

また「つながるマルシェ」では、ご紹介したほかにも「NGO外反母趾研究会」では足裏のバランス測定、「NPO法人なかよしの花」では運営されている重度障がい者グループホームの理解促進ブースを出展していました。

2021年からグランツリー武蔵小杉などで継続的に開催されており、また今後も開催されることと思います。

【関連リンク】
かわさき市民活動センター ウェブサイト
2023/3/5エントリ かわさき市民活動センターがSDGs推進市民活動団体イベント「つながるマルシェ」を3/18(土)ららテラス武蔵小杉で開催※3/19順延

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2023年
03月20日

多摩川土手・等々力緑地北側で「淡墨桜」「神代曙」が見頃に、ユキヤナギとあわせ鮮やか

等々力緑地北側の土手「かわさき多摩川ふれあいロード」沿いには、さまざまな種類の桜が植えられています。

2月下旬には河津桜が見頃を迎えていましたが、これに続いて現在は「薄墨桜」が満開となり、さらに「神代曙」も開花しています。

■ユキヤナギと神代曙
ユキヤナギと神代曙

■等々力緑地北側の「薄墨桜」
多摩川土手の薄墨桜

等々力緑地北側の土手には、約500mの区間にさまざまな種類の桜が植えられています。
そのうち最初に咲くのが「河津桜」で、2023/2/22エントリでご紹介しておりました。

現在見頃を迎えているのが、「河津桜」のすぐ隣に植えられている「薄墨桜」です。

■「薄墨桜」の紹介
薄墨桜

■「薄墨桜」を見上げて
薄墨桜の花弁

■「薄墨桜」の花弁
薄墨桜の花弁

「河津桜」は、ソメイヨシノ比べて赤味が強いのが特徴です。
一方、「薄墨桜」は白色で、花弁の中央がやや赤味を帯びています。

「淡墨桜」は基本的には岐阜県本巣市の淡墨公園にある一本桜を指す固有名詞で、樹齢1,500年を超えるエドヒガンザクラの古木とされています。

散り際には淡墨色に変わることから、それが名前の由来になっているそうです。

ここに植えられているのはその淡墨桜に由来する、品種名としてはエドヒガンザクラということになるでしょう。

■淡墨桜と河津桜
淡墨桜と河津桜

河津桜

淡墨桜の隣は、前回ご紹介した河津桜です。
河津桜はすっかり新緑になっていました。

■神代曙
神代曙

神代曙

神代曙

淡墨桜よりも少し丸子橋寄りに、「神代曙」があります。
ややピンク色がかかった、ソメイヨシノに近い色合いです。

「神代曙」は、1912年にワシントンD.C.にソメイヨシノが贈られたのち、現地での交配により「Akebono(曙)」と呼ばれる品種が誕生したのがはじまりです。

これを1965年に東京都の神代植物園で接ぎ木して育てたところ、そのうち1本がもともとの「Akebono」とは異なる品種であることが発見されました。

これを原木とし、新たに登録された品種が「神代植物園のAkebono」、すなわち「神代曙」となったということです。

開花時期はソメイヨシノよりも若干早く、これから見頃を迎えるところでした。

■多摩川河川敷のユキヤナギ
多摩川河川敷のユキヤナギ

ユキヤナギと丸子橋

また、土手を降りると河川敷ではユキヤナギも満開になっていました。
このユキヤナギは、ソメイヨシノの見頃あたりまで一緒に楽しめます。

■ユキヤナギと淡墨桜
ユキヤナギと淡墨桜

■ユキヤナギと神代曙
ユキヤナギと神代曙

河川敷のユキヤナギは、土手の上の桜と組み合わせて楽しむことができます。

以前、ソメイヨシノと組み合わせた写真はご紹介したことがありましたが、今回は淡墨桜、神代曙と撮影してみました。

淡墨桜は色合いが近く白さがまぶしく、神代曙とユキヤナギは紅白のコントラストが鮮やかですね。

【関連リンク】
2022/4/4エントリ 武蔵小杉の桜の時。2022:多摩川河川敷で楽しむソメイヨシノとユキヤナギ、上丸子住宅公園キッチンカーにもお花見日和
2023/2/22エントリ 多摩川土手・等々力緑地北側の河津桜の見頃近づく、「多摩川さくらの会」による各種の桜が順次開花へ
2023/3/15エントリ 武蔵小杉のソメイヨシノが開花、「こすぎ名物花見市」が3/26(日)に4年ぶり開催決定

