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2020年
02月05日

「川崎ブレイブサンダース」とどろきアリーナ観戦ガイド:京都ハンナリーズ戦で「ロウル」と横浜ベイスターズ「スターマン」が初コラボ

【Reporter:あさお】

川崎市には、とどろきアリーナをホームアリーナとするプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」があります。
本エントリでは、Bリーグ初心者向けに、同チームのホーム観戦ガイドをお届けしたいと思います。

■川崎ブレイブサンダースホームゲームが開催された「とどろきアリーナ」
川崎ブレイブサンダースホームゲームが開催された「とどろきアリーナ」

日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」は、2016年に創設されました。
Bリーグはプロリーグの「B1リーグ」「B2リーグ」の2部で構成され、その下部組織にはプロアマ混成の「B3リーグ」も運営されています。

Bリーグでは、リーグ戦の「レギュラーシーズン」、B1・B2の区分がないトーナメント戦「Bリーグアーリーカップ」があります。

さらに、大学・社会人チーム等も参加する日本バスケットボール協会主催のトーナメント戦「天皇杯」があり、あわせてバスケットボールの3大タイトルとされています。

今回ご紹介するのは「B1リーグ」のレギュラーシーズンです。
「B1リーグ」は「東地区」「中地区」「西地区」の3地区でのリーグ戦が組まれていまして、各地区の上位チームが「チャンピオンシップ(プレーオフ)」に進出し、シーズンの優勝チームを決定するという仕組みです。

春にシーズンが始まって秋から冬にかけて終了するプロ野球やJリーグと異なり、Bリーグは秋から春ごろにかけて、年をまたいでレギュラーシーズンが実施されています。
現在は「2019-20シーズン」が進行中で、川崎ブレイブサンダースは「B1リーグ・中地区」の首位を独走しているところです。

■川崎ブレイブサンダースホームゲームのチケット
川崎ブレイブサンダースホームゲームのチケット

チケットはネット販売されていまして、「Bリーグ」の会員登録が必要となります。
基本的に紙チケット現物は発券されず、QRコードをアプリに表示するか、メールで送付されたPDFをプリントアウトして提示することになります。

B1リーグのレギュラーシーズンは、現在1シーズン60試合が組まれています。
そのうち半分の30試合が、ホームのとどろきアリーナで開催されることとなります。

試合日程は通常週末に2連戦、水曜日に1試合が組まれています。
開始時間は日程により異なりますが、休日は午後13時~16時あたりにスタート、平日の場合は19:05スタートが通常のパターンです。

とどろきアリーナのチケットは大部分が指定席になっていますので、「入場開始後の壮絶な席取り合戦」はしなくても大丈夫です。
平日の仕事帰りでも十分観戦可能かと思います。

■ブレイブサンダースの演出が施されたとどろきアリーナ
ブレイブサンダースの演出が施されたとどろきアリーナ

ブレイブサンダースの演出が施されたとどろきアリーナ

とどろきアリーナは川崎市の公共施設ですので、施設そのものには川崎ブレイブサンダースの本拠地らしい装飾等はあまりありません。
それがホームゲーム開催時には、照明なども駆使してブレイブサンダースカラーの演出が施されます。

■グッズショップ
グッズショップ

■飲食販売
飲食販売

飲食販売

■クラブハウスカレー」
クラブハウスカレー

クラブハウスカレー

そしてとどろきアリーナの内外には、グッズショップや飲食店舗も並びます。
今回は川崎ブレイブサンダースのクラブハウスでも提供されているという「クラブハウスカレー」をいただいていました。

野菜もたっぷり入った、具だくさんカレーです。

■川崎ブレイブサンダースの「必勝だるま」
川崎ブレイブサンダースの「必勝だるま」

川崎ブレイブサンダースの「必勝だるま」

アリーナのロビーには、川崎ブレイブサンダースの「必勝だるま」がありました。

川崎ブレイブサンダースも、川崎フロンターレと同じく川崎大師での「必勝祈願」を実施しています。
シーズンのスタート時期にあわせて、直近では2019年9月26日に実施していまして、その際に「必勝だるま」も護摩木を焚いた火に当てていただいています。

この必勝だるまには、選手によるシーズンへの意気込みに加えて、グランツリー武蔵小杉で開催された「出陣式」の際に、チームを応援する皆さんによるメッセージも書き込まれていました。

なお、バスケットボールにおいては、チームを応援する人を「サポーター」と同義で「ブースター」と呼ぶ文化があります。
また川崎ブレイブサンダースにおいては、これを「サンダースファミリー」と呼んでいます。

■大音量が苦手な方のための「イヤーマフ」
大音量が苦手な方のための「イヤーマフ」

大音量が苦手な方のための「イヤーマフ」

スポーツ観戦では、パラスポーツのブラインドサッカーなど一部を除いてほとんどの場合大音量がつきものです。
川崎ブレイブサンダースのホームゲームでは、大音量が苦手の方のための「イヤーマフ」が準備されていました。

これを装着すると、外部の音を緩和して観戦することができます。

■メインアリーナ内
メインアリーナ

そしてこちらが、とどろきアリーナのメインアリーナです。
中央にバスケットコートを設営して、その周囲間際まで観客席を設置しています。

■ホームゲーム用に増設された観客席
ホームゲーム用に増設された観客席

とどろきアリーナの観客席は、普段はアリーナ上部の2階席しかありません。
川崎ブレイブサンダースのホームゲーム開催時には、階段状の観客席を内側に設営しています。

そのさらに内側には、フロアレベルに段差のない席も設置することで、約5,000人の観客を収容できるようになっていました。

あくまでも個人的なイメージですが、バスケットボールを観戦される方は経験者の割合が平均値よりも高いため、必然的に平均身長も若干高めになるような気がいたします。
段差のない席の2列目以降にお子さんと座る場合、お子さんの前がバスケ経験者の高身長の方になる可能性も考えておいたほうがよいかもしれません。

服装についてですが、この日は平日開催ということもあってか、レプリカユニフォームなどの着用率は高くありませんでした。
相手チームの色の服などを避けておけば、応援グッズで完全武装していかなくても肩身が狭いことはなさそうです。

■ウォーミングアップ
ウォーミングアップ

ウォーミングアップ

試合開始前には、コートで両チームの選手たちがウォーミングアップをしています。
コート前の最前列からですと、本当に目の前で選手たちの姿を見ることができます。

2枚目の写真は、日本代表選出経験もある辻直人選手です。
アウトサイドからの正確な3点シュート(3ポイントラインの外側から打つシュート。通常2点のところ3点となる)が、ブレイブサンダースの大きな武器になっています。

■「ロウル」とベイスターズの「スターマン」
ロウルとスターマン

川崎ブレイブサンダースは、2018-19シーズンからクラブ運営が東芝からDeNAに代わりました。
DeNAはプロ野球の横浜ベイスターズも買収していまして、この日はブレイブサンダースのマスコット「ロウル」と、ベイスターズの「DB.スターマン」が共演をしていました。

写真でふたりが広げているのは、「ロウル」と「スターマン」のコラボタオルです。

■炎の演出
炎の演出

■ゲーム開始
ゲーム開始

ゲーム開始

ゲーム開始前には、ゴール上部から炎が吹き上がる演出などがあって、スタートを盛り上げます。
とどろきアリーナのような公共施設でこういった演出を実現するのは、結構ハードルが高かったのではないでしょうか。

■ニック・ファジーカス選手
ニック・ファジーカス選手

観戦をしていると、主軸選手の中でひときわ背の高い背番号22の選手が目立つと思います。
身長210cmのワールドカップ日本代表、ニック・ファジーカス選手です。

NBAでも活躍したセンター(ゴール下で攻守を支えるポジション。主に長身でフィジカルの強い選手がつとめる)で、B1リーグの2016-17シーズンではMVPにも輝きました。

同選手の特徴は、ゴール下だけでなく、アウトサイドからの3点シュートも得意としていることです。
この試合でも、要所で幾度も正確なショットを放ちました。

他のポジションは「ガード」や「フォワード」などがありますが、これは守備の選手・攻撃の選手という意味ではありません。
基本的に全員攻撃・全員守備で攻守がスピーディーに入れ替わり、試合中の動きはかなり流動性が高いため、最初からポジションを知らなくても楽しめるかと思います。

■応援のガイド
応援のガイド

ブレイブサンダースの応援は、オフェンス時とディフェンス時に大別されます。
オフェンス時は「GO!サンダース!GO!」など、ディフェンス時は「ディーフェンス!」シンプルなワードの繰り返しが基本で、選手別の応援歌などがゲーム中に登場することは基本的にありませんでした。

スタンドでは、川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」の皆さんが、現在の応援種別をパネルでガイドしてくれます。
応援については、予備知識はゼロでも心配はないと思います。

