武蔵小杉ブログ(武蔵小杉ライフ 公式ブログ)

川崎市中原区の再開発で変貌する街・武蔵小杉のタウン情報サイト『武蔵小杉ライフ』の公式ニュースブログ。街の最新情報やさまざまな話題をご紹介します。

2015年
03月09日

武蔵小杉駅北口のコミュニティ施設「COSUGI VILLAGE」が3月13日(金)オープン、「ブックトークカフェ」等イベントを3月21日以降順次開催

【Reporter:はつしも】

2015/1/25エントリにおいて、SIA武蔵小杉ビル(旧NEC小杉ビル)が、まちづくりをテーマにした複合施設「COSUGI HOUSE」としてリニューアルオープンする予定であることをお伝えしました。

このたび同施設の正式名称が「COSUGI VILLAGE」(コスギビレッジ)に決定し、3月13日(金)にオープンすることとなりました

同施設には前回エントリでもご紹介したコミュニティカフェ「COSUGI CAFE」(コスギカフェ)、ワークショップスペース「COSUGI KOBO」(コスギ工房)などが設置され、地域のコミュニティスペースとしてさまざまなイベントが今後開催されていくことになります。

■「COSUGI VILLAGE」ウェブサイト
http://cosugi.jp/

■「COSUGI VILLAGE」のイメージパース
「COSUGI VILLAGE」のイメージパース

このSIA武蔵小杉ビルは、現在三井不動産レジデンシャルが保有しており、同社が分譲するタワーマンション「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」のモデルルームもここに設置されます。
「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」をベースにした活動のスポンサーは三井不動産レジデンシャルであり、いずれも販売促進施策の一貫ではあるのですが、モデルルームの営業を直接的にかけるものではないということです。
(※チラシなど販促物は店内に置いてありますが、それ以上の勧誘行為等はされないことをNPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントが確認しています)

そのため「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」とモデルルームの入口は別個に設置されており、カフェはカフェとして別個に利用することが可能です。

■「COSUGI CAFE」のイメージパース
「COSUGI CAFE」のイメージパース

「COSUGI CAFE」のイメージパース

「COSUGI CAFE」のプロデュース・運営は、「TOKYO FAMILY RESTAURANT」「GOOD MEALS SHOP」を手がけた株式会社フライングサーカスが担当します。
カフェでは「自分で組み立てるサンドイッチ」や「選んで混ぜるサラダ」など、家族連れで楽しめるメニューが企画されているということです。

■TOKYO FAMILY RESTAURANT ウェブサイト
http://www.familyrestaurant.jp/
■GOOD MEALS SHOP ウェブサイト
http://flyingcircus.jp/

また、冒頭に申し上げたとおり、「COSUGI VILLAGE」では、今後さまざまなワークショップなどイベントが開催されていきます。

詳細は前掲のウェブサイトをご参照いただきたいと思いますが、当初のイベントは多くがすでに定員満了となっています。
本日現在申込が可能な「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」を、ここではピックアップしてみましょう。

■「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」の開催概要
▼開催日時 2015年3月21日(土)13:30~16:30
▼会場 COSUGI VILAGGE内「COSUGI CAFE」
▼定員 25名
▼参加料金 無料
▼持参物 「ここ1年で一番のオススメ本」
▼詳細および参加申込 下記URLよりお申込ください。
http://everevo.com/event/20640
▼当日プログラム
(予定)
13:30-14:00 ブックトークカフェ説明と参加者自己紹介
14:00-15:15 本を語るワークショップ
15:15-15:45 植本祭(※詳細後述)
15:45-16:00 今後の開催予定のご連絡

16:00-16:30 フリートークタイム

このうち3月21日(土)開催の「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」は、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの読書会「こすぎナイトキャンパス」が、企画協力を行なっています。

本企画では、地域の皆さんにオススメの本を持ち寄っていただいて、皆さんの寄贈により「みんなの図書館」をつくっていくことが大きなコンセプトになっています。

これはかねてから「まちライブラリー」という名前で各地に広がっている仕組みを取り入れたもので、カフェスペースと本棚が媒介となって、地域のコミュニケーションが図られていくことを目的としています。

■まちライブラリー ウェブサイト
http://machi-library.org/

「ブックトークカフェ #1 ~みんなで育てるまちの図書館~」では、皆さんで「ココ1年で一番のオススメ本!」を持参して「COSUGI CAFE」に集合します。
それぞれのオススメ本を軸にしたワークショップで交流をしたうえで、「COSUGI CAFE」の本棚に本を寄贈していくことになります。

■「COSUGI CAFE」の本棚
「COSUGI CAFE」の本棚

「COSUGI CAFE」の本棚は、大きな木の幹のような形をしています。
ここに本を寄贈することを、ブックトークカフェでは「植本」(本を植える、の意)と読んでいます。

「ブックトークカフェ」は今後月1回程度の開催を予定しており、今後も継続的に植本をしていくようです。
オススメの本をここで共有してもよいですし、また他の方が植えられた本を読みにくるのもよいのではないでしょうか。

詳細および参加申し込みについては、前掲の「COSUGI VILLAGE」のウェブサイトをご参照ください。


また「COSUGI VILLAGE」には、「COSUGI CAFE」「COSUGI KOBO」のほかに、アートスペースなども用意されているそうです。
こういったコミュニティ活動の場所がなかなかありませんでしたので、今後広く地域で活用できるようになればよいと思います。

■今後再開発が予定されるSIA武蔵小杉ビル(COSUGI VILAGGE)
今後再開発が予定されるSIA武蔵小杉ビル(COSUGI VILLAGE)

ただし、SIA武蔵小杉ビルも三井不動産レジデンシャルによる再開発が予定されており、「COSUGI CAFE」なども1年~1年半の期間限定営業であることが確定しています。
期間内に同マンションの販売を行い、完売させたのちにSIA武蔵小杉ビルの再開発を進めていく、という流れになるのでしょう。

駅前一等地のビルを、永続的に維持費用負担つきで地域に提供していくとなると、それは民間企業というよりは川崎市など行政の範疇になってきそうです。
このあたりの制約は、致し方ないところなのでしょうね。