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2023年
03月19日

川崎フロンターレが雨天のJ1セレッソ戦で「Mind-1」東日本大震災復興支援募金活動実施、選手や陸前高田市「たかたのゆめちゃん」らが参加

2023明治安田生命J1リーグ第5節「川崎フロンターレvsセレッソ大阪戦」が3月18日に等々力陸上競技場で開催されました。

守備陣に負傷者が相次ぐ川崎フロンターレは、ジェフ千葉にレンタル移籍させていた田邉秀斗選手を急遽レンタルバック。この日即スタメン出場というスクランブル状態でした。

川崎フロンターレがボールを保持しつつも攻めあぐね、セレッソ大阪は何度か鋭いカウンターを繰り出すも川崎が守り切る膠着状態が続き、0-0のスコアレスドローに終わりました。

■川崎フロンターレ公式Youtubeチャンネル 第5節ハイライト


これで川崎フロンターレは5節を終了して1勝2敗2分け、3戦未勝利となりましたが、初の無失点でした。

移籍した谷口彰悟選手の後釜として柏レイソルから獲得した大南拓磨選手を軸に、急遽レンタルバックした田邉秀斗選手の連携も「川崎復帰してから練習はわずか4日間」とは思えないほどに良好で、これは今後の明るい材料となりそうです。



またこの日は、東日本大震災復興支援の募金を行う「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」と、ホームゲームイベント「ドールランド春」が行われました。


■「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」
募金活動

募金活動

募金活動

募金活動

川崎フロンターレでは、「支援は、ブームじゃない。」を合言葉に、東日本大震災の被災地の復興支援活動を継続的に行っています。

その支援はホームゲームイベントでの陸前高田市の物産販売等を行う「陸前高田ランド」や、お米作りなどのさまざまな連携活動等、現在では多岐にわたっていますが、その中でも毎年3月11日前後には、川崎市内や等々力陸上競技場ホームゲーム開催時に街頭募金活動を行ってきました。

コロナ禍では選手らの参加が難しい状況が続いてきましたが、今回は当日のセレッソ大阪戦のベンチ入りメンバー以外の選手や、陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」らが参加しました。

■選手会長の安藤駿介選手
募金活動

列の先頭に立っていたのは、選手会長の安藤駿介選手です。
選手会として、こうした支援活動には常に積極的に協力をしています。

■大関友翔選手(左)・脇坂泰斗選手(右)
大関友翔選手・脇坂泰斗選手
 
川崎フロンターレの中盤の主力選手のひとり、昨季ベストイレブンの脇坂泰斗選手の姿もありました。

この日ベンチ外となった理由はわかりませんが、川崎フロンターレユース出身の生え抜きとしてクラブを象徴する「背番号14」を背負い、地域や社会に貢献する活動への責任感が強い選手です。

この日も前向きに取り組んだことと思います。

■松井蓮之選手
松井蓮之選手

こちらは、法政大学から昨季加入した松井蓮之(れんじ)選手です。
谷口彰悟選手のあとを受け継ぐ正統派イケメンとしても、期待が高まっています。

■早坂勇希選手(左)・佐々木旭選手(右)
早坂勇希選手・佐々木旭選手

早坂勇希選手は、川崎フロンターレユースから桐蔭横浜大学を経て川崎フロンターレトップチームに加入しました。

ユース出身としては選手会長の安藤駿介選手以来のゴールキーパーということで、次世代の守護神として期待されています。

■被災地支援の歩み
被災地支援の歩み

被災地支援の歩み

募金活動の会場には、これまでの被災地支援の歩みが掲示されていました。
これは毎年人気のホームゲームイベント「陸前高田ランド」でも掲示され、毎年1枚ずつ積み重なっています。

またこれからも陸前高田市をはじめとした被災地との連携を深め、さまざまな事業を展開していくものと思います。

■川崎フロンターレTwitter 3/11溝の口での街頭募金活動 なお、川崎フロンターレでは3月18日のほか、3月11日にも溝の口駅のペデストリアンデッキでも街頭募金活動を行っていました。