■クオーター間のアトラクション
アトラクション

アトラクション

アトラクション

アトラクション

B1リーグは、クォーター10分×4の、合計プレイ時間40分で1試合となります。
ただし、得点時やファイル時、タイムアウトなど、プレーが止まるごとに時間も止まりますので、実際の試合時間は1時間半~2時間くらいはかかります。

クォーターの間の休憩やタイムアウト時には、川崎ブレイブサンダース「IRIS」のパフォーマンスや、グッズを観客席に大砲で打ち込むお楽しみ企画などが実施されます。

■ゴールの調整
ゴールの調整

こちらは、クォーターの間にゴールの位置調整をしているところです。
時にはダンクシュートなどゴールが揺れるような激しいプレイもありますので、デリケートな調整をしてゲームの公平を期すことも非常に重要です。

■アリーナ上部の映像装置(ルール説明)
アリーナ上部の映像装置

アリーナの上部には、四方に向けた映像装置があります。
ここでは試合のリプレイ映像などのほか、ファウルがあった際のルール説明も表示されます。

観戦上は、とりあえず「普通のゴールは2点」「3ポイントラインの外側からシュートを決めると3点」「押したりぶつかったり強引に妨害するとファウル」「ファウルによるフリースローは1点」あたりを覚えておけば楽しめるかと思います。

■試合終了
試合終了

■試合終了後のご挨拶
試合終了後の挨拶

試合終了後の挨拶

この日の川崎ブレイブサンダースの試合(京都ハンナリーズ戦)は、第1~3クォーターのビハインドが響き、第4クォーターに追い上げたものの敗戦となりました。
試合終了後は、選手たちがコートを1周してご挨拶です。

ここでは、負傷により戦線離脱していたキャプテン・篠山竜青選手も登場しました。

■ファンサービス中止のお知らせ
ファンサービス中止のお知らせ

なお、コートサイド1列目の方を対象にした「ハイタッチ」などファンサービスも通常はありましたが、インフルエンザ等の流行防止のためにこの日は中止になっていました。

■試合のリプレイ映像は「NATURA MARKET」店内で放送
試合のリプレイ映像は「NATURA MARKET」店内で放送

そして試合映像は、武蔵小杉駅前の「NATURA MARKET」でプレイバック放送されることが告知されました。
この日は残念ながら敗戦でしたけれども、観戦終了後に同店で祝勝会をしながら映像を楽しむこともできるというわけです。

■川崎ブレイブサンダースが過去に獲得したタイトル
川崎ブレイブサンダースが過去に獲得したタイトル

アリーナ内には、川崎ブレイブサンダースがBリーグ発足以前から獲得したタイトルを記したフラッグが掲示されていました。
ここではまだ、「東芝」の社名が入っていますね。

川崎ブレイブサンダースは、Bリーグ発足後はリーグ戦、天皇杯ともに準優勝にとどまっています。
現在の2019-20シーズンでのタイトル獲得に向けて、応援も盛り上がっていくのではないでしょうか。

【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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2020年
01月24日

漫画家・迫稔雄さんが描く中原消防署火災予防ポスターが掲示、フロンターレ田中碧・ブレイブサンダース篠山竜青など地元チーム選手が似顔絵に

【Reporter:はつしも】

中原区内在住の人気漫画家・迫稔雄さんが、中原消防署の火災予防ポスターを手掛けました。

川崎フロンターレや川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツなど、川崎市をホームタウンとするスポーツチームの選手たちの似顔絵が描かれ、区内の町内会掲示板などで見ることができます。

■迫稔雄さんによる火災予防ポスター
迫稔雄さんによる火災予防ポスター

迫稔雄さんによる火災予防ポスター

迫稔雄さんによる火災予防ポスターは、同じ絵柄で2種類のバリエーションがあります。

いずれも火災予防のメッセージとともに、迫さんが現在連載中の漫画作品「バトゥーキ」の主人公「いっち」と、5人のスポーツ選手が描かれていました。

■「バトゥーキ」の主人公「いっち」
「バトゥーキ」の主人公「いっち」

迫さんは、ヤングジャンプで連載したデビュー作、ギャンブルと格闘を組み合わせた「嘘喰い」が人気を博し長期連載となりました。
現在はこれに続くカポエイラ格闘漫画「バトゥーキ」を同誌で連載中です。

「バトゥーキ」では中原平和公園など、武蔵小杉周辺の風景が多数登場します。

今回の火災予防ポスターには、主人公の「いっち」が中央に描かれるとともに、「火災予防にいっち団結」というメッセージが添えられました。

■川崎フロンターレ 田中碧選手
川崎フロンターレ田中碧選手

J1リーグのプロサッカークラブ、川崎フロンターレの田中碧(たなか あお)選手です。
田中選手は川崎フロンターレユースから昇格した生え抜き選手で、守備的ミッドフィールダー(ボランチ)として攻守の組み立てを担います。

同クラブには大島僚太選手・守田英正選手という日本代表クラスのボランチが所属しており、出場機会は限定的とも思われましたが、田中選手は両選手をお手本にしながら力を付けて2019シーズンに大ブレイクしました。
リーグ34試合中24試合に出場し、Jリーグアウォーズで「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞しています。

U-22代表でも存在感を発揮し、国内組中心のE-1選手権では初めてA代表(年齢制限のない日本代表)デビューも果たしました。
2020シーズンはクラブでのタイトル奪還に加えて、東京オリンピック日本代表の中心選手としての活躍が期待されています。

■「あさお青玄まつり」での田中碧選手
あさお青玄まつりでの田中碧選手

こちらは、実際の田中選手です。
比べてみると、迫稔雄さんによるイラストは笑顔の特徴をよく捉えていると思います。

■高津区の火災予防ポスターに起用された田中碧選手
高津区の火災予防ポスターに起用された田中碧選手

また田中碧選手は、高津区の火災予防ポスターにも起用されていました。
こういったポスターへの起用は、川崎フロンターレのバンディエラ(生え抜きの中心選手)、中村憲剛選手なども通ってきた道ですね。

■川崎ブレイブサンダース 篠山竜青選手
川崎ブレイブサンダース篠山竜青選手

B1リーグのプロバスケットボールチーム、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青(しのやま りゅうせい)選手です。

篠山選手はキャプテンをつとめ、ポジションはチームの司令塔であるポイントガードです。

身長178cmとバスケットボール選手としては長身ではありませんが、ポイントガードはドリブルでのボール運び、決定的なパス供給など極めて高い俊敏性が要求されます。
篠山選手の切れ味鋭い動きから始まる川崎ブレイブサンダースの攻撃は、B1リーグでも屈指といえるでしょう。

同選手は昨年ワールドカップ日本代表に選出されるなど、日本を代表する選手のひとりです。

■実際の篠山竜青選手
実際の篠山竜青選手

こちらが、グランツリー武蔵小杉に来場されたときの篠山竜青選手です。
ひげなどで比較的特徴をとらえやすく、イラストも一見してわかると思います。

■富士通レッドウェーブ 町田瑠唯選手
富士通レッドウェーブ町田瑠唯選手

富士通レッドウェーブは、実業団で構成された「Wリーグ」に所属する、富士通の女子バスケットボール部です。
町田瑠唯(まちだ るい)選手は札幌山の手高校時代にインターハイ・国体・ウィンターカップの「高校三冠」を獲得、富士通に加入した2011-12シーズンには「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

現在はキャプテンとして、チームを牽引しています。
ポジションは篠山竜青選手と同じくポイントガードで、アシスト王を獲得するなどゲームメイクの中心として活躍しています。

また日本代表としても多くの国際大会に参加し、富士通レッドウェーブの「顔」といえる選手です。

■富士通フロンティアーズ 中村 輝晃クラーク選手
富士通フロンティアーズ中村輝晃クラーク選手

富士通アメリカンフットボール部、富士通フロンティアーズの中村 輝晃クラーク(なかむらてるあきクラーク)選手です。
日本大学から富士通に入社し、アメリカンフットボールと配属部署での「2足の草鞋」で活躍をされています。

中村選手はフロンティアーズではワイドレシーバーをつとめます。
ワイドレシーバーは主にサイドライン際にポジションを取り、俊足を活かしてクォーターバック(投手)からのパスキャッチを担います。

中村選手もたいへん俊足で、2017年のXリーグ決勝では19年ぶりにレシービングヤード(パスキャッチにより稼いだ距離)記録を更新、最優秀選手に輝くなどフロンティアーズの中心選手として活躍を続けてきました。

フロンティアーズは直近では、1月3日に開催されたライスボウル(社会人vs学生のアメフト日本一決定戦)でも関西学院大学を破り、4連覇を達成しています。

■NECレッドロケッツ 山田二千華選手
NECレッドロケッツ山田二千華選手

最後は、Vリーグの女子バレーボールチーム、NECレッドロケッツの山田二千華選手です。
山田選手は豊橋中央高校で春高バレーなどで活躍したのち、2018年に加入したミドルブロッカーです。

