武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
09月04日

ららテラス武蔵小杉の「TOCCA CASA」が閉店、アーバンリサーチ新店舗「KBF+」のオープン日が10月2日に決定

 【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉の「TOCCA CASA」が2015年8月30日をもって閉店し、跡地にアーバンリサーチのレーベル「KBF+」が10月2日(金)にオープンすることになりました。

■「KBF+」が出店するららテラス武蔵小杉の「TOCCA CASA」跡地
「KBF+」が出店するららテラス武蔵小杉の「TOCCA CASA」跡地

閉店した「TOCCA CASA」は、オンワード樫山が展開するレディスファッションのレーベルです。
ららテラス武蔵小杉2階の「PLAZA」前にスターティングメンバーとして出店しましたが、今回の閉店により神奈川県内の「TOCCA」店舗は横浜高島屋のみとなりました。

本サイトでは、2015/7/8エントリにおいて「KBF+」の出店を第一報としてお伝えしておりましたが、その際には出店区画が不明でした。
必然的にどこかが閉店することが明らかになっていましたが、それが「TOCCA CASA」だったわけです。

■「TOCCA CASA」閉店のお知らせ
「TOCCA CASA」

■「KBF+」オープンのお知らせ
「KBF+」オープンのお知らせ

現在、店舗区画は仮囲いで覆われており、「TOCCA CASA」閉店および「KBF+」オープンのお知らせが掲示されています。
前回エントリ時点ではオープン時期は9月上旬でしたが1か月ほど後ろにずれ込み、10月2日(金)に決定しました。

■アーバンリサーチ「KBF」ウェブサイト
http://www.kbf.tv/

■ルミネ有楽町の「KBF+」
ルミネ有楽町の「KBF+」

ルミネ有楽町の「KBF+」

「KBF+」はトレンド性を強く含んだ、モダンでスタイリッシュな女性像「CAT WOMAN」をイメージしたレーベルです。
現在は全国に6店舗を展開し、ららテラス武蔵杉はルミネ有楽町、新宿ミロード、ジョイナス横浜に続く首都圏4店舗目となります。

■「URBAN RESEARCH DOORS」と「KBF+」
「URBAN RESEARCH DOORS」と「KBF+」

なお、「KBF+」の出店区画のすぐそばには、同じくアーバンリサーチの主力レーベル「URBAN RESEARCH DOORS」があります。
つまりアーバンリサーチとしては、ららテラス武蔵小杉の売り場を増床する形になります。

同社の評価としては、「URBAN RESEARCH DOORS」がららテラス武蔵小杉で一定レベルの成功をしているということなのでしょう。

■ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」
ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」

ららテラス武蔵小杉は、2014年4月のオープンから1年半近くが経過し、いくつか店舗に動きが出てきました。

2015年2月25日には雑貨店「ラコンテ・モア」が運営会社の事業撤退により閉店となり、その跡地にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が3月27日に出店しました。
また4月16日には、「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルを行っています。

そういえばグランツリー武蔵小杉で閉店した「レベッカミンコフ」「BURROWS & SUN」もブランド撤退でした。
今回の「TOCCA CASA」は違いますが、ファッションや雑貨など小売店のブランドは新規立ち上げや撤退などの入れ替わりが多いのですね。

「武蔵小杉東急スクエア」「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」の3大商業施設で、ある程度店舗が入れ替わっていくのはビジネス上必要なことですし、住民側としては「新店舗」を楽しみにできてよいのではないでしょうか。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン
2015/4/16エントリ ららテラス武蔵小杉が4月26日まで1周年セールを実施、本日「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープン 2015/7/8エントリ ららテラス武蔵小杉にアーバンリサーチの「KBF+」が9月上旬出店決定、既存店「DOORS」は併存し別店舗と入れ替えへ

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2015年
08月23日

「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」の平日ランチ

【Reporter:はつしも】

グランツリー武蔵小杉の「GOURMET WALK」に、横浜の人気ハンバーグ&ステーキ店「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」があります。

グランツリー武蔵小杉の中でも行列のできる人気店の「平日ランチ」に、今回は行ってまいりました。

■「ハングリータイガー グランツリー武蔵小杉店」
「ハングリータイガー」の行列

ハングリータイガーのグランツリー出店については、2014/8/18エントリで第一報をお伝えしました。
またさかのぼると、2008/7/19エントリにおいて、トレッサ横浜訪問レポートの中で「トレッサ横浜店」を簡単にご紹介しております。

■ハングリータイガーの店舗網
グランツリー武蔵小杉の店舗網 

「ハングリータイガー」は、保土ヶ谷本店をはじめ横浜市内の6店舗があり、それ以外では名古屋のイオンモール、グランツリー武蔵小杉に出店しています。
(この他、ららぽーと横浜に新業態の「tigerBBQ」があります)

逆風により閉店が相次いた時期もありましたが、グランツリー武蔵小杉店で川崎市内に再進出、名古屋進出と再び店舗を広げつつあります。

■グランツリー武蔵小杉店の店内
グランツリー武蔵小杉店の店内

■カウンター席
カウンター席

カウンター席

グランツリー武蔵小杉店は、ハングリータイガーの中では小型の店舗になります。
席数は49席で、比較的カウンター席が多めに用意されています。

■順番待ちの端末
順番待ちの端末

席数が少なめのこともあってか、ハングリータイガーには行列ができていることが多いです。
並ぶにあたってはこの端末で人数を登録し、番号順に呼び出されることになります。