こちらは375,390円が集まったということです。

また、都合がつかない方は、銀行口座振り込みによる募金も受け付けていますので、詳細はエントリ末尾の関連リンクより、公式ウェブサイトをご参照ください。



■雨天で内容が変更されたホームゲームイベント
雨天で内容が変更されたホームゲームイベント

雨天で内容が変更されたホームゲームイベント

またこの日は、朝から試合終了近くまで雨が続きました。

川崎フロンターレのホームゲームイベントは、等々力球場前の道に飲食系が、主に児童公園に企画系が配置されるのですが、ここは水はけがわるく雨天時はご覧の通りの水たまりとなります。

そのため、ホームゲームイベントの内容と会場が変更されての開催となりました。

■メインスタンド前駐車場付近での「ドールランド・春」開催
ドールランド春

イベント会場は、主にメインスタンド前の駐車場周辺となりました。
ここは一部メインスタンドの屋根があるため、小規模ながら雨天時も開催が可能です。

今回は売上の一部が等々力陸上競技場整備に寄付される「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」を販売している、スポンサーの「株式会社ドール」の協力による「ドールランド・春」です。

■ワルンタとじゃんけん大会
ワルンタとじゃんけん大会

今回の「ドールランド・春」で人気だったのは、「ワルンタとじゃんけん大会」です。

じゃんけんに勝つと、ドール商品がもらえるというシンプルな企画ですが、先日「マスコット総選挙」でクラブ史上最高の「2位」になったワルンタが、表彰式の国立競技場でも来ていた黄金のガウンを着ての登場でした。

■駐車場の屋根の下でのイベント開催
駐車場の屋根の下

■「かわさき応援バナナ」「かわさき応援アボカド」のセット販売
かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

かわさき応援バナナ・アボカドのセット販売

■「イケメンダンク」もバナナ・アボカド仕様
イケメンダンク

駐車場の屋根の下では、前述の「かわさき応援バナナ・アボカド」のセット販売が行われていました。

また、バスケットボールのミニゲーム「イケメンダンク」もここではバナナ・アボカド仕様です。

センターは今季湘南ベルマーレから加入した瀬川祐輔選手、左は履正社高校から新加入した名願斗哉(みょうがんとうや)選手、そして右のアボカドは「タイの英雄」チャナティップ選手です。

■クレープサンドイッチ「クレッチ」
クレッチ

また駐車場したやメインスタンド内では、溝の口に店舗があるクレープサンドウィッチ「クレッチ」も販売していました。

今回はクレッチの協力により、ドールのバナナを使ったクレープサンドイッチに仕上がっており、スタジアムでも片手で食べやすいのがポイントです。

食べてみたい方はJR武蔵溝ノ口駅改札内の常設店のほか、東京メトロ永田町駅にも長期催事出店しているということですので、お試しください。

こういったスタジアムグルメも、川崎フロンターレのホームゲームイベントの楽しみの一つとなっています。

【関連リンク】
川崎フロンターレ ゲーム記録 第5節
川崎フロンターレ 3/11・3/18「Mind-1ニッポンプロジェクト復興支援活動」実施のお知らせ

(2023シーズン関連)
2023/1/11エントリ 川崎フロンターレが2023必勝祈願・新年ご挨拶回りを3年ぶり実施、中原区内を小林・家長・大島・車屋ら各選手が回り橘田選手は「アボカド隊長」で登場
2023/1/21エントリ 川崎フロンターレの商店街タペストリーが2023シーズン版に更新、向河原~平間などで付け替え
2023/2/2エントリ 東急武蔵小杉駅構内と周辺・中原区役所の川崎フロンターレ装飾が2023シーズン版に更新、新キャプテン橘田健人や川崎復帰の宮代大聖も
2023/2/15エントリ JR川崎駅北口通路の川崎フロンターレヒストリー展示が更新、2022-2023シーズン追加でカタール移籍の谷口彰悟選手やパリSG戦の写真も
2023/2/17エントリ 川崎フロンターレのJ1リーグとフロカフェ「川崎いちごフェス2023」開幕、ホームゲーム限定「かわさきイチゴのカブレラ大福」も登場
2023/2/19エントリ 川崎市×双日による中原区・高津区のデマンド交通実証実験「チョイソコかわさき」体験レポート:川崎フロンターレ開幕戦でも等々力まで試験運行
2023/3/4エントリ J1第3節・川崎vs湘南はドロー、動物たちとのふれあい「フロンターレ牧場」が賑わい平塚新スタジアムの署名活動も