身長183cmで、3mをこえる最高到達点を活かしたブロックが持ち味です。
今回登場した5選手の中では、一番の若手選手ということになります。

会社としての所属は、NECキャピタルソリューションズです。
同じく若手の、川崎フロンターレ田中碧選手同様、今後のさらなる飛躍が期待されます。

■「中原区消防・防災フェア2019」に登場された迫稔雄さん(中央)
「中原区消防・防災フェア2019」に登場された迫稔雄さん(中央)

昨年11月16日には、武蔵小杉駅前のこすぎコアパークやグランツリー武蔵小杉において「中原区消防・防災フェア2019」が開催されました。
同イベントでは、武蔵小杉の格闘家・所英男さんが1日消防署長をつとめるとともに、今回似顔絵を描いた迫稔雄さんもサイン会を実施していました。

迫さんが所英男さんのジムに通われていたご縁があり、そこから火災予防ポスターのご協力にもつながったものと思います。

ヤングジャンプで連載中の人気作品「バトゥーキ」と、5つの地元スポーツチームが組み合わさることで、ポスターに目をとめる方も増えるのではないでしょうか。

【関連リンク】
(迫稔雄さん関連)
迫稔雄twitter
タウンニュース中原区版 人物風土記 迫稔雄さん
2019/11/16エントリ 「中原区消防・防災フェア2019」が武蔵小杉で開催:格闘家・所英男さんが1日消防署長に、地元在住人気漫画家・迫稔雄さんのサイン会も実施

(田中碧選手関連)
田中碧Instagram
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(篠山竜青選手関連)
篠山竜青twitter
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(町田瑠唯選手関連)
町田瑠唯twitter
富士通レッドウェーブ 選手紹介 町田瑠唯

(中村 輝晃クラーク選手関連)
中村 輝晃クラークウェブサイト
富士通フロンティアーズ 選手紹介 中村輝晃クラーク

(山田二千華選手関連)
NECレッドロケッツ 選手紹介 山田二千華

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2019年
12月25日

武蔵小杉東急スクエアの2019クリスマス:フロンターレ・ブレイブサンダース・レッドロケッツの3クラブツリーと館内装飾が登場

【Reporter:はつしも】

12月25日、クリスマスの夜になりました。

今年のクリスマスシーズン、武蔵小杉東急スクエアには「川崎フロンターレ」「川崎ブレイブサンダース」「NECレッドロケッツ」のクリスマスツリーが登場していました。

また、館内各所には3つのスポーツクラブに関連したクリスマス装飾が施され、武蔵小杉東急スクエアが各クラブの応援を後押ししましたので、ここでご紹介しておきます。

■武蔵小杉東急スクエアのクリスマスツリー
武蔵小杉東急スクエアのクリスマスツリー

武蔵小杉東急スクエアは、地域のスポーツクラブである川崎フロンターレ・川崎ブレイブサンダース・NECレッドロケッツをそれぞれ応援しています。

これまでにも各クラブとのコラボレーション企画を実施しており、一部本サイトでもご紹介をしておりました。

今回は武蔵小杉東急スクエアの1階エントランスに、各クラブのデザインを取り入れた3つのクリスマスツリーが設置されました。

■川崎フロンターレのクリスマスツリー
川崎フロンターレのクリスマスツリー

川崎フロンターレのクリスマスツリー

■川崎ブレイブサンダースのクリスマスツリー
川崎ブレイブサンダースのクリスマスツリー

川崎ブレイブサンダースのクリスマスツリー

■NECレッドロケッツのクリスマスツリー
NECレッドロケッツのクリスマスツリー

NECレッドロケッツのクリスマスツリー

3つのクリスマスツリーの頂点には、それぞれクラブのロゴやマスコットキャラクターが入っています。
川崎フロンターレは「ふろん太」、川崎ブレイブサンダースは「ロウル」、NECレッドロケッツは「ルナちゃん」です。

■「小杉フードフェス」に登場したふろん太・ロウル
小杉フードフェスのふろん太・ロウル

イルカの「ふろん太」、雷獣の「ロウル」は地域イベントなどにもよく出てきますので、ご存知の方も多いと思います。

「ルナちゃん」は、この中では唯一人間のキャラクターでしょうか。
NECレッドロケッツの試合やtwitterなどで登場しています。

またクリスマスツリーには、サッカーボール・バスケットボール・バレーボールの球のオーナメントもそれぞれ飾られていました。

■ガラス面のサンタクロース
ガラス面のサンタクロース

ガラス面のサンタクロース

ガラス面のサンタクロース

また、建物のガラス面にもクリスマスの絵柄が貼り付けられているのですが、こちらのサンタクロースも、よく見るとサッカー、バスケットボール、バレーボールをしていました。

■館内出入口の川崎フロンターレデザイン
館内出入口の川崎フロンターレデザイン

■同じく、川崎ブレイブサンダースデザイン
同じく、川崎ブレイブサンダースデザイン

■同じく、NECレッドロケッツデザイン
同じく、NECレッドロケッツデザイン

さらに館内出入口にも、各クラブのロゴとマスコットキャラクターがあしらわれていました。
細かいところまで、行き届いていますね。

■クリスマスの願い事
クリスマスの願い事

■3つのクラブのカード
3つのクラブのカード

3つのクラブのカード

3つのクラブのカード

4階レストランフロアには、先日までクリスマスの願い事を自由に書き込めるスペースがありました。

こちらの丸いカードも、3つのクラブのロゴとマスコットキャラクターが入っています。
そのため、各クラブの勝利などを祈願するメッセージも多く見受けられました。

■サンタクロースへの応援メッセージ
サンタクロースへの応援メッセージ

最後に、こちらは「願い事」というよりも、小さいお子さんがサンタクロースへの応援メッセージを寄せたものです。

昨日から本日12月25日にかけて、サンタクロースのお仕事も本番でしたが、首尾よく終わりましたでしょうか。

■川崎フロンターレ応援のタペストリー
川崎フロンターレ応援のタペストリー

■同じく、川崎ブレイブサンダース応援のタペストリー
川崎ブレイブサンダース応援のタペストリー

■同じく、NECレッドロケッツ応援のタペストリー
NECレッドロケッツ応援のタペストリー

武蔵小杉東急スクエア・ステーションマーケットの通路には、3つのクラブを応援していることを明記したタペストリーが設置されていました。

クリスマス仕様の装飾は本日で終了ですが、今後もスポンサーとして、コラボレーション企画や販促イベント等を実施することと思います。

■とどろきアリーナ NECレッドロケッツのホームゲーム
とどろきアリーナ NECレッドロケッツのホームゲーム

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2019/12/10エントリ 武蔵小杉・新丸子・元住吉周辺の2019クリスマスケーキ締切迫る、各洋菓子店の予約情報まとめ

(川崎フロンターレ関連)
川崎フロンターレ ウェブサイト
武蔵小杉ブログ 川崎フロンターレ関連エントリ
2019/2/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口・耐震補強工事中の通路壁面に川崎フロンターレ応援ディスプレイが登場
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2019/12/21エントリ 「2019川崎フロンターレ展」にルヴァン優勝トロフィー・ワールドチャレンジ優勝シャーレが展示、ふろん太・カブレラも特別コスチュームで登場

(川崎ブレイブサンダース関連)
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
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2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場
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2019/3/2エントリ 川崎ブレイブサンダースの日本代表選手パネルが東急武蔵小杉駅に登場、バスケW杯出場決定後のとどろきアリーナ凱旋試合「SR渋谷戦」当日券を割引
2019/5/13エントリ 東急電鉄「のるるん」と川崎ブレイブサンダース新マスコット「ロウル」のコラボグッズを東急武蔵小杉駅で販売中
2019/7/14エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス2019」が7月15日(月祝)まで2days開幕、グルメからブレイブサンダースイベントまで初日決行レポート
2019/8/12エントリ 川崎ブレイブサンダース篠山竜青、ニック・ファジーカス両選手のW杯壮行会が8月15日(木)こすぎコアパークで開催、バスケ体験ミニゲームで代表選手と記念撮影も
2019/9/29エントリ 川崎ブレイブサンダース出陣式がグランツリー武蔵小杉で開催、10/3宇都宮ブレックス開幕戦へ必勝を期す

(川崎フロンターレ&川崎ブレイブサンダース関連)
2019/6/6エントリ 「新丸子駅~武蔵小杉駅高架下グルメストリート」が本日オープン、6/16まで川崎フロンターレとブレイブサンダースのサインボール抽選や後援会特典を実施
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(NECレッドロケッツ関連)
NECスポーツ NECレッドロケッツ
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2019年
10月07日

富士通川崎工場に多目的グラウンド「F☆PARK」が完成、こけら落としイベントに富士通スポーツと川崎フロンターレが集結

【Reporter:はつしも】

2019/4/7エントリにおいて、富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」をご紹介しました。

その後、隣接の多目的グラウンド「F☆PARK」が完成し、10月6日(日)のこけら落としイベントにはフロンティアーズ、レッドウェーブ、陸上競技部などの富士通スポーツが集結しました。