【関連リンク】
(武蔵小杉駅北口地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2009/1/6エントリ NEC小杉ビルからNECマイクロシステムが移転完了
2010/5/19エントリ シンプレクスがエルシィ跡地をUR都市機構に売却
2011/8/27エントリ 旧新日本石油社宅跡地にコンベンション施設整備で川崎市と事業者が合意、2016年度完成へ
2011/8/30エントリ 旧新日本石油社宅再開発は180m級タワーマンション2棟に、低層部商業施設がエルシィ跡地とデッキ接続へ
2011/10/18エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地の180mツインタワーは54階建て・1,280戸規模に
2011/10/22エントリ (仮称)小杉町2丁目開発計画のフロアマップとイメージ図
2011/10/29エントリ 川崎市と日本医科大学の、小学校新設に向けた協定内容
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2011/12/23エントリ 大西学園中学・高等学校の建替え工事が竹中工務店に決定、2015年4月供用開始へ
2012/2/24エントリ 日本医大再開発:武蔵小杉病院・新丸子校舎を移転、跡地開発および3,000㎡の公園を整備へ
2012/4/27エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地ツインタワーの低層部フロアマップ詳細が判明、保育所も入居へ
2011/12/12エントリ NEC小杉ビルを三井不動産レジデンシャルが取得、UR都市機構のエルシィ跡地との一体再開発に参画
2012/5/17エントリ ホテル・ザ・エルシィ跡地に180m級超高層タワーを計画
2012/5/18エントリ 「(仮称)小杉町二丁目開発計画」の条例環境影響評価準備書説明会
2012/5/28エントリ 「小杉町2丁目地区」の都市計画素案説明会を開催、6月3日(日)にも中原区役所で追加開催へ
2012/8/10エントリ 小杉町3丁目東地区に44階・160mタワー、エルシィ跡地に48階・170mタワー建設へ
2012/11/27エントリ 川崎市まちづくり局が「小杉町2丁目地区開発計画に関する説明会」を2012年12月1日(土)に開催
2013/1/25エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院の移転跡地に都市型住宅・福祉・商業の高層ビル2棟を誘導へ
2013/9/13エントリ 大西学園中・高建替工事が2014年4月着工・2016年2月竣工へ
2014/2/15エントリ 日本医科大学武蔵小杉病院跡地に三菱地所レジデンスが180mツインタワー・商業施設を建設へ
2014/9/7エントリ 川崎市が「日本医科大学武蔵小杉再開発計画」に関するアンケート結果を発表
2014/10/26エントリ JX日鉱日石エネルギー社宅跡地180mツインタワー「CO-SUGI PROJECT」発表、A地区2017年度・B地区2018年度完成予定
2015/1/8エントリ JX社宅跡地ツインタワー正式名称が「パークシティ武蔵小杉ザ ガーデン」に決定、北口地区を「武蔵小杉の山の手」と位置付け
2015/1/15エントリ 三井不動産レジ保有「SIA武蔵小杉ビル」にまちづくりがテーマの複合施設「COSUGI HOUSE」3月オープン、カフェ・ワークショップスペース開設へ

(こすぎナイトキャンパス関連)
こすぎナイトキャンパス(読書会@武蔵小杉)ブログ
2012/1/20エントリ 武蔵小杉で読書会を。「こすぎナイトキャンパス」
2012/9/18エントリ 「こすぎナイトキャンパス」特別版「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」を2012年9月24日開催
2012/11/5エントリ NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントの「ちょっと小さな交流会」11月9日開催、「こすぎナイトキャンパス」11月12日開催
2012/12/6エントリ 「こすぎナイトキャンパス特別版:七味五悦三会を語る会」12月10日(月)開催、「ちょっと小さな交流会」14日(金)開催
2013/11/1エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」の課題図書が、「SHIBA COFFEE」に勢揃い
2013/12/5エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス in SHIBA COFFEE」レポート、12月9日「七味五悦三会」開催
2014/3/19エントリ 武蔵小杉の読書会「こすぎナイトキャンパス」が2014年3月27日(木)中原図書館で開催、参加受付中
2014/5/12エントリ 5月22日(木)発売「『武蔵小杉Walker2014年版』で地元を語る会」を中原図書館で5月29日(木)開催
2014/5/17エントリ 「こすぎナイトキャンパス」スピンオフ「ゆるゆると地元でガンダムを語っちゃうぞ in 武蔵小杉」開催レポート
2014/6/1エントリ 「武蔵小杉Walker最新版で地元を語る会」開催レポートと、6月の読書会開催予定
2014/6/18エントリ 著者・鎌倉幸子氏と語り合う読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が2014年6月23日(月)中原図書館で開催
2014/6/22エントリ 中原図書館読書会「走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援」が明日6月23日開催、「武蔵小杉Walkerで地元を語る会」が朝日新聞で紹介
2014/8/2エントリ 読書会「こすぎナイトキャンパス」第50回開催、川崎市と包括協定のピープルデザイン研究所・須藤シンジさんが参加
2014/9/2エントリ 第51回こすぎナイトキャンパス「行く夏を惜しむ わたしが選んだ新潮文庫100冊の1冊」が2014年9月8日(月)開催
2015/1/2エントリ 「第58回こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」1月28日(水)開催、新丸子「写真道場」の久門易さんが講師で登場
2015/2/2エントリ 「こすぎナイトキャンパス読書会&デジカメワークショップ」開催レポート/次回「オススメ本紹介大会!」2月10日(火)開催

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2015年
03月07日

セントア武蔵小杉の新業態コンビニ&カフェ「gooz」に店内客席が設置

【Reporter:はつしも】

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業によって建設された「セントア武蔵小杉」に、スリーエフによる新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」が2月14日にオープンしたことを同日のエントリでお伝えしました。

オープン当初はカフェの客席が店外テラスにしかなかったのですが、その後店内にも客席が8席設置され、店内飲食が可能となりました。

■セントア武蔵小杉A棟の「gooz武蔵小杉店」
セントア武蔵小杉A棟の「gooz武蔵小杉店」

■「gooz武蔵小杉店」のテラス席
「gooz武蔵小杉店」のテラス席

「gooz武蔵小杉店」がオープンしたのは、セントア武蔵小杉A棟1階で、南武線高架下の「餃子の王将」向かいの角地にあたります。
立地的に「ふらっと立ち寄る」集客のしにくいセントア武蔵小杉の中では、コンビニ&カフェとしては一番良い配置ではないでしょうか。

ただこの季節、屋外のテラス席だけではイートインの店舗としては少々厳しい面がありました。

■客席が設置された入口付近
客席が設置された入口付近

店内客席が設置されたのは、「gooz」の正面入口付近です。
自動ドアの左右に分かれて、合計8席が利用できるようになっています。

これは設置当初は合計4席だったのですが、その後増強されて現在では8席になっていました。
今後も状況に応じて増減があるかもしれません。

■設置された客席
設置された客席

設置された客席

店内の椅子には背もたれ等はありません。
コンビニのイートインですので、ゆっくりくつろぐというよりは、短時間で効率的に食事を済ませるイメージかと思います。

店外のテラス席は、暖かくなってくればもう少しゆっくりできそうです。

2月13日のオープン時点から細かい変更ではありますが、「コンビニ&カフェ」としては店内客席の設置は重要な要素ですね。
同店をご紹介するにあたっては欠かせないアップデート情報として、ご紹介させていただきました。

