武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
01月07日

「2014年川崎市10大ニュース」に南武線新型車両・ららテラス・グランツリー・武蔵小杉駅東口駅前広場などがランクイン

【Reporter:はつしも】

昨年末、「平成26(2014)年川崎市10大ニュース」の投票結果が発表されていました。
年も明けまして、あらためて内容を見てみたいと思います。

■川崎市ウェブサイト 平成26(2014)年川崎市10大ニュースの投票結果
http://www.city.kawasaki.jp/200/page/0000063828.html

■2014年川崎市10大ニュース一覧
順位 ニュース内容 票数
1 川崎マリエン 日本夜景遺産に認定 797
2 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始 589
3 4月に『ららテラス』11月に『グランツリー』など武蔵小杉駅周辺に大型商業施設が次々オープン 578
4 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生 508
5 サッカーワールドカップ 川崎市にゆかりのある大久保嘉人選手、齋藤学選手が選出 457
6 最先端の技術などを楽しみながら学べる東芝未来科学館が川崎駅西口にオープン 450
7 市制90周年を迎えた川崎市 4万8千人から145万人へ  449
8 国内最大級のハロウィンパレード『カワサキハロウィン』に11万人の観客 395
9 『藤子・F・不二雄ミュージアム』3周年 入館者数が150万人を突破 356
10 多くの人々でにぎわい、川崎大師 10年に一度の大開帳奉修 353

「川崎市10大ニュース」は、川崎市が一年を振り返り、市民の視点から市政や市全般にわたる動きがどのように捉えられているかを把握し、市政運営の参考とするとともに広く情報発信を行なうことで市のイメージアップをはかることを目的としています。

毎回、あらかじめ川崎市が選定したニュース候補に対して市民が投票を行い、そのランキングによって「10大ニュース」を決定しています。

今回は武蔵小杉周辺に関連のあるニュースが、多くランクインしました。

▼第2位 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始
第2位 南武線の輸送力を強化した新型車両の運行開始

まず第2位は、南武線新型車両「E233系」の導入についてです。
本サイトでもご紹介しておりますとおり、10月4日より運行が開始されました。

これは幅広い市域にわたるニュースですが、川崎市の発表資料でもJR武蔵中原駅での運行開始セレモニーが紹介されています。

▼第3位 4月に『ららテラス』11月に『グランツリー』など武蔵小杉駅周辺に大型商業施設が次々オープン
「グランツリー武蔵小杉」

「ららテラス武蔵小杉」

続いて第3位は、武蔵小杉の商業施設オープンについてでした。

2013年には「武蔵小杉東急スクエア」「中原図書館」のオープンが第1位に輝いており、それに続くランクインとなります。

2013年の発表では固有名詞としては「中原図書館」のみが出ており、「武蔵小杉東急スクエア」は名前を出さず「商業施設(総菜店、菓子店、飲食店など98店舗が入居)」という紹介がなされていました。
西街区は地権者店舗を含む複合施設ですが、「98店舗」というのはあきらかに東急スクエアのことを特定していますね。

行政の報道発表のため、民間商業施設の名前を出すことはできなかったのではないか、と当時思っておりましたが、今回は「ららテラス」「グランツリー」という固有名詞が解禁されています。

▼第4位 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生
第4位 武蔵小杉駅に新たな駅前広場が誕生 

第4位には、「武蔵小杉東口駅前広場」の供用開始が選ばれました。

これは「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業」として「ららテラス武蔵小杉」とは同じ再開発組合による一体的な整備事業ですが、単独でのランクインとなりました。

上記は完成記念式典のときの川崎市消防局「レッド・ウイングス」によるパレードの様子です。

▼第5位 サッカーワールドカップ 川崎市にゆかりのある大久保嘉人選手、齋藤学選手が選出
 

そして第5位には、サッカーワールドカップの代表選手に、フロンターレの大久保嘉人選手・齋藤学選手が選出されたことがランクインしました。

フロンターレは川崎市全体のチームですが、本拠地は等々力陸上競技場にあり、とくに中原区にはゆかりの深いニュースといえるのではないでしょうか。
写真は「武蔵小杉Walker最新版」で、大久保選手がこの表紙にも登場していました。

2013年に続いての第1位獲得はなりませんでしたが、2014年は第2位から第5位までを武蔵小杉周辺関連のニュースが占める結果となりました。

■2012~2014年の「川崎市10大ニュース」
順位 2012年 2013年 2014年
1 ドラえもん特別住民票 中原図書館・東急スクエア マリエン日本夜景遺産
2 宙と緑の科学館開館 福田新市長誕生 南武線新型車両
3 レッサーパンダ誕生 ミューザリニューアル ららテラス・グランツリー
4 桐光学園甲子園8強 藤子ミュージアム100万人 武蔵小杉駅前広場
5 カワサキハロウィン カワサキハロウィン フロンターレからW杯へ
6 政令市・一部区制40周年 川崎駅自由通路着工 東芝科学未来館
7 ロンドン五輪立石選手 ごみの分別開始 市制90周年・145万人
8 橘高バレー部全国優勝 フロンターレナビスコ4強 カワサキハロウィン
9 川崎駅自由通路協定 川崎駅高速バス発着場 藤子ミュージアム150万人
10 川崎国際多摩川マラソン 東海道川崎宿交流館 川崎大師大開帳
※ニュースタイトルは、適宜改変して短縮しております。
※赤文字は独断による、武蔵小杉周辺にかかわりの深いニュースです。