発券されたシートに掲載されたQRコードを読み取って空メールを送ると、順番が近づいたところで通知メールを受け取ることもできます。

グランツリー武蔵小杉であれば、時間つぶしも十分できるでしょう。

■ウイークデイランチ
ウィークデイランチ

さて、今回ご紹介するのは平日ランチです。
月~金曜日の11:00~15:00が対象となっており、上記記載の通りお値段がお得になっています。

■ランチ オリジナルハンバーグ
ランチ オリジナルハンバーグ

こちらは定番の「ランチ オリジナルハンバーグ」(通常1,690円→平日ランチ1,350円)です。
ハンバーグを目の前で半分にカットして、鉄板で最終的に焼き上げていきます。

あふれる肉汁に特製ソースをかけて、横浜で愛されるハングリータイガー安定の味です。

■ハングリーバーガーセット
ハングリーバーガーセット

そしてこちらは、レギュラーメニューの「ハングリーバーガーセット」(1,590円)です。
220gのビーフパティが入って、ボリュームがあります。

■キッズステーキ
キッズステーキ

ハングリータイガーには、レギュラーでキッズメニューも用意されています。写真はキッズステーキ(1,120円)です。

キッズメニューは鉄板ではなくやけどをしないお皿で出してもらうこともできますし、上記写真のようにあらかじめカットしてもらうことも可能です。


どのメニューも安定して美味しいですが、個人的には定番の「オリジナルハンバーグステーキ」が好みです。

■ハングリータイガーのナプキン
ハングリータイガーのナプキン

できたての各メニューにソース等をかけると鉄板から油がはねますので、ハングリータイガーのナプキンでガードしましょう。

この絵柄を見ると、同店のマスコットキャラクターのほか、パシフィコ横浜やマリンタワー、中華街など横浜の名所が描かれているのがわかります。
やはりハングリータイガーは、横浜がホームタウンのお店ですね。

■ハングリータイガーオリジナルグッズ販売中
ハングリータイガーオリジナルグッズ販売中

また、武蔵小杉店など各店ではハングリータイガーのオリジナルグッズを販売しています。

チェーン付きの「タイガーシェフ人形」など、横浜周辺だけのご当地グッズとしてお買い求めになる方もいらっしゃることと思います。


横浜市内の「ハングリータイガー」には何度も行っておりましたが、今回やっと地元にできた「グランツリー武蔵小杉店」で食事をすることができました。

平日ランチの早めの時間帯など、行列の少ないタイミングで行ってみると効率的かと思います。

【関連リンク】
グランツリー武蔵小杉 ショップ情報 ハングリータイガー
ハングリータイガー ウェブサイト
武蔵小杉ブログ グランツリー武蔵小杉関連エントリ

(ハングリータイガー関連エントリ)
2008/7/19エントリ バスに乗って、トレッサ横浜へ(前編)
2014/8/18エントリ 「グランツリー武蔵小杉」に「ハングリータイガー」出店、年月を経て中原区に復活

(グランツリー武蔵小杉の飲食店関連エントリ)
2014/12/12エントリ グランツリー武蔵小杉に吹く、ハワイの風。「マウイマイクス」と「ホノルルコーヒー」
2014/12/29エントリ グランツリー武蔵小杉「Chocott Milk Bar」の「デコソフトクリーム」
2015/1/13エントリ グランツリー武蔵小杉のお好み焼き店「神戸六甲道 ぎゅんた」
2015/1/24エントリ グランツリー武蔵小杉の行列店「回し寿司 活美登利」レポート
2015/2/4エントリ メゾンカイザーと、大宮シェフのコラボ。グランツリー武蔵小杉の「BUSHWICK BAKERY & GRILL」
2015/3/24エントリ グランツリー武蔵小杉「霧島黒豚倶楽部」の、黒豚丼2種。「コク旨味噌丼」と「雲竜揚げ丼」

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2015年
08月16日

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに「東急武蔵小杉駅70周年記念展示」が新登場

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、東急武蔵小杉駅70周年記念展示が新たに登場しました。

■武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ
武蔵小杉東急スクエアの展望デッキ

東急武蔵小杉駅は1945年6月16日に開業し、今年で70周年を迎えます。
これを記念して2015年6月13日には「東急武蔵小杉駅開業70周年イベント」が同駅で開催され、記念入場券の販売も行われました。

同イベントは1日限定の「お祭り」でしたが、武蔵小杉東急スクエアの展望デッキに、武蔵小杉駅の70年のあゆみが常設展示として新設されました。

■「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」
「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」

展示は「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」と題して、武蔵小杉駅の昔の写真が6枚、展示されています。

■1939年「東横線工業都市駅」
1939年「東横線 工業都市駅」

まずこちらは1945年の東横線武蔵小杉駅開業よりも6年前、1939年の「東横線工業都市駅」の写真です。
現在の武蔵小杉駅よりも元住吉駅寄りの府中街道あたりにあった駅で、「武蔵小杉駅」開業後の1953年に廃止されました。

■1945年 仮設備の武蔵小杉駅
1945年 仮設備の武蔵小杉駅

そして1945年に、ついに東横線武蔵小杉駅が開業となります。
当初は写真の通り仮設備で、上家がない状態の簡易な駅でした。

■1961年 東急武蔵小杉駅
1961年 東横線武蔵小杉駅

続いて、1961年の東横線武蔵小杉駅です。
この時にはすでに工業都市駅は廃止され、至近距離にあった同駅に統合されています。

写真を見ると、「むさし小杉駅」と一部を平仮名にした表記が読み取れます。
こうすると非常にシンプルな字面ですね。

■1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事
1952年 東横線武蔵小杉駅付近線路扛上工事

こちらは時代が戻って1952年、東横線武蔵小杉駅付近の線路扛上(こうじょう)工事です。

線路扛上工事とは線路を持ち上げる工事で、写真では右側の線路が既存の地上線路よりも高く持ち上げられています。

■1974年 武蔵小杉駅改札自動化
武蔵小杉駅改札自動化

そして個人的に今回一番の驚きだったのが、1974年の武蔵小杉駅自動改札化です。

首都圏の自動改札機というと1980年台以降のイメージでしたが、想像以上に早かったんですね。

■1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅
1997年 目黒線延伸工事中の武蔵小杉駅

最後の1枚はぐっと現代に近づきまして、1997年、目黒線延伸のための2面4線ホームへの改良工事が行われている武蔵小杉駅です。

ホームを2面4線にすることによって、2000年8月6日より目黒線が武蔵小杉まで開通しました。

■「東急武蔵小杉駅70周年記念入場券」と武蔵小杉駅
東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券 