■マンゴーのスムージー
マンゴーのスムージー

■クロワッサン
クロワッサン

そのようなわけで、さっそく店内客席でのイートインを試してみました。

「gooz」では、「グーツコーヒー」のほか、フルーツのスムージーもあります。
こちらはカウンターでオーダーしてからつくられるものを、レジに持って行って会計します。

ベーカリーは店内で調理されるもので、通常のコンビニのビニール袋入りのパンとは違いが感じられました。

■入居が進むプラウドタワー武蔵小杉
入居が進むプラウドタワー武蔵小杉

なお、セントア武蔵小杉A棟と一体化しているタワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」は、順次入居が進んで夜になると灯りがともるようになってきました。

地上45階・450戸の大規模マンションですので、住民の方が武蔵小杉駅からの行き帰り、「gooz」を利用されることも多いのではないでしょうか。

【関連リンク】
(小杉町3丁目中央地区関連)
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン
2015/2/1エントリ 中原区役所の駐車場が「セントア武蔵小杉A棟」に本日移転、施設利用者は60分無料に
2015/2/13エントリ セントア武蔵小杉のスリーエフ新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」本日オープン
2015/2/14エントリ 「プラウドタワー武蔵小杉」「セントア武蔵小杉A棟」完成、周辺の歩道状空地も供用開始

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2015年
03月06日

ららテラス武蔵小杉初の店舗入替、「ビルケンシュトック」が「ラコンテ・モア」閉店跡地に3月27日(金)オープン決定

【Reporter:はつしも】

2015/1/16エントリにおいて、ららテラス武蔵小杉にドイツの老舗シューズブランド「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」が3月下旬出店予定であることをお伝えしました。 同エントリの段階では細かい情報は不明な状態でしたが、このたびオープン日が3月27日(金)、出店区画は2階の「ラコンテ・モア ル コティディアン(Raconte-moi le quotidien)」跡地であることが告知されました。

■「ビルケンシュトック」ウェブサイト
http://www.birkenstockjpn.co.jp/

ビルケンシュトック社の起源は1774年にさかのぼり、当時の公文書に「臣下のシューマイスター」としてJohann Adam Birkenstock氏の名前が記録として残っています。
1900年代当初、木製・金属製のフットヘッド(中敷)が主流だった時代にコルク・ラバー製のものを開発し、1960年代にサンダル第一号を誕生させました。同社のフットヘッドは凹凸があり、足にフィットするようつくられているのが特徴です。

現在では日本全国に店舗ネットワークを広げ、武蔵小杉周辺では渋谷マークシティ、二子玉川ライズ、クイーンズイースト、横浜ベイクォーターなどに店舗があります。

■「ビルケンシュトック」オープン予定地
「ビルケンシュトック」

■「ビルケンシュトック」のオープン告知
「ビルケンシュトック」のオープン告知

「ビルケンシュトック」のオープン告知は、現地に設置された仮囲いに掲示されています。
前述の通り、3月27日(金)がオープン日となります。

■「ラコンテ・モア ル コティディアン」の閉店告知
「ラコンテ・モア ル コティディアン」

一方、ここで営業していた雑貨・インテリアショップ「ラコンテ・モア ル コティディアン」は、2月25日をもって閉店しています。
ららテラス武蔵小杉の店舗が閉店したことにより、同店はアトレ恵比寿の店舗1店舗のみが残ることになりました。

ららテラス武蔵小杉の開業が2014年4月19日ですから、1年未満での撤退となります。
同店はこれまでにも自由が丘店が2013年末に閉店、二子玉川店も期間限定での出店で閉店済みですので、かねてから出退店の判断が早いのかもしれません。

■「ビルケンシュトック」予定地と、向かい側の「SHIPS Days」
「ビルケンシュトック」予定地と、向かい側の「SHIPS Days」

さて、「ビルケンシュトック」の出店予定地の向かい側には、「SHIPS Days」があります。
「SHIPS Days」では、前回エントリでご紹介したとおり「ビルケンシュトック」のサンダル等を取り扱っています。

■「SHIPS Days」で取り扱っている「ビルケンシュトック」のアイテム
「SHIPS Days」が取り扱っている「ビルケンシュトック」のサンダル

ショッピングモール全体としては重複になりそうですが、ヒアリングしてみたところ「SHIPS Days」でも引き続き「ビルケンシュトック」のアイテムを取り扱っていく予定だそうです。
「ビルケンシュトック」の国内直営店にはまだ入ってきていないアイテムもあるため、セレクトショップならではの入荷で住み分ける可能性があります。

■ららテラス武蔵小杉
ららテラス武蔵小杉

「ビルケンシュトック」は、ららテラス武蔵小杉では開業以来の新店舗です。
隣接する武蔵小杉東急スクエアにおいても、昨年11月に店舗入れ替えがあり、「キッチンににぎ」が登場しましたね。

今回の「ビルケンシュトック」はだいぶサイクルが短かったですけれども、今後も一定期間でテナントの入れ替えは行なわれていくものと思います。

■武蔵小杉東急スクエアの新店舗「キッチンににぎ」
武蔵小杉東急スクエアの新店舗「キッチンににぎ」

【関連リンク】
ららテラス武蔵小杉 ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南口地区 C地区
2014/4/17エントリ 「ららテラス武蔵小杉」プレス・関係者・地元向けプレオープンレポート
2014/4/18エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の駐輪場ガイド
2014/4/20エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「KEY'S CAFE」でいただく、トップスのケーキとパスタ
2014/4/22エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「Afternoon Tea TEA STAND」でいただく、アップルパイ
2014/4/27エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「バールデルソーレ」でいただく、肉+魚料理ランチ
2014/5/2エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の「神戸屋キッチン」でいただく、パン窯煮込みの牛ほほ肉のシチューセット
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/7/8エントリ 「ららテラス武蔵小杉」の七夕「クールアース・デー」ライトダウン
2014/12/28エントリ ららテラス武蔵小杉「三井のすまいモール」の、武蔵小杉周辺模型マップ
2015/1/16エントリ ららテラス武蔵小杉に新店舗。老舗シューズブランド「ビルケンシュトック」が2015年3月下旬出店へ

(武蔵小杉東急スクエア関連)
2014/11/1エントリ 「グランツリー」を迎え撃つ武蔵小杉東急スクエアが店舗入れ替え、和惣菜「きっちんににぎ」本日オープン

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2015年
03月02日

小杉ビルディングに「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」がオープン、処方箋受付を4月1日開始

【Reporter:はつしも】

小杉ビルディング1階に、「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」が2015年3月1日(日)にオープンしました。

■マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店
マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口

マツモトキヨシがオープンしたのは、小杉ビルディング1階の旧ドコモショップ跡地の一部です。
旧ドコモショップ跡地は4:6程度の比率で2つに分割されまして、狭いほうの区画には「auショップ武蔵小杉北口」が2月27日(金)に先行してオープンしていました。