過去3年間の10大ニュースを振り返ってみますと、上記の通りです。
「カワサキハロウィン」「ドラえもん関連」が毎年の常連となっています。

川崎市は多摩川沿いに細長い市域を有しており、全市にまたがるような「誰もが納得」のニュースというと、なかなか難しいところがあります。


さて、2015年以降の、武蔵小杉周辺にかかわりの深い10大ニュース候補を考えると、どのようなものがあるでしょうか。

▼等々力陸上競技場メインスタンド完成
▼JX日鉱日石エネルギー社宅跡地コンベンションセンター完成

大規模施設関連では上記のようなところがありますが、ここはやはり、

▼川崎フロンターレの初タイトル獲得

こういったところが入ってくると、川崎市全体の幅広い支持が集まるのではないかと思います。
今年も年末に「川崎市10大ニュース」の募集と発表があると思いますので、楽しみにしたいですね。

■メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場
メインスタンド改修工事中の等々力陸上競技場

【関連リンク】
(南武線新型車両関連)
2014/8/6エントリ JR南武線新型車両「E233系」が2014年10月導入、新型車両で叶える「あなたの夢」募集中
2014/10/4エントリ JR南武線新型車両「E233系」本日投入、武蔵小杉駅等で記念商品販売と「懐かしの写真展」がスタート
2014/10/23エントリ 南武線エキナカで、地産地消。「多摩川梨ジャム」使用商品を販売中
2014/10/30 JR武蔵小杉駅の連絡通路で新キャラクター「多摩川梨くん」が南武線新型車両「E233系」を紹介中
2014/11/5エントリ JR南武線新型車両「E233系」乗車レポート

(ららテラス武蔵小杉関連)
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート

(グランツリー武蔵小杉関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:東京機械製作所地区(大規模工場跡地地区)
2014/11/20エントリ プレオープン直前先行公開!「グランツリー武蔵小杉」プレス向け内覧会レポート
2014/11/22エントリ 「グランツリー武蔵小杉」本日グランドオープン、セブン&アイ史上最多7,000人が行列
2014/11/23エントリ 「グランツリー武蔵小杉」11月22日グランドオープン総来館者数が12万人に

(武蔵小杉駅東口駅前広場関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/3/29エントリ 「武蔵小杉駅東口駅前広場完成記念式典」「第3回ふるさと交流フェスティバル」開催レポート
2014/3/30エントリ 本日供用開始「武蔵小杉駅東口駅前広場」の防災など各種機能

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2015年
01月01日

武蔵小杉ライフ:2015新年のご挨拶

【Reporter:はつしも】

あけましておめでとうございます。
2007年5月に武蔵小杉ライフを開設して以来、8回目の新年のご挨拶です。
あらためて御礼申し上げます。

■「武蔵小杉ライフ」Facebookページ
「武蔵小杉ライフ」Facebookページ

https://www.facebook.com/musashikosugilife

2015年を迎えるにあたり、新たに「武蔵小杉ライフ」のFacebookページを立ち上げました。
こちらではサイト本体では拾いきれない情報や記事に掲載しきれない未公開写真などをご紹介していく予定です。
サイト本体やTwitterと併せて、お楽しみいただければ幸いです。



さて、2014年を振り返ると武蔵小杉が商業的にたいへん発展した年になりました。

まずは5月に「ららテラス武蔵小杉」がオープンし、武蔵小杉東急スクエアなどと一体の「小杉コアタウン」が完成しました。

■武蔵小杉東急スクエアとららテラス武蔵小杉
武蔵小杉東急スクエアとららテラス武蔵小杉

この「小杉コアタウン」の完成により、東急武蔵小杉駅の上部および東西にそれぞれ商業施設が整備され、一体的に接続されることになりました。

■グランツリー武蔵小杉
グランツリー武蔵小杉 

続いて11月にオープンしたのが、言うまでもなく「グランツリー武蔵小杉」です。
これは地域最大規模の商業施設となるもので、セブン&アイ・ホールディングスの「アリオ」とは一線を画する新たなブランド立ち上げでもありました。

オープン後の来場者数や売上等も、同社の発表によれば好調ということです。

2014年の年末商戦より「武蔵小杉東急スクエア」「ららテラス武蔵小杉」「グランツリー武蔵小杉」という3つの大型商業施設が出揃い、武蔵小杉が「買い物に来る街」に変貌しました。

■綱島街道の拡幅
綱島街道の拡幅

グランツリー武蔵小杉のオープンに間に合わせるかたちで、綱島街道の拡幅も大部分が供用開始となりました。
片側2車線化に伴って、水色の自転車専用レーンも一部供用開始になっています。

残るは南武線をまたぐ「上丸子跨線橋」の拡幅ですが、こちらは2016年完成目標とまだしばらく先の話です。

グランツリー武蔵小杉のオープン前に心配された府中街道・綱島街道の著しい渋滞等も発生せず、一安心というところです。

■「コスギフェスタ2014」メイン会場の「こすぎコアパーク」
 

2014年は地域の一大イベント「コスギフェスタ」も、新しいステージに進みました。

メイン会場を西側既存市街地に面した「こすぎコアパーク」に移し、武蔵小杉駅前通り商店街との共同開催となったのです。

商店街との協力などにより各種企画もさらに拡張を遂げ、当日はたいへん多くの方が集まりました。

規模の拡大により課題等も当然出てきていますので、引き続き「コスギフェスタ実行ワーキング・グループ」の皆さんが中心となって、「2015」もよりよいイベントにすべく検討をスタートしていくことでしょう。