■4月時点の「FRONTIERS Field」
本館20階展望フロアから見た東京方面

こちらは、前回ご紹介した4月時点での「FRONTIERS Field」です。
富士通川崎工場の敷地北側に整備されまして、「FRONTIERS Field」についてはこのときすでに完成しています。

「FRONTIERS Field」の左側を見ると、まだ工事中のエリアにブルーシートが残っているのが確認できます。

今回の多目的グラウンド「F☆PARK」は、このエリアに完成しました。

■「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内
「F☆PARK」こけら落としイベントのご案内

■「F☆PARK」入口
「F☆PARK」入口

「F☆PARK」には、バスケットボールコート、フットサルコート&テニスコート、70m直線走路、傾斜ありランニングコースが整備されています。

これらは基本的には富士通川崎工場の内部施設ですが、地域へのお披露目ということで今回のこけら落としで特別公開されました。

■バスケットコートでの車いすバスケ体験
バスケットコートでの車いすバスケ体験

車いすバスケ体験

本イベントでは、参加者事前募集により富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)によるバスケ教室が開催されました。

またこれに加えて、パラスポーツ「車いすバスケットボール」の体験も行われていました。

■富士通レッドウェーブの選手も参加
富士通レッドウェーブの選手も参加

車いすバスケ体験にも、富士通レッドウェーブの選手が参加です。
写真は背番号27、フォワードの藤永真悠子選手です。

■フットサル&テニスコート
フットサル&テニスコート

■フロンパーク出張
フロンパーク出張

イケメンダンク

続いてこちらは、フットサルコート&テニスコートです。
共通のスペースに、フットサルとテニスの両方のラインを引くことで併用のコートとして整備されています。

こちらでは、川崎フロンターレのアトラクションが登場して「出張フロンパーク」になっていました。

■パラスポーツ「ボッチャ」体験
ボッチャ体験 

フットサル&テニスコートでは、パラスポーツ「ボッチャ」の体験も行われていました。

「ボッチャ」は、カーリングのようなスポーツで、最初に投げた白い球に向かって、なるべく近づくように赤青の玉を投げていきます。

障がいのある方もない方も、どなたでも気軽に始められるうえ、高い戦略性が求められる奥の深さもあります。

■70mの直線トラック
70mの直線トラック

こちらは、70mの直線トラックです。

本イベントでは、富士通陸上競技部アドバイザー、北京五輪4×100mリレー銀メダリストの塚原直貴さんによる陸上教室も開催されました。

富士通といえば、陸上競技部もたいへん優秀な成績を収めていますね。

■「FRONTIERS Field」
FRONTIERS Field

■「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル
「FRONTIERS Field」から見た富士通川崎工場本館ビル

そして本イベントは、「F☆PARK」隣接のアメリカンフットボール練習場「FRONTIERS Field」も会場になっていました。

こちらは前回エントリで富士通川崎工場本館ビルから見下ろしたことはありましたが、実際にフィールドに降り立ってみたのは初めてです。

■フラッグフットボール体験
フラッグフットボール体験

■フラッグフットボール体験で記念撮影
フラッグフットボール体験で記念撮影

「FRONTIERS Field」で開催されていたのは、富士通アメリカンフットボール部「フロンティアーズ」によるフラッグフットボール体験でした。

フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールのタックルを「腰に付けたフラッグを取る」ことに置き換えるなど、原則として接触をしないルールになっています。

お子さんでも気軽に始めやすいスポーツで、今回も事前申し込みをしたお子さんたちが楽しんでいました。

また、フラッグフットボールの前には、川崎フロンターレによるサッカー教室も開催されていたということです。

このフィールドは、普段から川崎フロンターレの中原スクールの会場にもなっていますので、中原スクール生の方であれば日常的に利用できます。

■「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション
「FRONTIERS Field」から見えた武蔵小杉のタワーマンション

「FRONTIERS Field」からは、武蔵小杉のタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」がよく見えました。

ということは、タワーマンション側からも、この緑色のフィールドが視認できるのではないでしょうか。

■ラインが引かれた人工芝
ラインが引かれた人工芝

■ヤード数の表示
ヤード数の表示

人工芝は柔らかく、フィールドに引かれた線も鮮やかでよく見えました。

アメリカンフットボールができるフィールドは、中原区ではほかに法政大学グラウンドにもありますが、一般にはそう多くありません。

「FRONTIERS Field」は、貴重な設備かと思います。

■「フロンティアーズ」の「F」
フロンティアーズの「F」

前回エントリで、本館ビル20階からの視点でご紹介した「F」の字です。
これはもちろん、富士通フロンティアーズの「F」です。

実際に目の前まで来てみると、たいへん大きいことがわかります。

■富士通のプログラム体験
富士通のプログラム体験
 
■富士通のVR体験
富士通のVR体験

■綿あめなどフード出店
わたあめなどフード出店

本イベントでは、富士通のプログラム体験や、VR体験、そしてフード関係の出店も多数ありました。

フード関係は、写真のわたあめやポップコーンに加えて、普段川崎フロンターレのホームゲームに出店している飲食店が並んでいました。

■パプリカダンス教室
パプリカダンス教室

そしてイベントの最後は、バスケットコート付近で「パプリカダンス教室」です。

パプリカダンスの講師は、富士通フロンティアーズのチアリーダーズ「フロンティアレッツ」がつとめました。

■ふろん太くんのパプリカダンス
ふろん太君のパプリカダンス

■富士通フロンティアーズの選手も参加
富士通フロンティアーズの選手も参加

パプリカダンスには、川崎フロンターレの「ふろん太」、富士通フロンティアーズの「フロンティー」、富士通レッドウェーブの「レッディ」と、各マスコットが登場しました。

また富士通フロンティアーズの屈強な選手たちも参加し、会場を盛り上げました。

ふろん太君はパプリカダンスの振付を完璧に覚えていて、さすがです。


さて、大体このようなところで、「F☆PARK」のこけら落としイベントの開催時間は11:00~15:30と限られていましたが、たっぷり楽しめたのではないでしょうか。

「F☆PARK」、「FRONTIERS Field」ともになかなか良い設備だったように思われますので、また地域に開放いただける機会があればよいと思います。

【関連リンク】
富士通 サステナビリティ 地域貢献活動 
富士通ウェブサイト スポーツ活動
川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
2017/4/3エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験
2019/4/7エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」レポート:本館ビル20階から見る、新設アメフト場「FRONTIERS Field」

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2019年
09月29日

川崎ブレイブサンダース出陣式がグランツリー武蔵小杉で開催、10/3宇都宮ブレックス開幕戦へ必勝を期す

【Reporter:はつしも】

本日、グランツリー武蔵小杉においてプロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」の2019-20シーズン出陣式が開催されました。

日本代表の篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手など登録選手のほとんどが登場し、新たなシーズンに向けた抱負を語りました。

■グランツリー武蔵小杉の出陣式会場
グランツリー武蔵小杉の出陣式会場

川崎ブレイブサンダースは、とどろきアリーナなどをホームとするプロバスケットボールチームです。
B1リーグに所属し、過去3シーズンで優勝はならなかったものの上位の成績を維持しています。

今回は10月3日に開幕戦「宇都宮ブレックス戦」を迎えるにあたり、地元のグランツリー武蔵小杉において出陣式を開催することとなりました。

■選手たち参加による出陣式
選手参加による出陣式

バスケットボールのスターティングメンバーは5名であり、川崎ブレイブサンダースでは12名の選手が登録されています。

今回はそのうち11名の選手が出陣式に参加しました。

■キャプテンの日本代表・篠山竜青選手
キャプテンの篠山竜青選手

川崎ブレイブサンダースのキャプテンは、ポイントガードの篠山竜青選手です。

ポイントガードとはチームの司令塔で、得点につながるパスを供給するとともに、時には自分がドリブルで切れ込む役割も担います。

バスケットボール選手というと2m前後など非常に長身のイメージがありますが、ポイントガードは一般にパワーよりも小回りのきく俊敏性が求められます。
そのようなことから、178cmの篠山竜青選手のような小型のプレイヤーもポイントガードとして多く活躍しています。

そういえば、篠山竜青選手の背番号「7」は、人気バスケットボール漫画のキャラクター「宮城リョータ」が7番であったことに由来します。
宮城リョータは168cmとさらに小型のポイントガードで、作中でも切れ味鋭いドリブル、クイックネスが持ち味でした。

同選手は日本代表のキャプテンも務めるなど、川崎ブレイブサンダースのみならず、日本のバスケットボールにおいても欠かせない存在といえます。

■日本代表のニック・ファジーカス選手
ニック・ファジーカス選手

一方、川崎ブレイブサンダースのビッグマンといえば、身長207cmの日本代表、ニック・ファジーカス選手です。

同選手はNBA経験も有するセンターで、B1リーグでは2016-17シーズンにMVP・得点王を獲得したのち、2018年に日本国籍を取得しました。

センターはゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められるポジションです。
ゴール下で高さを活かしてボールを受け、そのままシュートに持ち込むだけでなく、そこからフリーな選手にパスを回すポストプレイも重要な役割です。