残る広いほうの区画に入ったのがマツモトキヨシで、これは小杉町3丁目の「マツモトキヨシ武蔵小杉店」(2月末閉店)が実質的に移転する格好になりました。

既存店の閉店および新店のオープンについては、2015/1/31エントリですでにお伝えしていたところです。
こちらの既存店跡地については、まだどうなるかわかりません。

■「マツモトキヨシ武蔵小杉駅北口店」の店内
「マツモトキヨシ武蔵小杉北口店」の店内

「マツモトキヨシ武蔵小杉北口店」の店内

移転オープンした「マツモトキヨシ武蔵小杉駅前店」は、従来よりも面積が広くなりまして、品揃えも豊かになっています。
医薬品、化粧品はもちろん、食品、ベビー用品、ペット用品なども並べられています。

一方でマツモトキヨシの他店舗にあって取り扱っていないものは、酒・タバコといったところでした。

■処方箋受付窓口(4月1日より)
処方箋受付窓口(4月1日より)

処方箋受付窓口(4月1日より)

また同店では、4月1日より処方箋の受付を開始します。
武蔵小杉駅北口には「日本医科大学武蔵小杉病院」もありますので、帰り道での処方箋ニーズを想定したものと思います。

処方箋の受付は、ドラッグストア部分とは区画が完全に別になっています。



小杉ビルディングは、2012年8月にオーナーがドン・キホーテグループの日本商業施設株式会社に移ってから、テナントの入れ替えを順次進めてきました。

2013年11月に「塚田農場」がオープンしてから、2014年には「コート・ダジュール」「ファミリーマート」「BALSA BALSA」「ガスト」が相次いで出店しました。さらに2015年になってから「auショップ」「マツモトキヨシ」が続きまして、1階テナントについてはこれで一通り出揃ったことになります。

■2013年11月オープン「塚田農場」
2013年11月オープン「塚田農場」

■2014年3月オープン「コート・ダジュール」
2014年3月オープン「コート・ダジュール」

■2014年10月オープン「ファミリーマート」と12月オープン「BALSA BALSA」
2014年10月オープン「ファミリーマート」と12月オープン「BALSA BALSA」

■2014年12月オープン「ガスト」
2014年12月オープン「ガスト」

周辺ではエルシィ跡地などで再開発事業が進められていますけれども、これだけ新店舗を入れるということは、当面は建て替え等は想定していないということなのでしょう。

まずはドラッグストアのなかった武蔵小杉北口にあって、マツモトキヨシがどのくらいお客さんを集めるか、気になるところです。

■小杉ビルディング
小杉ビルディング

【関連リンク】
マツモトキヨシ 店舗情報 武蔵小杉駅北口店
 日本商業施設株式会社 実績紹介
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅北部地区
2013/1/29エントリ 小杉ビルディングをドン・キホーテグループの日本商業施設が取得
2013/2/23エントリ 小杉ビルディングの三井住友銀行が東京機械製作所オフィスビルに2013年5月27日に移転
2013/5/27エントリ 「TKS武蔵小杉ビル」に「三井住友銀行武蔵小杉支店」が本日オープン
2013/11/16エントリ 「塚田農場武蔵小杉北口店」が2013年11月28日(木)オープン、予約受付開始
2014/1/20エントリ 小杉ビルディングにカラオケ店「コート・ダジュール」2店舗目、武蔵小杉北口店が2014年3月上旬オープンへ
2014/2/13エントリ 小杉ビルディングの、怒れるドコモダケ
2014/7/27エントリ 中丸子地区三角地帯の商業施設を増築しドコモショップ出店、旧セントラル駐車場は@Parkに一体化
2014/8/7エントリ ドコモショップ武蔵小杉駅前店が、2014年9月1日に武蔵小杉東急スクエア店に統合
2014/8/26エントリ グランツリー向かい側「ドコモショップ武蔵小杉店」2014年9月1日(月)オープン
2014/9/9エントリ 「北海道新得町塚田農場」が武蔵小杉駅南口・センターロード内に出店
2014/9/15エントリ 武蔵小杉駅北口の「武蔵小杉駅前交番」が2014年11月4日まで閉鎖、「デイリーヤマザキ」が9月10日閉店
2014/10/9エントリ 小杉ビルディングのデイリーヤマザキ跡地に「ファミリーマート武蔵小杉北口店」が2014年10月31日(金)オープン予定
2014/11/11エントリ 武蔵小杉駅北口の小杉ビルディングにスパニッシュバル「BALSA BALSA」、ファミリーレストラン「ガスト」が2014年12月オープン
2014/12/4エントリ 武蔵小杉駅北口・小杉ビルディングのスパニッシュバル「BALSA BALSA」12月12日オープン、ファミリーレストラン「ガスト」12月26日オープン
2014/12/19エントリ 小杉ビルディングのスパニッシュバル「BALSA BALSA」のパスタランチと、「ガスト」12月26日オープン準備中
2014/12/30エントリ 小杉ビルディングの「ガスト」が本日グランドオープン、旧ドコモショップ跡地は2分割に
2015/1/31エントリ 小杉ビルディング1階に「マツモトキヨシ」が出店決定、既存の「武蔵小杉店」が移転へ
2015/2/11エントリ 小杉ビルディング1階・マツモトキヨシ隣に「auショップ武蔵小杉北口」が2月27日移転オープン
2015/2/27エントリ 本日「東急ストア新丸子店」リニューアルオープン、「auショップ武蔵小杉北口」移転オープン

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2015年
02月21日

武蔵小杉東急スクエア出入口に暖房効率改善のエアーカーテンが設置

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉東急スクエアの一部出入口に、エアーカーテンが設置されました。
人の出入りが多く、二重扉になっていない箇所の暖房効率をアップさせるものです。

■武蔵小杉東急スクエアの出入口(エアーカーテン設置前)
武蔵小杉東急スクエアの出入口(エアーカーテン設置前)

■同出入口(エアーカーテン設置後)
同出入口(エアーカーテン設置後)

こちらは、武蔵小杉東急スクエア4階の、東急線改札口に直結する出入口です。
1枚目が設置前、2枚目が設置後の写真です。

■「カラフルセール」時のエアーカーテン
 「カラフルセール」時のエアーカーテン


ここに設置されたエアーカーテンは広告も兼ねる照明つきのもので、冬の「カラフルセール」の際には「SALE」の告知が輝いていました。

■エアカーテンの吹出口
エアーカーテンの吹出口

エアーカーテンの吹出口

人の出入りの多い商業施設では、自動ドアが実質的に常時開放状態になり、冷暖房効率が悪くなります。
エアーカーテンは出入口で一定の風を吹きつけて「空気の壁」を作り出し、外気を遮断することで冷暖房効率の低下を防ぐ仕組みになっています。