さて、2015年も引き続きさまざまな動きがありそうです。

まずは3月、等々力陸上競技場のメインスタンドの改修工事が完成し、供用開始となる予定です。

■等々力陸上競技場
等々力陸上競技場

■等々力陸上競技場 完成イメージパース
等々力陸上競技場 完成イメージパース

■川崎フロンターレ スタジアム改築
http://www.frontale.co.jp/tickets/reconstruction/index.html

3月に完成するのはメインスタンドで、続いてサイドスタンド・バックスタンドの改修も順次進められていきます。

等々力陸上競技場は川崎フロンターレのホームグラウンドとして、幅広い川崎市民の皆さんが期待をされているところです。

■プラウドタワー武蔵小杉とセントア武蔵小杉
プラウドタワー武蔵小杉とセントア武蔵小杉

また同時期、プラウドタワー武蔵小杉・セントア武蔵小杉が完成し、タワーへの入居が始まる予定です。

セントア武蔵小杉はすでに一部テナントが先行オープンしている状態で、今年も順次テナントが入居してくるものと思います。

■JX日鉱日石エネルギー社宅跡地「CO-SUGI PROJECT」
JX日鉱日石エネルギー社宅跡地「COSUGI PROJECT」

再開発関係では、JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の「CO-SUGI PROJECT」も昨年着工済みです。
今年は基礎部分から、順次工事が進められる予定です。

またこの北側の大西学園中学校・高等学校の新校舎も、現在工事が進められているところです。



これらの事業や地域イベント以外にも、新しい店舗のオープンやコミュニティ活動、行政や企業、市民による取り組みなど、武蔵小杉ではさまざまな動きがあると思います。

武蔵小杉ライフでは、街角の小さなできごとも含めて、さまざまな「街の情報」を引き続き非営利・無所属の立場から独自にお伝えしてまいりたいと思います。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

【関連リンク】
2008/1/1エントリ 新年のご挨拶
2009/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2009年新年のご挨拶
2010/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2010年新年のご挨拶
2011/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2011年新年のご挨拶
2012/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2012年新年のご挨拶
2013/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2013年新年のご挨拶
2014/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2014年新年のご挨拶

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2014年
12月22日

「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」開催レポート

【Reporter:はつしも】

本日、富士通川崎工場において「富士通フェスティバル イルミナイト川崎2014」が開催されました。

■イルミナイト開催中の富士通川崎工場
イルミナイト開催中の富士通川崎工場

富士通川崎工場では、毎年クリスマス前に地域住民を対象としたイルミネーションイベントが開催されています。
従来は「富士通川崎工場クリスマスイベント」という名称で休日を含む2日間開催されていたのですが、今年は22日(火)平日1日のみ、名称も「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」に変更されました。

■オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」
オリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」

■プレイヤーの子どもたち
プレイヤーの子どもたち

今年の新企画として行われていたのが、富士通のオリジナルゲーム「おねぼうサンタのかべのぼり」です。
これは20階建ての富士通川崎工場本館ビルの壁面を利用して、サンタのかべのぼり競争ゲームをするというものです。

プレイヤーの子供たちがセンサーをもって一生懸命手を振ると、投影されたサンタが壁をのぼっていくようになっています。

これは動画を見る方がわかりやすいですので、Youtubeにアップしてみました。

■Youtube動画「おねぼうサンタのかべのぼり」

※音量が大きめですので、ご注意ください。

BGMは生演奏で、なかなか盛り上がっていたと思います。

■クリスマスウインドウアート(北側)
クリスマスウインドウアート(北側) 

富士通川崎区工場本館を北側から見ると、こちらも新作のクリスマスウインドウアートになっていました。
ウインドウに色紙や布を貼って、照明の点灯/消灯も使い分けることで壁面に絵柄を浮かび上がらせています。

今年は、雪だるま2体の絵柄ですね。

■富士通川崎工場本館20階から(前庭と武蔵中原駅)
富士通川崎工場本館20階から(前庭と武蔵中原駅)

続いて富士通川崎工場本館20階の展望エリアにのぼってみると、前庭のイルミネーションを上から見ることができました。

前方に見えるのが、JR南武線武蔵中原駅です。

■武蔵小杉の高層ビル群
武蔵小杉の高層ビル群

■東京方面
東京方面

ガラス越しですので写真が難しいのですが、展望エリアからは武蔵小杉の高層ビル群やみなとみらい、東京方面の夜景もよく見えました。

東京方面には、東京タワー・東京スカイツリーも輝いています。

■展望エリア(大会議室)
展望エリア(大会議室)