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2023年
03月18日

「相鉄・東急新横浜線」開業し武蔵小杉~新横浜間が急行8分で直結、オダギリジョー・櫻坂46山崎天の記念ムービーも公開

東急線と相鉄線が運行する「相鉄・東急新横浜線」が、本日2023年3月18日に開業しました。

東急武蔵小杉駅などの案内板等も更新され、新駅となる「新綱島駅」や新幹線や各線との乗り換えとなる新横浜駅などに多くの方が訪れました。

また、本路線の開業にあたって、相鉄ホールディングスがオダギリジョーさんと、「櫻坂46」の山崎天さんによる開業記念ムービーを公開しています。

■東急武蔵小杉駅の東急各線路線図
東急線の路線図

「相鉄・東急新横浜線」は、東急日吉駅から相鉄西谷駅を結ぶ10kmの新路線です。
このうち西谷~新横浜が4.2kmの「相鉄新横浜線」、新横浜~日吉が5.8kmの「東急新横浜線」となり、一体的な路線として運行されます。

相鉄新横浜線のうち、西谷~羽沢横浜国大については先行して「相鉄・JR直通線」として開業済みでした。

本日の開業により、相鉄線からJR線・東急線を経由した東京方面への直通ネットワークが完成したことになります。

上記は、東急武蔵小杉駅で更新された路線図です。
新綱島駅までが大人料金で180円、新横浜駅までが300円です。

武蔵小杉から新横浜までは、急行で約8分です。

新綱島駅は、既存の綱島駅至近にあり、定期券上も同一駅として扱われますので当然綱島駅までと料金は同一です。

新横浜は菊名経由が約18分・380円ですから、直通線でより早く・安くアクセスできるようになりました。

■東急武蔵小杉駅の案内板
東急武蔵小杉駅の案内板

東急武蔵小杉駅の案内板

東急武蔵小杉駅では、駅構内の案内等も更新されました。
従来の下り線の行先である横浜、元町・中華街、日吉に加えて、新横浜・二俣川が加わりました。

■到着列車の案内
到着列車の案内表示

■東急武蔵小杉駅に入線した相鉄線の車両
相鉄線の車両

東急新横浜線の行先は、海老名行が目立ちます。
また武蔵小杉駅に入線してきた相鉄線の車両は、ご覧の通り東急線とはかなりテイストが異なります。

直通するのがすべてこの車両ではないでしょうが、相鉄線の車両は間違えにくそうです。

■車内のサイネージ
車内のサイネージ

車内のサイネージ

車内のサイネージでは、新横浜を境界として東急線・相鉄線に分かれることが図示されていました。

また武蔵小杉からの所要時間は、急行で新綱島まで5分、新横浜まで8分、羽沢横浜国大まで12分となっています。

なお、以前ご紹介した相鉄・JR直通線では、武蔵小杉から羽沢横浜国大までは途中駅がないにもかかわらず所要15分でした。

これは相鉄・JR直通線が大回りしていることによるものでしょう。

■新綱島駅の改札口
新綱島駅の改札口

新綱島駅の改札口

■新綱島駅の出入口
新綱島駅の出入口

新綱島駅は、東急新横浜線の新設駅ということで、改札口にはお祝いの花が並んでいました。
駅周辺はまだまだ整備途上で、タワーマンション等が建設中でした。

新綱島駅は前述の通り既存の綱島駅の至近にあります。

そのため、東急新横浜線日吉駅~新綱島駅間が含まれる定期券があれば「綱島駅」でも乗降可能であり、逆に東急東横線日吉駅~綱島駅間が含まれる定期券で「新綱島駅」で乗降も可能な運用となっています。