今回の展示には含まれていませんが、武蔵小杉駅の姿がさらに大きく変わったのは2013年です。

ホーム拡張にあわせて上部に設置されていた人工地盤上に、「武蔵小杉東急スクエア」が開業したのです。

その4階にできたのが「展望デッキ」で、今回の「まちと共に70年 東急電鉄 武蔵小杉駅のあゆみ」が展示されています。

■東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示
東急線と武蔵小杉駅のヒストリー展示 

なお、6月13日の「東急武蔵小杉駅70周年記念イベント」においても、より多くの武蔵小杉駅ヒストリーが展示されていました。

■武蔵小杉ライフFacebookページ 武蔵小杉駅ヒストリー未公開写真


前回エントリでもご紹介しましたが、収録しきれなかった写真は武蔵小杉ライフFacebook版に収録しております。

こちらもあわせてご参照くださいね。

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/10/30エントリ 武蔵小杉東急スクエア展望デッキの、自動ドア
2015/6/8エントリ 東急電鉄が「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」を6月13日(土)発売、開業70周年イベントを同日開催
2015/6/13エントリ 「東急武蔵小杉駅開業70周年記念入場券」発売および「記念イベント」開催レポート

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2015年
08月08日

武蔵小杉駅南口「こすぎコアパーク」前に郵便ポストが復活

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」前の歩道に、郵便ポストが設置されました。
これにより再開発地区の各地に、郵便ポストが揃ってきました。

■武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」
武蔵小杉駅南口の「こすぎコアパーク」 

「こすぎコアパーク」は、武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業によって整備された駅前のオープンスペースです。
これとともに2車線の都市計画道路が整備され、その両側に歩道も整備されました。

写真右手に、赤い郵便ポストが見えますね。

■郵便ポストがあった2008年頃の東急武蔵小杉駅南口
郵便ポストがあった頃の武蔵小杉駅南口

再開発前、東急武蔵小杉駅南口にはもともと郵便ポストがありました。
上記は2008年7月頃の写真で、まだABC-MART(現在の「すみれ」)や駅前のパチスロ店(現在の「おかしのまちおか」)などが営業をしています。

写真左手に、郵便ポストが設置されているのがわかります。

ただこれは歩道沿いにありましたので、都市計画道路の拡幅に伴って郵便ポストもなくなってしまいました。

■「こすぎコアパーク」前に復活した郵便ポスト
「こすぎコアパーク」前の郵便ポスト 

東急武蔵小杉駅南口は、多くの人が集まる場所です。

その郵便ポストが道路拡幅によって、なぜ「移転」ではなく「消滅」したのか、また消滅してから今回復活するまでなぜ長期間を要したのかは少々疑問を感じるところです。

事情はよくわかりませんが、とりあえず使いやすい場所に復活して良かったと思います。

■収集は1日2回
収集は1日2回

郵便ポストの収集は1日2回で、土日も実施しています。
ポスト番号は以前のものの復活ではなく、新たに配番されたものでしょうか。

東急武蔵小杉南口をご利用の方は、どうぞご利用ください。



武蔵小杉駅周辺では大規模な再開発が進み、大規模な工場跡地などにタワーマンション、商業施設などが立地してきました。

これにより賑わいが生まれ、各地に郵便ポストの設置も進められてきました。

■武蔵小杉再開発地区の郵便ポスト新設マップ
武蔵小杉再開発地区の郵便ポスト新設マップ 

■中原市民館前の新設ポスト
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー前の郵便ポスト

■グランツリー武蔵小杉前の新設ポスト
新設された郵便ポスト

一番最初に新設されたのは、武蔵小杉新駅前の郵便ポストです。
多くの人が集まるようになった2010年3月の新駅開業後に設置されました。

続いて2012年1月には、パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー公開空地(中原市民館前)にも郵便ポストが設置されました。

さらに2014年11月、グランツリー武蔵小杉の開業にあわせて同施設前にも郵便ポストが設置され、これによって再開発地区内にある程度まんべんなくポストが分布するようになってきました。

■今回設置された「こすぎコアパーク」前の郵便ポスト
郵便ポスト 

残すところは武蔵小杉駅の西側駅前でしたので、今回このように復活したことでひとまず郵便ポスト網が完成となります。
メール等の電子的な連絡手段の発達によって郵便物の取扱量は減少しているようですが、まだまだ生活の中で必要なサービスかと思います。

日本郵政も経営効率化が求められる中、郵便ポストの「新設」となるとそれなりにハードルが高いのではないでしょうか。

武蔵小杉駅周辺でこれだけポストが新設されるのは、街自体の活力を感じるところです。

【関連リンク】
2012/1/16エントリ パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー前に郵便ポストが本日設置
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列 

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2015年
07月29日

小杉町3丁目東地区:川崎信金武蔵小杉支店が「64Cafe」前に仮設店舗で2016年7月以降移転へ

【Reporter:はつしも】

現在、武蔵小杉東急スクエアの西側において「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の準備が進められています。
同事業はすでに再開発組合設立の認可が下り、権利変換計画の承認を経て既存建築物の立ち退きが始まる見込みです。