東京方面の夜景が見られるのは、大会議室です。
ここはなかなか立派ですので、重役の方なども利用されるのではないでしょうか。

■1階のクリスマスツリー投票
1階のクリスマスツリー投票

本館1階では今年もクリスマスツリー投票が行われていました。
富士通の各団体がつくったオリジナルツリーのうち、気に行ったものに投票することができます。

■復興応援ひまわりプロジェクトのツリー
復興応援ひまわりプロジェクトのツリー

写真は「2014復興応援ひまわりプロジェクト」のツリーで、育てられたひまわりの生育の様子を記録した写真が飾られています。

■「かわさきそだち」PRキャラクター「菜果ちゃん」
「かわさきそだち」PRキャラクター「菜果ちゃん」

また富士通川崎工場のイベント敷地内には、「ふろん太くん」をはじめとして、そこかしこに着ぐるみキャラクターが歩いていました。

これは「かわさきそだち」のPRキャラクター「菜果ちゃん」です。

■竹細工づくりワークショップ
竹細工づくりワークショップ

竹細工づくりワークショップ

また1階では、竹細工づくりワークショップも開催されていました。
つくられていたのはミニ門松です。


「富士通川崎工場クリスマスイベント」改め「富士通フェスティバル イルミナイト川崎」が終わると、クリスマスがやってきます。
クリスマスが終わると、すぐにお正月飾りがあちこちに飾られるようになります。

11月22日に「グランツリー武蔵小杉」がオープンしたばかりと思っていましたが、本当に早いものですね。
年の瀬の雰囲気を感じつつ、今日も家路につくのでした。

■サンタクロースのふあふあ
サンタクロースのふあふあ

【関連リンク】
2008/12/24エントリ 2008富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2009/12/24エントリ 2009富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2010/12/24エントリ 2010富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2011/12/22エントリ 2011富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2012/12/22エントリ 2012富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2013/12/21エントリ 2013富士通川崎工場クリスマスイベントレポート
2014/12/21エントリ 「富士通フェスティバルイルミナイト川崎2014」が武蔵中原の川崎工場で12月22日(月)開催

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2014年
12月15日

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場の「駐輪くん」と、運用・設備の改善

【Reporter:はつしも】
 
武蔵小杉東急スクエアの地下駐輪場(サイクルタイムズ武蔵小杉駅前地下)の運営会社には、マスコットキャラクター「駐輪くん」がいます。

■武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場
武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場

武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場は、西街区再開発ビルの地下にあります。
西街区再開発ビルの共有で、武蔵小杉東急スクエアのほか、中原図書館やその他地権者店舗の利用者のための駐輪場となっています。

■「3、4、5月はあいさつ強化月間」
3、4、5月はあいさつ強化月間

■「5月は美化強化月間」
5月は美化強化月間

現在、この駐輪場の運営は株式会社駐輪サービスという会社に委託されています。

もう半年前になりますが、2014年5月頃、駐輪場内に同社による上記のポスターが掲示されていました。
3~5月は「あいさつ強化月間」、5月は「美化強化月間」だったのだそうです。

■「駐輪くん」
「駐輪くん」

「駐輪くん」

ポスターに描かれていたのが、株式会社駐輪サービスのキャラクター「駐輪くん」です。
自転車をモチーフにしたキャラクターとなっています。

■駐輪くんのブログ
http://ameblo.jp/churins/
■ゆるキャラグランプリ 駐輪くん
http://www.yurugp.jp/entry_detail.php?id=395

この「駐輪くん」は、「ゆるキャラグランプリ」にもエントリーをしていました。着ぐるみもあったんですね。
2013年には総合786位、企業・その他99位にランクインしています。

「駅前や繁華街の放置自転車追放”と“自転車マナー向上”への熱い思いが動き出し「駐輪くん」として各地で活躍しています」
ということです。

川崎市のゆるキャラとコラボして、武蔵小杉駅周辺での活動もいかがでしょうか?



■チャイルドシート付き自転車・電動アシスト付き自転車専用スペース
チャイルドシート付き自転車・電動アシスト付き自転車専用スペース



武蔵小杉東急スクエア地下駐輪場は、その後も運用上の変更や設備の改善が行われています。

まずは下段の駐輪スペースのうち、上段がないスペースが「チャイルドシート付き自転車・電動アシスト付き自転車専用スペース」に指定されていました。

これらの自転車は通常よりも重量がありますが利用者は女性の比率が高く、上段に乗せるのはなかなか難渋します。
またチャイルドシート付き自転車が下段に入っていると、上段の出し入れがしづらくなるということもありまして、このような専用スペースが設けられているものです。

■全体/下段の空車情報がわかる電光掲示板
全体/下段の空車情報がわかる電光掲示板

全体/下段の空車情報がわかる電光掲示板

またこの駐輪場では、オープン後に満車/空車の状況が電光掲示板で確認できるよう、2013年に設備が追加されていましたが、このたびそれがさらに改良されていました。

当初の設備では駐輪場全体で満車/空車としかわからなかったのが、現在はご覧の通り、「駐輪場全体」「下段」の状況が別に確認できるようになっています。

駐輪場はまずは下段から入れていきますから、下段が満車になった時点で、写真のように「下段」が満車表示になります。
上段がまだ空いていますので、「全体」は空車表示となるわけです。

■新設当初の電光掲示板(満車/空車のみ)
新設当初の電光掲示板(満車/空車のみ)
 
チャイルドシート付きの重たい自転車をお使いの女性など、「上段だとちょっと厳しい…」という方も少なからずいらっしゃることと思いますので、駐輪場からの情報提供がより細かくなったのは良かったと思います。