リバウンドとは、自陣ゴール、敵陣ゴール下で外れたシュートを競り合って回収するプレイです。
シュートは一定割合必ず外れますから、それをどれだけ拾うことができるかは勝敗を大きく左右します。

川崎ブレイブサンダースのゴール下を支える大黒柱が、ニック・ファジーカス選手というわけです。

■出陣式の選手たち
出陣式の選手たち

■「10.3開幕」
10月3日開幕

川崎ブレイブサンダースの2019-20シーズン開幕戦は、前述のとおり10月3日の「宇都宮ブレックス戦」です。

宇都宮ブレックスといえば、高校バスケのかつての最強チーム・能代工業のポイントガードとして名をはせ、その後日本人として初めてNBAの開幕ロースターに入った「田臥雄太選手」が所属するチームですね。

田臥雄太選手も身長173cmとバスケットボール選手としては小柄ですが、日本人としては頂点までのぼった選手です。

バスケットボールではサイズがかなり重要であることは否定できませんが、それだけではないことも事実かと思います。

■川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンス
川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンス

IRISのパフォーマンス

IRISのパフォーマンス

IRISのパフォーマンス 
 
また本日は、出陣式とあわせて川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」のパフォーマンスも披露されました。

ブレイブサンダースの試合はもちろん、最近では武蔵小杉周辺の地域イベントにも積極的に出演をしています。

■マスコットキャラクター「ロウル」
マスコットキャラクター「ロウル」 

そして本日の出陣式には、川崎ブレイブサンダースのマスコットキャラクター「ロウル」も登場しました。

「ロウル」は、かつてのマスコットキャラクター「ブレイビー」にかわり、2018年9月にマスコットに就任したキャラクターです。

「お空から川崎に落ちてしまった雷獣の子ども」ということで、地上でバスケットボールに出会って川崎に住み着くようになりました。

丸まった時の姿が、バスケットボールに似ているということです。

■「ロウル」のプロフィール情報
名前 ロウル(ROAR)
由来 「カミナリがゴロゴロ鳴る」という意味を持つ英単語から命名
種族 雷獣?
性別 ♂(man)
チャームポイント イナズマ型の肉球
年齢 不明(人間でいうと8歳くらい?と思われる)
誕生日 不明(地球に落ちてきた日は7月1日)
Web 川崎ブレイブサンダース 新マスコット決定のお知らせ

■「ロウル」のふわふわ
ロウルのふわふわ

そして本日は、グランツリー武蔵小杉前の広場にも川崎ブレイブサンダースのアトラクションが出店していました。

こちらはマスコットキャラクター「ロウル」のふわふわです。

■バスケットボール体験「Touch Hoops」
バスケットボール体験「Touch Hoops」

川崎ブレイブサンダース定番のバスケットボール体験「Touch Hoops」も、グランツリー武蔵小杉前に設置されていました。

こちらは年齢に応じて通常の高さのゴール、子ども用の少し低いゴール、そして幼児用の間口の広いゴール(手持ちで入れやすいように差し出せるもの)が用意されています。 

■メッセージ入りの必勝だるま
メッセージ入りの必勝だるま 

メッセージ入りの必勝だるま  

本日の出陣式では、川崎フロンターレと同様の「必勝だるま」の目入れも行われました。

出陣式の前に、皆さんでこの必勝だるまメッセージを記入できるようになっていました。
写真は比較的早い時間帯に撮影したものですが、すでに多くのメッセージが書き込まれていますね。

目標はもちろんタイトル獲得ですので、シーズン終了後、またこの必勝だるまに目を入れられるとよいですね。

野球や国内サッカーと異なり、バスケットボールは「2019」から「2020」にかけて年をまたいでシーズンが続いていきます。

10月3日の開幕戦以降、タイトルを目指した戦いが各地のアリーナで展開されていきます。

【関連リンク】 
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
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2019/7/14エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス2019」が7月15日(月祝)まで2days開幕、グルメからブレイブサンダースイベントまで初日決行レポート
 ・2019/8/12エントリ 川崎ブレイブサンダース篠山竜青、ニック・ファジーカス両選手のW杯壮行会が8月15日(木)こすぎコアパークで開催、バスケ体験ミニゲームで代表選手と記念撮影も

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2019年
08月12日

川崎ブレイブサンダース篠山竜青、ニック・ファジーカス両選手のW杯壮行会が8月15日(木)こすぎコアパークで開催、バスケ体験ミニゲームで代表選手と記念撮影も

【Reporter:はつしも】

現在、バスケットボールの「FIBAワールドカップ2019」(8月31日開幕)に向けた日本代表候補の強化が行われています。

そのメンバーに、川崎ブレイブサンダースから篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手の2名が選出され、8月15日(木)にこすぎコアパークで壮行会が開催されることになりました。

■川崎ブレイブサンダース twitter

■「『川崎から世界に挑め!!』FIBAワールドカップ2019日本代表候補選手壮行会」の開催概要
開催期間 2019年8月15日(木)15:00~17:30
※雨天時は小雨決行。荒天時は中止になる場合があります。
会場 東急武蔵小杉駅南口 こすぎコアパーク
参加費 無料
ご来場時のお願い ●14:00より前の会場付近での滞留、場所取りはご遠慮ください。
●荷物のみ・シート貼りのみの場所取りはできません。発見した場合は撤去させていただきます。
●会場内は立ち見となります。
●会場内は禁煙となります。
●ゴミはご自身でお持ち帰りください。
●握手・サイン対応等は実施いたしませんので、あらかじめご了承ください。
●楽器類(太鼓・ホーン・笛等)、拡声器を使用してのご声援はご遠慮ください。
●選手への差し入れは、会場スタッフにお預けください(直接のお渡しはご遠慮ください)。体調管理の関係上、選手への飲食物(市販・手作りに関わらず)の差し入れはご遠慮いただきますよう、お願いいたします。
 
イベント内容 <出張TouchHoops>
●開催時間:15:00~16:30
●参加費:無料
●対象:小学生
●内容:
川崎ブレイブサンダースのホームゲーム会場で気軽にバスケを体感できる「TouchHoos」が、こすぎコアパークにて出張開催されます。
今回は小学生を対象に、制限時間内に何本シュートを決めるかを競うシューティングゲームを実施し、最高記録を残した2名のお子さまには、日本代表候補選手とステージ上で写真が撮れる権利が与えられます。
※小学4年生以下のお子様は、ミニゴールでのチャレンジも可能です。

<ステージイベント「壮行会」>
●開催時間:17:00~17:30
●出演者(予定):篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手、高森てつ氏(MC)
※壮行会当日時点での日本代表候補選手が参加します。
※選手のコンディション等により不参加となる場合があります。 
 
Web ●川崎ブレイブサンダース 8/15 「川崎から世界に挑め!!」 FIBAワールドカップ2019 日本代表候補選手壮行会 実施のお知らせ

■東急武蔵小杉駅の篠山竜青選手のパネル
篠山竜青選手 

ワールドカップ日本代表として選抜された2選手は、これまでにも日本代表として活躍してきました。

篠山竜青選手のポジションは、チームの司令塔といわれるポイントガード
得点につながるパスを供給しつつ、場合によっては自分自身が切れ込んでシュートを打つこともあります。

同選手は身長178cmとバスケットボール選手としては小柄ですが、ポイントガードはゴール下で競り合うセンターやフォワードと異なり、一般に高身長やパワーよりも器用さ、俊敏性が求められます。

■同じく、ニック・ファジーカス選手のパネル
ニック・ファジーカス選手 

ニック・ファジーカス選手は、210cmと体格に恵まれ、米国生まれでNBA経験もあるセンタープレイヤーです。
Bリーグでは2016-2017シーズンにMVP・得点王を獲得したのち、2018年に日本国籍を取得しました。

ゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められ、同選手は日本代表においても中心的存在となっています。

今回の壮行会では、厳密にいえば「開催日当日時点での日本代表候補選手が出演」ということですが、負傷で離脱などのアクシデントがなければ、基本的には篠山竜青選手、ニック・ファジーカス選手が登場することになるでしょう。

■バスケットボールミニゲーム「Touch Hoops」
川崎ブレイブサンダースのバスケットボール体験 

http://www.musashikosugi.sakura.ne.jp/blogdata/foodfes190714-16.jpg 

川崎ブレイブサンダースのバスケットボール体験 

そして今回の壮行会では、気軽にバスケットボール体験ができるミニゲーム「Touch Hoops」も開催されます。

これは一定時間内に何回ゴールできるかを競うもので、最高記録を出した2名の小学生のお子さんは、ステージ上で日本代表候補選手と記念撮影ができるということです。

なお、ゲーム自体は大人でも参加できると思われますが、記念撮影権を競うのは小学生のみです。
小学4年生以下はミニゴールでのチャレンジも可能ですので、とりあえず参加してみてはいかがでしょうか。