その一環として、このたび「川崎信用金庫武蔵小杉支店」の仮設店舗が「64Cafe+Ranai」前に建設されることになりました。
2016年7月31日が仮設店舗の完成予定とされており、完成後に同支店が移転する形になります。

■小杉町3丁目東地区の施設配置図
小杉町3丁目東地区の施設配置図

■現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店
現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店

現在の川崎信用金庫武蔵小杉支店は、小杉町3丁目中央地区の北端にあり、南武線の高架と旧中原図書館の建物に挟まれています。
再開発計画では同支店の跡地を含む南武線沿いには2車線道路が整備される予定で、これによって武蔵小杉駅南口地区東街区・西街区から小杉町3丁目東地区・中央地区の都市計画道路がすべてつながることになります。

都市計画道路の完成によって、府中街道から武蔵小杉駅へのアクセスが大幅に改善される見込みです。

■川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路
川崎信金の部分を突き抜ける予定の都市計画道路

こちらは、武蔵小杉駅南口地区西街区側から川崎信用金庫を見た写真です。写真左手はダイソーの建物で、こちらも小杉町3丁目東地区再開発で取り壊しとなります。
南武線沿いの都市計画道路の先にちょうど川崎信用金庫がありまして、ここがそのまままっすぐ突き抜ける形になります。

■川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地
川崎信用金庫の仮設店舗が建設される「64Cafe+Ranai」前の空き地

■建築計画のお知らせ
建築計画のお知らせ

移転先となる「64Cafe+Ranai」前の空き地には、川崎信用金庫仮設店舗の建築計画のお知らせが掲示されています。
これによると建物は4階建てで、2015年9月1日着工、2016年7月31日完成予定となっています。

4階建てで工期も1年近くあり、「仮設」とはいってもそれなりにしっかりした建物になるようです。

この空き地は、かつてはコインパーキングとして運用されていました。
その後は一時マンションのモデルルームが建設されるなど、一時的な土地利用が続いています。

■府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」
府中街道沿いで解体された「薬樹薬局」

最近では府中街道の拡幅に伴って、空き地の近接地で「薬樹薬局」「エル・アミーゴ」が閉店となりました。
これにより、「薬樹薬局」前にあった郵便ポストが5月25日にこの空き地前に移転をしてきてい
ます。

あらためて見ると先ほどの写真に、郵便ポストが写っていますね。

■バイク駐車場として活用される旧中原図書館
バイク駐車場として活用される旧中原図書館

川崎信用金庫が仮設店舗に移転しますと、隣接の旧中原図書館とあわせてある程度まとまった土地が再開発用地として確保されることになります。
店舗が移転したのちは、いずれ解体工事が着手されることになるでしょう。

旧中原図書館の敷地の一部は、現在はバイク駐車場として活用されていますから、こちらに関してはぎりぎりまで駐車場を維持する形になるように思います。

■その他の再開発地区内既存店
その他の再開発地区内既存店

その他の「小杉町3丁目東地区」内の既存店は、今のところ営業を続けています。
ただ水面下では、これらの既存店についても移転のための代替場所の調整が進められているようです。

■小杉町3丁目東地区のイメージパース
小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区のイメージパース

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業は、現状のスケジュールでは、2016年度中に土地が再開発組合に引き渡され、同年中に再開発ビル等が着工になる予定です。
また再開発ビルの完成は、2019年度を予定しています。

川崎信用金庫の仮設店舗ができるのが2016年7月末ごろですから、ちょうどこのスケジュールに乗った形になっていますね。
本事業は武蔵小杉駅西側の既存商店街の姿を大きく変えるものになりますので、今後の進捗が注目されるところです。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 東地区
2008/7/1エントリ 小杉町3丁目東地区再開発始動
2008/11/19エントリ 小杉町3丁目東地区再開発のコンサルを日本設計に委託
2010/10/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発事業の試験掘り実施
2011/7/26エントリ 小杉町3丁目東地区再開発で商業・公共公益施設とタワーマンションを建設へ
2011/10/28エントリ 小杉町3丁目東地区再開発に三井不動産レジデンシャル・東急不動産が参画
2012/1/30エントリ 小杉町3丁目東地区再開発計画の素案を2012年2月提出へ、2013年3月の都市計画決定目指す
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2013/1/31エントリ 小杉町3丁目東地区再開発ビルに小杉こども文化センターと総合自治会館が移転決定
2015/4/8エントリ 小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の組合設立認可と、商業・業務・公共公益施設の概要
2015/5/25エントリ 府中街道拡幅により安いステーキ「エル・アミーゴ」が閉店、50年の歴史に幕

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2015年
07月22日

川崎市が日本医科大学武蔵小杉病院再開発への「地域包括ケアシステム」導入方針を発表、同病院が権利床を川崎市に寄附へ

【Reporter:はつしも】

川崎市が、日本医科大学武蔵小杉病院地区再開発において導入する「川崎らしい都市型の地域包括ケアシステム」機能の方針を決定しました。

これにより同地区には(1)老人福祉センター、(2)介護サービス基盤施設、(3)交流・相談・情報提供スペース、(4)医療機能の強化・看護系教育施設、(5)高齢者向け住宅、(6)スポーツクラブが導入されることになります。

なお、(1)~(3)の機能整備にあたっては、日本医科大学武蔵小杉病院から再開発ビルの権利床約1,700㎡を寄附する意向が示されたということです。

■川崎市報道発表資料 日本医科大学地区開発計画における導入機能の方針決定について
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000069114.html

■日本医科大学地区開発計画の土地利用計画図
日本医科大学地区開発計画の土地利用計画図
※川崎市報道発表資料をもとに加工

現在、日本医科大学武蔵小杉病院および同大学新丸子キャンパスの移転・建て替えが予定されています。
その跡地には三菱地所レジデンスによる180m程度のツインタワーマンションが建設される計画であり、2015/3/30エントリでは環境アセスメント手続きがスタートしたことをお伝えしておりました。