武蔵小杉東急スクエアに設置されたエアーカーテンは見た目になかなか「ごつい」もので、吹出口から温風が吹き付けていました。

■各所に設置されたエアカーテン
各所に設置されたエアカーテン

エアーカーテンは、4階改札口だけでなく、各所の出入口に設置されています。

■エアカーテンの設置されていない二重扉部分
エアーカーテンの設置されていない二重扉部分

エアーカーテンは、武蔵小杉東急スクエアの全ての出入口に設置されたわけではありません。
二重扉構造の出入口はもともと外気の流入を軽減する効果があるため、ここにはあえて設置されていません。

■改修工事が行なわれた西側出入口
改修工事が行なわれた西側出入口

ただ、二重扉の出入口についても、フードショースライスに面した西側出入口については昨年改修工事が行なわれていたことを2014/10/15エントリでお伝えしておりました。

自動ドアを狭くして一部手動ドアに切り替える工事で、これも空調の改善を目的としたものであることが告知されていました。


武蔵小杉東急スクエアはかねてから冷暖房効率がよくなかったようで、夏場には冷風機、冬場には暖房機が出入口付近などに設置されていました。
他の商業施設ではあまり見かけないものですので、印象に残っている方も多いのではないでしょうか?

これまでは冷暖房機増設という対症療法が用いられていたものが、このたび構造自体を改善する手当てが講じられたことになります。
ただ、見た目が少々重たいですので、通年で設置されたままになるものかどうかはわかりません。

武蔵小杉東急スクエアは、オープン以来「駅直結部の庇の増強」「展望デッキの自動ドア化」「階段の手すりの設置」などコストを投入した改良を何度か行っています。
もちろん最初からうまく設計できているのが一番ですが、改良できる部分があったら手をいれたほうが良いですね。

■武蔵小杉東急スクエア
武蔵小杉東急スクエア

【関連リンク】
武蔵小杉東急スクエア ウェブサイト
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区A地区
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区B地区
2013/4/1エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」関係者・プレス向け内覧会レポート
2013/4/2エントリ 新「中原図書館」開館レポート
2013/4/4エントリ 武蔵小杉東急スクエア・中原図書館の駐輪場ガイド
2013/4/10エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「雨に濡れる」連絡通路に庇が設置へ
2013/4/14エントリ 武蔵小杉東急スクエアで「駅員さんになって電車とツーショット!」撮影会が開催
2013/4/16エントリ 武蔵小杉東急スクエア「フードショースライス」の「ぐるチュロ」
2013/4/19エントリ 「TSUTAYA小杉店」の武蔵小杉東急スクエア側駐輪スペースが閉鎖
2013/4/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア連絡通路の庇が完成、「雨に濡れない」駅直結に
2013/6/6エントリ 武蔵小杉東急スクエアの電子マネーとドコモ基地局がついに開通、東急ストアは6月10日から24時間営業再開へ
2011/9/29エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「アクアビジョン」「アクアネイル」がオープン
2013/10/9エントリ 武蔵小杉東急スクエアのデジタルサイネージに「コスギフェスタ2013」ポスターが投影開始
2013/10/24エントリ 武蔵小杉東急スクエアで、5つの「カラフルなかぼちゃ」を探そう
2013/10/31エントリ 武蔵小杉東急スクエアの、自動ドア
2013/10/17エントリ 武蔵小杉東急スクエアに3歳未満プレイスペース「ベビースクエア」がオープン
2013/12/12エントリ 武蔵小杉東急スクエアにフラワーショップ「FLEURISTE BON MARCHE」が本日オープン
2013/12/16エントリ 武蔵小杉東急スクエアのクリスマス
2013/12/25エントリ 武蔵小杉東急スクエアの「QBハウス」が2013年12月27日(金)リニューアルオープン
2014/1/4エントリ 武蔵小杉東急スクエアの年始イベント:福袋・獅子舞・ノンタン
2014/6/26エントリ 武蔵小杉東急スクエア・ららテラス武蔵小杉が本日より合同セール開催、武蔵小杉ライフをコラボで応援
2014/9/19エントリ 武蔵小杉東急スクエアに「キッチン仁々木」11月出店、グランツリー武蔵小杉に対抗し新店舗導入へ
2014/10/15エントリ 武蔵小杉東急スクエアの2014ハロウィンイベント
2014/11/1エントリ 「グランツリー」を迎え撃つ武蔵小杉東急スクエアが店舗入れ替え、和惣菜「きっちんににぎ」本日オープン 2014/11/16エントリ 「武蔵小杉東急スクエア」「ららテラス武蔵小杉」がクリスマスプレゼント大抽選会を合同開催、グランツリーオープン3連休に対抗
2014/11/26エントリ 大野屋の良質オリジナル商品「数量限定国産ぜいたくジャム」

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2015年
02月20日

シティタワー武蔵小杉のタワークレーンとPC工法

【Reporter:はつしも】

現在、東京機械製作所玉川製造所第二工場の跡地に、住友不動産のタワーマンション「シティタワー武蔵小杉」の建設が進められています。

シティタワー武蔵小杉は、他の場所であらかじめ組み立てられたパーツを、現地でブロックのように組み立てていく「PC工法」が活用されています。
先日、タワークレーンでパーツが最上部まで持ち上げられていく様子を見ることができましたので、ご紹介したいと思います。

■シティタワー武蔵小杉
シティタワー武蔵小杉

東京機械製作所玉川製造所のうち、北側の第一工場跡地はイトーヨーカドーに売却されて「グランツリー武蔵小杉」になりました。
南側の第二工場跡地は住友不動産に売却され、シティタワー武蔵小杉の開発が行なわれているところです。

こちらも1階~2階には店舗などが入るほか、周辺は公開空地として地域にも開放されることとなります。

■シティタワー武蔵小杉のタワークレーン
シティタワー武蔵小杉のタワークレーン

シティタワー武蔵小杉のタワークレーン

1枚目の写真でも確認できる通り、シティタワー武蔵小杉では複数のタワークレーンが稼動しています。
このタワークレーンが、地上から建物躯体のパーツを持ち上げ、順次組み立てを行なっています。

■持ち上げ中のパーツ
持ち上げ中のパーツ

パーツはワイヤーでグルグル巻くのではなく、吊り下げるための取り付け部分がもとから設けられているようです。遠目かつ素人目にはわかりませんが、これでしっかり固定されているのでしょうね。
ゆるゆるとパーツが最高部にのぼっていくところを、ついつい最後まで見届けてしまいます。