上記写真は7月に開催された「小杉フードフェス」で開催されたときのものです。

■日本バスケットボール協会twitter

なお本日、バスケットボール日本代表とニュージーランド代表の国際親善試合が開催されました。

この試合では篠山竜青選手とニック・ファジーカス選手の連携に加え、NBAドラフト1位の八村塁選手も圧巻のパフォーマンスを見せました。

結果、八村選手が35得点、ファジーカス選手が21得点を獲得し、99-89で勝利しています。
8月31日のワールドカップ開幕に向けて、さらなるチームの強化が期待されるところですね。

■JR武蔵小杉駅北口のクラブロゴ
JR武蔵小杉駅北口のクラブロゴ
 
【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
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2019/7/14エントリ 武蔵小杉の食の祭典「小杉フードフェス2019」が7月15日(月祝)まで2days開幕、グルメからブレイブサンダースイベントまで初日決行レポート

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2019年
05月13日

東急電鉄「のるるん」と川崎ブレイブサンダース新マスコット「ロウル」のコラボグッズを東急武蔵小杉駅で販売中

【Reporter:はつしも】

2019/3/2エントリにおいて、プロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」のホームゲーム開催と、東急武蔵小杉駅構内における選手パネル展示についてご紹介いたしました。
この一連の企画は「東急線コラボウィーク~武蔵小杉発 とどろきアリーナ行き~」と題したコラボイベントの一部でした。
イベント最終日にあたる3月3日には、「渋谷サンロッカーズ」とのホームゲームがとどろきアリーナで開催されまして、同クラブのマスコット「ロウル」と、東急線キャラクター「のるるん」のコラボグッズが販売されていました。

このコラボグッズが、現在東急武蔵小杉駅の南武線側改札窓口で継続販売されていますので、ご紹介します。

■「ロウル」と「のるるん」のコラボグッズ
「ロウル」と「のるるん」のコラボグッズ
東急電鉄ニュースリリースより

販売されているのは、トートバッグ(2,000円)と、マフラータオル(2,500円)、そしてキーホルダー(500円)の3点です。
それぞれ数量限定で、なくなり次第終了となります。

■「ロウル」「のるるん」のコラボキーホルダー(キャラクター面)
「ロウル」「のるるん」のコラボキーホルダー

今回は比較的お買い求めやすい、キーホルダーを購入してみました。
片面は「ロウル」と、バスケットボールを持った「のるるん」が描かれています。

「ロウル」は、かつてのマスコットキャラクター「ブレイビー」にかわり、2018年9月にマスコットに就任したばかりのキャラクターです。
「お空から川崎に落ちてしまった雷獣の子ども」ということで、地上でバスケットボールに出会って川崎に住み着くようになったということです。

丸まった時の姿が、バスケットボールに似ているのだそうです。

■「ロウル」のプロフィール情報
名前 ロウル(ROAR)
由来 「カミナリがゴロゴロ鳴る」という意味を持つ英単語から命名
種族 雷獣?
性別 ♂(man)
チャームポイント イナズマ型の肉球
年齢 不明(人間でいうと8歳くらい?と思われる)
誕生日 不明(地球に落ちてきた日は7月1日)
Web 川崎ブレイブサンダース 新マスコット決定のお知らせ

■「コスギフェスタ2016」での「ブレイビー」
コスギフェスタ2016でのブレイビー

なお、従来のマスコットキャラクター「ブレイビー」は、空の上のバスケットボールリーグ「雷リーグ」でプレーするため川崎ブレイブサンダースの応援から離れることになり、その後任として「ロウル」が登場することになりました。

上記写真は、「コスギフェスタ2016」の「コスギんピック」にゲスト出演してくれたときのものです。
「ブレイビー」には残念ながらもう会えませんが、また今後、武蔵小杉周辺のイベントに「ロウル」が登場することもあるのではないでしょうか。

■同じく、駅名表示面
同じく、駅名表示側

さて、キーホルダーのご紹介に戻ります。
ロウルとのるるんのキャラクター面を裏返すと、武蔵小杉駅の駅名キーホルダーになっていました。

こうした駅名キーホルダーは普段から東急線の売店などで販売されていまして、いくつかのバージョンを本サイトでもご紹介したことがあります。

■別バージョンの駅名キーホルダー
別バージョンの駅名キーホルダー

こちらは、東急東横線バージョンと、JR南武線バージョンです。

これらはコラボグッズではありませんが、過去、上記以外にも各種ありましたので、ご関心ある方は関連リンクからご参照ください。

■コラボグッズが販売されている南武線側改札窓口
コラボグッズが販売されている南武線側改札窓口

コラボグッズが販売されているのは、東急武蔵小杉駅の南武線側改札窓口です。
東急ストア側の南口改札や、武蔵小杉東急スクエア4階の改札窓口では販売していませんので、ご注意ください。

また前述の通り、なくなり次第終了となりますので、欲しい方はお早めにどうぞ。

■東急武蔵小杉駅の川崎ブレイブサンダースパネル展示
東急武蔵小杉駅の川崎ブレイブサンダースパネル展示

■JR武蔵小杉駅北口のクラブロゴ
JR武蔵小杉駅北口のクラブロゴ

【関連リンク】
東急電鉄 東急電鉄からのお知らせ 武蔵小杉駅で川崎ブレイブサンダースとのオリジナルコラボグッズを好評発売中!

(川崎ブレイブサンダース関連)
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場
2019/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2019」開催レポート:大西学園ダンス部&新体操部や一輪車パフォーマンス「ユニサイクルのがわ」などが好演
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出
2019/3/2エントリ 川崎ブレイブサンダースの日本代表選手パネルが東急武蔵小杉駅に登場、バスケW杯出場決定後のとどろきアリーナ凱旋試合「SR渋谷戦」当日券を割引

(駅名グッズ関連)
2009/2/24エントリ 2009年東急線駅名ストラップ・武蔵小杉駅バージョン
2009/3/4エントリ 2009年東急線駅名ストラップ・東横線川崎市内
2010/11/2エントリ JR武蔵小杉駅の駅名キーホルダー
2011/9/24エントリ 東急武蔵小杉駅のオリジナルPASMOケース

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2019年
04月07日

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」レポート:本館ビル20階から見る、新設アメフト場「FRONTIERS Field」

【Reporter:なかはら】

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」が、2019年3月31日(日)に開催されました。

当日は本館ビル20階の一部が展望フロアとして地域に開放され、このたび富士通川崎工場の敷地内に完成したアメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」の姿を確認することができましたので、ご紹介します。

■「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」
「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎」は、JR武蔵中原駅前の富士通川崎工場で毎年開催されている地域貢献イベントです。
同工場の広大な敷地と建物の一部が開放され、音楽ステージやアトラクション、物販など、さまざまな催しが行われる大規模なものです。

昨年までは富士通株式会社と富士通労働組合R&D支部の共催でしたが、今回は労働組合の名称が「富士通労働組合プロダクトグループ」に変更されました。
これは単純に社内での組織改編に対応したものと思われます。

入口からは写真の通り、20階建ての本館ビルが真正面に見えます。
この本館で、低層部においては地下1階のテクノロジーホール見学、1・2階で音楽コンサート、バンブーフレンド工作(竹細工教室)、科学教室が行われました。

さらに12階の社員食堂では、人気の「マグロの解体ショー」が昨年から会場を変えて実施されたほか、20階では前述の「展望フロア」の開放が行われていました。
本エントリでは、この展望フロアを中心にご紹介します。

■本館20階展望フロアから見た東京方面
本館20階展望フロアから見た東京方面

本館20階の展望フロアからは、北側の東京方面と、南側の横浜方面2方向のの風景を楽しめます。
まず東京方面を見ると、手前に富士通川崎工場の北側敷地を俯瞰で見ることができました。

一番手前の空き地は、富士通の新たな研究開発施設の建設地です。こちらは当初の予定より、着工が遅れているようです。
その先に、アメリカンフットボールフィールド「FRONTIERS Field」が整備されているのが見えます。

■ 「FRONTIERS Field」
フロンティアーズフィールド

富士通は、かねてからスポーツ活動も活発に取り組んでいます。
そのうちのひとつ「富士通フロンティアーズ」は1985年に創部されたアメリカンフットボール部です。

今回は富士通川崎工場の敷地内に、チーム名を冠した人工芝のアメリカンフットボール場「FRONTIERS Field」が整備されました。
フィールド中央にあるのは、フロンティアーズの「F」のロゴマークです。

また、フィールドには10ヤードごとに距離を示すラインが引かれていました。

■「FRONTIERS Field」に引かれたサッカーのペナルティエリア
「フロンティアーズフィールド」に引かれたサッカーのペナルティエリア

■サッカーのゴール設備
サッカーのゴール設備

また、「FRONTIERS Field」はアメリカンフットボールだけでなく、サッカー場としても利用できます。
フィールドには、サッカーのペナルティエリアなどのラインが引かれていました。