環境アセスメントにおいてもすでに高齢者向け福祉サービス施設・高齢者向け住宅などが導入されることが判明しておりましたが、今回の川崎市の報道発表により、それがもう少し具体化された形です。

■日本医科大学地区開発計画に導入される機能
※環境アセスメント等既存情報と今回の川崎市報道発表の情報を統合しております。

<川崎市が事業者から床の寄附を受け床の保有及び運営を行う機能>
(1)老人福祉センター
(約1,000㎡)
○介護が必要となる前の介護予防の拠点
○地域交流の拠点
※老朽化した中原老人福祉センターを移転整備し、移転後の跡地活用については、特別養護老人ホーム
の整備を基本に、地元の意見を伺いながら検討を進める。
(2)在宅生活を支える地域に密着した介護サービス基盤施設
(約500㎡)
○「看護小規模多機能型居宅介護」や「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」等、介護が必要になった場合でも在宅生活を支えるための機能を整備
※「看護小規模多機能型居宅介護」
⇒小規模多機能型居宅サービスと訪問看護を組み合わせた地域密着型サービスで、通い、訪問介護、ショートステイ、訪問看護を組み合わせてサービスを提供することで、在宅での生活継続を支援する一体型サービス。
※「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」
⇒ホームヘルパーや看護師が定期的に利用者宅を巡回するとともに、利用者またはその家族等からの通報に対し、常駐するオペレーターが相談援助を行う地域密着型のサービス。
(3)交流・相談・情報提供スペース
(約200㎡)
○多世代が交流する地域活動の場(支え合いの意識の醸成とつながりの形成や新旧住民の交流の場)
○保健・医療・福祉に関係する多職種が顔の見える関係をつくるための場
○日医大「街ぐるみ認知症相談センター」と連携した取組の実施
○認知症サポーター養成、かかりつけ医のスキル向上等の研修会の開催
○KIS認証製品等のガラスケース展示
○ウェルフェアイノベーションプロジェクト推進のための会議やイベントのための場(ウェルフェアイノベーションフォーラムマッチング会等)等

<事業者等が床の保有及び運営を行う機能>
(4)医療機能の強化・看護系教育機能 ○高度医療対応の強化、救急医療の強化、地域の医療機関との連携等
○身近な医療を提供するクリニックの整備
○看護系教育機能の整備
(※日本医科大学看護学部を予定)
(5)高齢者向け住宅 ○在宅生活支援機能と連携した介護が必要になっても地域で住み続けられるまちづくりに寄与
(6)スポーツクラブ ○老人福祉センターと連携したスポーツを通した健康づくり
○広場等を活用した地域向けの健康増進プログラム等の実施 等
(7)飲食物販施設 ※環境アセスメントより
(8)保育所 ※環境アセスメントより
(9)共同住宅(タワーマンション) ○50階建・高さ約180m
※環境アセスメントより
○三菱地所レジデンスによる分譲

上記のうち「老人福祉センター」については、現在は中原区井田にある「中原老人福祉センター」を移転させる計画であることがわかりました。
同センターは丘陵地帯にあってアクセスが悪く、築50年近くが経過して施設の老朽化が進んでいます。これを武蔵小杉の再開発ビル内に移転させることで、利便性が向上する見込みです。

■川崎市ウェブサイト 中原老人福祉センター
http://www.city.kawasaki.jp/350/page/0000022945.html

■現在の中原老人福祉センター
現在の中原老人福祉センター
※川崎市報道発表資料より

また現在のセンター跡地には、特別養護老人ホームの整備を基本に地元意見も踏まえて検討を進めていくことになります。

■C地区・ツインタワーの1階平面図
C地区・ツインタワーの1階平面図

■2階平面図
2階平面図
■3階平面図
3階平面図

■4階平面図

4階平面図
こちらは、前回お伝えした環境アセスメントにおけるツインタワーの低層部フロア図です。

北棟の低層部に「老人福祉センター」「介護サービス基盤施設」「交流・相談・情報提供スペース」が日本医科大学の寄贈により入居し、南棟の低層部には「スポーツクラブ」(健康増進施設)が入居する形になります。

敷地内の広場では、スポーツクラブによる地域向けの健康増資プログラム等も導入が推進されるものとされています。

■「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地
「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の予定地

■川崎市に権利床を寄附する日本医科大学武蔵小杉病院
川崎市に権利床を寄附する日本医科大学武蔵小杉病院

前述の通り、今回の「川崎らいしい地域包括ケアシステム」の整備は、日本医科大学からの権利床の寄附により行われるものです。

一方、これに先立って川崎市は当該地区で大幅な高さ制限・容積率の緩和を行い、三菱地所レジデンスが180m級のツインタワーマンションを分譲できることになりました。
これにより、地権者である日本医科大学は武蔵小杉病院の建て替え費用を捻出しています。


なお、隣接するJX日鉱日石エネルギー社宅跡地のツインタワー「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」においても、同様の規制緩和が行われるとともに、事業者から川崎市に対して再開発ビルの一部約3,000㎡が寄附され、コンベンションセンターが整備されることになります。

これらはほぼ同一のスキームになっていまして、規制緩和と公共施設整備のための権利床寄附はバーターの関係にあると考えるのが普通かと思います。

■現地に掲示された「事業計画の構想の概要」
現地に掲示された「事業計画の構想の概要」

■現在の想定スケジュール
・2015年度:環境アセスメント手続き
・2015年度:都市計画決定
・2017年3月:着工
・2023年8月:完成
※スケジュールは想定であり、変更される可能性があります