■工事現場に搬入されるパーツ
工事現場に搬入されるパーツ

■スタンバイ中のパーツ
地上でスタンバイ中のパーツ

シティタワー武蔵小杉の足元では、トラックの荷台に載せられて建物躯体のパーツが運び込まれていました。
近くではたいへん大きく感じます。

タワークレーンで組み上げ作業をしながら、1日に何度もトラックが行き来しているのではないかと思います。

■シティタワー武蔵小杉の最上部
 シティタワー武蔵小杉の最上部

シティタワー武蔵小杉は、完成すると地上53階・最高部約190mのタワーマンションになります。
今回ご紹介したとおり、現在は順次パーツが積み上げられているところで、30階あたりまで到達しています。

入居は2016年3月を予定しており、残り1年あまりで上棟から内部の仕上げに入っていくことになります。

【関連リンク】
2012/6/9エントリ エクラスタワー武蔵小杉のタワークレーンの伸長手順
2012/8/3エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーのPC工法
2012/10/13エントリ パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワーの、タワークレーン伸長連続写真

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2015年
02月15日

フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社自己破産のために閉店

【Reporter:はつしも】

フーディアム武蔵小杉の中華惣菜店「広東菜館」が、運営会社の自己破産のために2015年1月に閉店(営業中止)となりました。

■フーディアム武蔵小杉の「広東菜館」の跡地
フーディアム武蔵小杉の「広東菜館」の跡地

■運営会社の自己破産のお知らせ
運営会社の自己破産のお知らせ

「広東菜館」の跡地は、すでにフーディアムの一般の売り場として活用されています。
現在はひなまつり関係で、甘酒が並んでいました。

閉店については、「運営会社の自己破産により営業中止」と掲示されています。
「営業中止」とありますが、これは営業再開が具体的に予定されているというよりは、普通に閉店と捉えてよいのではないかと思います。

このままデッドスペースになるのも勿体ないですから、フーディアム武蔵小杉としても、何らかの形でふたたび活用を模索することでしょう。

■新店舗が揃ったフーディアム武蔵小杉2階
 新店舗が揃ったフーディアム武蔵小杉2階




さて一方、フーディアム武蔵小杉の2階では、2014/11/14エントリで出店をお伝えした「QBハウス」や、「Eyelash Salon Blanc(アイラッシュサロンブラン)」が2014年11月19日にオープンしています。

■増床リニューアルオープンした「保険見直し本舗」
リニューアルオープンした「保険見直し本舗」

■「Gaba」
オープン済みの「Gaba」

このほかにも「クツショウテン」跡地に「保険見直し本舗」が増床、「Fare」跡地に「Gaba」がオープンするなどして、旧店舗閉店に伴う新店舗がすべて出揃いました。

■売り場変更後のフーディアム武蔵小杉
売り場変更後のフーディアム武蔵小杉

また2014/11/19エントリでお伝えしたように、フーディアム武蔵小杉の1階は2014年11月18日から19日にかけて売り場の改装を行っていました。
この改装は「グランツリー武蔵小杉」のグランドオープンに先立って実施されたもので、ワイン売り場の増強などが行われました。

武蔵小杉の商業環境の変化に対応すべく、苦戦があきらかなフーディアム武蔵小杉がこのように体制の立て直しをはかっていたところです。

そのような中、今回は運営会社の自己破産という事情で、また店舗の一部に空白が生じるかたちとなってしまいました。

■フーディアム武蔵小杉のこれまでの店舗入れ替わり
▼55ステーション(2009年3月閉店)⇒ぷらちなはーと(2012年12月閉店)⇒ジュエリープラザ(2014年3月頃閉店)⇒クツショウテン(2014年6月29日閉店)⇒保険見直し本舗増床
▼パリミキ(2009年9月閉店)⇒現・フィットネス用品売り場
▼アイシティ(2010年3月閉店)⇒現・ストレッチファクトリー
▼柿安口福堂(2011年1月閉店)⇒さざれ(2011年12月閉店)⇒幸せの黄金鯛焼き(2013年1月閉店)⇒千花いただきや(2014年1月閉店)⇒店舗区画撤去
▼Fare(2014年5月14日閉店)⇒現・Gaba(2014年9月1日開店)およびBlanc、QBハウス(2014年11月29日開店
▼日本一(2014年5月20日閉店)⇒現・D's Selection(2014年7月12日開店)
▼広東菜館(2015年1月閉店)

フーディアム武蔵小杉1階でなかなか店舗が定着できなかった旧「柿安口福堂」跡地は、最終的にはテナント区画を撤去し、普通の生活用品売り場になりました。

今回の中華惣菜店跡地がどうなるのかわかりませんが、仮にまた惣菜売り場として活用するにしても、何かしら今までと違う魅力が感じられるものになると良いと思います。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:タウンガイド:スーパーマーケット foodium武蔵小杉
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉駅南部地区 D・E地区
2008/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉本日オープン
2008/7/25エントリ フーディアム武蔵小杉に関するアンケート結果
2009/3/17エントリ フーディアム武蔵小杉の55ステーションが閉店
2009/3/13エントリ 「武蔵小杉に関するアンケート」集計結果レポート
2009/8/31エントリ フーディアム武蔵小杉2階、パリミキ9月23日閉店
2009/10/1エントリ フーディアム武蔵小杉のパリミキ跡地に催事場オープン
2010/5/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階のアイシティが2010年7月31日閉店
2010/6/23エントリ 貴金属修理・買取「ぷらちなはーと」がフーディアム武蔵小杉2階にオープン
2011/12/18エントリ フーディアム武蔵小杉の薄皮たい焼き「さざれ」が本日閉店
2012/1/18エントリ フーディアム武蔵小杉に「幸せの黄金鯛焼き」が本日オープン
2013/5/9エントリ フーディアム武蔵小杉にたこ焼き・お好み焼き店「ITADAKIYA(いただきや)千花」が2013年5月13日(月)オープンへ
2014/2/11エントリ フーディアム武蔵小杉のたこ焼き・お好み焼き店「千花いただきや」が閉店
2014/4/14エントリ フーディアム武蔵小杉2階「ジュエリープラザ」閉店、跡地に「クツショウテン」がオープン
2014/5/24エントリ フーディアム武蔵小杉の美容室「Fare」、惣菜店「日本一」が2014年5月に連続閉店
2014/6/27エントリ フーディアム武蔵小杉の「クツショウテン」が6月29日(日)閉店、3か月足らずで営業終了に
2014/8/4エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Gabaマンツーマン英会話」が2014年9月1日(月)オープンへ
2014/9/26エントリ フーディアム武蔵小杉の「保険見直し本舗」が増床リニューアル、「Fare」跡地は「Gaba」と新店舗で2分割
2014/10/11エントリ フーディアム武蔵小杉2階に「Eyelash Salon Blanc」が2014年11月29日(土)オープンへ
2014/11/19エントリ 本日「ライフ宮内二丁目店」グランドオープン、「フーディアム武蔵小杉」売場改装オープン