■ららテラス武蔵小杉の駐輪場
ららテラス武蔵小杉の駐輪場

武蔵小杉東急スクエアの駐輪場は、なだらかなスロープで入場できゲートもない「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場に比べると、利便性はどうしても一歩譲る部分があります。

さまざまな立場の方に快適に利用してもらうためには、有人管理でのサポートなど、運用面でのカバーも大切かと思いました。

【関連リンク】
株式会社駐輪サービス ウェブサイト
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/8/23エントリ 武蔵小杉駅周辺駐輪場が各地で料金改定を実施、ロータリー地下駐輪場では定期利用の空きあり
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド

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2014年
11月22日

和太鼓&津軽三味線「ごちえもん」下沼部小学校60周年記念ライブが本日17:30開演

【Reporter:はつしも】

本日2014年11月22日(土)17:30~18:30に、下沼部小学校において60周年記念ライブが行われます。
出演するのは、和太鼓&津軽三味線の「ごちえもん」です。

本日は「グランツリー武蔵小杉」のグランドオープン日ですが、夜の小学校で、幻想的な雰囲気の中で演奏を楽しんでみるのも良いと思います。

「ごちえもん」の詳細は下記ウェブサイトや、記念ライブのチラシもご参照くださいね。

■津軽三味線奏者 小山竜昇ウェブサイト 「ごちえもん」
http://homepage3.nifty.com/ryusho-41010/sub2.html

■「下沼部小学校60周年記念ライブ」案内チラシ ※クリックで拡大します。


■「下沼部小学校60周年記念ライブ」の開催概要
日時:2014年11月22日(土)17:30~18:30(17:00開門)
▼会場:川崎市立下沼部小学校校庭(雨天時 体育館)
 ※立ち見となります。
▼主催:川崎市立下沼部小学校PTA
▼後援:創立60周年記念事業実行委員会・川崎市立下沼部小学校

そういえば、下沼部小学校と言えば、「コスギフェスタ」に「ぬまべ太鼓」チームが出演していました。
昔から太鼓が盛んな小学校で、代々受け継がれているそうです。

■「コスギフェスタ」出演、下沼部小学校「ぬまべ太鼓」チーム
下沼部小学校(沼部太鼓)

【関連リンク】
川崎市立下沼部小学校 ウェブサイト
2012/2/10エントリ 下沼部小学校そば・多摩沿線道路の押しボタン式信号

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2014年
08月30日

東急武蔵小杉駅南口にジェイグループの新業態「Seafood&Wine MARCADO」が2014年9月27日(土)オープンへ



東急武蔵小杉駅前に竣工した4階建ての商業ビル「中村ビル」2階に、株式会社ジェイグループホールディングスの新業態ワインバル「Seafood&Wine MARCADO(マルカド)」が出店することがわかりました。
現在店舗の内装工事がスタートしており、オープンは2014年9月27日(土)を予定しています。

新業態となる「Seafood&Wine MARCADO(マルカド)」は、スペインの魚介市場(ペスカデリア)をイメージし、その名前の通りシーフードとワインをカジュアルに楽しめるお洒落な店として企画されています。

■ジェイグループホールディングス ウェブサイト
http://www.jgroup.jp/
※まだ店舗情報等は掲載されていません。

■「マルカド」が出店する中村ビル
「マルカド」が出店する中村ビル

ジェイグループホールディングスは、「芋蔵」「ほっこり」等の居酒屋を中心としつつ、「PRANA STYLE」「名古屋丸八食堂」「うな匠」等のレストラン・専門店など多業種展開しています。
名古屋を地盤に成長し、2006年11月には東証マザーズに上場を果たしました。

かねてから同社の投資家向け説明資料には「武蔵小杉出店」が記載されていまして、本サイトでも注目しておりました。
「グランツリー武蔵小杉」の店舗としては時期が合わず、出店場所がどこかを追っておりましたが、このたび「中村ビル」2階への出店であることがわかりました。

■準備が進む中村ビル
準備が進む中村ビル 

「Seafood&Wine MARCADO(マルカド)」が出店する中村ビルでは、不動産仲介店「アクア21」が8月20日にオープンしたことを同日のエントリでお伝えしておりました。

続いて1階、2階でも内装工事がスタートしています。
2階の「MARCACO(マルカド)」に続いて1階の店舗も、遠からず明らかになるのではないでしょうか。

■かつての「CLUB SQUARE」
かつての「CLUB SQUARE」 

この「中村ビル」は、かつてはパチンコ店「CLUB Square」のビルでしたが、同店閉店後建て替えが行われました。

また向かい側の「KOSUGI PLAZA」も「こすぎコアパーク」に転換され、中村ビルはかつての裏通り的な存在から一気に駅前広場に面した商業ビルに生まれ変わることになりました。