また、この時はフィールド脇に片付けられていましたが、サッカーのゴールも設備として用意されていました。

これらの設備を活用して、現在は川崎フロンターレのサッカースクール「中原スクール」が開催されています。

このフィールドは外の歩道からはあまり見えないようになっているのですが、本館ビルから一望することができましたので、今回ご紹介することといたしました。

■大抽選会の様子
大抽選会の様子

なお、このとき北側の敷地では春まつり恒例の大抽選会が開催されていました。
富士通ノートパソコンやタブレット、川崎フロンターレのチケットなどが当たるもので、毎年たいへん人気です。

20階展望フロアから見てみると、かなりの人出であることがあらためてよくわかりました。

■本館20階展望フロアから見た武蔵小杉方面
本館ビル20階展望フロアから見た武蔵小杉の高層ビル

■「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワー
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデンのツインタワー

一方、本館20階展望フロアの反対側、横浜方面(南側)からは、視線を東寄りに向けると武蔵小杉の高層ビル群がよく見えました。
前回ご紹介したときに比べると、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のツインタワーが完成しています。

またツインタワーの奥には、小杉町3丁目東地区の「Kosugi 3rd Avenue The Residence」のタワークレーンも稼働しているのが見えます。

来年の「春まつり」では、おそらくはこの新タワーが外観上かなり完成に近づいているものと思います。

■「富士通スポーツ」のパネル展示
「富士通スポーツ」のパネル展示

■富士通陸上競技部
富士通陸上競技部

■富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)
富士通レッドウェーブ

■富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)
富士通フロンティアーズ

「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019」においては、本館ビルの1階に「富士通スポーツ」の展示が行われていました。
富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブ(女子バスケットボール部)、富士通フロンティアーズ(アメリカンフットボール部)の3つのスポーツ部です。

富士通フロンティアーズから登場していたのは、中村輝晃クラーク選手です。
同選手は、2017年12月に開催されたアメリカンフットボール日本社会人選手権(JAPAN X BOWL)でフロンティアーズが2年連続3度目の優勝を果たした際、MVPに選出されるなど活躍を続けています。

■富士通陸上競技部のフォトスポット
富士通陸上競技部のフォトスポット

■富士通レッドウェーブのフォトスポット
富士通レッドウェーブのフォトスポット

また今回は、本館ビル前には富士通陸上競技部、富士通レッドウェーブのフォトスポットも設置されていました。
これは「春まつり」では、初めての設置だったように思います。

そのようなわけで、今回は本館ビル20階展望フロアからの「FRONTIERS Field」と、富士通スポーツの展示を中心にご紹介してみました。
「春まつり」は来年も開催されると思いますので、またお知らせしたいと思います。

■地上から見た「FRONTIERS Field」
地上から見た「FRONTIERS Field」

【関連リンク】
富士通 地域貢献活動 富士通フェスティバル 春まつり 川崎2019
富士通ウェブサイト スポーツ活動
川崎フロンターレウェブサイト 中原スクール
2008/4/8エントリ 「2008富士通春まつり」レポート
2009/4/6エントリ 「2009富士通春まつり」レポート
2010/4/4エントリ 「2010富士通春まつり」レポート
2011/3/16エントリ 「2011富士通春まつり」が開催中止
2012/4/1エントリ 「2012富士通川崎工場春まつり」レポート
2013/5/19エントリ 「2013富士通川崎工場春まつり」レポート
2014/4/6エントリ 「2014富士通川崎工場春まつり」レポート
2015/4/5エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2015」レポート
2016/4/4エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2016」レポート
2017/4/3エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2017」レポート:55kgのバチマグロの解体ショーでいただく、マグロ丼
2018/4/2エントリ 「富士通フェスティバル 春まつり 川崎2018」レポート:川崎工場80周年記念展示で振り返る歴史と、パラスポーツ体験

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2019年
03月02日

川崎ブレイブサンダースの日本代表選手パネルが東急武蔵小杉駅に登場、バスケW杯出場決定後のとどろきアリーナ凱旋試合「SR渋谷戦」当日券を割引

【Reporter:はつしも】

プロバスケットボール「Bリーグ」において、とどろきアリーナをホームとする「川崎ブレイブサンダース」が2018-2019シーズンの戦いを続けています。

東急武蔵小杉駅の「武蔵小杉東急スクエア口」において、同チームの日本代表選手「篠山竜青選手」「ニック・ファジーカス選手」「辻直人選手」の等身大パネルが設置されました。

ここで配布されているチラシを持参すると、明日3月3日(日)に開催される「サンロッカーズ渋谷戦」の当日券が500円引きとなります。

■東急武蔵小杉駅の「武蔵小杉東急スクエア口」
武蔵小杉東急スクエア口

東急武蔵小杉駅は、ホームからエスカレーターをのぼっていくと、武蔵小杉東急スクエアの4階と接続されています。

この「武蔵小杉東急スクエア口」改札の外側に、川崎ブレイブサンダース3選手のパネルが設置されていました。

■篠山竜青選手のパネル
篠山竜青選手

7番の篠山竜青選手のポジションは、ポイントガードです。

ポイントガードは、得点につながるパス回しなどを担当する司令塔です。
ゴール下で競り合うポイントゲッターと異なり、一般に高身長やパワーよりも器用さ、俊敏性が求められます。

篠山竜青選手は身長178cmと、バスケットボール選手としてはやはり小型の部類です。
川崎ブレイブサンダース、日本代表においてもキャプテンを務めるリーダーシップある選手です。

■ニック・ファジーカス選手のパネル
ニック・ファジーカス選手

22番は、ニック・ファジーカス選手です。
米国生まれでNBA経験もあるビッグマン(210cm)で、ポジションはセンターです。

センタープレイヤーはゴール下でのオフェンス・ディフェンス、リバウンド力などが求められ、一般に体格に恵まれた選手が担当します。

ニック・ファジーカス選手はBリーグの2016-2017シーズンMVP、得点王に輝きました。
2018年には日本国籍を取得し帰化、同年日本代表に選出されています。

■辻直人選手のパネル
辻直人選手のパネル

最後、14番は辻直人選手です。ポジションはシューティングガードです。

シューティングガードは3ポイントシュート(ゴールから一定距離離れた場所から打つシュート。通常のシュートは2点ですが、3点が加算されます)を得意とします。
ただ、アウトサイド一辺倒でななく、ドリブルでゴール下に切れ込むカットインの力も必要です。

辻直人選手はブレイブサンダース生え抜きで、高い成功率を誇る3ポイントシュートでチーム躍進を支えてきました。

■サンロッカーズ渋谷戦のチラシ
サンロッカーズ渋谷戦のチラシ 

パネルにはそれぞれ、3月2日、3月3日の土日連戦となるサンロッカーズ渋谷戦のチラシが備え付けられています。
「武蔵小杉」と「渋谷」をそれぞれホームとするチームの対戦ということで、「東急線DAYS」と銘打たれています。

このチラシを持参することで、当日券が500円引きとなります。

なお、本日3月2日(土)に開催された1試合目は、2月28日時点で「完売」のリリースが出ていましたから、その時点でこのチラシは使えなかったわけです。

本記事公開時点においては、まだ3月3日(日)のチケットはまだ残りがあります。
もし当日券で観戦してみようという方は、このチラシを持参されるとよいと思います。

チケットの販売状況は当然ながらリアルタイムで変動します。
今後当日券が完売になる可能性もありますので、予めご承知ください。

■川崎ブレイブサンダース twitter 辻直人選手試合後コメント

本日の1試合目は、展示の3選手らの活躍などにより、川崎ブレイブサンダースが延長の末89-80で勝利しました。
本日は篠山竜青選手が13得点、ニック・ファジーカス選手が11得点、辻直人選手が19得点を挙げています。

明日も連勝に向けて、とどろきアリーナで熱戦が繰り広げられることでしょう。

■川崎ブレイブサンダース twitter 日本代表選手の紹介

ところで、バスケットボール男子日本代表は、13年ぶりにワールドカップ出場を決めました。

こちらでも川崎ブレイブサンダースの日本代表選手の活躍が目立ち、13年前の「自国開催」ではなく、予選を突破しての「自力」での21年ぶりワールドカップ出場の原動力となりました。

そんな選手たちの活躍を、地元のとどろきアリーナで観戦してみるのも良いと思います。

【関連リンク】
川崎ブレイブサンダース ウェブサイト
2016/10/23エントリ 「コスギフェスタ2016」本祭2日目開催レポート:初開催「コスギんピック」に川崎ブレイブサンダース参戦、初優勝は「チームエクラス」と「バンビーズ」
2018/9/17エントリ 武蔵小杉が食で賑わう「小杉フードフェス」開催レポート:ナチュラと提携、川崎ブレイブサンダースのチアリーダーズ「IRIS」も登場
2019/1/28エントリ 川崎最強の音楽・ダンスイベント「In Unity2019」開催レポート:大西学園ダンス部&新体操部や一輪車パフォーマンス「ユニサイクルのがわ」などが好演
2019/2/2エントリ JR武蔵小杉駅北口駅舎壁面に川崎フロンターレのエンブレムと川崎ブレイブサンダースのクラブロゴが掲出