さて、今回の川崎市の発表と現地で掲示されている「事業計画の構想の概要」等を反映した最新のスケジュールは、上記の通りです。
以前お伝えしていたスケジュールは2022年完成でしたので、1年後ろ倒しに変更されています。

完成まで丸8年間がありますので、着工するまではまだ変動することがあるかもしれませんね。

■武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図
武蔵小杉駅北口地区の再開発全体図

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中工務店に決定、2015年4月供用開始へ
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区再開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2013/9/13エントリ 大西学園中・高建替工事が2014年4月着工・2016年2月竣工へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2015/3/30エントリ 日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発の環境アセスメントが開始、三菱地所レジデンスによる180m・50階建てツインタワー計画が具体化

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2015年
07月18日

「フーディアム武蔵小杉」本日リニューアルオープンレポート

【Reporter:はつしも】

本日2015年7月18日(土)、朝9時にフーディアム武蔵小杉の1階食品売り場がリニューアルオープンしました。

■フーディアム武蔵小杉 7/18(土)リニューアルオープン!
http://shop.daiei.co.jp/blog/0726/a0e13255ce
68b58e8683d1310d704019.do


■フーディアム武蔵小杉 フロアマップ
 フーディアム武蔵小杉 フロアマップ
※フーディアム武蔵小杉ウェブサイトより。クリックで拡大します。

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉駅東口駅前に2008年5月24日にオープンしたダイエー系列の商業施設です。
完成当初、周辺はまだまだ未整備の状況でしたが、その後武蔵小杉東急スクエアや東口駅前広場、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉などが相次いで開発されました。

激化する強豪環境の中、フーディアム武蔵小杉は目に見えて苦戦が続いていました。
その劣勢を挽回すべく、今回のリニューアルが実施されたものです。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■メインエントランス
メインエントランス

本日は天候がややすぐれませんでしたが、リニューアルオープンしたフーディアム武蔵小杉には普段よりも多くのお客さんが来店されていました。

ただ新規オープン時のように混雑するということなく、落ち着いた状況ではありました。

■旧「広東菜館」跡地の惣菜売場
旧「広東菜館」跡地の惣菜売場

リニューアルで最も変わっていたのは、かつて「広東菜館」があった専門店スペースです。
店舗が入っていた壁が完全に撤去されまして、オープンな売場になりました。

■柱部分の陳列
柱部分の陳列

今回のリニューアルでは、柱や壁面などの装飾も作り変えられました。
ご覧の通り柱が綺麗になりまして、テーマごとの商品が集中的に陳列されています。

■壁面の装飾
壁面の装飾

また、売り場の商品ジャンルを示す壁面のサインも、綺麗に作り変えられました。

前回エントリでも申しあげましたように、商業施設は場末感が出てはおしまいです。
経年で劣化しないよう、こういったリニューアルが必要かと思います。

■「ラ・ボンテ」周辺
「ラ・ボンテ」周辺

■レジ前の売場
レジ前の売場

その他、ダイエー系列のベーカリー「ラ・ボンテ」周辺はすでに2015/6/25エントリでご紹介しておりました。
居抜きによる出店ではなくこちらもきちんと作り変えられまして、照明なども綺麗ですね。従来よりも店内飲食スペースが拡張されています。

レジ前の店内中央の売り場は、従来と見た目はそれほど変わりません。

■フリー飲食スペース
フリー飲食スペース 

こちらのフリー飲食スペースも先行して整備されまして、先日ご紹介しておりました。
普段見ていますと、一定の利用者がいらっしゃるようです。


さて、今回のリニューアルで、フーディアム武蔵小杉は甦るでしょうか。
商売は生ものですのでなんともわかりませんが、店内の雰囲気は従来よりも良くなったように感じます。

武蔵小杉駅前に一定規模を有する商業施設ですので、地域のニーズに応える存在として改善されていくと良いと思います。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖
2015/7/12エントリ フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン

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2015年
07月14日

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー近接「旧F地区」に店舗付きマンションが着工、2016年2月完成へ

【Reporter:はつしも】

パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー裏手の旧「小杉駅南部地区F地区」の住宅地に、6階建ての店舗付きマンション「(仮称)新丸子東3丁目計画」が建設されることになりました。
建物はすでに着工しており、2016年2月完成を予定しています。

■小杉駅南部地区の再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)
小杉駅南部地区に残された再開発未実施エリア(旧小杉駅南部地区F地区)

東急武蔵小杉駅の周辺は、武蔵小杉再開発においては「小杉駅南部地区」として区分されています。
駅前に大規模な用地が空いていたことを活かして、これまで大半の地区において再開発事業が進められてきました。

■小杉駅南部地区の構成
▼A地区
(駅西側)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア、KOSUGI PLAZA、マルエツ)
・エクラスタワー武蔵小杉
・こすぎコアパーク
▼B地区
(駅上部)
・西街区再開発ビル(武蔵小杉東急スクエア)
▼C地区
(駅東側)
・武蔵小杉駅東口駅前広場
・ららテラス武蔵小杉
・パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー
▼D地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー
・中原市民館、かわさき市民活動センター
▼E地区
(グランド跡地)
・パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー
・パークシティ武蔵小杉プラザ(フーディアム、コナミスポーツ)
▼F地区
(その他)
※南武線沿いが「新丸子東3丁目地区」として分離し再開発
・KDX武蔵小杉ビル
・ブリリア武蔵小杉
・フローラルガーデン
※その他低層住宅街は再開発未実施

再開発当初はA~Fの6地区が検討されていまして、F地区については「まちづくり勉強会」が発足して再開発が検討されていたのですが、ここは合意に至りませんでした。

その後F地区のうち南武線沿いの区域が「新丸子東3丁目地区」として分離し、「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」「フローラルガーデン」が建設されています。

今回の「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、旧「F地区」に残された区域の一部を開発するものです。