この一帯はなかなか上階に入っていきにくい雰囲気がありましたが、駅前ですぐに目に入る表玄関に安心して食べられる飲食店が入るのは良いことではないかと思います。

■東急武蔵小杉駅南口の近年の変化
東急武蔵小杉駅南口の近年の変貌

【関連リンク】
2008/6/29エントリ ABC-MART武蔵小杉店オープン
2008/8/4エントリ 「おかしのまちおか武蔵小杉店」オープン
2012/12/18エントリ 西街区の「KOSUGI PLAZA」がエクラスタワー商業施設移転のため閉店
2013/6/15エントリ 東急武蔵小杉駅南口のパチンコ店「百億兆」「CLUB SQUARE」が閉店
2013/7/31エントリ 東急武蔵小杉駅前のゲームセンター「GAME-X」が閉店
2013/8/26エントリ 東急武蔵小杉駅前の旧「KOSUGI PLAZA」「CLUB SQUARE」が解体開始
2013/10/18エントリ 「AOKI武蔵小杉店」が本日オープン、10月27日(日)までセール実施中
2013/12/4エントリ 「ABC-MART武蔵小杉店」が2014年1月中旬閉店へ、「LUCCA7」が「健康パチンコ文間善麓」として12月12日改装オープン
2014/1/5エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「所英男のDr.ストレッチ 武蔵小杉店」が2014年3月末オープンへ
2014/2/16エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の道路拡幅と、「ABC-MART武蔵小杉店」閉店
2014/2/25エントリ 東急電鉄が武蔵小杉駅南口の高架下に店舗を新設、アリオと隣接する商業ゾーン形成へ
2014/3/3エントリ 東急武蔵小杉駅南口の「ABC-MART」跡地に「やきとり家すみれ 武蔵小杉店」が2014年4月上旬オープンへ
2014/3/8エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「小杉第一公園」の街路樹が登場
2014/3/12エントリ 東急武蔵小杉駅南口「CLUB SQUARE」跡地に4階建て物販・飲食・事務所ビルが建設へ
2014/4/2エントリ 武蔵小杉駅南口地区西街区の「こすぎコアパーク」(旧小杉第一公園)が供用開始
2014/4/8エントリ 東急武蔵小杉駅南口に「やきとり家すみれ」「所英男のDr.ストレッチ」武蔵小杉店がオープン
2014/8/20エントリ 東急武蔵小杉駅南口の4階建て商業ビルが竣工、不動産仲介「アクア21」が本日オープン

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2014年
03月22日

ケネディクスがTKS武蔵小杉ビルをケネディクス・オフィス投資法人に120億円で譲渡、稼働率は86%に



TKS武蔵小杉ビルが、2014年3月20日付でケネディクスのSPC(特定目的会社)からケネディクス・オフィス投資法人に120億円で譲渡されました。
3月10日時点での同ビルの稼働率は86%であり、ケネディクスはこの譲渡により約27億円の特別利益を計上することになります。

■ケネディクス 固定資産の譲渡に関するお知らせ
http://www.kenedix.com/cms/whats/20140318_163352FEHp.pdf

■120億円で譲渡されたTKS武蔵小杉ビル
 

「TKS武蔵小杉ビル」は、東京機械製作所の「新丸子社宅」の跡地に2013年5月に竣工したオフィスビルです。当初は東京機械製作所が継続保有し、本業である印刷輪転機の不振を賃料収入で補うものとされていましたが、2013年7月30日付でケネディクスが100%出資するSPC「合同会社KRF41」に90億3,800万円で売却されました。

東京機械製作所の経営状態はたいへん厳しい状態であり、長期的な賃料収入よりも目の前のキャッシュを確保する必要に迫られたことによるものです。

ケネディクスが取得した段階でのTKS武蔵小杉ビルの稼働率は17.5%とまだ低い水準でしたが、その後ケネディクスがリーシング営業にあたり、前掲のリリースによると、2014年3月10日現在の稼働率は86%に達しているということです。

ケネディクスの営業努力によってTKS武蔵小杉ビルは不動産物件としてはバリューアップした形になり、90億3,800万円で取得したものを120億円で売却することができました。
これにより、ケネディクスは必要経費等を差し引いた約27億円の特別利益を計上することとなったわけです。

■ケネディクス・オフィス投資法人 ウェブサイト
http://www.kdx-reit.com/
■ケネディクス・オフィス投資法人 資産の取得及びDBJ Green Building 認証の取得に関するお知らせ(TKS武蔵小杉ビル)
http://www.kdx-reit.com/cms/whats/20140318_162342DruE.pdf

売却先のケネディクス・オフィス投資法人は、ケネディクスグループのケネディクス不動産投資顧問が運用する不動産投資法人(REIT)です。
今後は同投資法人がTKS武蔵小杉ビルをポートフォリオに組み込み、運用をしていくことになります。

なお、同投資法人側から発信された本件のニュースリリースにより、TKS武蔵小杉ビルは日本政策投資銀行より、DBJ Green Building 認証における評価ランク「ゴールド」を取得したことがわかりました。
DBJ Green Building 認証制度とは、ビルの環境性能に加えて、防災・防犯など社会的要請に配慮した不動産の普及を目的として、日本政策投資銀行が独自に評価を行っている制度です。

TKS武蔵小杉ビルでは、LED 照明の採用・昼光利用の照度制御システムや、耐震性および長時間稼働が可能な非常用予備電源の導入等が評価を受けています。

■三井住友銀行武蔵小杉支店
三井住友銀行武蔵小杉支店

■「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」
「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」

■2階の「野村の仲介+」武蔵小杉センター
2階の「野村の仲介+」武蔵小杉センター

さて、TKS武蔵小杉ビルには、現在以下のテナントが入居しています。

■TKS武蔵小杉ビルの入居済みテナント
1.三井住友銀行武蔵小杉支店(1、2階)
2.セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店(1階)
3.野村の仲介+ 武蔵小杉センター(2階)
4.株式会社シンクタンクオブジャパン(2階)
5.明治安田生命保険相互会社(2階)