■東急新横浜線(相鉄新横浜線)新横浜駅
新横浜駅

東急新横浜線新横浜駅

東急新横浜線・相鉄新横浜線の境界となる「新横浜駅」は、2面3線のホームとなっています。

こういった駅は便宜上どちらかの鉄道会社の管轄になることもありますが、新横浜駅では東急電鉄と相模鉄道の共同運営が行われています。

南北に改札口があるため、東急線寄りの北改札が東急、相鉄線寄りの南改札が相鉄の管轄になっています。

■新横浜駅からの所要時間
新横浜駅からの所要時間

東急新横浜線新横浜駅から上り方面の所要時間は、上記の通りです。
急行で渋谷まで24分、新宿三丁目まで31分、池袋まで40分でした。

本日の東急新横浜線は、開業初日ということもあって鉄道ファンなど多くの方が利用されていました。

休日の利用はもう少し落ち着いてくると思いますが、平日の通勤・通学での利用状況が注目されるところです。



また冒頭にご案内の通り、今回相鉄ホールディングスは、オダギリ ジョーさんと「櫻坂46」山崎天さんを起用した相鉄・東急直通線開業記念ムービー『父と娘の風景』を3月16日相鉄グループ公式YouTube・特設サイトで公開しています。

■相鉄・東急直通線開業記念ムービー「父と娘の風景」
記念ムービー
※相鉄ホールディングス提供、以下同じ

■12年の成長をワンカットで撮影
記念ムービー

■父親役のオダギリジョーさん
記念ムービー

■娘役の「櫻坂46」山崎天さん
記念ムービー

■相鉄線公式Youtubeチャンネル「父と娘の風景」


公開された「父と娘の風景」は、娘を持つ父親たちへのインタビューをもとに、親子の関係の変化を描いた「12年間の物語」になっています。

相鉄線の車内を舞台に、幼少期・思春期・反抗期など小学生から高校卒業までさまざまに変化していく親子の関係を、オダギリさんと山崎さんをはじめ、6歳から46歳まで総勢50人の父娘キャストが演じています。

ラストシーンでは、オダギリジョーさん演じる父親が相鉄線の駅で降り、山崎天さん演じる娘が相鉄・東急直通線に乗って東京へと向かいます。

父親は、春から東京へ通学する娘に「東京、遠いな」と声をかけ、幼少時は「遠い」といっていた娘は「あっというまだよ」と娘が答え、成長を感じさせます。

ちょうど卒業・入学シーズンにふさわしいストーリーになっていますので、ご覧になってみてください。

【関連リンク】
《東急電鉄:ニュースレター》東急新横浜線を含むダイヤ改正後の各駅時刻表を公開します
東急電鉄 各駅時刻表
東急電鉄乗り換え案内・運賃検索機能
※検索可能範囲:東急線全線
相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック(PDF)
東急ニュースリリース  相鉄・東急直通線 開業日に関するお知らせ
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)相鉄新横浜線※1・東急新横浜線開業に伴い形成される 広域鉄道ネットワークの直通運転形態および主な所要時間について 
東急ニュースリリース 2023年3月18日(土)東横線・目黒線・田園都市線など東急線6路線でダイヤ改正を実施 ~同日に東急新横浜線が開業します~

(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線関連エントリ)
2019/11/6エントリ JR武蔵小杉駅の連絡通路に11月30日開業「相鉄・JR直通線」のPRポスターが登場、「よんれつ」など武蔵小杉駅歴代キャラクターが紹介
2019/11/30エントリ 本日開業「相鉄・JR直通線」で武蔵小杉から相鉄線方面が直通に、武蔵小杉東急スクエア「崎陽軒」で記念弁当も発売
2020/3/10エントリ 武蔵小杉から相鉄・JR直通線で1駅。「羽沢横浜国大駅」と、駅周辺から見るみなとみらい・新横浜・武蔵小杉の高層ビル群
2022/1/27エントリ 武蔵小杉から新横浜に直通「相鉄・東急直通線」開業予定が2023年3月に、東急目黒線の8両編成営業が2022年4月上旬から順次スタート
2022/11/20エントリ JR武蔵小杉駅で相鉄・JR直通線開業3周年記念イベント開催、撮影会に「ハマの電チャン」「そうにゃん」登場しオリジナルグッズ販売も
2022/12/21エントリ 相鉄・東急直通線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)の開業日が2023年3月18日に決定、広域鉄道ネットワークで武蔵小杉から新横浜が1本に
2023/2/18エントリ 3/18開業「相鉄・東急新横浜線」各駅ダイヤ発表・武蔵小杉駅時刻表分析、優等列車中心に東横線・目黒線各毎時3-4本程度が直通

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