■旧F地区の「(仮称)新丸子東3丁目計画」建設地
「(仮称)新丸子東3丁目計画」

今回「(仮称)新丸子東丁目計画」が建設されるのは、さきほどのマップでお示しした通り、旧F地区の綱島街道沿いの部分です。

ここにはかつては戸建て住宅と再開発の工事事務所がありましたが、すでに取り壊され、店舗付きマンションの建設が始まっています。

■「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ
「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建築計画のお知らせ

■すでに着工した基礎工事
すでに着工した基礎工事

「(仮称)新丸子東3丁目計画」は、現地に建築計画のお知らせが掲示され、基礎工事が進められているところです。
これによると建物は6階建てで、37戸の店舗付き共同住宅です。

建物完成予定は2016年2月26日予定ですから、あと7か月余りで完成することになりますね。

■上丸子跨線橋から見た建設現場
上丸子跨線橋から見た建設現場

建設地に隣接した上丸子跨線橋からは、「(仮称)新丸子東3丁目計画」の建設現場と、周辺の再開発地区を俯瞰することができます。

写真中央が建設現場で、右手が「新丸子東3丁目地区」として分離開発された「KDX武蔵小杉ビル」「ブリリア武蔵小杉」です。
左手には旧「F地区」として残された住宅街が見えます。

■隣接する上丸子跨線橋拡幅工事
隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋拡幅工事

隣接する上丸子跨線橋では、現在拡幅工事が行われています。
上丸子跨線橋の東側は新幹線が走り、これ以上そちら側に大きく拡幅することはできません。
そのため、「(仮称)新丸子東3丁目計画」側(西側)を中心に拡幅が行われることになります。

この工事を受けて跨線橋沿いには、拡幅工事用の土地が確保されていまして、跨線橋沿いの戸建て住宅が一部更地になっていました。

■旧「F地区」で建て替えが進んだマンション
旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

旧「F地区」で建て替えが進んだマンション

また、旧「F地区」では、まとまった再開発ではありませんが個別にマンションの建て替えなどが行われています。

これらは再開発によって利便性が高まり、土地の価格や想定賃料が上昇したことにより、おのずと個別の開発が促進されたものと思います。
「(仮称)新丸子東3丁目計画」も、同様の動きといえるでしょう。



■武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場 武蔵小杉新駅前で建て替えられるリカザイの本社工場

2015/7/1エントリでは、武蔵小杉新駅近くに残された「株式会社リカザイ」の本社工場が店舗・住宅・工場併存のビルとして建て替えられることをお伝えしました。
武蔵小杉駅東側での再開発事業は「シティタワー武蔵小杉」の竣工をもってほぼ完了となりますが、このように再開発当初はそのまま残ることとなった建物の更新や用途転換は、今後も個別に進んでいくものと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2008/12/15エントリ  小杉駅南部地区F地区と新丸子東3丁目地区
2015/7/1エントリ 武蔵小杉新駅前のリカザイ本社工場が建替え、6階建ての工場・店舗・共同住宅複合ビルが2016年3月竣工へ

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2015年
07月12日

フーディアム武蔵小杉食品売場がリニューアル、4日間臨時休業ののち7月18日(土)オープン

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の1階食品売り場がリニューアルを行うことになりました。

2015年7月13日(月)は19:00に営業終了し、14日(火)~17日(金)までの4日間は臨時休業となります。
この改装期間を経て、7月18日(土)9:00にリニューアルオープンすることが告知されました。

■フーディアム武蔵小杉
フーディアム武蔵小杉

■1階食品売場営業時間変更のご案内
食品売場営業時間変更のご案内

フーディアム武蔵小杉は、武蔵小杉駅東側の再開発地区に2008年5月24日にオープンしたダイエー系列の商業施設です。
1階が主に食品スーパー、2階がクリニックやマッサージ等の専門店街になっています。

再開発初期には同地区の数少ない商業施設として一定のニーズがありましたが、特に1~2階の専門店を中心に撤退が相次ぎ、なかなか定着しない状態が続いていました。

その後「ららテラス武蔵小杉」の「小杉マルシェ」、「グランツリー武蔵小杉」の「グランツリーマルシェ」など、より誘引力のある競合施設のオープンが相次いたことで、食品スーパー部門も目に見えて苦境に追い込まれていました。

■フーディアム武蔵小杉の1階食品売場
フーディアム武蔵小杉の1階食品売場

■ららテラス武蔵小杉の「小杉マルシェ」
「小杉マルシェ」のにぎわい

■グランツリー武蔵小杉の「グランツリーマルシェ」
1階「GRAND TREE MARCHE」

フーディアム武蔵小杉はこの劣勢を挽回すべく、すでに店内のリニューアルを各所で進めていました。

■フリー飲食スペース
フリー飲食スペース

フリー飲食スペース

まずこちらは、旧宝くじ売り場前に設置されたフリー飲食スペースです。
「自由にご利用くださいませ」ということで、飲酒・喫煙以外は特に制限事項が明記されていません。

カウンターにはコンセントが設置されているほか、電子レンジもあります。

■柱の装飾
柱の装飾

また店内の柱には、植物(人工)の装飾も設置されていました。
こういった装飾は、武蔵小杉東急スクエアにも同じようなものがありますね。

商業施設は「場末感」が出てしまってはおしまいで、店内の雰囲気を劣化させずに「いい感じ」にしておくこともたいへん重要です。

フーディアム武蔵小杉と競合するのは「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」と華のある商業施設ですので、それらとの落差を埋めていくことを意図しているものと思います。