上記1~4まではこれまでに本サイトでお伝えしておりましたが、5.の明治安田生命保険相互会社はまだ取り上げておりませんでした。
入居自体は年明けには把握しておりましたが、あえて個別に記事をたてるには至りませんでしたので、この機会にご紹介しておきます。

現状入居しているテナントだけでは、ケネディクスが取得した段階の稼働率17.6%と、ほぼ変わっていない状況と思われます。武蔵小杉駅前のオフィス需要は厳しいのかしら…と思っていたところ、実は稼働率は86%に達しているということで、これは入居はしていないもののすでに大半のフロアが契約済みであるわけですね。

契約済みの企業の入居がいつになるのかはわかりませんが、向こう1年内には現段階で契約している先の入居は終わるのではないかと思います。

■今後各企業の入居が予定されるTKS武蔵小杉ビル
今後各企業の入居が予定されるTKS武蔵小杉ビル 

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:新丸子東3丁目地区
2009/1/21エントリ 三井住友銀行武蔵小杉支店オープン
2011/5/14エントリ 東京機械製作所が新丸子東3丁目地区の社宅跡地にオフィスビルを計画
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2011/12/8エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の東棟解体
2011/12/21エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の分譲棟解体
2012/1/3エントリ 東京機械製作所「新丸子社宅」の解体完了
2012/5/2エントリ 東京機械製作所のオフィスビル建設工事
2012/9/24エントリ 東京機械製作所オフィスビルの鉄骨と、イメージパース
2013/2/19エントリ 東京機械製作所オフィスビルの壁面ガラスと、テナントスペース
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/1エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に三井住友銀行武蔵小杉支店のオープン告知と看板が設置
2013/5/23エントリ 東京機械製作所の「TKS武蔵小杉ビル」が竣工、本日竣工式を開催
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/6/23エントリ TKS武蔵小杉ビルに「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」が2013年7月26日オープンへ
2013/6/26エントリ TKS武蔵小杉ビルに「野村不動産アーバンネット」が入居
2013/7/24エントリ 東京機械製作所が「TKS武蔵小杉ビル」をケネディクスのSPCに約90億円で売却へ
2013/7/26エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」の「セブンイレブン川崎武蔵小杉駅前店」本日オープン
2013/10/1エントリ NECが「玉川ルネッサンスシティ」の信託受益権を約575億円で取得

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2014年
01月01日

武蔵小杉ライフ:2014年新年のご挨拶



あけましておめでとうございます。
2007年5月に本サイトを開設して以来、7回目の新年のご挨拶を申し上げることとなりました。新年のご挨拶とあわせまして、あらためて御礼申し上げます。

2013年を振り返ると、やはり4月2日の「武蔵小杉東急スクエア」「中原図書館」のオープンが最大のトピックスであったかと思います。

■武蔵小杉東急スクエア
フードショースライス

■新中原図書館
新中原図書館

武蔵小杉再開発は、横須賀線武蔵小杉駅の開業などはありつつも、タワーマンション開発がその大部分を占めてきました。
その中にあって、武蔵小杉東急スクエア・中原図書館のオープンは、より広範囲の地域住民の皆さんの利便性向上に資するものでした。

■川崎市 2013年10大ニュースの投票結果
http://www.city.kawasaki.jp/200/page/0000053230.html

両施設のオープンは、2013年の「川崎市10大ニュース」投票において、「福田新市長誕生」をおさえて第1位に輝きました。

      ※      ※      ※

さて、2014年の武蔵小杉は、皆様もご存じの通りさらなる「商業施設充実の年」になります。

■工事中の東街区商業施設「(仮称)LaLaテラス」
工事中の東街区商業施設「(仮称)LaLaテラス」

まず第1弾として登場するのが、4月オープン予定の「(仮称)LaLaテラス」です。
これは三井不動産によるショッピングセンターで、およそ70店舗が入る予定です。4フロアのうち一部はメディカルモールとなる計画です。
「(仮称)LaLaテラス」については、現在店舗情報を順次お伝えしているところですね。
(昨年中にもう1店舗お伝えする予定でしたが、記事枠が空かず延期しました)

またこれに先立って、3月には「武蔵小杉駅東口ロータリー」も供用開始となり、路線バスの運行がスタートする見込みです。

■「(仮称)アリオ武蔵小杉」


続いて11月に登場するのが、東京機械製作所跡地の大型複合商業施設「(仮称)アリオ武蔵小杉」です。
イトーヨーカドーをキーテナントとし、延床面積106,400㎡のうち店舗面積が37,000㎡、店舗面積のうち2,668㎡が飲食・サービスの非物販店舗となる計画です。

周辺地域でも最大規模の商業施設となるもので、武蔵小杉東急スクエア・LaLaテラスによる「KOSUGI CORE TOWN」にこの「(仮称)アリオ武蔵小杉」が加わることで、武蔵小杉駅周辺に一大ショッピングゾーンが形成されることになります。

オープンが予定されている11月の直前、10月末には再開発地区のイベント「コスギフェスタ2014」も予定されていますので、武蔵小杉がかつてない盛り上がりをみせる秋となりそうです。