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2019年
02月07日

女子バレーボール「NECレッドロケッツ」がV・プレミアリーグホーム最終戦を2月9日(土)開催、フードショースライスで割引サービスを実施

【Reporter:たちばな】

中原区を拠点とするスポーツクラブに、「V・プレミアリーグ」に所属する女子バレーボールクラブ「NECレッドロケッツ」があります。
V・プレミアリーグの2016/2017シーズンにおいて過去最多・6回目の優勝を果たした強豪である同クラブは、現在2018/2019シーズンの終盤を迎えています。

2019年1月26日(土)、27日にはホームのとどろきアリーナでの「日立リヴァーレ」「久光製薬スプリングス」との連戦が行われ、2月9日(土)にはホーム最終戦となる「日立リヴァーレ戦」が行われますので、ご紹介します。

■NECレッドロケッツのホームコート「とどろきアリーナ」
NECレッドロケッツのホームコート「とどろきアリーナ」

NECレッドロケッツのホームコート「とどろきアリーナ」

NECレッドロケッツは、1978年にNECの女子バレーボール部として発足しました。
NECのコーポレートカラーはブルーであり、レッドといえばどちらかといえば富士通を連想しますが、設立当初は男子がブルーロケッツ、女子がレッドロケッツという組み合わせでした。

その後、NECの経営環境が厳しくなったこともあり、ブルーロケッツは2009年をもって休部となりました。
そのため、現在バレーボールクラブとしては「V・プレミアリーグ」に加入しているNECレッドロケッツのみが残っています。

■NECレッドロケッツの練習場「NECレッドロケッツ玉川アリーナ」
NECレッドロケッツ玉川アリーナ

NECレッドロケッツはかつては横浜市都筑区のNEC横浜事業場に本拠地がありましたが、横浜事業場は2005年5月に閉鎖・売却されて現在の「ららぽーと横浜」の再開発が行われました。
それに伴って整備されたのが「NECレッドロケッツ玉川アリーナ」で、2005年6月からチームの本拠地となりました。

また、NECレッドロケッツはホームコートもとどろきアリーナですから、まさに「中原区の地元チーム」ということになります。
本拠地を移したことで、同年7月には「川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー」の認定を受けています。

現役では古賀紗理那選手、過去には杉山祥子選手や竹下佳江選手、大友愛選手、栗原恵選手、高橋みゆき選手など、多くの日本代表選手が所属してきました。

■とどろきアリーナでの「久光製薬スプリングス戦」
とどろきアリーナでの「久光製薬スプリングス戦」

とどろきアリーナでの「久光製薬スプリングス戦」

とどろきアリーナでの「久光製薬スプリングス戦」

とどろきアリーナでの「久光製薬スプリングス戦」

こちらは、とどろきアリーナで1月27日に開催された「久光製薬スプリングス戦」です。
この試合は3,000人を超えるサポーターが見守る中、フルセットに持ち込んだ末に惜しくも2-3で敗戦となりました。

バレーボールの醍醐味といえば、強烈なスパイク、そして粘り強いレシーブでしょう。
とどろきアリーナの大部分を占めたレッドロケッツサポーターの皆さんも、選手たちの熱いプレーに大きな声援を送っていました。

■NECレッドロケッツの応援グッズ
NECレッドロケッツの応援グッズ

川崎フロンターレの試合などですと、サポーターの多くが川崎フロンターレのユニフォームやTシャツ、あるいは青系の服を着て等々力陸上競技場に集まります。
レッドロケッツの応援をするのに「真っ赤な服はちょっと無い…」という方が多いかと思いますが、心配はいりませんでした。
ホームゲームでチケットを購入すると、応援グッズとして赤いビブスのようなものが一緒にもらえますので、これを上から羽織れば応援体制が完了です。
(今後毎回、永続的に実施されるサービスかどうかは本サイトで保証しておりませんので、ご了解ください)

■アリーナ天井中央での映像演出
映像演出

■選手名の掲出
選手名の掲出

また、アリーナの天井中央では、4方向の映像装置でリプレイ映像の放送や様々な演出が行われます。
また座席側には、登録選手の名前とキャッチフレーズが掲示されていました。

■キャプテンの柳田光綺選手(コスギんピック出演時)
キャプテンの柳田光綺選手(コスギんピック出演時)

選手をどこから覚えるかについては、スパイクやレシーブ、サーブなどどんなプレイに注目するかにもよると思いますが、ひとつは「キャプテンから覚える」というステップもあるでしょう。

現在のNECレッドロケッツのキャプテンは、アウトサイドヒッターの柳田光綺選手です。
同選手は昨年の「コスギんピック」にもゲスト出演していました。

■イベントタイムのプレゼント投下
イベントタイムのプレゼント投下

バレーボールは、基本的に試合によって所要時間が変動するスポーツです。

V・プレミアリーグの5セットマッチ(3セット先取)の場合、リーグが公式に示している目安では1セットが約20分、3セットで終了の場合は1時間半程度です。
フルセットになった場合、2時間半程度とされています。

各セットの間にはチアリーダーズのショーなどが行われます。
この試合では2セットと3セットの間がイベントタイムになっていまして、観客席に向かってパチンコのようにプレゼントを投下するサービスが行われていました。

■アリーナでのグッズ等販売
アリーナでのグッズ等販売

ゲーム開催中、アリーナの内外ではグッズや飲食の販売店舗が並びます。
川崎フロンターレの「フロンパーク」ほどのイベント性はさすがにありませんが、こちらも試合開始前やイベントタイムにお客さんが集まっていました。

とどろきアリーナの場合、チケットの半券さえあれば出入りは自由です。

■試合終了後の選手バスの出待ち
試合終了後の選手バスの出待ち

試合終了後には、両チームの選手たちがアリーナ裏からバスで会場をあとにします。
そのバスの駐車スペースの前で、「出待ち」のサポーターの皆さんが並んでいました。

■等々力緑地・府中街道沿いのNECレッドロケッツの横断幕
横断幕

横断幕

■武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリー
武蔵小杉駅前通り商店街のタペストリー

NECレッドロケッツはNEC玉川事業場に拠点があるため、もともとは向河原駅周辺の商店街でタペストリーなどの広報ツールを見かけることが多くありました。
それが最近、武蔵小杉周辺でもタペストリーが設置されるようになりました。

写真は武蔵小杉駅前通り商店街のもので、従来は川崎フロンターレや、法政二中高新校舎完成・共学化などのタペストリーが設置されていた場所です。

昔は集客に苦労した川崎フロンターレも、近年は等々力陸上競技場のキャパシティが限界に達し、知名度や集客力の点では「押しも押されぬ…」というレベルまで到達しつつあります。
商店街としても、同じく地元のクラブであるNECレッドロケッツの後押しをするのは良いのではないでしょうか。

■武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージでの「NECレッドロケッツ」PR
武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージでの「NECレッドロケッツ」PR

また商店街に加えて、現在は武蔵小杉東急スクエアも、NECレッドロケッツの応援をしています。
館内のデジタルサイネージや、2階通路においてNECレッドロケッツのPRが行われていました。

■館内のディスプレイ
館内のディスプレイ

館内のディスプレイ

館内のディスプレイ

館内のディスプレイ

武蔵小杉東急スクエアでは、NECレッドロケッツのホーム最終戦、2月9日(土)「日立リヴァーレ戦」の当日チケットを持参することで、「フードショースライス」18店舗での割引サービスが適用されます。
詳細はエントリ末尾の公式ウェブサイトをご参照ください。

そのために観戦するということはあまりないと思いますが、もし観戦される場合は、割引があることを覚えておいて損はないでしょう。

■NECレッドロケッツ V・プレミアリーグ優勝当時の中原区役所懸垂幕
NECレッドロケッツ Vリーグ優勝当時の中原区役所懸垂幕

■「コスギんピック」に登場したNECレッドロケッツの皆さん


【関連リンク】
Vリーグウェブサイト 女子
NECスポーツ ウェブサイト NECレッドロケッツ
武蔵小杉東急スクエア NECレッドロケッツの観戦チケットで特典!(PDF)
2009/12/4エントリ 中原区・武蔵小杉のスポーツチーム(1)NECレッドロケッツ
2011/8/7エントリ 「NEC玉川サマーフェスティバル」開催レポート
2014/3/9エントリ 「アリーナまつり」の東日本大震災被災地物産と、NECレッドロケッツ選手の最高到達点
2018/6/3エントリ 第2回「コスギんピック」で法政大学オレンジ・東住吉コッペパンズが優勝。大玉送りにNECレッドロケッツが参加、パラスポーツ体験も実施

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