■「広東菜館」跡地
広東菜館跡地

そして、2015年1月に閉店した「広東菜館」跡地は、すでに一足先に工事が始まっていました。
ここは約半年空きスペースのままでしたが、何らか活用されるようです。

丸3日間臨時休業してのリニューアルをするわけですから、全体としてより魅力のある売場になると良いですね。

■移転予定の2階「飯野眼科」
移転予定の2階「飯野眼科」

一方、2階ではこれからまた退転する店舗が出てきます。
「飯野眼科」は、9月上旬に武蔵小杉駅西側の新しい「増田屋ビル」2階に移転を予定しています。

ここも跡地の利用が検討されることでしょう。

■「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル
「飯野眼科」移転先の新増田屋ビル

■9月初旬オープン告知
飯野眼科9月初旬オープン

「飯野眼科」移転先の新増田屋ビルでは、すでに9月初旬オープンの告知が出ていました。
ある程度準備等必要ですので、これに先立ってフーディアム武蔵小杉のクリニックが営業終了することになるでしょう。

■フーディアム・ららテラス・グランツリー
フーディアム・ららテラス・グランツリー

武蔵小杉駅東口駅前広場に出ると、タワーマンションが立ち並ぶ足元に「フーディアム武蔵小杉」「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」を一望することができます。

フーディアム武蔵小杉を運営するダイエーはイオンに経営統合され、現在再建途上にあります。
不採算店舗は撤退の可能性もあったでしょうが、ここでテコ入れをするということは、当面フーディアムを維持していくということかと思います。

武蔵小杉駅前の一角を担う商業施設として、今後が期待されるところです。

【関連リンク】
ダイエー店舗情報 フーディアム武蔵小杉
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン
2015/2/15エントリ フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店
2015/4/10エントリ 旧増田屋ビル1階に「トモズ」の調剤薬局が出店、隣接の「トモズ武蔵小杉店」と併存へ
2015/6/25エントリ フーディアム武蔵小杉の新ベーカリー「ラボンテ」登場と、「宝くじ売り場」「横浜銀行ATM」の閉鎖

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2015年
07月08日

ららテラス武蔵小杉にアーバンリサーチの「KBF+」が9月上旬出店決定、既存店「DOORS」は併存し別店舗と入れ替えへ

【Reporter:はつしも】

ららテラス武蔵小杉に、アーバンリサーチのレーベル「KBF+」が2015年9月上旬に出店することがわかりました。

ららテラス武蔵小杉では、すでに同社の主軸レーベル「URBAN RESEARCH DOORS(アーバンリサーチドアーズ)」が出店しており、「KBF+」とは別個に併存する形になります。

これにより必然的に、ららテラス武蔵小杉のどこかの店舗が、入れ替わりで閉店するということになります。

■アーバンリサーチ「KBF」ウェブサイト
http://www.kbf.tv/

「+」のつかない「KBF」が主張しすぎないシンプルなデザインと、ミニマルで実用性を兼ねたスタイルをテーマに飽きのこないワードローブをコンセプトとしているのに対して、「KBF+」はトレンド性を強く含んだモダンでスタイリッシュな女性像「CAT WOMAN」をイメージしています。

■「KBF+」ルミネ有楽町店
「KBF+」ルミネ有楽町店

「KBF+」ルミネ有楽町店

「KBF+」はまだ全国に6店舗しかなく、首都圏ではルミネ有楽町、新宿ミロード、ジョイナス横浜の3店舗があります。
ららテラス武蔵小杉の店舗は、首都圏4店舗目となります。

■ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」
ららテラス武蔵小杉の「URBAN RESEARCH DOORS」

■外側から見えるロゴ
外側から見えるロゴ

冒頭に申しあげたとおり、ららテラス武蔵小杉には、すでに「URBAN RESEARCH DOORS」が2階に出店しています。
上記写真の通り外側からもロゴが見える有利なロケーションにありますし、店舗の方に確認を取ったところ、ここはそのまま維持するということです。

新店舗の「KBF+」がどの区画に出店するのかは現段階で不明ですが、9月上旬オープンということは、いずれかの既存店舗が8月頃には閉店の運びになるのではないでしょうか。

なお、今回ご紹介した「KBF+」の出店しているルミネ有楽町にも、「URBAN RESEARCH DOORS」がありますが、フロアは全く別のところにあります。

「KBF+」にはあえて「URBAN RESEARCH 」の名前も付けていませんし、特に隣接しての店舗展開はこだわっていないようです。

ららテラス武蔵小杉ではどうかというと、「URBAN RESEARCH DOORS」の隣接区画は「UNITED ARROWS green label relaxing」「PLAZA」で、ここでは少々面積が大きすぎるように思いました。

■ららテラス武蔵小杉の新店舗「ビルケンシュトック」
ららテラス武蔵小杉の新店舗「ビルケンシュトック」

■リニューアルした「AfternoonTea TEA STAND」
リニューアルした「AfternoonTea TEA STAND」

ららテラス武蔵小杉では、2014年4月19日のグランドオープン以降、雑貨店「ラコンテ・モア」が運営会社の事業撤退により閉店となり、跡地にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が3月27日に出店しました。
また4月16日には、「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルを行っています。

グランツリー武蔵小杉などに比べるとららテラス武蔵小杉は大規模商業施設ではありませんので、ある程度継続的なリフレッシュも重要かと思います。
9月上旬の「KBF+」登場以外にも、少しずつの動きがあるかもしれませんね。

武蔵小杉周辺では、すでにお伝えしたとおり秋に世界の紅茶専門店「ルピシア」、11月には「ベル・オーブ」、「アジアンビストロDai」の出店も予定されています。
これらの出店場所も不明ですので、引き続き注目してまいりたいと思います。

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ
2015/3/6エントリ ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定
2015/4/13エントリ ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」がオープン
2015/4/16エントリ ららテラス武蔵小杉が4月26日まで1周年セールを実施、本日「AfternoonTea TEA STAND」がリニューアルオープン

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