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2015年
02月14日

「プラウドタワー武蔵小杉」「セントア武蔵小杉A棟」完成、周辺の歩道状空地も供用開始

【Reporter:はつしも】

このたび、小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業のうち、都市計画道路を除く施設建築物部分の工事が完了しました。

商業・業務施設「セントア武蔵小杉A棟・B棟」には各店舗がオープンし、タワーマンション「プラウドタワー武蔵小杉」は今後入居が進められていきます。

■小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業
小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業

小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業は、分譲住宅・賃貸住宅・商業業務施設・都市計画道路の整備を含む複合開発です。
旧中原市民館、KJメゾン武蔵小杉や個人商店などの権利変換を行い、再開発ビルとして「まとめ直し」が行われました。

これまでにお伝えした通り、先行して賃貸住宅の「ケイジェイ・レジデンス武蔵小杉」、商業・業務施設「セントア武蔵小杉B棟」が完成していました。

このたび分譲住宅の「プラウドタワー武蔵小杉」、商業・業務施設「セントア武蔵小杉A棟」が完成し、再開発地区全体の「まちびらき」が行われる運びとなったものです。

■再開発地区全体図
再開発地区全体図

現地には、再開発地区の全体図が掲示されていました。
このうち右側の2車線の都市計画道路はまだ工事が行われている状態ですが、年度内には供用開始となりそうです。

■「こすぎレディースクリニック」
「こすぎレディースクリニック」

■「こすぎ耳鼻咽喉科クリニック」
「こすぎ耳鼻咽喉科クリニック」

「セントア武蔵小杉」は、これまでにもお伝えしている通り、「賑わいを生む店舗」というよりは、クリニックや不動産仲介店、税理士事務所など「用がある方が訪れる店舗」を中心に構成されています。

これは同施設が駅から距離があること、また日常的にも人通りが多い場所ではないことから、それに適した商業施設を志向したものと思います。

■セントア武蔵小杉A棟の店舗
<1階>
・gooz(コンビニ&カフェ)
・みらい薬局(薬局)
・味奈登庵(そば)
・むらた内科クリニック(内科)
<2階>
・いわた歯科クリニック(歯科)
・医療法人社団翔和仁誠会 武蔵小杉オフィス(医療法人)
・あかつき証券(証券会社)
<3階>
・フィールドプラン(不明)
・朝日生命保険相互会社 小杉西営業所(保険会社)
・小杉画廊(画廊)
・こすぎ耳鼻咽喉科クリニック(耳鼻咽喉科)
・こすぎレディースクリニック(産婦人科・皮膚科)

■セントア武蔵小杉B棟の店舗
<1階>
・かどや(中華料理)
・ジェクト不動産部(不動産)
・Sugar(美容)
・ピッコロ(イタリアンレストラン)
・サウスウェーブ(理髪店)
・ピタットハウス(不動産)
・石川商事(不動産)
<2階>
・ほけんの窓口(保険)
・アヤミュージックスクール(音楽教室)
・あかゆら(沖縄料理)
・ヒアリングセンター神奈川(補聴器)
・エルカイロプラクティック(カイロプラクティック)
・BODY WORKS(フィットネス)
・an umbrella(イタリアン)
・ケイアイ商事(不動産)
・プリンシア(まつげエクステ)
<3階>
・宮原税理士事務所(税理士事務所)
・さかい歯科医院(歯科)
・ソレイユ相続相談室(税理士事務所)

■セントア武蔵小杉B棟
セントア武蔵小杉B棟

■セントア武蔵小杉B棟の駐輪場出入口
セントア武蔵小杉B棟の駐輪場入口

「セントア武蔵小杉」にはA棟、B棟あわせて約30の店舗・事務所が入っていまして、それなりの規模の施設ではあります。

となると必要になるのが駐輪場で、「B棟」の中央に入口が設けられています。

■セントア武蔵小杉の店舗用駐輪場
セントア武蔵小杉の店舗用駐輪場

セントア武蔵小杉の店舗用駐輪場

セントア武蔵小杉の店舗用駐輪場は、最初の2時間無料、その後5時間毎100円の設定になっています。
同施設の店舗利用であれば、ほとんどは無料の範囲で利用できるかと思います。

ただA棟からはやや距離もありますので、「gooz」などは南武線高架下の駐輪場の方が便利かもしれませんね。そちらも最初の2時間無料です。

■A棟の授乳室
A棟の授乳室

■地元の画家の絵
地元の画家の絵

このたび、A棟仮オープンの際にはまだ使えなかった授乳室も、供用開始されました。
また館内には地元の画家の方が描いた絵が、各所に飾られています。

■再開発地区全体の平面図
再開発地区全体の平面図

さて、マンションやセントア武蔵小杉の店舗には正直用がない…という周辺地域の方にも、実は利便性が高まる要素があります。

それがこの平面図で緑色になっている、歩道状空地の部分です。

■プラウドタワー裏側の歩道状空地
プラウドタワー裏側の歩道状空地

ここは自由に通行できるようになっていまして、中原区役所とイトーヨーカドー前をつないでいます。
写真左手が中原区役所方面、右手がイトーヨーカドー武蔵小杉駅前店です。

ここはフラットで幅も広く、従来「餃子の王将」前のアップダウンや細い歩道を越えなければいけなかったルートを、快適に迂回できるのです。

■歩道状空地の猫
歩道状空地の猫

なお、先日歩道状空地を通行した際には、猫が3匹いました。
もとからこの周辺の裏路地には、猫が住みついていたようです。

車も入ってこず、まだ人通りも少ないですし、快適なのかもしれませんね。

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン
2015/2/1エントリ 中原区役所の駐車場が「セントア武蔵小杉A棟」に本日移転、施設利用者は60分無料に
2015/2/13エントリ セントア武蔵小杉のスリーエフ新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」本日オープン

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2015年
02月13日

セントア武蔵小杉のスリーエフ新業態コンビニ&カフェ「gooz武蔵小杉店」本日オープン

【Reporter:たちばな・はつしも】

本日朝7:00に、セントア武蔵小杉A棟のコンビニ&カフェ「gooz(グーツ)武蔵小杉店」がオープンしました。

■スリーエフ ニュースリリース スリーエフのインストアFF強化型店舗「gooz武蔵小杉店」「goozみなとみらい店」2月13日(金)・2月27日(金)相次いでオープン(PDF)
http://www.three-f.co.jp/company/pdf/34-052goozopen.pdf

■「gooz(グーツ)武蔵小杉店」
「gooz(グーツ)武蔵小杉店」 

「gooz(グーツ)」は、スリーエフが「インストアファーストフード強化型」と銘打って開発した新業態店舗です。
基本的にはコンビニとカフェの融合のような店舗で、従来型のコンビニにはない「出来立て感」を重視し、お弁当やおにぎり、ベーカリーなどは店内で調理したものを提供しています。