■「コスギフェスタ2013」ハロウィン仮装コンテスト表彰式
 ハロウィン仮装コンテスト表彰式

武蔵小杉の街の歴史を将来ふりかえったとき、「2014年」というのはひとつのポイントとなる年になることは間違いありません。

武蔵小杉ライフでは、そんな大きな話題から道端の小さな話題まで、さまざまな「街の情報」を引き続き非営利・無所属の立場から独自にお伝えしてまいりたいと思います。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

【関連リンク】
2008/1/1エントリ 新年のご挨拶
2009/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2009年新年のご挨拶
2010/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2010年新年のご挨拶
2011/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2011年新年のご挨拶
2012/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2012年新年のご挨拶
2013/1/1エントリ 武蔵小杉ライフ:2013年新年のご挨拶

2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/7/9エントリ 「(仮称)アリオ武蔵小杉」のフロア構成が判明、店舗面積37,000㎡のうち1階・4階に飲食・サービス2,688㎡を配置
2013/7/17エントリ 武蔵小杉駅南口地区東街区商業施設のフロア構成が判明:物販店舗73区画、クリニック・飲食6区画を配置
2013/10/27エントリ 「コスギフェスタ2013」開催レポート

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2013年
12月07日

中原市民館で「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが本日開催

 

本日2013年12月7日(土)、14:00~15:00に「川崎パパ塾」による絵本読み聞かせイベントが開催されます。
絵本を読むのは「川崎パパ塾」の普通のパパたちです。パパたちに地域参加に関心を持ってもらうことを目的としています。

■「川崎パパ塾」の絵本読み聞かせ
▼日時:2013年12月7日(土)14:00~15:00
▼会場:中原市民館1階
▼テーマ本:児童養護施設の子どもを題材した絵本「かーくん」

本イベントは、パパの本棚(2013/11/17エントリ参照)に「かーくん」という養護児童施設の子どもをテーマにした絵本が寄贈されたこと、またパパ塾がオレンジリボンの活動に加わったことを記念して行われます。

主催者の方からは「素人芸ですが…」ということであらかじめご説明をいただいておりますが、ご関心ある方はどうぞご参加ください。

■「喫茶室いくおう中原」の「パパの本棚」
 

■なかはら子ども未来フェスタでのパパ塾の「なかはら防災紙芝居」
 パパ塾の「なかはら防災紙芝居」

【関連リンク】
パパ塾 公式サイト
パパ塾 パパの本棚プロジェクト
2013/11/18エントリ 中原市民館「喫茶室いくおう中原」で、川崎パパ塾のミニ図書館「パパの本棚」運営中

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2013年
09月24日

「畳の日」の、「野上畳店」のハート型畳

 

本日9月24日は「畳の日」です。
これは全国畳産業振興会が制定したもので、同日の「清掃の日」に「畳を上げて清掃をしてほしい」という願いが込められています。また4月29日の「みどりの日」も、畳のイ草のイメージから同様に「畳の日」として制定されています。

今回は、武蔵小杉で畳といえば名前が挙がる「野上畳店」をご紹介してみたいと思います。

■小杉町3丁目の「野上畳店」
小杉町3丁目の「野上畳店」

野上畳店は、小杉町3丁目のイトーヨーカドー武蔵小杉店の西向かいにあります。
すぐ南側は「小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業」による再開発ビルが建設されていますが、ここは昔からの建物が残っています。

このお店の創業は1945年といいますから、68年の歴史があるわけですね。

■「畳ドクター」認定マーク
「畳ドクター」認定マーク

全国畳産業振興会では、畳に関する知識が豊富で、畳替えのアドバイスができる畳職人を「畳ドクター」して認定しています。
川崎市でもいくつか指定を受けている店舗がありまして、野上畳店はそのうちのひとつです。

■野上畳店 全国畳産業振興会 「畳ドクター匠の技全国選手権2012」最優秀賞受賞
http://sky.geocities.jp/tatami_dr/jusyo.html

また、野上畳店は、全国畳産業振興会が開催する「畳ドクター匠の技全国選手権2012」で全国1517名の畳ドクターの中から最優秀賞を受賞しています。
この賞は「お客様満足度アンケート」をもとに同振興会が審査、決定したものです。

■野上畳店の「ハート形の畳」
野上畳店の「ハート型の畳」

野上畳店の前を通行される方であれば、この「ハート型の畳」をご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。同店ではこのかわいらしい畳を幼稚園などに販売されるなど、畳のマーケットを広げる取り組みをされています。
先程の賞は、こういった積極的な市場開拓も評価されたそうです。

畳は調湿効果など独自の機能を有し、フローリングの増えた現代の住宅にあっても引き続き利用され続けています。
新しい畳のイ草の香りが好きという方も多いのではないでしょうか。

ハート型の畳はいつも外から見える場所に置いてありますので、通りかかった際にでものぞいてみてください。

■川崎純情商店街 畳の専門店「野上畳店」
http://kawasaki-street.com/nogamitatami.php

なお、川崎市のご当地アイドル「川崎純情小町」も野上畳店を紹介されていますので、ご参考までにどうぞ。

■「野上畳店」の店舗情報
▼所在地:中原区小杉町3-261
▼営業時間:8:00~20:00
▼定休日:日曜日
▼URL:http://sky.geocities.jp/tatami_dr/

■「野上畳店」マップ
 「野上畳店」マップ

【関連リンク】
野上畳店 ウェブサイト
全国畳産業振興会 ウェブサイト

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