2015/1/5エントリでご紹介した「銀座店」は店内に客席があったのですが、「武蔵小杉店」は店先のテラス席になっていました。
この季節ですとかなり寒いですので、少々厳しいかもしれませんね。

■「gooz武蔵小杉店」の店内
「gooz武蔵小杉店」の店内

「gooz」の店内デザインは、従来のスリーエフとは一線を画したものになっています。
多摩美術大学との産学共同により、若い女性の感覚を活かした店づくりがコンセプトになっています。

■グーツコーヒー
グーツコーヒー

店内には、12種類の「グーツコーヒー」が用意されています。
セルフサービスで容器に注いで、レジでお会計をする方式です。

コーヒーのほか、オーダーしてから作るフルーツのスムージーもありました。

■「gooz」のパン
「gooz」のパン

■店内調理のお弁当
店内調理のお弁当

「gooz」では、ベーカリー、おにぎり、お弁当、お総菜、スープなどが店内で調理されて提供されています。
前述の通りこの「できたて感」が、店舗の特徴ですね。

■ワイン
ワイン

「gooz」は、通常のコンビニエンスストアとは異なるセレクトアイテムを置いています。

その分品揃えに偏りがあるともいえますので、「コンビニならこれがあるはず」と生活用品を買いに行こうとすると無い、ということもあるかもしれません。

なお、前回エントリにコメントもいただいた通り、店舗前には駐輪場はありません。
少し離れたB棟の奥にセントア武蔵小杉の店舗駐輪場がありまして、これはまた別途ご紹介する予定です。

店舗駐輪場より、向かい側の南武線高架下駐輪場の方が使いやすいと思います。

■南武線高架下の駐輪場
南武線高架下の駐輪場

【関連リンク】
武蔵小杉ライフ:再開発情報:小杉町3丁目地区 中央地区
2014/2/5エントリ 「セントア武蔵小杉」A棟の建物躯体組み上がり、B棟に「ピタットハウス武蔵小杉店」オープン
2014/5/31エントリ 「不二家武蔵小杉店」が2014年6月1日(日)閉店、14年の歴史に幕
2014/7/1エントリ 「セントア武蔵小杉A棟」竣工、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「あかつき証券」7月7日(月)移転オープン
2014/7/15エントリ セントア武蔵小杉A棟がオープン、「味奈登庵」「いわた歯科クリニック」「小杉画廊」などが入居
2014/12/25エントリ 南武線高架下「不二家」「ほりや」跡地に「炭火焼鶏屋たまい」が2015年1月下旬オープンへ
2015/1/5エントリ 「セントア武蔵小杉」にスリーエフの新業態コンビニ&カフェ「gooz(グーツ)」が出店決定
2015/1/30エントリ 南武線高架下「炭火焼鶏たまい」1月29日オープン、セントア武蔵小杉A棟「gooz武蔵小杉店」2月13日オープン
2015/2/1エントリ 中原区役所の駐車場が「セントア武蔵小杉A棟」に本日移転、施設利用者は60分無料に

【「武蔵小杉ライフ」Facebookページ開設しました】
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2015年
02月11日

小杉ビルディング1階・マツモトキヨシ隣に「auショップ武蔵小杉北口」が2月27日移転オープン

【Reporter:はつしも】

武蔵小杉駅北口の小杉ビルディング1階に、「auショップ武蔵小杉北口」が2015年2月27日(金)に移転オープンすることになりました。

■auショップ武蔵小杉北口 Twitterアカウントによる移転告知
https://twitter.com/aushopmusako/status/564701691660869632
 
■小杉ビルディング1階の「auショップ武蔵小杉北口」オープン予定地
小杉ビルディング1階の「auショップ武蔵小杉北口」オープン予定地

小杉ビルディングは、JR武蔵小杉駅北口ロータリーに面した複合商業ビルです。

以前は1階に「ドコモショップ武蔵小杉駅前店」がありましたが、2014年9月1日をもって「武蔵小杉東急スクエア店」に統合され閉店となりました。
この跡地が2分割されまして、その片方に「マツモトキヨシ」の出店が決定したことを2015/1/31エントリでお伝えしていました。

今回「auショップ武蔵小杉北口」が移転するのは、その南武線側の区画です。

■現在の「auショップ武蔵小杉北口」
現在の「auショップ武蔵小杉北口」

現在の「auショップ武蔵小杉北口」は、ロータリーから南武沿線道路を渡った北側、松屋の隣にあります。

2月25日(水)、26日(木)は移転準備のため休業し、27日(金)から小杉ビルディング1階で営業を再開することになります。
駅からは南武沿線道路を渡らなくても行けることになりますね。

かつてはドコモショップだった場所に競合のauショップが入る形です。

■フーディアム武蔵小杉の「auショップ武蔵小杉」
フーディアム武蔵小杉の「auショップ武蔵小杉」

「auショップ」は、フーディアム武蔵小杉にも店舗があり、駅をはさんで引き続き2店舗体制です。
武蔵小杉北口の店舗はかなり狭かったですが、今回の移転により拡張され、全体としては販売体制が強化されることになるでしょう。

武蔵小杉では「ドコモショップ」も2店舗(武蔵小杉東急スクエアと綱島街道沿い)、ソフトバンクは1店舗(ららテラス武蔵小杉)を展開しています。

新規転入者やニューファミリーの多い武蔵小杉で、今後も一層激しく各キャリアが競合していくことになりそうです。

■武蔵小杉の携帯キャリアマップ
武蔵小杉の携帯キャリアマップ


さて一方、同じく小杉ビルディングの1階では、2015/1/31エントリで出店をお伝えした「マツモトキヨシ武蔵小杉駅前店」の内装工事が3月オープンに向けて進められています。

■マツモトキヨシ武蔵小杉駅前店


■取扱い品の案内
取扱い品の案内

看板には取扱い品の案内がピクトで表記されています。
医薬品、健康食品、化粧品、日用品、食料品の取り扱いがあることがわかります。

従来のマツモトキヨシよりも売場面積が広がりますから、品揃えはだいぶ良くなりますね。


これにより、小杉ビルディングの1階店舗がすべて埋まりました。

▼BALSA BALSA
▼ファミリーマート
▼三井住友銀行ATM
▼エクセルシオールカフェ
▼マツモトキヨシ
▼auショップ

昨年から、ほとんどの店舗が入れ替わりましたね。
ドコモショップ跡地の2階には「ガスト」も入り、これで一旦完成形ということになりそうです。

■「ガスト武蔵小杉駅前店」の店内
「ガスト武蔵小杉駅前店」の店内

■小杉ビルディングの低層部
小杉ビルディングの低層部

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